JP2003125828A - コスメテックケース - Google Patents
コスメテックケースInfo
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- JP2003125828A JP2003125828A JP2001330607A JP2001330607A JP2003125828A JP 2003125828 A JP2003125828 A JP 2003125828A JP 2001330607 A JP2001330607 A JP 2001330607A JP 2001330607 A JP2001330607 A JP 2001330607A JP 2003125828 A JP2003125828 A JP 2003125828A
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- parallelepiped container
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 持ち運び中、あるいは携帯中に化粧品容
器等がぐらついたりすることなく安定した状態で持ち運
び等ができるようにしたコスメテックケースを提供す
る。 【解決手段】 古紙１００％又は古紙を主成分とす
る厚さ０．８ｍｍ〜２．０ｍｍの繊維ボードであって、
剛性があり、成形性、加工性が良好で、かつ耐熱性及び
耐水性を有する前記繊維ボードを用いて上端開口の深底
直方体容器１を形成し、前記深底直方体容器の短辺側の
外側壁に蝶番５ａを介して深底直方体容器可能な蓋を兼
ねた短辺側受台５を略水平に保持する如く設け、該深底
直方体容器の長辺側の外側壁に蝶番６ａを介して深底直
方体容器の上端開口部を前後から開閉可能な蓋を兼ねた
長辺側受台６を略水平に保持する如く設け、かつ深底直
方体容器の短辺側の外側壁に着脱自在な蝶番７ａを介し
て上記深底直方体容器の上端開口部全体を被覆した状態
で錠前又は止め具にて深蓋７を固定し、該深蓋の上面に
取手を設けた。
器等がぐらついたりすることなく安定した状態で持ち運
び等ができるようにしたコスメテックケースを提供す
る。 【解決手段】 古紙１００％又は古紙を主成分とす
る厚さ０．８ｍｍ〜２．０ｍｍの繊維ボードであって、
剛性があり、成形性、加工性が良好で、かつ耐熱性及び
耐水性を有する前記繊維ボードを用いて上端開口の深底
直方体容器１を形成し、前記深底直方体容器の短辺側の
外側壁に蝶番５ａを介して深底直方体容器可能な蓋を兼
ねた短辺側受台５を略水平に保持する如く設け、該深底
直方体容器の長辺側の外側壁に蝶番６ａを介して深底直
方体容器の上端開口部を前後から開閉可能な蓋を兼ねた
長辺側受台６を略水平に保持する如く設け、かつ深底直
方体容器の短辺側の外側壁に着脱自在な蝶番７ａを介し
て上記深底直方体容器の上端開口部全体を被覆した状態
で錠前又は止め具にて深蓋７を固定し、該深蓋の上面に
取手を設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はおしろい、化粧水、
クリーム、紅、アイシャドウ、マスカラー、その他の化
粧品を充填した化粧品容器及びコンパクト、パフ、化粧
用はけ、紅筆、マニキュアセット、香水噴霧器、その他
の化粧用具を収納、携帯してクライアント等の前で各種
化粧品等を用意して直接クライアントに化粧を施すこと
ができる主として業務用等として使用するコスメテック
ケースに関する。
クリーム、紅、アイシャドウ、マスカラー、その他の化
粧品を充填した化粧品容器及びコンパクト、パフ、化粧
用はけ、紅筆、マニキュアセット、香水噴霧器、その他
の化粧用具を収納、携帯してクライアント等の前で各種
化粧品等を用意して直接クライアントに化粧を施すこと
ができる主として業務用等として使用するコスメテック
ケースに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、主として業務用等として使用する
コスメテックケースは基本的にバルカナイズドファイバ
ーを主体としたものが使用され、ケース内に収納した各
容器は伸縮自在なスライド式金属製ホルダーで固定・保
持され、使用時に階段状に順次展開され、各容器が水平
に保持される。この水平に保持した各容器に各種化粧品
容器や化粧用具をセットして使用する一方、不使用時に
コスメテックケースに蝶番を介して前後に蓋をする蓋部
は、使用時に斜め下方に向けて立て掛けるだけで、蓋自
体が容器の受台として使用されることはない。
コスメテックケースは基本的にバルカナイズドファイバ
ーを主体としたものが使用され、ケース内に収納した各
容器は伸縮自在なスライド式金属製ホルダーで固定・保
持され、使用時に階段状に順次展開され、各容器が水平
に保持される。この水平に保持した各容器に各種化粧品
容器や化粧用具をセットして使用する一方、不使用時に
コスメテックケースに蝶番を介して前後に蓋をする蓋部
は、使用時に斜め下方に向けて立て掛けるだけで、蓋自
体が容器の受台として使用されることはない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記ファイバー製のコ
スメテックケースは、機能的に作られているが、非常に
コストが高く、手軽に購入できるものではない。また不
使用時にコスメテックケースに蝶番を介して前後に蓋を
する蓋部は、使用時に斜め下方に向けて立て掛けるだけ
で、蓋自体が容器の受台として使用されていないため
に、使用時に蓋自体が化粧品容器や化粧用具を載置した
り、作業用の受台として使用できないという不便さがあ
った。
スメテックケースは、機能的に作られているが、非常に
コストが高く、手軽に購入できるものではない。また不
使用時にコスメテックケースに蝶番を介して前後に蓋を
する蓋部は、使用時に斜め下方に向けて立て掛けるだけ
で、蓋自体が容器の受台として使用されていないため
に、使用時に蓋自体が化粧品容器や化粧用具を載置した
り、作業用の受台として使用できないという不便さがあ
った。
【０００４】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは深底直方体容器内に取出し
可能に並行して収納した小さな直方体容器を上下に重ね
て収納し、使用時に化粧品容器や化粧用具を収納した小
さな直方体容器を取り出し、該小さな直方体容器を水平
に保持する開閉可能な蓋を兼ねた短辺側受台及び長辺側
受台にそれぞれ載置できるようにし、蓋としての機能の
他に置き台あるいは作業台として使用でき、携帯型で比
較的安価に製造できるコスメテックケースを提供するこ
とにある。また小さな直方体容器が水平に保持された受
台に確実に固定して安心して作業ができるようにしたコ
スメテックケースを提供することにある。さらに持ち運
び中、あるいは携帯中に化粧品容器等がぐらついたりす
ることなく安定した状態で持ち運び等ができるようにし
たコスメテックケースを提供することにある。
で、その目的とするところは深底直方体容器内に取出し
可能に並行して収納した小さな直方体容器を上下に重ね
て収納し、使用時に化粧品容器や化粧用具を収納した小
さな直方体容器を取り出し、該小さな直方体容器を水平
に保持する開閉可能な蓋を兼ねた短辺側受台及び長辺側
受台にそれぞれ載置できるようにし、蓋としての機能の
他に置き台あるいは作業台として使用でき、携帯型で比
較的安価に製造できるコスメテックケースを提供するこ
とにある。また小さな直方体容器が水平に保持された受
台に確実に固定して安心して作業ができるようにしたコ
スメテックケースを提供することにある。さらに持ち運
び中、あるいは携帯中に化粧品容器等がぐらついたりす
ることなく安定した状態で持ち運び等ができるようにし
たコスメテックケースを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明に係るコスメテッ
クケースは、古紙１００％又は古紙を主成分とする厚さ
０．８ｍｍ〜２．０ｍｍの繊維ボードであって、剛性が
あり、成形性、加工性が良好で、かつ耐熱性及び耐水性
を有する前記繊維ボードを用いて上端開口の深底直方体
容器を形成し、該深底直方体容器内を長辺長の略三分の
一の箇所に同一材料にて仕切りを設け、該深底直方体容
器内の長辺長の三分の二の側に位置する底部全体に短辺
側と平行に収納・取出し可能に配置する上端開口の取手
付きで下側に位置する小さな直方体容器を並設し、該下
側に位置する小さな直方体容器の上全体に直交状態に重
ねて載置するように長辺側と平行に収納・取出し可能に
配置する上端開口の取手付きで上側に位置する小さな直
方体容器を並設し、前記深底直方体容器の短辺側の外側
壁に蝶番を介して深底直方体容器の上端開口部を左右か
ら開閉可能な蓋を兼ねた短辺側受台を略水平に保持する
如く設け、該深底直方体容器の長辺側の外側壁に蝶番を
介して深底直方体容器の上端開口部を前後から開閉可能
な蓋を兼ねた長辺側受台を略水平に保持する如く設け、
かつ深底直方体容器の短辺側の外側壁に着脱自在な蝶番
を介して上記深底直方体容器の上端開口部全体を被覆し
た状態で錠前又は止め具にて深蓋を固定し、該深蓋の上
面に取手を設けたものである。
クケースは、古紙１００％又は古紙を主成分とする厚さ
０．８ｍｍ〜２．０ｍｍの繊維ボードであって、剛性が
あり、成形性、加工性が良好で、かつ耐熱性及び耐水性
を有する前記繊維ボードを用いて上端開口の深底直方体
容器を形成し、該深底直方体容器内を長辺長の略三分の
一の箇所に同一材料にて仕切りを設け、該深底直方体容
器内の長辺長の三分の二の側に位置する底部全体に短辺
側と平行に収納・取出し可能に配置する上端開口の取手
付きで下側に位置する小さな直方体容器を並設し、該下
側に位置する小さな直方体容器の上全体に直交状態に重
ねて載置するように長辺側と平行に収納・取出し可能に
配置する上端開口の取手付きで上側に位置する小さな直
方体容器を並設し、前記深底直方体容器の短辺側の外側
壁に蝶番を介して深底直方体容器の上端開口部を左右か
ら開閉可能な蓋を兼ねた短辺側受台を略水平に保持する
如く設け、該深底直方体容器の長辺側の外側壁に蝶番を
介して深底直方体容器の上端開口部を前後から開閉可能
な蓋を兼ねた長辺側受台を略水平に保持する如く設け、
かつ深底直方体容器の短辺側の外側壁に着脱自在な蝶番
を介して上記深底直方体容器の上端開口部全体を被覆し
た状態で錠前又は止め具にて深蓋を固定し、該深蓋の上
面に取手を設けたものである。
【０００６】また請求項１記載のコスメテックケース
は、前記下側に位置する小さな直方体容器及び前記上側
に位置する小さな直方体容器の各外底面にゴム製、プラ
スチック製、金属製等の各種素材からなる短い足を取付
け、かつ前記開閉可能な蓋を兼ねた短辺側受台及び前記
開閉可能な蓋を兼ねた長辺側受台のそれぞれに前記小さ
な直方体容器の各外底面に取付けた短い足が挿入固定可
能な透孔を穿設したものである。
は、前記下側に位置する小さな直方体容器及び前記上側
に位置する小さな直方体容器の各外底面にゴム製、プラ
スチック製、金属製等の各種素材からなる短い足を取付
け、かつ前記開閉可能な蓋を兼ねた短辺側受台及び前記
開閉可能な蓋を兼ねた長辺側受台のそれぞれに前記小さ
な直方体容器の各外底面に取付けた短い足が挿入固定可
能な透孔を穿設したものである。
【０００７】さらに請求項１又は２記載のコスメテック
ケースは、前記上側に位置する小さな直方体容器の上に
重ねて収納載置する浅底受台に、該小さな直方体容器に
収納した収納物を挿し込み固定する透孔を穿設した保持
部材を設けたものである。
ケースは、前記上側に位置する小さな直方体容器の上に
重ねて収納載置する浅底受台に、該小さな直方体容器に
収納した収納物を挿し込み固定する透孔を穿設した保持
部材を設けたものである。
【０００８】
【作用】本発明に係るコスメテックケースを携帯するに
当たっては、上端開口の深底直方体容器内、長辺側長さ
略三分の一の箇所に背の高い化粧品ボトル類を収納す
る。そして深底直方体容器内、長辺側長さ略三分の二の
側に位置する底部に、上端開口の取手付きで下側に位置
する小さな直方体容器を短辺側と平行に収納する。その
下側に位置する小さな直方体容器のそれぞれには、背の
低い化粧品ボトル類あるいは化粧道具類が予め収納され
ている。そして、下側に位置する小さな直方体容器の上
には、上端開口の取手付きで上側に位置する小さな直方
体容器を直交状態で長辺側に沿って並設し、重ねて載置
する。これらの上側に位置する小さな直方体容器のそれ
ぞれにも背の低い化粧品ボトル類あるいは化粧道具類が
収納されている。また上側に位置する小さな直方体容器
に収納した化粧品ボトル類は携帯中に移動しないように
するために化粧品ボトル類の首部が透孔から突出した状
態で保持部材にて保持保持する。
当たっては、上端開口の深底直方体容器内、長辺側長さ
略三分の一の箇所に背の高い化粧品ボトル類を収納す
る。そして深底直方体容器内、長辺側長さ略三分の二の
側に位置する底部に、上端開口の取手付きで下側に位置
する小さな直方体容器を短辺側と平行に収納する。その
下側に位置する小さな直方体容器のそれぞれには、背の
低い化粧品ボトル類あるいは化粧道具類が予め収納され
ている。そして、下側に位置する小さな直方体容器の上
には、上端開口の取手付きで上側に位置する小さな直方
体容器を直交状態で長辺側に沿って並設し、重ねて載置
する。これらの上側に位置する小さな直方体容器のそれ
ぞれにも背の低い化粧品ボトル類あるいは化粧道具類が
収納されている。また上側に位置する小さな直方体容器
に収納した化粧品ボトル類は携帯中に移動しないように
するために化粧品ボトル類の首部が透孔から突出した状
態で保持部材にて保持保持する。
【０００９】深底直方体容器の短辺側の外側壁に蝶番を
介して深底直方体容器の上端開口部を左右から開閉可能
な蓋を兼ねた短辺側受台により蓋をする。次いで、水平
に保持する如く設け、該深底直方体容器の長辺側の外側
壁に蝶番を介して深底直方体容器の上端開口部を前後か
ら開閉可能な蓋を兼ねた長辺側受台により蓋をする。そ
して、左右、前後から蓋をした状態では深底直方体容器
の上端開口部に蓋がされる。最後に、深底直方体容器高
さの略三分の一の深さを有する蓋を短辺側の外側壁に着
脱自在な蝶番を介して深底直方体容器の上端開口部全体
を被覆した状態で蓋をする。こうして蓋をした状態で、
着脱自在な蝶番側とは反対側で錠前又は止め具にて蓋を
固定する。蓋を固定した状態で該蓋の上面の取手を持っ
て携帯する。
介して深底直方体容器の上端開口部を左右から開閉可能
な蓋を兼ねた短辺側受台により蓋をする。次いで、水平
に保持する如く設け、該深底直方体容器の長辺側の外側
壁に蝶番を介して深底直方体容器の上端開口部を前後か
ら開閉可能な蓋を兼ねた長辺側受台により蓋をする。そ
して、左右、前後から蓋をした状態では深底直方体容器
の上端開口部に蓋がされる。最後に、深底直方体容器高
さの略三分の一の深さを有する蓋を短辺側の外側壁に着
脱自在な蝶番を介して深底直方体容器の上端開口部全体
を被覆した状態で蓋をする。こうして蓋をした状態で、
着脱自在な蝶番側とは反対側で錠前又は止め具にて蓋を
固定する。蓋を固定した状態で該蓋の上面の取手を持っ
て携帯する。
【００１０】次に、深底直方体容器の蓋を外して化粧用
道具類を取り出して使用する場合について説明する。先
ず、深底直方体容器の上端開口部全体を被覆している蓋
の錠前又は止め具を外し、着脱自在な蝶番の係合を解い
て蝶番の一部を分離させ深底直方体容器の上端開口部全
体を被覆している蓋を外し、深底直方体容器の傍に置
く。次に、左右、前後の蓋それぞれを蝶番を介して外側
に開き、開閉可能な蓋を兼ねた短辺側受台及び開閉可能
な蓋を兼ねた長辺側受台のそれぞれを略水平に保持させ
る。短辺側受台には下側に位置する小さな直方体容器を
載置する。このとき、下側に位置する小さな直方体容器
が短辺側受台からずり落ちたりしないようにするために
直方体容器の外側底面に設けた短い足を短辺側受台に穿
設した透孔に挿し込んでおく。同様に、長辺側受台の透
孔に上側に位置する小さな直方体容器の外側底面に設け
た短い足を挿し込んでおく。
道具類を取り出して使用する場合について説明する。先
ず、深底直方体容器の上端開口部全体を被覆している蓋
の錠前又は止め具を外し、着脱自在な蝶番の係合を解い
て蝶番の一部を分離させ深底直方体容器の上端開口部全
体を被覆している蓋を外し、深底直方体容器の傍に置
く。次に、左右、前後の蓋それぞれを蝶番を介して外側
に開き、開閉可能な蓋を兼ねた短辺側受台及び開閉可能
な蓋を兼ねた長辺側受台のそれぞれを略水平に保持させ
る。短辺側受台には下側に位置する小さな直方体容器を
載置する。このとき、下側に位置する小さな直方体容器
が短辺側受台からずり落ちたりしないようにするために
直方体容器の外側底面に設けた短い足を短辺側受台に穿
設した透孔に挿し込んでおく。同様に、長辺側受台の透
孔に上側に位置する小さな直方体容器の外側底面に設け
た短い足を挿し込んでおく。
【００１１】深底直方体容器の近傍に載置した深蓋内に
は適宜、化粧道具類あるいはその付属品を収納すること
ができる。
は適宜、化粧道具類あるいはその付属品を収納すること
ができる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基いて説明
する。図１は本発明の一実施例を示す斜視図である。１
は上端開口の深底直方体容器で、該容器に使用される材
料は古紙１００％又は古紙を主成分とする厚さ０．８ｍ
ｍ〜２．０ｍｍの繊維ボードであって、剛性があり、成
形性、加工性が良好で、かつ耐熱性及び耐水性を有する
前記繊維ボードを用いてを形成する。
する。図１は本発明の一実施例を示す斜視図である。１
は上端開口の深底直方体容器で、該容器に使用される材
料は古紙１００％又は古紙を主成分とする厚さ０．８ｍ
ｍ〜２．０ｍｍの繊維ボードであって、剛性があり、成
形性、加工性が良好で、かつ耐熱性及び耐水性を有する
前記繊維ボードを用いてを形成する。
【００１３】２は深底直方体容器１内を長辺長の略三分
の一の箇所から短辺と平行に設けた同一材料からなる仕
切りである。３は下側に位置する小さな直方体容器で、
上端が開口しており、該開口側に取手３ａを設けてい
る。下側に位置する小さな直方体容器３は深底直方体容
器１長辺長の三分の二の側に位置する底部の内側全体に
短辺側と平行に収納・取出し可能に並列に載置される。
の一の箇所から短辺と平行に設けた同一材料からなる仕
切りである。３は下側に位置する小さな直方体容器で、
上端が開口しており、該開口側に取手３ａを設けてい
る。下側に位置する小さな直方体容器３は深底直方体容
器１長辺長の三分の二の側に位置する底部の内側全体に
短辺側と平行に収納・取出し可能に並列に載置される。
【００１４】４は上側に位置する小さな直方体容器で、
上端が開口しており、該開口側に取手４ａを設けてい
る。上側に位置する小さな直方体容器４は下側に位置す
る小さな直方体容器３の上全体に直交状態に重ねて長辺
側と平行に並列状態で載置する。下側に位置する小さな
直方体容器３及び上側に位置する小さな直方体容器４の
それぞれは深底直方体容器１内に収納・取出し可能に載
置される。
上端が開口しており、該開口側に取手４ａを設けてい
る。上側に位置する小さな直方体容器４は下側に位置す
る小さな直方体容器３の上全体に直交状態に重ねて長辺
側と平行に並列状態で載置する。下側に位置する小さな
直方体容器３及び上側に位置する小さな直方体容器４の
それぞれは深底直方体容器１内に収納・取出し可能に載
置される。
【００１５】５は深底直方体容器１の上端開口部を左右
から開閉可能な蓋を兼ねた短辺側受台で、深底直方体容
器１の短辺側の外側壁に蝶番５ａを介して取付けられて
いる。短辺側受台５を外側に蝶番５ａを介して展開した
時には短辺側受台５が略水平に保持されるように深蓋７
の着脱自在な蝶番７ａ又は錠前又は止め具７ｂに当接す
る。６は深底直方体容器１の上端開口部を前後から開閉
可能な蓋を兼ねた長辺側受台で、深底直方体容器１の長
辺側の外側壁に蝶番６ａを介して取付けられている。長
辺側受台６を外側に蝶番６ａを介して展開した時には長
辺側受台６が略水平に保持されるように深底直方体容器
１の長辺側の外側壁に設けた当て板１ａに当接する。
から開閉可能な蓋を兼ねた短辺側受台で、深底直方体容
器１の短辺側の外側壁に蝶番５ａを介して取付けられて
いる。短辺側受台５を外側に蝶番５ａを介して展開した
時には短辺側受台５が略水平に保持されるように深蓋７
の着脱自在な蝶番７ａ又は錠前又は止め具７ｂに当接す
る。６は深底直方体容器１の上端開口部を前後から開閉
可能な蓋を兼ねた長辺側受台で、深底直方体容器１の長
辺側の外側壁に蝶番６ａを介して取付けられている。長
辺側受台６を外側に蝶番６ａを介して展開した時には長
辺側受台６が略水平に保持されるように深底直方体容器
１の長辺側の外側壁に設けた当て板１ａに当接する。
【００１６】深蓋７は深底直方体容器１の短辺側の外側
壁に着脱自在な蝶番７ａを介して深底直方体容器１の上
端開口部全体を被覆する。蓋をした状態で着脱自在な蝶
番７ａの取付け側と対向する短辺側の外側壁に錠前又は
止め具７ｂを取付けて深蓋７を固定する。
壁に着脱自在な蝶番７ａを介して深底直方体容器１の上
端開口部全体を被覆する。蓋をした状態で着脱自在な蝶
番７ａの取付け側と対向する短辺側の外側壁に錠前又は
止め具７ｂを取付けて深蓋７を固定する。
【００１７】請求項２の発明では、下側に位置する小さ
な直方体容器３及び上側に位置する小さな直方体容器４
の各外底面にゴム製、プラスチック製、金属製等の各種
素材からなる短い足８を取付けるようにしたものであ
る。開閉可能な蓋を兼ねた短辺側受台５及び開閉可能な
蓋を兼ねた長辺側受台６のそれぞれには小さな直方体容
器３、４の各外底面に取付けた短い足８が挿入固定可能
な透孔９が対応する箇所に穿設されている。
な直方体容器３及び上側に位置する小さな直方体容器４
の各外底面にゴム製、プラスチック製、金属製等の各種
素材からなる短い足８を取付けるようにしたものであ
る。開閉可能な蓋を兼ねた短辺側受台５及び開閉可能な
蓋を兼ねた長辺側受台６のそれぞれには小さな直方体容
器３、４の各外底面に取付けた短い足８が挿入固定可能
な透孔９が対応する箇所に穿設されている。
【００１８】請求項３の発明では、保持部材の機能を備
えた浅底受台１０を上側に位置する小さな直方体容器４
の上に重ねて収納載置するようにしたものである。この
浅底受台１０には小さな直方体容器４に収納した収納
物、例えば化粧ボトルの首部分を挿し込み固定する透孔
１０ａが穿設されている。
えた浅底受台１０を上側に位置する小さな直方体容器４
の上に重ねて収納載置するようにしたものである。この
浅底受台１０には小さな直方体容器４に収納した収納
物、例えば化粧ボトルの首部分を挿し込み固定する透孔
１０ａが穿設されている。
【００１９】
【発明の効果】本発明に係るコスメテックケースは、古
紙１００％又は古紙を主成分とする厚さ０．８ｍｍ〜
２．０ｍｍの繊維ボードであって、剛性があり、成形
性、加工性が良好で、かつ耐熱性及び耐水性を有する前
記繊維ボードを用いて上端開口の深底直方体容器を形成
し、該深底直方体容器内を長辺長の略三分の一の箇所に
同一材料にて仕切りを設け、該深底直方体容器内の長辺
長の三分の二の側に位置する底部全体に短辺側と平行に
収納・取出し可能に配置する上端開口の取手付きで下側
に位置する小さな直方体容器を並設し、該下側に位置す
る小さな直方体容器の上全体に直交状態に重ねて載置す
るように長辺側と平行に収納・取出し可能に配置する上
端開口の取手付きで上側に位置する小さな直方体容器を
並設し、前記深底直方体容器の短辺側の外側壁に蝶番を
介して深底直方体容器の上端開口部を左右から開閉可能
な蓋を兼ねた短辺側受台を略水平に保持する如く設け、
該深底直方体容器の長辺側の外側壁に蝶番を介して深底
直方体容器の上端開口部を前後から開閉可能な蓋を兼ね
た長辺側受台を略水平に保持する如く設け、かつ深底直
方体容器の短辺側の外側壁に着脱自在な蝶番を介して上
記深底直方体容器の上端開口部全体を被覆した状態で錠
前又は止め具にて深蓋を固定し、該深蓋の上面に取手を
設けたので、使用時に化粧品容器や化粧用具を収納した
小さな直方体容器を取り出し、該小さな直方体容器を水
平に保持する開閉可能な蓋を兼ねた短辺側受台及び長辺
側受台にそれぞれ載置でき、蓋としての機能の他に置き
台あるいは作業台として使用でき、携帯型で比較的安価
に製造できるという優れた効果を奏する。そして、深底
直方体容器の蓋を兼ねた左右前後の各受台は作業用の受
台として使用でき、深底直方体容器に収納されている背
の高いボトル類を広いスペースの深蓋に移し変えて使用
でき、使い勝手が良く便利であり、かつ非常にコストが
安く、手軽に購入できる。
紙１００％又は古紙を主成分とする厚さ０．８ｍｍ〜
２．０ｍｍの繊維ボードであって、剛性があり、成形
性、加工性が良好で、かつ耐熱性及び耐水性を有する前
記繊維ボードを用いて上端開口の深底直方体容器を形成
し、該深底直方体容器内を長辺長の略三分の一の箇所に
同一材料にて仕切りを設け、該深底直方体容器内の長辺
長の三分の二の側に位置する底部全体に短辺側と平行に
収納・取出し可能に配置する上端開口の取手付きで下側
に位置する小さな直方体容器を並設し、該下側に位置す
る小さな直方体容器の上全体に直交状態に重ねて載置す
るように長辺側と平行に収納・取出し可能に配置する上
端開口の取手付きで上側に位置する小さな直方体容器を
並設し、前記深底直方体容器の短辺側の外側壁に蝶番を
介して深底直方体容器の上端開口部を左右から開閉可能
な蓋を兼ねた短辺側受台を略水平に保持する如く設け、
該深底直方体容器の長辺側の外側壁に蝶番を介して深底
直方体容器の上端開口部を前後から開閉可能な蓋を兼ね
た長辺側受台を略水平に保持する如く設け、かつ深底直
方体容器の短辺側の外側壁に着脱自在な蝶番を介して上
記深底直方体容器の上端開口部全体を被覆した状態で錠
前又は止め具にて深蓋を固定し、該深蓋の上面に取手を
設けたので、使用時に化粧品容器や化粧用具を収納した
小さな直方体容器を取り出し、該小さな直方体容器を水
平に保持する開閉可能な蓋を兼ねた短辺側受台及び長辺
側受台にそれぞれ載置でき、蓋としての機能の他に置き
台あるいは作業台として使用でき、携帯型で比較的安価
に製造できるという優れた効果を奏する。そして、深底
直方体容器の蓋を兼ねた左右前後の各受台は作業用の受
台として使用でき、深底直方体容器に収納されている背
の高いボトル類を広いスペースの深蓋に移し変えて使用
でき、使い勝手が良く便利であり、かつ非常にコストが
安く、手軽に購入できる。
【００２０】また本発明は小さな直方体容器を水平に保
持された受台に確実に固定して使用することができ、安
心して作業ができる。さらに持ち運び中、あるいは携帯
中に化粧品容器等がぐらついたりすることなく安定した
状態で持ち運び等ができる。
持された受台に確実に固定して使用することができ、安
心して作業ができる。さらに持ち運び中、あるいは携帯
中に化粧品容器等がぐらついたりすることなく安定した
状態で持ち運び等ができる。
【図１】本発明の一実施例を示すコスメテックケースの
蓋を開いた状態で、小さな直方体容器を一部取出した様
子を示す斜視図である。
蓋を開いた状態で、小さな直方体容器を一部取出した様
子を示す斜視図である。
【図２】本発明の一実施例を示すコスメテックケースの
長辺側の蓋を閉めた状態を示す斜視図である。
長辺側の蓋を閉めた状態を示す斜視図である。
【図３】本発明の一実施例を示すコスメテックケースの
短辺側及び長辺側の蓋を閉めた状態を示す斜視図であ
る。
短辺側及び長辺側の蓋を閉めた状態を示す斜視図であ
る。
【図４】本発明の一実施例を示すコスメテックケースの
蓋を完全に閉めた状態を示す斜視図である。
蓋を完全に閉めた状態を示す斜視図である。
【図５】本発明の一実施例を示すコスメテックケースの
深蓋を取外し、小さな直方体容器を短辺側受台及び長辺
側受台にそれぞれセットした状態を示す斜視図である。
深蓋を取外し、小さな直方体容器を短辺側受台及び長辺
側受台にそれぞれセットした状態を示す斜視図である。
【図６】本発明の一実施例を示すコスメテックケースの
蓋を完全に閉めた状態の断面図である。
蓋を完全に閉めた状態の断面図である。
【図７】下側に位置する小さな直方体容器及び上側に位
置する小さな直方体容器の各裏側底面に短い足を設けた
状態を示す斜視図である。
置する小さな直方体容器の各裏側底面に短い足を設けた
状態を示す斜視図である。
【図８】深底直方体容器と深蓋とに着脱自在な蝶番を設
けた状態を示す斜視図である。
けた状態を示す斜視図である。
１ 深底直方体容器
１ａ 当て板
２ 仕切り
３ 下側に位置する小さな直方体容器
３ａ 取手
４ 上側に位置する小さな直方体容器
４ａ 取手
５ 短辺側受台
５ａ 蝶番
６ 長辺側受台
６ａ 蝶番
７ 深蓋
７ａ 着脱自在な蝶番
７ｂ 錠前又は止め具
８ 短い足
９ 透孔
１０ 浅底容器
Claims (3)
- 【請求項１】 古紙１００％又は古紙を主成分とする厚
さ０．８ｍｍ〜２．０ｍｍの繊維ボードであって、剛性
があり、成形性、加工性が良好で、かつ耐熱性及び耐水
性を有する前記繊維ボードを用いて上端開口の深底直方
体容器を形成し、該深底直方体容器内を長辺長の略三分
の一の箇所に同一材料にて仕切りを設け、該深底直方体
容器内の長辺長の三分の二の側に位置する底部全体に短
辺側と平行に収納・取出し可能に配置する上端開口の取
手付きで下側に位置する小さな直方体容器を並設し、該
下側に位置する小さな直方体容器の上全体に直交状態に
重ねて載置するように長辺側と平行に収納・取出し可能
に配置する上端開口の取手付きで上側に位置する小さな
直方体容器を並設し、前記深底直方体容器の短辺側の外
側壁に蝶番を介して深底直方体容器の上端開口部を左右
から開閉可能な蓋を兼ねた短辺側受台を略水平に保持す
る如く設け、該深底直方体容器の長辺側の外側壁に蝶番
を介して深底直方体容器の上端開口部を前後から開閉可
能な蓋を兼ねた長辺側受台を略水平に保持する如く設
け、かつ深底直方体容器の短辺側の外側壁に着脱自在な
蝶番を介して上記深底直方体容器の上端開口部全体を被
覆した状態で錠前又は止め具にて深蓋を固定し、該深蓋
の上面に取手を設けたことを特徴とするコスメテックケ
ース。 - 【請求項２】 前記下側に位置する小さな直方体容器及
び前記上側に位置する小さな直方体容器の各外底面にゴ
ム製、プラスチック製、金属製等の各種素材からなる短
い足を取付け、かつ前記開閉可能な蓋を兼ねた短辺側受
台及び前記開閉可能な蓋を兼ねた長辺側受台のそれぞれ
に前記小さな直方体容器の各外底面に取付けた短い足が
挿入固定可能な透孔を穿設したことを特徴とする請求項
１記載のコスメテックケース。 - 【請求項３】 前記上側に位置する小さな直方体容器の
上に重ねて収納載置する浅底受台に、該小さな直方体容
器に収納した収納物を挿し込み固定する透孔を穿設した
保持部材を設けたことを特徴とする請求項１又は２記載
のコスメテックケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001330607A JP2003125828A (ja) | 2001-10-29 | 2001-10-29 | コスメテックケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001330607A JP2003125828A (ja) | 2001-10-29 | 2001-10-29 | コスメテックケース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003125828A true JP2003125828A (ja) | 2003-05-07 |
Family
ID=19146313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001330607A Pending JP2003125828A (ja) | 2001-10-29 | 2001-10-29 | コスメテックケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003125828A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014075431A (ja) * | 2012-10-03 | 2014-04-24 | Fujitsu Ltd | 機器ケースおよびその製造方法 |
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| JP3023204U (ja) * | 1995-09-27 | 1996-04-16 | タケヤ化学工業株式会社 | 洗濯用小物収納箱 |
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| JP3067707U (ja) * | 1999-09-27 | 2000-04-11 | 忠生 坂田 | 箱型鞄 |
| JP2001120327A (ja) * | 1999-10-25 | 2001-05-08 | Adachi Shiki Kogyo Kk | 収納箱 |
-
2001
- 2001-10-29 JP JP2001330607A patent/JP2003125828A/ja active Pending
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