JP2000290964A - コンクリートブロックの補修方法 - Google Patents

コンクリートブロックの補修方法

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JP2000290964A
JP2000290964A JP11095825A JP9582599A JP2000290964A JP 2000290964 A JP2000290964 A JP 2000290964A JP 11095825 A JP11095825 A JP 11095825A JP 9582599 A JP9582599 A JP 9582599A JP 2000290964 A JP2000290964 A JP 2000290964A
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concrete block
resin
polysulfide
repairing
concrete
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Tadami Kamaishi
忠美 釜石
Hideharu Osada
秀晴 長田
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Osada Giken Co Ltd
Toray Industries Inc
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Osada Giken Co Ltd
Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンクリートブロックの補修が簡単にでき、且
つ耐摩耗性に優れたものとなり、コンクリートブロック
の使用場所によって、種々の樹脂や補強材が使用でき最
適な補修ができる。 【解決手段】コンクリートブロック表面の一部又は全部
に、水分の存在下においても反応硬化する樹脂を塗布す
ることを特徴とするコンクリートブロックの補修方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリートブロ
ックの補修方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンクリートブロックは、傾斜地、河川
や海岸の岸壁、崖等の保護用、通路の舗装用等に多用さ
れている。中でも海岸で用いられるものとしては、テト
ラポットのような消波用のものと岸の表面に敷設して使
用する護岸用のものがある。護岸用のものは、通常浜に
傾斜をもって並べて敷設されている。形状としては、中
心に孔を開けて波力を緩和するものや、表面に突条のあ
るもの等がある。これらによって、浜の浸食を防止し、
浜を護るとともに浜近傍の景観や種々の施設等を保護す
るばかりでなく、国土保全という大きな意味も有してい
る。
【0003】また、崖等の倒壊を防止するため傾斜地に
石垣のように積んで用いるのもある。勿論、緩傾斜地に
並べて敷設もされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらのコンクリート
ブロック、特に浜で使用されるコンクリートブロック
は、1日数千〜数万回という波に曝されているため、そ
の損傷も激しいものである。特に、護岸用敷設式のもの
は波による衝撃ばかりでなく、波によってもたらされる
砂や小石によって表面が毎回擦られる。砂等によって擦
られることによって、コンクリートブロックの表面は柔
らかい部分から磨耗して厚さを失っていく。
【0005】この摩耗は非常に激しく、1年でコンクリ
ートブロックの角が丸くなる程である。勿論、表面も摩
耗し凹凸ができる。このように摩耗すると、美観が損な
われるばかりか、コンクリートブロック自体の重量が減
少し、敷設時の設計基準を満たさなくなり、更にコンク
リートブロック相互の噛み合い厚さを確保できず、安定
性を失い崩壊する。更に、消波効果が減少したり、堆砂
効果が減少し護岸の役を果たせなくなる。
【0006】結局、損傷したコンクリートブロックは早
急に交換しなければならず、その費用は莫大なものとな
っていた。よって、損傷したコンクリートブロックを現
場で補修できれば最もよいが、通常現場は水で濡れてい
ることが多いため工事が難しいこと、補修する材料に適
当なものがない等の理由から、実際には行われていな
い。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者は鋭意
研究の結果、本発明のコンクリートブロック補修方法を
完成させたものであり、その特徴とするところは、コン
クリートブロック表面の一部又は全部に、水分の存在下
においても反応硬化する樹脂を塗布する点にある。
【0008】
【発明の実施の形態】コンクリートブロック表面の一部
又は全部とは、コンクリートブロックの損傷した部分を
含む特定部分だけでも、表面全体でもよいという意味で
ある。勿論、全体が一様にすべてコンクリート製のもの
に限定している訳ではなく、本体がセメント系のもので
あればよく、他材料の部分が存在してもよい。
【0009】本発明で使用する樹脂は、水の存在下にお
いても反応硬化する樹脂である。このような樹脂であれ
ば、どのようなものでもよいが、発明者の実験ではポリ
サルファイド変性樹脂が好適である。これは、モノマー
又はプレポリマーの分子内にSx (Sはイオウ原子、x
は平均0〜3個)単位を含む基の繰り返し単位が1又は
複数含まれているものである。ポリサルファイド変性エ
ポキシ樹脂を例にとって説明すると、化1のようなプレ
ポリマーである。これが、硬化して保護部となる。
【0010】
【化1】
【0011】ここで、式中R1 及びR2 は、化2、化
3、化4、化5、化6、化7等の有機基であり、R3
4 は分子内に2個以上のエポキシ基を有するエポキシ
プレポリマーの残基である。また、X及びYは、−S
−、−O−、−NH−から選ばれる基である。更に、a
は繰り返し単位ごとに0〜5の整数、bは1〜50の整
数である。ただし、aが繰り返し単位すべてについて0
の場合、X又はYの少なくとも一方は−S−基である。
aは1〜2.5が好ましい。
【0012】
【化2】
【0013】
【化3】
【0014】
【化4】
【0015】
【化5】
【0016】
【化6】
【0017】
【化7】
【0018】以上の化2〜化7において、mは1以上の
整数であり、R1 及びR2 は同じ有機基であっても異な
っていてもよい。
【0019】ポリサルファイド変性エポキシ樹脂は反応
可能な官能基を有するイオウ含有ポリマー又はイオウ含
有オリゴマーと分子内に2個以上のエポキシ基を有する
エポキシプレポリマーとの付加反応により合成される。
本発明のエポシキ樹脂としては、化1中、R1 が化6の
ものであるジエチルホルマール構造のものが好適であ
る。
【0020】またポリサルファイド変性された樹脂とし
ては、エポキシだけでなく、ウレタン等のプレポリマー
が使用できる。1液型ウレタンでは分子の一部ないし全
部の主鎖中にポリサルファイド連鎖を含み、2液型ウレ
タンではプレポリマー中及び/又は硬化剤中に同様にポ
リサルファイド連鎖を含むことができる。2液の場合、
ポリサルファイド樹脂(末端SH)を硬化剤として用い
てもよい。
【0021】本発明で用いられるポリサルファイド変性
樹脂は、変性しない樹脂に比べて接着性や耐薬品性が優
れている。また、特異なポリサルファイド骨格を有して
いるため柔軟性や耐衝撃性も良好である。湿潤面に対し
ても強い接着力を発揮するため、コンクリートとの同時
接着(硬化に要する時間は問わない)には最適である。
これらの物性を発揮する理由は必ずしも明らかではない
が、含有されるサルファイド結合のイオウはエーテル結
合の酸素とは異なり、疎水性であるが、一方でd軌道を
有しているため二重結合性と共鳴構造を有し、無機物や
金属に配位結合しやすいためではないかと考えられる。
【0022】硬化剤は、変性プレポリマーの反応性末端
基が変性しないプレポリマーと同様なので、変性しない
ものと同様でよく、エポキシならばアミン、ポリアミン
類等普通のものを用いてもよい。また、これらの樹脂に
は、希釈剤、可塑剤、溶剤、顔料等他の添加剤を加えて
もよい。
【0023】本発明において樹脂は、単独で使用して
も、更に耐久性等を向上させるため、種々の補強材を混
合してもよく、骨材系、繊維系、ゴム系等がある。補強
材は、樹脂に強度を付与するもので、ゴムチップのよう
に変形して衝撃や剪断などを吸収するものや、骨材のよ
うに表面や全体の耐摩耗を向上させるもの、また繊維の
ように割れや引っ張りに対する強度を向上させるもので
ある。この補強材の混入によって、単なる樹脂では得ら
れない種々の強度が得られるものである。また、補強材
は複数種まぜて使用してもよい。
【0024】骨材系のものとしては、小さな石、砂、砂
利等の自然物ばかりでなく、セラミックやその粉砕物、
破砕品等でよい。粒といってもその形状はどのようなも
のでもよい。球以外の場合には、径という表現はおおよ
その外形サイズという意味である。これらは、一般に硬
度が高く、耐摩耗性を向上させる。これをより顕著にす
るため、エメリーやガーネット等の硬質骨材を使用する
ことも好適である。
【0025】繊維系のものとしては、ガラス繊維、ポリ
アミド繊維、ポリエステル繊維等の強度の高いもので、
短繊維(1mm〜数cm)が好適である。これらは、保
護部の耐衝撃性を向上させ、クラック防止に大きく寄与
する。
【0026】ゴム系のものとしては、プラスチック粒、
ゴムチップ等であり、一般には硬度は大きくない。逆に
柔軟なものが多い。このようなものの場合、変形して衝
撃や剪断などを吸収し、クラック防止に寄与すると思わ
れる。
【0027】補強材の混入割合としては、繊維系では重
量比で数%〜50%程度であるが、ゴム系及び骨材系で
は数%〜2000%程度まで可能である。補強材の混入
によって得られる樹脂混合物は、硬化後空隙のないも
の、空隙を有する透水性のものいずれでもよい。これも
使用する補強材の種類によって変化するもので自由であ
る。しかし、どの場合でも数%以上は混入しないと効果
が小さいことは当然である。
【0028】また、補強材に替えて、又は追加して他の
添加剤を加えてもよいことは、樹脂であることから当然
自由である。
【0029】本発明で使用する樹脂は前記したものであ
るが、これを損傷部(クラック部、摩滅部等)に塗布す
るのであるが、損傷部だけとは限らない。また、損傷を
受けていないコンクリートブロックに予防として塗布し
てもよい。また、コンクリートブロックの補修表面に密
着性を良くするため、予め前記樹脂をプライマーとして
塗布しておいてもよい。
【0030】塗布とは、刷毛塗り、こて塗り、噴きつ
け、ローラー塗りその他前記樹脂をコンクリートブロッ
ク表面に固着する方法であれば、どのような方法でもよ
い。この塗布の方法(手段)によって、樹脂の粘度や補
強材の量や種類を変えてもよい。
【0031】本発明の塗布厚みは、特に限定せず、使用
場所の環境(受ける外的要因の強さ)によって選定すれ
ばよい。0.5〜15cm程度であるが、通常の海では
1〜3cmが好適である。例えば、単にヘアークラック
のようなものを補修するだけなら、非常に薄くてもよい
し、コンクリートブロック全体に割れや表面の摩滅を防
止する場合には、厚く塗布する方がよい。
【0032】また、塗布は当然コンクリートブロック面
と平行に塗布するだけでなく、コンクリートブロック面
に種々の凹凸があっても平滑に塗布しても、また別途凹
凸や模様を構成するように塗布してもよい。塗布する場
合には、周囲に型枠を設けてもよい。
【0033】また、本発明に使用する樹脂の性質から複
数のものを積層してもよい。例えば、コンクリートブロ
ックに直接塗布するものは、コンクリートとの接着のよ
いものや浸透性のよいもの、最外層のものは耐磨耗性を
よいものにする等である。
【0034】更に、本発明の補修方法を実施した後は、
他の処理を施してもよい。例えば、塗料で塗装すると
か、他の樹脂を塗布する等である。
【0035】本発明により補修するコンクリートブロッ
クとしては、護岸用、消波用、擁壁用、道路の壁面、
崖、放水路用のもの等、どのような場所のコンクリート
ブロックでもよい。
【0036】以下図面に示す実施の形態に基づいて本発
明をより詳細に説明する。
【0037】図1は、本発明の方法によって補修された
コンクリートブロックの一例を示す断面図である。被補
修コンクリートブロック2の上表面(摩耗している)に
樹脂3をプライマーとして薄く塗布し、次いである程度
の厚みで平滑に塗布している。この例での樹脂は、ポリ
サルファイド変性ウレタンにゴムチップを混合したもの
である。作業はこて塗りで行い、磨滅した部分を補っ
て、新設のときと同じ形状にしている。よって、景観や
レベルが元に戻ることとなる。塗布厚みは磨滅量であ
り、この例では、1〜5cmであった。
【0038】図2は、ひび割れ、磨滅した被補修コンク
リートブロック2をその形状で補修した例である。この
例では、クラック4への浸透性のよい樹脂(粘度を低く
したもの)を用いている。塗布厚が薄いため材料費は少
なくてすむ。この例での樹脂に混合する補強材は、塗布
厚が薄いためサイズの小さいものである。例えば、エメ
リーの粉体等である。
【0039】図3は、2層塗布した例である。下層樹脂
5は、被補修コンクリートブロック2と接着性がよく、
クラックへの浸透性のよい樹脂を用い、上層樹脂6は摩
耗に強い樹脂を用いている。例えば、下層には補強材と
して繊維を入れ、上層のは補強材として硬質鉱物の粒体
を入れるのである。樹脂自体は、ウレタン等でよい。
【0040】
【発明の効果】本発明のコンクリートブロックの補修方
法によると以下のような利点がある。 (1)コンクリートブロックの補修が簡単にでき、且つ
耐摩耗性に優れたものとなる。 (2)コンクリートブロックの使用場所によって、種々
の樹脂や補強材が使用でき最適な補修ができる。 (3)樹脂自体が、水の存在下においても硬化するもの
であるため、乾燥作業等が不要である。 (4)樹脂に顔料等を混合して行うと、景観的にも優れ
たものができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法によって補修したコンクリートブ
ロックの一例を示す断面図である。
【図2】本発明の方法によって補修したコンクリートブ
ロックの他の例を示す断面図である。
【図3】本発明の方法によって補修したコンクリートブ
ロックの更に他の例を示す断面図である。
【符号の説明】
1:補修後のコンクリートブロック 2:被補修コンクリートブロック 3:樹脂 4:クラック 5:下層樹脂 6:上層樹脂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長田 秀晴 大阪府大阪市中央区谷町9丁目2番30号 オサダ技研株式会社内 Fターム(参考) 2D018 EA01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリートブロック表面の一部又は全
    部に、水分の存在下においても反応硬化する樹脂を塗布
    することを特徴とするコンクリートブロックの補修方
    法。
  2. 【請求項2】 樹脂がポリサルファイド変性樹脂である
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンクリートブロッ
    クの補修方法。
  3. 【請求項3】 ポリサルファイド変性樹脂がエポキシ系
    又はウレタン系であることを特徴とする請求項2に記載
    のコンクリートブロックの補修方法。
JP11095825A 1999-04-02 1999-04-02 コンクリートブロックの補修方法 Pending JP2000290964A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114541329A (zh) * 2022-03-28 2022-05-27 浙江大学 基于受损扭王字块护面的自填充式修复装置及修复方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114541329A (zh) * 2022-03-28 2022-05-27 浙江大学 基于受损扭王字块护面的自填充式修复装置及修复方法
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