JP2000293925A - 光ディスク再生装置 - Google Patents

光ディスク再生装置

Info

Publication number
JP2000293925A
JP2000293925A JP11096994A JP9699499A JP2000293925A JP 2000293925 A JP2000293925 A JP 2000293925A JP 11096994 A JP11096994 A JP 11096994A JP 9699499 A JP9699499 A JP 9699499A JP 2000293925 A JP2000293925 A JP 2000293925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
still image
image data
data
optical disk
display control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11096994A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Adachi
純一 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11096994A priority Critical patent/JP2000293925A/ja
Publication of JP2000293925A publication Critical patent/JP2000293925A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが好みの静止画と音声を同時に視聴す
ることができる光ディスク再生装置を提供する。 【解決手段】 ユーザが静止画データ保持設定部21に
データを保持するような設定を行っておくと、DVDオ
ーディオディスク14をCD15に変更しても静止画デ
ータ初期化命令部19が静止画データ初期化命令22と
して論理「0」を出力する。その結果、静止画データ記
憶部25は記憶している静止画データ26を保持するこ
とができる。静止画データ切替表示制御部27は、CD
15の再生と共に静止画データ記憶部25から静止画デ
ータ26を読み出す。ユーザは、静止画データ切替表示
制御部27に各種設定を行うことが可能で、光ディスク
再生装置100がCD15から再生する曲毎に表示する
静止画を更新したり、CD15の再生が終了するまで1
画面分のみを表示するような設定が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク再生装
置に関し、より特定的には光ディスクに記録されている
静止画・音声データを再生する光ディスク再生装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の光ディスク再生装置20
0の構成を示すブロック図である。光ディスク再生装置
200は、光ピックアップ1と、ディジタル信号処理部
3と、静止画・音声復号処理部5と、静止画D/A変換
部8と、音声D/A変換部10と、ディスク交換検知部
17と、静止画データ初期化命令部19と、静止画デー
タ初期化部23と、静止画データ記憶部25と、管理情
報読み取り部29とを備えている。光ディスク再生装置
200が再生する光ディスクは、例えば、図4に示した
DVDオーディオディスク14又はCD15である。
【0003】光ピックアップ1は、DVDオーディオデ
ィスク14に記録されている静止画データ、音声データ
および管理情報と、CD15が格納している音声データ
および管理情報を、ディスク情報面のピット形状を検出
することにより読みとることができる。光ピックアップ
1は、ディスクの情報面のピット形状を検出した結果得
られたRF信号2をディジタル信号処理部3へ出力す
る。光ピックアップ1は、ディスクがセットされるとま
ず、ディスク情報面のリードイン領域に格納されている
管理情報を読みとり、RF信号2としてディジタル信号
処理部3に出力する。ここで、管理情報とは、ディスク
の規格、種別等に係る情報である。ディジタル信号処理
部3は、入力したディスク管理情報に係るRF信号2を
処理して管理情報30として出力する。管理情報読み取
り部29は、予め管理情報とディスクの種別を関連づけ
るためのテーブルを所持しており、管理情報30が入力
するとセットされたディスクの種別を認識し、データ切
換信号31を第1のデータ切換部32および第2のデー
タ切換部33に出力する。ここで、管理情報読み取り部
29は、DVDオーディオディスク14がセットされる
とデータ切換信号31として論理「1」、CD15がセ
ットされるとデータ切換信号31として論理「0」を出
力することとする。
【0004】図5は、従来の光ディスク再生装置200
の動作を示すフローチャートである。以下、図5を参照
して光ディスク再生装置200の動作について説明す
る。
【0005】いま、光ディスク再生装置200の電源が
投入され、DVDオーディオディスク14がセットされ
た場合(ステップS201)、その旨を示す管理情報3
0が管理情報読み取り部29に入力する(ステップS2
03)。管理情報読み取り部29は、データ切換信号3
1として論理「1」を第1および第2のデータ切換部3
2および33に出力する(ステップS205)。応じ
て、第1および第2のデータ切換部32および33は、
b端子を接続する。まず、光ピックアップ1は、DVD
オーディオディスク14の静止画データ領域を読みとっ
てRF信号2として出力する。ディジタル信号処理部3
は、入力したRF信号2をディジタルデータに変換し、
ディジタルデータ4(ディジタル静止画データ)として
静止画・音声復号処理部5に出力する。静止画・音声復
号処理部5は、入力したディジタルデータ4(ディジタ
ル静止画データ)に復号処理を施して、静止画データ2
6を静止画データ記憶部25に出力する。静止画データ
記憶部25は、DVDオーディオディスク14に格納さ
れているすべての静止画データを記憶する(ステップS
207)。
【0006】光ピックアップ1は、静止画データ記憶部
25が静止画データ26の記憶を完了すると、DVDオ
ーディオディスク14の音声データ領域に格納されてい
る音声データを読み取り、RF信号2として出力する。
ディジタル信号処理部3は、RF信号2を処理してディ
ジタルデータ4(ディジタル音声データ)として静止画
・音声復号処理部5に出力する。静止画・音声復号処理
部5は、入力したディジタルデータ4(ディジタル音声
データ)に復号処理を施し、同時に静止画データ記憶部
25が記憶している静止画データ26を読み出す。次
に、静止画・音声復号処理部5は、ディジタル静止画信
号6を静止画D/A変換部8に、ディジタル音声信号7
を音声D/A変換部10に出力する。静止画D/A変換
部8は入力したディジタル静止画信号6をアナログ静止
画信号9に変換する。一方、音声D/A変換部10は、
入力したディジタル音声信号7をアナログ音声信号11
に変換する。従って、静止画出力端子12はアナログ静
止画信号9を、音声出力端子13はアナログ音声信号1
1をそれぞれ出力する。その結果、静止画出力端子12
および音声出力端子13に接続された図示しないモニタ
は、スピーカから音声を発生し、画面に静止画を表示す
る(ステップS209)。
【0007】ユーザがDVDオーディオディスク14を
CD15に交換するための操作を行うと(ステップS2
11)、ディスクをセットするためにディスク格納トレ
ー等を開閉する図示しない駆動部(以下、開閉駆動部と
称す)は、ディスク交換検知部17にディスクセット信
号16を出力する。ディスクセット信号16は、開閉駆
動部が動作した事実によってディスクが交換されたこと
を通知する信号である。ディスク交換検知部17は、デ
ィスクセット信号16が入力するとディスクが交換され
たことを検知して(ステップS213)、ディスク交換
情報18を静止画データ初期化命令部19に出力する。
静止画データ初期化命令部19は、ディスク交換情報1
8が入力すると静止画データ初期化部23に静止画デー
タ初期化命令22として論理「1」を出力する。静止画
データ初期化部23は、静止画データ初期化命令22と
して論理「1」が入力すると、静止画データ初期化信号
24として論理「1」を静止画データ記憶部25に出力
する。その結果、静止画データ記憶部25が記憶してい
る静止画データ26は、初期化される(ステップS21
5)。
【0008】次に、光ピックアップ1は、CD15のリ
ードイン領域の管理情報を読み取り、RF信号2として
出力する(ステップS217)。ディジタル信号処理部
3は、入力したRF信号2を処理して管理情報30を出
力する。管理情報読み取り部29は、入力した管理情報
30に基づいて、データ切換信号31として論理「0」
を出力する(ステップS219)。応じて、第1および
第2のデータ切換部32および33は、a端子を接続す
る。続いて光ピックアップ1は、CD15の音声データ
を読み取りRF信号2として出力する。ディジタル信号
処理部3は、RF信号2を処理してディジタルデータ4
(ディジタル音声信号)を出力する。DVDオーディオ
ディスク14の再生時とは異なりデータが圧縮されてい
ないため復号処理を施す必要が無く、ディジタルデータ
4(ディジタル音声データ)は、直接音声D/A変換部
10に入力する。音声D/A変換部10は、入力したデ
ィジタル音声信号7(ディジタルデータ4と同一)にD
/A変換を行ってアナログ音声信号11を出力する(ス
テップS221)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
光ディスク再生装置200は、現にセットされている光
ディスクが別の光ディスクに変更された場合、静止画デ
ータ26を格納している静止画データ記憶部25の記憶
データを初期化する。その結果、光ディスク再生装置2
00は、あるディスクに格納されている静止画を保持し
て他のディスクを再生することができず、ユーザの視聴
意思が阻害されていた。具体的には、ユーザが気に入っ
ている静止画データ(以下、静止画データFと称す)が
ディスクAに収録されており、ユーザが気に入っている
音声データ(以下、音声データFと称す)がディスクB
に収録され、かつ、ディスクBには、静止画データFが
収録されていない場合に静止画データFおよび音声デー
タFを同時に視聴したいというユーザのニーズに応える
ことができないという問題が生じていた。このことは、
上記で例示したDVDオーディオディスク14をCD1
5に交換する場合に限らず、例えば、あるDVDオーデ
ィオディスクを他のDVDオーディオディスクに交換し
た場合にも生じ得る。
【0010】それ故に、本発明の目的は、ユーザが気に
入った静止画と音声を自由に組み合わせて同時に視聴で
きる光ディスク再生装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明は、光ディスクに記録された静止画データおよび音
声データを再生可能な光ディスク再生装置であって、光
ディスクから記録データを読み取るデータ読み取り手段
と、データ読み取り手段によって読み取られたデータの
内、静止画データを記憶する静止画データ記憶手段と、
ユーザからの指示によって静止画データの保持命令が設
定されているとき、静止画データ記憶手段に記憶されて
いる静止画データを保持するデータ保持手段と、光ディ
スクの記録データを再生する際に、データ保持手段が静
止画データ記憶手段に保持している当該光ディスク以前
に再生された光ディスクの静止画データを読み出して静
止画表示を行う静止画データ表示制御手段とを備える。
【0012】上記のように、第1の発明によれば、ユー
ザは、消去禁止手段に静止画データを保持する命令を設
定することにより、光ディスクを交換しても気に入った
静止画に係る静止画データを保持していつでも再利用す
ることができる。
【0013】第2の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、静止画データ表示制御手段は、静止画データ
記憶手段に複数枚分の静止画データが記憶保持されてお
り、かつユーザが現に再生しようとする光ディスクに複
数曲分の音楽データが記録されている場合において、ユ
ーザからの指示によって静止画を曲毎に更新するような
設定がされているときは、当該光ディスクから再生され
る曲が更新される毎に、静止画データ記憶手段から新た
な静止画データを読み出して静止画表示を行うことを特
徴とする。
【0014】上記のように、第2の発明によれば、ユー
ザは、静止画データ記憶手段に複数枚分の静止画データ
を保持させておき、所定の設定を行っておくことにより
複数曲分の音楽データが記録された光ディスクを再生す
るとき、再生される曲毎に静止画を更新させながら視聴
することができる。
【0015】第3の発明は、第2の発明に従属する発明
であって、静止画データ表示制御手段は、静止画データ
記憶手段に記憶保持されている静止画データの枚数の方
がユーザが現に再生しようとする光ディスクに記録され
ている音楽データの曲数よりも少ない場合であって、再
生される曲の進行に伴って静止画データ記憶手段から最
終の静止画データが読み出されたときは、それ以後に再
生される曲については、当該最終の静止画データに基づ
いて静止画表示を行うことを特徴とする。
【0016】上記のように、第3の発明によれば、光デ
ィスクに記録された音声データの再生がすべて終了する
まで、静止画の表示がとぎれないので、ユーザの視聴意
思が阻害されることがない。
【0017】第4の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、静止画データ表示制御手段は、静止画データ
記憶手段から特定の1枚の静止画データのみを読み出し
て静止画表示を行うことを特徴とする。
【0018】上記のように、第4の発明によれば、ユー
ザは、静止画データに記憶されている静止画データが複
数ある場合であって、かつ表示される静止画の更新を希
望しないときは特定の1枚分を表示させることができ
る。
【0019】第5の発明は、第4の発明に従属する発明
であって、静止画データ表示制御手段は、ユーザによっ
て選択された特定の1枚の静止画データを読み出して静
止画表示を行うことを特徴とする。
【0020】上記のように、第5の発明によれば、ユー
ザは、選択した特定の静止画データに係る静止画のみを
表示させることができる。
【0021】第6の発明は、第4の発明に従属する発明
であって、静止画データ表示制御手段は、自動的に選択
した特定の1枚の静止画データを読み出して静止画表示
を行うことを特徴とする。
【0022】上記のように、第6の発明によれば、ユー
ザは、静止画データを選択しなくても以前に気に入った
静止画として保持しておいた静止画のうちのいづれか1
枚の静止画を表示させることができる。
【0023】第7の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、データ保持手段は、データ初期化手段を含
み、データ初期化手段は、データ保持手段に静止画デー
タの保持命令が設定されていない場合、静止画データ記
憶手段が記憶している静止画データを初期化することを
特徴とする。
【0024】上記のように、第7の発明によれば、ユー
ザが静止画データを保持する必要がないと判断してデー
タ保持設定を行わなかった場合には静止画データを初期
化することができる。
【0025】第8の発明は、第7の発明に従属する発明
であって、データ初期化手段は、光ディスクの交換を検
知すると、静止画データ記憶手段が記憶している静止画
データを初期化することを特徴とする。
【0026】上記のように、第8の発明によれば、ユー
ザが光ディスクを交換することによって自動的に静止画
データを初期化することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態に係
る光ディスク再生装置100の構成を示すブロック図で
ある。なお、図4に示した光ディスク再生装置200と
同一の構成および信号については参照番号を同一とし詳
細な説明を省略する。
【0028】光ディスク再生装置100は、従来の光デ
ィスク再生装置200の構成に静止画データ保持設定部
21および静止画データ切替表示制御部27を追加的に
備えている。静止画データ保持設定部21は、静止画デ
ータの保持設定がされている場合には、光ディスクの交
換が行われてディスク交換情報18が入力した際に、静
止画データ保持信号20を出力する。静止画データ切替
表示制御部27は、所定の態様で静止画が表示されるよ
うに制御を行う。なお、静止画データ保持設定部21が
静止画データ保持信号20を出力するか否かの設定およ
び静止画データ切替表示制御部27の静止画表示に係る
設定は、ユーザが予め行うこととしてもよい。
【0029】図2および図3は、光ディスク再生装置1
00の動作を示すフローチャートである。本実施形態に
おいても光ディスク再生装置100に最初にセットされ
ている光ディスクはDVDオーディオディスク14であ
り、その後CD15に交換されるものとする。以下、図
2および図3を参照して本実施形態の動作について説明
する。
【0030】いま、光ディスク再生装置100の電源が
投入され、DVDオーディオディスク14がセットされ
た場合(ステップS101)、その旨を示す管理情報3
0が管理情報読み取り部29に入力する(ステップS1
03)。管理情報読み取り部29は、データ切換信号3
1として論理「1」を第1のデータ切換部32および第
2のデータ切換部33に出力する(ステップS10
5)。応じて、第1および第2のデータ切換部32およ
び33は、b端子を接続する。まず、光ピックアップ1
は、DVDオーディオディスク14の静止画データ領域
を読みとってRF信号2として出力する。ディジタル信
号処理部3は、入力したRF信号2をディジタルデータ
に変換し、ディジタルデータ4(ディジタル静止画デー
タ)として静止画・音声復号処理部5に出力する。静止
画・音声復号処理部5は、入力したディジタルデータ4
(ディジタル静止画データ)に復号処理を施して、静止
画データ26を静止画データ切替表示制御部27を経由
して静止画データ記憶部25に出力する。静止画データ
記憶部25は、DVDオーディオディスク14に格納さ
れているすべての静止画データを記憶する(ステップS
107)。なお、静止画データ切替表示制御部27は、
DVDオーディオディスク14の再生時において動作を
待機している。
【0031】光ピックアップ1は、静止画データ記憶部
25が静止画データ26の記憶を完了すると、DVDオ
ーディオディスク14の音声データ領域に格納されてい
る音声データを読み取り、RF信号2として出力する。
ディジタル信号処理部3は、RF信号2を処理してディ
ジタルデータ4(ディジタル音声データ)として静止画
・音声復号処理部5に出力する。静止画・音声復号処理
部5は、入力したディジタルデータ4(ディジタル音声
データ)に復号処理を施し、同時に静止画データ記憶部
25が記憶している静止画データ26を読み出す。次
に、静止画・音声復号処理部5は、ディジタル静止画信
号6を静止画D/A変換部8に、ディジタル音声信号7
を音声D/A変換部10に出力する。静止画D/A変換
部8は入力したディジタル静止画信号6をアナログ静止
画信号9に変換する。一方、音声D/A変換部10は、
入力したディジタル音声信号7をアナログ音声信号11
に変換する。従って、静止画出力端子12はアナログ静
止画信号9を、音声出力端子13はアナログ音声信号1
1をそれぞれ出力する。その結果、静止画出力端子12
および音声出力端子13に接続された図示しないモニタ
は、スピーカから音声を発生し、画面に静止画を表示す
る(ステップS109)。
【0032】ユーザがDVDオーディオディスク14を
CD15に交換するための操作を行うと(ステップS1
11)、開閉駆動部は、ディスク交換検知部17にディ
スクセット信号16を出力する。ディスクセット信号1
6は、開閉駆動部が動作した事実によってディスクが交
換されたことを通知する信号である。ディスク交換検知
部17は、ディスクセット信号16が入力するとディス
クが交換されたことを検知して(ステップS113)デ
ィスク交換情報18を静止画データ初期化命令部19お
よび静止画データ保持設定部21に出力する。
【0033】ディスク交換情報18が入力すると静止画
データ保持設定部21は、静止画データ26の保持が設
定されているか否かを判断する(ステップS115)。
静止画データ26を保持する設定がなされていない場
合、静止画データ保持設定部21は、静止画データ保持
信号20として論理「0」を出力する。静止画データ初
期化命令部19は、静止画データ保持信号20として論
理「0」が入力すると、静止画データ初期化命令22と
して論理「1」を出力する。静止画データ初期化部23
は、静止画データ初期化命令22として論理「1」が入
力すると、静止画データ初期化信号24として論理
「1」を出力する。その結果、静止画データ記憶部25
が記憶している静止画データ26は初期化される(ステ
ップS161)。次に、管理情報読み取り部29に管理
情報30が入力する(ステップS163)。管理情報読
み取り部29は、管理情報30に基づいてデータ切換信
号31として論理「0」を出力する(ステップS16
5)。応じて、第1および第2のデータ切換部32およ
び33は、a端子を接続し、その後、CD15の音声が
再生される(ステップS167)。
【0034】なお、本実施形態において光ディスク再生
装置100は、光ディスクの交換を検知して静止画デー
タ記憶部25に記憶されている静止画データを初期化す
るとしたがこの限りではない。ユーザは、光ディスク再
生装置100に対して所定の操作を行うことによって、
意図的に静止画データを初期化できるとしてもよい。あ
るいは、光ディスク再生装置100は、ユーザが新たに
静止画データを静止画データ記憶部25に記憶させたこ
とを検知して、現に静止画データ記憶部25が記憶して
いる静止画データを自動的に初期化するとしてもよい。
静止画データを初期化するに至る光ディスク再生装置1
00の動作については特に限定しない。
【0035】一方、静止画データ26を保持する設定が
なされていると、静止画データ保持設定部21は、静止
画データ保持信号20として論理「1」を出力する。静
止画データ初期化命令部19は、静止画データ保持信号
20として論理「1」が入力すると静止画データ初期化
命令22として論理「0」を出力する。静止画データ初
期化部23は、静止画データ初期化命令22として論理
「0」が入力すると、静止画データ初期化信号24とし
て論理「0」を出力する。その結果、静止画データ記憶
部25が記憶している静止画データ26は保持される。
次に、管理情報読み取り部29に管理情報30が入力す
る(ステップS117)。管理情報読み取り部29は、
管理情報30に基づいてデータ切換信号31として論理
「0」を出力する(ステップS119)。応じて、第1
のデータ切換部32および第2のデータ切換部33は、
a端子を接続する。ここでユーザは、予め静止画データ
切替表示制御部27に対して表示方法に係る設定を行っ
ているとする。まず、ユーザは、表示する静止画を一曲
毎に更新するか否かの設定を行うとして以下説明する。
静止画データ切替表示制御部27は、ユーザが行った設
定が1曲毎に静止画を更新するものであるか否かを確認
する(ステップS121)。
【0036】静止画データ切替表示制御部27は、1曲
毎に静止画を更新する設定がされていると判断すると、
予め所持している静止画の枚数に係るパラメータPとし
て1を設定する(ステップS123)。次に、静止画デ
ータ切替表示制御部27は、予め所持しているCD15
の再生曲数に係るパラメータnとして1を設定する(ス
テップS125)。その後、光ディスク再生装置100
は、1枚目の静止画を再生すると共にCD15の1曲目
を再生する(ステップS127)。いま、CD15が格
納している曲の総数をNとする。静止画データ切替表示
制御部27は、CD15が格納している曲の総数Nを以
下のようにして把握する。まず、CD15がセットされ
た際、光ピックアップ1がCD15のリードイン領域に
格納されている総曲数Nに係る情報を読み取ってRF信
号2として出力する。ディジタル信号処理部3は、総曲
数Nに係るRF信号2に基づいて管理情報30として静
止画データ切替表示制御部27に出力する。静止画デー
タ切替表示制御部27は、予め記憶テーブルを備えてお
り、当該記憶テーブルに入力した総曲数Nを格納する。
【0037】静止画データ切替表示制御部27は、総曲
数Nと静止画データ記憶部25に記憶されている静止画
の枚数(以下、静止画枚数Pmaxと称す)とを比較す
る(ステップS129)。静止画データ切替表示制御部
27は、総曲数Nが静止画枚数Pmaxよりも大きいか
否かを判断する(ステップS131)。判断の結果、静
止画データ切替表示制御部27は、静止画データ記憶部
25に記憶されている静止画枚数Pmaxが総曲数Nよ
りも多いか、もしくは同数の場合はパラメータPに1を
加算する(ステップS133)。次に、静止画データ切
替表示制御部27は、パラメータnに1を加算する(ス
テップS135)。その結果、光ディスク再生装置10
0は、2曲目の曲および2画面目の静止画を再生する
(ステップS137)。静止画データ切替表示制御部2
7は、現に再生を終了した曲がn曲目である場合、CD
15が格納している総曲数Nとnとが一致するか否かを
判断する(ステップS139)。その結果、両者が一致
しない場合、静止画データ切替表示制御部27は、ステ
ップS133に戻る。一方、両者が一致した場合、静止
画データ切替表示制御部27は、CD15が格納してい
るすべての曲の再生を終了したと判断して動作を終了す
る。
【0038】一方、ステップS131において総曲数N
が静止画枚数Pmaxよりも大きい値の場合、静止画デ
ータ切替表示制御部27は、まず、静止画がホールドさ
れているか否かを判断する(ステップS141)。静止
画ホールド動作については、後述する。静止画データ切
替表示制御部27は、静止画ホールド動作がされていな
い場合、既に表示を終了した静止画の枚数が静止画デー
タ記憶部25に記憶されている枚数と一致するか否かを
判断する(ステップS143)。一致しないと判断する
と、静止画データ切替表示制御部27は、パラメータP
に1を加算する。次に、現に再生を終了した曲の曲数に
1を加算する(ステップS149)。その結果、光ディ
スク再生装置100は、現に再生を終了した曲および静
止画の次の曲および静止画を再生する(ステップS15
1)。次に、静止画データ切替表示制御部27は、現に
再生を終了した曲がn曲目である場合、当該nがCD1
5が格納している総曲数Nと一致するか否かを判断する
(ステップS153)。その結果、一致しない場合、静
止画データ切替表示制御部27は、ステップS141に
戻る。一方、一致した場合、静止画データ切替表示制御
部27は、CD15が格納しているすべての曲の再生を
終了したと判断して動作を終了する。
【0039】静止画データ切替表示制御部27は、以上
の動作を反復し、やがて再生を終了した静止画の枚数が
静止画データ記憶部25が格納している静止画の枚数と
一致する(すなわちステップS143においてP=Pm
axが成立する)と、現に表示しようとしている静止画
は最終静止画であると判断して、最終静止画ホールド動
作を行う(ステップS145)。この動作により、光デ
ィスク再生装置100は、残存するCD15の曲の再生
中、静止画データ切替表示制御部27がホールドした最
終静止画を表示する。
【0040】なお、本発明の一実施形態に係る静止画の
表示の形態は上記に限られるものではなく様々な表示形
態が考えられる。例えば、本実施形態では、光ディスク
再生装置100が再生するCD15の曲数に重点を置い
た表示形態としたが、この限りではない。例えば、ステ
ップS131において、静止画データ切替表示制御部2
7は、総曲数Nが静止画枚数Pmaxより大きいか否か
を判断するだけでなく、両者が等しい場合、総曲数Nが
静止画枚数Pmaxより小さい場合をも判断することと
してもよい。ユーザは、好みの表示形態を設定できると
し、例えば、総曲数Nが静止画枚数Pmaxよりも小さ
い場合は、光ディスク再生装置100は、CD15の曲
を1曲分再生する間に静止画をユーザが設定した順序で
2画面分以上表示するとしてもよい。この場合、ユーザ
は、静止画データ切替表示制御部27に対して予め静止
画面の表示時間をセットしておく。応じて、静止画デー
タ切替表示制御部27は、曲の再生時間を計時しその結
果とセットされている表示時間とに基づいて静止画面の
切換を行うとしてもよい。
【0041】一方、静止画データ切替表示制御部27
は、ユーザが行った設定が1曲毎に静止画を更新しない
設定であると判断すると、1枚の静止画を静止画データ
記憶部25から読み出して(ステップS155)静止画
・音声復号処理部5に出力する。なお、静止画データ切
替表示制御部27が静止画データ記憶部25から読み出
す1枚の静止画は、予めユーザが選択して静止画データ
切替表示制御部27に対してセットしておくとしてもよ
いし、静止画データ切替表示制御部27は、複数の静止
画データからランダムに1枚の静止画を自ら選択すると
してもよい。静止画・音声復号処理部5は、読み出され
た静止画データに復号処理を施して静止画D/A変換部
8に出力する。静止画D/A変換部8は、入力したディ
ジタル静止画データをアナログ静止画データ9に変換し
て出力する(ステップS157)。同時に光ディスク再
生装置100は、CD15の音声データの再生を開始し
音声D/A変換部10にディジタル音声信号7が入力す
る。音声D/A変換部10は、入力したディジタル音声
信号7にD/A変換を行ってアナログ音声信号11を出
力する(ステップS159)。なお、この場合、静止画
データ切替表示制御部27は、CD15の音声データの
再生がすべて終了するまで静止画を更新しない。
【0042】以上のように、本発明の一実施形態に係る
光ディスク再生装置100によると、ユーザが気に入っ
た静止画データを保持して当該静止画を表示させること
ができる。さらに、静止画データ切替表示制御部27に
対して表示形態を様々に設定できるとすることにより、
ユーザは、光ディスク再生装置100に気に入った静止
画を好みの枚数、好みの表示形態で表示させ、同時に好
みの音楽を楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る光ディスク再生装置
100の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る光ディスク再生装置
100の動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施形態に係る光ディスク再生装置
100の動作を示すフローチャートである。
【図4】従来の光ディスク再生装置200の構成を示す
ブロック図である。
【図5】従来の光ディスク再生装置200の動作を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1…光ピックアップ 2…RF信号 3…ディジタル信号処理部 4…ディジタルデータ 5…静止画・音声復号処理部 6…ディジタル静止画信号 7…ディジタル音声信号 8…静止画D/A変換部 9…アナログ静止画信号 10…音声D/A変換部 11…アナログ音声信号 12…静止画出力端子 13…音声出力端子 14…DVDオーディオディスク 15…CD 16…ディスクセット信号 17…ディスク交換検知部 18…ディスク交換情報 19…静止画データ初期化命令部 20…静止画データ保持信号 21…静止画データ保持設定部 22…静止画データ初期化命令 23…静止画データ初期化部 24…静止画データ初期化信号 25…静止画データ記憶部 26…静止画データ 27…静止画データ切替表示制御部 29…管理情報読み取り部 30…管理情報 31…データ切換信号 32…第1のデータ切換部 33…第2のデータ切換部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C052 AA02 AA17 AC01 AC08 CC01 DD04 5D044 AB05 AB08 BC03 CC04 DE14 DE27 DE43 DE44 DE49 FG10 FG18 GK04 GK07 5D090 AA01 BB02 CC04 DD03 DD05 FF08 FF09 FF24 FF29 FF30 FF49

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクに記録された静止画データお
    よび音声データを再生可能な光ディスク再生装置であっ
    て、 前記光ディスクから記録データを読み取るデータ読み取
    り手段と、 前記データ読み取り手段によって読み取られたデータの
    内、静止画データを記憶する静止画データ記憶手段と、 ユーザからの指示によって静止画データの保持命令が設
    定されているとき、前記静止画データ記憶手段に記憶さ
    れている静止画データを保持するデータ保持手段と、 光ディスクの記録データを再生する際に、前記データ保
    持手段が前記静止画データ記憶手段に保持している当該
    光ディスク以前に再生された光ディスクの静止画データ
    を読み出して静止画表示を行う静止画データ表示制御手
    段とを備える、光ディスク再生装置。
  2. 【請求項2】 前記静止画データ表示制御手段は、前記
    静止画データ記憶手段に複数枚分の静止画データが記憶
    保持されており、かつユーザが現に再生しようとする光
    ディスクに複数曲分の音楽データが記録されている場合
    において、ユーザからの指示によって静止画を曲毎に更
    新するような設定がされているときは、当該光ディスク
    から再生される曲が更新される毎に、前記静止画データ
    記憶手段から新たな静止画データを読み出して静止画表
    示を行うことを特徴とする、請求項1に記載の光ディス
    ク再生装置。
  3. 【請求項3】 前記静止画データ表示制御手段は、前記
    静止画データ記憶手段に記憶保持されている静止画デー
    タの枚数の方がユーザが現に再生しようとする光ディス
    クに記録されている音楽データの曲数よりも少ない場合
    であって、再生される曲の進行に伴って前記静止画デー
    タ記憶手段から最終の静止画データが読み出されたとき
    は、それ以後に再生される曲については、当該最終の静
    止画データに基づいて静止画表示を行うことを特徴とす
    る、請求項2に記載の光ディスク再生装置。
  4. 【請求項4】 前記静止画データ表示制御手段は、前記
    静止画データ記憶手段から特定の1枚の静止画データの
    みを読み出して静止画表示を行うことを特徴とする、請
    求項1に記載の光ディスク再生装置。
  5. 【請求項5】 前記静止画データ表示制御手段は、ユー
    ザによって選択された特定の1枚の静止画データを読み
    出して静止画表示を行うことを特徴とする、請求項4に
    記載の光ディスク再生装置。
  6. 【請求項6】 前記静止画データ表示制御手段は、自動
    的に選択した特定の1枚の静止画データを読み出して静
    止画表示を行うことを特徴とする、請求項4に記載の光
    ディスク再生装置。
  7. 【請求項7】 前記データ保持手段は、データ初期化手
    段を含み、 前記データ初期化手段は、前記データ保持手段に静止画
    データの保持命令が設定されていない場合、前記静止画
    データ記憶手段が記憶している静止画データを初期化す
    ることを特徴とする、請求項1に記載の光ディスク再生
    装置。
  8. 【請求項8】 前記データ初期化手段は、光ディスクの
    交換を検知すると、前記静止画データ記憶手段が記憶し
    ている静止画データを初期化することを特徴とする、請
    求項7に記載の光ディスク再生装置。
JP11096994A 1999-04-02 1999-04-02 光ディスク再生装置 Pending JP2000293925A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11096994A JP2000293925A (ja) 1999-04-02 1999-04-02 光ディスク再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11096994A JP2000293925A (ja) 1999-04-02 1999-04-02 光ディスク再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000293925A true JP2000293925A (ja) 2000-10-20

Family

ID=14179759

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11096994A Pending JP2000293925A (ja) 1999-04-02 1999-04-02 光ディスク再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000293925A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8040768B2 (en) 2002-04-25 2011-10-18 Hitachi, Ltd. Information recording apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8040768B2 (en) 2002-04-25 2011-10-18 Hitachi, Ltd. Information recording apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001291365A (ja) 記録再生装置及び記録方法
JP2004158186A (ja) 再記録可能記録媒体のオーディオデータ記録管理方法
EP1400968A2 (en) Play control method in digital versatile disc player
US6434100B1 (en) Optical disc reproducing apparatus
JP2004171704A (ja) 光ディスク再生装置
JP2000293925A (ja) 光ディスク再生装置
US20050088933A1 (en) Recording and playback apparatus, music-data recording and playback method, and music-data recording and playback program
JPH06243572A (ja) 記録媒体演奏装置
JP3093540U (ja) 光ディスク再生装置
KR100313044B1 (ko) 광디스크체인저의정보표시방법
KR100555782B1 (ko) Dvd 플레이어에서의 복합 파일 설정 및 재생 방법
JP3743639B2 (ja) 光ディスク再生装置
KR0183583B1 (ko) 비디오 컴팩트 디스크장치의 실행속도 개선방법
JP2002050116A (ja) 再生装置、再生方法および記録媒体
JPH0426899A (ja) カラオケ装置
KR100267527B1 (ko) 광디스크의 연속 재생방법
JP2002190187A (ja) 記録媒体の再生装置
KR20040064955A (ko) 광디스크 장치에서의 슬라이드 쇼 제어방법
JP2001155419A (ja) プレーヤーにおける音声切換方法
JP2002176360A (ja) データ圧縮記録装置および圧縮率設定方法
JP2005141883A (ja) ソース切替装置および方法
JP2001184077A (ja) 再生装置、及び再生プログラムが記録された記録媒体
KR100269694B1 (ko) 빠른 예약재생방법
US20040017995A1 (en) Operation explanation apparatus, operation explanation method and data recording medium on which an operation explanation program is recorded and an operation explanation data signal
JP2003068059A (ja) ランダム再生方法及びオーディオ装置