JP2000295898A - ガスタービン起動装置の制御装置 - Google Patents
ガスタービン起動装置の制御装置Info
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- JP2000295898A JP2000295898A JP11094790A JP9479099A JP2000295898A JP 2000295898 A JP2000295898 A JP 2000295898A JP 11094790 A JP11094790 A JP 11094790A JP 9479099 A JP9479099 A JP 9479099A JP 2000295898 A JP2000295898 A JP 2000295898A
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Abstract
止を両立させる制御角を決定する。 【解決手段】 サイリスタを用いた交直変換装置と直流
リアクトルと変換器用変圧器と交流リアクトルとから構
成されるガスタービン発電装置もしくはガスタービンと
蒸気タービンを組合せたコンバインドサイクル発電装置
の起動装置において、逆変換器側のサイリスタブリッジ
回路に印加される交流電圧の周波数を検出する手段17
と、前記検出手段で検出された周波数をもとにINV側
交直変換装置の制御角を予め対応して定められた値とす
る選択手段19と、前記選択手段からの指令によってサ
イリスタに光点弧パルスもしくは電気点弧パルスを与え
る手段12とを備えた。
Description
装置、もしくはガスタービンと蒸気タービン組合せたコ
ンバインドサイクル発電装置において、これらタービン
に直結されている同期発電機を、サイリスタ等による交
直変換装置を用いて同期電動機として運転させてガスタ
ービンを起動するガスタービン起動装置の制御装置に関
する。
て、ガスタービンに直結されている同期発電機を同期電
動機としてある回転速度まで上昇させた後ガスタービン
に着火し、起動させる方法がある。同期電動機に供給す
る電源周波数を可変とするためにサイリスタを用いた交
直変換器を使用する。
はガスタービンと蒸気タービンを組合せたコンバインド
サイクル発電装置の起動装置(以下、ガスタービン起動
装置と称す)関係の単線結線図を示す。
る母線、2は交直変換器3に適切な電圧を供給する変換
器用変圧器、4は直流電流リップルを低減させる直流リ
アクトル、5は交直変換器、6は変換器故障時の過電流
を抑制する交流リアクトル、7は同期発電機、8は変圧
器出力と電力系統をつなぐ主要変圧器、9は電力系統側
の母線、10は発電機に直結されているガスタービン、
又は蒸気タービン、又はその両方をそれぞれ示す。逆変
換器側を交流リアクトル6でなく、変換器用変圧器を介
して発電機7と接続する場合も同様である。
直変換器3を整流器(REC)運転、交直変換器5を逆
変換器(INV)運転させる。11,12は交直変換器
に光点弧パルス又は電気点弧パルスを与えるパルス発生
器(PG)、13はどのタイミングで点弧パルスを発生
させるかを判定する位相制御装置、14は逆変換器に印
加される電圧を検出するためのPT、15は同期発電機
端子電圧を検出するPT、16は同期発電機の回転速度
を検出するセンサである。ここで、PT14と15はど
ちらか一方があればよい。
動機側)の制御角(制御余裕角γ)は、サイリスタの消
イオン時間、INV側の電圧変動などを考慮して決めら
れたある一定の値で運転される。この決められた制御余
裕角γは、発電機の回転速度に関わらず、即ち、INV
側交流電圧の周波数に関わらず常に一定である。
サイリスタ素子の消イオン時間,INV側電圧変動,制
御誤差等を考慮する上に、できるだけ転流失敗させない
ようにするために大き目の余裕角γを選択せざるを得な
かった。かつ、全ての回転速度域で一定の余裕角γとし
ているために、力率が悪くなり、変換器の容量が大きく
なると共に、予想以上の電圧変動,電圧歪みによって余
裕角が減少し、転流失敗する恐れもあるという問題があ
る。
たものであり、全ての回転速度域で高力率運転と転流失
敗防止を両立させる制御角を決定できるガスタービン起
動装置の制御装置を提供することを目的としている。
係るガスタービン起動装置は、サイリスタを用いた交直
変換装置と直流リアクトルと変換器用変圧器と交流リア
クトルとから構成されるガスタービン発電装置もしくは
ガスタービンと蒸気タービンを組合せたコンバインドサ
イクル発電装置の起動装置において、逆変換器側のサイ
リスタブリッジ回路に印加される交流電圧の周波数を検
出する手段と、前記検出手段で検出された周波数をもと
にINV側交直変換装置の制御角を予め対応して定めら
れた値とする選択手段と、前記選択手段からの指令によ
ってサイリスタに光点弧パルスもしくは電気点弧パルス
を与える手段とを備えた。
起動装置は、サイリスタを用いた交直変換装置と直流リ
アクトルと変換器用変圧器と交流リアクトルとから構成
されるガスタービン発電装置もしくはガスタービンと蒸
気タービンを組合せたコンバインドサイクル発電装置の
起動装置において、同期発電機の端子電圧の周波数を検
出する手段と、前記検出手段で検出された周波数をもと
にINV側交直変換装置の制御角を予め対応して定めら
れた値とする選択手段と、前記選択手段からの指令によ
ってサイリスタに光点弧パルスもしくは電気点弧パルス
を与える手段とを備えた。
起動装置は、サイリスタを用いた交直変換装置と直流リ
アクトルと変換器用変圧器と交流リアクトルとから構成
されるガスタービン発電装置もしくはガスタービンと蒸
気タービンを組合せたコンバインドサイクル発電装置の
起動装置において、逆変換器側のサイリスタブリッジ回
路に印加される交流電圧の波形歪みを検出する手段と、
前記検出手段で検出された波形歪み量をもとにINV側
交直変換装置の制御角を予め対応して定められた値とす
る選択手段と、前記選択手段からの指令によってサイリ
スタに光点弧パルスもしくは電気点弧パルスを与える手
段とを備えた。
起動装置は、サイリスタを用いた交直変換装置と直流リ
アクトルと変換器用変圧器と交流リアクトルとから構成
されるガスタービン発電装置もしくはガスタービンと蒸
気タービンを組合せたコンバインドサイクル発電装置の
起動装置において、同期発電機の端子電圧の波形歪みを
検出する手段と、前記検出手段で検出された波形歪み量
をもとにINV側交直変換装置の制御角を予め対応して
定められた値とする選択手段と、前記選択手段からの指
令によってサイリスタに光点弧パルスもしくは電気点弧
パルスを与える手段とを備えた。
起動装置は、サイリスタを用いた交直変換装置と直流リ
アクトルと変換器用変圧器と交流リアクトルとから構成
されるガスタービン発電装置もしくはガスタービンと蒸
気タービンを組合せたコンバインドサイクル発電装置の
起動装置において、同期発電機の回転速度を検出する手
段と、前記回転速度検出手段で検出された同期発電機の
回転速度をもとにINV側交直変換装置の制御角を予め
対応して定められた値とする選択手段と、前記選択手段
からの指令によってサイリスタに光点弧パルスもしくは
電気点弧パルスを与える手段とを備えた。
起動装置は、サイリスタを用いた交直変換装置と直流リ
アクトルと変換器用変圧器と交流リアクトルとから構成
されるガスタービン発電装置もしくはガスタービンと蒸
気タービンを組合せたコンバインドサイクル発電装置の
起動装置において、INV側交直変換装置の余裕角を検
出する手段と、前記検出手段で検出された余裕角を、様
々な運転形態に関わらず常時サイリスタの消イオン時間
を確保するような制御角を選択する手段と、前記選択手
段からの指令によってサイリスタに光点弧パルスもしく
は電気点弧パルスを与える手段とを備えた。
起動装置は、サイリスタを用いた交直変換装置と直流リ
アクトルと変換器用変圧器と交流リアクトルとから構成
されるガスタービン発電装置もしくはガスタービンと蒸
気タービンを組合せたコンバインドサイクル発電装置の
起動装置において、INV側交直変換装置の余裕角を検
出する手段と、前記検出手段で検出された余裕角を、様
々な運転形態に関わらず常時サイリスタの消イオン時間
を確保するような制御角を選択する手段と、逆変換器側
のサイリスタブリッジ回路に印加される交流電圧の周波
数を検出する手段と、前記検出手段で検出された周波数
をもとに前記選択手段を活かすか一定の余裕角で運転す
るかを切替える手段と、前記切替え手段からの指令によ
ってサイリスタに光点弧パルスもしくは電気点弧パルス
を与える手段とを備えた。
起動装置は、サイリスタを用いた交直変換装置と直流リ
アクトルと変換器用変圧器と交流リアクトルとから構成
されるガスタービン発電装置もしくはガスタービンと蒸
気タービンを組合せたコンバインドサイクル発電装置の
起動装置において、INV側交直変換装置の余裕角を検
出する手段と、前記検出手段で検出された余裕角を、様
々な運転形態に関わらず常時サイリスタの消イオン時間
を確保するような制御角を選択する手段と、同期発電電
動機の端子電圧の周波数を検出する手段と、前記検出手
段で検出された周波数をもとに前記選択手段を活かすか
一定の余裕角で運転するかを切替える手段と、前記切替
え手段からの指令によってサイリスタに光点弧パルスも
しくは電気点弧パルスを与える手段とを備えた。
起動装置は、サイリスタを用いた交直変換装置と直流リ
アクトルと変換器用変圧器と交流リアクトルとから構成
されるガスタービン発電装置もしくはガスタービンと蒸
気タービンを組合せたコンバインドサイクル発電装置の
起動装置において、INV側交直変換装置の余裕角を検
出する手段と、前記検出手段で検出された余裕角を、様
々な運転形態に関わらず常時サイリスタの消イオン時間
を確保するような制御角を選択する手段と、逆変換器側
のサイリスタブリッジ回路に印加される交流電圧の波形
歪みを検出する手段と、前記検出手段で検出された波形
歪み量をもとに前記選択手段を活かすか一定の余裕角で
運転するかを切替える手段と、前記切替え手段からの指
令によってサイリスタに光点弧パルスもしくは電気点弧
パルスを与える手段とを備えた。
ン起動装置は、サイリスタを用いた交直変換装置と直流
リアクトルと変換器用変圧器と交流リアクトルとから構
成されるガスタービン発電装置もしくはガスタービンと
蒸気タービンを組合せたコンバインドサイクル発電装置
の起動装置において、INV側交直変換装置の余裕角を
検出する手段と、前記検出手段で検出された余裕角を、
様々な運転形態に関わらず常時サイリスタの消イオン時
間を確保するような制御角を選択する手段と、同期発電
電動機の端子電圧の波形歪みを検出する手段と、前記検
出手段で検出された波形歪み量をもとに前記選択手段を
活かすか一定の余裕角で運転するかを切替える手段と、
前記切替え手段からの指令によってサイリスタに光点弧
パルスもしくは電気点弧パルスを与える手段とを備え
た。
ン起動装置は、サイリスタを用いた交直変換装置と直流
リアクトルと変換器用変圧器と交流リアクトルとから構
成されるガスタービン発電装置もしくはガスタービンと
蒸気タービンを組合せたコンバインドサイクル発電装置
の起動装置において、INV側交直変換装置の余裕角を
検出する手段と、前記検出手段で検出された余裕角を、
様々な運転形態に関わらず常時サイリスタの消イオン時
間を確保するような制御角を選択する手段と、同期発電
電動機の回転速度を検出する手段と、前記検出手段で検
出された回転速度をもとに前記選択手段を活かすか一定
の余裕角で運転するかを切替える手段と、前記切替え手
段からの指令によってサイリスタに光点弧パルスもしく
は電気点弧パルスを与える手段とを備えた。
1]対応) 図1は本発明の第1の実施の形態のガスタービン起動装
置の構成図である。全体構成を示す図11と重複する部
分の多くは省略してあり、交直変換器5の出力側にある
電圧変成器14以降の制御手段のみを示している。図1
において、図11と同一機能部分については同一符号を
付す。なお、17は電圧検出回路、18は周波数検出回
路、19はf−γ関数回路である。
4より、交直変換器INV回路に印加される交流電圧を
電圧検出回路17によって検出し、この電圧を用いて周
波数fを周波数検出回路18で検出する。この周波数f
をもとに、f−γ関数回路(a)19でその周波数に適
切な制御余裕角γを選択する。
御回路13で適切なタイミングで点弧信号をパルス発生
器(PG)12に与える。パルス発生器PGはこの点弧
信号をもとに交直変換器INV側に電気点弧パルスもし
くは光点弧パルスを与えて交直変換器5を運転させる。
うな関数が組込まれており、周波数fが決まれば一意的
に制御余裕角γが決定できるようになっている。このf
−γ関数は、転流失敗発生の可能性が高い周波数領域に
ついては、予め系統解析を行なう等して特定しておく。
きくして転流失敗発生を防止し、それ以外の周波数領域
では余裕角γを小さくして高力率運転させる。これによ
り、転流失敗の心配をすることなく、かつできるだけ高
力率運転の領域を広げ、結果的に変換器容量を減少させ
ることができる。又、このf−γ関数回路(a)19に
は、タービンを回転させるトルクが大きすぎると困る回
転領域の余裕角γを大きくする、等の機能も含めること
ができる。
応) 第2の実施の形態は、前記第1の実施の形態において、
電圧の検出点を図11のPT15側にしただけのもので
ある。その他の構成は第1の実施の形態と同一であるた
め説明を省略する。本実施の形態によれば、第1の実施
の形態と同様な効果が得られる。
応) 図3は本発明の第3の実施の形態のガスタービン起動装
置の構成図である。前記同様、全体構成を示す図11と
重複する部分の多くは省略してあり、交直変換器5の出
力側にある電圧変成器14以降の制御手段のみを示して
いる。図3において、図1,図11と同一機能部分につ
いては同一符号を付す。なお、本実施の形態の構成上の
特徴部分は、電圧歪検出回路20と波形歪−γ関数回路
21を設けたことである。
り、交直変換器INV回路に印加される交流電圧を電圧
検出回路17によって検出し、この電圧を用いて電圧歪
検出回路20によって波形歪を検出する。この波形歪量
をもとに、波形歪−γ関数回路21でその波形歪に適切
な制御余裕角γを選択する。
御回路13で適切なタイミングで点弧信号をパルス発生
器(PG)12に与える。パルス発生器PGはこの点弧
信号をもとに交直変換器INV側に電気点弧パルスもし
くは光点弧パルスを与えて交直変換器5を運転させる。
に示すような関数が組込まれており、波形歪量が決まれ
ば一意的に制御余裕角γが決定できるようになってい
る。この波形歪−γ関数は、転流失敗発生の可能性が高
くなる波形歪量については、予め解析を行なう等して特
定しておく。
大きくして転流失敗発生を防止し、それ以外の領域では
余裕角γを小さくして高力率運転させる。これにより、
転流失敗の心配をすることなく、かつできるだけ高力率
運転の領域を広げ、結果的に変換器容量を減少させるこ
とができる。
応) 第4の実施の形態の構成は、第3の実施の形態におい
て、電圧の検出点を図11のPT15側に接続しただけ
のものである。その他の構成は第3の実施の形態と同一
であるため説明を省略する。本実施の形態によれば、第
3の実施の形態と同様な効果が得られる。
応) 図5は本発明の第5の実施の形態のガスタービン起動装
置の構成図である。全体構成を示す図11と重複する部
分の多くは省略してあり、回転速度センサー16以降の
制御手段のみを示している。なお、本実施の形態の構成
上の特徴点は、制御手段を回転送電センサー16に接続
したタービン回転速度検出回路22,r−γ関数回路
(a)を設けたことである。
回転速度センサ16の信号を用いて、タービン回転速度
検出回路22によりタービン回転速度rを検出し、この
回転速度rを用いてr−γ関数回路(a)23によっ
て、そのタービン回転速度に適切な制御余裕角γを選択
する。
御回路13で適切なタイミングで点弧信号をパルス発生
器(PG)12に与える。パルス発生器PGはこの点弧
信号をもとに交直変換器INV側に電気点弧パルスもし
くは光点弧パルスを与えて変換器5を運転させる。
2に示すような関数が組込まれており、タービン回転速
度が決まれば一意的に制御余裕角γが決定できるように
なっている。このr−γ関数は、転流失敗発生の可能性
が高くなる回転速度領域については、予め系統解析を行
なう等して特定しておく。
γを大きくして転流失敗発生を防止し、それ以外の回転
速度領域では余裕角γを小さくして高力率運転させる。
これにより、転流失敗の心配をすることなく、かつでき
るだけ高力率運転の領域を広げ、結果的に変換器容量を
減少させることができる。
タービンを回転させるトルクが大きすぎると困る回転領
域の余裕角γを大きくする、等の機能も含めることがで
きる。本実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様
の効果がえられる。
応) 図6は本発明の第6の実施の形態のガスタービン起動装
置の構成図である。全体構成を示す図11と重複する部
分の多くは省略してあり、制御装置部分のみを示してあ
る。本実施の形態において構成上の特徴点は、余裕角γ
検出回路24と閉ループAγR回路25を設けて、余裕
角設定値γ0 との差をとる構成としたことである。
INV側回路5において、サイリスタバルブのA−K間
電圧を監視する等の信号をもとに余裕角γ検出回路24
において運転時の実際のγを実測し、転流失敗しない余
裕角γ0 (制御目標値)に対して、実測のγがなるよう
に閉ループAγR回路にて制御余裕角γを演算する。
位相制御回路13で適切なタイミングで点弧信号をパル
ス発生器(PG)12に与える。パルス発生器PGはこ
の点弧信号をもとに交直変換器INV側に電気点弧パル
スもしくは光点弧パルスを与えて交直変換器5を運転さ
せる。
ビン回転速度等に関わらず、常に実際の余裕角を監視し
て最適の余裕角γ0 にするので、どのような運転状態で
も転流失敗を必ず回避し、常時高力率で変換器を運転す
ることができる。
応) 図7は本発明の第7の実施の形態のガスタービン起動装
置の構成図である。全体構成を示す図11と重複する部
分の多くは省略してあり、制御装置部分のみを示してあ
る。本実施の形態の構成上の特徴点は、第6の実施の形
態(以下、閉ループAγR方式と称す)と第1の実施の
形態とを、交直変換器INV回路5に印加される交流電
圧の周波数をもとに、図7の切替えスイッチ26によっ
て切替える方式である。
方式で運転する周波数領域では第6の実施の形態通りで
あり、閉ループAγR方式でなく運転する周波数領域で
は第1の実施の形態通りであるため説明を省略する。な
お、図7のf−γ関数回路(b)27には、例えば図8
に示すような関数が組込まれる。
器を高力率運転させるために最小の余裕角γ0 で運転さ
せ(図8実線部分)、又、ガスタービン運転上トルクを
抑制させなければならない周波数領域では、大きな余裕
角γで運転させる(図8点線部分)。
させることになる。一方、転流失敗の可能性がある周波
数領域では、閉ループAγR方式を活かす(図8の点線
部分)。この周波数領域で、転流失敗しないよう十分大
きな余裕角γで運転するより、閉ループAγR方式で瞬
時瞬時余裕角を確保する方式とすると、より高力率運転
を可能とさせる。
応) 第8の実施の形態の構成は、第7の実施の形態におい
て、電圧の検出点を図11のPT15側に接続しただけ
のものである。その他の構成は第7の実施の形態と同一
であるため説明を省略する。本実施の形態によれば、第
7の実施の形態と同様な効果が得られる。
応) 図9は本発明の第9の実施の形態のガスタービン起動装
置の構成図である。全体構成を示す図11と重複する部
分の多くは省略してあり、制御装置部分のみを示してあ
る。本実施の形態の構成上の特徴点は、第6の実施の形
態(以下、閉ループAγR方式と称す)と第3の実施の
形態とを、交直変換器INV回路5に印加される交流電
圧の周波数をもとに、図9の切替えスイッチ26によっ
て切替える方式である。
方式で運転する波形歪み領域では第6の実施の形態通り
であり、閉ループAγR方式でなく運転する波形歪み領
域では第3の実施の形態通りなので説明を省略する。な
お、図9の波形歪み−γ関数回路21には、例えば図8
に示すような関数が組込まれる。
は、閉ループAγR方式を活かす。この波形歪領域で、
転流失敗しないよう十分大きな余裕角γで運転するよ
り、閉ループAγR方式で瞬時瞬時余裕角を確保する方
式とした方が、より高力率運転を可能とさせる。
対応) 第10の実施の形態の構成上の特徴点は、第9の実施の
形態において、電圧の検出点を図11のPT15側に接
続しただけのものである。その他の構成は第9の実施の
形態と同一であるため説明を省略する。本実施の形態に
よれば、第9の実施の形態と同様な効果が得られる。
対応) 図10は本発明の第11の実施の形態のガスタービン起
動装置の構成図である。全体構成を示す図11と重複す
る部分の多くは省略してあり、制御装置部分のみを示し
てある。本実施の形態の構成上の特徴点は、第6の実施
の形態(以下、閉ループAγR方式と称す)と第5の実
施の形態とを、交直変換器INV回路5に印加される交
流電圧の周波数をもとに、図10の切替えスイッチ26
によって切替える方式である。
方式で運転する回転速度領域では第6の実施の形態通り
であり、閉ループAγR方式でなく運転する回転速度領
域では第5の実施の形態通りであるため説明を省略す
る。なお、図10のr−γ関数回路(b)28には、例
えば図8に示すような関数が組込まれる。
器を高力率運転させるために最小の余裕角γ0で運転さ
せ(図8実線部分)、又、ガスタービン運転上トルクを
抑制させなければならない周波数領域では、大きな余裕
角γで運転させる(図8実線部分)。以上は予め定めら
れた制御余裕角γで運転させることになる。
では、閉ループAγR方式を活かす(図8の点線部
分)。この周波数領域で、転流失敗しないよう十分大き
な余裕角γで運転するより、閉ループAγR方式で瞬時
瞬時余裕角を確保する方式とすると、より高力率運転を
可能とさせる。
スタービン起動装置の交直変換器がどのような運転状態
においても転流失敗を避けることができると共に、交直
変換器をできるだけ高力率に運転させることができ、そ
の結果、ガスタービンを起動させるのに必要な交直変換
器容量を最小化することができる。
裕角γ関数の例。
裕角γ関数の例。
裕角γ関数の例。
結線図。
Claims (11)
- 【請求項1】 サイリスタを用いた交直変換装置と直流
リアクトルと変換器用変圧器と交流リアクトルとから構
成されるガスタービン発電装置もしくはガスタービンと
蒸気タービンを組合せたコンバインドサイクル発電装置
の起動装置において、逆変換器側のサイリスタブリッジ
回路に印加される交流電圧の周波数を検出する手段と、
前記検出手段で検出された周波数をもとにINV側交直
変換装置の制御角を予め対応して定められた値とする選
択手段と、前記選択手段からの指令によってサイリスタ
に光点弧パルスもしくは電気点弧パルスを与える手段と
を備えたことを特徴とするガスタービン起動装置の制御
装置。 - 【請求項2】 サイリスタを用いた交直変換装置と直流
リアクトルと変換器用変圧器と交流リアクトルとから構
成されるガスタービン発電装置もしくはガスタービンと
蒸気タービンを組合せたコンバインドサイクル発電装置
の起動装置において、同期発電機の端子電圧の周波数を
検出する手段と、前記検出手段で検出された周波数をも
とにINV側交直変換装置の制御角を予め対応して定め
られた値とする選択手段と、前記選択手段からの指令に
よってサイリスタに光点弧パルスもしくは電気点弧パル
スを与える手段とを備えたことを特徴とするガスタービ
ン起動装置の制御装置。 - 【請求項3】 サイリスタを用いた交直変換装置と直流
リアクトルと変換器用変圧器と交流リアクトルとから構
成されるガスタービン発電装置もしくはガスタービンと
蒸気タービンを組合せたコンバインドサイクル発電装置
の起動装置において、逆変換器側のサイリスタブリッジ
回路に印加される交流電圧の波形歪みを検出する手段
と、前記検出手段で検出された波形歪み量をもとにIN
V側交直変換装置の制御角を予め対応して定められた値
とする選択手段と、前記選択手段からの指令によってサ
イリスタに光点弧パルスもしくは電気点弧パルスを与え
る手段とを備えたことを特徴とするガスタービン起動装
置の制御装置。 - 【請求項4】 サイリスタを用いた交直変換装置と直流
リアクトルと変換器用変圧器と交流リアクトルとから構
成されるガスタービン発電装置もしくはガスタービンと
蒸気タービンを組合せたコンバインドサイクル発電装置
の起動装置において、同期発電機の端子電圧の波形歪み
を検出する手段と、前記検出手段で検出された波形歪み
量をもとにINV側交直変換装置の制御角を予め対応し
て定められた値とする選択手段と、前記選択手段からの
指令によってサイリスタに光点弧パルスもしくは電気点
弧パルスを与える手段とを備えたことを特徴とするガス
タービン起動装置の制御装置。 - 【請求項5】 サイリスタを用いた交直変換装置と直流
リアクトルと変換器用変圧器と交流リアクトルとから構
成されるガスタービン発電装置もしくはガスタービンと
蒸気タービンを組合せたコンバインドサイクル発電装置
の起動装置において、同期発電機の回転速度を検出する
手段と、前記回転速度検出手段で検出された同期発電機
の回転速度をもとにINV側交直変換装置の制御角を予
め対応して定められた値とする選択手段と、前記選択手
段からの指令によってサイリスタに光点弧パルスもしく
は電気点弧パルスを与える手段とを備えたことを特徴と
するガスタービン起動装置の制御装置。 - 【請求項6】 サイリスタを用いた交直変換装置と直流
リアクトルと変換器用変圧器と交流リアクトルとから構
成されるガスタービン発電装置もしくはガスタービンと
蒸気タービンを組合せたコンバインドサイクル発電装置
の起動装置において、INV側交直変換装置の余裕角を
検出する手段と、前記検出手段で検出された余裕角を、
様々な運転形態に関わらず常時サイリスタの消イオン時
間を確保するような制御角を選択する手段と、前記選択
手段からの指令によってサイリスタに光点弧パルスもし
くは電気点弧パルスを与える手段とを備えたことを特徴
とするガスタービン起動装置の制御装置。 - 【請求項7】 サイリスタを用いた交直変換装置と直流
リアクトルと変換器用変圧器と交流リアクトルとから構
成されるガスタービン発電装置もしくはガスタービンと
蒸気タービンを組合せたコンバインドサイクル発電装置
の起動装置において、INV側交直変換装置の余裕角を
検出する手段と、前記検出手段で検出された余裕角を、
様々な運転形態に関わらず常時サイリスタの消イオン時
間を確保するような制御角を選択する手段と、逆変換器
側のサイリスタブリッジ回路に印加される交流電圧の周
波数を検出する手段と、前記検出器で検出された周波数
をもとに前記選択手段を活かすか一定の余裕角で運転す
るかを切替える手段と、前記切替え手段からの指令によ
ってサイリスタに光点弧パルスもしくは電気点弧パルス
を与える手段とを備えたことを特徴とするガスタービン
起動装置の制御装置。 - 【請求項8】 サイリスタを用いた交直変換装置と直流
リアクトルと変換器用変圧器と交流リアクトルとから構
成されるガスタービン発電装置もしくはガスタービンと
蒸気タービンを組合せたコンバインドサイクル発電装置
の起動装置において、INV側交直変換装置の余裕角を
検出する手段と、前記検出手段で検出された余裕角を、
様々な運転形態に関わらず常時サイリスタの消イオン時
間を確保するような制御角を選択する手段と、同期発電
電動機の端子電圧の周波数を検出する手段と、前記検出
手段で検出された周波数をもとに前記選択手段を活かす
か一定の余裕角で運転するかを切替える手段と、前記切
替え手段からの指令によってサイリスタに光点弧パルス
もしくは電気点弧パルスを与える手段とを備えたことを
特徴とするガスタービン起動装置の制御装置。 - 【請求項9】 サイリスタを用いた交直変換装置と直流
リアクトルと変換器用変圧器と交流リアクトルとから構
成されるガスタービン発電装置もしくはガスタービンと
蒸気タービンを組合せたコンバインドサイクル発電装置
の起動装置において、INV側交直変換装置の余裕角を
検出する手段と、前記検出手段で検出された余裕角を、
様々な運転形態に関わらず常時サイリスタの消イオン時
間を確保するような制御角を選択する手段と、逆変換器
側のサイリスタブリッジ回路に印加される交流電圧の波
形歪みを検出する手段と、前記検出手段で検出された波
形歪み量をもとに前記選択手段を活かすか一定の余裕角
で運転するかを切替える手段と、前記切替え手段からの
指令によってサイリスタに光点弧パルスもしくは電気点
弧パルスを与える手段とを備えたことを特徴とするガス
タービン起動装置の制御装置。 - 【請求項10】 サイリスタを用いた交直変換装置と直
流リアクトルと変換器用変圧器と交流リアクトルとから
構成されるガスタービン発電装置もしくはガスタービン
と蒸気タービンを組合せたコンバインドサイクル発電装
置の起動装置において、INV側交直変換装置の余裕角
を検出する手段と、前記検出手段で検出された余裕角
を、様々な運転形態に関わらず常時サイリスタの消イオ
ン時間を確保するような制御角を選択する手段と、同期
発電電動機の端子電圧の波形歪みを検出する手段と、前
記検出手段で検出された波形歪み量をもとに前記選択手
段を活かすか一定の余裕角で運転するかを切替える手段
と、前記切替え手段からの指令によってサイリスタに光
点弧パルスもしくは電気点弧パルスを与える手段とを備
えたことを特徴とするガスタービン起動装置の制御装
置。 - 【請求項11】 サイリスタを用いた交直変換装置と直
流リアクトルと変換器用変圧器と交流リアクトルとから
構成されるガスタービン発電装置もしくはガスタービン
と蒸気タービンを組合せたコンバインドサイクル発電装
置の起動装置において、INV側交直変換装置の余裕角
を検出する手段と、前記検出手段で検出された余裕角
を、様々な運転形態に関わらず常時サイリスタの消イオ
ン時間を確保するような制御角を選択する手段と、同期
発電電動機の回転速度を検出する手段と、前記検出手段
で検出された回転速度をもとに前記選択手段を活かすか
一定の余裕角で運転するかを切替える手段と、前記切替
え手段からの指令によってサイリスタに光点弧パルスも
しくは電気点弧パルスを与える手段とを備えたことを特
徴とするガスタービン起動装置の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09479099A JP4157218B2 (ja) | 1999-04-01 | 1999-04-01 | ガスタービン起動装置の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09479099A JP4157218B2 (ja) | 1999-04-01 | 1999-04-01 | ガスタービン起動装置の制御装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2000295898A true JP2000295898A (ja) | 2000-10-20 |
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ID=14119886
Family Applications (1)
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JP09479099A Expired - Lifetime JP4157218B2 (ja) | 1999-04-01 | 1999-04-01 | ガスタービン起動装置の制御装置 |
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JP (1) | JP4157218B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015090097A (ja) * | 2013-11-06 | 2015-05-11 | 株式会社日立製作所 | ガスタービン起動方法及び装置 |
CN113676093A (zh) * | 2021-07-19 | 2021-11-19 | 中国长江电力股份有限公司 | 一种基于开环控制的发电机起励方法 |
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-
1999
- 1999-04-01 JP JP09479099A patent/JP4157218B2/ja not_active Expired - Lifetime
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