JP2000290504A - ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物 - Google Patents

ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物

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JP2000290504A
JP2000290504A JP10384899A JP10384899A JP2000290504A JP 2000290504 A JP2000290504 A JP 2000290504A JP 10384899 A JP10384899 A JP 10384899A JP 10384899 A JP10384899 A JP 10384899A JP 2000290504 A JP2000290504 A JP 2000290504A
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polyphenylene sulfide
fiber
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sulfide resin
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Ryuji Nakao
竜二 中尾
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Otsuka Chemical Co Ltd
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Otsuka Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 剛性、靱性、成形加工性、電気特性等に優
れ、電源周辺の部品、例えば乾電池で駆動する機械の構
造部品等の成形用材料として適したポリフェニレンサル
ファイド樹脂組成物を得る。 【解決手段】 (a)ポリフェニレンサルファイド樹脂
40〜65重量%、(b)チタン酸カリウム繊維25〜
40重量%、(c)カーボン繊維5〜10重量%及び
(d)板状充填材5〜10重量%を含有することを特徴
としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリフェニレンサ
ルファイド樹脂組成物に関し、特に剛性、靭性、成形加
工性、電気特性等に優れ、電源周辺の部品等の成形用材
料として好適に使用できるポリフェニレンサルファイド
樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】ポリフェニレンサルファイド
樹脂は、200℃近辺の高温下での長期使用に耐えるエ
ンジニアリングプラスチックとして需要が年々増大し、
ギア、カム、軸受等の構造部品として広く使用されてお
り、最近では、電源周辺、特に乾電池で駆動する機械の
構造部品としても利用されつつある。
【0003】ところで、構造部品に用いられる樹脂組成
物には高い機械的強度、具体的には20GPa(AST
M D790)以上の曲げ弾性率が要求される。また、
電源周辺、特に乾電池等で駆動する機械の構造部品とし
て使用される場合には、回路のショート、誤作動等を防
止し、万一ショートが起こっても、リーク電流を実使用
上問題にならないμAレベルに抑えるために、体積固有
抵抗値が106 Ω・cm以上の樹脂組成物が望まれてい
る。
【0004】従来、ポリフェニレンサルファイド樹脂の
機械的強度を向上させるために、カーボン繊維やチタン
酸カリウム繊維等の繊維状充填剤を配合することが行わ
れている。例えば、特公平5−43751号公報には、
ポリフェニレンサルファイド樹脂にカーボン繊維とチタ
ン酸カリウム繊維との両方を配合した樹脂組成物が開示
されている。樹脂組成物の曲げ弾性率を20GPa以上
にするにはカーボン繊維の配合が有効であるが、カーボ
ン繊維は良導体であるため、体積固有抵抗値を所望の範
囲に設定できない。また、チタン酸カリウム繊維のみで
20GPa以上の曲げ弾性率を達成するためには多量充
填が必須であるが、多量に充填すると、樹脂組成物の曲
げ弾性率以外の機械的強度、特に脆性が低下する。さら
に樹脂組成物の成形加工性にも悪影響を与える。カーボ
ン繊維とチタン酸カリウム繊維とを併用し、それらの配
合量を適宜変更しても、成形加工性や曲げ弾性率以外の
機械的強度等を低下させることなく、20GPa以上の
曲げ弾性率及び106 Ω・cm以上の体積固有抵抗値の
両方を具備する樹脂組成物を得ることはできない。
【0005】一方、ポリフェニレンサルファイド樹脂に
繊維状充填材とマイカ等の板状無機充填材とを配合した
樹脂組成物が提案されている(特開昭57−63355
号公報、特開平5−171042号公報)。これらの従
来技術において、板状無機充填材は、ポリフェニレンサ
ルファイド樹脂の補強、より詳しくは、成形品の変形、
ソリ等を防止することのみを目的として配合されてい
る。
【0006】すなわち、特開昭57−63355号公報
のポリフェニレンサルファイド樹脂組成物では、マイカ
に対する繊維状充填材の配合量は最も多くて3倍量(重
量比)であり、それより多い量の繊維状充填材を配合す
ると、変形やソリが発生する旨記載されている(該公報
第4頁左上欄第9〜11行)。さらに、該公報には、繊
維状充填材としてカーボン繊維、チタン酸カリウム繊
維、その他が例示され、2種以上の繊維状充填材を併用
できる旨の記載もあるが、カーボン繊維とチタン酸カリ
ウム繊維とマイカとをどの様な割合で併用すれば所望の
曲げ弾性率及び体積固有抵抗値が得られるかは一切記載
されていない。
【0007】また、特開平5−171042号公報に
は、ポリフェニレンサルファイド樹脂、板状無機充填
材、黒鉛及び繊維状充填材からなる樹脂組成物が開示さ
れ、板状無機充填材及び黒鉛は、いずれも成形物の収縮
による変形やソリを防止するために使用されている(該
公報第3欄第17〜18行及び第28〜30行)。しか
しながら、この樹脂組成物は黒鉛を含有しているため、
導電性が高く、特に電源周辺の構造部品としては使用で
きない。なお、この樹脂組成物から黒鉛を除き、黒鉛を
全て板状無機充填材に置き換えた場合、その配合規定か
ら、繊維状無機充填材の配合量が板状無機充填材と同量
かまたはそれよりも少なくなり、所望の曲げ弾性率が得
られない。
【0008】本発明の目的は、剛性、靱性、成形加工
性、電気特性等に優れたポリフェニレンサルファイド樹
脂組成物を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決すべく鋭意研究を重ねた結果、ポリフェニレンサル
ファイド樹脂にカーボン繊維とチタン酸カリウム繊維と
板状充填材とをそれぞれ特定量ずつ配合することによ
り、所望のポリフェニレンサルファイド樹脂組成物が得
られることを見い出し、本発明を完成した。
【0010】すなわち本発明は、(a)ポリフェニレン
サルファイド樹脂40〜65重量%、(b)チタン酸カ
リウム繊維25〜40重量%、(c)カーボン繊維5〜
10重量%及び(d)板状無機充填材5〜10重量%を
含有するポリフェニレンサルファイド樹脂組成物に係
る。
【0011】本発明のポリフェニレンサルファイド樹脂
組成物は、上記配合割合により、20GPa以上の曲げ
弾性率及び106 Ω・cm以上の体積固有抵抗値の両方
を具備することができる。さらに、ポリフェニレンサル
ファイド樹脂が本来有する、曲げ弾性率以外の機械的強
度(靭性等)や成形加工性を損なうことなく、高いレベ
ルで保持することができる。
【0012】本発明のポリフェニレンサルファイド樹脂
組成物は、上記組成比から明らかなように、板状無機充
填材に対して3倍量(重量比)以上、好ましくは3倍量
(重量比)を超える量の繊維状充填材(チタン酸カリウ
ム繊維+カーボン繊維)を含有している。従って、この
点で、特開昭57−63355号公報や特開平5−17
1042号公報に記載の樹脂組成物と基本的に異なって
いる。さらに、これらの公報には、本発明のポリフェニ
レンサルファイド樹脂組成物中に含まれる各成分の配合
比は、具体的には開示されていない。
【0013】本発明のポリフェニレンサルファイド樹脂
組成物は、各種構造部品、特に電源周辺の構造部品等の
材料として好適に使用できる。電源周辺の構造部品とし
ては特に限定されないが、例えば、携帯用のCDプレー
ヤーやMDプレーヤーの光ピックアップ部品、ハードデ
ィスクドライブのアクチュエータ部品、腕時計のメイン
プレート等を挙げることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の樹脂組成物における
(a)成分のポリフェニレンサルファイド樹脂として
は、例えば、特公昭44−27671号公報、特公昭4
5−3368号公報、特公昭45−27255号公報、
米国特許第3276145号明細書等に記載の方法で製
造される、一般にポリフェニレンサルファイド樹脂とし
て知られている種々のタイプのものを用いることがで
き、線状構造、架橋構造、半架橋構造のいずれの構造の
ものであってもよい。具体的には、以下の一般式で示さ
れる繰り返し単位を主構成要素として含有する結晶性高
分子を挙げることができる。
【0015】
【化1】
【0016】〔式中、Arは、1,4−フェニレン基、
1,3−フェニレン基または1,2−フェニレン基を示
す。〕
【0017】本発明においては、上記繰り返し単位を主
成分要素とするもの、すなわち上記繰り返し単位のみか
らなるもの、またはこれを好ましくは80モル%以上、
より好ましくは90モル%含むものが望ましい。ポリフ
ェニレンサルファイド樹脂の実質的な全量が、上記繰り
返し単位のみから成り立っていない場合、残りは共重合
可能な、例えば下記のような繰り返し単位からなる成分
で充足させることができる。
【0018】
【化2】
【0019】〔式中、Rはアルキル基、アルコキシ基、
ニトロ基またはフェニレン基を示す。〕
【0020】本発明においては、ポリフェニレンサルフ
ァイド樹脂として、市販のものを使用してもよい。市販
品としては、例えば、商品名「トープレン」(トープレ
ン株式会社製)、商品名「ライトン」(東レ株式会社
製)、商品名「フォートロン」(ポリプラスチック株式
会社製)等が挙げられ、これらの中でも、「トープレン
T−4」、「ライトンL2120」、「ライトンM25
88」等が好ましく用いられる。
【0021】ポリフェニレンサルファイド樹脂の配合量
は、本発明の樹脂組成物の全量の40〜65重量%、好
ましくは40〜55重量%とする。40重量%未満で
は、成形加工性が低下し、成形体が脆くなる。一方65
重量%を越えると、所望の弾性率が得られない。
【0022】本発明の樹脂組成物の(b)成分であるチ
タン酸カリウム繊維は、導電性の制御に特に有効であ
る。他の補強用の繊維状無機充填材、例えばガラス繊維
等を用いても、カーボン繊維が発現する導電性を制御す
ることは困難である。
【0023】チタン酸カリウム繊維としては公知のもの
を使用でき、例えば、一般式 K2 O・n(TiO2 )・m(H2 O) 〔式中、nは2〜8の整数を示す。0≦m≦0.5であ
る。〕で表される組成を有する繊維状物を挙げることが
できる。より具体的には、例えば、4チタン酸カリウム
繊維、6チタン酸カリウム繊維、8チタン酸カリウム繊
維等を挙げることができる。チタン酸カリウム繊維は1
種を単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよ
い。
【0024】チタン酸カリウム繊維の繊維径や繊維長は
適宜選択できるが、導電性の制御や補強性の観点から、
平均繊維径3μm以下、平均繊維長5〜200μmで、
アスペクト比(平均繊維長/平均繊維径)が10以上の
ものが好ましい。
【0025】チタン酸カリウム繊維の配合量は、本発明
の樹脂組成物の全量の25〜40重量%、好ましくは3
0〜40重量%とする。25重量%未満では、所望の曲
げ弾性率が得られず、40重量%を越えると、成形加工
性が著しく悪くなる。
【0026】本発明の樹脂組成物の(c)成分であるカ
ーボン繊維は、主に補強材として用いられる。カーボン
繊維としては、公知のものをいずれも使用でき、例え
ば、ピッチ系カーボン繊維、ポリアクリロニトリル系カ
ーボン繊維等の炭化焼成カーボン繊維、高温で処理され
た黒鉛繊維等を挙げることができる。カーボン繊維は1
種を単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよ
い。カーボン繊維の繊維径や繊維長は適宜選択できる
が、繊維径7〜20μm、繊維長0.1〜6mmのもの
が特に好ましい。
【0027】カーボン繊維の配合量は、本発明の樹脂組
成物の全量の5〜10重量%である。5重量%未満では
所望の曲げ弾性率を得ることができず、一方10重量%
を越えると、所望の体積固有抵抗値が得られない。
【0028】本発明の樹脂組成物の(d)成分である板
状無機充填材は、樹脂組成物中でカーボン繊維が導電経
路を形成するのを阻害することにより、導電性を制御す
る。板状無機充填材としては公知のものを使用でき、例
えば、マイカ、タルク、ガラスフレーク等を挙げること
ができる。これらの中でもマイカが特に好ましい。板状
無機充填材は1種を単独で使用してもよいし、2種以上
を併用してもよい。
【0029】板状無機充填材の形状は適宜選択できる
が、導電性の制御という観点からは、平均アスペクト比
(平均厚み/平均フレーク径)80以下で、かつ平均フ
レーク径300μm以下のものが好ましい。
【0030】さらに本発明では、本発明の樹脂組成物の
製造工程(混練工程)中に起こる脱水による成形加工性
の低下やポリフェニレンサルファイド樹脂の劣化を防止
するために、結晶水含量が2重量%以下で、かつ脱水開
始温度が400℃以上の板状充填材を好ましく使用でき
る。
【0031】板状無機充填材の配合量は、本発明の樹脂
組成物の全量の5〜10重量%である。5重量%未満で
は導電性の制御が困難になり、10重量%を越えると成
形加工性が低下する。
【0032】上記(b)チタン酸カリウム繊維、(c)
カーボン繊維及び(d)板状無機充填材には、ポリフェ
ニレンサルファイド樹脂との濡れ性を高めるために、シ
ラン系カップリング剤、チタン系カップリング剤等で表
面処理を施してもよい。
【0033】本発明の樹脂組成物には、その優れた特性
を損なわない範囲で、一般的な樹脂添加剤、例えば、ガ
ラスビーズ、炭酸カルシウム等の充填材、熱安定剤、滑
剤、離型剤、顔料、染料、紫外線吸収剤、難燃剤、潤滑
剤、補強材等を配合してもよい。
【0034】本発明の樹脂組成物は、上記各成分の所定
量を公知の方法に従って混練することによって製造でき
る。例えば、(a)ポリフェニレンサルファイド樹脂を
二軸押出機のメインホッパーから投入し、予めブレンダ
ー等で均一に混合した(b)チタン酸カリウム繊維、
(c)カーボン繊維、(d)板状無機充填材及び必要に
応じて配合する他の樹脂添加剤をサイドホッパーから投
入し、溶融混練すればよい。得られる本発明の樹脂組成
物は、そのまま所望の形状に成形してもよく、あるいは
一旦ペレット化し、流通、保管してもよい。
【0035】
【実施例】以下に実施例及び比較例を挙げ、本発明を具
体的に説明する。 (実施例1〜4及び比較例1〜6)表1に示す配合割合
(重量%)の各成分を、二軸押出機(株式会社日本製鋼
所製「TEX−44」、シリンダー温度300℃)で混
練した後、ストランドカットにより処理し、ペレット状
の樹脂組成物を製造した。
【0036】このペレットを、射出成形機(日精樹脂工
業株式会社製「FS−150」、シリンダー温度300
℃)にて射出成形し、試験片を作成し、その機械的強度
及び体積固有抵抗値を測定した。結果を表2に示す。
【0037】実施例及び比較例で使用した材料は、次の
通りである。 (a)ポリフェニレンサルファイド樹脂(商品名:トー
プレンT−4、株式会社トープレン製) (b)チタン酸カリウム繊維(商品名:ティスモD、平
均繊維径0.6μm、平均繊維長10μm、平均アスペ
クト比16、大塚化学株式会社製) (c)カーボン繊維(商品名:ベスファイトHTA−C
6、繊維径7μm、繊維長6mm、東邦レーヨン株式会
社製) (d)板状無機充填剤 マイカA(商品名:クラライトマイカ200−C、株式
会社クラレ製、平均アスペクト比45、平均フレーク径
80μm) マイカB(商品名:クラライトマイカ30−C、株式会
社クラレ製、平均アスペクト比90、平均フレーク径6
80μm) タルク(商品名:タルクMS、日本タルク株式会社製) (e)繊維状補強材 ガラス繊維(商品名:ECS03−T717、日本電気
硝子株式会社製、平均繊維径13μm、カット長3m
m)
【0038】また、機械的強度及び体積固有抵抗値は、
次の基準に従って測定した。 1.機械的強度 曲げ強度、曲げ弾性率:ASTM D790 ノッチ付きアイゾット衝撃値:ASTM D256 2.体積固有抵抗値:ASTM D257
【0039】
【表1】
【0040】
【表2】
【0041】表2に示すように、本発明に従う実施例1
〜4のポリフェニレンサルファイド樹脂組成物は、優れ
た曲げ強度、曲げ弾性率、及びアイゾット衝撃値を示し
ており、106 Ω・cm以上の体積固有抵抗値を示して
いる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、剛性、靱性、成形加工
性、電気特性等に優れたポリフェニレンサルファイド樹
脂組成物とすることができる。従って、電源周辺の部
品、例えば乾電池で駆動する機械の構造部品等の成形用
材料として好適に用いることができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)ポリフェニレンサルファイド樹脂
    40〜65重量%、(b)チタン酸カリウム繊維25〜
    40重量%、(c)カーボン繊維5〜10重量%及び
    (d)板状充填材5〜10重量%を含有するポリフェニ
    レンサルファイド樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 板状充填材が、平均アスペクト比80以
    下でかつ平均フレーク径300μm以下である請求項1
    に記載のポリフェニレンサルファイド組成物。
  3. 【請求項3】 板状充填材がマイカである請求項1また
    は2に記載のポリフェニレンサルファイド樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 曲げ弾性率(ASTM D790)が2
    0GPa以上でかつ体積固有抵抗値が106 Ω・cm以
    上である請求項1、2または3に記載のポリフェニレン
    サルファイド組成物。
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WO2013080566A1 (ja) 2011-12-01 2013-06-06 東レ株式会社 ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物、その製造方法、および反射板

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