JP2000285726A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP2000285726A
JP2000285726A JP11094310A JP9431099A JP2000285726A JP 2000285726 A JP2000285726 A JP 2000285726A JP 11094310 A JP11094310 A JP 11094310A JP 9431099 A JP9431099 A JP 9431099A JP 2000285726 A JP2000285726 A JP 2000285726A
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sensor
lamp
lighting
lighting fixture
case
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JP11094310A
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English (en)
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Shinji Matsuda
真二 松田
Kiyoshi Saito
清 斉藤
Shigeo Goshima
成夫 五島
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】センサを備えていない照明器具と同様に簡単に
施工できるセンサを備えた照明器具を提供する。 【解決手段】器具本体に取り付けられる反射板3には、
2本のランプ4の間に開口窓33を設けてある。反射板
3が取り付けられる器具本体には、開口窓33に臨む人
感センサよりなるセンサ61を有する制御ブロックが取
着される。開口窓33は、反射板3の長手方向において
中央からずらした位置に設けられている。制御ブロック
は、センサ61の出力に基づいてランプ4の状態を制御
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋内などで使用さ
れる照明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、焦電素子などよりなる人感セ
ンサ(熱線センサ)を用いて人の出入りを検出し、照明
負荷を自動的に点灯・消灯させることが行われている。
例えば、図81に示すように、直管形の蛍光灯よりなる
ランプ4を2本有する複数の照明器具A’の器具本体1
とは別に人感センサ160を天井などに設置するととも
に、人感センサ160と各照明器具A’との間を電線L
sにより接続し、スイッチ要素をランプ4への給電路に
挿入しておくことによって、ランプ4の点灯・消灯を制
御することが行われている。
【0003】しかしながら、上述の人感センサ160は
照明器具A’とは別体で照明器具A’と離間して設置さ
れているので、人感センサ160を設置するための工事
や配線が別途必要であり、施工性に問題があった。ま
た、照明器具A’が既に設置された既存の部屋に人感セ
ンサ160を新たに設置する場合、天井に穴を開けるな
どの工事も必要となって、部屋の状態によっては穴を開
ける工事が不可能で人感センサ160の取り付けができ
ない場合もあった。
【0004】これらの不具合を解決するものとして、図
82に示すように、器具本体1の長手方向の一端部に人
感センサ160が外付けされたセンサ付の照明器具A”
が提供されている。このセンサ付の照明器具A”を利用
すれば、例えば図83に示すように1台のセンサ付の照
明器具A”に人感センサ160を備えていない3台の照
明器具A’を電線Lsにより接続し、センサ付の照明器
具A”の人感センサ160の出力に基づいて4台の照明
器具A”,A’,A’,A’の各一対のランプ4の点灯
・消灯を制御することができる。なお、図83中の一点
鎖線で囲んだ領域Bは人感センサ160の検知エリアを
示す。
【0005】また、センサ付の照明器具としては、人感
センサ160の代わりに照度センサを外付けし照度セン
サの出力に基づいてランプ4の調光を行うようにしたも
のもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
図82及び図83に示したセンサ付の照明器具A”は、
人感センサ160が外付けされているので、図81に示
した照明器具A’と器具本体1のサイズを同じとする
と、照明器具A’に比べて器具全体のサイズが大きくな
り、照明器具A’の代わりに取り付けることができない
場合があるという不具合があった。例えば、センサ付の
照明器具A”及び照明器具A’が埋込型の照明器具であ
る場合には、天井などの施工面への埋込穴の寸法が異な
ってしまうという不具合があった。また、センサ付の照
明器具A”の器具全体のサイズを照明器具A’と同じに
する場合には、センサ付の照明器具A”について、天井
への取付手段を含めて専用の設計を行う必要があり、コ
ストが高くなるという不具合があった。
【0007】また、上述のセンサ付の照明器具A”で
は、器具本体1の長手方向の一端部に人感センサ160
が外付けされているので、照明器具A”の配光と人感セ
ンサ160の検知エリアBとが一致しないことが多く、
器具の配置設計に手間がかかるという不具合があった。
例えば、図83に示す構成の場合、センサ付の照明器具
A”を人感センサ160が同図の右側に位置するように
配置する必要があり、施工時にセンサ付の照明器具A”
の取付方向に注意する必要があった。また、図83に示
す構成では、センサ付の照明器具A”と照明器具A’と
の間を電線Lsにより結線する必要があるので、施工に
手間がかかるという不具合があった。
【0008】また、図83に示す構成の場合、同図にお
ける右側から人が来た場合、同図右下の照明器具A’の
下方まで歩いて来ても人感センサ160の検知エリアB
に入るまでランプ4が点灯しないという不具合があっ
た。
【0009】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、センサを備えていない照明器具と同
様に簡単に施工できるセンサを備えた照明器具を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、器具本体と、器具本体に取り付
けられた互いに平行な複数の直管形のランプと、ランプ
を点灯させる安定器と、センサの出力に基づいて安定器
を制御する制御部とを備え、上記センサはランプ間に配
置されてなることを特徴とするものであり、器具全体の
外形寸法をセンサを備えていない照明器具と同じにする
ことができるので、センサを備えていない照明器具と同
様に施工することができ、センサを備えていない照明器
具との取り替えも容易になり、さらに施工面への取付手
段などを含めた器具の形状に関する特有の設計が不要に
なる。
【0011】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記センサは、検知エリア内の人体の存否に応じた
出力が得られる人感センサであることを特徴とする。
【0012】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、上記センサは、検知エリア内の照度に応じた出力が
得られる照度センサであることを特徴とする。
【0013】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、上記センサは、ランプの長手方向において略中央に
配置されているので、照明器具の照射範囲の中心とセン
サの検知範囲の中心とを略一致させることができ、施工
時に器具本体の取付方向の自由度が高くなる。
【0014】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、上記センサは、ランプの長手方向の中央から長手方
向の一端側にずらした位置に配置されているので、器具
本体の中央に電源線を引き込むための電源穴を設けるこ
とができ、既設のセンサを備えていない照明器具との取
り替え工事が容易になる。
【0015】請求項6の発明は、請求項1の発明におい
て、器具本体に取り付けられる反射板と、上記センサ及
び制御部が納装されたケースとを備え、ケースは、反射
板の後面側に配置されているので、ケースを外部から見
えないようにでき、見栄えが良くなる。
【0016】請求項7の発明は、請求項1の発明におい
て、上記センサ及び制御部が納装されたケースと、上記
センサにより人体が検知されたときにランプの点灯を保
持させる点灯保持時間を調整するための操作部として上
記ケースから一部が露出するつまみとを備えるので、点
灯保持時間を施工時などに適宜設定することができ、施
工時の動作確認などが容易になる。
【0017】請求項8の発明は、請求項1の発明におい
て、上記センサは、器具本体又は反射板に設けられてな
ることを特徴とする。
【0018】請求項9の発明は、請求項1の発明におい
て、器具本体又は反射板には、センサの検知面を下方か
ら臨ませるための開孔窓が設けられていることを特徴と
する。
【0019】請求項10の発明は、請求項9の発明にお
いて、上記センサは、検知出力を発生するセンサ素子
と、センサ素子の検知面側にセンサ素子を覆う形で配設
されるレンズとを備え、レンズの下面が上記開口窓より
も上方に位置するので、施工時や梱包された状態での輸
送時などにセンサに傷がつくのを防止することができ
る。
【0020】請求項11の発明は、請求項9の発明にお
いて、上記センサは、検知出力を発生するセンサ素子
と、センサ素子の検知面側にセンサ素子を覆う形で配設
されるレンズとを備え、レンズの下面が上記開口窓より
も下方に位置するので、センサの検知エリアが上記開口
窓により狭くなるのを防止することができる。
【0021】請求項12の発明は、請求項10又は請求
項11の発明において、上記開口窓の内周面には開口面
積を小さくする絞り部が設けられているので、上記開口
窓を通してセンサ以外の部材が見えないようにできるか
ら、見栄えを良くすることができる。
【0022】請求項13の発明は、請求項7の発明にお
いて、上記ケースの一面においてセンサを露出させる部
位以外の部位に凹所が形成され、該凹所の底面から上記
つまみを露出させるので、上記つまみの前方を反射板に
より覆うことができ、施工後に上記つまみが不用意に操
作されるのを防止することができる。
【0023】請求項14の発明は、請求項13の発明に
おいて、センサは、検知出力を発生するセンサ素子と、
センサ素子の検知面側にセンサ素子を覆う形で配設され
るレンズとを備え、ケースは、レンズを囲むように突設
された筒状の保護部を備えるので、レンズに傷がつくの
を防止することができる。
【0024】請求項15の発明は、請求項7の発明にお
いて、上記ケースには、上記つまみを露出させる露出孔
が設けられ、上記つまみは、上記露出孔の周縁でケース
を挟持する挟持手段を有するので、上記つまみの操作に
よるケース内の部品へのストレスが緩和され、信頼性が
向上する。
【0025】請求項16の発明は、請求項15の発明に
おいて、上記挟持手段は、上記ケースの後面側で上記露
出孔の周縁に当接する鍔部と、上記ケースの前面側で上
記露出孔の周縁に当接する爪とからなり、上記鍔部には
位置決め溝が形成され、上記ケースの後面側には上記つ
まみを操作したときに位置決め溝に噛み合う小突起が突
設されているので、上記つまみを操作したときにクリッ
ク感を得ることができ、操作性が向上する。
【0026】請求項17の発明は、請求項1の発明にお
いて、センサは、検知出力を発生するセンサ素子と、セ
ンサ素子の検知面側にセンサ素子を覆う形で配設される
レンズとを備え、器具本体は、下面が開口した箱状であ
って、レンズの下面は、ランプよりも下方且つ器具本体
の開口面よりも上方に位置するので、センサの検知エリ
アがランプに遮られるのを防止でき、また、ランプの点
灯・消灯がセンサに与える影響を少なくすることができ
る。
【0027】請求項18の発明は、請求項1の発明にお
いて、センサがランプよりも上方に配置され、且つ、ラ
ンプがセンサの検知エリアを遮らない位置に配置されて
いるので、センサの検知エリアがランプにより遮られる
のを防止することができる。
【0028】請求項19の発明は、請求項18の発明に
おいて、上記位置は、センサの下面を含む面と、該面に
平行でランプの中心を含む面との間の距離をb、センサ
の中心を通りセンサの下面に直交する面と、当該面に平
行でランプの中心を含む面との間の距離をaとすると
き、a−b≧30mmの関係を満たすことを特徴とす
る。
【0029】請求項20の発明は、請求項7の発明にお
いて、制御部は、上記点灯保持時間が経過してランプを
消灯させるときに所定時間だけセンサからの入力を無視
するので、ランプが消灯した時の熱的変化によりセンサ
から検知出力が発生してもランプが再点灯するのを防止
することができる。
【0030】請求項21の発明は、請求項1の発明にお
いて、上記センサが実装された第1のプリント基板と、
上記制御部が実装された第2の回路基板と、上記両プリ
ント基板が離間した形で納装されるケースとを備えるの
で、ケースを小型化することが可能となる。
【0031】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本実施形態の照明
器具は、天井直付けの照明器具であって、図1ないし図
5に示すように、下面側が開放された断面略コ字形に形
成され天井などの施工面に取り付けられる器具本体1
(図4参照)と、器具本体1の長手方向の両端部にそれ
ぞれ設けられた各一対のソケット2と、器具本体1に器
具本体1を覆うように取り付けられる断面略V字形の反
射板3と、器具本体1に長手方向が一致する形でそれぞ
れソケット2間に保持される2本の直管形のランプ4と
を備えている。なお、本実施形態の照明器具は、いわゆ
る富士型の照明器具となっている。
【0032】器具本体1は、図4に示すように、天井に
設けられた取付ボルト82が挿通される一対の挿通孔1
bが穿孔されており、器具本体1を天井に取り付ける際
には、該挿通孔1bに挿通された取付ボルト82に座金
83を介装してナット84を締め付ければよい。また、
器具本体1は、長手方向の略中央に、商用電源よりなる
交流電源に接続され天井裏に先行配線されている電源線
81を引き込むための電源穴1aが穿孔されており、長
手方向において電源穴1aを挟むように端子台7及び安
定器5が配設されている。ここに、電線穴1aを通して
引き込まれた電源線81は端子台7に接続される。さら
に、器具本体1には、人感センサよりなるセンサ61を
有しセンサ61の出力に基づいて安定器5を制御する制
御ブロック6が取り付けられている。したがって、本実
施形態の照明器具は、図6に示すように、2本のランプ
4と、ランプ4を点灯させる点灯回路部53(安定器
5)と、センサ61と、センサ61の出力に基づいて点
灯回路部53と交流電源Vsとの間に挿入されたスイッ
チ要素(図示せず)をオンオフさせる制御部51とを備
える。なお、点灯回路部53及び制御部51は端子台7
を介して電源が供給される。
【0033】また、器具本体1には、反射板3を取り付
けるための固定具18が設けられ、一方、反射板3に
は、各固定具18にそれぞれ取着されるラッチ32が設
けられている。
【0034】反射板3は、長手方向の両端部において、
ソケット2が挿通されるソケット挿通孔31が設けられ
ている。ところで、2本のランプ4は、断面略V字形の
反射板3の頂部を挟む形で互いに平行になるように配置
されている。また、反射板3は、頂部において長手方向
の中央(つまり、器具の中央)から一端側にずらした部
位にセンサ用の開口窓33が穿孔されている。
【0035】しかして、本実施形態では、上記センサ6
1が平行配置されたランプ4間に配置されていることに
より、器具全体の外形寸法をセンサを備えていない照明
器具A’(図81参照)と同じにすることができるの
で、センサを備えていない照明器具A’と同様に施工す
ることができ、センサを備えていない照明器具A’との
取り替えも容易になり、さらに施工面への取付手段など
を含めた器具の形状に関する特有の設計が不要になる。
また、本実施形態では、反射板3は、頂部において長手
方向の中央(つまり、器具の中央)から一端側にずらし
た部位にセンサ用の開口窓33が穿孔されているので、
制御ブロック6を器具本体1の長手方向の中央を避ける
ように配設でき、器具本体1の長手方向の中央に穿孔さ
れた電源穴1aを電源線81を通すのに利用できる。な
お、従来の照明器具A’には、器具本体の中央に電源穴
が穿孔されたものが多いので、従来の照明器具A’の代
わりに本実施形態の照明器具を設置する場合に施工が容
易になる。
【0036】ところで、上述の制御ブロック6(図4参
照)は、図7及び図8に示すように、ボディ64とカバ
ー65とを結合することによりケース60を形成してい
る。カバー65の後面(図7(b)における下面)に
は、先端部に結合爪68a(図9参照)を備えた結合脚
68が6箇所で突設され、各結合脚68がボディ64の
周部に形成された凹部64a(図9参照)に係合するこ
とによって、ボディ64にカバー65が結合される。
【0037】ボディ64の長手方向の両端部にはケース
60を器具本体1に取り付けるための取付片69が突設
されている。この取付片69には、タッピンねじよりな
る取付ねじ(図示せず)が挿通される取付穴69aと、
取付ねじ(図示せず)が挿通される取付部69bが設け
られている。
【0038】制御ブロック6のケース60内には、前後
方向(図8における左右方向)に離間して2枚の回路基
板66,67が納装されている。ここに、両回路基板6
6,67はリード線(図示せず)により接続されている
が、前後方向に重なるように配置されているので、リー
ド線(つまり配線)を短くすることができ、耐ノイズ性
が向上する。なお、回路基板66は、上記センサ61及
び後述のボリュームVR(図13参照)が実装される
が、回路基板67よりも実装部品数が少なく、小型にな
っている。なお、センサ61は、図14(c)に示すよ
うに、検知出力を発生するセンサ素子61aと、センサ
素子61aの検知面側にセンサ素子61aを覆う形で配
設されるレンズ61bとで構成される。
【0039】一方、ボディ64に取着される回路基板6
7(図10参照)には、センサ61の出力信号に基づい
て負荷であるランプ4への給電路に挿入された上述のス
イッチ要素をオンオフさせる上述の制御部51(図6参
照)などが実装されている。ところで、制御部51は、
センサ61により熱線が検知されるとランプ4が一定時
間(以下、点灯保持時間と称す)だけ点灯状態を維持す
るような出力が得られるように構成されており、人の動
きを検出して出力を連続的に得るようにしてあり、セン
サ61により人体から放射される熱線が検知されなくな
ると、点灯保持時間後にランプ4を消灯させるような出
力が得られる。
【0040】この点灯保持時間は、回路基板66に実装
された回転式のボリュームVR(図13参照)を調整す
ることによって変更できるようになっている。ボリュー
ムVRには操作部としてのつまみ62が結合されてい
る。つまみ62は、図11ないし図13に示すように、
後面が開口した円柱状であって、後部に鍔部62aを備
え、カバー65の前面側に形成された凹所65aの底面
に穿孔された露出孔65e(図13参照)を通してカバ
ー65の前面側に露出する。ここに、つまみ62は、鍔
部62aの前面が露出孔65eの周縁に当接するように
なっている。
【0041】ところで、つまみ62の鍔部62aには、
つまみ62を回動させたときにつまみ62の回動範囲を
規制するためにカバー65の後面側に突設された一対の
ストッパ65c(図11参照)に当接する突起部62c
が突設されている。したがって、つまみ62の回しすぎ
による部品へのストレスや部品の破壊を防止できる。
【0042】また、鍔部62には、周方向に沿って複数
の位置決め用溝62dが離間して形成されており、一
方、カバー65の後面側には、露出孔65eの周縁に位
置決め用小突起65dを突設してあるので、つまみ62
の操作時にクリック感を得ることができ、つまみ62の
回動操作を止める位置が安定し、操作性が向上する。ま
た、この位置決め用溝62dに滑らかな曲線状のRを設
けることにより、快適なクリック感が得られるようにな
る。なお、つまみ62は、それぞれの設定エリア(例え
ば、点灯保持時間を3分に設定する範囲)の中心でクリ
ック感を持たせてある。要するに、設定エリアの真中に
上記小突起65dを設けてある。
【0043】ところで、制御ブロック6は、上述のよう
にカバー65に凹所65a(段差)を設けている。カバ
ー65は前面側において凹所65aが形成されており、
つまみ62は凹所65aの底面に穿孔された露出孔65
eを通してつまみ62を露出させているが、センサ61
とつまみ62とでは高さが異なっており、図14(b)
に示すように、つまみ62の前方は反射板3に覆われる
ので、つまみ62が器具外に出ず、器具の外観を損なう
ことがないとともに不用意につまみ62に触られる(使
用される)のを防ぐことができ、また反射板3を外すだ
けで容易に調整が可能となる。
【0044】また、ケース60にセンサ61の側面を保
護する筒状の保護部63(図14(b)参照)がカバー
65の前面から突設されているので、反射板3の取り付
け時などにセンサ61に傷がつくのを防止できるととも
にセンサ61にストレスがかかるのを防止できるように
なる。
【0045】また、つまみ62を回転操作する際につま
み62がカバー65側へ押されることがあるが、つまみ
62は爪62bと鍔部62aとで挟み込まれているの
で、つまみ62の後方への移動はカバー65により規制
されるようになっているので、つまみ62の操作により
働く力はカバー65により受けられるようになる。この
ため、つまみ62の操作によるボリュームVRや回路基
板66へのストレスが緩和され信頼性が向上する。な
お、爪62bと鍔部62aとで挟持手段を構成してい
る。
【0046】ところで、センサ61とランプ4との位置
関係によってはランプ4が消灯する時に発生する熱的変
化によりセンサ61が誤検知することが考えられる。す
なわち、図15に示すように、ランプが消灯した際の熱
的変化をセンサ61が検出してランプが再点灯される恐
れがある。このような不具合の発生を防ぐには、ランプ
を消灯させた後一定時間だけセンサの入力を無視する
(マスク処理を行う)ようにすればよい。このようにす
れば、ランプ4の消灯時に発生する熱的変化によりセン
サ61が検知出力を発生するのを防止することができ
る。
【0047】なお、本実施形態の照明器具では、制御ブ
ロック6を、図5に示すように取付ベース8を介して器
具本体1に取り付けることにより、センサ61を反射板
3に設けた開口窓33に臨ませてある。ここにおいて、
図17に示すように、開口窓33をセンサ61よりも大
きく形成しておくことにより、センサ61の検知エリア
がカットされるのを防止することができる。
【0048】(実施形態2)本実施形態の照明器具は、
図18ないし図22に示すように、天井直付けの照明器
具であって、下面が開口した直方体状の器具本体1を備
え、器具本体1内に端子台7、制御ブロック6、安定器
5が一列に配設されており、器具本体1には、端子台
7、制御ブロック6、安定器5を覆うように断面略V字
形の反射板3が取着されている。また、器具本体1の長
手方向の両端の内側面にはそれぞれ一対のソケット2が
離間して設けられており、器具本体1の長手方向に平行
に2本の直管形のランプ4が装着される。また、図20
中の3bは反射板を示す。なお、実施形態1と同様の構
成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
【0049】ところで、本実施形態では、図20に示す
ように人感センサ61よりなるセンサ61がランプ4の
下面よりも下方に位置しているので、つまり、天井取り
付け状態において、図22に示すように、ランプ4の下
面よりも低い位置にセンサ61のレンズ面がくるように
配置してあるので、センサ61の検知エリアがランプ4
に遮られることなく、ランプ4の点灯時・消灯時に発生
する熱的変化によりセンサ61の検知出力が発生するの
を防止することができる。なお、本実施形態の照明器具
は器具本体1が薄型(天井からの突出量が小さい)のい
わゆるスリム型の照明器具であって、実施形態1で説明
した取付ベース8を用いずに制御ブロック6のセンサ6
1を反射板3の開口窓33に臨ませることができるよう
になっている。
【0050】しかして、本実施形態においても、上記セ
ンサ61が平行配置されたランプ4間に配置されている
ことにより、器具全体の外形寸法をセンサを備えていな
い照明器具A’(図81参照)と同じにすることができ
るので、センサを備えていない照明器具A’と同様に施
工することができ、センサを備えていない照明器具A’
との取り替えも容易になり、さらに施工面への取付手段
などを含めた器具の形状に関する特有の設計が不要にな
る。
【0051】なお、図23に示すように、開口窓33を
センサ61よりも大きく形成しておくことにより、セン
サ61の検知エリアがカットされるのを防止することが
できる。
【0052】(実施形態3)本実施形態の照明器具は、
図24ないし図28に示すように、天井直付けの照明器
具であって、下面が開口した直方体状の器具本体1を備
える。器具本体1内には、制御ブロック6、端子台7、
安定器5が一列に配設されており、器具本体1には、制
御ブロック6、端子台7、安定器5を覆うように断面略
V字形の反射板3が取着されている。また、器具本体1
の長手方向の両端の内側面にはそれぞれ一対のソケット
2が離間して設けられており、器具本体1の長手方向に
平行に2本の直管形のランプ4が装着される。また、図
28中の3bは反射板を示す。なお、実施形態1と同様
の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
【0053】ところで、本実施形態の照明器具は実施形
態2と略同じ構造であるが、器具本体1の高さが実施形
態2よりも大きくなっており、取付ベース8を介して制
御ブロック6を器具本体1へ取り付けている。
【0054】しかして、本実施形態においても、上記セ
ンサ61が平行配置されたランプ4間に配置されている
ことにより、器具全体の外形寸法をセンサを備えていな
い照明器具A’(図81参照)と同じにすることができ
るので、センサを備えていない照明器具A’と同様に施
工することができ、センサを備えていない照明器具A’
との取り替えも容易になり、さらに施工面への取付手段
などを含めた器具の形状に関する特有の設計が不要にな
る。
【0055】なお、図29に示すように、開口窓33を
センサ61よりも大きく形成しておくことにより、セン
サ61の検知エリアがカットされるのを防止することが
できる。
【0056】(実施形態4)本実施形態の照明器具は埋
込型の照明器具であって、器具本体1は、図30ないし
図34に示すように、天井部材80に開口した埋込穴8
5に器具本体1を埋め込んで器具本体1の前端縁に形成
された外鍔部11の後面を天井部材80の下面に当接さ
せた形で取付ボルト82に取り付けられる。なお、器具
本体1の上壁には商用電源よりなる交流電源に接続され
天井裏に先行配線されている電源線81を引き込むため
の電源穴1aが設けられている。また、本実施形態の照
明器具は埋込型と天井直付け型との違い以外は実施形態
2と略同じなので、同様の構成要素には同一の符号を付
して説明を省略する。
【0057】本実施形態の照明器具では、図34に示す
ように、センサ61が器具本体1の下面よりも上方に位
置するように器具本体1に制御ブロック6を設置してあ
るので、センサ61が器具本体1の下面から突出するこ
とがなく、施工時に器具を床の上に置いた時や、梱包状
態での輸送時などにセンサ61に傷がつくのを防止する
ことができる。
【0058】しかして、本実施形態においても、上記セ
ンサ61が平行配置されたランプ4間に配置されている
ことにより、器具全体の外形寸法をセンサを備えていな
い照明器具A’(図81参照)と同じにすることができ
るので、センサを備えていない照明器具A’と同様に施
工することができ、センサを備えていない照明器具A’
との取り替えも容易になり、さらに施工面への取付手段
などを含めた器具の形状に関する特有の設計が不要にな
る。
【0059】(実施形態5)本実施形態の照明器具の基
本構成は実施形態4と同様に埋込型の照明器具であっ
て、図35及び図36に示すように、制御ブロック6が
器具本体1の後面側に設置されている点と器具本体1の
形状が相違する。また、本実施形値では、反射板3は下
面側(前面側)が開放し下面に近づくほど開口幅が広が
る形状に形成されている。また、本実施形態では、器具
本体1の後面側に制御ブロック6が設置されるので、器
具本体1にはセンサ61が挿通される挿通孔が形成され
ている。なお、実施形態4と同様の構成要素には同一の
符号を付して説明を省略する。
【0060】ところで、本実施形態の照明器具では、天
井に取り付けた状態において、図37に示すように、ラ
ンプ4よりも上方にセンサ61のレンズ面が位置するの
で、センサ61を検知エリアがランプ4に遮られること
がないような位置に設置してある。
【0061】すなわち、図37において、センサ61の
レンズ61bの下面を含む面と、該面に平行でランプ4
の中心を含む面との間の距離をb、センサ61の中心を
通りセンサ61の下面に直交する面と、当該面に平行で
ランプ4の中心を含む面との間の距離をaとするとき、
a−b≧30(mm)の条件を満たすようにa,bを設
定することによりセンサ61の検知エリアにランプ4が
入らないので、センサ61の検知エリアがランプ4に遮
られることなく、また、ランプ4の点灯時、消灯時に発
生する熱的変化によるセンサ61の誤検知が防止でき
る。
【0062】しかして、本実施形態においても、上記セ
ンサ61が平行配置されたランプ4間に配置されている
ことにより、器具全体の外形寸法をセンサを備えていな
い照明器具A’(図81参照)と同じにすることができ
るので、センサを備えていない照明器具A’と同様に施
工することができる。
【0063】(実施形態6)本実施形態の照明器具の基
本構成は実施形態1と略同じであって、図38及び図3
9に示すようにセンサ61を、2本のランプ4間におい
てランプ4の長手方向の略中央に配置した点に特徴があ
る。要するに、センサ61は器具の下面側において略中
央に配置されている。なお、実施形態1と同様の構成要
素には同一の符号を付して説明を省略する。
【0064】本実施形態では、センサ61を器具の中心
に設置しているため、センサ61が器具の中心からずら
して設置されている場合に比べて、器具の照射範囲とセ
ンサ61の検知範囲とのずれを少なくすることができる
ので、施工時に器具を設置する方向を考慮する必要がな
い。また、反射板3を器具本体1に取り付ける際に左右
の方向を気にする必要がなく、反射板3によりセンサ6
1に傷がつくのを防止することができる。
【0065】また、本実施形態においても、上記センサ
61が平行配置されたランプ4間に配置されていること
により、器具全体の外形寸法をセンサを備えていない照
明器具A’(図81参照)と同じにすることができるの
で、センサを備えていない照明器具A’と同様に施工す
ることができ、センサを備えていない照明器具A’との
取り替えも容易になり、さらに施工面への取付手段など
を含めた器具の形状に関する特有の設計が不要になる。
【0066】(実施形態7)本実施形態の照明器具の基
本構成は実施形態2と略同じであって、図40及び図4
1に示すようにセンサ61を、2本のランプ4間におい
てランプ4の長手方向の略中央に配置してある点に特徴
がある。要するに、センサ61は器具の下面側において
略中央に配置されている。なお、実施形態2と同様の構
成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
【0067】本実施形態では、センサ61を器具の中心
に設置しているため、センサ61が器具の中心からずら
して設置されている場合に比べて、器具の照射範囲とセ
ンサ61の検知範囲とのずれを少なくすることができる
ので、施工時に器具を設置する方向を考慮する必要がな
い。また、反射板3を器具本体1に取り付ける際に左右
の方向を気にする必要がなく、反射板3によりセンサ6
1に傷がつくのを防止することができる。
【0068】また、本実施形態においても、上記センサ
61が平行配置されたランプ4間に配置されていること
により、器具全体の外形寸法をセンサを備えていない照
明器具A’(図81参照)と同じにすることができるの
で、センサを備えていない照明器具A’と同様に施工す
ることができ、センサを備えていない照明器具A’との
取り替えも容易になり、さらに施工面への取付手段など
を含めた器具の形状に関する特有の設計が不要になる。
【0069】(実施形態8)本実施形態の照明器具の基
本構成は実施形態3と略同じであって、図42及び図4
3に示すようにセンサ61を、2本のランプ4間におい
てランプ4の長手方向の略中央に配置してある点に特徴
がある。要するに、センサ61は器具の下面側において
略中央に配置されている。なお、実施形態3と同様の構
成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
【0070】本実施形態では、センサ61を器具の中心
に設置しているため、センサ61が器具の中心からずら
して設置されている場合に比べて、器具の照射範囲とセ
ンサ61の検知範囲とのずれを少なくすることができる
ので、施工時に器具を設置する方向を考慮する必要がな
い。また、反射板3を器具本体1に取り付ける際に左右
の方向を気にする必要がなく、反射板3によりセンサ6
1に傷がつくのを防止することができる。
【0071】また、本実施形態においても、上記センサ
61が平行配置されたランプ4間に配置されていること
により、器具全体の外形寸法をセンサを備えていない照
明器具A’(図81参照)と同じにすることができるの
で、センサを備えていない照明器具A’と同様に施工す
ることができ、センサを備えていない照明器具A’との
取り替えも容易になり、さらに施工面への取付手段など
を含めた器具の形状に関する特有の設計が不要になる。
【0072】(実施形態9)本実施形態の照明器具の基
本構成は実施形態4と略同じであって、図44及び図4
5に示すようにセンサ61を、2本のランプ4間におい
てランプ4の長手方向の略中央に配置してある点に特徴
がある。要するに、センサ61は器具の下面側において
略中央に配置されている。なお、実施形態4と同様の構
成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
【0073】本実施形態では、センサ61を器具の中心
に設置しているため、センサ61が器具の中心からずら
して設置されている場合に比べて、器具の照射範囲とセ
ンサ61の検知範囲とのずれを少なくすることができる
ので、施工時に器具を設置する方向を考慮する必要がな
い。また、反射板3を器具本体1に取り付ける際に左右
の方向を気にする必要がなく、反射板3によりセンサ6
1に傷がつくのを防止することができる。
【0074】また、本実施形態においても、上記センサ
61が平行配置されたランプ4間に配置されていること
により、器具全体の外形寸法をセンサを備えていない照
明器具A’(図81参照)と同じにすることができるの
で、センサを備えていない照明器具A’と同様に施工す
ることができ、センサを備えていない照明器具A’との
取り替えも容易になり、さらに施工面への取付手段など
を含めた器具の形状に関する特有の設計が不要になる。
【0075】(実施形態10)本実施形態の照明器具の
基本構成は実施形態5と略同じであって、図46及び図
47に示すようにセンサ61を、2本のランプ4間にお
いてランプ4の長手方向の略中央に配置してある点に特
徴がある。なお、実施形態4と同様の構成要素には同一
の符号を付して説明を省略する。
【0076】本実施形態では、センサ61を器具の中心
に設置しているため、センサ61が器具の中心からずら
して設置されている場合に比べて、器具の照射範囲とセ
ンサ61の検知範囲とのずれを少なくすることができる
ので、施工時に器具を設置する方向を考慮する必要がな
い。また、反射板3を器具本体1に取り付ける際に左右
の方向を気にする必要がなく、反射板3によりセンサ6
1に傷がつくのを防止することができる。
【0077】また、本実施形態においても、上記センサ
61が平行配置されたランプ4間に配置されていること
により、器具全体の外形寸法をセンサを備えていない照
明器具A’(図81参照)と同じにすることができるの
で、センサを備えていない照明器具A’と同様に施工す
ることができ、センサを備えていない照明器具A’との
取り替えも容易になり、さらに施工面への取付手段など
を含めた器具の形状に関する特有の設計が不要になる。
【0078】(実施形態11)本実施形態の照明器具の
基本構成は実施形態1と略同じであって、図48及び図
49に示すようにセンサ61をランプ4の長手方向にお
ける一端側に配置した点に特徴がある。なお、実施形態
1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略
する。
【0079】本実施形態の照明器具は、例えば実施形態
6で説明した照明器具と併用され、例えば図50に示す
ように、部屋100の隅などにおいて、照射エリアの中
心と検知エリアの中心をずらしたい場合に使用すればよ
い。なお、図50中のAは照明器具を示す。
【0080】(実施形態12)本実施形態の照明器具の
基本構成は実施形態2と略同じであって、図51及び図
52に示すようにセンサ61をランプ4の長手方向にお
ける一端側に配置した点に特徴がある。なお、実施形態
2と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略
する。
【0081】本実施形態の照明器具も実施形態11と同
様にして使用できる。
【0082】(実施形態13)本実施形態の照明器具の
基本構成は実施形態3と略同じであって、図53ないし
図55に示すようにセンサ61をランプ4の長手方向に
おける一端側に配置した点に特徴がある。なお、実施形
態3と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省
略する。
【0083】本実施形態の照明器具も実施形態11と同
様にして使用できる。
【0084】(実施形態14)本実施形態の照明器具の
基本構成は実施形態4と略同じであって、図56ないし
図58に示すようにセンサ61をランプ4の長手方向に
おける一端側に配置した点に特徴がある。なお、実施形
態4と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省
略する。
【0085】本実施形態の照明器具も実施形態11と同
様にして使用できる。
【0086】(実施形態15)本実施形態の照明器具の
基本構成は実施形態5と略同じであって、図59及び図
60に示すようにセンサ61をランプ4の長手方向にお
ける一端側に配置した点に特徴がある。なお、実施形態
5と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を省略
する。
【0087】本実施形態の照明器具も実施形態1と同様
にして使用できる。
【0088】(実施形態16)本実施形態の照明器具の
基本構成は実施形態1と略同じであって、図61に示す
ようにセンサ61の下面(レンズ61bの下面)が反射
板3の開口窓33よりも下方に位置している点に特徴が
ある。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符
号を付して説明を省略する。
【0089】しかして、本実施形態の照明器具では、施
工時に実施形態1で説明した取付ボルト82(図4参
照)へナット84を締め付けすぎた場合でも、センサ6
1が反射板3の内部へもぐり込まないようにできるの
で、センサ61の検知エリアが開口窓33により狭くな
るのを防止することができる。
【0090】(実施形態17)本実施形態の照明器具の
基本構成は実施形態2と略同じであって、図62に示す
ようにセンサ61の下面(レンズ61bの下面)が反射
板3の開口窓33よりも下方に位置している点に特徴が
ある。なお、実施形態2と同様の構成要素には同一の符
号を付して説明を省略する。
【0091】しかして、本実施形態の照明器具では、施
工時に実施形態2で説明した取付ボルト82(図21参
照)へナット84を締め付けすぎた場合でも、センサ6
1が反射板3の内部へもぐり込まないようにできるの
で、センサ61の検知エリアが開口窓33により狭くな
るのを防止することができる。
【0092】(実施形態18)本実施形態の照明器具の
基本構成は実施形態3と略同じであって、図63に示す
ようにセンサ61の下面(レンズ61bの下面)が反射
板3の開口窓33よりも下方に位置している点に特徴が
ある。なお、実施形態3と同様の構成要素には同一の符
号を付して説明を省略する。
【0093】しかして、本実施形態の照明器具では、施
工時に実施形態3で説明した取付ボルト82(図27参
照)へナット84を締め付けすぎた場合でも、センサ6
1が反射板3の内部へもぐり込まないようにできるの
で、センサ61の検知エリアが開口窓33により狭くな
るのを防止することができる。
【0094】(実施形態19)本実施形態の照明器具の
基本構成は実施形態4と略同じであって、図64に示す
ようにセンサ61の下面(レンズ61bの下面)が反射
板3の開口窓33よりも下方に位置している点に特徴が
ある。なお、実施形態4と同様の構成要素には同一の符
号を付して説明を省略する。
【0095】しかして、本実施形態の照明器具では、施
工時に実施形態4で説明した取付ボルト82(図33参
照)へナット84を締め付けすぎた場合でも、センサ6
1が反射板3の内部へもぐり込まないようにできるの
で、センサ61の検知エリアが開口窓33により狭くな
るのを防止することができる。
【0096】(実施形態20)本実施形態の照明器具の
基本構成は実施形態1と略同じであって、図65及び図
66に示すように反射板3の内側に開口窓33とセンサ
61との間の隙間を隠す隙間防止部材39を配設してあ
る点に特徴がある。ここに、本実施形態では、センサ6
1と開口窓33との間の隙間が隙間防止部材39により
隠れるので、実施形態1のように開口窓33に絞り部3
4を設ける必要がない。
【0097】なお、実施形態1と同様の構成要素には同
一の符号を付して説明を省略する。
【0098】しかして、本実施形態では、反射板33に
設ける開口窓33の加工が容易になるとともに、見栄え
が良くなる。
【0099】(実施形態21)本実施形態の照明器具の
基本構成は実施形態2と略同じであって、図67に示す
ように反射板3の内側に開口窓33とセンサ61との間
の隙間を隠す隙間防止部材39を配設してある点に特徴
がある。ここに、本実施形態では、センサ61と開口窓
33との間の隙間が隙間防止部材39により隠れるの
で、実施形態2のように開口窓33に絞り部34を設け
る必要がない。
【0100】なお、実施形態2と同様の構成要素には同
一の符号を付して説明を省略する。
【0101】しかして、本実施形態では、反射板33に
設ける開口窓33の加工が容易になるとともに、見栄え
が良くなる。
【0102】(実施形態22)本実施形態の照明器具の
基本構成は実施形態4と略同じであって、図68に示す
ように反射板3の内側に開口窓33とセンサ61との間
の隙間を隠す隙間防止部材39を配設してある点に特徴
がある。ここに、本実施形態では、センサ61と開口窓
33との間の隙間が隙間防止部材39により隠れるの
で、実施形態4のように開口窓33に絞り部34を設け
る必要がない。
【0103】なお、実施形態2と同様の構成要素には同
一の符号を付して説明を省略する。
【0104】しかして、本実施形態では、反射板33に
設ける開口窓33の加工が容易になるとともに、見栄え
が良くなる。
【0105】(実施形態23)本実施形態の照明器具の
基本構成は実施形態5と略同じであって、図69及び図
70に示すように反射板3の内側に開口窓33とセンサ
61との間の隙間を隠す隙間防止部材39を配設してあ
る点に特徴がある。ここに、本実施形態では、センサ6
1と開口窓33との間の隙間が隙間防止部材39により
隠れるので、実施形態4のように開口窓33に絞り部3
4を設ける必要がない。
【0106】なお、実施形態5と同様の構成要素には同
一の符号を付して説明を省略する。
【0107】しかして、本実施形態では、反射板33に
設ける開口窓33の加工が容易になるとともに、見栄え
が良くなる。
【0108】(実施形態24)本実施形態の照明器具の
基本構成は実施形態3と略同じであって、図71に示す
ように、実施形態3における人感センサよりなるセンサ
61の代わりに、照度センサよりなるセンサ61’を備
えている点に特徴がある。このため、本実施形態におけ
る照明器具は、図72に示すように、2本ランプ4と、
ランプ4を調光点灯する調光点灯回路部53と、センサ
61’と、センサ61’の出力に基づいて調光点灯回路
部53へランプ4を調光点灯させる制御部51とを備え
ている。ここに、制御部51及びセンサ61’は制御ブ
ロック6’に設けられる。制御ブロック6’のケース6
0などの形状は実施形態3の制御ブロック6と同じなの
で、説明を省略する。
【0109】ところで、上述のセンサ61’は、器具直
下の床面からの反射光を検出するものであり、天井など
の施工面に取り付けた状態において、ランプ4の下面よ
りも低い位置にセンサ61’の受光面が位置するように
センサ61’を配置してあるので、ランプ4からの直射
光がセンサ61’の受光面に当たるのを防ぐことができ
る。
【0110】以下、制御部51の動作について図73を
参照しながら説明する。制御部は、センサ61’により
検出される照度があらかじめ設定された照度になるよう
に調光点灯回路部53への調光レベル信号を変化させ、
調光点灯回路部53にランプ4を調光点灯させる。
【0111】しかして、本実施形態の照明器具において
も、平行配置されたランプ4間に照度センサ61’が配
置されていることにより、器具全体の外形寸法をセンサ
を備えていない照明器具と同じにすることができるの
で、センサを備えていない照明器具と同様に施工するこ
とができ、センサを備えていない照明器具との取り替え
も容易になり、さらに施工面への取付手段などを含めた
器具の形状に関する特有の設計が不要になる。
【0112】(実施形態25)本実施形態の照明器具の
基本構成は実施形態5と略同じであって、図74に示す
ように、実施形態3における人感センサよりなるセンサ
61の代わりに、照度センサよりなるセンサ61’を備
えている点に特徴がある。制御ブロック6’のケース6
0などの形状は実施形態5の制御ブロック6と同じなの
で、説明を省略する。
【0113】ところで、上述のセンサ61’は、器具直
下の床面からの反射光を検出するものであり、天井など
の施工面に取り付けた状態において、ランプ4の下面よ
りも高い位置にセンサ61’の受光面が位置するように
なっている。しかしながら、本実施形態では、ランプ4
からの直射光がセンサ61’の受光面にあたらないよう
にセンサ61’を囲む円筒状の遮光筒72を設けてある
ので、ランプ4からの直接光の影響を受けることなく、
定められた照度調整が行えるようになる。
【0114】(実施形態26)本実施形態の照明器具
は、図75及び図76に示すように、平行配置された2
本のランプ4間にセンサ61が配置されている点に特徴
がある。なお、本実施形態では、器具本体1の形状が上
記各実施形態と異なる。
【0115】(実施形態27)本実施形態の照明器具の
基本構成は実施形態3と略同じであって、図77及び図
78に示すように、ランプ4を3本備えている点に特徴
がある。なお、実施形態3と同様の構成要素には同一の
符号を付して説明を省略する。
【0116】(実施形態28)本実施形態の照明器具の
基本構成は実施形態3と略同じであって、図79及び図
80に示すように、ランプ4を4本備えている点に特徴
がある。なお、実施形態3と同様の構成要素には同一符
号を付して説明を省略する。
【0117】
【発明の効果】請求項1の発明は、器具本体と、器具本
体に取り付けられた互いに平行な複数の直管形のランプ
と、ランプを点灯させる安定器と、センサの出力に基づ
いて安定器を制御する制御部とを備え、上記センサはラ
ンプ間に配置されているので、器具全体の外形寸法をセ
ンサを備えていない照明器具と同じにすることができる
から、センサを備えていない照明器具と同様に施工する
ことができ、センサを備えていない照明器具との取り替
えも容易になり、さらに施工面への取付手段などを含め
た器具の形状に関する特有の設計が不要になるという効
果がある。
【0118】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、上記センサは、ランプの長手方向において略中央に
配置されているので、照明器具の照射範囲の中心とセン
サの検知範囲の中心とを略一致させることができ、施工
時に器具本体の取付方向の自由度が高くなるという効果
がある。
【0119】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、上記センサは、ランプの長手方向の中央から長手方
向の一端側にずらした位置に配置されているので、器具
本体の中央に電源線を引き込むための電源穴を設けるこ
とができ、既設のセンサを備えていない照明器具との取
り替え工事が容易になるという効果がある。
【0120】請求項6の発明は、請求項1の発明におい
て、器具本体に取り付けられる反射板と、上記センサ及
び制御部が納装されたケースとを備え、ケースは、反射
板の後面側に配置されているので、ケースを外部から見
えないようにでき、見栄えが良くなるという効果があ
る。
【0121】請求項7の発明は、請求項1の発明におい
て、上記センサ及び制御部が納装されたケースと、上記
センサにより人体が検知されたときにランプの点灯を保
持させる点灯保持時間を調整するための操作部として上
記ケースから一部が露出するつまみとを備えるので、点
灯保持時間を施工時などに適宜設定することができ、施
工時の動作確認などが容易になるという効果がある。
【0122】請求項10の発明は、請求項9の発明にお
いて、上記センサは、検知出力を発生するセンサ素子
と、センサ素子の検知面側にセンサ素子を覆う形で配設
されるレンズとを備え、レンズの下面が上記開口窓より
も上方に位置するので、施工時や梱包された状態での輸
送時などにセンサに傷がつくのを防止することができる
という効果がある。
【0123】請求項11の発明は、請求項9の発明にお
いて、上記センサは、検知出力を発生するセンサ素子
と、センサ素子の検知面側にセンサ素子を覆う形で配設
されるレンズとを備え、レンズの下面が上記開口窓より
も下方に位置するので、センサの検知エリアが上記開口
窓により狭くなるのを防止することができるという効果
がある。
【0124】請求項12の発明は、請求項10又は請求
項11の発明において、上記開口窓の内周面には開口面
積を小さくする絞り部が設けられているので、上記開口
窓を通してセンサ以外の部材が見えないようにできるか
ら、見栄えを良くすることができるという効果がある。
【0125】請求項13の発明は、請求項7の発明にお
いて、上記ケースの一面においてセンサを露出させる部
位以外の部位に凹所が形成され、該凹所の底面から上記
つまみを露出させるので、上記つまみの前方を反射板に
より覆うことができ、施工後に上記つまみが不用意に操
作されるのを防止することができるという効果がある。
【0126】請求項14の発明は、請求項13の発明に
おいて、センサは、検知出力を発生するセンサ素子と、
センサ素子の検知面側にセンサ素子を覆う形で配設され
るレンズとを備え、ケースは、レンズを囲むように突設
された筒状の保護部を備えるので、レンズに傷がつくの
を防止することができるという効果がある。
【0127】請求項15の発明は、請求項7の発明にお
いて、上記ケースには、上記つまみを露出させる露出孔
が設けられ、上記つまみは、上記露出孔の周縁でケース
を挟持する挟持手段を有するので、上記つまみの操作に
よるケース内の部品へのストレスが緩和され、信頼性が
向上するという効果がある。
【0128】請求項16の発明は、請求項15の発明に
おいて、上記挟持手段は、上記ケースの後面側で上記露
出孔の周縁に当接する鍔部と、上記ケースの前面側で上
記露出孔の周縁に当接する爪とからなり、上記鍔部には
位置決め溝が形成され、上記ケースの後面側には上記つ
まみを操作したときに位置決め溝に噛み合う小突起が突
設されているので、上記つまみを操作したときにクリッ
ク感を得ることができ、操作性が向上するという効果が
ある。
【0129】請求項17の発明は、請求項1の発明にお
いて、センサは、検知出力を発生するセンサ素子と、セ
ンサ素子の検知面側にセンサ素子を覆う形で配設される
レンズとを備え、器具本体は、下面が開口した箱状であ
って、レンズの下面は、ランプよりも下方且つ器具本体
の開口面よりも上方に位置するので、センサの検知エリ
アがランプに遮られるのを防止でき、また、ランプの点
灯・消灯がセンサに与える影響を少なくすることができ
るという効果がある。
【0130】請求項18の発明は、請求項1の発明にお
いて、センサがランプよりも上方に配置され、且つ、ラ
ンプがセンサの検知エリアを遮らない位置に配置されて
いるので、センサの検知エリアがランプにより遮られる
のを防止することができるという効果がある。
【0131】請求項20の発明は、請求項7の発明にお
いて、制御部は、上記点灯保持時間が経過してランプを
消灯させるときに所定時間だけセンサからの入力を無視
するので、ランプが消灯した時の熱的変化によりセンサ
から検知出力が発生してもランプが再点灯するのを防止
することができるという効果がある。
【0132】請求項21の発明は、請求項1の発明にお
いて、上記センサが実装された第1のプリント基板と、
上記制御部が実装された第2の回路基板と、上記両プリ
ント基板が離間した形で納装されるケースとを備えるの
で、ケースを小型化することが可能となるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示し、(a)は正面図、(b)は
下面図、(c)は側面図である。
【図2】同上の斜視図である。
【図3】同上の一部破断した断面図である。
【図4】同上の分解斜視図である。
【図5】同上を示し、(a)は一部破断した断面図、
(b)は要部説明図、(c)は要部下面図である。
【図6】同上の回路ブロック図である。
【図7】同上における制御ブロックを示し、(a)は平
面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図8】同上における制御ブロックの断面図である。
【図9】同上における制御ブロックの要部断面図であ
る。
【図10】同上における制御ブロックのカバーを取り外
した状態の概略平面図である。
【図11】同上における制御ブロックのつまみを示し、
(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図12】同上における制御ブロックのつまみの斜視図
である。
【図13】同上における制御ブロックの要部断面図であ
る。
【図14】同上の制御ブロックを示し、(a)は平面
図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図15】同上の動作説明図である。
【図16】同上の動作説明図である。
【図17】同上の他の構成例を示し、(a)は一部破断
した断面図、(b)は要部正面図、(c)は要部下面図
である。
【図18】実施形態2を示し、(a)は下面図、(b)
は正面図、(c)は側面図である。
【図19】同上の斜視図である。
【図20】同上の一部破断した断面図である。
【図21】同上の分解斜視図である。
【図22】同上を示し、(a)は断面図、(b)は要部
正面図、(c)は要部下面図である。
【図23】同上を他の構成例を示し、(a)は断面図、
(b)は要部正面図、(c)は要部下面図である。
【図24】実施形態3を示し、(a)は下面図、(b)
は正面図、(c)は側面図である。
【図25】同上の斜視図である。
【図26】同上の一部破断した断面図である。
【図27】同上の分解斜視図である。
【図28】同上を示し、(a)は断面図、(b)は要部
正面図、(c)は要部下面図、(d)は他の構成例の要
部下面図である。
【図29】同上の別の構成例を示し、(a)は断面図、
(b)は要部正面図、(c)は要部下面図である。
【図30】実施形態4を示し、(a)は下面図、(b)
は正面図、(c)は側面図である。
【図31】同上の斜視図である。
【図32】同上の一部破断した断面図である。
【図33】同上の分解斜視図である。
【図34】同上の断面図である。
【図35】実施形態5を示す下面図である。
【図36】同上の一部破断した断面図である。
【図37】同上の要部説明図である。
【図38】実施形態6を示し、(a)は正面図、(b)
は下面図、(c)は側面図である。
【図39】同上の斜視図である。
【図40】実施形態7を示し、(a)は下面図、(b)
は正面図、(c)は側面図である。
【図41】同上の斜視図である。
【図42】実施形態8を示し、(a)は下面図、(b)
は正面図、(c)は側面図である。
【図43】同上の斜視図である。
【図44】実施形態9を示し、(a)は正面図、(b)
は下面図、(c)は側面図である。
【図45】同上の斜視図である。
【図46】実施形態10を示す下面図である。
【図47】同上の一部破断した断面図である。
【図48】実施形態11を示し、(a)は正面図、
(b)は下面図、(c)は側面図である。
【図49】同上の斜視図である。
【図50】同上の使用例の説明図である。
【図51】実施形態12を示し、(a)は下面図、
(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図52】同上の斜視図である。
【図53】実施形態13を示し、(a)は下面図、
(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図54】同上の斜視図である。
【図55】同上の一部破断した断面図である。
【図56】実施形態14を示し、(a)は正面図、
(b)は下面図、(c)は側面図である。
【図57】同上の斜視図である。
【図58】同上の一部破断した断面図である。
【図59】実施形態15を示す下面図である。
【図60】同上の一部破断した断面図である。
【図61】実施形態16を示す一部破断した断面図であ
る。
【図62】実施形態17を示し、(a)は断面図、
(b)は要部正面図、(c)は要部下面図である。
【図63】実施形態18を示し、(a)は断面図、
(b)は要部正面図、(c)は要部下面図である。
【図64】実施形態19を示す断面図である。
【図65】実施形態20を示す一部破断した断面図であ
る。
【図66】同上を示し、(a)は要部正面図、(b)は
要部拡大図、(c)は要部下面図である。
【図67】実施形態21を示す断面図である。
【図68】実施形態22を示す断面図である。
【図69】実施形態23を示す下面図である。
【図70】同上の一部破断した断面図である。
【図71】実施形態24を示し、(a)は断面図、
(b)は要部正面図、(c)は要部下面図である。
【図72】同上の回路ブロック図である。
【図73】同上の動作説明図である。
【図74】実施形態25を示す一部破断した断面図であ
る。
【図75】実施形態26の下面図である。
【図76】同上の要部を示す一部破断した断面図であ
る。
【図77】実施形態27の下面図である。
【図78】同上の一部破断した断面図である。
【図79】実施形態28の下面図である。
【図80】同上の一部破断した断面図である。
【図81】従来例の説明図である。
【図82】他の従来例の概略構成図である。
【図83】同上の使用例の説明図である。
【符号の説明】
1 器具本体 2 ソケット 3 反射板 4 ランプ 33 開口窓 61 センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 五島 成夫 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 3K014 AA02 GA03 5G055 BD04 5J050 AA47 AA49 CC07 DD18 FF01 FF15 FF16

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器具本体と、器具本体に取り付けられた
    互いに平行な複数の直管形のランプと、ランプを点灯さ
    せる安定器と、センサの出力に基づいて安定器を制御す
    る制御部とを備え、上記センサはランプ間に配置されて
    なることを特徴とする照明器具。
  2. 【請求項2】 上記センサは、検知エリア内の人体の存
    否に応じた出力が得られる人感センサであることを特徴
    とする請求項1記載の照明器具。
  3. 【請求項3】 上記センサは、検知エリア内の照度に応
    じた出力が得られる照度センサであることを特徴とする
    請求項1記載の照明器具。
  4. 【請求項4】 上記センサは、ランプの長手方向におい
    て略中央に配置されてなることを特徴とする請求項1記
    載の照明器具。
  5. 【請求項5】 上記センサは、ランプの長手方向の中央
    から長手方向の一端側にずらした位置に配置されてなる
    ことを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  6. 【請求項6】 器具本体に取り付けられる反射板と、上
    記センサ及び制御部が納装されたケースとを備え、ケー
    スは、反射板の後面側に配置されてなることを特徴とす
    る請求項1記載の照明器具。
  7. 【請求項7】 上記センサ及び制御部が納装されたケー
    スと、上記センサにより人体が検知されたときにランプ
    の点灯を保持させる点灯保持時間を調整するための操作
    部として上記ケースから一部が露出するつまみとを備え
    ることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  8. 【請求項8】 上記センサは、器具本体又は反射板に設
    けられてなることを特徴とする請求項1記載の照明器
    具。
  9. 【請求項9】 器具本体又は反射板には、センサの検知
    面を下方から臨ませるための開孔窓が設けられてなるこ
    とを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  10. 【請求項10】 上記センサは、検知出力を発生するセ
    ンサ素子と、センサ素子の検知面側にセンサ素子を覆う
    形で配設されるレンズとを備え、レンズの下面が上記開
    口窓よりも上方に位置することを特徴とする請求項9記
    載の照明器具。
  11. 【請求項11】 上記センサは、検知出力を発生するセ
    ンサ素子と、センサ素子の検知面側にセンサ素子を覆う
    形で配設されるレンズとを備え、レンズの下面が上記開
    口窓よりも下方に位置することを特徴とする請求項9記
    載の照明器具。
  12. 【請求項12】 上記開口窓の内周面には開口面積を小
    さくする絞り部が設けられてなることを特徴とする請求
    項10又は請求項11記載の照明器具。
  13. 【請求項13】 上記ケースの一面においてセンサを露
    出させる部位以外の部位に凹所が形成され、該凹所の底
    面から上記つまみを露出させることを特徴とする請求項
    7記載の照明器具。
  14. 【請求項14】 センサは、検知出力を発生するセンサ
    素子と、センサ素子の検知面側にセンサ素子を覆う形で
    配設されるレンズとを備え、ケースは、レンズを囲むよ
    うに突設された筒状の保護部を備えることを特徴とする
    請求項13記載の照明器具。
  15. 【請求項15】 上記ケースには、上記つまみを露出さ
    せる露出孔が設けられ、上記つまみは、上記露出孔の周
    縁でケースを挟持する挟持手段を有することを特徴とす
    る請求項7記載の照明器具。
  16. 【請求項16】 上記挟持手段は、上記ケースの後面側
    で上記露出孔の周縁に当接する鍔部と、上記ケースの前
    面側で上記露出孔の周縁に当接する爪とからなり、上記
    鍔部には位置決め溝が形成され、上記ケースの後面側に
    は上記つまみを操作したときに位置決め溝に噛み合う小
    突起が突設されてなることを特徴とする請求項15記載
    の照明器具。
  17. 【請求項17】 センサは、検知出力を発生するセンサ
    素子と、センサ素子の検知面側にセンサ素子を覆う形で
    配設されるレンズとを備え、器具本体は、下面が開口し
    た箱状であって、レンズの下面は、ランプよりも下方且
    つ器具本体の開口面よりも上方に位置することを特徴と
    する請求項1記載の照明器具。
  18. 【請求項18】 センサがランプよりも上方に配置さ
    れ、且つ、ランプがセンサの検知エリアを遮らない位置
    に配置されてなることを特徴とする請求項1記載の照明
    器具。
  19. 【請求項19】 上記位置は、センサの下面を含む面
    と、該面に平行でランプの中心を含む面との間の距離を
    b、センサの中心を通りセンサの下面に直交する面と、
    当該面に平行でランプの中心を含む面との間の距離をa
    とするとき、a−b≧30mmの関係を満たすことを特
    徴とする請求項18記載の照明器具。
  20. 【請求項20】 制御部は、上記点灯保持時間が経過し
    てランプを消灯させるときに所定時間だけセンサからの
    入力を無視することを特徴とする請求項7記載の照明器
    具。
  21. 【請求項21】 上記センサが実装された第1のプリン
    ト基板と、上記制御部が実装された第2のプリント基板
    と、上記両プリント基板が離間した形で納装されるケー
    スとを備えることを特徴とする請求項1記載の照明器
    具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013122422A (ja) * 2011-12-12 2013-06-20 Rohm Co Ltd 人感センサ及びこれを備えた照明機器
JP2015178934A (ja) * 2014-03-19 2015-10-08 三菱電機株式会社 感度調節装置の取付構造、換気扇、送風機及び空気調和機
US10426007B2 (en) 2017-02-27 2019-09-24 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Lighting apparatus and lighting system

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