JP2000283747A - 触針反射器 - Google Patents
触針反射器Info
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Abstract
して移動するとともに測定光を反射させる触針反射器に
おいて、反射面の姿勢変動を出来るだけ少なくして、測
定精度の低下を防止する。 【解決手段】 被測定面で反射された測定光L1 を受光
して被測定面の位置情報を得る光学式測定装置に用いら
れる触針反射器60である。被測定面に当接する接触子
62と測定光L1 を反射する反射面とを有する応動部6
8と、被測定面と直交する方向に間隔をあけて平行に配
置され弾力的に変形可能な一対の板片66a、66bを
有し、その先端に前記応動部68を支持し、その基端が
光学式測定装置20に支持される平行板状支持腕66と
を備える。
Description
し、詳しくは、被測定面に測定光を照射して被測定面の
変位や形状を測定する光学式測定装置に配備される部材
であって、被測定面における光の反射性や被測定面に対
する追随性を改善して測定性能を向上させる触針反射器
に関する。
る技術は、広く知られている。被測定面に測定光を照射
し、被測定面で反射した測定光を受光することで、測定
光に含まれる被測定面の変位あるいは形状に関する情報
が得られる。特開平3−255907号公報には、三次
元物体の表面にレーザ光からなる測定光を照射し、物体
表面で反射した測定光と基準となる参照光との行程差を
検出することで、測定装置と物体表面との間の距離に関
する情報を取得し、このような測定を物体の全面に対し
て行うことで、物体の表面形状を測定する形状測定装置
が示されている。
反射させるのではなく、ダイアモンド製の針状をなす接
触子を被測定面に当接させ、接触子の背面に設けられた
鏡面状の反射面で測定光を反射させる技術も示されてい
る。接触子および反射面は、弾力的に変形自在な板バネ
で片持ち梁状に支持され、物体表面に向かって付勢され
ており、被測定面の凹凸や形状変化に追随して移動す
る。このような機構の装置を、以下では「触針反射器」
と呼ぶ。
射特性が良好な反射面で反射させるので、被測定面の反
射特性の影響を受けずに、正確で安定した光学測定が可
能になる。すなわち、被測定面が光の反射率が低い粗面
などであると、十分な反射光が得られないので、測定が
全く行えなかったり測定精度が低下したりしてしまう。
被測定面の場所によって反射率に違いがあった場合も、
測定精度を低下させることになる。被測定面の凹凸面や
局部的な傾斜面で反射した反射光は、その方向が変わっ
てしまい、測定装置の受光部で受光でき難くなる。
の反射率は常に一定でしかも極めて良好である。測定光
に対する反射面の姿勢が変わらなければ、反射光の方向
も一定になる。したがって、前記した触針反射器を備え
た光学式測定器は、被測定面の材質や特性、形状に影響
を受けずに、安定した正確な測定が行えるという利点を
有している。
技術においても、被測定面の形状によっては、測定が不
正確になる場合がある。バネ板で片持ち梁式に支持され
た反射面は、バネ板の反りや変形の程度によって、反射
面の姿勢すなわち測定光に対する角度が変動する。バネ
板の変形量が大きくなるほど、測定光に対する反射面の
傾斜角度が大きくなるため、反射光の方向が大きくずれ
ることになる。変形時にバネ板が捩じれることでも反射
面が傾くことになる。
表面形状に沿わせて忠実に移動させるには、接触子を支
持するバネ板が応答性良く広い範囲で迅速に変形できる
ことが必要とされるが、バネ板の変形が容易で変形量が
大きくなるほど、反射面の姿勢や傾きも大きく変動する
ことになって、測定の精度を低下させてしまう。本発明
の課題は、前記した光学式測定装置における触針反射器
の技術において、反射面の姿勢変動を出来るだけ少なく
して、測定精度の低下を防止することである。
器は、被測定面で反射された測定光を受光して被測定面
の位置情報を得る光学式測定装置に用いられる触針反射
器であって、前記被測定面に当接する接触子と前記測定
光を反射する反射面とを有する応動部と、前記被測定面
と直交する方向に間隔をあけて平行に配置され弾力的に
変形可能な一対の板片を有し、その先端に前記応動部を
支持し、その基端が前記光学式測定装置に支持される平
行板状支持腕とを備える。 〔光学式測定装置〕被測定面で反射された測定光を受光
して被測定面の位置情報を得る光学式測定装置であれ
ば、その測定機構や内部構造、利用用途などは限定され
ない。
測定する三次元形状測定装置や、薄板材の厚みあるいは
厚みの変動量を測定する厚み測定装置あるいは厚み変動
測定装置などに適用される。測定機構として、いわゆる
三角測量の原理を利用するものや、測定光と参照光との
位相差あるいは行程差を測定するもの、測定光と参照光
との干渉作用を利用するものなどが挙げられる。具体的
には、前記した特開平3−255907号公報に開示さ
れた技術が適用できる。
や位相が異なる複数の光線を組み合わせる場合とがあ
る。複数の測定光が混合あるいは合成された光を用いる
場合がある。複数の測定光を用いる場合、一つの触針反
射器で複数の測定光を反射させても良いし、複数の測定
光毎に異なる触針反射器を用いる場合もある。 〔被測定面〕光学式測定装置の測定対象となる被測定面
は、金属、ガラス、セラミック、樹脂その他の任意の材
料からなるものが用いられる。被測定面の場所によっ
て、異なる材質部分が混在している場合もある。被測定
面は、実質的に平坦面であるもののほか、曲面であるも
の、溝や孔などの凹凸があるものでも良い。 〔触針反射器〕光学式測定装置のうち、測定光の照射方
向で被測定面に近接した位置に取り付けられる。被測定
面の形状や測定条件に合わせて、被測定面に接離する方
向に移動自在に取り付けられていてもよい。 〔応動部〕応動部には、接触子と反射面とを有する。
追随できるように、被測定面に対して実質的に点接触で
きるものが好ましい。具体的には、先端が円錐状や角錐
状あるいは針状をなすものが用いられる。被測定面に押
し付けられたときに変形し難い硬質で剛性の高い材質の
ものが好ましい。具体的にはダイアモンドなどが用いら
れる。
料で構成される。金属やガラス質の材料からなる鏡面が
好ましい。接触子の材料自体の背面を鏡面に仕上げるこ
とで、反射面とすることもできる。表面の反射特性を向
上させるコーティングを施しておくこともできる。反射
面の寸法形状は、測定光のビーム径や測定精度などの条
件に合わせて設定される。
に立てた垂線が、接触子の中心線と一致し、前記垂線の
延長方向に、接触子の頂点すなわち被測定面への接触点
が配置されるようにすることが好ましい。 〔平行板状支持腕〕板片の材料としては、バネ鋼その他
の金属からなり、弾力的に変形可能な材料が用いられ
る。セラミックや樹脂、ガラスなどの材料や複数の材料
からなる複合体も使用できる。
は弾力的な変形が容易であるとともに、厚み方向以外の
方向には変形し難く、また、捩じれ難い形状を有してい
るのが好ましい。具体的には、短冊状のもののほか、光
学式測定装置に取り付けられる基部側が広く先端の応動
部側が狭くなった台形状のものなどが用いられる。板片
の一部に、軽量化や変形特性を調整するための切り抜き
や切り欠きを設けておくことができる。
た一対の帯部を有するものが用いられる。左右の帯部が
独立して変形することで、板片の全体が左右方向に傾い
たり捩じれたりすることが少なくなる。左右の帯部の間
隔を、前記基端側では広く前記応動部側では狭くしてお
けば、応動部の安定した支持と、厚み方向への変形性お
よびそれ以外の方向への耐変形性を向上させることがで
きる。
間隔をあけて平行に配置される。板片同士の間隔は、支
持腕全体としての変形のし易さ、および、変形したとき
の応動部の姿勢の傾きの程度などを考慮して適切に設定
される。一対の板片は、先端に応動部を支持するととも
に、基端は光学式測定装置の本体部分に支持される。そ
の結果、一対の平行な板片と両端の応動部および装置本
体とが、力学機構的に平行四辺形をなす、いわゆる平行
リンク機構を構成することになる。
持腕に支持された応動部を、板片の面と直交する方向に
動かすと、両方の板片が別個に変形して、両板片と応動
部および装置本体で構成される平行四辺形が歪んだ形に
なる。このとき、両板片の先端位置は応動部が動いた方
向に位置をずらすだけで相対的な位置関係はほとんど変
わらないので、両板片の先端に取り付けられた応動部
は、姿勢を変えることなく平行移動をすることになる。
応動部の姿勢が変わらなければ、反射面の姿勢すなわち
測定光に対してなす角度も変わることがない。 〔触針反射器の使用〕触針反射器を光学式測定装置に取
り付けた状態で、触針反射器の接触子を被測定面に当接
させる。この状態から、さらに触針反射器を被測定面の
方向に少し移動させた状態にすると、平行板状支持腕が
少したわんで、その反発力によって、接触子を被測定面
に押圧することになる。この押圧力を適切に設定してお
くことで、接触子が上下何れの方向に移動しても、被測
定面から離れることがない。
定光を反射面に照射する。測定光は反射面で反射して光
学式測定装置の本体側に戻っていき、目的の測定が実行
される。このとき、反射面の位置と、被測定面に対する
接触子の接触位置とは、物理的に正確に対応しているの
で、反射面の位置を測定することは、実質的に被測定面
の表面位置に対する測定を行うことになる。例えば、反
射面と接触子先端との距離が予め判っていれば、その距
離を補正することで、被測定面の表面位置が特定され
る。また、被測定面の表面位置の変動を測定する場合に
は、被測定面の表面位置が判らなくても反射面の位置の
変動を測定すれば、実質的に被測定面の表面位置の変動
を測定していることになる。
あるいは測定光の照射部および触針反射器を移動させる
と、被測定面の凹凸に合わせて、触針反射器の接触子が
被測定面と接離する方向に弾力的に移動する。このと
き、平行板状支持腕を構成する一対の板片が変形するこ
とで、接触子を有する応動部が移動することになるの
で、応動部および反射面の姿勢が大きく変わることな
く、接触子と一体となった反射面が移動する。その結
果、測定光に対する反射面の姿勢が大きく変動すること
なく、正確で安定した光学式測定が可能になる。
1の実施形態は、半導体ウエハ用の厚み変動測定装置の
全体構造を示している。ウエハwは、垂直に立てられた
状態で円環状の中空スピンドル10に保持されており、
中空スピンドル10の回転駆動によってウエハwは垂直
面内で回転する。ウエハwの両面側方にそれぞれ光学式
変位計20が配置されている。図では、表側のみが示さ
れているが、裏側にも表側と対称位置に光学式変位計2
0が配置されている。一対の光学式変位計20は全体
が、ウエハwの面と平行な方向に移動自在に取り付けら
れており、光学式変位計20による変位の測定位置は、
ウエハwの半径上を左右に移動する。具体的には、光学
変位計20の取付台22を、ボールネジ24の回転駆動
によって直線的に移動させる。〔光学式変位計〕図2に
は、ウエハwの両側の光学式変位計20、20のうち、
片側の変位計20の構造を詳細に示している。反対側の
変位計20についても同様の構造を備えている。
光部50とを有する。測定光学系30には、参照光L0
と測定光L1 とが混合された出力光L0 +L1が供給さ
れる。出力光L0 +L1 は、周波数安定化He−Neレ
ーザを出力するレーザ出力装置(図示せず)から供給さ
れる。一つのレーザ出力装置の出力光を2方向に分割し
て、両側の測定光学系30に供給する。
が、収束レンズ32で絞り込まれたあと、分岐混合部と
なる偏光ビームスプリッタ34に供給される。収束レン
ズ32は、出力光L0 +L1 を絞り込むことで、測定光
L1 をウエハwの表面位置に正確に収束させて照射す
る。但し、ウエハwの表面に直接に収束させるではな
く、触針反射器60の反射面に収束させる。偏光ビーム
スプリッタ34では、測定光L 1 はそのまま真っ直ぐに
進み、参照光L0 は直角方向に反射して、両者が分岐さ
れる。このような分岐は、レーザ出力装置で出力される
測定光L1 と参照光L0との偏光方向の違いによって生
じる。
あと、ウエハwの表面に向かう。ウエハwの表面には触
針反射器60が当接しており、測定光L1 は触針反射器
60で反射されて、再び偏光ビームスプリッタ34へと
戻される。偏光ビームスプリッタ34を出た参照光L0
は、λ/4波長板36を通過したあと、参照ミラー38
で反射して再び偏光ビームスプリッタ34に戻る。偏光
ビームスプリッタ34から参照ミラー38までの距離
は、偏光ビームスプリッタ34から触針反射器60まで
の距離と同じに設定されている。
直進する。測定光L1 は偏光ビームスプリッタ34で直
角方向に反射されて参照光L0 と同じ方向に進むことに
なる。その結果、偏光ビームスプリッタ34からは、参
照光L0 と測定光L1 との混合光L0 +L1 が出力され
る。但し、それまでの光の行程が、測定光L1 では触針
反射器60までの距離によって変わり、参照光L0 では
変わらないので、両方の光の行程差あるいは位相差が生
じている。
混合光L0 +L1 は、複数のミラー52、コリメートレ
ンズ54、フォーカスレンズ56を経て、受光部50に
入力される。コリメートレンズ54は、混合光L0 +L
1 を平行光にし、フォーカスレンズ56は、混合光L0
+L1 を受光部50の受光面に収束させて、測定光L1
がウエハwの表面で反射することで生じる傾きやズレを
修正し、受光部50の受光面に確実に入力させる。受光
部50では、光信号を電気信号に変換したり、参照光L
0 と測定光L1 の波長や位相を電気的に分析し、そのデ
ータを演算処理することで、ウエハwの表面位置あるい
はその変化を数値情報として得る。参照光L0 と測定光
L1 とを干渉させることで、前記した行程あるいは位相
の違いを拡大あるいは明確化させて干渉縞として現出さ
せれば、光電変換素子においてウエハwの変位情報を電
気的信号として取り出し易くなる。
記のような測定を行うことで、ウエハwの場所による表
面位置の変動すなわち変位が求められる。ウエハwの両
面に配置された光学式変位計20、20で、ウエハwの
表面変位をそれぞれ測定する。ウエハwの両面の表面変
位を合計したものが、ウエハwの厚み変動を表す。な
お、厚み変動の測定では、ウエハwの厚みそのものを測
定する必要はなく、面方向における厚みの違いやバラツ
キを厚み変動として測定すればよい。左右の光学式変位
計20、20の間隔が判っていれば、両方の変位計2
0、20に対するウエハwの位置情報からウエハwの厚
みを知ることができる。〔触針反射器〕図3〜5に示す
ように、触針反射器60は、光学式変位計20のウエハ
w側の先端に取り付けられている基部61と、接触子6
2と反射面64とを有する応動部63とが、平行板状支
持腕65により連結されている。
先端が10μm程度の小さなものであり、先端をウエハ
wの表面に当接して、実質的に点接触で当接する。反射
面64はガラスや金属の鏡面で構成され、測定光L1 を
効率良く反射する。測定光L1の照射方向に対して反射
面64は正対し、その測定光L1 の照射方向を延長した
先に接触子62の先端が配置されている。
に、バネ板などの弾力的に変形容易な材料からなる2枚
の板片66、66が上下に間隔をあけて平行に配置され
ている。基部61と応動部63とで固定された2枚の平
行な板片66、66は、平行四辺形のリンク機構、いわ
ゆる平行リンク機構を構成している。板片66、66
は、例えば、厚さが10μm程度、長さが10mm程度の
板バネ材で作製される。
外形は、基部61側が広く、応動部63側が狭い台形状
をなし、この台形状の外形の中央に一回り小さな台形状
の切り抜き部67が貫通している。残った部分の板片6
6、66は、左右に間隔をあけて配置された細い帯部6
8、68が、基部61側では広く応動部63側では狭く
なった「ハ」字形に配置された構造になっている。
て、光学式変位計20に対して、ウエハwの表面が上方
側に変位すると、接触子62はウエハwの表面に押され
て上方に移動し、平行板状支持腕65を上方に押し上げ
る。前記した平行リンク機構を構成する上下の板片6
6、66は、板片66と板片66とが平行状態を保った
ままで別個に上方側に反るように変形するので、応動部
63は基部61に対して実質的に平行状態を保ったまま
で上下動する。応動部63に備えた反射面64も平行移
動をするので、測定光L1 に対して正対した状態のまま
で上下移動が行われる。その結果、ウエハwの表面の変
位に関わらず、常に測定光L1 の入射方向と同じ方向に
反射光を戻すことができる。
可能性がある。触針反射器60を予めウエハwの表面に
軽く押し付けて、平行板状支持腕65を弾力的に変形さ
せた状態で測定を行えば、上下両方向の表面変位に対し
て、接触子62をウエハwに確実に当接させることがで
きる。具体的には、平行板状支持腕65が100μm程
度の弾力変形をした状態で配置しておくことができる。
向が傾いたりズレたりすると、受光部50の受光面で正
確に受光することが困難になるが、前記した平行リンク
機構を構成する平行板状支持腕65を用いる触針反射器
60であれば、反射光の傾きやズレを生じ難くすること
ができる。また、前記した左右の帯部68、68で構成
される平面「ハ」字形構造を有する平行板状支持腕66
を備えていれば、応動部68が「ハ」字形の左右方向に
傾くこと、あるいは、平行板状支持腕65に捩じれが生
じることを有効に阻止でき、測定光L1 の反射方向をよ
り適正に維持することができる。
機能は、前記したフォーカスレンズ56と共通する機能
である。したがって、触針反射器60を備えていれば、
フォーカスレンズ56は無くても目的の機能は達成され
る。但し、触針反射器60に加えてフォーカスレンズ5
6も備えておけば、より高い機能を発揮させることがで
きる。
反射面64による高い効率での反射機能が発揮できる。
ウエハwの表面が反射率の低い材料であったり、場所に
よって反射率が違うような構造でも、反射率が高く、し
かも常に一定である反射面64で測定光L1 を反射させ
れば、常に正確で安定した変位測定が可能になる。
平行板状支持腕を備えていることで、被測定面の凹凸や
形状変化に合わせて平行板状支持腕を弾力的に変形させ
て接触子および反射面を備えた応動部を移動させても、
応動部の姿勢が大きく変動したり傾いたりすることがな
く、測定光に対する反射面の姿勢あるいは傾きを常に一
定に維持することができる。その結果、光学式測定の測
定精度を格段に向上させることができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 被測定面で反射された測定光を受光して
被測定面の位置情報を得る光学式測定装置に用いられる
触針反射器であって、前記被測定面に当接する接触子と
前記測定光を反射する反射面とを有する応動部と、前記
被測定面と直交する方向に間隔をあけて平行に配置され
弾力的に変形可能な一対の板片を有し、その先端に前記
応動部を支持し、その基端が前記光学式測定装置に支持
される平行板状支持腕とを備える触針反射器。 - 【請求項2】 前記板片が、前記基端側が広く前記応動
部側が狭い台形状をなす請求項1に記載の触針反射器。 - 【請求項3】 前記板片が、左右に間隔をあけて配置さ
れた一対の帯部を有し、左右の帯部の間隔が、前記基端
側では広く前記応動部側では狭い請求項1または2に記
載の触針反射器。
Priority Applications (4)
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---|---|---|---|
JP09261099A JP3700459B2 (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 触針反射器 |
US09/533,652 US6480286B1 (en) | 1999-03-31 | 2000-03-22 | Method and apparatus for measuring thickness variation of a thin sheet material, and probe reflector used in the apparatus |
TW089105757A TW425471B (en) | 1999-03-31 | 2000-03-29 | Method and apparatus for measuring thickness variation of a thin sheet material, and probe reflector used in the apparatus |
KR1020000016759A KR20000063088A (ko) | 1999-03-31 | 2000-03-31 | 박판재의 두께변동 측정방법과 그 측정장치 및 그 장치에이용되는 촉침반사기 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP3700459B2 JP3700459B2 (ja) | 2005-09-28 |
Family
ID=14059215
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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JP (1) | JP3700459B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100465538B1 (ko) * | 2001-05-10 | 2005-01-13 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 형상 측정장치 및 방법 |
US7065893B2 (en) | 2003-12-24 | 2006-06-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Measurement probe and using method for the same |
WO2010084662A1 (ja) * | 2009-01-20 | 2010-07-29 | 国立大学法人東北大学 | 荷重測定装置 |
-
1999
- 1999-03-31 JP JP09261099A patent/JP3700459B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP5382817B2 (ja) * | 2009-01-20 | 2014-01-08 | 国立大学法人東北大学 | 荷重測定装置 |
US8887584B2 (en) | 2009-01-20 | 2014-11-18 | Tohoku University | Load measuring apparatus |
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JP3700459B2 (ja) | 2005-09-28 |
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