JP2000298218A - 光インターコネクト装置およびその製造方法 - Google Patents

光インターコネクト装置およびその製造方法

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JP2000298218A
JP2000298218A JP10563299A JP10563299A JP2000298218A JP 2000298218 A JP2000298218 A JP 2000298218A JP 10563299 A JP10563299 A JP 10563299A JP 10563299 A JP10563299 A JP 10563299A JP 2000298218 A JP2000298218 A JP 2000298218A
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light receiving
optical waveguide
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Yukihiro Kiyota
幸弘 清田
Katsuyoshi Washio
勝由 鷲尾
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】導波路を形成した基板に他の基板から切り出し
た光素子を貼り付ける従来の方法は導波路や光素子の端
面における散乱をさけられない。また,光素子をハンド
リングする必要があるため、装置の微細化は困難であ
る。 【解決手段】本願発明は、光導波路を形成した半導体基
板に発光素子あるいは受光素子となる半導体層を選択的
に成長させ、光導波路の少なくともコア層と発光素子あ
るいは受光素子の端面を直接接触させるものである。更
には、本願発明は、所望基板に光導波路を形成した後に
光素子を選択エピタキシャル成長によって形成すること
によって、光導波路のコア領域と発光素子の発光面ある
いは受光面を接触させる製造方法を提供するものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は光インターコネク
ト装置及びその製造方法に関するものである。より具体
的には、本願発明は、特に発光素子や受光素子と光導波
路との光結合を高効率になす方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の光インターコネクト装置として、
超格子を用いた光導波路型受光器と光ファイバーを結合
させた例、超格子を用いた面受光型器と光ファイバーを
結合させた例、受光器と光ファイバーとをハイブリッド
装置とした例などが知られている。
【0003】第1の例は、Si/SiGe超格子からな
る導波路型受光素子7に光ファイバから光を結合させる
例である。この例を図17を用いて説明する。
【0004】本例は、半導体基板1に上部に受光素子7
が形成された例で、当該半導体基板1を基材としてコア
層40,クラッド層41からなる光ファイバが搭載され
ている。本例ではコア層40,クラッド層41からなる
光ファイバ50をSi基板1に形成したV字型の溝に固
定し,隣接する受光素子7に光を導入している。即ち、
光ファイバ50から受光素子に入射した光は、受光素子
7の下部にあるN型低濃度層3を通り,酸化膜42の側
壁を介して受光素子7に入射する。また,N型低濃度層
3を光導波路コア層として用いて,受光素子の下部まで
延ばすことによって,光と受光素子との間にエバネッセ
ント結合を生じさせる構造となっている。
【0005】この場合、光導波路のコア層3と受光素子
7は受光素子下部でのみ接触している。また導波路型受
光素子は,シリコン基板中にドライエッチングによって
形成された孔に成長されている。なお,本技術はテクニ
カル・ダイジェスト・オブ・インターナショナル・エレ
クトロン・デバイセズ・ミーティング1995年pp.
583ー586(Technical Digest of 1995 Internati
onal Electron Devices Meeting, pp. 583-586),ある
いは公開特許公報,平8−316449号に述べられて
いる。
【0006】また別な例を図18を用いて説明する。こ
れはシリコン基板上にSiO2からなる光導波路5と化
合物半導体からなる受光素子46,発光素子47をハイ
ブリッドに実装した例で,いわゆるプレーナ・ライトウ
ェイブ・サーキットである。ここではシリコン基板上に
導波路を形成した後に,化合物半導体基板上に形成した
受光素子,発光素子をシリコン基板上に接着層45を介
して貼り付けている。導波路層の端面48はドライエッ
チングで形成されている。本技術はアイ・イー・アイ・
シー・イー・トランザクション・オブ・エレクトロニク
ス・E80―C,pp.609−618(IEICE Trans.
Electron., E80-C, pp. 609-618)に述べられている。
【0007】また別の従来例を図18を用いて説明す
る。これはSi/SiGe超格子からなる面受光型受光
素子7に光ファイバから光を結合させる例である。光フ
ァイバから直接受光素子7に入射させるため,受光素子
7の面積は80ミクロン角程度になっている。なお,本
技術はテクニカル・ダイジェスト・オブ・インターナシ
ョナル・エレクトロン・デバイセズ・ミーティング19
96年pp.661ー664(Technical Digest of 19
96 International Electron Devices Meeting, pp. 661
-664)に述べられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本願発明の課題は、受
光素子ないしは発光素子などの光素子と光導波路との光
結合を高効率ならしめることである。本願発明の別な課
題は、当該光インターコネクタ装置に搭載する諸光素子
を微細に実現することである。本願発明の光インターコ
ネクタ装置には諸部材の集積を容易にならしめることが
出来る。本願発明の別な課題は、良質の光素子を当該光
インターコネクタ装置に搭載することである。以下にこ
れらの課題について補足説明する。
【0009】図17の例は、光インターコネクト装置と
して、超格子を用いた光導波路型受光器と光ファイバー
を結合させた例である。この例では、半導体基板1上に
高濃度不純物層2、低濃度不純物層3が形成され、この
低濃度不純物層3に光素子部7が形成されている。尚、
図中42は酸化物層である。こうした光素子部に対して
クッラド層41、コア層40で構成される光ファイバ5
0が接続されている。
【0010】図17に見られるように光導波路のコア層
40と受光素子7が受光素子下部でのみ接触している場
合は,それらの結合はエバネッセント結合となり,直接
受光素子端面に入射する場合に比べて効率は低い。ま
た,受光素子はドライエッチングで形成されたシリコン
基板内の孔に成長させるため,結晶性の悪化を招きやす
い。
【0011】別な例は超格子を用いた面受光型器と光フ
ァイバーを結合させるものである。図18は受光素子4
5や発光素子47を基板60上に接着層45によって貼
り付け、光導波路層48と光結合を行なった例である。
光導波路層55にコア部50を直線で示している。図中
の矢印は光の授受を示している。
【0012】しかし、この方法は、上記各素子の貼り付
け位置の微調整が必要なので工程が複雑になる上,歩留
まり低下を招きやすい。また,発光素子や受光素子を実
装する際に何らかの形でハンドリングする必要があるた
め,素子を微細化しにくい。更に、受光素子や発光素子
をまったく別の工程を経て作成する必要があるのでコス
ト低減が困難である、光導波路層55の端面48はドラ
イエッチングにて形成されているので,光の散乱を起こ
しやすく,効率低下を招いてしまうなど、種々の難点を
有している。
【0013】更に、別な例は、超格子を用いた面受光型
器と光ファイバーを結合させたものである。図19に例
示するように、この例は半導体基板1の上部に絶縁膜層
10を介してN型高濃度層2及びN型低濃度層3が形成
され、このN型低濃度層3に光素子部7が形成されてい
る。尚、金属電極9が光窓を残して設けられている。当
該装置の上面は酸化物層42が形成されている。この例
のように面受光型の受光素子では,素子寸法が光ファイ
バの径で決まるため,微細化が困難であり,従って寄生
容量の低減も困難である。また,前述の図15の例と同
様,ドライエッチングで形成されたシリコン基板内の孔
に受光素子を成長させるため,結晶性の悪化を招きやす
い。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願発明の目的は、受光
素子ないしは発光素子などの光素子と光導波路との光結
合を高効率ならしめた光インターコネクト装置を提供す
ることである。
【0015】本願発明の別な目的は、諸部材の高集積化
を図り得る光インターコネクタ装置を提供することであ
る。本願発明の別な課題は、良質の光素子を搭載した光
インターコネクタ装置を提供することである。
【0016】本願発明の骨子は、導波路を形成した半導
体基板に発光素子あるいは受光素子となる半導体層を選
択的に成長させ,光導波路のコア層と発光素子あるいは
受光素子の端面を直接接触させるものである。ここでの
直接の接触は結晶成長によって結晶が接続する状態を称
している。
【0017】この技術により発光素子あるいは受光素子
と導波路間で光を結合させる際の散乱による損失を低減
することができる。さらに微細な光素子を形成できるの
で光素子の寄生容量を低減する事ができる。また,導波
路と発光受光素子を同一基板上にモノリシックに形成で
きるので,ハイブリッドに実装する従来法に比べて簡便
で安価に作成することができる。
【0018】次に、本願発明の主な形態を列挙すると次
の通りである。
【0019】第1は、半導体基板に、光導波路と、発光
素子と受光素子との少なくとも一者とを有し、該光導波
路は屈折率の高いコア領域と屈折率の低いクラッド領域
とを有し、当該光導波路の少なくともコア領域端面と前
記発光素子の発光面あるいは該受光素子の受光面が接触
していることを特徴とする光インターコネクト装置であ
る。後述するように、当該接触は半導体材料の結晶成長
によって光導波路の少なくともコア領域端面が接触ある
いは覆われる形態が好ましい。本願の光インターコネク
ト装置には、光導波路と発光素子および受光素子の両
者,あるいは光導波路と発光素子,あるいは光導波路と
受光素子とが配置された3つの形態がある。、上記半導
体基板は、シリコンあるいはシリコンとゲルマニウムの
合金あるいはゲルマニウムであるのが一般的で、好まし
い例である。又、上記半導体基板が,絶縁膜を半導体材
料では挟んだ、いわゆるSOI基板をも用いることが出
来る。
【0020】上記受光素子は、シリコンあるいはシリコ
ンとゲルマニウムの合金あるいはゲルマニウムであるの
が一般的で、好ましい例である。又、上記受光素子は、
III族元素とV族元素の合金、あるいはII族元素と
VI族元素の合金をも用いることが出来る。即ち、一般
に光素子に用いられているIII−V族化合物半導体材
料やII−VI族化合物半導体材料を用いることが出来
る。
【0021】上記発光素子の材料も同様である。即ち、
シリコンあるいはシリコンとゲルマニウムの合金あるい
はゲルマニウムであるのが一般的で、好ましい例であ
る。又、上記発光素子は、III族元素とV族元素の合
金あるいはII族元素とVI族元素の合金をも用いるこ
とが出来る。即ち、一般に光素子に用いられているII
I−V族化合物半導体材料やII−VI族化合物半導体
材料を用いることが出来る。
【0022】更に、前記光インターコネクト装置におい
て,受光素子に電圧を印加するための電極が,受光素子
を透過した光を反射して受光素子に再度入射させる作用
を持つ形態も可能である。電極に金属を用い、光の反射
の役割をも持たせるこのが出来る利点がある。即ち、言
葉を変えると、この形態は、半導体基板に、光の進行経
路に沿って第1の光導波路、受光素子部および第2の光
導波路とを少なくとも有し、前記第1の光導波路の少な
くともコア領域と前記受光部の光が通過する第1の端面
とは接触し、前記第2の光導波路の少なくともコア領域
と前記受光部の光が通過する第2の端面とは接触し、且
つ前記第1の光導波路あるいは第2の光導波路の前記受
光部と接触する第1あるいは第2の端面いずれかの端面
に対して反対側の光導波路端面に反射面を有することを
特徴とする前記光インターコネクト装置である。
【0023】当該光導波路自体は通例の半導体基板上に
用いられているもので十分である。言うまでもないが、
この光導波路は、屈折率の高いコア領域を屈折率の低い
クラッド領域で挟む,あるいは囲んだ構造を有する。
【0024】製造方法に関しては、次の製造方法を用い
ることによって、極めて良好な光伝達特性を有する光イ
ンターコネクト装置を実現することが出来る。即ち、所
望基板に設けられた導波路を構成する絶縁膜の積層膜を
部分的に除去する工程と,該積層膜が除去され,半導体
基板表面が露出した部分に化学的気相堆積法によって半
導体膜を選択成長させる工程によって、該光導波路のコ
ア領域端面と該発光素子の発光面あるいは該受光素子の
受光面が接触した構造を形成するものである。
【0025】尚、前記絶縁膜の積層膜を部分的な除去工
程には、通例のホトリソグラフィ技術とドライエッチン
グの方法を用いて十分である。又、光導波路層を形成す
る工程の後に,発光素子,あるいは受光素子を結晶の選
択成長によって形成することが好ましい。結晶の選択成
長によって、当該光導波路のコア領域端面と該発光素子
の発光面あるいは該受光素子の受光面の接触を十分なら
しめることが出来る。
【0026】尚、上記光インターコネクト装置は、目的
に応じて、トランジスタ,受動素子などからなる電子回
路と同一基板上にモノリシックに形成されても良いこと
は言うまでもない。
【0027】こうした本願発明に係る光インターコネク
ト装置は大型計算機の部材として使用されて好ましい。
【0028】
【発明の実施の形態】図1,図2および図3は本発明の
一つの実施の形態を示す断面図である。各図は光の進行
方向に平行な面での断面である。図1は所望構成の半導
体基体の上部に光導波路が搭載された例、図2は当該光
導波路のクラッド層が前記半導体基体上の半導体層に設
けられた凹部に搭載された例、図3は光素子の寄生容量
を減少させる為、当該光素子の下部にアイソレーション
領域を設けた例である。これらの各例はシリコン基板上
に光導波路と受光素子を形成した例である。ここでは基
板にシリコンを用いた例を示すが,化合物半導体基板を
用いても同様の効果が得られる。
【0029】シリコン基板1にN型高濃度層2及びN型
低濃度層3が形成されている。ここでN型高濃度層2は
砒素あるいはリンのイオン注入法あるいは熱拡散法など
で,またN型低濃度層3は常圧あるいは減圧のエピタキ
シャル成長法などによって形成される。ここで高濃度層
2は1019cm-3から1021cm-3の不純物を、低濃度
層3はから1015cm-3から1016cm-3の不純物を含
んでいる。なお,これらはそれぞれ逆導伝型の半導体
層、即ちP型高濃度層,P型低濃度層を用いてもよい。
【0030】図1の例では、基板1上には光導波路の下
部クラッド層4,コア層5,上部クラッド層6が積層さ
れている。ここで図2に示すようにシリコン基板1を削
って下部クラッド層4を厚く形成してもよい。これらの
光導波路の各層は周知の火炎堆積法やCVD法などによ
りボロンやリンを含んだ二酸化シリコン(SiO2)膜
を堆積することによって形成された。ここで下部クラッ
ド層4と上部クラッド層6の屈折率はほぼ同程度であ
り,コア層5の屈折率はそれよりもやや高く形成されて
いる。これらの屈折率はSiO2中のボロンやリン濃度
を変えることで制御することができた。こうした光導波
路の構成自体は通例のものに従って十分である。
【0031】これら上部クラッド層6,コア層5,下部
クラッド層4の積層膜に、周知のホトリソグラフィおよ
びエッチング法によって光受光素子の寸法の開口部を設
け,開口部に受光素子7を形成した。受光素子7自体
は、通例の構成で十分であり、目的に応じて種々の構成
を取ることが出来る。選択エピタキシャル成長法を用い
てシリコンあるいはシリコンとゲルマニウムの合金層,
あるいはこれらの積層膜からなる受光素子7が形成され
る。選択成長は常圧や減圧,あるいは超高真空中におけ
る化学的気相堆積法で行われ,ジシランガス(Si
26),ゲルマンガス(GeH4),塩酸ガス(HC
l)などを用いた。
【0032】ここで、選択結晶成長法を用いることが肝
要で、この方法によることで受光素子7の受光面と光導
波路のコア層5を直接接触させることができた。尚、選
択エピタキシャル成長層の最上層はP型高濃度層とする
ことで金属電極9との接触抵抗を低減した。なお,基板
にP型層を用いた場合は選択エピタキシャル成長層最上
層はN型とすればよい。また,エピタキシャル成長膜の
組成を変えることで受光作用のみならず発光作用を持た
せることも可能であることは言うまでもない。
【0033】図3は前述のように、N型高濃度層2及び
N型低濃度層3にアイソレーション用溝を設け,絶縁膜
20を埋め込んだ例である。この例では、このアイソレ
ーション領域によって、光素子領域を他の半導体層領域
から電気的に分離され、もって光素子の寄生容量を低減
することが可能である。尚、図5の他の構造は基本的に
図1のものと同様である。その製造に当っては、半導体
基板1上に半導体層2、3を形成し、次いで前記アイソ
レーション用溝およびこれへの絶縁膜形成を行なえば良
い。この方法自体はいわゆる半導体装置の分野で行われ
ている方法で十分である。
【0034】図4は本発明の他の実施の形態である。本
例はいわゆるにSOI(Semiconductor On Insulator)
構造を基板に用いた例である。即ち、半導体基板1およ
びN型高濃度層2の間に絶縁膜層10を挟んだいわゆる
SOI構造上に光導波路や光素子が形成されてている。
この例では、絶縁膜層10が光の反射層として作用する
ため,受光素子7に効率よく光を吸収させることができ
た。
【0035】図5は本発明の別な実施の形態である。本
例はクラッド層の工夫によって低損失にて行なうことが
出来る。本例ではクラッド層の工夫によって光導波路か
ら受光素子7への入射を低損失に行なうころが出来る。
即ち、下部クラッド層4を形成する前に,N型低濃度層
3とN型高濃度層2を削ることによって下部クラッド層
4と絶縁膜層10を接触させている。図の左方から入射
した光はコア層5を主に通るが,そのエバネッセント成
分がN型高濃度層2やN型低濃度層3といった半導体層
を通らずに下部クラッド層4内に閉じ込められて受光素
子7に入射するため損失が少ない。従って、光伝送の高
効率化を図ることができた。
【0036】図6は別な実施の形態である。この例で
は、金属電極91が半導体積層体の上部よりN型高濃度
層2まで深く延ばした構造になっている。第1の導波路
層30に入射した光は受光素子7で吸収されるが、受光
素子7を透過した成分は第2の導波路層31に入射す
る。第2のを反射して、再度受光素子に入射し、吸収さ
れる。このように、受光素子7を透過した成分は第2の
導波路層31に入射する。第2の導波路層31を伝搬し
た光は金属電極91で反射され,再度第2の導波路層3
1を介して受光素子7に入射し吸収される。このように
受光素子を透過した光を反射して再度受光素子に入射さ
せることで効率の向上が図られた。
【0037】次に、本願発明の光インターコネクト装置
の製造方法を説明する。図7より図11はその製造方法
を示している。各図は光の進行方向に平行な面での断面
である。尚、ここではシリコン基板を用いた例を示す
が,GaAsやInPといった化合物半導体においても
同様の方法で製造することができる。
【0038】シリコン基板1に砒素やリン,アンチモン
などの元素をイオン注入や熱拡散などの方法で導入し,
N型高濃度層2を形成した後にSiH4ガスを原料とし
た減圧エピタキシャル成長法でN型低濃度層3を形成し
た(図7)。次に光導波路の下部クラッド層4をSiC
4,BCl3,PCl3,H2,O2ガスなどを用いた周
知の火炎堆積法によって形成した。ここで成膜には化学
的気相堆積法を用いてもよい。膜厚は数ミクロンから数
十ミクロンである。下部クラッド層4は堆積後に120
0℃以上の温度で焼結し,透明化した(図8)。
【0039】次に電子ビーム蒸着法あるいは化学的気相
堆積法などによりSiO2とTiO2を含むコア層5を堆
積する。この後,通例のフォトリソグラフィ法とドライ
エッチング法によりコア層5を所望形状にパターニング
した。当該コア層の厚さおよび幅は5ミクロンから10
ミクロン程度である。その後、上部クラッド層6を火炎
堆積法により形成した(図9)。次に、こうして準備し
た半導体積層体を通例のフォトリソグラフィ法とドライ
エッチング法を用いて、受光素子あるいは発光素子を選
択成長により形成するための孔を形成した。孔の寸法は
コア層の幅より大きい方がよい。次に受光素子7をSi
26,SiH4,GeH4,H2,HClガスなどを用い
た選択エピタキシャル成長法によって形成した。成長は
超高真空中あるいは常圧にて行われ,成長温度は摂氏5
00度から600度である。成長前に真空中あるいは水
素で摂氏800度から1000度のブリ−チングを行な
うと成長層の結晶性が向上し、受光感度が増大する。こ
のとき,SiのみあるいはGeのみを成長させてもよ
く,あるいはSiGeの合金を成長させてもよく,ある
いはこれらの積層膜を成長させてもよい。積層膜の場合
は、Geを20%含むSiGe層5nmとSi層20n
mとを交互に20回から30回成長することで受光感度
を向上させることができる。それらの選択は当該装置の
目的によって選択される(図10)。なお,選択エピタ
キシャル成長層の最上層はB26ガスを用いてボロンを
ドーピングすることによって,金属電極9との接触抵抗
を低減することができた。
【0040】光素子7を形成した後に絶縁膜8を化学的
気相堆積法により堆積し,ホトリソグラフィ法とドライ
エッチングを用いて絶縁膜8を部分的に除去して、電極
孔を開孔する。そして、この孔を通して電極9を形成す
る。こうして、光素子7に金属電極9を接触させること
で高効率受光素子を形成した(図11)。
【0041】このような製造方法によって導波路コア層
5の端面と受光素子7の受光面を接触させ,光の散乱に
よる損失を低減する事ができた。
【0042】次に、本願の光インターコネクト装置の適
用例を説明する。
【0043】図12より図18は本発明の別な実施の形
態およびその適用例を説明する図である。
【0044】図12は、シリコン基板1上に、導波路層
5と、トランジスタ、抵抗素子、受光素子や発光素子な
どを同一基板上に形成した例を示す平面図である。こう
することによって、光素子の容量のみならず光素子と電
子素子間の配線容量をも大幅の低減することが出来た。
図に見られるように、バイポーラトランジスタや抵抗素
子からなる集積回路50を同一基板上に形成し,受光素
子46や発光素子47と集積回路50とを,金属配線で
結合した。このとき受光素子下部の高濃度N型層2や低
濃度N型層3はそれぞれバイポーラトランジスタの高濃
度サブコレクタ層,低濃度コレクタ層として動作させて
もよい。また金属配線は金属膜の付着,ホトリソグラフ
ィおよびドライエッチング工程や化学的機械的研磨等を
含む工程によって形成された。また集積回路50は,例
えば、図13に例示されたような,受光素子46の出力
を増幅する作用を持つ回路である。本実施例のように導
波路,光素子,電子素子を微細化して同一基板上に形成
することで,光素子の容量のみならず光素子と電子素子
間の配線容量をも大幅に低減することができた。
【0045】半導体基板1の上にN型高濃度層2及びN
型低濃度層3が形成されている。ここでN型高濃度層2
は砒素あるいはリンのイオン注入法あるいは熱拡散法な
どで,またN型低濃度層3は常圧あるいは減圧のエピタ
キシャル成長法などによって形成される。なお,これら
はそれぞれ逆導伝型の半導体層、即ちP型高濃度層,P
型低濃度層を用いてもよい。この上部にこれまで説明し
てきた光導波路領域として、クラッド層4、コア層5、
およびクラッド層6を形成する。更に、この領域の所望
部分を除去し、光素子部46を結晶成長し、素子を形成
する。一方、この光素子部と同一基板に半導体装置が集
積されている。図14の例の半導体装置はバイポーラ・
トランジスタの例である。61が隣接する光素子46の
電極と当該バイポーラ・トランジスタのコレクタ電極と
を兼ねた電極である。62はバイポーラ・トランジスタ
のエミッタ電極、63はバイポーラ・トランジスタのベ
ース電極、64はエミッタ用の多結晶シリコン、65は
バイポーラ・トランジスタのベース電極である。また、
66は第1の絶縁膜、67は第2の絶縁膜、68は第3
の絶縁膜、69は第4の絶縁膜である。
【0046】本実施の形態のように光導波路、光素子、
電子素子等を微細化して同一基板上に形成することで、
光素子の容量のみならず光素子と電子素子間の配線容量
をも大幅に低減することが出来た。さらに、本実施例の
形態は安価なシリコン基板上に通常の電子集積回路の製
造プロセスと同様のプロセスを用いて電子素子と光素子
とを集積化するもので、従来のハイブリッドな光集積回
路に比べて、製造コストを大幅に低減することが出来
る。
【0047】図15は本願発明の他の実施の形態を示す
もので、本発明による光インタコネクト装置を用いた計
算機の概略構成図を示す。本例は、本願発明を実施した
光コネクタ装置を命令や演算を処理するプロセッサ50
0が複数個並列に接続された高速大型計算機に適用した
例である。図15はその一部を模式的に例示するもので
ある。この光インタコネクト装置の例はシリコン半導体
集積回路を同一基板に搭載して構成されている。
【0048】本例では,適用した高速シリコン半導体集
積回路の集積度が高いため,命令や演算を処理するプロ
セッサ500や,システム制御装置501や主記憶装置
502などを,一辺が10〜30mmのシリコン半導体
チップで構成できた。図における枠508は中央処理ユ
ニットを示している。命令や演算を処理するプロセッサ
500と,システム制御装置501と,データ通信イン
ターフェイス503を同一セラミック基板506に実装
した。また,データ通信インターフェイス503と,デ
ータ通信制御装置504を同一セラミック基板507に
実装した。実装されたセラミック基板506の複数枚が
例示されている。データ通信インターフェイス503に
はトランジスタ、抵抗素子、受光素子や発光素子などを
同一基板上に形成された光インタコネクト装置が用いら
れている。こうした光インターコネクト装置は、例えば
図14に例示した集積回路を同一基板に形成されてい
る。
【0049】これらセラミック基板506並びに507
と,主記憶装置502を実装したセラミック基板を大き
さが一辺約50cm程度,あるいはそれ以下の基板に実
装し,大形計算機の中央処理ユニット508を形成し
た。この中央処理ユニット508内データ通信や複数の
中央処理ユニット間データ通信,あるいはデータ通信イ
ンターフェイス503と入出力プロセッサ505を実装
した基板509との間のデータ通信は,図中の両端矢印
線で示される光ファイバ510を介して行われた。
【0050】尚、この計算機の他の構成は、その詳細は
省略したが、通例のものを用いて十分である。
【0051】この計算機では,命令や演算を処理するプ
ロセッサ500やシステム制御装置501や主記憶装置
502などのシリコン半導体集積回路が並列に高速で動
作し,また,データの通信を光を媒体として行ったため
に,1秒間当りの命令処理回数を大幅に増加することが
できた。
【0052】図16は本発明の別な実施の形態である。
この例では微細な受光素子80に光ファイバから光を入
射させるものである。この例では数ミクロンの微細な入
射窓より光を入射することが可能となる。
【0053】図17は前述した従来の光受光装置の断面
図である。この受光部7の光入射窓の外部に電極9が形
成されている。しかし、こうした例では、光ファイバか
ら直接受光素子7に入射する場合、受光素子の寸法を直
径数十ミクロン以上の光ファイバの寸法程度にしなくて
はならない。従って、受光素子7の微細化が困難とな
る。
【0054】図16の例では、前記N型低濃度層3を部
分的にKOHなどでエッチングし,光を反射させるため
のテーパ形状を形成している。ここに反射金属膜70を
形成した後,下部クラッド層4,コア層5,上部クラッ
ド層6を順次堆積し,表面を化学的機械的研磨によって
平坦にした。
【0055】この例は、半導体基板1の上にN型高濃度
層2及びN型低濃度層3が形成され、この層3に光素子
および光導波路などが搭載される。尚、図中40は光フ
ァイバのコア部、41はクラッド部である。
【0056】ここで反射金属膜はAl、W、Auなどで
ある。スッパタ法、真空蒸着法、CVD法で形成され
る。膜厚は100nmから500nmである。テ−パ部
のみに金属反射膜を形成するためには、全面に膜を形成
した後、通常のホトリソグラフィー技法とドライエッチ
ング法を用いれば良い。クラッド層4はSiCl4、B
Cl3、PCl3、H22などのガスを用いた周知の火炎
堆積法あるいはCVD法により数ミクロンの厚さに堆積
する。これら周知の堆積方法は、基板の形状に忠実に
(conformalに)堆積することができるので、
テ−パ部と平坦部で同じ膜厚となる。
【0057】次にコア層も同様の方法により、膜中のボ
ロンあるいはリン濃度を変化させてクラッド層4よりも
屈折率が高くなるように堆積する。上部クラッド層6は
クラッド層6はクラッド層4と同様の組成でよい。
【0058】以上の工程により、全面に導波路層となる
絶縁膜が堆積された基板を化学的機械的研磨によって平
坦化する。このとき、絶縁膜を研磨し、シリコン基板を
研磨しない研磨材を用いる。即ち、N型低濃度層3を研
磨ストッパとして用いることによって平坦化が可能とな
る。
【0059】そして、その後、前述した方法によって受
光素子7を形成した。即ち、基板に形成された導波路を
構成する絶縁膜の積層膜を部分的に除去し、この積層膜
が除去され半導体基板表面が露出した部分に周知の化学
的気相堆積法によって半導体膜を選択成長させる工程に
よって、光導波路のコア領域端面と受光素子の受光面が
接触した構造を形成するものである。本例では、受光素
子の寸法を数ミクロンまで微細化することができ,また
効率よく光を受光させることができた。
【0060】
【発明の効果】本願発明は、受光素子や発光素子などの
光素子と光導波路との光結合効率が良好ならしめた光イ
ンターコネクト装置を提供することが出来る。
【0061】また、本願発明の方法は、本願の光インタ
ーコネクト装置を簡便で安価に製造する方法を提供する
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本願発明の第1の実施の形態を示す装置
の断面図である。
【図2】図2は本願発明の第2の実施の形態を示す装置
の断面図である。
【図3】図3は本願発明の第3の実施の形態を示す装置
の断面図である。
【図4】図4は本願発明の第4の実施の形態を示す装置
の断面図である。
【図5】図5は本願発明の第5の実施の形態を示す装置
の断面図である。
【図6】図6は本願発明の第6の実施の形態を示す装置
の断面図である。
【図7】図7は本発明の光インターコネクト装置の製造
方法を工程順に示す第1の断面図である。
【図8】図8は本発明の光インターコネクト装置の製造
方法を工程順に示す第2の断面図である。
【図9】図9は本発明の光インターコネクト装置の製造
方法を工程順に示す第3の断面図である。
【図10】図10は本発明の光インターコネクト装置の
製造方法を工程順に示す第4の断面図である。
【図11】図11は本発明の光インターコネクト装置の
製造方法を工程順に示す第5の断面図である。
【図12】図12は本発明の別な実施の形態を示す装置
の平面図である。
【図13】図13は本発明の別な実施の形態を示す装置
内の回路構成を示す図である。
【図14】図14は本発明の光インターコネクト装置を
用いた大型計算機の概略構成を示す図である。
【図15】図15は本発明の別な実施の形態を示す装置
の断面図である。
【図16】図16は本発明の別な実施の形態を示す装置
の断面図である。
【図17】図17は従来例を示す装置の断面図である。
【図18】図18は従来例を示す装置の斜視図である。
【図19】図19は従来例を示す装置の断面図である。
【符号の説明】
1・・半導体基板,2・・N型高濃度層,3・・ N型
低濃度層,4・・下部クラッド層,5・・コア層,6・
・上部クラッド層,7・・受光層あるいは発光層,8・
・絶縁膜,9・・金属電極,10・・絶縁膜層,20・
・アイソレーション用溝,30・・第1の導波路層,3
1・・第2の導波路層,40・・光ファイバコア層,4
1・・光ファイバクラッド層,42・・酸化膜側壁,4
5・・接着層,46・・受光素子,47・・発光素子,
48・・導波路層端面,50・・集積回路,60・・受
光素子電極,61・・受光素子およびバイポーラトラン
ジスタコレクタ電極,62・・バイポーラトランジスタ
エミッタ電極,63・・バイポーラトランジスタベース
電極,64・・エミッタ多結晶シリコン,65・・ベー
ス多結晶シリコン,70・・反射金属膜,500・・シ
リコン半導体集積回路から成る命令や演算を処理するプ
ロセッサ,501・・シリコン半導体集積回路から成る
システム制御装置,502・・シリコン半導体集積回路
から成る主記憶装置,503・・データ通信インタフェ
イス,504・・データ通信制御装置,505・・入出
力プロセッサ,506・・セラミック基板,507・・
セラミック基板,508・・中央処理ユニット,509
・・入出力プロセッサ実装基板,510・・データ通信
用光ファイバである。
フロントページの続き Fターム(参考) 2H047 KA04 KA12 MA07 PA21 PA24 QA04 QA07 RA00 TA00 4M118 AA10 AB05 BA02 BA06 EA01 FC01 FC16 FC17 FC18 GA09 HA23 5F089 BC16 CA21 DA14 DA15

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板に、光導波路と、発光素子と
    受光素子との少なくとも一者とを有し、該光導波路は屈
    折率の高いコア領域と屈折率の低いクラッド領域とを有
    し、当該光導波路の少なくともコア領域端面と前記発光
    素子の発光面あるいは該受光素子の受光面が接触してい
    ることを特徴とする光インターコネクト装置。
  2. 【請求項2】 上記半導体基板がシリコン、シリコンと
    ゲルマニウムの合金、ゲルマニウムおよびSOIの群か
    ら選ばれた一者であることを特徴とする請求項1記載の
    光インターコネクト装置。
  3. 【請求項3】 上記受光素子がシリコン、シリコンとゲ
    ルマニウムの合金、ゲルマニウムの群から選ばれた少な
    くとも一者を有してなることを特徴とする請求項1記載
    の光インターコネクト装置。
  4. 【請求項4】 上記受光素子がIII― V族化合物半
    導体材料あるいはII―VI族化合物半導体材料を有し
    てなることを特徴とする請求項1記載の光インターコネ
    クト装置。
  5. 【請求項5】 上記発光素子がIII― V族化合物半
    導体材料あるいはII―VI族化合物半導体材料を有し
    てなることを特徴とする請求項1記載の光インターコネ
    クト装置。
  6. 【請求項6】 半導体基板に、光の進行経路に沿って第
    1の光導波路、受光素子部および第2の光導波路とを少
    なくとも有し、前記第1の光導波路の少なくともコア領
    域と前記受光部の光が通過する第1の端面とは接触し、
    前記第2の光導波路の少なくともコア領域と前記受光部
    の光が通過する第2の端面とは接触し、且つ前記第1の
    光導波路あるいは第2の光導波路の前記受光部と接触す
    る第1あるいは第2の端面いずれかの端面に対して反対
    側の光導波路端面に反射面を有することを特徴とする請
    求項1記載の光インターコネクト装置。
  7. 【請求項7】 前記半導体基板に半導体装置が更にモノ
    リシックに形成されたことを特徴とする請求項1より請
    求項6のいずれかに記載の光インターコネクト装置。
  8. 【請求項8】 少なくとも光信号と電子信号の変換部
    に、請求項1より請求項7のいずれかに記載の光インタ
    ーコネクト装置を有する電子計算機。
  9. 【請求項9】 半導体基板の上部に、光導波路を形成す
    る工程、前記光導波路に少なくとも光素子部を形成する
    為の所望領域を部分的に除去する工程,当該光導波路が
    除去され前記半導体基板表面が露出した部分に化学的気
    相堆積法によって半導体膜を選択成長させる工程、およ
    び前記半導体膜に前記光素子部を形成する工程、を有す
    ることを特徴とする光インターコネクト装置の製造方
    法。
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