JP2000296087A - 食器洗い機 - Google Patents
食器洗い機Info
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- JP2000296087A JP2000296087A JP11106261A JP10626199A JP2000296087A JP 2000296087 A JP2000296087 A JP 2000296087A JP 11106261 A JP11106261 A JP 11106261A JP 10626199 A JP10626199 A JP 10626199A JP 2000296087 A JP2000296087 A JP 2000296087A
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Abstract
洗い機において、ステンレス鋼の清潔感を保ちつつ、洗
浄槽の底部に樹脂を使用して製品の全体構成を簡略化
し、製品全体をコンパクトにし、安価にする。 【解決手段】 食器類7を収容する洗浄槽6を、樹脂製
の底部構成部材8と、この底部構成部材8上に設けた金
属製の洗浄槽本体9とで構成する。
Description
り食器等の洗浄を行う食器洗い機に関する。
ように構成していた。以下、その構成について説明す
る。
と、この食器かご2の下方に配設した洗浄ノズル3に洗
浄水を給送する洗浄ポンプ4を設けている。洗浄槽1の
下部に残菜(食器等に付着した汚染物を残菜という)を
捕集するフィルタ5を設けている。
剤を洗浄槽1内に投入し、洗浄槽1の底部の洗浄水を洗
浄ポンプ4によりフィルタ5を介して洗浄ノズル3から
噴射させることで、食器の残菜が洗い落とされる。この
残菜を含む洗浄水はフィルタ5で濾過されて洗浄ポンプ
4へと循環し、再び洗浄ノズル3から噴射されることを
繰り返される。
洗浄槽は、ステンレス鋼などの金属により洗浄槽すべて
を形成し、または洗浄槽すべてを樹脂により形成してい
る。ステンレス鋼により洗浄槽を形成することにより、
洗浄槽内の残菜や、洗剤入りの洗浄水等による汚染、臭
い等が付着しないため、常に清潔感を保つことができ
る。
する場合は、複数の構成部品により1つの箱状にするた
めに溶接が必要であり、部品コストが高く、成形に自由
度が少ないため、ポンプ等の電装部品、配管類の支持等
を別部品で構成する必要があり、製品全体が内部に収容
される部品によって、大きくなるという問題を有してい
た。
価に、部品の成形が可能であるとともに、ポンプ等の電
装部品、配管類の支持部品等を一体的に形成し、部品点
数を削減できるなど、製品全体の構成を簡略化し、製品
全体をコンパクトにすることも可能であるため、コスト
メリットが大きく、省スペース化ができる。
い等の付着の可能性があり、見た目に清潔感が劣るとい
う問題を有していた。
ンレス鋼の清潔感を保ちつつ、洗浄槽の底部に樹脂を使
用して製品の全体構成を簡略化し、製品全体をコンパク
トにし、安価にすることを目的としている。
するために、食器類を収容する洗浄槽を、樹脂製の底部
構成部材と、この底部構成部材上に設けた金属製の洗浄
槽本体とで構成したものである。
つつ、洗浄槽の底部に樹脂を使用して製品の全体構成を
簡略化し、製品全体をコンパクトにできて安価にするこ
とができる。
は、食器類を収容する洗浄槽を、樹脂製の底部構成部材
と、この底部構成部材上に設けた金属製の洗浄槽本体と
で構成したものであり、ステンレス鋼の清潔感を保ちつ
つ、洗浄槽の底部に樹脂を使用して製品の全体構成を簡
略化し、製品全体をコンパクトにできて安価にすること
ができる。
記載の発明において、底部構成部材は、その周縁に上方
への立ち上がり部を一体構成するととももに、この立ち
上がり部の内方に受け部を形成し、洗浄槽本体は、その
下端に外方に向け屈曲した略U字状部を形成し、この略
U字状部を前記受け部に上方から挿着する構成とし、前
記立ち上がり部の内面には、前記略U字状部にそれ自身
の弾性にて係合する係合部を形成したものであり、樹脂
製の底部構成部材と金属製の洗浄槽本体とで洗浄槽を構
成するとき、溶接、ビス締結等の必要性がなく、製造が
容易で、安価な洗浄槽を得ることができる。
しながら説明する。
は、食器類7を収容して洗浄するもので、洗浄槽6の底
部を構成する樹脂製の底部構成部材8と、この底部構成
部材8の上に設けたステンレス鋼などの金属製の洗浄槽
本体9とで構成している。洗浄槽6は、金属製の洗浄槽
本体9の前方に開口部を有し、この開口部を扉10によ
り開閉するとともに、樹脂製の底部構成部材8に洗浄水
を噴射する洗浄ノズル11を回転自在に配設している。
この洗浄槽6内に食器類7を収容する食器かご12を配
置している。
方に洗浄ノズル11を軸支する軸受け部13と、軸受け
部13に洗浄水を供給する洗浄水循環経路14と、洗浄
槽6に洗浄水を供給する給水経路15などを一体的に形
成している。また、外方下部には、洗浄ポンプ16、給
水弁17などの電装部品を配設し、これらを支持してい
る。
槽本体9は、ユーザーが使用時に目に付く側壁面をステ
ンレス鋼で構成しており、常に清潔感を保つことができ
る。一方、洗浄槽6の底部を構成する樹脂製の底面構成
部材8は、給水経路15、洗浄水循環経路14等を一体
的に形成しているため、部品点数を削減することがで
き、また、底部構成部材8で、洗浄ポンプ16等の電装
部品を支持することができる。
り、ステンレス鋼の清潔感を保ちながら、樹脂製の底部
構成部材8により製品の全体構成を簡略化し、製品全体
をコンパクトにすることができ、安価にすることができ
る。
底部構成部材8aは、この底部構成部材8aの上に設け
たステンレス鋼などの金属製の洗浄槽本体9aとで洗浄
槽を構成している。樹脂製の底部構成部材8aは、その
周縁に上方への立ち上がり部18を一体に構成するとと
ももに、この立ち上がり部18の内方に受け部19を形
成している。
端に外方に向け屈曲した略U字状部20を形成し、この
略U字状部20を受け部19に上方から挿着する構成と
している。立ち上がり部18の内面には、略U字状部2
0にそれ自身の弾性にて係合する係合部21を形成して
いる。他の構成は上記実施例1と同じである。
槽は、樹脂製の底部構成部材8aの上方より、金属製の
洗浄槽本体9aを挿着することで、略U字状部20がそ
れ自身の弾性にて係合部21に係合し、上下方向の抜け
方向の規制がされ、樹脂製の底部構成部材8aと金属製
の洗浄槽本体9aとを結合して一体化し、洗浄槽を構成
することができる。
金属とで異なる線膨張係数による水平方向の熱収縮差を
吸収するため、接合部からの洗浄水の漏れを防ぐことが
できる。したがって、溶接、ビス締結等の必要性がな
く、製造が容易で、安価な洗浄槽を構成することができ
る。
発明によれば、食器類を収容する洗浄槽を、樹脂製の底
部構成部材と、この底部構成部材上に設けた金属製の洗
浄槽本体とで構成したから、ステンレス鋼の清潔感を保
ちつつ、洗浄槽の底部に樹脂を使用して製品の全体構成
を簡略化し、製品全体をコンパクトにできて安価にする
ことができる。
部構成部材は、その周縁に上方への立ち上がり部を一体
構成するととももに、この立ち上がり部の内方に受け部
を形成し、洗浄槽本体は、その下端に外方に向け屈曲し
た略U字状部を形成し、この略U字状部を前記受け部に
上方から挿着する構成とし、前記立ち上がり部の内面に
は、前記略U字状部にそれ自身の弾性にて係合する係合
部を形成したから、樹脂製の底部構成部材と金属製の洗
浄槽本体とで洗浄槽を構成するとき、溶接、ビス締結等
の必要性がなく、製造が容易で、安価な洗浄槽を得るこ
とができる。
図
0)
するために、食器類を収容する洗浄槽を、樹脂製の底部
構成部材と、この底部構成部材より上方の洗浄槽部分全
体を構成する洗浄槽本体を金属製として構成したもので
ある。
は、食器類を収容する洗浄槽と、前記洗浄槽内の洗浄水
を循環させる洗浄ポンプと、前記洗浄ポンプからの洗浄
水を噴射する洗浄ノズルとを備え、前記洗浄槽を、底部
構成部材と、この底部構成部材より上方の洗浄槽部分全
体を構成する洗浄槽本体から構成し、前記底部構成部材
を樹脂製とし、それ以外の部材を金属製としたものであ
り、ステンレス鋼の清潔感を保ちつつ、洗浄槽の底部に
樹脂を使用して製品の全体構成を簡略化し、製品全体を
コンパクトにできて安価にすることができる。
発明によれば、食器類を収容する洗浄槽と、前記洗浄槽
内の洗浄水を循環させる洗浄ポンプと、前記洗浄ポンプ
からの洗浄水を噴射する洗浄ノズルとを備え、前記洗浄
槽を、底部構成部材と、この底部構成部材より上方の洗
浄槽部分全体を構成する洗浄槽本体から構成し、前記底
部構成部材を樹脂製とし、それ以外の部材を金属製とし
たことより、ステンレス鋼の清潔感を保ちつつ、洗浄槽
の底部に樹脂を使用して製品の全体構成を簡略化し、製
品全体をコンパクトにできて安価にすることができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 食器類を収容する洗浄槽を、樹脂製の底
部構成部材と、この底部構成部材上に設けた金属製の洗
浄槽本体とで構成した食器洗い機。 - 【請求項2】 底部構成部材は、その周縁に上方への立
ち上がり部を一体構成するととももに、この立ち上がり
部の内方に受け部を形成し、洗浄槽本体は、その下端に
外方に向け屈曲した略U字状部を形成し、この略U字状
部を前記受け部に上方から挿着する構成とし、前記立ち
上がり部の内面には、前記略U字状部にそれ自身の弾性
にて係合する係合部を形成した請求項1記載の食器洗い
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11106261A JP3109511B2 (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 食器洗い機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11106261A JP3109511B2 (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 食器洗い機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000296087A true JP2000296087A (ja) | 2000-10-24 |
JP3109511B2 JP3109511B2 (ja) | 2000-11-20 |
Family
ID=14429166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11106261A Expired - Fee Related JP3109511B2 (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 食器洗い機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3109511B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008507309A (ja) * | 2004-07-23 | 2008-03-13 | ベーエスハー ボッシュ ウント ジーメンス ハウスゲレーテ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | モジュール状の構造を有する食器洗浄機 |
WO2011093047A1 (ja) | 2010-01-26 | 2011-08-04 | パナソニック株式会社 | 食器洗い機 |
CN110811465A (zh) * | 2019-11-19 | 2020-02-21 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种洗碗机及洗碗机的控制方法 |
-
1999
- 1999-04-14 JP JP11106261A patent/JP3109511B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008507309A (ja) * | 2004-07-23 | 2008-03-13 | ベーエスハー ボッシュ ウント ジーメンス ハウスゲレーテ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | モジュール状の構造を有する食器洗浄機 |
WO2011093047A1 (ja) | 2010-01-26 | 2011-08-04 | パナソニック株式会社 | 食器洗い機 |
CN110811465A (zh) * | 2019-11-19 | 2020-02-21 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种洗碗机及洗碗机的控制方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3109511B2 (ja) | 2000-11-20 |
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