JP2000286995A - 携帯電話装置 - Google Patents

携帯電話装置

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JP2000286995A
JP2000286995A JP11092281A JP9228199A JP2000286995A JP 2000286995 A JP2000286995 A JP 2000286995A JP 11092281 A JP11092281 A JP 11092281A JP 9228199 A JP9228199 A JP 9228199A JP 2000286995 A JP2000286995 A JP 2000286995A
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mail
portable telephone
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mobile phone
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JP11092281A
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English (en)
Inventor
Osamu Ishii
修 石井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紛失した携帯電話装置が善意の他人に拾われ
た場合に簡単な操作により、その携帯電話装置の返却先
を拾った人に適正に伝えることができる。 【解決手段】 送信側の携帯電話装置では、他の携帯電
話装置にメールを送信する場合に、送信メールを受信側
で待受画面に表示することを指示する待受画面表示識別
子を送信メールに付加して送信する。受信側の携帯電話
装置では、他の携帯電話装置あるいは情報処理装置から
のメールを受信した場合、その受信メールに待受画面表
示識別子が付加されているか否かを検出する。そして、
待受画面表示識別子が付加されている場合に、それ以降
の待受画面に受信メールを表示する。待受画面表示識別
子を付加して送信するメールには、紛失した携帯電話装
置の返却してもらいたい旨のメッセージと、返却先また
は連絡先の情報を含ませて送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種のメール受信
機能を有する携帯電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、携帯電話装置の間でメールを
やり取りしたり、また、携帯電話装置とパーソナルコン
ピュータ等の情報処理装置との間でインターネットによ
りメールをやり取りする各種のメール機能が、広域電気
通信サービスを提供する電気通信事業者(コモンキャリ
ア)によって提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近の携帯
電話装置の急速な普及拡大により、紛失する携帯電話装
置の数も増大しており、統計調査等においては紛失物の
上位を占めるようになってきている。そして、携帯電話
装置を紛失した場合、紛失後の対応としては、電気通信
事業者に連絡をして不正な使用を防止する等の手段があ
る。一方、その紛失した携帯電話装置を拾った人に対し
ては、その紛失した携帯電話装置に電話をかけて返却を
求めるという方法があるが、その時点で紛失した携帯電
話装置が誰かに拾われていなければ、電話をかけても無
駄となる。
【0004】したがって、紛失した携帯電話装置が善意
の他人に拾われた場合、その携帯電話装置に、その持ち
主の名前や住所(返却先)等を示す表記があれば、返却
を期待できるが、このような表記がない場合には、返却
を期待できない。このため従来は、一旦携帯電話装置を
紛失すると、その携帯電話装置に対し、いつまでも繰り
返して電話をかけ、拾った人がいれば、返却を求めると
いった煩わしいことを行わなければならず、その間、携
帯電話装置は利用可能な状況に放置されるため、悪用さ
れる危険性も大きくなるという問題がある。
【0005】一方、紛失した携帯電話装置を拾った人に
とっては、その携帯電話装置を返却しようとしても、そ
の返却先が不明であるため、容易に返却することができ
ない。また、いつかかってくるか分からない持ち主やそ
の知人等からの電話を待って、その持ち主を特定し、返
却するということは、大変煩わしいことであり、通常は
期待できない。
【0006】そこで本発明の目的は、紛失した携帯電話
装置が善意の他人に拾われた場合に簡単な操作により、
その携帯電話装置の返却先を拾った人に適正に伝えるこ
とができ、また、その紛失した携帯電話装置に繰り返し
電話をかける必要をなくし、悪用を防止できる携帯電話
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、メール受信機能を有する携帯電話装置におい
て、メール受信時に、その受信メールに付加された、当
該メールを待受画面に表示することを指示する待受画面
表示識別子を検出する検出手段と、前記検出手段によっ
て前記待受画面表示識別子が検出された場合に、それ以
降の待受画面に前記受信メールを表示する表示制御手段
を備えることを特徴とする。
【0008】本発明の携帯電話装置において、受信側で
は、検出手段が受信メールに付加された、当該メールを
待受画面に表示することを指示する待受画面表示識別子
を検出し、表示制御手段が検出手段によって前記待受画
面表示識別子が検出された場合に、それ以降の待受画面
に受信メールを表示する。一方、送信側では、識別子付
加手段が送信メールを受信側で待受画面に表示すること
を指示する待受画面表示識別子を送信メールに付加す
る。
【0009】したがって、待受画面表示識別子を付加し
て送信するメールに、紛失した携帯電話装置の返却して
もらいたい旨のメッセージと、返却先または連絡先の情
報を含むませて送信することにより、それ以降は紛失し
た携帯電話装置を拾った善意の他人に待受画面表示によ
って紛失者の返却先または連絡先を伝えることができ、
容易に返却を促すことができる。また、待受画面表示識
別子を付加してメールを送信した後は、その紛失した携
帯電話装置を電気通信事業者に連絡して利用不能な状態
としても、待受画面表示の表示は電池が消耗しない限り
消えることがないので、継続して拾った人へのメッセー
ジを伝えることができるとともに、その携帯電話装置の
悪用は防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明による携帯電話装置
の実施の形態について説明する。図1は、本発明による
携帯電話装置の構成例を示すブロック図である。本例の
携帯電話装置は、制御部10、通信制御部12、アンテ
ナ14、操作部16、表示部18等を有して構成されて
いる。
【0011】制御部10は、この携帯電話装置全体を制
御するものであり、各種制御処理を行うCPUと、各種
プログラムや固定データを記憶したROMと、各種デー
タを書き込むRAM等を有する。通信制御部12は、ア
ンテナ14を介して相手通信装置との無線通信を行うも
のである。操作部16は、各種データを入力する多数の
操作キーを有して構成されており、特に本例において
は、送信メールの作成を行うために使用する。表示部1
8は、各種データを表示するLCD等により構成されて
おり、特に本例においては、待受画面表示識別子が付加
された受信メールの待受画面表示を行うために使用す
る。
【0012】本例の携帯電話装置では、他の携帯電話装
置との間の通信に提供されるショートメールサービスを
用いたメール機能や、携帯電話装置とパーソナルコンピ
ュータ等の情報処理装置との間のインターネット通信に
提供されるインターネットメールサービスを用いたメー
ル機能を有している。以下の説明では、これらを総称し
てメール機能というものとする。
【0013】本例の携帯電話装置の制御部10は、他の
携帯電話装置にメールを送信する場合に、送信メールを
受信側で待受画面に表示することを指示する待受画面表
示識別子を送信メールに付加して送信する機能(識別子
付加手段)を有している。携帯電話装置の利用者は、送
信メールを設定する場合に、操作部16からのキー入力
により、予め決められている特定の番号を入力すること
により、制御部10が、待受画面表示識別子を付加する
旨を判断し、予め決定されている待受画面表示識別子を
送信メールに付加して送信する。
【0014】また、本例の携帯電話装置の制御部10
は、他の携帯電話装置あるいは情報処理装置からのメー
ルを受信した場合、その受信メールに待受画面表示識別
子が付加されているか否かを検出し、待受画面表示識別
子が付加されている場合に、それ以降の待受画面に受信
メールを表示する。そして、待受画面表示識別子を付加
して送信するメールには、紛失した携帯電話装置の返却
してもらいたい旨のメッセージと、返却先または連絡先
の情報を含むものとする。例えば、「拾った方は、次の
電話番号に電話を下さい。TEL××−×××−×××
×」というメッセージをメールで送信し、このメッセー
ジを受信側で表示部18に待受画面表示として表示す
る。これ以降、受信側の携帯電話装置では、特定の操作
が行われない限り、電源が消耗するまで待受画面表示を
継続する。
【0015】図2は、本例における送信側の動作例を示
すフローチャートである。まず、ステップS1におい
て、操作部16と表示部18により、メールの設定を行
う。例えば上述した「拾った方は、次の電話番号に電話
を下さい。TEL××−×××−××××」というメッ
セージを入力するとともに、メールの送信先の情報等を
所定の手順で入力する。次に、ステップS2において、
操作部16から待受画面表示識別子を付加するための特
番操作を行う。この後、ステップS3において、操作部
16から送信指示を入力し、通信制御部12からメール
送信を行う。
【0016】図3は、本例における送信側の動作例を示
すフローチャートである。まず、ステップS11におい
て、他の携帯電話装置あるいは情報処理装置からのメー
ルを受信した場合、ステップS12において、その受信
メールに付加された識別子が待受画面表示識別子か否か
を判断する。そして、待受画面表示識別子でない場合に
は、ステップS13において、受信メールを例えば制御
部10内に設けたメールボックスに格納する。また、ス
テップS12で待受画面表示識別子である場合には、ス
テップS14において、表示部18における待受画面の
切り換え処理を行い、ステップS15において、受信メ
ールのメッセージを待受画面に表示する。
【0017】なお、以上の説明では、メール機能とし
て、携帯電話装置間のショートメールサービスやインタ
ーネットメールサービスを用いたものについて説明した
が、本発明は、その他のメール機能を用いたものについ
ても同様に適用し得るものである。また、具体的に送信
するメッセージについては、上記の例に限定されず、任
意のものを用い得ることは言うまでもない。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明の携帯電話装
置では、メール受信機能によってメールを受信した時
に、その受信メールに付加された当該メールを待受画面
に表示することを指示する待受画面表示識別子を検出
し、この待受画面表示識別子が検出された場合には、そ
れ以降の待受画面に受信メールを表示するようにした。
【0019】このため、例えば、携帯電話装置を紛失し
た際に、その携帯電話装置を拾った人に対し、携帯電話
装置の返却を促す旨と、その返却に必要な情報をメール
で送り、待受画面に表示させることができることから、
その携帯電話装置を拾った人に対して有効に返却を促す
ことができ、一方、拾った人も容易に返却先を認識して
返却できる。したがって、紛失した携帯電話装置の返却
率を向上できる効果がある。
【0020】また、一旦メールを送信した後は、交換機
側の状態にかかわらず、継続して待受画面表示が行われ
るため、その携帯電話装置を利用不能な状態としてもよ
いことから、従来のように、紛失した携帯電話装置に繰
り返し電話をかける必要をなくし、早急に利用不能状態
に切り換えて、悪用を防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携帯電話装置の構成例を示すブロ
ック図である。
【図2】図1に示す携帯電話装置におけるメール送信時
の動作例を示すフローチャートである。
【図3】図1に示す携帯電話装置におけるメール受信時
の動作例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10……制御部、12……通信制御部、14……アンテ
ナ、16……操作部、18……表示部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メール受信機能を有する携帯電話装置に
    おいて、 メール受信時に、その受信メールに付加された、当該メ
    ールを待受画面に表示することを指示する待受画面表示
    識別子を検出する検出手段と、 前記検出手段によって前記待受画面表示識別子が検出さ
    れた場合に、それ以降の待受画面に前記受信メールを表
    示する表示制御手段と、 を備えることを特徴とする携帯電話装置。
  2. 【請求項2】 メール送信時に、その送信メールを受信
    側で待受画面に表示することを指示する待受画面表示識
    別子を送信メールに付加する識別子付加手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の携帯電話装置。
  3. 【請求項3】 前記メール受信機能は、携帯電話装置間
    の通信に提供されるショートメールサービスを用いた機
    能であることを特徴とする請求項1記載の携帯電話装
    置。
  4. 【請求項4】 前記メール受信機能は、携帯電話装置と
    情報処理装置との間のインターネット通信に提供される
    インターネットメールサービスを用いた機能であること
    を特徴とする請求項1記載の携帯電話装置。
  5. 【請求項5】 前記待受画面表示識別子を付加して送信
    するメールには、紛失した携帯電話装置の返却してもら
    いたい旨のメッセージと、返却先または連絡先の情報を
    含むことを特徴とする請求項2記載の携帯電話装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003046611A (ja) * 2001-07-27 2003-02-14 Hitachi Kokusai Electric Inc 無線携帯端末
JP2007122457A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Denso Wave Inc 携帯端末装置

Cited By (3)

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JP4515666B2 (ja) * 2001-07-27 2010-08-04 株式会社日立国際電気 無線携帯端末
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