JP2000295302A - 直交変調器用性能評価装置および直交変調器用性能評価方法 - Google Patents

直交変調器用性能評価装置および直交変調器用性能評価方法

Info

Publication number
JP2000295302A
JP2000295302A JP10237499A JP10237499A JP2000295302A JP 2000295302 A JP2000295302 A JP 2000295302A JP 10237499 A JP10237499 A JP 10237499A JP 10237499 A JP10237499 A JP 10237499A JP 2000295302 A JP2000295302 A JP 2000295302A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
volt
quadrature modulator
performance evaluation
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10237499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3593693B2 (ja
Inventor
Susumu Miura
進 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP10237499A priority Critical patent/JP3593693B2/ja
Publication of JP2000295302A publication Critical patent/JP2000295302A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3593693B2 publication Critical patent/JP3593693B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 直交変調器の性能評価を直流電圧発生回路と
演算回路を用いて行うことが可能な直交変調器用性能評
価装置及び直交変調器用性能評価方法を提供することを
目的とする。 【解決手段】 直交変調器の性能を評価する直交変調器
用性能評価装置において、少なくとも、+Aボルト、−
Aボルト、0ボルト、α×Aボルトの電圧レベルを持つ
直流電圧で構成された数種類のパターンから成る性能評
価用信号を、直交変調器のI信号入力端子とQ信号入力
端子に出力する性能評価用信号出力手段と、性能評価用
キャリア信号出力手段と、直交変調器の出力信号レベル
を測定する測定手段と、前記性能評価用信号のパターン
毎に直交変調器の出力信号レベルを記憶する記憶手段
と、前記記憶手段に記憶された直交変調器の出力信号レ
ベルから演算によって、少なくともオフセット誤差、振
幅誤差、位相誤差を求める性能評価手段を具備すると共
に装置全体を制御する制御回路を備えたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信を中心
に幅広く用いられる直交変調器の性能評価装置及び直交
変調器用性能評価方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の直交変調器の性能評価法について
図3を用いて説明する。同図において、(a)は、シン
グルサイドバンド(SSB)特性での誤差評価法を説明
する図であり、(b)は、入力位相に対する振幅・位相
誤差評価法を説明する図である。
【0003】図3(a)において、被評価対象の直交変
調器1のI(Inphase)信号入力端子aとQ(Quadrature)
信号入力端子bはそれぞれ任意波形発生器101と10
2が接続され、キャリア信号入力端子cはRF信号発生
器103が接続されている。また、出力信号端子dはス
ペクトラムアナライザ104が接続されている。
【0004】このような構成の装置において、任意波形
発生器101によってcos2πf btなる性能評価用
信号をI信号入力端子aに入力し、任意波形発生器10
2によってsin2πfbtなる性能評価用信号をQ信
号入力端子bに入力し、RF信号発生器103によって
周波数fcなるキャリア信号を直交変調器1のキャリア
信号入力端子cに入力し、この時の直交変調器1の出力
信号をスペクトラムアナライザ104によって測定す
る。尚、任意波形発生器101によって発生されるco
s2πfbtなる性能評価用信号と、任意波形発生器1
02によって発生されるsin2πfbtなる性能評価
用信号の振幅は等しくなるように調整する。
【0005】上記のように調整された性能評価用信号を
直交変調器1の各入力端子に入力した場合、直交変調器
1が理想的な直交変調器であった場合は、スペクトラム
アナライザ104によって検出される出力信号のfc
b成分とfc成分が0となり、オフセット誤差がある場
合はfc成分が存在し、振幅あるいは位相誤差がある場
合はfc−fb成分が存在する。
【0006】つまり、シングルサイドバンド特性での誤
差評価法は、振幅が等しく位相が90度異なる正弦波を
直交変調器のI、Qそれぞれの信号入力端子に入力した
時、得られる出力信号から、オフセット誤差と振幅誤差
及び位相誤差を検出する方法である。
【0007】また、図3(b)において、被評価対象の
直交変調器1のI信号入力端子aとQ信号入力端子b
は、それぞれ直流電圧発生器106と107の直流電圧
出力端子が接続され、キャリア信号入力端子cは、ネッ
トワークアナライザ105のRF信号出力端子が接続さ
れ、信号端子dは、ネットワークアナライザ105の入
力信号端子が接続されている。
【0008】このような構成の装置において、測定者は
ネットワークアナライザ105を操作して直交変調器1
のキャリア信号入力端子cに適切な周波数のキャリア信
号を入力すると共に、直流電圧発生器106と107を
操作してI信号入力端子aとQ信号入力端子bに直流電
圧信号を入力する。
【0009】この時測定者は、直交変調器1のI信号入
力端子aにcosrθなる直流電圧信号とQ信号入力端
子bにsinrθなる直流電圧信号が入力されるように
直流電圧発生器106と107の出力電圧レベルを調整
すると共に、これらの直流電圧信号においてrを定数と
しθを0〜πまで変化させ、I,Qのベクトルチャート
上に円を描くように直流電圧信号の振幅を変化させる。
この時、測定者は、直交変調器1から出力される出力信
号のそれぞれの点における振幅と位相をネットワークア
ナライザ105で測定することによって直交変調器1の
振幅誤差と位相誤差を測定することが可能である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記に説明
した従来の直交変調器の性能評価法では、下記の問題点
があった。図3(a)で説明したシングルサイドバンド
特性での誤差評価法では、I信号入力端子a及びQ号入
力端子bに入力する性能評価用信号を発生するための位
相が90度異なる等しい振幅をもつ正弦波を発生する任
意波形発生器と、直交変調器の出力信号に含まれるI信
号とQ信号及びキャリア信号の周波数成分を完全に分離
できる分解能を持ったスペクトラムアナライザが必要と
なるため、これらの装置を調達することは容易でなく、
また各装置を同時に操作することは、操作が煩雑となる
ため測定者の大きな負担となるという問題点があった。
【0011】また、図3(b)で説明した入力位相に対
する振幅・位相誤差評価法では、高価で取り扱いの難し
いネットワークアナライザを用いる必要があるため、こ
れを調達することは容易でなく、装置の取り扱いにも熟
練を要するという問題点があった。また、この方法で必
要となる直流電圧発生器106と107及びネットワー
クアナライザを同時に操作することは、操作が煩雑とな
るため測定者の大きな負担となるという問題点があっ
た。
【0012】本発明は、上記問題を解決するもので、直
交変調器の性能評価を直流電圧発生回路と演算回路を用
いて行うことが可能な直交変調器用性能評価装置及び直
交変調器用性能評価方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために請求項1に記載の発明では、直交変調器の性能
を評価する直交変調器用性能評価装置において、少なく
とも、+Aボルト、−Aボルト、0ボルト、α×Aボル
トの電圧レベルを持つ直流電圧で構成された数種類のパ
ターンから成る性能評価用信号を、直交変調器のI信号
入力端子とQ信号入力端子に出力する性能評価用信号出
力手段と、性能評価用キャリア信号出力手段と、直交変
調器の出力信号レベルを測定する測定手段と、前記性能
評価用信号のパターン毎に直交変調器の出力信号レベル
を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された直交
変調器の出力信号レベルから演算によって、少なくとも
オフセット誤差、振幅誤差、位相誤差を求める性能評価
手段を具備すると共に装置全体を制御する制御回路を備
えたことを特徴とするものである。
【0014】このことにより、直交変調器の性能評価を
1台の装置で行うことが可能となる。また、この直交変
調器用性能評価装置は、直流電圧発生回路と演算回路等
の簡単な回路によって構成することが可能となる。
【0015】請求項2と3に記載の発明では、請求項1
に記載の発明において、直交変調器の性能評価を10パ
ターンの直流電圧の組み合わせから成る性能評価用信号
を直交変調器に入力して得られる出力信号から演算によ
って行うことが可能となる。
【0016】請求項4に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、性能評価用信号出力手段は、直流電
圧発生回路で構成することが可能となる。
【0017】請求項5に記載の発明では、直交変調器の
性能を評価する評価方法において、直流電圧発生源から
出力される少なくとも、+Aボルト、−Aボルト、0ボ
ルト、α×Aボルトの電圧レベルを持つ直流電圧で構成
された数種類のパターンから成る性能評価用信号を、直
交変調器のI信号入力端子とQ信号入力端子に入力し、
RF信号発生源から出力される性能評価用キャリア信号
を直交変調器のキャリア信号入力端子に入力し、前記数
種類のパターンから成る性能評価用信号を直交変調器に
入力した時の直交変調器の出力信号レベルをパターン毎
に記憶し、前記パターン毎に記憶された直交変調器の出
力信号レベルから演算手段によって、少なくともオフセ
ット誤差、振幅誤差、位相誤差を求めることを特徴とす
るものである。
【0018】このことにより、直交変調器の性能評価
を、例えば直流電圧発生器等の直流電圧発生源と、例え
ばRF信号発生器等のRF信号発生源と、例えばRFレ
ベル測定器等の直交変調器の出力レベルを測定する装置
を用いて行うことが可能となる。
【0019】請求項6と7に記載の発明では、請求項5
に記載の発明において、直交変調器の性能評価を10パ
ターンの直流電圧の組み合わせから成る性能評価用信号
を直交変調器に入力して得られる出力信号から演算によ
って行うことが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明を詳しく
説明する。図1は本発明に係る直交変調器用性能評価装
置の構成図である。
【0021】図1において、直交変調器用性能評価装置
10に備えられた性能評価用信号出力手段11は被評価
対象である直交変調器1のI信号端子aに接続され、性
能評価用信号出力手段12は直交変調器1のQ信号端子
bに接続され、キャリア信号出力手段13は直交変調器
1のキャリア信号端子cに接続され、測定手段14は直
交変調器1の出力信号端子dに接続される。
【0022】性能評価用信号出力手段11と12は、制
御装置15から入力される制御信号により任意の電圧レ
ベルの直流電圧信号を出力することが可能な直流電圧発
生回路であり、キャリア信号出力手段13は制御装置1
5から入力される制御信号により任意の周波数のキャリ
ア信号を出力することが可能なRF信号発生回路であ
る。
【0023】測定手段14は、RFレベル測定回路とA
/D変換器から成り、直交変調器1の出力信号レベルを
測定すると共に測定値をA/D変換し、その測定値を制
御装置15に入力する。
【0024】制御装置15は、性能評価用信号出力手段
11と12及びキャリア信号出力手段13を制御すると
共に測定手段14から入力される出力信号レベル値を記
憶手段16に記憶する。記憶手段16は、例えば不揮発
メモリ等のメモリ回路である。
【0025】また、制御装置15は、例えば中央演算処
理装置(CPU)とその周辺回路から構成されており、
記憶手段16に記憶された出力信号レベル値を読み出
し、演算式を用いてオフセット誤差、振幅誤差、位相誤
差を求める性能評価手段をプログラムとして具備し、こ
こで求められたオフセット誤差、振幅誤差、位相誤差を
表示手段17に表示する。
【0026】このような構成における直交変調器用性能
評価装置10の動作を以下に説明する。尚、以下の説明
において、被評価対象である直交変調器1は、Q側に振
幅誤差Geと位相誤差θeがあるとき、I信号入力端子
aにi(t)、Q信号入力端子bにq(t)を入力した
時、出力信号RFoutが
【数3】 で表される直交変調器とする。
【0027】まず、制御装置15は、図2に示す10パ
ターンの性能評価用信号を、直交変調器1のI信号入力
端子aとQ信号入力端子bに入力し、各パターン毎に直
交変調器1から出力される出力信号レベルを測定し、記
憶手段16に記憶する。
【0028】つまり、図2に示す第1のパターンとし
て、直交変調器1のI信号に定格入力電圧に応じた所定
の直流電圧(+A)ボルトの直流電圧を印加し、同様に
直交変調器1のQ信号に所定の直流電圧(+A)ボルト
の直流電圧を印加する。この時、直交変調器1から出力
される出力信号レベルをP1として記憶手段16に記憶
する。
【0029】次に、第2のパターンとして、直交変調器
1のI信号に上記直流電圧(+A)と逆極性の直流電圧
(−A)ボルトの直流電圧を印加し、同様に直交変調器
1のQ信号に直流電圧(−A)ボルトの直流電圧を印加
する。この時、直交変調器1から出力される出力信号レ
ベルをP2として記憶手段16に記憶する。
【0030】以下同様に、第3のパターンから第10の
パターンを直交変調器1のI信号に及びQ信号に印加
し、それぞれのパターン毎に直交変調器1から出力され
る出力信号レベルP3〜P10を記憶手段16に記憶す
る。また、第9のパターンのI信号と第10のパターン
のQ信号に入力される直流電圧(αA)は、上記の所定
の直流電圧(+A)に所定の係数αを乗じた電圧レベル
の直流電圧である。
【0031】その後、制御装置15は記憶手段16か
ら、上記の動作によって求めた出力信号レベルP1〜P
10を読み出し、下記の式に代入し、直交変調器1のオ
フセット誤差Ioffset、Qoffset、振幅誤差Ge、位相
誤差θeを求める。
【数4】
【0032】つまり、本発明の直交変調器用性能評価装
置では、被評価対象の直交変調器のI信号入力端子及び
Q信号入力端子に、10パターンの直流電圧信号を入力
し、各パターン毎に得られる直交変調器の出力信号から
演算によって、交変調器1のオフセット誤差Ioffset
offset、振幅誤差Ge、位相誤差θeを求めることが可
能である。
【0033】なお、以上の説明は、本発明の説明および
例示を目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎな
い。したがって本発明は、上記実施例に限定されること
なく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、
変形をも含むものである。
【0034】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば次のような効果がある。請求項1から3
に記載の発明では、直交変調器の性能評価を1台の直交
変調器用性能評価装置で行うことが可能となる。また、
この直交変調器用性能評価装置は直流電圧発生回路とR
Fレベル測定回路等の簡単な回路で構成することが可能
である。
【0035】請求項4に記載の発明では、性能評価用信
号出力手段を直流電圧発生回路で構成することが可能と
なる。直流電圧発生回路は従来から各種の測定器に用い
られている技術であり、製作及び低コスト化が容易であ
る。
【0036】請求項5から7に記載の発明では、直交変
調器の性能評価を10パターンの直流電圧の組み合わせ
から成る性能評価用信号を直交変調器に入力して得られ
る出力信号から演算によって行うことが可能となる。従
って、直交変調器の性能評価を直流電圧発生器やRFレ
ベル測定器等の比較的容易に調達することが可能な装置
を用いて行うことが可能となる。また、本発明の直交変
調器の性能評価方法を、直交変調器を用いる装置に適用
することにより、直交変調器の自動校正を自動的に実施
するセルフキャリブレーション機能を実現することも可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る直交変調器用性能評価装置の一実
施例を示す構成図である。
【図2】本発明に係る直交変調器用性能評価装置の動作
を説明するベクトル図である。
【図3】従来の直交変調器の性能評価方法の一例を示す
構成図である。
【符号の説明】
1 直交変調器 11、12 性能評価用信号出力手段 13 性能評価用キャリア信号出力手段 14 測定手段 15 制御装置 16 記憶手段 17 表示手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直交変調器の性能を評価する直交変調器用
    性能評価装置において、 少なくとも、+Aボルト、−Aボルト、0ボルト、α×
    Aボルト(Aボルトは所定の信号電圧であり、αは所定
    の係数である。)の電圧レベルを持つ直流電圧で構成さ
    れた数種類のパターンから成る性能評価用信号を、直交
    変調器のI信号入力端子とQ信号入力端子に出力する性
    能評価用信号出力手段と、 性能評価用キャリア信号出力手段と、 直交変調器の出力信号レベルを測定する測定手段と、 前記性能評価用信号のパターン毎に直交変調器の出力信
    号レベルを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された直交変調器の出力信号レベル
    から演算によって、少なくともオフセット誤差、振幅誤
    差、位相誤差を求める性能評価手段を具備すると共に装
    置全体を制御する制御回路を備えたことを特徴とする直
    交変調器用性能評価装置。
  2. 【請求項2】前記性能評価用信号は、I信号にAボル
    ト、Q信号にAボルトを入力する第1のパターンと、I
    信号に−Aボルト、Q信号に−Aボルトを入力する第2
    のパターンと、I信号にAボルト、Q信号に−Aボルト
    を入力する第3のパターンと、I信号に−Aボルト、Q
    信号にAボルトを入力する第4のパターンと、I信号に
    Aボルト、Q信号に0ボルトを入力する第5のパターン
    と、I信号に−Aボルト、Q信号に0ボルトを入力する
    第6のパターンと、I信号に0ボルト、Q信号にAボル
    トを入力する第7のパターンと、I信号に0ボルト、Q
    信号に−Aボルトを入力する第8のパターンと、I信号
    にα×Aボルト、Q信号に0ボルトを入力する第9のパ
    ターンと、I信号に0ボルト、Q信号にα×Aボルトを
    入力する第10のパターンと、によって構成されたこと
    を特徴とする請求項1に記載の直交変調器用性能評価装
    置。
  3. 【請求項3】前記性能評価手段は、下記の演算式を用い
    てオフセット誤差Ioffset、Qoffs et、振幅誤差Ge
    位相誤差θeを求めるように構成されたことを特徴とす
    る請求項1に記載の直交変調器用性能評価装置。 【数1】 また、前記P1〜P10は、前記性能評価用信号の第1
    のパターンを直交変調器に入力した時得られる出力信号
    をP1とし、第2のパターンを直交変調器に入力した時
    得られる出力信号をP2とし、以下同様に、第10のパ
    ターンを直交変調器に入力した時得られる出力信号をP
    10とする。
  4. 【請求項4】性能評価用信号出力手段は、直流電圧信号
    を発生するように構成されたことを特徴とする請求項1
    に記載の直交変調器用性能評価装置。
  5. 【請求項5】直交変調器の性能を評価する評価方法にお
    いて、 直流電圧発生源から出力される少なくとも、+Aボル
    ト、−Aボルト、0ボルト、α×Aボルトの電圧レベル
    を持つ直流電圧で構成された数種類のパターンから成る
    性能評価用信号を、直交変調器のI信号入力端子とQ信
    号入力端子に入力し、 RF信号発生源から出力される性能評価用キャリア信号
    を直交変調器のキャリア信号入力端子に入力し、 前記数種類のパターンから成る性能評価用信号を直交変
    調器に入力した時の直交変調器の出力信号レベルをパタ
    ーン毎に記憶し、 前記パターン毎に記憶された直交変調器の出力信号レベ
    ルから演算手段によって、少なくともオフセット誤差、
    振幅誤差、位相誤差を求めることを特徴とする直交変調
    器用性能評価方法。
  6. 【請求項6】前記性能評価用信号は、I信号にAボル
    ト、Q信号にAボルトを入力する第1のパターンと、I
    信号に−Aボルト、Q信号に−Aボルトを入力する第2
    のパターンと、I信号にAボルト、Q信号に−Aボルト
    を入力する第3のパターンと、I信号に−Aボルト、Q
    信号にAボルトを入力する第4のパターンと、I信号に
    Aボルト、Q信号に0ボルトを入力する第5のパターン
    と、I信号に−Aボルト、Q信号に0ボルトを入力する
    第6のパターンと、I信号に0ボルト、Q信号にAボル
    トを入力する第7のパターンと、I信号に0ボルト、Q
    信号に−Aボルトを入力する第8のパターンと、I信号
    にα×Aボルト、Q信号に0ボルトを入力する第9のパ
    ターンと、I信号に0ボルト、Q信号にα×Aボルトを
    入力する第10のパターンと、によって構成されたこと
    を特徴とする請求項5に記載の直交変調器用性能評価方
    法。
  7. 【請求項7】前記演算手段は、下記の演算式を用いてオ
    フセット誤差Ioffset、Qoffset、振幅誤差Ge、位相
    誤差θeを求めるように構成されたことを特徴とする請
    求項5に記載の直交変調器用性能評価方法。 【数2】 また、前記P1〜P10は、前記性能評価用信号の第1
    のパターンを直交変調器に入力した時得られる出力信号
    をP1とし、第2のパターンを直交変調器に入力した時
    得られる出力信号をP2とし、以下同様に、第10のパ
    ターンを直交変調器に入力した時得られる出力信号をP
    10とする。
JP10237499A 1999-04-09 1999-04-09 直交変調器用性能評価装置および直交変調器用性能評価方法 Expired - Fee Related JP3593693B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10237499A JP3593693B2 (ja) 1999-04-09 1999-04-09 直交変調器用性能評価装置および直交変調器用性能評価方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10237499A JP3593693B2 (ja) 1999-04-09 1999-04-09 直交変調器用性能評価装置および直交変調器用性能評価方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000295302A true JP2000295302A (ja) 2000-10-20
JP3593693B2 JP3593693B2 (ja) 2004-11-24

Family

ID=14325696

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10237499A Expired - Fee Related JP3593693B2 (ja) 1999-04-09 1999-04-09 直交変調器用性能評価装置および直交変調器用性能評価方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3593693B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100418305C (zh) * 2004-01-30 2008-09-10 三星电子株式会社 补偿基站系统中的相位误差的方法和装置
JP2009111450A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Panasonic Electric Works Co Ltd Fsk変調回路
CN101562598B (zh) * 2004-01-30 2014-12-10 日本电气株式会社 正交调制器的调整装置及调整方法、以及通信装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100418305C (zh) * 2004-01-30 2008-09-10 三星电子株式会社 补偿基站系统中的相位误差的方法和装置
CN101562598B (zh) * 2004-01-30 2014-12-10 日本电气株式会社 正交调制器的调整装置及调整方法、以及通信装置
JP2009111450A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Panasonic Electric Works Co Ltd Fsk変調回路

Also Published As

Publication number Publication date
JP3593693B2 (ja) 2004-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6114858A (en) System for measuring noise figure of a radio frequency device
JP2004093345A (ja) ジッタ測定回路
US7969254B2 (en) I/Q impairment calibration using a spectrum analyzer
JP3593693B2 (ja) 直交変調器用性能評価装置および直交変調器用性能評価方法
JP2720970B2 (ja) 測定器
WO2013127911A1 (en) Method and system for characterising a frequency translating device
EP0430256B1 (en) Method and equipment for cablibrating output levels of waveform analyzing apparatus
JP6757272B2 (ja) 電力計測装置、電力計測方法および電力計測プログラム
JP2000046882A (ja) インピーダンス測定装置およびインピーダンス測定方法
JP3077360B2 (ja) 電力用計器調整方法
US20070279144A1 (en) Optimization for an IQ modulator
US11742970B1 (en) Correcting error vector magnitude measurements
WO2023085057A1 (ja) 測定装置および測定方法
JP3516128B2 (ja) 試験装置
JP2833877B2 (ja) 変調誤差測定装置
JP3837110B2 (ja) ダブルバランスド・ミキサのキャリアリーク測定装置
JP2010172187A (ja) インバータ試験装置及びインバータ試験方法
WO2023139871A1 (ja) インピーダンス測定システムおよび方法
JP2023107029A (ja) インピーダンス測定装置および方法
JP2006329845A (ja) 測定装置および測定システム
JPH0712852A (ja) 波形生成機能付き波形測定装置
JPH10154316A (ja) 磁界発生方法及びそれを用いた磁気特性測定方法
CN115670514A (zh) 超声信号采样电路、超声信号采样方法及超声诊断仪
JPS5810610A (ja) 電磁流量計
JP2001320428A (ja) 変調器用測定装置及びその測定方法並びに記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20040119

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20040122

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040318

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040506

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040614

A521 Written amendment

Effective date: 20040629

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040809

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040822

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080910

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080910

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090910

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100910

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees