JP2000283880A - 容器の検査法、検査法の利用ならびに検査装置 - Google Patents

容器の検査法、検査法の利用ならびに検査装置

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JP2000283880A
JP2000283880A JP2000079162A JP2000079162A JP2000283880A JP 2000283880 A JP2000283880 A JP 2000283880A JP 2000079162 A JP2000079162 A JP 2000079162A JP 2000079162 A JP2000079162 A JP 2000079162A JP 2000283880 A JP2000283880 A JP 2000283880A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ごく微々たる漏洩ないしは、容器内容積の基
準容積からの僅かな逸脱も確実に捕捉されるを容器の検
査法提供することである。 【解決手段】 容器の内圧と容器を取り囲む空間の圧力
との間に差圧を設け、一方の圧力の変動状態に基いて、
容器があらかじめ決められた検査条件を満たしていない
かを決定する容器検査方法において、一方の圧力値が、
あらかじめ設定された検査圧力に到達するか、あるい
は、任意の最大値に到達し、かつその値がメモリーに記
憶された後、引き続き、あらかじめ決められた時間内
に、2つの圧力の内の1つの、少なくとも1つの値と比
較され、その際、この少なくとも1つの圧力値が、圧力
センサーの出力信号として表されることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特許請求項1の
上位概念に従う方法、特許請求項9ないしは10に従う
その方法の利用、特許請求項11の上位概念に従う検査
装置、特許請求項19に従うその利用に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】この発
明は、US−PS−5 029 464ないしは、EP
−A−0 313 678ないしは、EP−A−043
2 143によって公知の検査装置に関連している。
【0003】即ち、容器の気密性を検査するため、容器
の内圧とその容器を取り囲む外圧との間に圧力差を設
け、一方の圧力の変動状態によって、検査対象容器が、
基準として設定された気密条件または容積条件を満たし
ているか否かを決定することについては、既によく知ら
れている。
【0004】この際、検査対象容器は、加圧媒体源また
は吸引源に連結された気密室内に置かれ、それによっ
て、上記の圧力差を発生させるようになっている。検査
開始条件として圧力差が設定されると、照合圧力室内に
置かれた容器の周囲圧力値は、差圧センサーに送られ、
メモリーに記憶されて、次に送られてくる容器周囲圧力
値と比較される。
【0005】ここで、上記特許明細書の内容が、本発明
に関する説明に含まれる要素となることが明らかにな
る。
【0006】公知の方法の欠点は、ごく微々たる漏洩な
いしは、容器内容積の基準容積からの僅かな逸脱も確実
に補足しようとするため、著しく高い精度で作動する制
御バルブを装備した差圧センサーを用意しなければなら
ないことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】ここに提示する発明は、
これら公知の方法を決定的に簡素化することを目的とし
ている。
【0008】本発明に従って特許請求項1で述べる方
法、ないしは、それに対応して特許請求項11で述べる
装置は、これを特徴的に表している。
【0009】即ち、もはや差圧センサーは用いる必要が
なく、空気貯留室程度の小さな規模で済むだけでなく、
関心の対象となる圧力は相対圧力センサーで補足され
て、電気信号に変換され、−漏洩テスト時には−プリセ
ットされた時間でメモリーに記憶され、そのセンサーで
次に補足される少なくとも1つの圧力値と比較される。
内容積検査の際には、圧力値は比較基準としてプリセッ
トされ、かつ、メモリーに入れられる。従って、上記装
置の厄介なアッセンブリー、即ち、差圧センサーおよ
び、特に、制御特性を適合させることが非常に難しいス
トップバルブは必要としない。
【0010】本発明による方法は、特許請求項3から6
までの1つで詳述したように、いろいろな組み合わせで
実行に移される。
【0011】その際、優先的には、特許請求項3ないし
は特許請求項6で述べた方法を用い、加圧媒質源ないし
は吸引源に接続すると同時に、容器内部または容器の周
囲に装備されたセンサー入口に連結するようになってい
る。
【0012】差圧は、種々の専門家や上記特許文献でも
公知の方法によって発生させることができる。例えば、
あらかじめ設定した加圧または吸引能力で、設定時間中
に差圧を構成した後、得られた圧力値ならびにその圧力
推移を評価することができる。また、あらかじめ設定さ
れた差圧状態に圧力衝撃を与え、そのときに生ずる圧力
値の推移を観察することもできる。同様にまた、圧力衝
撃は、上記特許文献に示されているように、あらかじめ
予備室に設定圧力まで空気を充填した後、上記予備室か
ら、容器内部もしくは、密封した検査室内に形成される
その容器周囲の空間に放出して与えることもできる。
【0013】内容積検査の場合には、容器の容積に依存
する容量、即ち、容器内容積そのもの、または、検査室
と容器との容積差に対応する量を、あらかじめ設定した
加圧媒質量だけ加えたり、あるいは、その量を、あらか
じめ設定したガス量だけ引き抜いたりすることによって
実施することができる。そのときに得られた圧力状態に
基いて、容器の内容積が決定される。
【0014】勿論、測定値は、上記の特許文献にも示さ
れているように、基準値または基準推移曲線と比較す
る。
【0015】優先的には、特許請求項7に示したように
記憶装置を備えており、あらかじめ設定された時点で制
御され、センサー出力信号を交換するためのA/D変換
器が機能し、その後、このA/D変換器の安定した出力
信号が、次にセンサー出力信号を評価するための照合基
準値として用いられるようになっている。この際、もう
ひとつのA/D変換器をセンサー出力側に接続して、そ
の変換器の出力信号を、メモリーに入っているA/D変
換器出力信号とデジタルで比較するか、あるいは、優先
的には、メモリーに入っているA/D変換器出力側にも
うひとつのD/A変換器を直結して、再変換したメモリ
ー信号を、センサーの出力信号が直接持ち込まれるアナ
グロコンパレータユニットのアナグロによる照合基準値
とすることができる。
【0016】さらに、優先的には、特許請求項8で述べ
たように、本質的には、コンパレータに記憶されている
間に、装置での出力信号がゼロ値か少なくともそれに近
い値で受け入れられているかどうか把握することによっ
てゼロ調整し、ゼロ値またはあらかじめ設定した最小値
から逸脱した信号が現れれば、その信号をゼロ調整信号
とするようになっている。
【0017】発明に従う装置の優先的な実施例は、特許
請求項12から18までに詳述してある。
【0018】
【発明の実施の形態】この発明を、以下、図を参照して
例証的に説明したい。
【0019】図1の場合には、図示したように、密封容
器1の漏洩またはその容積を検査するようになってお
り、その容器はあらかじめ充填されていてもよいが、検
査室3の中に入れられている。検査室3は、例えば、密
閉蓋5によって、密封されている。この場合には検査室
3と容器1との容積の差に相当する検査空間に、制御バ
ルブ7を介して、吸引源または加圧源9によって圧力変
動を与え、その圧力変動は、容器1の壁面全体にわたっ
て圧力勾配を発生させるようになっている。圧力源9
は、この実施形態の場合には、検査室3に通じている。
【0020】検査室3には、さらに相対圧力センサー1
1が取り付けられており、そのセンサーは、入口側での
圧力値を電気的な出力信号に変換する。センサー11の
電気的出力信号elは、図にSで表示したメモリー制御
スイッチを介して、時間制御ユニット(図には示してい
ない)から送られた制御信号sに応じて、メモリーユニ
ット13に記憶される。圧力照合基準値としては、メモ
リー13から発信される出力信号el0 がコンパレータ
ユニット15に導かれる。その第2入力端子には、セン
サー11の出力信号elが直結されている。照合基準値
el0 がメモリーに記憶されると、コンパレータユニッ
ト15で、検査室内の圧力推移が追跡される。
【0021】ここで、まず最初に、漏洩検査の考察をす
る。容器1が気密を保持しており、かつ、メモリー13
に記憶されていれば、場合よっては起り得る圧力差によ
る容器1の変形が収まると、センサー出力信号elは、
メモリー値el0 に落ち着くく。コンパレータ15の出
力側は、比較結果がゼロに少なくとも近づくことによっ
て、容器1が気密を保っていることを表示する。容器1
に漏洩がある場合には、照合基準値el0 が上記メモリ
ーに入った後、信号値elは容器壁に生ずる圧力勾配の
方向に応じて変化し、漏洩が大きければ大きい程、変化
速度が早くなる。
【0022】コンパレータユニット15の出力信号と
(図には示してないが)あらかじめ設定された基準値と
を比較することによって、一方では、漏洩があるかどう
かの情報を、他方では、漏洩の程度についての情報が与
えられる。検査対象容器に応じて、漏洩が僅かな場合に
は黙認することもできる。
【0023】容器1からの漏洩が大きい場合には、容器
1の壁全体にわたって圧力差が全く生じない:即ち、容
器内空間と容器周囲との間の圧力は、漏洩によって一気
に平均化される。しかし、その際、コンパレータ15の
出力側には、気密を保った容器の場合と同様に0信号が
表示され、検査ミスを招来する。
【0024】従って、破線で示したように、優先的に
は、値el0 をメモリー13に記憶させた後、この記憶
値をもう一つのコンパレータ17で、補助照合基準値r
efと比較する。このもうひとつのコンパレータ17の
出力信号は、大きな漏洩があるかないかを表示する。あ
らかじめ設定された圧力媒質量を検査室3に吹き込む場
合でも、あらかじめ設定したガス量だけ検査室から引き
抜く場合でも、漏洩量が大きければ、補助照合基準値r
efによって指示された圧力値には到達しないので、容
器1についての検査結果は、このもうひとつのコンパレ
ータ17の出力信号によって表示される。
【0025】容積検査の場合は、検査室3にあらかじめ
設定した圧力媒質量を送入するか、ないしは、そのガス
量だけ引き抜く。この場合には、ref1 について破線
で示したように、メモリー13が照合基準メモリーとし
て用いられるが、その照合基準値は、検査対象容器につ
いての基準容積に従ってあらかじめメモリーされてい
る。上記の照合基準値ref1 と、容器1の内容積によ
って決まる検査室3内の差し引き空間におけるel,す
なわちコンパレータユニット15の出力信号からのel
に対応する実際の圧力値とを比較することによって、容
器1が基準容積を備えているかどうか、ないしは、実際
容積と基準容器との差がどれくらいあるかが判る。
【0026】同一部品について、図1で既に用いた参照
番号を適用している図2に従う実施形態の場合は、検査
室3に連結されているのは圧力源9だけである。密閉蓋
19の上には、センサーの入力側が、ここでは開口部を
備えた容器1の内部と連結されている。センサー11の
後に接続される電子式評価装置は、図1に示したものと
同一である。
【0027】図3には、図2によく似たもうひとつの実
施例を示してあるが、この場合は、図2の場合と比較す
ると、圧力源9とセンサー11との位置が入れ換わって
いる。
【0028】図4に示した装置の場合には、一方の側
に、密閉蓋19を介して圧力源9が容器1の内部につな
がっていると同時に、センサー11の入力側も容器1の
内部と連結されている。この場合にも、図1に示したと
同様の、センサー11に接続された電子式評価装置を備
えている。優先的には、図1または図4に示した実施形
態が採用される。
【0029】図5は、ブロック図の形式で、図1に破線
で一部を囲んだ評価ユニットIを、優先的な実施例とし
て示したものである。センサー11の出力信号は、この
優先的な実施例の場合には、2段変換器21に導かれる
が、その2段変換器は、入力側にA/D変換器21aが
あり、それに直結してD/A変換器21bが続いてい
る。D/A変換器21bの出力は、センサー11の出力
信号と同じように、周知の方法・手段で構成された合計
・過不足増幅ユニット(サムアンドディファレンスアン
プリファイアー)23に導かれる。図1のコンパレータ
ユニット15に対応する合計・過不足増幅器23の出力
は、もうひとつの増幅器ユニット25に導かれ、その出
力は、メモリー要素27を介して、増幅器25への入力
信号に重ねられる(28)。
【0030】変換器ユニット21は、メモリーユニット
同様にタイマー29で制御される。この制御は下記のよ
うに行われる:
【0031】図1に示したel0 をメモリーを入れる際
には、時間制御ユニット29によって、交換器ユニット
21での交換サイクルが解放され、それに応じて、信号
el 0 は、合計・過不足増幅器ユニット23の入力側に
現われる。優先的な方式としては、時間制御ユニット2
9は、本質的に同時にメモリーユニット27に回路接続
され、それによって、増幅器25の出力信号値はゼロ値
調整信号として、その入力側にフィールドバックされ
る。値el0 をメモリーに記憶させる際に、増幅器25
の出力信号がゼロ調整されていないときは、この信号
は、メモリーユニット27を介して、ゼロ補償信号とし
て利用される。
【0032】図1について述べたように大きな漏洩が認
められたときは、種々の方法、例えば、交換器ユニット
21の出力信号値を、もうひとつの(図には示していな
い)コンパレータに導き、そこで、図1に示した補助照
合基準値refと比較したり、あるいは、S1 について
破線で示したように、メモリーユニット27の設定直前
または直後、優先的には設定直後に、さらに、センサー
11に連結された合計・過不足増幅器入力側に、質量に
関する場合と同様の照合ポテンシャルに切り換え、それ
から増幅器ユニット25の出力側で、el0 の値が結果
的に、図1の補助照合基準値refに達しているか、い
ないかをチェックするという方法で確認することができ
る。
【0033】上述した優先的な実施形態とは異なるが、
第2の変換段階、即ち、D/A変換器21bは省略する
ことができ、その際、22bについて破線で表したよう
に、A/D変換器を装備して、2つの信号、即ち、el
0 とelを再度デジタル処理することも可能である。
【0034】容積検査の場合には、インプットされたデ
ジタル方式の容積照合基準値をアナログ信号に変換し、
かつ、上述の装置によって容積測定もできるようにする
ため、用意されている変換器ユニット21に、ref1
について破線表示した容積照合基準値をあらかじめイン
プットするか、もしくは、もうひとつのデジタルメモリ
ーをD/A変換器21bに直結する。
【0035】上述の装置は、特に、閉回路循環コンベヤ
上で行うような、例えば瓶、プラスチック製ボンベなど
のオンラインの容器検査に適している。
【0036】基本的には、あらかじめインプットした検
査圧力に到達した後、センサーの電気的出力信号を、1
つまたは複数のあらかじめインプットした値と比較する
こともでき、その比較は、センサー出力を読み取ること
ができるコンピュータで行うことができる。設定した検
査圧力との差、即ち、圧力降下は、(コンピュータにイ
ンプットされた限界値または、関連する漏洩について確
認された値と比較して)計算で確認される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 発明に従う装置で、加圧源または吸引源と
圧力センサーが、容器を取り囲む空間に連結されている
場合の説明図である。
【図2】 図1による設備の一部についてのもうひと
つの実施形態を示した、図1と同様の説明図である。
【図3】 図2の部分をアナログ表示方式とした第3
の実施例を示した図である。
【図4】 図2の部分をアナログ表示方式とした、も
うひとつの優先的な実施形態を示した図である。
【図5】 発明に従う検査方法を実行するための、発
明に従う優先的な設備の機能ブロック図である。
【図6】 測定値の推移曲線を純粋に図で示した図で
ある。
【符号の説明】
1 密封容器 3 検査室 9 圧力源 11 圧力センサー 13,17,21 メモリ 15,23 コンパレータユニット 17 コンパレータ 19 容器接続部 21a,21b A/D変換器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月19日(2000.4.1
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器の内圧と容器を取り囲む空間の圧
    力との間に差圧を設け、一方の圧力の変動状態に基い
    て、容器があらかじめ決められた検査条件を満たしてい
    ないかを決定する容器検査方法において、一方の圧力値
    が、あらかじめ設定された検査圧力に到達するか、ある
    いは、任意の最大値に到達し、かつその値がメモリーに
    記憶された後、引き続き、あらかじめ決められた時間内
    に、2つの圧力の内の1つの、少なくとも1つの値と比
    較され、その際、この少なくとも1つの圧力値が、圧力
    センサーの出力信号として表されることを特徴とする容
    器の検査法。
  2. 【請求項2】 検査圧力値が、電子工学的なメモリー
    に記憶され、かつ、引き続いて、メモリーに記憶された
    値と、圧力センサー出力信号の少なくとも1つの値と
    が、比較されることを特徴とする請求項1に記載の容器
    の検査法。
  3. 【請求項3】 センサーの電気的出力信号が、例え
    ば、センサー出力を読み取ることのできるコンピュータ
    で、あらかじめインプットされた1つまたは複数の値と
    比較されることを特徴とする請求項1に記載の容器の検
    査法。
  4. 【請求項4】 センサー出力信号の値が、圧力値とし
    てメモリーに記憶されることを特徴とする請求項2ない
    し3のいずれか1つに記載の容器の検査法。
  5. 【請求項5】 容器の内圧が高められるか、または引
    き下げられ、かつ、容器の内圧値が測定されることを特
    徴とする請求項2ないし4のいずれか1つに記載の容器
    の検査法。
  6. 【請求項6】 容器の内圧が高められるか、または引
    き下げられ、かつ、容器を取り囲む空間の圧力値が測定
    されることを特徴とする請求項2ないし5のいずれか1
    つに記載の容器の検査法。
  7. 【請求項7】 容器を取り囲む空間の圧力が高められ
    るか、または引き下げられ、かつ、容器の内圧値が測定
    されることを特徴とする請求項2ないし6のいずれか一
    つに記載の容器の検査法。
  8. 【請求項8】 容器を取り囲む空間の圧力が高められ
    るか、または引き下げられ、かつ、容器を取り囲む空間
    の圧力値が測定されることを特徴とする請求項2ないし
    7のいずれか1つに記載の容器の検査法。
  9. 【請求項9】 あらかじめ設定した変換時点で、優先
    的にはD/A変換器を後続させたA/D変換器回路を開
    放することによって、メモリーへの記憶操作が行われる
    ことを特徴とする請求項2ないし8のいずれか1つに記
    載の容器の検査法。
  10. 【請求項10】 圧力センサーの後に増幅器要素が接
    続され、その増幅器信号が、比較に先だって、ゼロ調整
    信号として用いられることを特徴とする請求項1ないし
    9のいずれか1つに記載の容器の検査法。
  11. 【請求項11】 容器の気密検査に適用されることを
    特徴とする請求項1ないし10のいずれか1つに記載の
    容器の検査法。
  12. 【請求項12】 容器の内容積検査に適用されること
    を特徴とする請求項1ないし10のいずれか1つに記載
    の容器の検査法。
  13. 【請求項13】 検査対象容器(1)の内圧および外
    圧に作用を及ぼすように連結できる加圧源および吸引源
    (9)、少なくとも1つの圧力センサー(11)、およ
    び、圧力メモリーユニット(13,21,17)を備え
    た容器検査装置は、圧力センサーが、入力側の圧力値を
    出力側の電気信号に変換する変換器であること、およ
    び、センサーの出力が、一方では電子工学的な圧力値メ
    モリーユニットの出力であり、他方ではコンパレータユ
    ニット(15,23)に導かれていることによって義務
    づけられる容器の検査装置。
  14. 【請求項14】 漏洩検査に用いる場合はセンサーの
    出力がさらに電子工学的な圧力値メモリーユニットに導
    かれ、また、容積検査に用いる場合は電子工学的な圧力
    値メモリーユニットが外部に設置できるメモリーを含む
    ことを特徴とする請求項13に記載の容器の検査装置。
  15. 【請求項15】 容器の接続部(19)が、センサー
    入力口(11)および圧力源接続口を装備しており、か
    つ、容器開口部(1)を密閉できるようになっているこ
    とを特徴とする請求項13ないし14のいずれか1つに
    記載の容器の検査装置。
  16. 【請求項16】 容器接続部(19)がセンサー入力
    口(11)を備え、容器開口部(1)は密閉できるよう
    になっており、かつ、容器(1)が挿入される検査室
    (3)が密閉でき、その検査室には圧力源(9)が通じ
    ていることを特徴とする請求項13ないし15のいずれ
    か1つに記載の容器の検査装置。
  17. 【請求項17】 容器接続部(19)が圧力源接続口
    (9)を備え、容器開口部(1)は密閉できるようにな
    っており、かつ、容器(1)が装入される検察室(3)
    は密閉でき、その検査室にはセンサー入力口(11)が
    用意されていることを特徴とする請求項13または14
    のいずれか1つに記載の容器の検査装置。
  18. 【請求項18】 容器(1)を収納するための密閉可
    能な検査室(3)を備えており、その検査室には、セン
    サー入力口(11)ならびに圧力源接続口(9)が用意
    されていることを特徴とする請求項13または14のい
    ずれか1つに記載の容器の検査装置。
  19. 【請求項19】 圧力値メモリーユニットが、A/D
    変換器、優先的には、1対の互いに直結されたA/D・
    D/A変換器を含んでいることを特徴とする請求項13
    ないし18のいずれか1つに記載の容器の検査装置。
  20. 【請求項20】 増幅器がセンサー出力側に接続さ
    れ、その出力信号をメモリーに入れられるよう制御して
    メモリーに記憶させて、ゼロ調整信号として増幅器の入
    力信号に作用させるようになっていることを特徴とする
    請求項13ないし19のいずれか1つに記載の容器の検
    査装置。
  21. 【請求項21】 容器の漏洩検査または内容積検査に
    適用される請求項13ないし20のいずれか1つに記載
    の容器の検査装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013080333A1 (ja) * 2011-11-30 2013-06-06 株式会社島津製作所 ヘッドスペース試料導入装置

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