JP2000288535A - 水循環設備における殺菌槽の設置構造 - Google Patents
水循環設備における殺菌槽の設置構造Info
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- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
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- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
- Physical Water Treatments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 生産および施工コストが安くなると共に、水
循環設備全体としての設置面積を減少させる。 【解決手段】 水槽１の水を処理槽１０（２，３）を通
して循環させる水循環設備において、上記処理槽１０の
外部又は内部に、殺菌ランプ１２ａを有する殺菌槽１２
が外付け又は内付けで一体的に取付けられている。
循環設備全体としての設置面積を減少させる。 【解決手段】 水槽１の水を処理槽１０（２，３）を通
して循環させる水循環設備において、上記処理槽１０の
外部又は内部に、殺菌ランプ１２ａを有する殺菌槽１２
が外付け又は内付けで一体的に取付けられている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、水循環設備におけ
る殺菌槽の設置構造に関する。
る殺菌槽の設置構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、図３に示すように、活魚用生け簀
である水槽１には、水槽１の水を処理槽を通して循環さ
せる水循環設備が設けられている。
である水槽１には、水槽１の水を処理槽を通して循環さ
せる水循環設備が設けられている。
【０００３】この水循環設備においては、物理的な第１
次濾過槽２と生物的な第２次濾過槽３と泡沫処理槽４と
が設置されていて、水槽１の水を循環ポンプ５で吸い込
み、配管６ａ，６ｂ，６ｃを介して第１次濾過槽２に送
り込み、第１次濾過槽２で濾過した水を配管６ｄ，６
ｅ，６ｆ，６ｇを介して第２次濾過槽３に送り込み、第
２次濾過槽３で濾過した水を配管６ｈ，６ｉを介して殺
菌用の紫外線ランプ７ａを有する殺菌槽７に送り込み、
この殺菌槽７から活性炭槽８と配管６ｊを介して泡沫処
理槽４に送り込む配管ルートを備えている。
次濾過槽２と生物的な第２次濾過槽３と泡沫処理槽４と
が設置されていて、水槽１の水を循環ポンプ５で吸い込
み、配管６ａ，６ｂ，６ｃを介して第１次濾過槽２に送
り込み、第１次濾過槽２で濾過した水を配管６ｄ，６
ｅ，６ｆ，６ｇを介して第２次濾過槽３に送り込み、第
２次濾過槽３で濾過した水を配管６ｈ，６ｉを介して殺
菌用の紫外線ランプ７ａを有する殺菌槽７に送り込み、
この殺菌槽７から活性炭槽８と配管６ｊを介して泡沫処
理槽４に送り込む配管ルートを備えている。
【０００４】また、配管６ａから分岐した配管６ｋ、ク
ーラー９、配管６ｍを介して、第１次濾過前の水を泡沫
処理槽４に送り込む配管ルートと、配管６ｉから分岐し
た配管６ｎから配管６ｊを介して、第２次濾過前の水を
泡沫処理槽４に送り込む配管ルートとを備えている。そ
して、いずれの配管ルートを使用するかは、各切替バル
ブａ〜ｅを切替ることにより適宜に選択することができ
る。
ーラー９、配管６ｍを介して、第１次濾過前の水を泡沫
処理槽４に送り込む配管ルートと、配管６ｉから分岐し
た配管６ｎから配管６ｊを介して、第２次濾過前の水を
泡沫処理槽４に送り込む配管ルートとを備えている。そ
して、いずれの配管ルートを使用するかは、各切替バル
ブａ〜ｅを切替ることにより適宜に選択することができ
る。
【０００５】上記泡沫処理槽４では、エアーストーン等
による泡沫で酸素を水に溶け込ませるとともに、活魚の
ぬめりのような有機物を引っ付けた泡沫を水面上に浮き
上がらせて槽外に排出するようになり、その後に、泡沫
処理槽４の水を上記水槽１に戻すようになる。
による泡沫で酸素を水に溶け込ませるとともに、活魚の
ぬめりのような有機物を引っ付けた泡沫を水面上に浮き
上がらせて槽外に排出するようになり、その後に、泡沫
処理槽４の水を上記水槽１に戻すようになる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記殺菌槽
７は、他の大型の各槽２〜４とは別個独立して設置され
ていたから、生産および施工コストが高くなると共に、
水循環設備全体としての設置面積が増加するという問題
があった。
７は、他の大型の各槽２〜４とは別個独立して設置され
ていたから、生産および施工コストが高くなると共に、
水循環設備全体としての設置面積が増加するという問題
があった。
【０００７】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、生産および施工コストが安くなると
共に、水循環設備全体としての設置面積を減少させるこ
とができる水循環設備における殺菌槽の設置構造を提供
することを目的とするものである。
になされたもので、生産および施工コストが安くなると
共に、水循環設備全体としての設置面積を減少させるこ
とができる水循環設備における殺菌槽の設置構造を提供
することを目的とするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、水槽の水を処理槽を通して循環させる水
循環設備において、上記処理槽の外部又は内部に、殺菌
ランプを有する殺菌槽が外付け又は内付けで一体的に取
付けられていることを特徴とする水循環設備における殺
菌槽の設置構造を提供するものである。
に、本発明は、水槽の水を処理槽を通して循環させる水
循環設備において、上記処理槽の外部又は内部に、殺菌
ランプを有する殺菌槽が外付け又は内付けで一体的に取
付けられていることを特徴とする水循環設備における殺
菌槽の設置構造を提供するものである。
【０００９】本発明によれば、水循環設備に設置される
処理槽の外部（又は内部）に殺菌槽を外付け（又は内付
け）で一体的に取付けることにより、別個独立して設置
していた従来と比較して生産および施工コストが安くな
ると共に、水循環設備全体としての設置面積を減少させ
ることができる。
処理槽の外部（又は内部）に殺菌槽を外付け（又は内付
け）で一体的に取付けることにより、別個独立して設置
していた従来と比較して生産および施工コストが安くな
ると共に、水循環設備全体としての設置面積を減少させ
ることができる。
【００１０】請求項２のように、上記水槽は、活魚用生
け簀であり、上記処理槽は、物理的な第１次濾過槽と生
物的な第２次濾過槽と泡沫処理槽であり、上記殺菌槽
は、泡沫処理槽の上側部に一体的に外付けされている構
成とすれば、大掛かりな活魚用生け簀における水循環設
備の設備コストおよび設置面積の大幅な削減が可能とな
る。
け簀であり、上記処理槽は、物理的な第１次濾過槽と生
物的な第２次濾過槽と泡沫処理槽であり、上記殺菌槽
は、泡沫処理槽の上側部に一体的に外付けされている構
成とすれば、大掛かりな活魚用生け簀における水循環設
備の設備コストおよび設置面積の大幅な削減が可能とな
る。
【００１１】請求項３のように、上記泡沫処理槽と殺菌
槽は塩化ビニール製であり、上記殺菌槽は、泡沫処理槽
の上側部に溶接で一体的に外付けされている構成とすれ
ば、泡沫処理槽に殺菌槽を簡単な溶接作業のみで取付け
ることができる。
槽は塩化ビニール製であり、上記殺菌槽は、泡沫処理槽
の上側部に溶接で一体的に外付けされている構成とすれ
ば、泡沫処理槽に殺菌槽を簡単な溶接作業のみで取付け
ることができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。なお、従来技術と同一構成
・作用の箇所は同一番号を付して詳細な説明は省略す
る。
を参照して詳細に説明する。なお、従来技術と同一構成
・作用の箇所は同一番号を付して詳細な説明は省略す
る。
【００１３】図１に示すように、この水循環設備には、
物理的な第１次濾過槽２と生物的な第２次濾過槽３と泡
沫処理槽１０とが設置されていて、活魚用生け簀である
水槽１の水を循環ポンプ５で吸い込み、配管１１ａ，１
１ｂ，１１ｃを介して第１次濾過槽２に送り込み、第１
次濾過槽２で濾過した水を配管１１ｄ，１１ｅ，１１ｆ
を介して第２次濾過槽３に送り込み、第２次濾過槽３で
濾過した水を配管１１ｇ，１１ｈを介して殺菌用の紫外
線ランプ１２ａを有する殺菌槽１２に送り込み、この殺
菌槽１２から泡沫処理槽１０に送り込む配管ルートを備
えている。
物理的な第１次濾過槽２と生物的な第２次濾過槽３と泡
沫処理槽１０とが設置されていて、活魚用生け簀である
水槽１の水を循環ポンプ５で吸い込み、配管１１ａ，１
１ｂ，１１ｃを介して第１次濾過槽２に送り込み、第１
次濾過槽２で濾過した水を配管１１ｄ，１１ｅ，１１ｆ
を介して第２次濾過槽３に送り込み、第２次濾過槽３で
濾過した水を配管１１ｇ，１１ｈを介して殺菌用の紫外
線ランプ１２ａを有する殺菌槽１２に送り込み、この殺
菌槽１２から泡沫処理槽１０に送り込む配管ルートを備
えている。
【００１４】また、配管１１ａから分岐した配管１１ｉ
を介して、第１次濾過前の水を泡沫処理槽１０に送り込
む配管ルートを備えている。そして、いずれの配管ルー
トを使用するかは、各切替バルブｆ〜ｊを切替ることに
より適宜に選択することができる。
を介して、第１次濾過前の水を泡沫処理槽１０に送り込
む配管ルートを備えている。そして、いずれの配管ルー
トを使用するかは、各切替バルブｆ〜ｊを切替ることに
より適宜に選択することができる。
【００１５】そして、泡沫処理槽１０では、従来と同様
に、エアーストーン等による泡沫で酸素を水に溶け込ま
せるとともに、活魚のぬめりのような有機物を引っ付け
た泡沫を水面上に浮き上がらせて槽外に排出するように
なり、その後に、泡沫処理槽１０の水を上記水槽１に戻
すようになる。
に、エアーストーン等による泡沫で酸素を水に溶け込ま
せるとともに、活魚のぬめりのような有機物を引っ付け
た泡沫を水面上に浮き上がらせて槽外に排出するように
なり、その後に、泡沫処理槽１０の水を上記水槽１に戻
すようになる。
【００１６】上記水循環設備は簡易タイプであって、従
来のような活性炭槽８やクーラー９等が設置されていな
いが、必要に応じていずれかの配管ルートに設置するこ
とは可能である。
来のような活性炭槽８やクーラー９等が設置されていな
いが、必要に応じていずれかの配管ルートに設置するこ
とは可能である。
【００１７】上記殺菌槽１２は、従来のように別個独立
して設置されているのではなく、泡沫処理槽１０の上側
部に溶接で一体的に外付けされている。
して設置されているのではなく、泡沫処理槽１０の上側
部に溶接で一体的に外付けされている。
【００１８】図４に詳細に示すように、塩化ビニール製
の泡沫処理槽１０は有底筒状に形成されて、上部開口１
０ａには、水面上に浮き上がった泡沫を集約するための
ドーム状蓋１３が取付けられている。このドーム状蓋１
３で集約された泡沫は、排出管２０から槽外のバケツ２
１等に排出される。
の泡沫処理槽１０は有底筒状に形成されて、上部開口１
０ａには、水面上に浮き上がった泡沫を集約するための
ドーム状蓋１３が取付けられている。このドーム状蓋１
３で集約された泡沫は、排出管２０から槽外のバケツ２
１等に排出される。
【００１９】また、塩化ビニール製の殺菌槽１２は、上
蓋部１２ｂと下蓋部１２ｃとで上下部の開口が閉塞され
た円筒状体を縦方向に半割切断して形成されて、その切
断縁は上記泡沫処理槽１０の外周面に沿うような円弧形
状になっている。
蓋部１２ｂと下蓋部１２ｃとで上下部の開口が閉塞され
た円筒状体を縦方向に半割切断して形成されて、その切
断縁は上記泡沫処理槽１０の外周面に沿うような円弧形
状になっている。
【００２０】そして、この殺菌槽１２は、切断縁を泡沫
処理槽１０の上側部に当てがった状態で、この切断縁の
外周囲を泡沫処理槽１０の上側部に塩化ビニール溶接材
ですみ肉溶接ｗをして水密に取付けるようにしている。
処理槽１０の上側部に当てがった状態で、この切断縁の
外周囲を泡沫処理槽１０の上側部に塩化ビニール溶接材
ですみ肉溶接ｗをして水密に取付けるようにしている。
【００２１】この殺菌槽１２の下蓋部１２ｃには、上記
配管１１ｈを接続する穴１２ｄが形成されると共に、上
蓋部１２ｂには、紫外線ランプ１２ａの固定用雄ねじ１
２ｅをねじ込む雌ねじ穴１２ｆが形成されている。な
お、上蓋部１２ｂの上面には、紫外線ランプ１２ａの電
線接続部を水密に覆うカバー１４を取付ける。
配管１１ｈを接続する穴１２ｄが形成されると共に、上
蓋部１２ｂには、紫外線ランプ１２ａの固定用雄ねじ１
２ｅをねじ込む雌ねじ穴１２ｆが形成されている。な
お、上蓋部１２ｂの上面には、紫外線ランプ１２ａの電
線接続部を水密に覆うカバー１４を取付ける。
【００２２】上記泡沫処理槽１０の上側部には、泡沫処
理槽１０と殺菌槽１２とを連通する連通穴１０ｂがあけ
られて、上記配管１１ｈから穴１２ｄを介して殺菌槽１
２に送り込まれた第２次濾過後の水は、紫外線ランプ１
２ａで殺菌されながら、連通穴１０ｂを介して泡沫処理
槽１０に送り込まれるようになる。
理槽１０と殺菌槽１２とを連通する連通穴１０ｂがあけ
られて、上記配管１１ｈから穴１２ｄを介して殺菌槽１
２に送り込まれた第２次濾過後の水は、紫外線ランプ１
２ａで殺菌されながら、連通穴１０ｂを介して泡沫処理
槽１０に送り込まれるようになる。
【００２３】また、殺菌槽１２とは反対側の泡沫処理槽
１０の上側部には、泡沫処理槽１０の泡沫処理後の水を
水槽１に戻すための塩化ビニール製の戻し槽１５が上記
殺菌槽１２と同様に、すみ肉溶接ｗをして水密に取付け
られている。
１０の上側部には、泡沫処理槽１０の泡沫処理後の水を
水槽１に戻すための塩化ビニール製の戻し槽１５が上記
殺菌槽１２と同様に、すみ肉溶接ｗをして水密に取付け
られている。
【００２４】そして、泡沫処理槽１０の上側部に取付け
たエルボ管１６から泡沫処理槽１０の泡沫処理後の水が
戻し槽１５に送り込まれて、この戻し槽１５の側部の戻
し管１７から水槽１に戻されるようになる。
たエルボ管１６から泡沫処理槽１０の泡沫処理後の水が
戻し槽１５に送り込まれて、この戻し槽１５の側部の戻
し管１７から水槽１に戻されるようになる。
【００２５】上記構成であれば、泡沫処理槽１０の上側
部に殺菌槽１２を溶接ｗによる外付けで一体的に取付け
ることにより、別個独立して設置していた従来と比較し
て生産および施工コストが安くなると共に、水循環設備
全体としての設置面積を減少させることができる。
部に殺菌槽１２を溶接ｗによる外付けで一体的に取付け
ることにより、別個独立して設置していた従来と比較し
て生産および施工コストが安くなると共に、水循環設備
全体としての設置面積を減少させることができる。
【００２６】特に、大掛かりな活魚用生け簀における水
循環設備であれば、設備コストおよび設置面積の大幅な
削減が可能となる。なお、殺菌槽１２を従来のように別
個独立して設置した場合と、本実施形態のように泡沫処
理槽１０に外付けで一体的に取付けて設置した場合とで
は、殺菌能力に差が無いことは確認できた。
循環設備であれば、設備コストおよび設置面積の大幅な
削減が可能となる。なお、殺菌槽１２を従来のように別
個独立して設置した場合と、本実施形態のように泡沫処
理槽１０に外付けで一体的に取付けて設置した場合とで
は、殺菌能力に差が無いことは確認できた。
【００２７】また、泡沫処理槽１０と殺菌槽１２が塩化
ビニール製であれば、殺菌槽１２を泡沫処理槽１０に簡
単な溶接作業のみで取付けることができる。したがっ
て、泡沫処理槽１０のみを予め製造しておいて、殺菌槽
１２を必要とする仕様の場合には、簡単な追加加工のみ
で泡沫処理槽１０に殺菌槽１２を一体的に取付けること
も可能である。
ビニール製であれば、殺菌槽１２を泡沫処理槽１０に簡
単な溶接作業のみで取付けることができる。したがっ
て、泡沫処理槽１０のみを予め製造しておいて、殺菌槽
１２を必要とする仕様の場合には、簡単な追加加工のみ
で泡沫処理槽１０に殺菌槽１２を一体的に取付けること
も可能である。
【００２８】上記実施形態では、泡沫処理槽１０に殺菌
槽１２を外付けで一体的に取付けたが、泡沫処理槽１０
内を仕切って殺菌槽１２を内付けで一体的に取付けるこ
ともできる。また、殺菌槽１２は、第１次濾過槽２、第
２次濾過槽３あるいは水槽１に外付け又は内付けで一体
的に取付けることも可能である。なお、生物的な第２次
濾過槽３で紫外線ランプ１２ａによる殺菌を行っても、
バクテリアにさほどの影響が無いことは確認できた。
槽１２を外付けで一体的に取付けたが、泡沫処理槽１０
内を仕切って殺菌槽１２を内付けで一体的に取付けるこ
ともできる。また、殺菌槽１２は、第１次濾過槽２、第
２次濾過槽３あるいは水槽１に外付け又は内付けで一体
的に取付けることも可能である。なお、生物的な第２次
濾過槽３で紫外線ランプ１２ａによる殺菌を行っても、
バクテリアにさほどの影響が無いことは確認できた。
【００２９】上記実施形態は、活魚用生け簀である水槽
１の水循環設備における殺菌槽１２の設置構造であった
が、プールや浴場の水循環設備にも適用できることは言
うまでもない。
１の水循環設備における殺菌槽１２の設置構造であった
が、プールや浴場の水循環設備にも適用できることは言
うまでもない。
【００３０】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明は、水循環設備に設置される処理槽の外部（又は内
部）に殺菌槽を外付け（又は内付け）で一体的に取付け
ることにより、別個独立して設置していた従来と比較し
て生産および施工コストが安くなると共に、水循環設備
全体としての設置面積を減少させることができる。
明は、水循環設備に設置される処理槽の外部（又は内
部）に殺菌槽を外付け（又は内付け）で一体的に取付け
ることにより、別個独立して設置していた従来と比較し
て生産および施工コストが安くなると共に、水循環設備
全体としての設置面積を減少させることができる。
【００３１】上記水槽は、活魚用生け簀であり、上記処
理槽は、物理的な第１次濾過槽と生物的な第２次濾過槽
と泡沫処理槽であり、上記殺菌槽は、泡沫処理槽の上側
部に一体的に外付けされている構成とすれば（請求項
２）、大掛かりな活魚用生け簀における水循環設備の設
備コストおよび設置面積の大幅な削減が可能となる。
理槽は、物理的な第１次濾過槽と生物的な第２次濾過槽
と泡沫処理槽であり、上記殺菌槽は、泡沫処理槽の上側
部に一体的に外付けされている構成とすれば（請求項
２）、大掛かりな活魚用生け簀における水循環設備の設
備コストおよび設置面積の大幅な削減が可能となる。
【００３２】上記泡沫処理槽と殺菌槽は塩化ビニール製
であり、上記殺菌槽は、泡沫処理槽の上側部に溶接で一
体的に外付けされている構成とすれば（請求項３）、泡
沫処理槽に殺菌槽を簡単な溶接作業のみで取付けること
ができる。
であり、上記殺菌槽は、泡沫処理槽の上側部に溶接で一
体的に外付けされている構成とすれば（請求項３）、泡
沫処理槽に殺菌槽を簡単な溶接作業のみで取付けること
ができる。
【図１】 本発明に係る水循環設備の斜視図である。
【図２】 泡沫処理槽であり、（ａ）は要部縦断面図
（ｂ）は（ａ）のＡ−Ａ線断面図である。
（ｂ）は（ａ）のＡ−Ａ線断面図である。
【図３】 従来の水循環設備の斜視図である。
１ 水槽 ２ 第１次濾過槽 ３ 第２次濾過槽 ５ 循環ポンプ １０ 泡沫処理槽 １２ 殺菌槽 １２ａ 紫外線ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｃ０２Ｆ 1/24 Ｃ０２Ｆ 1/24 Ｃ 3/02 3/02 Ｚ
Claims (3)
- 【請求項１】 水槽の水を処理槽を通して循環させる水
循環設備において、 上記処理槽の外部又は内部に、殺菌ランプを有する殺菌
槽が外付け又は内付けで一体的に取付けられていること
を特徴とする水循環設備における殺菌槽の設置構造。 - 【請求項２】 上記水槽は、活魚用生け簀であり、上記
処理槽は、物理的な第１次濾過槽と生物的な第２次濾過
槽と泡沫処理槽であり、上記殺菌槽は、泡沫処理槽の上
側部に一体的に外付けされている請求項１に記載の水循
環設備における殺菌槽の設置構造。 - 【請求項３】 上記泡沫処理槽と殺菌槽は塩化ビニール
製であり、上記殺菌槽は、泡沫処理槽の上側部に溶接で
一体的に外付けされている請求項２に記載の水循環設備
における殺菌槽の設置構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10287399A JP2000288535A (ja) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | 水循環設備における殺菌槽の設置構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10287399A JP2000288535A (ja) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | 水循環設備における殺菌槽の設置構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000288535A true JP2000288535A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=14339026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10287399A Withdrawn JP2000288535A (ja) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | 水循環設備における殺菌槽の設置構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000288535A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100446042B1 (ko) * | 2001-12-26 | 2004-08-30 | 주식회사환경과생명 | 포말분리법, 중공사막필터 여과법과 고급산화공법을연계한 산업폐수 중수처리시스템 |
| CN104430134A (zh) * | 2014-11-28 | 2015-03-25 | 金贝尔(福建)水环境工程有限公司 | 一种高效节能节地的工厂化循环水高密度养殖系统 |
| KR101724610B1 (ko) * | 2016-09-20 | 2017-04-26 | 경상북도 (수산자원연구소 토속어류산업화센터장) | 자연환경적 계류형 어류 수정란 부화시스템 |
| CN111170564A (zh) * | 2020-01-10 | 2020-05-19 | 渔博士水产科技(深圳)有限公司 | 水产养殖水循环系统 |
-
1999
- 1999-04-09 JP JP10287399A patent/JP2000288535A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100446042B1 (ko) * | 2001-12-26 | 2004-08-30 | 주식회사환경과생명 | 포말분리법, 중공사막필터 여과법과 고급산화공법을연계한 산업폐수 중수처리시스템 |
| CN104430134A (zh) * | 2014-11-28 | 2015-03-25 | 金贝尔(福建)水环境工程有限公司 | 一种高效节能节地的工厂化循环水高密度养殖系统 |
| KR101724610B1 (ko) * | 2016-09-20 | 2017-04-26 | 경상북도 (수산자원연구소 토속어류산업화센터장) | 자연환경적 계류형 어류 수정란 부화시스템 |
| CN111170564A (zh) * | 2020-01-10 | 2020-05-19 | 渔博士水产科技(深圳)有限公司 | 水产养殖水循环系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060704 |