JP2000289398A - 画材箱 - Google Patents

画材箱

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JP2000289398A
JP2000289398A JP11136127A JP13612799A JP2000289398A JP 2000289398 A JP2000289398 A JP 2000289398A JP 11136127 A JP11136127 A JP 11136127A JP 13612799 A JP13612799 A JP 13612799A JP 2000289398 A JP2000289398 A JP 2000289398A
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JP
Japan
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main body
material box
art material
lid
oil
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JP11136127A
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English (en)
Inventor
Minoru Muramatsu
実 村松
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Abstract

(57)【要約】 【課題】絵画に必要な画材道具類を、コンパクトに一括
収納できる画材箱がない。 【解決手段】画材道具箱として、絵の具、絵筆を縦に収
納する等、いくつか複数の室を有する箱を創作し、画材
道具類をコンパクトに一括収納し、使いがってを大幅に
向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に属する技術分野】本発明は、画材箱の改良に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】外で絵を描く際には、絵の具、油彩油、
油壺、絵筆、パレット等を収納する画材箱、キャンバ
ス、及びイーゼルを持ち運び、現場でイーゼルのキャン
パス立てにキャンパスを掛け止め、上記画材箱をそばに
置いてパレットを手に持ち、絵描き作業をする。従来の
画材箱は、絵の具、絵筆、油彩油、油壺等を収納し持ち
運ぶのであるが容量的に少量である。特に絵の具類は絵
画を始めた頃は、基本色程度の本数で十分足りるので、
当初から使用している絵の具箱に収納できるが、徐々に
絵の具も買い足していくため、当初の絵の具箱に収納し
きれなくなる。そのため、絵の具箱も絵の具に合わせて
増えていくのであるが、従来の絵の具箱は、絵の具を横
に入れる方式をとっているため買い足していくとかなり
のスペースが必要な画材箱が必要になる。が、それを満
足できるような画材箱がないため、画材箱も増やさなけ
ればならなくなる。又、従来は、絵の具、油彩油、油
壺、絵筆、パレット等の画材道具類を一括収納する画材
箱がないため、いろいろな箱に分散して持ち運びしなけ
ればならないため不便である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の画材箱は、絵の
具の種類も徐々に増えていくようになるが、この増えて
いく絵の具を一括収納できる画材箱がなかった。また、
油彩油、油壺、絵筆、パレット等の画材道具類をコンパ
クトに一括収納し、軽量で持ち運びが容易な画材箱がな
かった。本発明は、これらの欠点を除くためになされた
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る画材箱は、絵の具類、油彩油、絵筆、
筆洗油、油壺、パレット、その他画材道具類を一括収納
する画材箱本体と、この画材箱本体に被せる蓋とからな
る。画材箱本体は、仕切壁で画成された複数の室で構成
される。画材箱本体上部は、絵の具の大きさに合わせて
自由に変更できるユニット化された仕切り板又は固定化
された仕切り板を設け、絵の具類を縦に数10本以上収
納可能であり、画材箱本体上部が絵の具箱となる構造に
なっている。また、画材箱本体前面は数本の絵筆等を支
持するための貫通孔又は支持金具等を設けた構造で、前
面から絵筆の取り出し入れが可能である。画材箱本体右
又は左側面はパレット、油壺等が収納でき、側面から取
り出し入れが可能である。これらの絵の具、絵筆、パレ
ット、油壺等は、絵の創作に便利なように、上部からも
取り出し入れが容易に出来る構造となっている。画材箱
本体左又は右側面は、筆洗油等が収納でき、側面から取
り出し入れが可能である。その他、画材道具類、あるい
は使用者が必要としているものを収納できるように仕切
壁で画成された複数の室を有するものである。画材箱本
体両側面には、肩掛け用ベルトの取り外しができるよう
構成されている。又、画材箱本体に被せる蓋には、手で
持ち運びができるように手提げを外側中央部に有するも
のである。
【0005】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態は、実施例にも
とづき図面を参照して説明する。図1、図2において、
図中1は本発明画材箱を示したものであり、画材箱本体
2と蓋9で構成されている。これら画材箱本体2と蓋9
はこれを軽量化するためにアルミニウム、ステンレス、
軽量鉄板等の軽量金属板あるいは合成樹脂板により構成
することが好ましい。画材箱本体2の側面には、蓋9と
一体とするための留具7と、蓋9の側面に設けた留具受
10に留具7が掛けられるように構成されている。又、
肩に掛け携帯できるように肩掛け用ベルト8が画材箱本
体の両側面に取り付け外しができるよう構成されてい
る。さらに、蓋9の上側中央部には、手で携帯できるよ
うに手提げ11が設けてある。画材箱本体2の内装は、
上部は絵具類が数10本以上縦に収納できるように仕切
り板6で区分された収納スペースとなっている。仕切り
板6は、絵の具の大きさに合わせ、自由に大きさを設定
できるようになっているか、又は固定化された構造にな
っている。正面右側又は左側はパレット及び油壺等が収
納でき、側面から取り出し入れができるように開閉扉1
2がある。正面は貫通孔13あるいは取り付け金具等に
より、絵筆やペンティングナイフ等が縦に立てかけられ
るような構造となっている。又、前面からも取り出しが
できるように開閉扉14がある。これらの絵の具、絵
筆、パレット、油壷等は、蓋9を開けた状態で、絵の創
作中に画材箱本体2の上側からも取り出し入れが出来る
ようになっている。正面左側又は右側は、筆洗油等が収
納でき、側面から取り出し入れができるように開閉扉1
5又は引き出しとなっている。開閉扉12、14、15
は、1片が画材箱本体に接続され開閉できるような構造
になっている。又、油彩油その他絵画のための画材道具
類が収納するための収納スペース、3、4、5、を設け
てある。これらの収納スペースには、それぞれ使用者が
必要とするものを収納できるようになっている。
【0006】上記のとおりの構成からなる本発明画材箱
は、極めて軽量でコンパクトに絵画に必要な画材道具類
をほぼ一括大容量に効率よく収納でき、図1に示すよう
に蓋9を閉じた状態で、手で持つか肩掛け用ベルトを肩
に掛けることができ、容易に持ち運びすることができ
る。また肩掛け用ベルトには、収納袋に入れたイーゼル
を取り付けることができる。
【0007】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明画材箱によ
れば、絵を描くときに必要な画材道具類をほぼ一括大容
量に効率よく収納でき、コンパクト、軽量、且つ持ち運
びが容易な画材箱であり、使いがってが大幅に向上する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明画材箱の蓋を開けた状態を正面右上方か
らみた斜面図である。
【図2】本発明画材箱の蓋を開けた状態を正面左上方か
らみた斜面図である。
【図3】本発明画材箱の蓋を閉めた状態における一部を
切り欠いた状態をあらわす左側面図である。
【図4】本発明画材箱の蓋を閉めた状態における一部を
切り欠いた状態をあらわす平面図である。
【図5】本発明画材箱の蓋を閉めた状態における一部を
切り欠いた状態をあらわす右側面図である。
【図6】本発明画材箱の蓋を閉めた状態における一部を
切り欠いた状態をあらわす正面図である。
【図7】本発明画材箱の蓋を開けた状態で、画材道具類
を収納した状態を正面左上方からみた斜面図である。
【符号の説明】
1、画材箱 2、画材箱本体 3、4、5、収納スペース 6、仕切り板 7、留具 8、肩掛け用ベルト 9、蓋 10、留具受 11、手提げ 12、14、15、開閉扉 13、貫通孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項 1】 絵の具類、油彩油、絵筆、筆洗油、油
    壺、パレット、その他画材道具類を収納する画材箱本体
    と、この画材箱本体に被せる蓋とからなり、画材箱本体
    は、仕切壁で画成された複数の室で構成され、画材箱本
    体上部は絵の具類を縦に数10本以上収納可能な仕切り
    板を設け、画材箱本体上部が絵の具箱となる構造であ
    り、画材箱本体前面は数本の絵筆等を収納する室があ
    り、前面から絵筆の取り出し入れが可能であり、画材箱
    本体片側側面はパレット、油壷等が収納でき、側面から
    取り出し入れが可能であり、これらの絵の具、絵筆、パ
    レット、油壺等は、絵の創作に便利なように、上部から
    も取り出し入れが容易に出来る構造であり、画材箱本体
    片側側面は、筆洗油等が収納でき、側面から取り出し入
    れが可能であり、その他画材道具類、あるいは使用者が
    必要とするものを収納できるように仕切壁で画成された
    複数の室を有するものであり、画材箱本体両側面には肩
    掛け用ベルトの取り外しができるように構成してあり、
    又、画材箱本体に被せる蓋には、手で持ち運びができる
    ように手提げを外側中央部に有する画材箱。
JP11136127A 1999-04-08 1999-04-08 画材箱 Pending JP2000289398A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006042906A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Seiichi Osaki 絵画道具一式収納カート並びに該カート用エーゼル、絵具箱及びカバー
CN108081859A (zh) * 2018-02-01 2018-05-29 江西工业工程职业技术学院 美术绘画用多功能画箱
CN110271358A (zh) * 2019-04-16 2019-09-24 淄博俊康文具有限公司 一种水墨画笔袋

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