JP2000281200A - 液体供給装置 - Google Patents

液体供給装置

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JP2000281200A
JP2000281200A JP11089887A JP8988799A JP2000281200A JP 2000281200 A JP2000281200 A JP 2000281200A JP 11089887 A JP11089887 A JP 11089887A JP 8988799 A JP8988799 A JP 8988799A JP 2000281200 A JP2000281200 A JP 2000281200A
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JP
Japan
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liquid
tank
supply
main tank
sub
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Withdrawn
Application number
JP11089887A
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English (en)
Inventor
Tomizo Ishigaki
富増 石垣
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メーンタンクから供給先への液体供給開始を
短時間で行ない、かつメーンタンクから供給先への供給
過程で液体への気泡の混入を防止すること。 【解決手段】 液体供給装置10において、メーンタン
ク11から供給先に延在される供給管14の途中に切換
弁16を介して分岐接続した分岐管17にサブタンク1
2を接続し、メーンタンク11から押出される液体を供
給先とサブタンク12のそれぞれに供給可能とし、メー
ンタンク11の交換時には、サブタンク12から押出さ
れる液体を供給先に供給可能とするもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液体供給装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】液体供給装置として、メーンタンクから
供給される液体を必ず一旦サブタンクに貯留し、このサ
ブタンクの液体を供給先へと供給するものがある(特開
昭62-251399号公報)。そして、この液体供給装置で
は、メーンタンクに液体を補給可能としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
には、以下の問題点がある。 液体の品種替え等に際し、液体を供給開始する際に
は、メーンタンクから供給される液体を必ず一旦ある程
度サブタンクに移し替えた後、該サブタンクから供給開
始するものとなり、供給開始までに長時間を要する。
【0004】メーンタンクから供給先への液体の通過
過程で、液体はサブタンクに落下投入せしめられ、この
際、液体に気泡混入の虞がある。
【0005】メーンタンクからの液体の供給、サブタ
ンクからの液体の供給が、ともに、空気圧をタンク内液
面に直接付与することによりなされているため、その
際、液体に気泡混入の虞がある。
【0006】本発明の課題は、メーンタンクから供給先
への液体供給開始を短時間で行ない、かつメーンタンク
から供給先への供給過程で液体への気泡の混入を防止す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、液体を貯留するとともに、貯留した液体を押出すピ
ストンを備え、押出された液体を供給先へ供給する供給
等を着脱可能に接続されてなるメーンタンクと、メーン
タンクから供給先に延在される供給管の途中に切換弁を
介して分岐接続した分岐管に接続され、メーンタンクか
ら供給管に供給された液体の一部を貯留するとともに、
貯留した液体を押出すピストンを備えてなるサブタンク
とを有し、メーンタンクから押出される液体を供給先と
サブタンクのそれぞれに供給可能とし、メーンタンクの
交換時には、サブタンクから押出される液体を供給先に
供給可能としてなるようにしたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】液体供給装置10は、図1に示す
如く、メーンタンク11とサブタンク12を有し、それ
らのタンク11、12に貯留してある10万cp以上
(50万〜80万cpがより好適)の液体を、例えばダ
イコータ13に供給可能とするものである。
【0009】メーンタンク11は、大容量であり、液体
を貯留するとともに、貯留した液体を押出すピストン1
1Aを備え、押出された液体をダイコータ13へ供給す
る供給管14を着脱可能に接続している。供給管14の
メーンタンク11との接続側には開閉弁21、ストレー
ナ22が介装されている。ピストン11Aは、油圧シリ
ンダ11Bにより下降(押出し)、上昇駆動せしめられ
る。
【0010】サブタンク12は、メーンタンク11より
小容量であり、メーンタンク11から延在されている上
述の供給管14の途中に手動弁15、切換弁16を介し
て接続した分岐管17に接続され、メーンタンク11か
ら供給管14に供給された液体の一部を貯留するととも
に、貯留した液体を押出しピストン12Aを備える。供
給管14の切換弁16よりダイコータ13側には開閉弁
23が介装され、分岐管17のサブタンク12との接続
側には開閉弁24が介装され、手動弁15にはエア抜き
弁25が設けられている。ピストン12Aは、油圧シリ
ンダ12Bにより下降(押出し)のみ駆動される。
【0011】然るに、液体供給装置10は、下記(A) 〜
(C) の運転モードを行なう。 (A) メイン運転モード(図1(A)) ダイコータ13の液体タンクには超音波センサ等のレベ
ルセンサ18が挿入されており、レベルセンサ18が満
杯レベルに達していないダイコータ13への補給必要時
には、メーンタンク11のピストン11Aが油圧シリン
ダ11Bにより押出し操作されるとともに、手動弁1
5、切換弁16が供給管14を分岐管17から切り離
し、開閉弁21、23も開とし、メーンタンク11から
押出される液体をダイコータ13に供給する。
【0012】(B) サブ運転モード(図1(B)) ダイコータ13のレベルセンサ18が満杯レベルに達し
ているダイコータ13への補給不必要時には、メーンタ
ンク11のピストン11Aが油圧シリンダ11Bにより
押出し操作されるとともに、手動弁15、切換弁16が
供給管14を分岐管17に接続し、開閉弁21、24を
開、開閉弁23を閉とし、メーンタンク11から押出さ
れる液体をサブタンク12に供給する。このとき、サブ
タンク12のピストン12Aは補給液体圧により持上げ
られて上昇する。このサブ運転動作は、サブタンク12
が満杯になるまで繰り返し断続される。
【0013】(C) 交換運転モード(図1(C)) メーンタンク11の液体が空になった、メーンタンク1
1の交換時には、メーンタンク11が供給管14から切
り外されて交換され、新たなメーンタンク11が供給管
14に接続される。このメーンタンク11の交換作業時
間中、ダイコータ13のレベルセンサ18が満杯レベル
に達していないダイコータ13への補給必要時に、サブ
タンク12のピストン12Aが油圧シリンダ12Bによ
り押出し操作され、切換弁16が分岐管17を供給管1
4に接続し、開閉弁23、24を開、開閉弁21を閉と
し、サブタンク12から押出される液体をダイコータ1
3に供給し、ダイコータ13の運転をタンク交換作業の
ために中断することなく、持続可能とする。
【0014】従って、本実施形態によれば以下の作用が
ある。 (請求項1に対応する作用) メーンタンク11からダイコータ13への液体供給必
要時には、メーンタンク11から押出された液体を供給
管14からそのままダイコータ13へと供給開始でき、
その供給開始を短時間で行なえる。
【0015】メーンタンク11からの液体の供給、サ
ブタンク12からの液体の供給は、それらの液体をピス
トン11A、12Aにより押出すことによりなされ、液
体への気泡の混入を防止できる。
【0016】サブタンク12への液体の補給を、サブ
タンク12の低部の側から押込み充填し、押込まれる液
体圧力により上述のピストン12Aを押上げて行くもの
とすることにより、この液体をサブタンク12に落下投
入するものに比して、液体への気泡の混入を防止でき
る。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、メーンタ
ンクから供給先への液体供給開始を短時間で行ない、か
つメーンタンクから供給先への供給過程で液体への気泡
の混入を防止することができる。特に、一旦混入した気
泡抜きが困難な10万cp以上の高粘度液体の供給時に
好適となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は液体供給装置を示す模式図である。
【符号の説明】
10 液体供給装置 11 メーンタンク 11A ピストン 12 サブタンク 12A ピストン 13 ダイコータ(供給先) 14 供給管 16 切換弁 17 分岐管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を貯留するとともに、貯留した液体
    を押出すピストンを備え、押出された液体を供給先へ供
    給する供給管を着脱可能に接続されてなるメーンタンク
    と、 メーンタンクから供給先に延在される供給管の途中に切
    換弁を介して分岐接続した分岐管に接続され、メーンタ
    ンクから供給管に供給された液体の一部を貯留するとと
    もに、貯留した液体を押出すピストンを備えてなるサブ
    タンクとを有し、 メーンタンクから押出される液体を供給先とサブタンク
    のそれぞれに供給可能とし、メーンタンクの交換時に
    は、サブタンクから押出される液体を供給先に供給可能
    としてなる液体供給装置。
JP11089887A 1999-03-30 1999-03-30 液体供給装置 Withdrawn JP2000281200A (ja)

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Effective date: 20060606