JP2000287143A - 衛星放送受信用車載装置 - Google Patents

衛星放送受信用車載装置

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JP2000287143A
JP2000287143A JP11091803A JP9180399A JP2000287143A JP 2000287143 A JP2000287143 A JP 2000287143A JP 11091803 A JP11091803 A JP 11091803A JP 9180399 A JP9180399 A JP 9180399A JP 2000287143 A JP2000287143 A JP 2000287143A
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unit
broadcast
broadcast signal
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section
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JP11091803A
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Hirotoshi Hakozaki
博俊 箱崎
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キーワード検索による自動選局(選曲)機能
および自動記憶放送機能を有し、無映像または無音声の
状態を回避した衛星放送受信用車載装置を得る。 【解決手段】 衛星Aから送信されるデジタル方式の放
送信号Wを受信する受信部1と、放送信号の内容を選択
するためのキーワードKを入力するキーワード入力部2
と、受信された放送信号をキーワードで検索して選択的
に出力する選択部3と、選択された放送信号を放送する
放送部4と、選択された放送信号を記憶する記憶部5
と、記憶部内の放送信号を再生するための再生部6と、
放送部、記憶部および再生部を制御する制御部7と、放
送部および再生部からの放送信号を出力する出力部8と
を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車の車室内
に設置されて衛星からのデジタル放送信号を受信する衛
星放送受信用車載装置に関し、特に選択指定された特定
ジャンル、楽曲、アーティストの楽曲などをキーワード
検索により自動選局(選曲)機能および自動記憶放送機
能を有し、無映像または無音声の状態を回避した衛星放
送受信用車載装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、たとえば特開平10−215
419号公報に参照されるように、衛星放送(デジタル
音楽番組など)を受信する車載衛星チューナ装置はよく
知られており、この種のデジタル放送受信機において
は、ユーザの視聴希望番組を検索選択し易いように番組
表を作成して出力している。
【0003】上記デジタル放送受信機において、ユーザ
の操作により出演者や曲名などのキーワードが入力され
ると、SDT(Service Descriptio
nTable)、EIT(Event Informa
tion Table)から番組内容の概略説明を示す
文字データを取得し、この文字データについてキーワー
ド検索を行い、キーワードがヒットされた場合に、その
番組表をテレビ画面に表示する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のデジタル放送受
信機は以上のように構成されているので、キーワード検
索中においては、現在受信中の放送のみが有効であっ
て、他局をキーワード検索したり記憶することができな
いという問題点があった。
【0005】また、キーワード検索時に指定番組がヒッ
トされなかった場合には、長時間にわたって無映像また
は無音の状態が継続してしまい、時間が無駄になるとい
う問題点があった。
【0006】また、車載装置として用いた場合には、運
転中の車内において運転者がキーワードのスイッチ入力
操作を行うことが危険をともなうので、車両内の運転者
が所望のキーワードを入力することができず、たとえば
音楽番組において、ユーザの好みにかかわらず不要な楽
曲を聴かされるという問題点があった。
【0007】さらに、たとえば音楽番組のうち、好みの
ジャンル、楽曲、アーティストを聴こうとすると、テー
プ、MDなどのパッケージメディア(記録媒体)に別途
にコピーする必要があり、手間がかかるうえ、好みであ
っても同じ曲を何度も聴いて飽きた場合に、容易に更新
することができないという問題点があった。
【0008】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、キーワード検索による自動選局
(選曲)機能および自動記憶放送機能を有し、無映像ま
たは無音声の状態を回避した衛星放送受信用車載装置を
得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る衛星放送受信用車載装置は、衛星から送信されるデジ
タル方式の放送信号を受信する受信部と、放送信号の内
容を選択するためのキーワードを入力するキーワード入
力部と、受信部により受信された放送信号をキーワード
で検索して選択的に出力する選択部と、選択部により選
択された放送信号を放送するための放送部と、選択部に
より選択された放送信号を記憶するための記憶部と、記
憶部内の放送信号を再生するための再生部と、放送部、
記憶部および再生部を制御する制御部と、放送部および
再生部からの放送信号を出力する出力部とを備えたもの
である。
【0010】また、この発明の請求項2に係る衛星放送
受信用車載装置は、請求項1において、キーワードは、
放送信号に含まれるヘッダ情報に対応して設定され、放
送信号の放送局、放送内容、ジャンル、タイトルおよび
アーティストのうちの少なくとも1つを含むものであ
る。
【0011】また、この発明の請求項3に係る衛星放送
受信用車載装置は、請求項1または請求項2において、
選択部は、放送部および記憶部に対して同時に異なる放
送信号を出力するものである。
【0012】また、この発明の請求項4に係る衛星放送
受信用車載装置は、請求項1から請求項3までのいずれ
かにおいて、記憶部は、ファースト・イン・ファースト
・アウト手段により構成され、放送部からの放送信号の
出力が終了した時点で、記憶内容を再生部を介して順次
再生するものである。
【0013】また、この発明の請求項5に係る衛星放送
受信用車載装置は、請求項1から請求項4までのいずれ
かにおいて、記憶部は、並設された複数の記憶手段から
なり、選択部は、各記憶手段に対して、同時に異なる放
送信号を出力するものである。
【0014】また、この発明の請求項6に係る衛星放送
受信用車載装置は、請求項1から請求項5までのいずれ
かにおいて、記憶部は、再生部に対して着脱自在なパッ
ケージメディアを含むものである。
【0015】また、この発明の請求項7に係る衛星放送
受信用車載装置は、請求項1から請求項6までのいずれ
かにおいて、キーワード入力部は、キーボードスイッチ
およびボイス入力手段の少なくとも1つを含むものであ
る。
【0016】また、この発明の請求項8に係る衛星放送
受信用車載装置は、請求項7において、キーワード入力
部内のキーボードスイッチは、キーワードに対応して簡
略化されたワンタッチスイッチを含むものである。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図について説明する。図1はこの発明の
実施の形態1を示すブロック構成図であり、図1におい
て、1は衛星Aから送信されるデジタル方式の放送信号
Wを受信する受信部、2は放送信号Wの内容を選択する
ためのキーワードKを入力するキーワード入力部であ
る。
【0018】キーワード入力部2は、キーボードスイッ
チおよびボイス入力手段の少なくとも1つを含み、キー
ワード入力部2内のキーボードスイッチは、キーワード
Kに対応して簡略化されたワンタッチスイッチを含むも
のとする。
【0019】キーワードKは、放送信号Wに含まれるヘ
ッダ情報に対応して設定され、放送信号Wの放送局、放
送内容(映画、楽曲など)、ジャンル(洋画、演歌な
ど)、タイトル(楽曲名など)およびアーティスト(監
督、歌手など)のうちの少なくとも1つを含む。
【0020】3はキーワード検索機能を有する選択部で
あり、受信部1により受信された放送信号Wをキーワー
ドKで検索して選択的に出力する。選択部3は、個別に
開閉可能な並列の選択出力端子3a〜3nを有し、オン
タイム出力中の放送信号のみならず、裏番組などの複数
の放送信号を同時に出力できるように構成されている。
【0021】4は選択部3により選択された放送信号を
放送するための放送部であり、選択出力端子3aに開閉
可能に接続されている。5は選択部3により選択された
放送信号を記憶するための記憶部であり、並設された複
数の記憶手段(図示せず)と、着脱自在なパッケージメ
ディア5Pとを含む。
【0022】記憶部5内の各記憶手段は、選択出力端子
3b〜3nに開閉可能に接続されている。選択部3は、
放送部4および記憶部5に対して同時に異なる放送信号
を出力しることができ、且つ、記憶部5内の各記憶手段
に対して同時に異なる放送信号を出力できるように構成
されている。
【0023】6は記憶部5内およびパッケージメディア
5P内の放送信号を再生するための再生部、7は放送部
4、記憶部5および再生部6を制御する制御部、8は放
送部4および再生部6からの放送信号を出力するための
スピーカおよびテレビなどを含む出力部である。
【0024】記憶部5内の各記憶手段は、ファースト・
イン・ファースト・アウト手段(以下、「FIFO」と
略称する)により構成され、放送部4からの放送信号の
出力が終了した時点で、記憶内容を再生部6を介して順
次再生する。パッケージメディア5Pは、カセット、F
D、MDなどからなり、再生部6に対して着脱自在に構
成されている。
【0025】図2はこの発明の実施の形態1の外観を概
略的に示す側面図である。図2において、1aは受信部
1のアンテナ、10は衛星放送受信用車載装置が搭載さ
れた車両であり、アンテナ1aは車両10の屋根に設け
られている。
【0026】図3は記憶部5内の複数の記憶手段のうち
の1つの記憶手段を示すブロック図である。図3におい
て、5nは1つの選択出力端子3nに接続される記憶手
段であり、時系列(time:1<time:2<・・
・<time:N)順に、「曲1」〜「曲N」を記憶す
るFIFOにより構成されている。
【0027】すなわち、最初の時系列(time:1)
で記憶された「曲1」は、最初に再生部6に出力され、
最後の時系列(time:N)で記憶された「曲N」
は、最後に再生部6に出力される。
【0028】次に、図4のフローチャートを参照しなが
ら、図1に示したこの発明の実施の形態1の動作につい
て説明する。まず、キーワード入力部2からキーワード
Kが入力されたか否かを判定し(ステップS1)、キー
ワード入力なし(すなわち、NO)と判定されれば、通
常の任意局受信用のチューナとして機能するために、ス
テップS12(後述する)に進む。
【0029】ステップS1において、キーワード入力あ
り(すなわち、YES)と判定されれば、続いて、キー
ワードKによる選局および選曲などの選択指定があるか
否かを判定し(ステップS2)、選択指定なし(すなわ
ち、NO)と判定されれば、ステップS12に進む。
【0030】キーワードKの入力は、運転者の妨害とな
らないように、短縮キースイッチ操作または音声入力な
どにより行われる。たとえば、選曲の場合、ワンタッチ
スイッチ操作により放送局の選局を行い、アーティスト
名(歌手)や楽曲名および発表年代などを音声で入力す
ることができる。
【0031】一方、衛星Aから受信されるデジタル音楽
番組などの放送信号Wにおいては、楽曲先頭に、たとえ
ばジャンル、楽曲名、アーティスト名などがヘッダ情報
として付与されている。
【0032】ステップS2において、キーワードKによ
る選択指定あり(すなわち、YES)と判定されれば、
選択部3は、受信された放送信号Wから指定番組を検索
し(ステップS3)、検索番組をヒットしたか否かを判
定する(ステップS4)。
【0033】もし、検索ヒットなし(すなわち、NO)
と判定されれば、ステップS12に進み、検索ヒットあ
り(すなわち、YES)と判定されれば、ヒットした番
組を放送し(ステップS5)、さらなる選択指定がある
か否かを判定する(ステップS6)。
【0034】もし、さらなる選択指定なし(すなわち、
NO)と判定されれば、ステップS4に戻り、さらなる
選択指定あり(すなわち、YES)と判定されれば、同
様に指定番組を検索し(ステップS7)、検索番組がヒ
ットされたか否かを判定する(ステップS8)。
【0035】もし、検索ヒットあり(すなわち、YE
S)と判定されれば、検索ヒットされた番組を記憶部5
内の記憶手段(FIFO構成のメモリ)に格納して(ス
テップS9)、ステップS6に戻る。
【0036】これにより、記憶部5は、検索ヒットされ
た番組の放送中(ステップS5)において、さらに裏検
索によりヒットされた番組を順次格納することができ
る。すなわち、検索ヒットされて選曲放送中に、他の指
定による検索ヒットがあれば、後の空き時間で再生する
ために格納しておくことができる。
【0037】また、単にアーティスト名のみが指定され
た場合、検索ヒットによりある放送局を放送中に、さら
に他局でも同一アーティストの検索ヒットがあれば、後
の空き時間で再生するために格納することができる。こ
のとき、検索ヒットされた複数の楽曲は、FIFO形式
で、図3のように、順次格納される。
【0038】一方、ステップS8において、検索ヒット
なし(すなわち、NO)と判定されれば、メモリ内容の
残りがあるか否かを判定する(ステップS10)。も
し、メモリ内容の残りあり(すなわち、YES)と判定
されれば、メモリ内容を再生して(ステップS11)、
ステップS10に戻り、メモリ内容の残りなし(すなわ
ち、NO)と判定されれば、ユーザ(運転者)の指定に
よる任意の放送を行う(ステップS12)。
【0039】ステップS10およびS11により、記憶
部5に格納された放送信号Wは、検索番組がヒットされ
なくなった時点で、記憶部5内の内容がなくなるまで自
動的に順次再生される。そして、記憶部5内の内容がな
くなった時点で、任意の受信放送状態、すなわち、通常
受信機能(ステップS12)に進むことになる。
【0040】続いて、任意の選択指定があるか否かを判
定し(ステップS13)、選択指定なし(すなわち、N
O)と判定されれば、ステップS12に戻り、選択指定
あり(すなわち、YES)と判定されれば、図4の処理
ルーチンを終了しステップS1に戻る。ステップS12
およびS13において、車載装置は通常の受信チューナ
として機能する。
【0041】このように、衛星放送の受信端末として機
能する車載装置は、記憶部(メモリ)5を有し、放送信
号Wのヘッダ情報を参照してユーザが指定したキーワー
ドK(ジャンル、楽曲名、アーティスト)を満たす楽曲
を検索選択し、オンタイムで受信される放送信号Wまた
は記憶部5内に格納された放送信号を出力して、自動選
局(選曲)再生することができる。
【0042】また、記憶部5は、キーワードKによる検
索中においても、キーワード検索した番組(または、楽
曲)を記録するので、FIFO(ファースト・イン・フ
ァースト・アウト)の手法により、検索ヒットされた番
組を洩れなく順次再生することができる。
【0043】したがって、検索番組がヒットされない場
合には、既に格納された記憶部5内の内容がFIFO形
式で再生されるか、通常の受信機能により任意番組を放
送することができるので、検索ヒットなしの場合におけ
る無映像または無音の状態を回避することができる。
【0044】自動記憶再生(オート・メモリ・ストアバ
ック)機能を有するので、車内において、運転者(ユー
ザ)の要求するジャンル、楽曲、アーティストのみを聴
くことができるうえ、オンタイムで放送される最新デー
タに基づいて、運転者の好みに応じた適度な新鮮度で、
最新の音楽を聴くことができる。
【0045】また、記憶部5は、専用記憶媒体のみでな
く、カセット、MD(ミニディスク)、FD(フロッピ
ーディスク)などのパッケージメディア5Pを含むの
で、パッケージメディア5Pに楽曲などを記憶して再生
することができる。このとき、選択指定された楽曲のみ
が自動的にパッケージメディア5Pに記録されるので、
パッケージメディア5Pに記録する手間も省ける。
【0046】また、パッケージメディア5Pに格納した
放送信号(楽曲)を車載装置から取り外して車外に持ち
出し、他車の車載装置または家屋内でも視聴することが
できる。
【0047】また、キーボード入力部2において簡略ス
イッチ人力またはボイス入力を用いているので、複雑な
スイッチ操作を行う必要がなく、キーワードKの入力操
作が極めて簡単であることから、運転時の危険をともな
うことなく、安全性を向上させることもできる。
【0048】さらに、1回のキーワード人力操作によ
り、裏番組(または、は裏楽曲)のキーワード検索も兼
ねることができ、何度も同一のキーワードKを入力する
必要もない。
【0049】実施の形態2.なお、上記実施の形態1で
は、記憶部5として、複数の記憶手段およびパッケージ
メディア5Pを設け、複数の裏番組検索および格納を同
時に行うようにしたが、記憶部5内に単一の記憶手段の
みを設けて、単一の裏番組検索および格納を行うように
してもよい。
【0050】
【発明の効果】以上のようにこの発明の請求項1によれ
ば、衛星から送信されるデジタル方式の放送信号を受信
する受信部と、放送信号の内容を選択するためのキーワ
ードを入力するキーワード入力部と、受信部により受信
された放送信号をキーワードで検索して選択的に出力す
る選択部と、選択部により選択された放送信号を放送す
るための放送部と、選択部により選択された放送信号を
記憶するための記憶部と、記憶部内の放送信号を再生す
るための再生部と、放送部、記憶部および再生部を制御
する制御部と、放送部および再生部からの放送信号を出
力する出力部とを備えたので、キーワード検索による自
動選局(選曲)機能および自動記憶放送機能を有し、無
映像または無音声の状態を回避した衛星放送受信用車載
装置が得られる効果がある。
【0051】また、この発明の請求項2によれば、請求
項1において、キーワードは、放送信号に含まれるヘッ
ダ情報に対応して設定され、放送信号の放送局、放送内
容、ジャンル、タイトルおよびアーティストのうちの少
なくとも1つを含むので、有効なキーワード検索による
自動選局(選曲)機能および自動記憶放送機能を有する
衛星放送受信用車載装置が得られる効果がある。
【0052】また、この発明の請求項3によれば、請求
項1または請求項2において、選択部は、放送部および
記憶部に対して同時に異なる放送信号を出力するように
したので、多種のキーワード検索による自動選局(選
曲)機能および自動記憶放送機能を有する衛星放送受信
用車載装置が得られる効果がある。
【0053】また、この発明の請求項4によれば、請求
項1から請求項3までのいずれかにおいて、記憶部は、
ファースト・イン・ファースト・アウト手段により構成
され、放送部からの放送信号の出力が終了した時点で、
記憶内容を再生部を介して順次再生するようにしたの
で、洩れのないキーワード検索による自動選局(選曲)
機能および自動記憶放送機能を有する衛星放送受信用車
載装置が得られる効果がある。
【0054】また、この発明の請求項5によれば、請求
項1から請求項4までのいずれかにおいて、記憶部は、
並設された複数の記憶手段からなり、選択部は、各記憶
手段に対して、同時に異なる放送信号を出力するように
したので、多種にわたって洩れのないキーワード検索に
よる自動選局(選曲)機能および自動記憶放送機能を有
する衛星放送受信用車載装置が得られる効果がある。
【0055】また、この発明の請求項6によれば、請求
項1から請求項5までのいずれかにおいて、記憶部は、
再生部に対して着脱自在なパッケージメディアを含むの
で、キーワード検索による自動選局(選曲)機能および
自動記憶放送機能を有するとともに、他の車両内または
家屋内でも再生可能な衛星放送受信用車載装置が得られ
る効果がある。
【0056】また、この発明の請求項7によれば、請求
項1から請求項6までのいずれかにおいて、キーワード
入力部は、キーボードスイッチおよびボイス入力手段の
少なくとも1つを含むので、キーワード検索による自動
選局(選曲)機能および自動記憶放送機能を有するとと
もに、運転者(ユーザ)にとってキーワード入力操作が
負担とならない衛星放送受信用車載装置が得られる効果
がある。
【0057】また、この発明の請求項8に係る衛星放送
受信用車載装置は、請求項7において、キーワード入力
部内のキーボードスイッチは、キーワードに対応して簡
略化されたワンタッチスイッチを含むので、キーワード
検索による自動選局(選曲)機能および自動記憶放送機
能を有するとともに、運転者(ユーザ)にとってキーワ
ード入力操作が負担とならない衛星放送受信用車載装置
が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示すブロック構成
図である。
【図2】 この発明の実施の形態1を概略的に示す側面
図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による記憶手段(F
IFOメモリ)の構成を示すブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態1の動作を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 受信部、1a アンテナ、2 キーワード入力部、
3 選択部、4 放送部、5 記憶部、5n 記憶手
段、5P パッケージメディア、6 再生部、7制御
部、8 出力部、10 車両、A 衛星、K キーワー
ド、W 放送信号。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衛星から送信されるデジタル方式の放送
    信号を受信する受信部と、 前記放送信号の内容を選択するためのキーワードを入力
    するキーワード入力部と、 前記受信部により受信された放送信号を前記キーワード
    で検索して選択的に出力する選択部と、 前記選択部により選択された放送信号を放送するための
    放送部と、 前記選択部により選択された放送信号を記憶するための
    記憶部と、 前記記憶部内の放送信号を再生するための再生部と、 前記放送部、前記記憶部および前記再生部を制御する制
    御部と、 前記放送部および前記再生部からの放送信号を出力する
    出力部とを備えた衛星放送受信用車載装置。
  2. 【請求項2】 前記キーワードは、前記放送信号に含ま
    れるヘッダ情報に対応して設定され、前記放送信号の放
    送局、放送内容、ジャンル、タイトルおよびアーティス
    トのうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求
    項1に記載の衛星放送受信用車載装置。
  3. 【請求項3】 前記選択部は、前記放送部および前記記
    憶部に対して同時に異なる放送信号を出力することを特
    徴とする請求項1または請求項2に記載の衛星放送受信
    用車載装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶部は、ファースト・イン・ファ
    ースト・アウト手段により構成され、前記放送部からの
    放送信号の出力が終了した時点で、記憶内容を前記再生
    部を介して順次再生することを特徴とする請求項1から
    請求項3までのいずれかに記載の衛星放送受信用車載装
    置。
  5. 【請求項5】 前記記憶部は、並設された複数の記憶手
    段からなり、 前記選択部は、前記各記憶手段に対して、同時に異なる
    放送信号を出力することを特徴とする請求項1から請求
    項4までのいずれかに記載の衛星放送受信用車載装置。
  6. 【請求項6】 前記記憶部は、前記再生部に対して着脱
    自在なパッケージメディアを含むことを特徴とする請求
    項1から請求項5までのいずれかに記載の衛星放送受信
    用車載装置。
  7. 【請求項7】 前記キーワード入力部は、キーボードス
    イッチおよびボイス入力手段の少なくとも1つを含むこ
    とを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれかに
    記載の衛星放送受信用車載装置。
  8. 【請求項8】 前記キーワード入力部内のキーボードス
    イッチは、前記キーワードに対応して簡略化されたワン
    タッチスイッチを含むことを特徴とする請求項7に記載
    の衛星放送受信用車載装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7266341B2 (en) 2002-09-24 2007-09-04 Fujitsu Ten Limited Digital broadcast receiving device and digital broadcast receiving method
JP2011166689A (ja) * 2010-02-15 2011-08-25 Kyocera Corp 携帯端末装置及び番組出力方法

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