JP2000298145A - 信号補正装置および信号補正方法 - Google Patents

信号補正装置および信号補正方法

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JP2000298145A
JP2000298145A JP11108661A JP10866199A JP2000298145A JP 2000298145 A JP2000298145 A JP 2000298145A JP 11108661 A JP11108661 A JP 11108661A JP 10866199 A JP10866199 A JP 10866199A JP 2000298145 A JP2000298145 A JP 2000298145A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 環境条件の変化(例えば、温度変化)による
信号のドリフトを補償する装置を提供する。 【解決手段】 装置1は、測定信号を生成するセンサ1
0と、基準信号を生成する基準信号生成部30と、測定
信号および基準信号を処理する処理回路部50と、CP
U70とを含む。CPU70は、処理回路部50によっ
て処理された基準信号の時刻t1と時刻t2との間の変化
に基づいて、処理回路部50によって処理された測定信
号を補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、測定信号生成部
(例えば、センサ)から出力された測定信号を処理する
信号処理部の出力信号を補正する信号補正装置および信
号補正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】車両駆動用のモータおよび電池に流れる
電流を測定するために、通常、測定信号を生成する測定
信号生成部として電流センサが使用されている。この電
流センサの出力に基づいて、さまざまな制御がなされ
る。従って、電流センサの出力は正確に測定されること
が要求される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電流センサか
ら出力された信号を処理する信号処理部としての回路の
なかには、環境条件の変化の影響を受けやすいものがあ
る。例えば、信号のゲイン調整やインピーダンス変換を
行う回路は、温度変化による影響を受けやすい。このよ
うな温度変化による影響により、電流センサから出力さ
れた信号を処理する回路の出力信号がドリフトすること
が起こり得る。電流センサから出力された信号を処理す
る回路の出力信号のドリフトは、電流センサから出力さ
れた信号を正確に伝達することを妨げる。さらに、電流
センサからの信号を積算することにより電荷量を求める
場合には、ドリフトによる電流誤差がさらに拡大される
おそれがある。
【0004】本発明は、測定信号生成部(例えば、セン
サ)から出力された測定信号を処理する信号処理部の出
力信号を補正することにより、環境条件の変化(例え
ば、温度変化)による信号のドリフトを補償する信号補
正装置および信号補正方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の信号補正装置
は、測定信号を生成する測定信号生成部と、基準信号を
生成する基準信号生成部と、前記測定信号および前記基
準信号を処理する信号処理部と、前記信号処理部によっ
て処理された前記基準信号を第1の時刻に測定し、前記
信号処理部によって処理された前記基準信号を第2の時
刻に測定した後、前記信号処理部によって処理された前
記測定信号を測定する信号測定部と、前記信号処理部に
よって処理され前記信号測定部によって測定された前記
基準信号の前記第1の時刻と前記第2の時刻との間の変
化に基づいて、前記信号処理部によって処理され前記信
号測定部によって測定された前記測定信号を補正する補
正部とを備えており、これにより、上記目的が達成され
る。
【0006】本発明の他の信号補正装置は、測定信号を
生成する測定信号生成部と、前記測定信号を処理する信
号処理部と、前記測定信号生成部から前記信号処理部に
前記測定信号が入力される第1の状態と前記測定信号生
成部から前記信号処理部に前記測定信号が入力されない
第2の状態との切り替えを制御する制御部と、前記第2
の状態において前記信号処理部から出力される信号を基
準信号として第1の時刻に測定し、前記第2の状態にお
いて前記信号処理部から出力される信号を基準信号とし
て第2の時刻に測定した後、前記第1の状態において前
記信号処理部によって処理された前記測定信号を測定す
る信号測定部と、前記第2の状態において前記信号処理
部から出力される信号の前記第1の時刻と前記第2の時
刻との間の変化に基づいて、前記第1の状態において前
記信号処理部によって処理され前記信号測定部によって
測定された前記測定信号を補正する補正部とを備えてお
り、これにより、上記目的が達成される。
【0007】前記信号処理部によって処理され前記信号
測定部によって測定された前記測定信号の補正は、前記
測定信号生成部を含むシステムの運転中に実行されても
よい。
【0008】前記信号処理部によって処理され前記信号
測定部によって測定された前記測定信号の補正は、前記
測定信号生成部を含むシステムの起動直後に実行され、
前記信号測定部によって測定された前記測定信号および
前記基準信号の学習は、前記システムの停止直前に実行
され、前記信号処理部によって処理され前記信号測定部
によって測定された前記測定信号として、前記システム
の停止直前に学習される前記測定信号が使用され、前記
信号処理部によって処理され前記信号測定部によって前
記第2の時刻に測定される前記基準信号として、前記信
号測定部によって前記システムの起動直後に測定される
前記基準信号が使用され、前記信号処理部によって処理
され前記信号測定部によって前記第1の時刻に測定され
る前記基準信号として、前記システムの停止直前に学習
される前記基準信号が使用されてもよい。
【0009】本発明の信号補正方法は、測定信号を生成
する測定信号生成部と基準信号を生成する基準信号生成
部と前記測定信号および前記基準信号を処理する信号処
理部とを含むシステムにおいて使用される信号補正方法
であって、(a)前記信号処理部によって処理された前
記基準信号を第1の時刻に測定し、前記信号処理部によ
って処理された前記基準信号を第2の時刻に測定した
後、前記信号処理部によって処理された前記測定信号を
測定するステップと、(b)前記信号処理部によって処
理され前記ステップ(a)において測定された前記基準
信号の前記第1の時刻と前記第2の時刻との間の変化に
基づいて、前記信号処理部によって処理され前記ステッ
プ(a)において測定された前記測定信号を補正するス
テップとを包含しており、これにより、上記目的が達成
される。
【0010】本発明の他の信号補正方法は、測定信号を
生成する測定信号生成部と前記測定信号を処理する信号
処理部とを含むシステムにおいて使用される信号補正方
法であって、(a)前記測定信号生成部から前記信号処
理部に前記測定信号が入力される第1の状態と前記測定
信号生成部から前記信号処理部に前記測定信号が入力さ
れない第2の状態との切り替えを制御するステップと、
(b)前記第2の状態において前記信号処理部から出力
される信号を基準信号として第1の時刻に測定し、前記
第2の状態において前記信号処理部から出力される信号
を基準信号として第2の時刻に測定した後、前記第1の
状態において前記信号処理部によって処理された前記測
定信号を測定するステップと、(c)前記第2の状態に
おいて前記信号処理部から出力される信号の前記第1の
時刻と前記第2の時刻との間の変化に基づいて、前記第
1の状態において前記信号処理部によって処理され前記
ステップ(b)において測定された前記測定信号を補正
するステップとを包含しており、これにより、上記目的
が達成される。
【0011】前記信号処理部によって処理された前記測
定信号の補正は、前記システムの運転中に実行されても
よい。
【0012】前記信号処理部によって処理された前記測
定信号の補正は、前記システムの起動直後に実行され、
前記測定信号および前記基準信号の学習は、前記システ
ムの停止直前に実行され、前記信号処理部によって処理
された前記測定信号として、前記システムの停止直前に
学習される前記測定信号が使用され、前記信号処理部に
よって処理され前記第2の時刻に測定される前記基準信
号として、前記信号測定部によって前記システムの起動
直後に測定される前記基準信号が使用され、前記信号処
理部によって処理され前記第1の時刻に測定される前記
基準信号として、前記システムの停止直前に学習される
前記基準信号が使用されてもよい。
【0013】以下、作用を説明する。
【0014】本発明によれば、信号処理部によって処理
され信号測定部によって測定された基準信号の第1の時
刻と第2の時刻との間の変化に基づいて、信号処理部に
よって処理され信号測定部によって測定された測定信号
が補正される。これにより、測定信号生成部から出力さ
れた測定信号を処理する信号処理部を取りまく環境条件
の変化(例えば、温度変化)によってその測定信号を処
理する信号処理部の出力信号がドリフトした場合でも、
そのドリフト分を補償することができる。その結果、環
境条件の変化に影響されることなく、測定信号生成部か
ら出力された測定信号を正確に伝達することが可能にな
る。このことは、測定信号生成部(例えば、センサ)か
ら出力される測定信号の微細な変化を検出することが要
求されるシステム(例えば、車両駆動用のモータおよび
電池に流れる電流を測定する電流センサの出力の変化を
検出するシステム)にとって非常に有用である。
【0015】なお、測定信号生成部から出力される測定
信号を処理する信号処理部の出力信号の補正は、その測
定信号生成部を含むシステムの運転中、または、そのシ
ステムの起動直後に実行される。そのシステムの起動直
後にその測定信号生成部から出力される測定信号を処理
する信号処理部の出力信号を補正することにより、シス
テムの停止中に発生し得る測定信号生成部の出力のみか
け上の0点の移動を補正することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】はじめに、本発明の原理を説明す
る。
【0017】図1は、信号処理部によって処理された測
定信号の変化と信号処理部によって処理された基準信号
の変化とを示す。横軸は時間を示し、縦軸は信号の大き
さを示す。測定信号は、測定信号生成部(例えば、セン
サ)によって生成される。
【0018】測定信号および基準信号を処理する信号処
理部は、環境条件の変化(例えば、温度変化)の影響を
受ける。例えば、図1に示されるように、時間が経過す
るにつれて信号処理部によって処理された測定信号の0
点が変化する。本来、信号処理部によって処理された測
定信号の0点は一定であるべきである。環境条件の変化
に対して信号処理部によって処理された測定信号を補正
するために、本発明では「基準信号」が使用される。基
準信号は、一定の値を示す信号である。また、基準信号
は、測定信号を処理する信号処理部と同一の信号処理部
を通るため、環境条件の変化に対して測定信号と実質的
に同一の影響を受ける。本発明では、信号処理部によっ
て処理された基準信号の変化に基づいて信号処理部によ
って処理された測定信号が補正される。
【0019】なお、基準信号を信号処理部に入力するこ
となく、測定信号生成部から出力される測定信号を信号
処理部に入力した状態における信号処理部の出力と測定
信号生成部から出力される測定信号を信号処理部に入力
しない状態における信号処理部の出力とを比較すること
により、信号処理部によって処理された測定信号を補正
してもよい。
【0020】時刻t1と時刻t2とにおいて、信号処理部
によって処理された測定信号と信号処理部によって処理
された基準信号とがそれぞれ測定される。信号処理部に
よって処理され時刻t2において測定された測定信号A
(t2)は、数1に従ってA’(t2)に補正される。こ
のような測定および補正は、例えば、信号測定部および
補正部(例えば、CPU)によってなされ得る。
【0021】
【数1】 A’(t2)=A(t2)−{B(t2)−B(t1)} ここで、A(t2)は信号処理部によって処理され時刻
2において信号測定部によって測定された測定信号を
示し、B(t2)は信号処理部によって処理され時刻t2
において信号測定部によって測定された基準信号を示
し、B(t1)は信号処理部によって処理され信号測定
部によって時刻t1において測定された基準信号を示
す。また、記号「=」は、右辺の値によって左辺の値が
更新されることを示す。
【0022】なお、B(t1)とB(t2)とに基づい
て、時刻t2以降に信号測定部によって測定される測定
信号を補正するようにしてもよい。
【0023】このように、測定信号生成部から出力され
た測定信号を処理する信号処理部の出力信号(すなわ
ち、信号処理部によって処理された測定信号)を補正す
ることにより、測定信号生成部から出力された測定信号
を処理する信号処理部を取りまく環境条件の変化(例え
ば、温度変化)によってその信号処理部の出力信号がド
リフトした場合でも、そのドリフト分を補償することが
できる。その結果、環境条件の変化に影響されることな
く、測定信号生成部から出力される測定信号を正確に伝
達することが可能になる。
【0024】時刻t1と時刻t2との間に、測定信号生成
部を含むシステムが停止した場合には、測定信号生成部
から出力される測定信号の連続性と基準信号の連続性と
が損なわれることがある。システムが停止中に測定信号
生成部の出力の0点が移動し得るからである。この場合
には、上述した数1の代わりに後述する数2に従って、
信号処理部によって処理された測定信号が補正される。
【0025】図2は、システムが停止状態から起動され
た場合における、信号処理部によって処理された測定信
号の変化と信号処理部によって処理された基準信号の変
化とを示す。横軸は時間を示し、縦軸は信号の大きさを
示す。
【0026】システムの停止直前(すなわち、時刻t
off)において、信号処理部によって処理された測定信
号と信号処理部によって処理された基準信号とがそれぞ
れ学習される。学習された値は、例えば、RAMなどの
メモリに格納される。システムの起動直後(すなわち、
時刻ton)において、信号処理部によって処理された測
定信号と信号処理部によって処理された基準信号とがそ
れぞれ測定される。信号処理部によって処理されシステ
ムの起動直後(すなわち、時刻ton)に測定された測定
信号A(ton)は、数2に従ってA’(ton)に補正さ
れる。この補正は、図2に示されるようにΔA=ΔBと
いう前提に基づいている。このような測定および補正
は、信号測定部および補正部(例えば、CPU)によっ
てなされ得る。
【0027】
【数2】A’(ton)=A(ton)−{A(toff)−
{B(ton)−B(toff)}} ここで、A(toff)は信号処理部によって処理され時
刻toffにおいて学習された測定信号を示し、B
(ton)は信号処理部によって処理され時刻tonにおい
て測定された基準信号を示し、B(toff)は信号処理
部によって処理され時刻toffにおいて学習された基準
信号を示す。また、記号「=」は、右辺の値によって左
辺の値が更新されることを示す。
【0028】このように、システムの起動直後に信号処
理部によって処理された測定信号を補正することによ
り、システムの停止中に発生し得る測定信号生成部の出
力の0点の移動を補正することができる。
【0029】以下、図面を参照しながら本発明の実施の
形態を説明する。
【0030】(実施の形態1)図3は、本発明の実施の
形態1の装置1の構成を示す。装置1は、車両駆動用の
モータ(図示せず)を流れる電流を測定する電流センサ
10から出力される測定信号を処理する処理回路系(処
理回路部50およびA/D変換部60)の出力信号を補
正する機能を有している。
【0031】装置1は、測定信号生成部としての電流セ
ンサ10および電流電圧変換部20と、基準信号生成部
としての基準電圧生成部30と、制御部としてのスイッ
チ部40と、信号処理部としての処理回路部50および
アナログ/デジタル変換部(A/D変換部)60と、信
号測定部および補正部としてのCPU70とを含む。
【0032】電流電圧変換部20は、電流センサ10か
ら出力される電流を電圧に変換する。基準電圧生成部3
0は、基準電圧を生成する。スイッチ部40は、電流電
圧変換部20から出力される電圧と基準電圧生成部30
から出力される電圧のうちの一方を選択的に出力する。
処理回路部50は、スイッチ部40から出力される電圧
に対して所定の処理(例えば、電圧のゲイン調整および
インピーダンス変換)を行う。A/D変換部60は、処
理回路部50の出力をアナログ/デジタル変換する。C
PU70は、A/D変換部60から出力されるデジタル
値を補正する。
【0033】CPU70は、切替信号をスイッチ部40
に供給することによりスイッチ部40を制御する。例え
ば、切替信号が第1のレベル(例えば、ハイレベル)で
ある場合には、スイッチ部40は、電流電圧変換部20
から出力される電圧を処理回路部50に出力するように
制御される。切替信号が第2のレベル(例えば、ローレ
ベル)である場合には、スイッチ部40は、基準電圧生
成部30から出力される電圧を処理回路部50に出力す
るように制御される。通常、電流センサ10から出力さ
れた測定信号がスイッチ部40から出力される。スイッ
チ部40は、所定の間隔で切り替えられる。その結果、
基準電圧生成部30から出力された基準信号がスイッチ
部40から所定の間隔で出力される。
【0034】電流センサ10から出力される測定信号を
処理する処理回路系の出力信号の補正は、電流センサ1
0を含む車両が運転中の場合(すなわち、イグニッショ
ンオンの場合)、または、その車両が停止状態から起動
される場合(すなわち、イグニッションオフからイグニ
ッションオンに移行する場合)に実行される。
【0035】図4は、イグニッションオンの場合におけ
る、電流センサ10から出力された測定信号を処理回路
部50およびA/D変換部60によって処理することに
よって得られる信号(A/D変換部60から出力される
デジタル値)の変化と基準電圧生成部30から出力され
た基準信号を処理回路部50およびA/D変換部60に
よって処理することによって得られる信号(A/D変換
部60から出力されるデジタル値)の変化とを示す。
【0036】CPU70は、スイッチ部40を切り替え
ることにより、時刻t1および時刻t2において、電流セ
ンサ10から出力された測定信号を処理回路部50およ
びA/D変換部60によって処理することによって得ら
れる信号と基準電圧生成部30から出力された基準信号
を処理回路部50およびA/D変換部60によって処理
することによって得られる信号とをそれぞれ測定する。
ここで、厳密に言うと、CPU70は電流センサ10か
ら出力された測定信号を処理することによって得られる
信号と基準電圧生成部30から出力された基準信号を処
理することによって得られる信号とを同一の時刻に測定
することはできない。スイッチ部40が電流センサ10
から出力された測定信号と基準電圧生成部30から出力
された基準信号とを同時に出力することができないから
である。しかし、スイッチ部40は十分に短い時間内に
切り替えられるため、電流センサ10から出力された測
定信号を処理することによって得られる信号と基準電圧
生成部30から出力された基準信号を処理することによ
って得られる信号とは同一の時刻に測定されるとみなし
て差し支えない。
【0037】CPU70は、数3に従って、電流センサ
10から出力された測定信号を処理することによって得
られる信号を補正する。
【0038】
【数3】 A’(t2)=A(t2)−{B(t2)−B(t1)} ここで、A(t2)は時刻t2において測定された電流セ
ンサ10から出力された測定信号を処理することによっ
て得られる信号を示し、B(t2)は時刻t2において測
定された基準信号を処理することによって得られる信号
を示し、B(t 1)は時刻t1において測定された基準信
号を処理することによって得られる信号を示す。また、
記号「=」は、右辺の値によって左辺の値が更新される
ことを示す。
【0039】同様にして、CPU70は、数4に従っ
て、電流センサ10から出力された測定信号を処理する
ことによって得られる信号を補正する。数4は、2以上
の任意の整数kに対して適用可能なように数3を拡張し
たものである。
【0040】
【数4】A’(tk)=A(tk)−{B(tk)−B
(t1)} (2≦k) ここで、A(tk)は時刻tkにおいて測定された電流セ
ンサ10から出力された測定信号を処理することによっ
て得られる信号を示し、B(tk)は時刻tkにおいて測
定された基準信号を処理することによって得られる信号
を示し、B(t 1)は時刻t1において測定された基準信
号を処理することによって得られる信号を示す。また、
記号「=」は、右辺の値によって左辺の値が更新される
ことを示す。
【0041】あるいは、CPU70は、数5に従って、
電流センサ10から出力された測定信号を処理すること
によって得られる信号を補正してもよい。
【0042】
【数5】A’(tk)=A(tk)−{B(tk)−B
(tk-1)} (2≦k) ここで、A(tk)は時刻tkにおいて測定された電流セ
ンサ10から出力された測定信号を処理することによっ
て得られる信号を示し、B(tk)は時刻tkにおいて測
定された基準信号を処理することによって得られる信号
を示し、B(t k-1)は時刻tk-1において測定された基
準信号を処理することによって得られる信号を示す。ま
た、記号「=」は、右辺の値によって左辺の値が更新さ
れることを示す。数5によれば、基準信号の最近の変化
に基づいて電流センサ10から出力された測定信号を処
理することによって得られる信号が補正される。
【0043】あるいは、CPU70は、2≦k≦2n−
1の範囲内のkに対して数4または数5に従って電流セ
ンサ10から出力された測定信号を処理することによっ
て得られる信号を補正し、2n≦kの範囲内のkに対し
て数6に従って電流センサ10から出力された測定信号
を処理することによって得られる信号を補正するように
してもよい。
【0044】
【数6】A’(tk)=A(tk)−{Σi=n,2n-1B(t
i)−Σi=1,n-1B(ti)}/n (2n≦k) 本明細書中では、「Σi=z,yB(ti)」という記号は、
xからyまでのすべての整数iについてB(ti)を加
算することによって得られる和を示す。ここで、x,y
は任意の記号である。
【0045】数6によれば、所定の区間の平均値に基づ
いて電流センサ10から出力された測定信号を処理する
ことによって得られる信号が補正される。これにより、
瞬時値を用いる数4または数5に従って補正する場合に
比較して補正のSN比を向上させることが可能になる。
【0046】あるいは、CPU70は、2≦k≦2n−
1の範囲内のkに対して数4または数5に従って電流セ
ンサ10から出力された測定信号を処理することによっ
て得られる信号を補正し、j・n≦k≦(j+1)・n
−1(jは2以上の任意の整数)の範囲内のkに対して
数7に従って電流センサ10から出力された測定信号を
処理することによって得られる信号を補正するようにし
てもよい。
【0047】
【数7】 数7によれば、所定の区間の最近の平均値に基づいて電
流センサ10から出力された測定信号を処理することに
よって得られる信号が補正される。これにより、数6に
従って補正する場合に比較して補正の精度を向上させる
ことが可能になる。
【0048】図5は、イグニッションオフからイグニッ
ションオンに移行する場合における、電流センサ10か
ら出力された測定信号を処理することによって得られる
信号(A/D変換部60から出力されるデジタル値)の
変化と基準電圧生成部30から出力された基準信号を処
理することによって得られる信号(A/D変換部60か
ら出力されるデジタル値)の変化とを示す。
【0049】CPU70は、スイッチ部40を切り替え
ることにより、イグニッションオフ時(すなわち、時刻
off )において、電流センサ10から出力された測定
信号を処理することによって得られる信号と基準電圧生
成部30から出力された基準信号を処理することによっ
て得られる信号とをそれぞれ測定する。CPU70は、
測定された信号の値を学習値としてメモリ(図示せず)
に格納する。なお、メモリに格納される学習値は、時刻
offにおける瞬時値であってもよいし、時刻toffより
以前の所定の区間における平均値であってもよい。
【0050】CPU70は、イグニッションオン時(す
なわち、時刻ton)において、電流センサ10から出力
された測定信号を処理することによって得られる信号と
基準電圧生成部30から出力された基準信号を処理する
ことによって得られる信号とをそれぞれ測定する。CP
U70は、数8に従って、電流センサ10から出力され
た測定信号を処理することによって得られる信号A(t
on)をA’(ton)に補正する。
【0051】
【数8】A’(ton)=A(ton)−{A(toff)−
{B(ton)−B(toff)}} ここで、A(toff)は時刻toffにおいて測定された電
流センサ10から出力された測定信号を処理することに
よって得られる信号を示し、B(ton)は時刻tonにお
いて測定された基準信号を処理することによって得られ
る信号を示し、B(toff)は時刻toffにおいて測定さ
れた基準信号を処理することによって得られる信号を示
す。また、記号「=」は、右辺の値によって左辺の値が
更新されることを示す。
【0052】このように、イグニッションオフからイグ
ニッションオンに移行時に電流センサ10から出力され
た測定信号を処理することによって得られる信号を補正
することにより、車両の停止中に発生し得る電流センサ
10の0点の移動を補正することができる。電流センサ
10としては、通常、磁気平衡型のセンサが使用され
る。このタイプのセンサはその構成上コアの残留磁束に
よる0点の移動は避けられない。従って、ヒステリシス
を考慮した従来の0点補正処理に加えて、上述した温度
変化による信号のドリフトを考慮して0点補正処理を行
うことが重要である。
【0053】なお、上述した実施の形態1において、電
流センサ10として、電流電圧変換部20を組み込んで
いるタイプのセンサを使用してもよい。この場合には、
電流センサ10から測定された電流値に相当する電圧値
が電流センサ10から出力されることとなる。従って、
電流センサ10から出力される電圧をスイッチ部40に
供給するようにすればよい。
【0054】(実施の形態2)図6は、本発明の実施の
形態2の装置2の構成を示す。図6において、図3に示
される構成要素と同一の構成要素には同一の参照番号を
付し、その説明を省略する。
【0055】装置2は、電流センサ10と電流電圧変換
部20との間にスイッチ部140を含んでいる。スイッ
チ部140は、CPU70によって制御される。スイッ
チ部140がオン状態である場合には、電流センサ10
から出力される信号が電流電圧変換部20、処理回路部
50およびA/D変換部60を介してCPU70に供給
される。スイッチ部140がオフ状態である場合には、
電流センサ10の出力とスイッチ部140とが電気的に
分離されるため、電流値”0”に対応する信号が電流電
圧変換部20、処理回路部50およびA/D変換部60
を介してCPU70に供給される。この電流値”0”に
対応する信号が基準信号として使用される。
【0056】このように、スイッチ部140のオン状態
とオフ状態とを切り替えることにより、電流センサ10
から電流電圧変換部20に測定信号が入力される状態
と、電流センサ10から電流電圧変換部20に測定信号
が入力されない状態との切り替えが制御される。
【0057】装置2によれば、実施の形態1と同様にし
て、基準信号の変化に基づいて電流センサ10から出力
される測定信号を処理することによって得られる信号を
補正することが可能である。さらに、装置2によれば、
基準電圧生成部30(図3)が不要となる。このよう
に、装置2は、装置1(図3)に比較して、その構成が
簡略であるという利点を有している。
【0058】なお、実施の形態1および実施の形態2で
は、被測定物体(例えば、車両駆動用のモータ)を流れ
る電流を測定する電流センサ10を例にとり説明した。
しかし、本発明の適用は、電流センサに限定されない。
本発明は、任意のタイプのセンサに適用することができ
る。従って、任意のタイプのセンサから出力された信号
を処理する処理回路系の出力信号を補正する信号補正装
置および信号補正方法が特許請求の範囲に含まれ得る。
【0059】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、測定信
号生成部から出力された測定信号を処理する処理回路部
の出力信号を補正することにより、環境条件の変化(例
えば、温度変化)による信号のドリフトを補償する信号
補正装置および信号補正方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】信号処理部によって処理された測定信号の変化
と信号処理部によって処理された基準信号の変化とを示
す図である。
【図2】システムが停止状態から起動された場合におけ
る、信号処理部によって処理された測定信号の変化と信
号処理部によって処理された基準信号の変化とを示す図
である。
【図3】本発明の実施の形態1の装置1の構成を示す図
である。
【図4】イグニッションオンの場合における、A/D変
換部60から出力されるデジタル値の変化を示す図であ
る。
【図5】イグニッションオフからイグニッションオンに
移行する場合における、A/D変換部60から出力され
るデジタル値の変化を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態2の装置2の構成を示す図
である。
【符号の説明】
10 電流センサ 20 電流電圧変換部 30 基準電圧生成部 40、140 スイッチ部 50 処理回路部 60 A/D変換部 70 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 槙 一郎 静岡県湖西市境宿555番地 パナソニック イーブイエナジー株式会社内 (72)発明者 高田 雅弘 静岡県湖西市境宿555番地 パナソニック イーブイエナジー株式会社内 Fターム(参考) 2G035 AA03 AA06 AB02 AC01 AC02 AD28 AD54 AD56 AD65 5H030 AA08 AS08 FF42 FF52

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定信号を生成する測定信号生成部と、 基準信号を生成する基準信号生成部と、 前記測定信号および前記基準信号を処理する信号処理部
    と、 前記信号処理部によって処理された前記基準信号を第1
    の時刻に測定し、前記信号処理部によって処理された前
    記基準信号を第2の時刻に測定した後、前記信号処理部
    によって処理された前記測定信号を測定する信号測定部
    と、 前記信号処理部によって処理され前記信号測定部によっ
    て測定された前記基準信号の前記第1の時刻と前記第2
    の時刻との間の変化に基づいて、前記信号処理部によっ
    て処理され前記信号測定部によって測定された前記測定
    信号を補正する補正部とを備えた信号補正装置。
  2. 【請求項2】 測定信号を生成する測定信号生成部と、 前記測定信号を処理する信号処理部と、 前記測定信号生成部から前記信号処理部に前記測定信号
    が入力される第1の状態と前記測定信号生成部から前記
    信号処理部に前記測定信号が入力されない第2の状態と
    の切り替えを制御する制御部と、 前記第2の状態において前記信号処理部から出力される
    信号を基準信号として第1の時刻に測定し、前記第2の
    状態において前記信号処理部から出力される信号を基準
    信号として第2の時刻に測定した後、前記第1の状態に
    おいて前記信号処理部によって処理された前記測定信号
    を測定する信号測定部と、 前記第2の状態において前記信号処理部から出力される
    信号の前記第1の時刻と前記第2の時刻との間の変化に
    基づいて、前記第1の状態において前記信号処理部によ
    って処理され前記信号測定部によって測定された前記測
    定信号を補正する補正部とを備えた信号補正装置。
  3. 【請求項3】 前記信号処理部によって処理され前記信
    号測定部によって測定された前記測定信号の補正は、前
    記測定信号生成部を含むシステムの運転中に実行され
    る、請求項1または請求項2に記載の信号補正装置。
  4. 【請求項4】 前記信号処理部によって処理され前記信
    号測定部によって測定された前記測定信号の補正は、前
    記測定信号生成部を含むシステムの起動直後に実行さ
    れ、 前記信号測定部によって測定された前記測定信号および
    前記基準信号の学習は、前記システムの停止直前に実行
    され、 前記信号処理部によって処理され前記信号測定部によっ
    て測定された前記測定信号として、前記システムの停止
    直前に学習される前記測定信号が使用され、 前記信号処理部によって処理され前記信号測定部によっ
    て前記第2の時刻に測定される前記基準信号として、前
    記信号測定部によって前記システムの起動直後に測定さ
    れる前記基準信号が使用され、 前記信号処理部によって処理され前記信号測定部によっ
    て前記第1の時刻に測定される前記基準信号として、前
    記システムの停止直前に学習される前記基準信号が使用
    される、請求項1または請求項2に記載の信号補正装
    置。
  5. 【請求項5】 測定信号を生成する測定信号生成部と基
    準信号を生成する基準信号生成部と前記測定信号および
    前記基準信号を処理する信号処理部とを含むシステムに
    おいて使用される信号補正方法であって、 (a)前記信号処理部によって処理された前記基準信号
    を第1の時刻に測定し、前記信号処理部によって処理さ
    れた前記基準信号を第2の時刻に測定した後、前記信号
    処理部によって処理された前記測定信号を測定するステ
    ップと、 (b)前記信号処理部によって処理され前記ステップ
    (a)において測定された前記基準信号の前記第1の時
    刻と前記第2の時刻との間の変化に基づいて、前記信号
    処理部によって処理され前記ステップ(a)において測
    定された前記測定信号を補正するステップとを包含する
    信号補正方法。
  6. 【請求項6】 測定信号を生成する測定信号生成部と前
    記測定信号を処理する信号処理部とを含むシステムにお
    いて使用される信号補正方法であって、 (a)前記測定信号生成部から前記信号処理部に前記測
    定信号が入力される第1の状態と前記測定信号生成部か
    ら前記信号処理部に前記測定信号が入力されない第2の
    状態との切り替えを制御するステップと、 (b)前記第2の状態において前記信号処理部から出力
    される信号を基準信号として第1の時刻に測定し、前記
    第2の状態において前記信号処理部から出力される信号
    を基準信号として第2の時刻に測定した後、前記第1の
    状態において前記信号処理部によって処理された前記測
    定信号を測定するステップと、 (c)前記第2の状態において前記信号処理部から出力
    される信号の前記第1の時刻と前記第2の時刻との間の
    変化に基づいて、前記第1の状態において前記信号処理
    部によって処理され前記ステップ(b)において測定さ
    れた前記測定信号を補正するステップとを包含する信号
    補正方法。
  7. 【請求項7】 前記信号処理部によって処理された前記
    測定信号の補正は、前記システムの運転中に実行され
    る、請求項5または請求項6に記載の信号補正方法。
  8. 【請求項8】 前記信号処理部によって処理された前記
    測定信号の補正は、前記システムの起動直後に実行さ
    れ、 前記測定信号および前記基準信号の学習は、前記システ
    ムの停止直前に実行され、 前記信号処理部によって処理された前記測定信号とし
    て、前記システムの停止直前に学習される前記測定信号
    が使用され、 前記信号処理部によって処理され前記第2の時刻に測定
    される前記基準信号として、前記信号測定部によって前
    記システムの起動直後に測定される前記基準信号が使用
    され、 前記信号処理部によって処理され前記第1の時刻に測定
    される前記基準信号として、前記システムの停止直前に
    学習される前記基準信号が使用される、請求項5または
    請求項6に記載の信号補正方法。
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