JP2000292984A - 乾式トナーおよびその製法 - Google Patents

乾式トナーおよびその製法

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JP2000292984A
JP2000292984A JP10083399A JP10083399A JP2000292984A JP 2000292984 A JP2000292984 A JP 2000292984A JP 10083399 A JP10083399 A JP 10083399A JP 10083399 A JP10083399 A JP 10083399A JP 2000292984 A JP2000292984 A JP 2000292984A
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polyester
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binder
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JP10083399A
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Hideo Nakanishi
秀男 中西
Hajime Fukushima
元 福島
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Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Sanyo Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小粒径トナーとした場合の粉体流動性、転写
性に優れるとともに、耐熱保存性、低温定着性、耐ホッ
トオフセット性のいずれにも優れた乾式トナーの提供。 【解決手段】 トナーバインダーからなるトナー材料溶
液を水系媒体中に分散することにより形成された粒子か
らなる乾式トナーにおいて、水系媒体中に分散するとき
の温度が50℃以上であることを特徴とする乾式トナ
ー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真、静電記
録、静電印刷などに用いられる乾式トナーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真、静電記録、静電印刷な
どに用いられる乾式トナーとしては、スチレン系樹脂、
ポリエステルなどのトナーバインダーを着色剤などと共
に溶融混練し、微粉砕したものが用いられている。これ
らの乾式トナーは紙などに現像転写された後、熱ロール
を用いて加熱溶融することで定着することが行われてい
る。その際、熱ロール温度が高すぎるとトナーが過剰に
溶融し熱ロールに融着する問題(ホットオフセット)が
発生する。また、熱ロール温度が低すぎるとトナーが充
分に溶融せず定着が不十分になる問題が発生する。省エ
ネルギー化、複写機等の装置の小型化の観点から、より
ホットオフセット発生温度が高く(耐ホットオフセット
性)、かつ定着温度が低い(低温定着性)トナーが求め
られている。また、トナーが保管中および装置内の雰囲
気温度下でブロッキングしない耐熱保存性が必要であ
る。とりわけフルカラー複写機、フルカラープリンター
においては、その画像の光沢性および混色性が必要なこ
とから、トナーはより低溶融粘度であることが必要であ
り、シャープメルト性のポリエステル系のトナーバイン
ダーが用いられている。このようなトナーではホットオ
フセットの発生がおこりやすいことから、従来からフル
カラー用の機器では、熱ロールにシリコーンオイルなど
を塗布することが行われている。しかしながら、熱ロー
ルにシリコーンオイルを塗布する方法は、オイルタン
ク、オイル塗布装置が必要であり装置が複雑、大型とな
る。また、熱ロールの劣化をも引き起こし、一定期間毎
のメンテナンスを必要とする。さらに、コピー用紙、O
HP(オーバーヘッドプロジェクター)用フィルム等に
オイルが付着することが不可避であり、とりわけOHP
においては付着オイルによる色調の悪化の問題がある。
一方、近年、高画質化、解像度の向上のためにトナーの
小粒径化のニーズが強まっている。しかし、従来の混練
粉砕トナーはその形状が不定型であるために、小粒径と
した場合に粉体流動性が不十分となり、トナーの現像装
置への供給が困難になるとともに、転写性が悪化する問
題が生じる。
【0003】上記問題点のうち、耐熱保存性、低温定着
性、耐ホットオフセット性を両立させるものとして、
多官能のモノマーを用いて部分架橋せしめたポリエステ
ルをトナーバインダーとして用いたもの(特開昭57−
109825号公報)、ウレタン変性したポリエステ
ルをトナーバインダーとして用いたもの(特公平7−1
01318号公報)などが提案されている。また、フル
カラー用に熱ロールへのオイル塗布量を低減するものと
して、ポリエステル微粒子とワックス微粒子を造粒し
たもの(特開平7−56390号公報)が提案されてい
る。
【0004】さらに、小粒径化した場合の粉体流動性、
転写性を改善するものとしては、着色剤、極性樹脂お
よび離型剤を含むビニル単量体組成物を水中に分散させ
た後、懸濁重合した重合トナー(特開平9−43909
号公報)、ポリエステル系樹脂からなるトナーを水中
にて溶剤を用いて球形化したトナー(特開平9−341
67号公報)が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、〜に開示
されているトナーは、いずれも粉体流動性、転写性が不
十分であり、小粒径化して高画質化できるものではな
い。さらに、およびに開示されているトナーは、耐
熱保存性と低温定着性の両立がまだ不十分であるととも
に、フルカラー用には光沢性が発現しないため使用でき
るものではない。また、に開示されているトナーは低
温定着性が不十分であるとともに、オイルレス定着にお
けるホットオフセット性が満足できるものではない。
およびに開示されているトナーは粉体流動性、転写性
の改善効果は見られるものの、に開示されているトナ
ーは、低温定着性が不十分であり、定着に必要なエネル
ギーが多くなる問題点がある。特にフルカラー用のトナ
ーではこの問題が顕著である。に開示されているトナ
ーは、低温定着性ではより優れるものの、耐ホットオ
フセット性が不十分であり、フルカラー用において熱ロ
ールへのオイル塗布を不用にできるものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、小粒径ト
ナーとした場合の粉体流動性、転写性に優れるととも
に、耐熱保存性、低温定着性、耐ホットオフセット性の
いずれにも優れた乾式トナー、とりわけフルカラー複写
機などに用いた場合に画像の光沢性に優れ、かつ熱ロー
ルへのオイル塗布を必要としない乾式トナーを開発すべ
く鋭意検討した結果、本発明に到達した。すなわち、本
発明は、トナーバインダー(A)、着色剤(B)からな
るトナー材料溶液を水系媒体中に分散することにより形
成された粒子からなるトナーにおいて、トナー材料溶液
を50℃以上に加熱して水系媒体中に分散することを特
徴とするトナーである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳述する。
【0008】トナーバインダーとしては、ポリエステ
ル、ポリウレタン、ポリウレア、ポリアミド、エポキシ
樹脂などが挙げられる。これらのうち好ましいものは、
ポリエステル、ポリウレタンおよびエポキシ樹脂であ
り、特に好ましいものは、ポリエステルである。
【0009】ポリエステルとしては、ポリオール(1)
とポリカルボン酸(2)の重縮合物などが挙げられる。
ポリオール(1)としては、ジオール(1−1)および
3価以上のポリオール(1−2)が挙げられ、(1−
1)単独、または(1−1)と少量の(1−2)の混合
物が好ましい。ジオール(1−1)としては、炭素数2
〜18のアルキレングリコール(エチレングリコール、
1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピレング
リコール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリ
コール、1,6−ヘキサンジオール、ドデカンジオール
など);炭素数4〜1000のアルキレンエーテルグリ
コール(ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレンエ
ーテルグリコールなど);炭素数5〜18の脂環式ジオ
ール(1,4-シクロヘキサンジメタノール、水素添加ビス
フェノールAなど);炭素数12〜23のビスフェノー
ル類(ビスフェノールA、ビスフェノールF、ビスフェ
ノールSなど);上記脂環式ジオールまたはビスフェノ
ール類の炭素数2〜18のアルキレンオキサイド(エチ
レンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキ
サイド、α-オレフィンオキサイドなど)付加物(付加
モル数は2〜20)などが挙げられる。これらのうち好
ましいものは、炭素数2〜12のアルキレングリコール
およびビスフェノール類の炭素数2〜18のアルキレン
オキサイド付加物であり、特に好ましいものはビスフェ
ノール類(特にビスフェノールA)のアルキレンオキサ
イド付加物(特にエチレンオキサイドまたはプロピレン
オキサイドの2〜3モル付加物)、およびこれと炭素数
2〜12のアルキレングリコール(特にエチレングリコ
ール、1,2−プロピレングリコール、1,4−ブタン
ジオール、ネオペンチルグリコール)との併用である。
併用の場合の比率は、ビスフェノール類のアルキレンオ
キサイド付加物が、通常30モル%以上、好ましくは5
0モル%以上、特に好ましくは70モル%以上である。
3価以上のポリオール(1−2)としては、3〜8価ま
たはそれ以上の多価脂肪族アルコール(グリセリン、ト
リメチロールエタン、トリメチロールプロパン、ペンタ
エリスリトール、ソルビトールなど);3価〜8価また
はそれ以上のフェノール類(トリスフェノールPA、フ
ェノールノボラック、クレゾールノボラックなど);上
記3価以上のポリフェノール類の炭素数2〜18のアル
キレンオキサイド付加物(付加モル数は2〜20)など
が挙げられる。
【0010】ポリカルボン酸(2)としては、ジカルボ
ン酸(2−1)および3価以上のポリカルボン酸(2−
2)が挙げられ、(2−1)単独、および(2−1)と
少量の(2−2)の混合物が好ましい。ジカルボン酸
(2−1)としては、炭素数2〜20のアルキレンジカ
ルボン酸(コハク酸、アジピン酸、セバシン酸、ドデカ
ンジカルボン酸、ドデセニルコハク酸、ドデシルコハク
酸など);アルケニレンジカルボン酸(マレイン酸、フ
マール酸など);芳香族ジカルボン酸(フタル酸、イソ
フタル酸、テレフタル酸、ナフタレンジカルボン酸な
ど)などが挙げられる。これらのうち好ましいものは、
炭素数4〜20のアルケニレンジカルボン酸(特にアジ
ピン酸およびドデセニルコハク酸)および炭素数8〜2
0の芳香族ジカルボン酸(特にイソフタル酸およびテレ
フタル酸)である。3価以上のポリカルボン酸(2−
2)としては、炭素数9〜20の芳香族ポリカルボン酸
(トリメリット酸、ピロメリット酸など)などが挙げら
れる。なお、ポリカルボン酸(2)としては、上述のも
のの酸無水物または低級アルキルエステル(メチルエス
テル、エチルエステル、イソプロピルエステルなど)を
用いてポリオール(1)と反応させてもよい。
【0011】ポリオール(1)とポリカルボン酸(2)
の比率は、水酸基[OH]とカルボキシル基[COOH]の
モル比[OH]/[COOH]として、通常2/1〜1/
2、好ましくは1.5/1〜1/1.5、さらに好まし
くは1.3/1〜1/1.3である。
【0012】ポリウレタンとしては、ポリオール(1)
とポリイソシアネート(3)の重付加物などが挙げられ
る。ポリオール(1)としては前記のジオール(1−
1)および3価以上のポリオール(1−2)などが挙げ
られる。ポリイソシアネート(3)としては、炭素数
(NCO基中の炭素を除く、以下同様)6〜20の芳香
族ポリイソシアネート、炭素数2〜18の脂肪族ポリイ
ソシアネート、炭素数4〜15の脂環式ポリイソシアネ
ート、炭素数8〜15の芳香脂肪族ポリイソシアネート
およびこれらのポリイソシアネートの変性物(ウレタン
基、カルボジイミド基、アロファネート基、ウレア基、
ビューレット基、ウレトジオン基、ウレトイミン基、イ
ソシアヌレート基、オキサゾリドン基含有変性物など)
およびこれらの2種以上の混合物が挙げられる。
【0013】上記芳香族ポリイソシアネートの具体例と
しては、1,3−および/または1,4−フェニレンジ
イソシアネート、2,4−および/または2,6−トリ
レンジイソシアネート(TDI)、粗製TDI、2,
4’−および/または4,4’−ジフェニルメタンジイ
ソシアネート(MDI)、粗製MDI[粗製ジアミノフ
ェニルメタン〔ホルムアルデヒドと芳香族アミン(アニ
リン)またはその混合物との縮合生成物;ジアミノジフ
ェニルメタンと少量(たとえば5〜20重量%)の3官
能以上のポリアミンとの混合物〕のホスゲン化物:ポリ
アリルポリイソシアネート(PAPI)]、1,5−ナ
フチレンジイソシアネート、4,4’,4”−トリフェ
ニルメタントリイソシアネート、m−およびp−イソシ
アナトフェニルスルホニルイソシアネートなどが挙げら
れる。
【0014】上記脂肪族ポリイソシアネートの具体例と
しては、エチレンジイソシアネート、テトラメチレンジ
イソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート(H
DI)、ドデカメチレンジイソシアネート、1,6,1
1−ウンデカントリイソシアネート、2,2,4−トリ
メチルヘキサメチレンジイソシアネート、リジンジイソ
シアネート、2,6−ジイソシアナトメチルカプロエー
ト、ビス(2−イソシアナトエチル)フマレート、ビス
(2−イソシアナトエチル)カーボネート、2−イソシ
アナトエチル−2,6−ジイソシアナトヘキサノエート
などの脂肪族ポリイソシアネートなどが挙げられる。
【0015】上記脂環式ポリイソシアネートの具体例と
しては、イソホロンジイソシアネート(IPDI)、ジ
シクロヘキシルメタン−4,4’−ジイソシアネート
(水添MDI)、シクロヘキシレンジイソシアネート、
メチルシクロヘキシレンジイソシアネート(水添TD
I)、ビス(2−イソシアナトエチル)−4−シクロヘ
キセン−1,2−ジカルボキシレート、2,5−および
/または2,6−ノルボルナンジイソシアネートなどが
挙げられる。
【0016】上記芳香脂肪族ポリイソシアネートの具体
例としては、m−および/またはp−キシリレンジイソ
シアネート(XDI)、α,α,α’,α’−テトラメ
チルキシリレンジイソシアネート(TMXDI)などが
挙げられる。
【0017】また、上記ポリイソシアネートの変性物に
は、変性MDI(ウレタン変性MDI、カルボジイミド
変性MDI、トリヒドロカルビルホスフェート変性MD
Iなど)、ウレタン変性TDIなどのポリイソシアネー
トの変性物およびこれらの2種以上の混合物[たとえば
変性MDIとウレタン変性TDI(イソシアネート含有
プレポリマー)との併用]が含まれる。
【0018】これらのうちで好ましいものは6〜15の
芳香族ポリイソシアネート、炭素数4〜12の脂肪族ポ
リイソシアネート、および炭素数4〜15の脂環式ポリ
イソシアネートであり、とくに好ましいものはTDI、
MDI、HDI、水添MDI、およびIPDIである。
【0019】ポリウレアとしては、前記のポリイソシア
ネート(3)とアミン類(b)との反応物などが挙げら
れる。アミン類(b)としては、ジアミン(b1)、3
〜6価またはそれ以上のポリアミン(b2)、アミノア
ルコール(b3)、アミノメルカプタン(b4)、アミ
ノ酸(b5)、およびb1〜b5のアミノ基をブロック
したもの(b6)などが挙げられる。ジアミン(b1)
としては、炭素数6〜23の芳香族ジアミン(フェニレ
ンジアミン、ジエチルトルエンジアミン、4,4’ジア
ミノジフェニルメタンなど);炭素数5〜20の脂環式
ジアミン(4,4’−ジアミノ−3,3’ジメチルジシ
クロヘキシルメタン、ジアミノシクロヘキサン、イソホ
ロンジアミンなど);および炭素数2〜18の脂肪族ジ
アミン(エチレンジアミン、テトラメチレンジアミン、
ヘキサメチレンジアミンなど)などが挙げられる。3〜
6価またはそれ以上のポリアミン(b2)としては、ジ
エチレントリアミン、トリエチレンテトラミンなどが挙
げられる。アミノアルコール(b3)としては、炭素数
2〜12のものが挙げられ、具体例としてはエタノール
アミン、ヒドロキシエチルアニリンなどが挙げられる。
アミノメルカプタン(b4)としては、炭素数2〜12
のものが挙げられ、具体例としてはアミノエチルメルカ
プタン、アミノプロピルメルカプタンなどが挙げられ
る。アミノ酸(b5)としては、炭素数2〜12のもの
が挙げられ、具体例としてはアミノプロピオン酸、アミ
ノカプロン酸などが挙げられる。b1〜b5のアミノ基
をブロックしたもの(b6)としては、前記b1〜b5
のアミン類と炭素数3〜8のケトン類(アセトン、メチ
ルエチルケトン、メチルイソブチルケトンなど)から得
られるケチミン化合物、オキサゾリン化合物などが挙げ
られる。これらアミン類(b)のうち好ましいものは、
b1(特に4,4’ジアミノジフェニルメタン、イソホ
ロンジアミンおよびエチレンジアミン)およびb1と少
量のb2(特にジエチレントリアミン)の混合物であ
る。混合物の比率は、b1とb2のモル比で、通常10
0/0〜100/10、好ましくは100/0〜100
/5である。
【0020】さらに、必要により反応停止剤を用いてポ
リウレアの分子量を調整することができる。反応停止剤
としては、モノアミン(ジエチルアミン、ジブチルアミ
ン、ブチルアミン、ラウリルアミンなど)、およびそれ
らをブロックしたもの(ケチミン化合物)などが挙げら
れる。
【0021】アミン類(b)の比率は、ポリイソシアネ
ート(3)中のイソシアネート基[NCO]と、アミン類
(b)中のアミノ基[NHx]のモル比[NCO]/[NH
x]として、通常1/2〜2/1、好ましくは1.5/
1〜1/1.5、さらに好ましくは1.2/1〜1/
1.2である。アミン類(b)としてb3〜b5を用い
る場合は、(b)中のアミノ基と水酸基、メルカプト基
またはカルボキシル基の合計[YHx]とのモル比[NC
O]/[YHx]として、通常1/2〜2/1、好ましく
は1.5/1〜1/1.5、さらに好ましくは1.2/
1〜1/1.2である。モル比を上記範囲にすること
で、ポリウレアの分子量が高くなり、耐ホットオフセッ
ト性が向上する。
【0022】ポリアミドとしては、ポリカルボン酸
(2)とアミン類(b)の重縮合物などが挙げられる。
ポリカルボン酸(2)としては、前記のジカルボン酸
(2−1)および3価以上のポリカルボン酸(2−2)
が挙げられる。アミン類(b)としては、前記のジアミ
ン(b1)、3〜6価またはそれ以上のポリアミン(b
2)、アミノアルコール(b3)、アミノメルカプタン
(b4)、アミノ酸(b5)、およびb1〜b5のアミ
ノ基をブロックしたもの(b6)などが挙げられる。
【0023】エポキシ樹脂としては、ビスフェノール類
(ビスフェノールA、ビスフェノールF、ビスフェノー
ルSなど)とエピクロルヒドリンとの付加縮合物などが
挙げられる。
【0024】また、本発明において縮合系樹脂(A)ま
たは(B)は、その主たる縮合結合とともに少量の他の
縮合結合で変性されていてもよい。たとえば、ポリエス
テルの場合には少量のウレタン結合、ウレア結合、アミ
ド結合で変性されていてもよい。
【0025】本発明において、トナーバインダーのガラ
ス転移点(Tg)は通常35〜85℃、好ましくは45
〜70℃である。35℃未満ではトナーの耐熱保存性が
悪化し、85℃を超えると低温定着性が不十分となる。
トナーバインダーの貯蔵弾性率としては、測定周波数2
0Hz、温度150℃における貯蔵弾性率G’が通常1
000dyne/cm2以上、好ましくは3000dy
ne/cm2以上、さらに好ましくは5000dyne
/cm2以上である。
【0026】本発明の着色剤としては公知の染料、顔料
および磁性粉を用いることができる。具体的には、カー
ボンブラック、スーダンブラックSM、ファーストイエ
ロ−G、ベンジジンイエロー、ピグメントイエロー、イ
ンドファーストオレンジ、イルガシンレッド、バラニト
アニリンレッド、トルイジンレッド、カーミンFB、ピ
グメントオレンジR、レーキレッド2G、ローダミンF
B、ローダミンBレーキ、メチルバイオレットBレー
キ、フタロシアニンブルー、ピグメントブルー、プリリ
アントグリーン、フタロシアニングリーン、オイルイエ
ローGG、カヤセットYG、オラゾールブラウンB、オ
イルピンクOP、マグネタイト、鉄黒などが挙げられ
る。着色剤の含有量は通常2〜15重量%、好ましくは
3〜10重量%である。
【0027】また、トナーバインダー、着色剤とともに
ワックスを含有させることもできる。本発明のワックス
としては公知のものが使用でき、例えばポリオレフィン
ワッックス(ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワ
ックスなど);長鎖炭化水素(パラフィンワッックス、
サゾールワックスなど);カルボニル基含有ワックスな
どが挙げられる。これらのうち好ましいものは、カルボ
ニル基含有ワックスである。カルボニル基含有ワックス
としては、ポリアルカン酸エステル(カルナバワック
ス、モンタンワックス、トリメチロールプロパントリベ
ヘネート、ペンタエリスリトールテトラベヘネート、ペ
ンタエリスリトールジアセテートジベヘネート、グリセ
リントリベヘネート、1,18-オクタデカンジオール-
ビス-ステアレートなど);ポリアルカノールエステル
(トリメリット酸トリステアリル、ジステアリルマレエ
ートなど);ポリアルカン酸アミド(エチレンジアミン
ジベヘニルアミドなど);ポリアルキルアミド(トリメ
リット酸トリステアリルアミドなど);およびジアルキ
ルケトン(ジステアリルケトンなど)などが挙げられ
る。これらカルボニル基含有ワックスのうち好ましいも
のは、ポリアルカン酸エステルである。本発明のワック
スの融点は、通常40〜160℃であり、好ましくは5
0〜120℃、さらに好ましくは60〜90℃である。
また、ワックスの溶融粘度は、融点より20℃高い温度
での測定値として、5〜1000cpsが好ましく、さ
らに好ましくは10〜100cpsである。トナー中の
ワックスの含有量は通常0〜40重量%であり、好まし
くは3〜30重量%、特に好ましくは10〜25重量%
である。
【0028】本発明の乾式トナーにおいては、さらに、
荷電制御剤および流動化剤を使用することもできる。荷
電制御剤としては、公知のものすなわち、ニグロシン染
料、4級アンモニウム塩化合物、4級アンモニウム塩基
含有ポリマー、含金属アゾ染料、サリチル酸金属塩、ス
ルホン酸基含有ポリマー、含フッソ系ポリマー、ハロゲ
ン置換芳香環含有ポリマーなどが挙げられる。荷電制御
剤の含有量は通常0〜5重量%である。流動化剤として
は、コロイダルシリカ、アルミナ粉末、酸化チタン粉
末、炭酸カルシウム粉末など公知のものを用いることが
できる。
【0029】本発明において、トナー粒子の粒径は、現
像性と解像度の観点から、中位径(d50)は通常2〜
20μm、好ましくは3〜15μm、さらに好ましくは
4〜8μmである。
【0030】本発明の乾式トナーの製法を例示する。ポ
リエステルは、ポリカルボン酸とポリオールとを、テト
ラブトキシチタネート、ジブチルチンオキサイドなど公
知のエステル化触媒の存在下、150〜280℃に加熱
し、脱水縮合することで得られる。反応末期の反応速度
を向上させるために減圧にすることも有効である。ウレ
ア結合でで変性されたポリエステルは以下の方法などで
製造できる。ポリオール(1)とポリカルボン酸(2)
を、テトラブトキシチタネート、ジブチルチンオキサイ
ドなど公知のエステル化触媒の存在下、150〜280
℃に加熱し、必要により減圧としながら生成する水を溜
去して、水酸基を有するポリエステルを得る。次いで4
0〜140℃にて、これにポリイソシアネート(3)を
反応させ、イソシアネート基を有するプレポリマー
(A)を得る。さらに(A)にアミン類(B)を0〜1
40℃にて反応させ、ウレア結合で変性されたポリエス
テルを得る。(3)を反応させる際および(A)と
(B)を反応させる際には、必要により溶剤を用いるこ
ともできる。使用可能な溶剤としては、芳香族溶剤(ト
ルエン、キシレンなど);ケトン類(アセトン、メチル
エチルケトン、メチルイソブチルケトンなど);エステ
ル類(酢酸エチルなど);アミド類(ジメチルホルムア
ミド、ジメチルアセトアミドなど)およびエーテル類
(テトラヒドロフランなど)などのイソシアネート
(3)に対して不活性なものが挙げられる。(B)を反
応させる場合にはケトン類(アセトン、メチルエチルケ
トン、メチルイソブチルケトンなど)などを20〜10
0℃で反応させ、アミノ基をブロックさせた後、(A)
を反応させてもよい。ウレア結合で変性されていないポ
リエステル(ii)を併用する場合は、水酸基を有するポ
リエステルと同様な方法で(ii)を製造し、これを前記
(i)の反応完了後の溶液に溶解し、混合する。ウレタ
ン結合でで変性されたポリエステルは以下の方法などで
製造できる。ポリオール(1)とポリカルボン酸(2)
を、テトラブトキシチタネート、ジブチルチンオキサイ
ドなど公知のエステル化触媒の存在下、150〜280
℃に加熱し、必要により減圧としながら生成する水を溜
去して、水酸基を有するポリエステルを得る。次いで5
0〜140℃にて、これにポリイソシアネート(3)お
よび必要によりポリオールを反応させ、ウレタン結合で
変性されたポリエステルを得る。(3)を反応させる際
に、必要により溶剤を用いることもできる。使用可能な
溶剤としては、芳香族溶剤(トルエン、キシレンな
ど);ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン、メチ
ルイソブチルケトンなど);エステル類(酢酸エチルな
ど);アミド類(ジメチルホルムアミド、ジメチルアセ
トアミドなど)およびエーテル類(テトラヒドロフラン
など)などのイソシアネート(3)に対して不活性なも
のが挙げられる。ウレタン結合で変性されていないポリ
エステル(ii)を併用する場合は、水酸基を有するポリ
エステルと同様な方法で(ii)を製造し、これを前記
(i)の反応完了後の溶液に溶解し、混合する。
【0031】トナー粒子は、トナーバインダーからなる
トナー材料溶液を水系媒体中に分散することで形成され
る。他のトナー原料(着色剤、離型剤、荷電制御剤な
ど)は、通常、あらかじめトナー材料溶液に他のトナー
原料を混合した後、水系媒体中にその混合物を加えて分
散させることで混合される。しかし本発明においては、
必ずしも、他のトナー原料を水系媒体中で粒子を形成さ
せる時に混合しておく必要はなく、粒子を形成せしめた
後、添加してもよい。たとえば、着色剤を含まない粒子
を形成させた後、公知の染着の方法で着色剤を添加する
こともできる。
【0032】分散時の温度としては、通常、50℃以
上、好ましくは60〜150℃、さらに好ましくは70
〜150℃以上である。高温なほうが、トナー材料溶液
の粘度が低く、分散が容易な点で好ましく、粒度分布が
シャープなトナーを形成することができる。粒度分布が
シャープなほど粉体流動性がよく、優れた色調の画像を
得ることが出きる。高温にするため、加圧下で分散して
もよい。
【0033】本発明に用いる水系媒体としては、水単独
でもよいが、水と混和可能な溶剤を併用することもでき
る。混和可能な溶剤としては、アルコール(メタノー
ル、イソプロパノール、エチレングリコールなど)、ジ
メチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、セルソルブ
類(メチルセルソルブなど)、低級ケトン類(アセト
ン、メチルエチルケトンなど)などが挙げられる。水系
媒体の使用量は、トナー材料溶液全体100部に対し
て、通常50〜2000重量部、好ましくは100〜1
000重量部である。50重量部未満ではトナー材料溶
液の分散状態が悪く、所定の粒径のトナー粒子が得られ
ない。20000重量部を超えると経済的でない。
【0034】また、必要に応じて、分散剤を用いること
もできる。分散剤を用いたほうが、粒度分布がシャープ
になるとともに分散が安定である点で好ましい。分散剤
としては、水溶性高分子(ポリビニルアルコール、ヒド
ロキシエチルセルロールなど)、無機粉末(炭酸カルシ
ウム粉末、リン酸カルシウム粉末、ハイドロキシアパタ
イト粉末、シリカ微粉末など)および界面活性剤(ドデ
シルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナト
リウム、オレイン酸ナトリウムなど)など公知のものが
使用できる。分散剤を使用した場合には、該分散剤がト
ナー粒子表面に残存したままとすることもできるが、分
散後、洗浄除去するほうがトナーの帯電面から好まし
い。
【0035】さらに、トナー材料溶液の粘度を低くする
ために、トナーバインダーが可溶の溶剤を使用すること
もできる。溶剤を用いたほうが粒度分布がシャープにな
る点で好ましい。該溶剤は沸点が100℃未満である
か、水と共沸可能であることが除去が容易である点から
好ましい。該溶剤としては、酢酸エチル、アセトン、メ
チルエチルケトン、トルエンなどが挙げられる。トナー
バインダー成分100部に対する溶剤の使用量は、通常
0〜300部、好ましくは0〜100部、さらに好まし
くは25〜70部である。溶剤を使用した場合は、分散
後、常圧または減圧下にて加温し除去する。
【0036】このトナー材料溶液を分散させて形成され
たトナー粒子を遠心分離器、スパクラフィルター、フィ
ルタープレスなどにより固液分離し、得られた粉末を乾
燥することによって本発明の乾式トナーが得られる。得
られた粉末を乾燥する方法としては、流動層式乾燥機、
減圧乾燥機、循風乾燥機など公知の設備を用いて行うこ
とができる。また、必要に応じ、風力分級器などを用い
て分級し、所定の粒度分布とすることもできる。
【0037】本発明の乾式トナーは必要に応じて鉄粉、
ガラスビーズ、ニッケル粉、フェライト、マグネタイ
ト、および樹脂(アクリル樹脂、シリコーン樹脂など)
により表面をコーティングしたフェライトなどのキャリ
アー粒子と混合されて電気的潜像の現像剤として用いら
れる。また、キャリア粒子のかわりに帯電ブレードなど
の部材と摩擦し、電気的潜像を形成することもできる。
本発明の乾式トナーは複写機、プリンターなどにより支
持体(紙、ポリエステルフィルムなど)に定着して記録
材料とされる。支持体に定着する方法としては、公知の
熱ロール定着方法、フラッシュ定着方法などが適用でき
る。
【0038】以下実施例により本発明を更に説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。以下、部
は重量部を示す。
【0039】
【実施例】実施例および比較例で得られたトナー及びト
ナーバインダーの性質の測定法を次に示す。 1.ガラス転移点(Tg) ASTM D3418−82に規定の方法(DSC法)。 装置:セイコー電子工業(株)製 DSC20,SSC/580 2.分子量 THF可溶分をゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)で測定。 GPCによる分子量測定の条件は以下の通りである。 装置 : 東洋曹達製 HLC−802A カラム : TSK GEL GMH6 2本 (東洋曹達製) 測定温度 : 25℃ 試料溶液 : 0.25重量%のテトラヒドロフラン溶液 溶液注入量: 200μl 検出装置 : 屈折率検出器 なお、分子量校正曲線は標準ポリスチレンを用いて作成した。 3.貯蔵弾性率(G’)の測定 装置 : レオメトリックス社製 RDS−7700IIダイナミックススペクトロメーター テストフィックスチャー:25mmφコーンプレート 測定周波数: 20Hz(125.6rad/sec) 歪率 : 5%固定 実施例1 (トナーバインダーの合成)冷却管、撹拌機および窒素
導入管の付いた反応槽中に、テレフタル酸42部、エチ
レングリコール34部を入れ、加圧下、240℃で5時
間反応した。次いでビスフェノールAエチレンオキサイ
ド2モル付加物276部、ビスフェノールAエチレンオ
キサイド4モル付加物79部、テレフタル酸173部お
よびジブチルチンオキサイド2部を入れ、常圧で230
℃で8時間反応し、さらに10〜15mmHgの減圧で
5時間反応し、数平均分子量8000、重量平均分子量
350000、Tgが65℃、150℃でのG’が12
000dyne/cm2のポリエステル(1)を得た。
ポリエステル(1)600部を酢酸エチル400部に溶
解、混合し、トナーバインダー(1)の酢酸エチル溶液
を得た。 (トナーの作成)ビーカー内に前記のトナーバインダー
(1)の酢酸エチル溶液240部、ペンタエリスリトー
ルテトラベヘネート(融点81℃、溶融粘度25cp
s)20部、シアニンブルーKRO(山陽色素製)4部を
入れ、系を加圧下として100℃にてTK式ホモミキサ
ーで12000rpmで撹拌し、均一に溶解、分散させ
た。ビーカー内にイオン交換水706部、ハイドロキシ
アパタイト10%懸濁液(日本化学工業(株)製スーパタ
イト10)294部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナト
リウム0.2部を入れ均一に溶解した。ついで系を加圧
下とし、100℃に昇温し、TK式ホモミキサーで12
000rpmに撹拌しながら、上記トナー材料溶液を投
入し10分間撹拌した。ついでこの混合液を撹拌棒およ
び温度計付のコルベンに移し、98℃まで昇温して溶剤
を除去し、濾別、洗浄、乾燥した後、風力分級し、粒径
d50が6μmのトナー粒子を得た。ついで、トナー粒
子100部にコロイダルシリカ(アエロジルR972:
日本アエロジル製)0.5部をサンプルミルにて混合し
て、本発明のトナー(1)を得た。トナー(1)の粒度
d50は6.7μmでありシャープな粒度分布であっ
た。本トナーを用いて画像評価したところ優れた色調の
画像が得られた。また、粉体流動性は良好であった。
【0040】比較例1 (トナーの作成)分散を25℃で行う以外は実施例1と
同様にして比較トナー(1)を得た。比較トナー(1)
の粒度d50は15μmであり、ブロードな粒度分布で
あった。本トナーを用いて画像評価したところきれいな
色調の画像は得られなかった。また、粉体流動性が不良
であった。
【0041】
【発明の効果】本発明の乾式トナーは以下の効果を奏す
る。 1.粉体流動性に優れ、現像性、転写性に優れる。 2.耐熱保存性に優れ、かつ、低温定着性と耐ホットオ
フセット性のいずれにも優れる。 3.カラートナーとした場合の光沢性に優れ、かつ耐ホ
ットオフセット性が優れるため、定着ロールにオイル塗
布をする必要がない。 4.カラートナーとした場合の透明性が高く、色調に優
れる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーバインダーからなるトナー材料溶
    液を水系媒体中に分散することにより形成された粒子か
    らなる乾式トナーにおいて、水系媒体中に分散するとき
    の温度が50℃以上であることを特徴とする乾式トナ
    ー。
  2. 【請求項2】 該トナーバインダーが、ポリエステルか
    らなる請求項1記載の乾式トナー。
  3. 【請求項3】 該トナーバインダーの測定周波数20H
    z、温度150℃における貯蔵弾性率G’が1000d
    yne/cm2以上である請求項1または2記載の乾式
    トナー
  4. 【請求項4】 水系媒体中にトナーバインダーからなる
    トナー材料溶液を分散させてトナー粒子を形成する乾式
    トナーの製法において、水系媒体中に分散するときの温
    度が50℃以上であることを特徴とする乾式トナーの製
    造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009128434A (ja) * 2007-11-20 2009-06-11 Kao Corp 電子写真用トナー

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