JP2000298943A - コンテンツデータのスクランブル及びデスクランブル方法、コンテンツ販売システムのホスト装置、販売元端末装置及び販売先端末装置並びにコンテンツデータのコピー管理方法 - Google Patents

コンテンツデータのスクランブル及びデスクランブル方法、コンテンツ販売システムのホスト装置、販売元端末装置及び販売先端末装置並びにコンテンツデータのコピー管理方法

Info

Publication number
JP2000298943A
JP2000298943A JP10866599A JP10866599A JP2000298943A JP 2000298943 A JP2000298943 A JP 2000298943A JP 10866599 A JP10866599 A JP 10866599A JP 10866599 A JP10866599 A JP 10866599A JP 2000298943 A JP2000298943 A JP 2000298943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
content
key data
player
encrypted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10866599A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhisa Okabe
恭尚 岡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP10866599A priority Critical patent/JP2000298943A/ja
Priority to US09/521,773 priority patent/US6889208B1/en
Priority to EP00302912A priority patent/EP1045320A3/en
Publication of JP2000298943A publication Critical patent/JP2000298943A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテンツデータが不正な販売先端末装置に
対してダウンロードされることを防止してコンテンツの
著作権を保護する。 【解決手段】 プレーヤ6a側で暗号化コンテンツデー
タを復号して再生するための再生鍵データをオーサリン
グシステム1により1次暗号化し、更に1次暗号化再生
鍵データをキオスク端末5やWebサーバ9によりプレ
ーヤ6aのIDで2次暗号化して暗号化コンテンツとと
もにプレーヤ6aに伝送する。プレーヤ6a側で2次暗
号化再生鍵データを自己のIDで1次暗号化再生鍵デー
タに復号し、1次暗号化再生鍵データを再生鍵データに
復号してこれにより暗号化コンテンツを復号する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音楽などのコンテ
ンツデータをホストが提供し販売店設置端末やインター
ネットなどのネットワークを介してユーザ側のプレーヤ
に対して転送(ダウンロード)するコンテンツ販売シス
テムにおけるコンテンツデータのスクランブル及びデス
クランブル方法、コンテンツ販売システムのホスト装
置、販売元端末装置及び販売先端末装置に関する。本発
明はまた、コンテンツ販売システムにおけるコンテンツ
データのコピー管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、音楽などのコンテンツデータ(ソ
フト)をユーザ側に販売するシステムとして、CD(コ
ンパクト・ディスク)やDVD(デジタル・バーサタイ
ル・ディスク)などの有料の記録媒体を用いる代わり
に、対価の支払いを条件として販売店設置端末やインタ
ーネットなどのネットワークを介してユーザ側のプレー
ヤ内のハードディスクや半導体メモリなどの記録媒体に
転送してこれを再生するコンテンツ販売システムあるい
はネットワーク配信システムが着目されている。
【0003】コンテンツ販売システムの一例としては、
コンテンツデータをホスト側から衛星通信回線や公衆電
話回線を介して販売店設置端末に転送し、更に販売店設
置端末からプレーヤに転送する販売店設置端末経由方式
が考えられる。他の例としては、コンテンツデータをイ
ンターネット・サーバ(ホスト)側からインターネット
及びインターネットクライアント(ユーザパソコン)を
介してプレーヤに転送するインターネット経由方式が考
えられる。このようなコンテンツ販売システムあるいは
ネットワーク配信システムでは、一般にコンテンツの伝
送媒体が通信媒体であるので、ディスクなどの記録媒体
を用いたシステム以上にコンテンツデータの著作権保護
が重要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】(1)ところで、上記
のようなコンテンツ販売システムにおいて使用されるプ
レーヤは、システムが許容する正当なものが条件である
が、プレーヤが不正に偽造されると、この不正プレーヤ
に対して対価の支払いもなく不正にダウンロードされる
という問題点がある。また、不正プレーヤ(コピー元)
から更にコピー先プレーヤに不正に、また、次々にコピ
ーされるという第1の問題点がある。 (2)また、上記のようなコンテンツ販売システムにお
いて使用されるプレーヤは、正当なユーザが正当なプレ
ーヤ間でコンテンツをコピー可能なことが望ましいが、
著作権者にとってはそのコピー履歴(コピー世代数)を
管理したい要求がある(第2の問題点)。
【0005】第1の発明は上記の第1の問題点に鑑み、
コンテンツデータが不正な販売先端末装置に対してダウ
ンロードされることを防止してコンテンツの著作権を保
護することができるコンテンツデータのスクランブル及
びデスクランブル方法、コンテンツ販売システムのホス
ト装置、販売元端末装置及び販売先端末装置を提供する
ことを第1の目的とする。第2の発明は上記の第2の問
題点に鑑み、販売先端末装置間のコンテンツデータのコ
ピー世代数を著作権者が管理してコンテンツの著作権を
保護することができるコンテンツ販売システムの販売先
端末装置を提供することを第2の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は上記第1の
目的を達成するために、販売先端末側で暗号化コンテン
ツデータを復号して再生するための再生鍵データをホス
トにより1次暗号化し、更にこれを販売元端末により販
売先端末IDで2次暗号化して販売先端末に伝送し、販
売先端末側で2次暗号化再生鍵データを1次暗号化再生
鍵データに復号し、更にこれを再生鍵データに復号して
これにより暗号化コンテンツを復号するするようにした
ものである。
【0007】すなわち第1の発明によれば、コンテンツ
販売システムのホスト装置によりコンテンツデータをコ
ンテンツデータの販売毎の再生鍵データで暗号化すると
ともに前記再生鍵データを1次暗号化し、前記暗号化コ
ンテンツデータと前記1次暗号化再生鍵データをコンテ
ンツ販売システムの販売元端末装置に供給するステップ
と、コンテンツ販売システムの販売元端末装置により前
記1次暗号化再生鍵データをコンテンツ販売システムの
販売先端末装置から送信されたIDで2次暗号化し、前
記暗号化コンテンツデータと前記2次暗号化再生鍵デー
タを前記販売先端末装置に伝送するステップと、コンテ
ンツ販売システムの販売先端末装置により前記2次暗号
化再生鍵データを自己の端末IDで1次暗号化再生鍵デ
ータに復号して前記1次暗号化再生鍵データを元の再生
鍵データに復号し、前記元の再生鍵データで前記暗号化
コンテンツデータを復号するステップとを、有するコン
テンツデータのスクランブル及びデスクランブル方法が
提供される。
【0008】また第1の発明によれば、請求項1記載の
コンテンツ販売システムのホスト装置であって、コンテ
ンツデータをコンテンツデータの販売毎の再生鍵データ
で暗号化する手段と前記再生鍵データを1次暗号化する
手段と、前記暗号化コンテンツデータと前記1次暗号化
再生鍵データを所定のデータ構造に記録する手段とを、
有するコンテンツ販売システムのホスト装置が提供され
る。
【0009】また第1の発明によれば、請求項1又は2
記載のコンテンツ販売システムの販売元端末装置であっ
て、コンテンツ販売システムの販売先端末装置から伝送
された販売先端末IDを受信する手段と、前記ホスト装
置から供給された1次暗号化再生鍵データを前記販売先
端末装置から伝送されたIDで2次暗号化する手段と、
前記ホスト装置から供給された暗号化コンテンツデータ
と前記2次暗号化再生鍵データを前記販売先端末装置に
伝送する手段とを、有するコンテンツ販売システムの販
売元端末装置が提供される。
【0010】また第1の発明によれば、請求項1ないし
3のいずれか1つに記載のコンテンツ販売システムの販
売先端末装置であって、前記販売元端末装置に対して自
己の端末IDを送信する手段と、前記販売元端末装置か
ら伝送された前記2次暗号化再生鍵データを自己の端末
IDで1次暗号化再生鍵データに復号して前記1次暗号
化再生鍵データを元の再生鍵データに復号する手段と、
前記元の再生鍵データで前記販売元端末装置から伝送さ
れた暗号化コンテンツデータを復号する手段とを、有す
るコンテンツ販売システムの販売先端末装置が提供され
る。
【0011】また第1の発明によれば、請求項4記載の
コンテンツ販売システムの販売先端末装置であって、コ
ピー先の販売先端末装置から伝送された端末IDを受信
する手段と、前記復号された1次暗号化再生鍵データを
前記コピー先の販売先端末装置から伝送された端末ID
で2次暗号化する手段と、前記ホスト装置から伝送され
た暗号化コンテンツデータと前記2次暗号化再生鍵デー
タを前記コピー先の販売先端末に伝送する手段とを、有
するコンテンツ販売システムの販売先端末装置が提供さ
れる。
【0012】第2の発明は上記第2の目的を達成するた
めに、販売先端末間でコンテンツデータが転送される毎
にコピー世代数をカウントダウン又はカウントアップ
し、これをホストにアップロードするようにしたもので
ある。すなわち第2の発明によれば、コンテンツデータ
をホストから販売先端末に供給するコンテンツ販売シス
テムのコンテンツデータのコピー管理方法であって、前
記販売先端末に供給されるコンテンツデータの先頭に販
売ヘッダを設けて前記販売ヘッダ内にコピー世代数を示
す情報エリアを設け、販売先端末間でコンテンツデータ
が再転送される毎に前記コピー世代数をカウントダウン
又はカウントアップし、これを前記ホストにアップロー
ドすることを特徴とするコンテンツデータのコピー管理
方法が提供される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明に係るコンテンツ販
売システムの一例を示す構成図、図2は図1のプレーヤ
(図中プレイヤーと示すこともある)に配信される販売
ヘッダの構成を示す説明図、図3は図2の転送制御デー
タを詳しく示す説明図である。
【0014】図1はコンテンツ販売システムの一例とし
て、JRの売店(以下、キオスク)に販売店端末(以
下、キオスク端末)5を設置した販売店設置端末経由方
式のシステムを示している。まず、ホスト側では非圧縮
の音楽コンテンツをオーサリングシステム1により例え
ばTwin VQ方式で圧縮し、次いでこの圧縮データを再生
鍵データで暗号化する。また、オーサリングシステム1
ではこの再生鍵データを1次暗号化してこの1次暗号化
再生鍵データと暗号化コンテンツを所定のデータ構造と
して記録し送信サーバ2、アップリンクセンタ3、衛星
4を介してキオスク端末5のサーバに転送する。
【0015】キオスク端末5は1次暗号化再生鍵データ
を2次暗号化してこの2次暗号化再生鍵データと暗号化
コンテンツをプレーヤ6aにダウンロードする。このと
き、キオスク端末5とプレーヤ6aの間はIEEE13
94インタフェースを介して接続され、プレーヤ6aは
ダウンロード前にあらかじめ自己のIDをキオスク端末
5に転送する。また、コピー元プレーヤ6aとコピー先
プレーヤ6b間では、2次暗号化再生鍵データと暗号化
コンテンツが再転送可能であり、この場合にもコピー先
プレーヤ6bは再転送前にあらかじめ自己のIDをコピ
ー元プレーヤ6aに転送する。このシステムの課金方式
では、ユーザがプリペイド方式で電子チケットを購入す
ることにより残高がプレーヤ6a内の電子財布に記憶さ
れ、また、課金情報がプレーヤ6aから決済ボックス7
を介して課金管理サーバ8に転送される。
【0016】プレーヤ6a、6bに転送されるフォーマ
ットは、販売ヘッダと、販売サブヘッダと暗号化コンテ
ンツデータを含み、暗号化コンテンツデータはコンテン
ツヘッダ、サウンドストリーム(音楽コンテンツ)、テ
キストデータ(曲名、アーティスト名など)、拡張デー
タなどを含む。販売ヘッダは図2に示すように販売コン
テンツ内の曲目数Nに応じて可変長(=64N+Mバイ
ト(Bytes))であって、1バイト(4バイト目)の転
送制御データとKバイト(64N+M−Kバイト目〜6
4N+Mバイト目)の再生鍵データ(暗号化データ)を
含む。
【0017】転送制御データは図3に詳しく示すよう
に、4ビットb0〜b3の再転送世代数データと4ビッ
トb4〜b7の再転送禁止/許可データを含む。 ・再転送世代数ビットb0〜b3 0000:再転送禁止 0001〜1111:再転送世代数(再転送許可) 著作権者(ホスト)側が設定して再転送毎にカウントダ
ウンし、0000で再転送禁止 ・再転送禁止/許可ビットb4〜b7 0000:再転送許可 0001:再転送禁止 0010〜1111:保留(Reserved)
【0018】図4〜図6はキオスク端末5とプレーヤ6
aの間の転送手順を示している。図4以下の図中、「Fo
rm 1」などは信号フォーマット(図示省略)の番号を示
すものである。図4においてキオスク端末5とプレーヤ
6aがIEEE1394インタフェースを介して接続さ
れた状態で、キオスク端末5がプレーヤ6aに対してプ
レーヤ認証Aデータを送信すると、プレーヤ6aがこれ
に応答してキオスク端末5に対して返信プレーヤ認証A
データとホスト認証Aデータを送信する。次いでキオス
ク端末5がプレーヤ6aに対して返信ホスト認証Aデー
タを送信すると、プレーヤ6aがこれに応答してキオス
ク端末5に対してホスト認証A結果を送信する。
【0019】次いでキオスク端末5がプレーヤ6aに対
してプレーヤID送信要求を送信すると、プレーヤ6a
がこれに応答してキオスク端末5に対してプレーヤID
を送信する。次いでキオスク端末5がプレーヤ6aに対
して転送履歴送信要求を送信すると、プレーヤ6aがこ
れに応答してキオスク端末5に対して転送履歴を送信
し、次いでキオスク端末5がプレーヤ6aに対して転送
履歴削除要求を送信すると、プレーヤ6aがこれに応答
してキオスク端末5に対して転送履歴削除通知を送信す
る。次いでキオスク端末5における操作に応じて「コン
テンツ転送」又は「編集データ転送」に選択的に移行す
る。
【0020】「コンテンツ転送」が選択された場合に
は、キオスク端末5がプレーヤ6aに対してチケット残
高送信要求を送信すると、プレーヤ6aがこれに応答し
てキオスク端末5に対してチケット残高を送信する。次
いでキオスク端末5がプレーヤ6aに対して空き容量送
信要求を送信すると、プレーヤ6aがこれに応答してキ
オスク端末5に対して空き容量を送信する。次いでキオ
スク端末5がプレーヤ6aに対して内蔵コンテンツ販売
ID送信要求を送信すると、プレーヤ6aがこれに応答
してキオスク端末5に対して内蔵コンテンツ販売IDを
送信する。次いでキオスク端末5がプレーヤ6aに対し
て販売ヘッダ、販売サブヘッダ、コンテンツデータを順
次を送信すると、プレーヤ6aがこれらに応答してキオ
スク端末5に対して各データ受信通知を送信する。次い
でキオスク端末5がプレーヤ6aに対して再生鍵データ
を送信すると、プレーヤ6aがこれに応答してキオスク
端末5に対して再生鍵データ受信通知を送信する。そし
て、キオスク端末5とプレーヤ6aの間のIEEE13
94インタフェースを切断する。
【0021】「編集データ転送」が選択された場合に
は、図6に示すようにキオスク端末5がプレーヤ6aに
対して編集データ送信要求を送信すると、プレーヤ6a
がこれに応答してキオスク端末5に対して編集データを
送信する。次いでキオスク端末5がプレーヤ6aに対し
てコンテンツ削除データを送信すると、プレーヤ6aが
これに応答してキオスク端末5に対してコンテンツ削除
通知を送信する。次いでキオスク端末5がプレーヤ6a
に対して空き容量送信要求を送信すると、プレーヤ6a
がこれに応答してキオスク端末5に対して空き容量を送
信する。次いでキオスク端末5がプレーヤ6aに対して
編集済データを送信すると、プレーヤ6aがこれに応答
してキオスク端末5に対して編集済データ受信通知を送
信する。そして、キオスク端末5とプレーヤ6aの間の
IEEE1394インタフェースを切断する。
【0022】図7は他のシステムとしてインターネット
方式のシステムを示している。まず、ホスト側では販売
店設置端末経由方式と同様に、非圧縮の音楽コンテンツ
をオーサリングシステム1により例えばTwin VQ方式で
圧縮し、次いでこの圧縮データを再生鍵データで暗号化
する。また、オーサリングシステム1ではこの再生鍵デ
ータを1次暗号化してこの1次暗号化再生鍵データと暗
号化コンテンツを所定のデータ構造として記録し送信サ
ーバ2、Webサーバ(インターネットサービス用サー
バ)9に転送する。
【0023】Webサーバ9は1次暗号化再生鍵データ
を2次暗号化して2次暗号化再生鍵データと暗号化コン
テンツをインターネットサービス用PCクライアント1
0を介してプレーヤ6aにダウンロードする。このと
き、Webサーバ9とPCクライアント10の間がダイ
ヤルアップ接続により接続されるとともに、PCクライ
アント10とプレーヤ6aの間がIEEE1394イン
タフェースを介して接続され、また、プレーヤ6aはダ
ウンロード前にあらかじめ自己の端末IDをPCクライ
アント10を介してWebサーバ9に転送する。また、
同様に、コピー元プレーヤ6aとコピー先プレーヤ6b
間で2次暗号化再生鍵データと暗号化コンテンツが再転
送可能であり、この場合にもコピー先プレーヤ6bは再
転送前にあらかじめ自己のIDをコピー元プレーヤ6a
に転送する。このシステムの課金方式では、ユーザがプ
リペイド方式で電子チケットを購入することにより残高
がプレーヤ6a内の電子財布に記憶され、また、課金情
報がプレーヤ6aからPCクライアント10、Webサ
ーバ9を介して課金管理サーバ8に転送される。
【0024】次に図8〜図13を参照してWebサーバ
9とPCクライアント10の間、及びPCクライアント
10とプレーヤ6aの間の通信手順について説明する。
まず、図8に示すようにクライアント10とプレーヤ6
aがIEEE1394インタフェースを介して接続され
ると、クライアント10がプレーヤ6aに対してプレー
ヤ認証Bデータを送信し、プレーヤ6aがこれに応答し
てクライアント10に対して返信プレーヤ認証Bデータ
とホスト認証Bデータを送信する。次いでクライアント
10がプレーヤ6aに対してホスト認証Bデータを送信
すると、プレーヤ6aがこれに応答してクライアント1
0に対してホスト認証B結果を送信する。
【0025】次いでクライアント10がプレーヤ6aに
対してチケット残高送信要求を送信すると、プレーヤ6
aがこれに応答してクライアント10に対してチケット
残高を送信する。次いでクライアント10がプレーヤ6
aに対してメモリの空き容量要求を送信すると、プレー
ヤ6aがこれに応答してクライアント10に対して空き
容量を送信する。次いでクライアント10がプレーヤ6
aに対して、メモリに既にダウンロードされて記憶され
ている内蔵コンテンツ販売IDの送信を要求すると、プ
レーヤ6aがこれに応答してクライアント10に対して
内蔵コンテンツ販売IDを送信する。
【0026】次いでクライアント10がプレーヤ6aに
対して、メモリに既にダウンロードされて記憶されてい
る編集対象としての編集データの送信要求を送信する
と、プレーヤ6aがこれに応答してクライアント10に
対して編集データを送信する。上記の処理を終了する
と、ユーザなどがクライアント10を介して指示するこ
とにより「コンテンツ選択・購入」、「チケット購
入」、「コンテンツ編集・削除」の各処理に選択的に移
行する。
【0027】「コンテンツ選択・購入」が選択された場
合には、図9に示すようにクライアント10とプレーヤ
6aの間で上記の「チケット残高」、「空き容量」及び
「内蔵コンテンツ販売ID」のやり取りを再度行う。次
いでクライアント10がサーバ9に対してコンテンツ購
入要求情報を送信し、次いでサーバ9がクライアント1
0に対して販売内容チェック結果を送信する。次いでク
ライアント10がサーバ9に対してコンテンツ購入要求
を送信すると、サーバ9がクライアント10に対してプ
レーヤ認証Aデータを送信し、次いでクライアント10
がプレーヤ6aに対してこのプレーヤ認証Aデータを送
信する。次いでプレーヤ6aがこれに応答してクライア
ント10に対して返信プレーヤ認証Aデータとホスト認
証データを送信し、次いでクライアント10がサーバ9
に対してこの返信プレーヤ認証Aデータとホスト認証デ
ータを送信する。
【0028】次いでサーバ9がクライアント10に対し
て返信ホスト認証Aデータを送信し、次いでクライアン
ト10がプレーヤ6aに対してこの返信ホスト認証Aデ
ータを送信する。次いでプレーヤ6aがこれに応答して
クライアント10に対して返信ホスト認証Aデータの結
果を送信し、次いでクライアント10がサーバ9に対し
てこの結果を送信する。
【0029】次いで図10に示すように、サーバ9がク
ライアント10に対してプレーヤID送信要求、チケッ
ト残高送信要求、空き容量送信要求、内蔵コンテンツ販
売ID送信要求、転送履歴送信要求を送信する。次いで
クライアント10がプレーヤ6aに対してプレーヤID
送信要求を送信するとプレーヤ6aがこれに応答してク
ライアント10に対してプレーヤIDを送信し、クライ
アント10がプレーヤ6aに対してチケット残高送信要
求を送信するとプレーヤ6aがこれに応答してクライア
ント10に対してチケット残高を送信し、クライアント
10がプレーヤ6aに対して空き容量送信要求を送信す
るとプレーヤ6aがこれに応答してクライアント10に
対して空き容量を送信し、クライアント10がプレーヤ
6aに対して内蔵コンテンツ販売ID送信要求を送信す
るとプレーヤ6aがこれに応答してクライアント10に
対して内蔵コンテンツ販売IDを送信し、クライアント
10がプレーヤ6aに対して転送履歴送信要求を送信す
るとプレーヤ6aがこれに応答してクライアント10に
対して転送履歴を送信する。クライアント10はサーバ
9に対して、これらのプレーヤID、チケット残高、空
き容量、内蔵コンテンツ販売ID、転送履歴を送信す
る。
【0030】次いでサーバ9がクライアント10に対し
て転送履歴削除要求を送信するとクライアント10がプ
レーヤ6aに対してこの転送履歴削除要求を送信し、プ
レーヤ6aがこれに応答してクライアント10に対して
転送履歴削除通知を送信するとクライアント10がサー
バ9に対してこの転送履歴削除通知を送信する。
【0031】次いでサーバ9がクライアント10に対し
て販売ヘッダ、販売サブヘッダ、コンテンツデータを送
信する。次いでクライアント10がプレーヤ6aに対し
て販売ヘッダ、販売サブヘッダ、コンテンツデータを送
信するとプレーヤ6aがこれに応答してクライアント1
0に対して各データ受信通知を送信し、クライアント1
0がサーバ9に対してこのデータ受信通知を送信する。
次いで図11に示すようにサーバ9がクライアント10
に対して再生鍵データを送信すると、クライアント10
がプレーヤ6aに対してこの再生鍵データを送信する。
次いでプレーヤ6aがこれに応答してクライアント10
に対して再生鍵データ受信通知を送信し、クライアント
10がサーバ9に対してこの再生鍵データ受信通知を送
信する。そして、クライアント10とプレーヤ6aの間
のIEEE1394インタフェースを切断する。
【0032】次に図12を参照して「チケット購入」に
ついて説明する。まず、クライアント10がプレーヤ6
aに対してチケット残高送信要求を送信すると、プレー
ヤ6aがこれに応答してクライアント10に対してチケ
ット残高を送信する。次いでクライアント10がサーバ
9に対してチケット購入要求情報を送信し、次いでサー
バ9がクライアント10に対して販売内容チェック結果
を送信する。
【0033】次いでクライアント10がサーバ9に対し
てチケット購入要求を送信すると、「コンテンツ選択・
購入」と同様に、サーバ9がクライアント10に対して
プレーヤ認証Aデータを送信し、次いでクライアント1
0がプレーヤ6aに対してこのプレーヤ認証Aデータを
送信する。次いでプレーヤ6aがこれに応答してクライ
アント10に対して返信プレーヤ認証Aデータとホスト
認証データを送信し、次いでクライアント10がサーバ
9に対してこの返信プレーヤ認証Aデータとホスト認証
データを送信する。次いでサーバ9がクライアント10
に対して返信ホスト認証Aデータを送信し、次いでクラ
イアント10がプレーヤ6aに対してこの返信ホスト認
証Aデータを送信する。次いでプレーヤ6aがこれに応
答してクライアント10に対してホスト認証A結果を送
信し、次いでクライアント10がプレーヤ6aに対して
このホスト認証A結果を送信する。
【0034】次いでサーバ9がクライアント10に対し
てプレーヤID送信要求、チケット残高送信要求、転送
履歴送信要求を送信する。次いでクライアント10がプ
レーヤ6aに対してプレーヤID送信要求を送信すると
プレーヤ6aがこれに応答してクライアント10に対し
てプレーヤIDを送信し、クライアント10がプレーヤ
6aに対してチケット残高送信要求を送信するとプレー
ヤ6aがこれに応答してクライアント10に対してチケ
ット残高を送信し、クライアント10がプレーヤ6aに
対して転送履歴送信要求を送信するとプレーヤ6aがこ
れに応答してクライアント10に対して転送履歴を送信
する。クライアント10はサーバ9に対してこれらのプ
レーヤID、チケット残高、転送履歴を送信する。
【0035】次いでサーバ9がクライアント10に対し
て転送履歴削除要求を送信するとクライアント10がプ
レーヤ6aに対してこの転送履歴削除要求を送信し、プ
レーヤ6aがこれに応答してクライアント10に対して
転送履歴削除通知を送信するとクライアント10がサー
バ9に対してこの転送履歴削除通知を送信する。次いで
NTT電子チケット発行処理を行った後、クライアント
10とプレーヤ6aの間のIEEE1394インタフェ
ースを切断する。
【0036】次に図13を参照して「コンテンツ編集・
削除」について説明する。この処理では、サーバ9とク
ライアント10の間の回線は接続されず、クライアント
10とプレーヤ6aの間のみが接続された状態で行われ
る。まず、クライアント10がプレーヤ6aに対してコ
ンテンツ削除データを送信すると、プレーヤ6aがこれ
に応答してクライアント10に対してコンテンツ削除通
知を送信し、また、クライアント10がプレーヤ6aに
対して空き容量送信要求を送信すると、プレーヤ6aが
これに応答してクライアント10に対して空き容量を送
信し、また、クライアント10がプレーヤ6aに対して
編集済データを送信すると、プレーヤ6aがこれに応答
してクライアント10に対して編集済データ受信通知を
送信する。
【0037】<スクランブル方法>次に図14を参照し
てオーサリングシステム1の処理を説明する。まず、販
売ヘッダ毎に16バイトの再生鍵データを乱数で作成し
(ステップS1)、次いで販売コンテンツデータをコン
テンツヘッダ、サウンドストリーム(音楽コンテン
ツ)、テキストデータ(曲名、アーティスト名など)、
拡張データの各領域毎に分けて、上記の再生鍵データ
(乱数)と16バイトずつに排他的論理和(XOR)演
算することにより、販売コンテンツデータを各領域毎に
独立して暗号化する(ステップS2)。
【0038】また、(販売ヘッダの指定項目順の文字
列)+(販売サブヘッダの指定項目順の文字列)の合成
文字列に基づいてハッシュ関数(MD5)により16バ
イトのハッシュ値を作成し(ステップS3)、次いで上
記の再生鍵データとハッシュ値をXOR演算することに
より1次暗号化再生鍵データを作成する(ステップS
4)。そして、1次暗号化再生鍵データを販売ヘッダの
再生鍵データ領域に格納して暗号化コンテンツとともに
販売元端末(キオスク端末5、Webサーバ9)に伝送
する(ステップS5)。このように、ステップS3とS
4により販売ヘッダに基づく情報により再生鍵データを
暗号化することにより販売ヘッダとコンテンツデータの
組み合わせを改ざんした場合には復号できないようにで
きる。
【0039】次に図15を参照して販売元端末(キオス
ク端末5、Webサーバ9)の処理を説明する。まず、
1次暗号化再生鍵データを転送先プレーヤIDを鍵とし
てDES暗号化して転送先プレーヤ6aの2次暗号化再
生鍵データを作成し(ステップS11)、次いでこの2
次暗号化再生鍵データを暗号化コンテンツとともに販売
先端末(プレーヤ6a)に伝送する(ステップS1
2)。
【0040】<デ・スクランブル方法>次に図16を参
照して販売先端末(転送先プレーヤ6a)の処理を説明
する。まず、2次暗号化再生鍵データを自己のプレーヤ
IDを鍵としてDES復号することにより1次暗号化再
生鍵データに復号するとともに(ステップS21)、
(販売ヘッダの指定項目順の文字列)+(販売サブヘッ
ダの指定項目順の文字列)の合成文字列に基づいてハッ
シュ関数(MD5)により16バイトのハッシュ値を作
成する(ステップS22)。次いでこれらの1次暗号化
再生鍵データとハッシュ値をXOR演算することにより
元の再生鍵データに復号し(ステップS23)、次いで
暗号化販売コンテンツデータを16バイトずつ元の再生
鍵データとXOR演算することにより元の販売コンテン
ツデータに復号し、これを伸長して再生する(ステップ
S24)。
【0041】次に図17を参照してプレーヤ6a、6b
間で再転送してコピーを行う場合の転送元(コピー元)
プレーヤ6aによる暗号化の処理を説明する。まず、販
売ヘッダ内の転送制御データ(図3参照)に基づいて再
転送(コピー)禁止か否かをチェックし(ステップS3
1)、YESの場合には処理を終了し、他方、NOの場
合にはステップS32以下に進む。ステップS32以下
では、再転送世代数を1つカウントダウンし(ステップ
S32)、次いで2次暗号化再生鍵データを自己のプレ
ーヤIDを鍵としてDES復号することにより1次暗号
化再生鍵データに復号し(ステップS33)、次いでこ
の1次暗号化再生鍵データをコピー先プレーヤ6bのI
Dを鍵としてDES暗号化してコピー先プレーヤ6bの
2次暗号化再生鍵データを作成し(ステップS34)、
次いでこの2次暗号化再生鍵データを暗号化コンテンツ
とともにコピー先プレーヤ6bに伝送する(ステップS
35)。したがって、コピー先プレーヤ6bは図16に
示したものと同じ手順で復号を行うことができる。な
お、上記前半の実施例では、コンテンツをキオスク端末
5へ衛星4を介して供給するものとして説明したが、記
録済サーバを物流により定期的に交換するようにしても
よく、これに限られるものではない。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明によれ
ば、販売先端末側で暗号化コンテンツデータを復号して
再生するための再生鍵データをホストにより1次暗号化
し、更にこれを販売元端末により販売先端末IDで2次
暗号化して販売先端末に供給し、販売先端末側で2次暗
号化再生鍵データを1次暗号化再生鍵データに復号し、
更にこれを再生鍵データに復号してこれにより暗号化コ
ンテンツを復号するようにしたので、コンテンツデータ
が不正な販売先端末装置に対してダウンロードされるこ
とを防止してコンテンツの著作権を保護することができ
る。第2の発明によれば、販売先端末間でコンテンツデ
ータが転送される毎にコピー世代数をカウントダウン又
はカウントアップしてホスト側にアップロードするよう
にしたので、販売先端末装置間のコンテンツデータのコ
ピー世代数を著作権者が管理してコンテンツの著作権を
保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンテンツ販売システムの一例を
示す構成図である。
【図2】図1のプレーヤに配信される販売ヘッダの構成
を示す説明図である。
【図3】図2の転送制御データを詳しく示す説明図であ
る。
【図4】図1のキオスク端末とプレーヤの間の転送手順
を示す説明図である。
【図5】図1のキオスク端末とプレーヤの間の転送手順
を示す説明図である。
【図6】図1のキオスク端末とプレーヤの間の編集デー
タ転送時の転送手順を示す説明図である。
【図7】本発明に係るコンテンツ販売システムの他の例
を示す構成図である。
【図8】図7のインターネットサーバ、クライアント、
プレーヤの間の転送手順を示す説明図である。
【図9】図7のインターネットサーバ、クライアント、
プレーヤの間のコンテンツ選択・購入時の転送手順を示
す説明図である。
【図10】図7のインターネットサーバ、クライアン
ト、プレーヤの間のコンテンツ選択・購入時の転送手順
を示す説明図である。
【図11】図7のインターネットサーバ、クライアン
ト、プレーヤの間のコンテンツ選択・購入時の転送手順
を示す説明図である。
【図12】図7のインターネットサーバ、クライアン
ト、プレーヤの間のチケット購入時の転送手順を示す説
明図である。
【図13】図7のインターネットクライアントとプレー
ヤの間のコンテンツ編集・削除時の転送手順を示す説明
図である。
【図14】図1、図7のオーサリングシステムの1次暗
号化処理を示すフローチャートである。
【図15】図1、図7のキオスク端末及びWebサーバ
の2次暗号化処理を示すフローチャートである。
【図16】図1、図7のプレーヤの復号処理を示すフロ
ーチャートである。
【図17】図1、図7のコピー元プレーヤのコピー管理
処理と2次暗号化処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 オーサリングシステム(ホスト) 2 送信サーバ 3 アップリンクセンタ 4 衛星 5 キオスク端末(販売元端末) 6a プレーヤ(販売先端末、コピー元端末) 6b プレーヤ(販売先端末) 9 Webサーバ(販売元端末) 10 インターネットサービス用PCクライアント

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテンツ販売システムのホスト装置に
    よりコンテンツデータをコンテンツデータの販売毎の再
    生鍵データで暗号化するとともに前記再生鍵データを1
    次暗号化し、前記暗号化コンテンツデータと前記1次暗
    号化再生鍵データをコンテンツ販売システムの販売元端
    末装置に供給するステップと、 コンテンツ販売システムの販売元端末装置により前記1
    次暗号化再生鍵データをコンテンツ販売システムの販売
    先端末装置から送信されたIDで2次暗号化し、前記暗
    号化コンテンツデータと前記2次暗号化再生鍵データを
    前記販売先端末装置に伝送するステップと、 コンテンツ販売システムの販売先端末装置により前記2
    次暗号化再生鍵データを自己の端末IDで1次暗号化再
    生鍵データに復号して前記1次暗号化再生鍵データを元
    の再生鍵データに復号し、前記元の再生鍵データで前記
    暗号化コンテンツデータを復号するステップとを、 有するコンテンツデータのスクランブル及びデスクラン
    ブル方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコンテンツ販売システム
    のホスト装置であって、 コンテンツデータをコンテンツデータの販売毎の再生鍵
    データで暗号化する手段と前記再生鍵データを1次暗号
    化する手段と、 前記暗号化コンテンツデータと前記1次暗号化再生鍵デ
    ータを所定のデータ構造に記録する手段とを、 有するコンテンツ販売システムのホスト装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のコンテンツ販売シ
    ステムの販売元端末装置であって、 コンテンツ販売システムの販売先端末装置から伝送され
    た販売先端末IDを受信する手段と、 前記ホスト装置から供給された1次暗号化再生鍵データ
    を前記販売先端末装置から伝送されたIDで2次暗号化
    する手段と、 前記ホスト装置から供給された暗号化コンテンツデータ
    と前記2次暗号化再生鍵データを前記販売先端末装置に
    伝送する手段とを、 有するコンテンツ販売システムの販売元端末装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1つに記載
    のコンテンツ販売システムの販売先端末装置であって、 前記販売元端末装置に対して自己の端末IDを送信する
    手段と、 前記販売元端末装置から伝送された前記2次暗号化再生
    鍵データを自己の端末IDで1次暗号化再生鍵データに
    復号して前記1次暗号化再生鍵データを元の再生鍵デー
    タに復号する手段と、 前記元の再生鍵データで前記販売元端末装置から伝送さ
    れた暗号化コンテンツデータを復号する手段とを、 有するコンテンツ販売システムの販売先端末装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のコンテンツ販売システム
    の販売先端末装置であって、 コピー先の販売先端末装置から伝送された端末IDを受
    信する手段と、 前記復号された1次暗号化再生鍵データを前記コピー先
    の販売先端末装置から伝送された端末IDで2次暗号化
    する手段と、 前記ホスト装置から伝送された暗号化コンテンツデータ
    と前記2次暗号化再生鍵データを前記コピー先の販売先
    端末に伝送する手段とを、 有するコンテンツ販売システムの販売先端末装置。
  6. 【請求項6】 コンテンツデータをホストから販売先端
    末に供給するコンテンツ販売システムのコンテンツデー
    タのコピー管理方法であって、 前記販売先端末に供給されるコンテンツデータの先頭に
    販売ヘッダを設けて前記販売ヘッダ内にコピー世代数を
    示す情報エリアを設け、販売先端末間でコンテンツデー
    タが再転送される毎に前記コピー世代数をカウントダウ
    ン又はカウントアップし、これを前記ホストにアップロ
    ードすることを特徴とするコンテンツデータのコピー管
    理方法。
  7. 【請求項7】 前記コピー世代数として前記ホスト側に
    より許容コピー回数を設定して販売先端末間でコンテン
    ツデータが再転送される毎に前記設定数をカウントダウ
    ンし、「0」の場合に再転送を禁止することを特徴とす
    る請求項6記載のコンテンツデータのコピー管理方法。
  8. 【請求項8】 前記1次暗号化再生鍵データは、ホスト
    装置によりコンテンツデータの販売毎にコンテンツデー
    タの先頭に設けられる販売ヘッダを鍵として再生鍵デー
    タを暗号化することにより生成され、販売先端末装置に
    より前記販売ヘッダを鍵として元の再生鍵データに復号
    することを特徴とする請求項1記載のコンテンツデータ
    のスクランブル及びデスクランブル方法。
JP10866599A 1999-04-15 1999-04-15 コンテンツデータのスクランブル及びデスクランブル方法、コンテンツ販売システムのホスト装置、販売元端末装置及び販売先端末装置並びにコンテンツデータのコピー管理方法 Pending JP2000298943A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10866599A JP2000298943A (ja) 1999-04-15 1999-04-15 コンテンツデータのスクランブル及びデスクランブル方法、コンテンツ販売システムのホスト装置、販売元端末装置及び販売先端末装置並びにコンテンツデータのコピー管理方法
US09/521,773 US6889208B1 (en) 1999-04-15 2000-03-09 Contents sale system
EP00302912A EP1045320A3 (en) 1999-04-15 2000-04-06 Contents sale system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10866599A JP2000298943A (ja) 1999-04-15 1999-04-15 コンテンツデータのスクランブル及びデスクランブル方法、コンテンツ販売システムのホスト装置、販売元端末装置及び販売先端末装置並びにコンテンツデータのコピー管理方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004166710A Division JP2004260865A (ja) 2004-06-04 2004-06-04 コンテンツデータのスクランブル及びデスクランブル方法、コンテンツ販売システムのホスト装置、販売元端末装置及び販売先端末装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000298943A true JP2000298943A (ja) 2000-10-24

Family

ID=14490584

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10866599A Pending JP2000298943A (ja) 1999-04-15 1999-04-15 コンテンツデータのスクランブル及びデスクランブル方法、コンテンツ販売システムのホスト装置、販売元端末装置及び販売先端末装置並びにコンテンツデータのコピー管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000298943A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004531011A (ja) * 2001-06-28 2004-10-07 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 物理的な近接性を検証する時間の近接性
US10104046B2 (en) 2011-09-26 2018-10-16 Mo-Dv, Inc. Content distribution systems and methods

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004531011A (ja) * 2001-06-28 2004-10-07 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 物理的な近接性を検証する時間の近接性
US10104046B2 (en) 2011-09-26 2018-10-16 Mo-Dv, Inc. Content distribution systems and methods
US11095622B2 (en) 2011-09-26 2021-08-17 Mo-Dv, Inc. Content distribution systems and methods

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7881476B2 (en) Delivering enhanced multimedia content on physical media
US7134026B2 (en) Data terminal device providing backup of uniquely existable content data
KR20050086552A (ko) 복제가 제어되는 저장 디바이스를 위한 기록 시스템 및방법
JP2001236728A (ja) コンテンツ再生システム及びコンテンツ再生方法、並びに、コンテンツの再生要求装置及び一時再生装置
US8121952B2 (en) System, method, and service for delivering multimedia content by means of a permission to decrypt titles on a physical media
JP2000122539A (ja) 著作物保護システム
JP3556891B2 (ja) デジタルデータ不正使用防止システム及び再生装置
JP3580478B2 (ja) コンテンツ販売システムにおける販売先端末
JP2011509496A (ja) コンテンツ記録方法、タイトルキー提供方法、コンテンツ記録装置及びコンテンツ提供サーバ
JP2000348003A (ja) ディジタル著作物であるコンテンツを扱う著作物保護システム
JP2003229846A (ja) 著作権保護システム、デジタル情報処理装置および著作権保護方法
US7506377B2 (en) Method and apparatus for playing content
US20070143594A1 (en) Method for distributing digital data and burning them on a DVD, client device and remote server associated
CN100433030C (zh) 数字数据文件加密装置和方法
JP2000298943A (ja) コンテンツデータのスクランブル及びデスクランブル方法、コンテンツ販売システムのホスト装置、販売元端末装置及び販売先端末装置並びにコンテンツデータのコピー管理方法
JP2000341266A (ja) データの転送方法、その方法を利用したコンテンツ販売システムのデータ転送方法及びそのデータが記録された記録媒体
JP2000315193A (ja) コンテンツ販売システムのデータ転送方法及び媒体
JP2000243026A (ja) 情報記録方法、利用方法および配送方法
US20010009006A1 (en) Method and apparatus for contents information
JP2003323351A (ja) 著作権管理システム、著作権管理方法、ホスト装置、プログラムおよび記録媒体
JP2004260865A (ja) コンテンツデータのスクランブル及びデスクランブル方法、コンテンツ販売システムのホスト装置、販売元端末装置及び販売先端末装置
JP2003078517A (ja) 暗号復号システム、暗号装置、復号装置及び鍵管理装置
JP3727001B2 (ja) コンテンツ販売システムにおけるコピー管理方法、及びその方法を実行するプレーヤ
JP2001156771A (ja) 暗号化情報伝送方法、暗号化情報伝送装置、及び伝送媒体
JP2001156772A (ja) 暗号化情報再生方法及び暗号化情報再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040330

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040406

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040527

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040824

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041022

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050308