JP2000280524A - マルチビームプリンタ装置 - Google Patents

マルチビームプリンタ装置

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JP2000280524A JP11088686A JP8868699A JP2000280524A JP 2000280524 A JP2000280524 A JP 2000280524A JP 11088686 A JP11088686 A JP 11088686A JP 8868699 A JP8868699 A JP 8868699A JP 2000280524 A JP2000280524 A JP 2000280524A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的はレーザビーム毎のパルス幅誤差
を補正することにより画像データを高画質に印刷するこ
とできるマルチビームプリンタ装置を提供することにあ
る。 【解決手段】本発明の特徴とするところは画像データを
パルス幅変調する複数個のパルス生成部に同期してパル
スを発生させ、各パルス生成部のパルス幅と基準パルス
幅とのパルス幅偏差を求め、各パルス生成部のパルス幅
偏差が零となるように各パルス生成部のパルス幅を補正
するようにしたことにある。本発明において各パルス生
成部のパルス幅補正は、複数個の遅延素子を直列接続し
て構成されるパルス幅調整部の遅延素子数を選択するこ
とにより行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数本のレーザビー
ムに位相差を持たせて同時に走査して画像データを印字
するマルチビームプリンタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザビームプリンタを高速化するため
には、レーザビームを主走査方向と副走査方向に高速に
走査する必要がある。具体的には、主走査方向については
回転多面鏡を高速回転させ、副走査方向については感光
体を高速に回転させることになる。しかしながら、レーザ
ビーム(レーザ光)を偏向する回転多面鏡の回転速度は限
界に近い状態になっている。このため回転多面鏡の回転
速度を上げる代わりに、複数本のレーザビームを同時に
位相差を持たせて走査するマルチビーム方式が採用され
ている。複数本のレーザビームに位相差を持たせている
のはレーザ光源(アレイ)を傾斜配置してレーザビーム間
の影響を除去するためレーザビーム間の距離を確保する
ためである。ところで、レーザビームプリンタで多値画像
を印刷する場合、電子写真のように環境の影響を受けや
すいシステムにおいては画質や安定性の観点からパルス
幅変調方式が用いられる。
【0003】パルス幅変調方式における多段階のパルス
生成する方式としては、例えば特開昭62−39972
号公報に記載のように、画像データに同期して生成した
三角波と画像データのD/A変換出力とを比較するアナ
ログ生成方式と、特開平5−6438号公報に記載のよ
うに、画素クロックの4〜8倍の周波数を有する高速ク
ロックを入力して、分周などの論理処理により生成する
ディジタル方式がある。ディジタル方式でパルス幅変調
するには高速ロックを用いないで、複数個の遅延素子
(ゲートなど)を直列接続して所定個数の遅延素子の個数
を選択してパルス幅変調する方式がある。複数個の遅延
素子を用いたパルス幅変調方式は高速プリンタに適して
おり、多く採用されている。
【0004】このように、レーザビームプリンタでは高
速に印刷するためにマルチビーム方式とパルス幅変調方
式の組合わせ採用することが多くなっている。
【0005】
【発明が解決しょうとする課題】レーザビーム毎に変調
された幅のパルスを生成するパルス生成部を設ける必要
がある。しかし、ゲートなどの遅延素子を使用するパル
ス幅変調方式では多段階のパルス幅を有するパルスを生
成するパルス生成部のバラツキ、すなわち、製作時の部
品のレイアウトや配線長の違い、環境の違い、使用する
部品のバラツキなどの変動要因により、生成されるパル
ス幅がビーム間で異ってくる。従って、ビーム間のパル
ス幅バラツキによって、光量バラツキが発生して、その
結果、印刷されるドットのサイズがばらつくので、印刷
画質が低下するという問題がある。
【0006】本発明は上記点に対処して成されたもの
で、その目的とするところはレーザビーム毎のパルス幅
誤差(偏差)を補正することにより画像データを高画質に
印刷することのできるマルチビームプリンタ装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴とするとこ
ろは画像データをパルス幅変調する複数個のパルス生成
部に同期してパルスを発生させ、各パルス生成部のパル
ス幅と基準パルス幅とのパルス幅偏差を求め、各パルス
生成部のパルス幅偏差が零となるように各パルス生成部
のパルス幅を補正するようにしたことにある。
【0008】本発明において各パルス生成部のパルス幅
補正は、複数個の遅延素子を直列接続して構成されるパ
ルス幅調整部の遅延素子数を選択することにより行われ
る。
【0009】なお、本発明における基準パルスは複数個
のパルス生成部のうち1つのパルス生成部のパルスとす
るのが望ましく、また、各パルス生成部に同期してパル
スを発生させるには1つのパルス生成部に与える画素ク
ロックを各パルス生成部に共用して与えるのが望まし
い。
【0010】本発明によれば複数本のレーザビームの光
量を設定する各パルス幅変調装置のパルス幅が等しくな
るように補正しているので、各レーザビームによる印刷
ドットサイズを等しくでき、画像データを高画質に印刷
することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1,図2に本発明の一実施例を
示す。
【0012】図2は図1におけるパルス幅変調装置10
とレーザプリンタ3を詳細に図示したもので、4本のレー
ザビームで走査する例を示している。
【0013】図1において、ホストコンピュータ(パー
ソナルコンピュータ)1で作成された画像データD1はプ
リンタコントローラ2に入力される。画像データD1は
ユーザによってホストコンピュータ1の入力手段(図示せ
ず)を用いて作成される。画像データD1は記録するペー
ジの内容を示すページ記述データとして説明する。
【0014】ホストコンピュータ1から出力された画像
データD1は図示しないネットワークなどを介してプリ
ンタコントローラ2に送信され、ラスタ画像(RIP)展
開装置9に入力される。
【0015】プリンタコントローラ2は、RIP展開装
置9、補正データ生成部5、ビーム同期化部30、パル
ス幅変調装置10、パルス幅補正装置11、画素クロッ
ク選択部4、バラツキ補正指令生成部6およびプリンタ
I/F(インターフェース)12で構成される。
【0016】RIP展開装置9はホストコンピュータ1
から送信されたページ記述データである画像データD1
をページ毎に展開して、2次元の画像データの配列であ
るラスタ画像を生成し、階調表現が可能な多値画像デー
タD2としてビーム同期化部30へ出力する。
【0017】補正データ生成部5は、バラツキ補正指令
BCを与えられると補正データD6を生成して、ビーム
同期化部30へ出力する。
【0018】ビーム同期化部30は多値画像データD2
を、4本のレーザビームのそれぞれのビーム検知信号B
D(BD−1〜4)に同期化させた多値画像データD3
(D3−1〜4)としてパルス幅変調装置10へ出力す
る。
【0019】パルス幅変調装置10は画像データD3
(D3−1〜4)のパルス幅変調を行い、そのパルスを印
刷データD4(D4−1〜4)をレーザプリンタ3に加え
る。パルス幅変調装置10は図2に示すようにレーザビ
ーム数に等しい4個のパルス幅変調(PWM)パルス生成
部303〜306で構成されている。
【0020】パルス幅補正装置11はバラツキ補正指令
BCを与えられるとPWMパルス生成部303〜306
のそれぞれの光量補正データ(パルス幅補正量)PCを後
述するようにして求めてパルス幅変調装置10に加え
る。
【0021】画素クロック選択部4はバラツキ補正指令
BCを与えられるとプリンタI/F12から入力する画
素クロックPCK1〜4のうちの1つの画素クロックを
選択し、選択画素クロックSPCKとしてビーム同期化
部30とパルス幅変調装置10に入力する。
【0022】バラツキ補正指令生成部6は、装置の電源
を入れた時、及び外部から入力されたバラツキ補正指令
要求信号BCREQによってバラツキ補正指令BCを出
力する。
【0023】プリンタI/F12はレーザプリンタ3へ
印刷要求信号PREQを送信すると共に、ビーム検知信
号BDを受信するとビーム検知信号BDからそれぞれの
ビーム同期信号BD−1〜4を分離し、さらにそれぞれ
のビーム同期信号BD−1〜4に同期した画素クロック
PCKを発生する。
【0024】レーザプリンタ3は図2に示すようにパル
ス幅変調装置10で変調された印刷データD4−1〜4
を入力してレーザダイオード(LD)44〜47に駆動電
流I1〜4を供給する。
【0025】図3にPWMパルス生成部303の一例詳
細構成図を示す。
【0026】図3において、PWMパルス生成部303
は基準クロック生成部213,遅延クロック生成部20
1,遅延時間測定部202,遅延クロック選択部20
3,パルス生成部204,パルス選択部205,パルス
幅調整部420および微細クロック生成部460で構成
される。
【0027】基準クロック生成部213は画素クロック
PCK−1を入力して基準クロックSCKを生成する。
【0028】遅延クロック生成部201は基準クロック
SCKを入力して遅延時間が異なる複数個の遅延クロッ
クDCKを生成する。
【0029】遅延時間測定部202は遅延時間測定指令
信号MESの入力により、装置の立ち上げ時や画像形成
処理の直前など定期的または非定期的に遅延クロックD
CKの遅延時間を測定する。
【0030】遅延クロック選択部203は遅延クロック
DCKの中から遅延時間測定値DLTに依存した選択遅
延クロックSDCKを生成する。
【0031】パルス生成部204は基準クロックSCK
と複数個の選択遅延クロックSDCKの論理演算を行
い、複数個のパルスGPWを生成する。
【0032】パルス選択部205は、多値の画像データ
D3−1を入力して、複数個の生成パルスGPWと全白
(オール0)と全黒(オール1)を含む複数個のパルスから
1個を選択して、時間軸方向に変調(パルス幅変調)され
た印刷データAPWとして出力する。
【0033】パルス幅調整部420は、図4に示すよう
に直列接続された10個のバッファゲート(遅延素子)
471〜480で構成される。パルス幅調整部420は
光量補正データPC−1に従って遅延素子471〜48
0の出力APW−1〜10のいずれかを選択して印刷デ
ータAPWのパルス幅を増減させて、印刷データD4−
1を生成する。遅延素子471〜480の1個の遅延時
間は1ns〜3ns程度である。
【0034】図5にパルス幅補正装置11の一例構成図
を示す。
【0035】図5において、パルス幅補正装置11は目
標値設定部20,減算部21および光量補正データ変換
部400で構成される。
【0036】目標値設定部20はパルス幅変調装置10
の各PWMパルス生成部303〜306から入力する印
刷データD4−1〜4の中の一つを基準パルス幅として
選択(設定)し、これを目標変調値(基準パルス幅変調値)
TPWとして減算部21と光量補正データ変換部400
に出力する。本実施例では印刷データD4−1〜4の中
でパルス幅の最も大きいものを目標値として設定する場
合について説明するが、どの順位のパルス幅を選ぶかは
任意に行なえる。
【0037】減算部21は、印刷データD4−1〜4の
各パルス幅について目標変調値TPWとの間で減算し
て、第1〜第4の減算値DPW−1〜4として出力す
る。光量補正データ変換部400は、バラツキ補正指令
BCを与えられると第1〜4の減算値DPW−1〜4を
第1〜4の光量補正データPC−1〜4へ変換する。
【0038】このようにパルス幅補正装置11は、パル
ス幅変調装置10を構成するPWMパルス生成部303
〜306から出力される印刷データD4−1〜4を取込
んで、複数の光量補正データ(パルス幅補正データ)PC
−1〜4を求める。
【0039】図6に画素クロック選択部4の一例構成図
を示す。
【0040】画素クロック選択部4は4個のセレクタ4
−1〜4で構成され、通常の印刷時にはプリンタI/F
12から与えられる画素クロックPCK−1〜4をそれ
ぞれ選択画素クロックSPCK−1〜4として出力す
る。また、バラツキ補正指令BCを与えられると、セレ
クタ4−1〜4はそれぞれ画素クロックPCK−1を選
択して選択画素クロックSPCK−1〜4(=PCK−
1)を出力する。
【0041】図7に電子写真方式のレーザプリンタ3の
光学系の一例構成図を示す。
【0042】図2に示したLDドライバ40〜43が印
刷データD4−1〜4を入力するとLD44〜47に駆
動電流I1〜4を供給する。LD44〜47が発光する
ことによって、4本のレーザビーム501が発生する。
4本のレーザビーム501は回転多面鏡502に入射す
る。
【0043】4本のレーザビーム501は、感光体ドラ
ム503の表面上にフォーカスされてビームスポットを
形成し、それらは位相差をもって主走査方向(感光体ド
ラム503の軸方向)に偏向走査される。レーザビーム
501は4本であるために、1回の走査で4本の走査線
504を並行して記録することができる。感光体ドラム
503は回転しており感光体ドラム503の回転方向と
は逆の方向が副走査方向となる。
【0044】感光体ドラム503上で、各レーザビーム
501を、副走査方向の上流から第1〜第4のレーザビ
ームとし、それらの走査位置を第1〜第4のレーザビー
ム走査位置506〜509とすると、1走査の先頭位置
において、各レーザビームがビーム検知器505を横切
るために、1走査で4つのビーム検知信号BDが位相差
をもって発生する。それぞれのBD信号に同期して、各
レーザビームの画像データを発生することになる。
【0045】次に動作を説明する。
【0046】まず、通常の印刷を行う場合の動作を図8
を参照して説明する。
【0047】ホストコンピュータ1で生成された画像デ
ータD1はネットワークなどを介してRIP展開装置9
に入力される。画像データD1はページ記述言語である
としているので、RIP展開装置9はその画像データD
1をページ毎に展開して、2次元の画像データの配列で
あるラスタ画像を生成し、階調表現が可能な多値画像デ
ータD2として格納する。多値画像データD2がRIP
展開装置9に格納されると、プリンタI/F12はレー
ザプリンタ3に印刷要求信号PREQを送信する。レー
ザプリンタ3は印刷要求信号PREQを受信すると図8
(a)に示すビーム検知信号BDを出力する。
【0048】プリンタI/F12はビーム検知信号BD
を受信すると、図8(b),(e),(h),(k)に示すよう
にビーム検知信号BD−1〜4を分離して出力するとと
もに、それぞれのビーム検知信号BD−1〜4に同期し
た図8(c),(f),(i),(l)に示す画素クロックPC
K−1〜4を生成する。
【0049】レーザプリンタ3のビーム検知信号BD−
1〜4とパルス幅変調装置10から得られる画像データ
D4−1〜4および画像クロックPCK−1〜4との関
係は図8のようになる。
【0050】具体的にはビーム検知信号BDから分離し
た第1のビーム検知信号BD−1から時間t遅れて第1
の画素クロックPCK−1を発生し、第1の画素クロッ
クPCK−1に同期して第1の画像データD4−1を発
生させる。同様にして、第2のビーム検知信号BD−2
に同期して第2の画像データD4−2を、第3のビーム
検知信号BD−3に同期して第3の画像データD4−3
を、第4のビーム検知信号BD−4に同期して第4の画
像データD4−4を、それぞれ発生させる。
【0051】なお、ビーム検知信号BD−1〜4と画像
データD4−1〜4が同期しているとしているのは実用
上遅れ時間tを無視できるからである。
【0052】さて、通常印刷時にはバラツキ補正指令部
6のバラツキ補正指令BCが「0」レベルであり、画素
クロック選択部4は出力である選択画素クロックSPC
K−1〜4として各ビーム検知信号BD−1〜4に同期
して発生した各画素クロックPCK−1〜4を出力す
る。
【0053】ビーム同期化部30はRIP展開装置9か
ら出力された多値画像データD2を、それぞれのビーム
検知信号BD−1〜4と選択画素クロックSPCK−1
〜4によって、ビーム検知信号BD−1〜4に同期させ
た多値画像信号D3−1〜4としてパルス幅変調装置1
0へ出力する。
【0054】パルス幅変調装置10は、後述するように
パルス幅補正装置11によってパルス幅バラツキを補正
されるので、多値画像データD3−1〜4がパルス幅変
調された印刷データD4−1〜4に変換されて、レーザ
プリンタ3へ出力される。レーザプリンタ3はパルス幅
バラツキのない印刷データD4−1〜4によって印刷す
るので、印刷ドットサイズを均一にして印刷できる。
【0055】次にパルス幅変調装置10のパルス幅バラ
ツキ補正動作について図9,図10を参照して説明す
る。
【0056】パルス幅バラツキ補正動作を行なう時に
は、バラツキ補正指令部6がバラツキ補正指令BCを
「1」レベルにする。バラツキ補正指令BCは、プリン
タコントローラ2の電源を入れた時、または外部からの
バラツキ補正要求指令BCREQによって、バラツキ補
正指令生成部6で生成される。
【0057】バラツキ補正指令BCがレーザプリンタ3
に与えられると、プリンタI/F12にレーザプリンタ
3からビーム検知信号BDが入力され、上述した通常の
印刷動作時と同様に画素クロックPCK−1〜4が生成
される。
【0058】パルス幅バラツキ補正時にはバラツキ補正
指令BCが「1」レベルになるので、画素クロック選択
部4の選択画素クロックSPCK−1〜4は図9(a)の
ように全て第1の画素クロックPCK−1になる。
【0059】また、バラツキ補正指令BCによって補正
データ生成部5で生成された補正データD6はビーム同
期化部30に出力され、RIP展開装置9の多値画像デ
ータD2は停止させられる。
【0060】ビーム同期化部30の出力の多値画像デー
タD3(補正データD6)は図9(b)のように第1の画素
クロックPCK−1に同期して発生する。また、PWM
パルス生成部303〜306の出力D4−1〜4も図9
(c)〜(f)のように第1の画素クロックPCK−1に同
期して発生する。
【0061】このように、PWMパルス生成部303〜
306の出力D4−1〜4が画素クロックPCK−1〜
4のいずれかに同期して発生することによって、パルス
幅バラツキの補正を行える。
【0062】なお、パルス幅バラツキ補正時にも印刷デ
ータD4を発生するが、レーザプリンタ3には印刷要求
信号PREQが入力されていないので、印刷動作をする
ことはない。
【0063】図9の(c)〜(f)に示す印刷データD4−
1〜4のパルス幅pw1〜pw4が全て異なっている。
このようになることと本発明による補正について図11
を参照して説明する。
【0064】図11はパルス幅変調装置10を構成する
PWMパルス生成部303〜306に入力される多値画
像データD3,その出力である印刷データD4,LD光
源44〜47の発光により記録用紙に印刷されるドット
の主走査方向のサイズとの関係を示す特性図である。
【0065】パルス幅変調装置を構成するPWMパルス
生成部が複数になると、多値画像データD3と印刷デー
タD4との関係は図11に示すように異なってくる。
【0066】例えば、多値画像データD3としてモニタ
画像データSD1を入力すると、PWMパルス生成部3
03〜306の出力であるパルス幅変調値(印刷データ)
D4−1〜4は、pw1〜4のようになるので、印刷ド
ットサイズはW1〜4となる。
【0067】本発明は例えばPWMパルス生成部306
の出力D4−1のパルス幅pw4を目標変調値(基準パ
ルス幅)TPWに設定し、各々の減算値pw4−pw
1,pw4−pw2,pw4−pw3に対して、光量補
正データPC−1〜4を生成する。すなわち、各々の減
算値が「0」になる(同じパルス幅pw4になる)よう
に、光量補正データPCを生成するようにすることによ
って印刷ドットサイズをどのレーザビームについてもW
4にすることができる。
【0068】なお、図11では、多値画像データD3と
印刷データD4の関係をリニアであるとして図示してい
るが、曲線になる場合にも同様にして補正可能である。
【0069】さて、上述したパルス幅バラツキ補正の動
作を図9のタイムチャートによってより詳細に説明す
る。
【0070】バラツキ補正指令BCが入力されることに
よって、図9(a)に示す画素クロックSPCK−1に同
期した図9(b)に示す多値画像データD3が入力され、
パルス幅変調装置10は画素クロックSPCK−1に同
期した図9(c)〜(f)に示す第1〜4の印刷データD4
−1〜4を発生する。
【0071】目標値設定部20は、パルス幅変調装置1
0の各PWMパルス生成部303〜306から送信され
る印刷データ(パルス)D4−1〜4の中の一つをパルス
幅変調値のバラツキを知る目安(基準)となる目標値とし
て選択(設定)し、これを目標変調値(基準パルス幅変調
値)TPWとして減算部21と光量補正データ変換部4
00に出力する。
【0072】図9では印刷データD4−1〜4の中でパ
ルス幅の最も大きい図9(f)に示す印刷データD4−4
を図9(g)のように目標変調値TPWとして設定してい
る。なお、どの順位のパルス幅を目標変調値TPWとし
て選ぶかは任意である。
【0073】減算部21は、第1〜4の印刷データD4
−1〜4の各パルス幅について目標変調値TPWとの間
で減算して、図9(h)〜(k)の第1〜4の減算値DPW
−1〜4として出力する。
【0074】このようにして減算値の大きさ、すなわ
ち、目標変調値TPWに対する印刷データD4−1〜4
のパルス幅のパルス幅偏差の大きさが、光量補正デー
タ、すなわち、光量補正時間の大きさに変換される。
【0075】このようにして得られた光量補正データP
C−1によって印刷データD4−1を補正するPWMパ
ルス生成部303の動作を図10のタイムチャートを用
いて説明する。
【0076】図10(g)に示す基準クロックSCKは画
素クロックPCK−1を1/2分周して得たものであ
る。図10では、遅延クロック生成部201が生成した
16個の遅延クロックDCKのうち奇数番(DCK−
1,DCK−3,・・・)の8個を図10(h)〜(0)に
示している。
【0077】遅延時間測定部202は遅延時間測定指令
信号MESの入力により、装置の立ち上げ時や画像形成
処理の直前など、定期的にまたは非定期で、遅延クロッ
クDCKの遅延時間を測定する。すなわち、基準クロッ
ク215の立ち上がり(時刻T1)をサンプリングクロッ
ク234として、1画素の時間t0に相当する遅延時間
を得る遅延クロックDCKを選択する。図示例では、遅
延クロックの状態が時刻T1の直前と直後で「1」から
「0」に変化する遅延クロックDCK−11(t6)と遅
延クロックDCK−13(t7)を検出する。これより、
遅延クロックDCK−11(t6)が、t0に相当する遅
延時間を得る遅延クロックであると判断し、遅延時間測
定値208として10進数で「11」を出力する。
【0078】遅延クロック選択部203は生成した16
個の遅延クロックDCKから遅延時間測定値DLTの時
間内に入る所望数を選択する。この所望数は、入力画像
情報の最大階調数ないし出力画像の必要な中間調数に対
応して決定される。図示例では測定値DLTの時間内入
る遅延クロックDCK−1〜DCK−11の中から図1
0(p)〜(u)のように、生成パルスGPWのパルス幅の
差が等しくなるよう奇数番目のバッファゲートから6個
の遅延クロックSDCKを選択して出力している。
【0079】なお、遅延クロックSDCKの選択方法
は、パルス幅の差を等しくする以外に、例えば、生成パ
ルスGPWのパルス幅の比が一定になるように選択する
こともできる。
【0080】パルス生成部204は、基準クロックSC
Kと6個の選択遅延クロックSDCKの論理演算を行
い、図10(p)〜(u)に示す6個のパルスGPW−1〜
6を生成する。
【0081】パルス選択部205は、多値(8段階)の画
像データD3−1を入力して、6個の生成パルス210
と全白(オール0)と全黒(オール1)を含む8個のパルス
から1個を選択して、時間軸方向に変調(パルス幅変調)
された印刷データAPWとして出力する。
【0082】図10では、時刻T0〜T1の期間に、図
10(b)に示す多値画像データD3−1が「2」(10
進数)であるので、パルス選択部205は図10(q)に
示す生成パルスGPW−2を出力し図10(c)に示す印
刷データAPWになる。時刻T1〜T2の期間では図1
0(b)に示す多値画像データD3−1が「5」(10進
数)であるので、パルス選択部205は図10(t)に示
す生成パルスGPW−5を出力し、印刷データAPWに
なる。
【0083】パルス幅調整部420は、光量補正データ
PC−1に従った時間だけ図10(c)に示す印刷データ
APW−1を遅延させて、(e)の遅延印刷データDAP
Wを生成する。図4のセレクタ495がこの機能を実行
する。
【0084】従って、図10(c)に示す印刷データAP
Wと図10(e)に示す基準クロックSCKとの時間差t
11,t12が図10(h)に示す減算値DPW−1に相
当するので、補正前に比べて図10(e)に示すように時
間t11,t12だけパルス幅が増加して、印刷データ
D4−1が生成される。
【0085】このようにしてマルチビームによって印刷
するのであるが、バラツキ補正時には各PWMパルス生
成部に同期してパルス幅変調動作させることにより印刷
データ(パルス幅変調値)のバラツキを求めて、このバラ
ツキに基づいてパルス幅を補正している。したがって、
印刷ドットに寄与する各ビームの発光エネルギーが同じ
になるので画像データを高品質に印刷することができ
る。
【0086】また、複数のPWMパルス生成部のうち1
つのPWMパルスの出力パルス(印刷データ)を基準パル
ス幅としているので基準パルス幅を設定する新たな装置
を設けることなく行なえる。
【0087】さらに、複数のPWMパルスのパルス幅変
調処理を同期して行なうのに、つまり処理を規制するの
に単に画素クロックを選択するだけで行える。
【0088】
【発明の効果】以上説明のように、本発明によれば複数
本のレーザビームの光量を設定する各パルス幅変調装置
のパルス幅が等しくなるように補正しているので、各レ
ーザビームによる印刷ドットサイズを等しくでき、画像
データを高画質に印刷することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1の要部を詳細に示した構成図である。
【図3】図2のPWMパルス生成部の一詳細構成図であ
る。
【図4】図3のパルス幅調整部の一例詳細構成図であ
る。
【図5】図1のパルス幅補正装置の一例構成図である。
【図6】図1の画素クロック選択部の一例構成図であ
る。
【図7】図2のレーザプリンタの光学系の一例構成図で
ある。
【図8】本発明の動作を説明するためのタイムチャート
である。
【図9】本発明の動作を説明するためのタイムチャート
である。
【図10】本発明の動作を説明するためのタイムチャー
トである。
【図11】本発明を説明するための画像データと印刷ド
ットサイズの特性図である。
【符号の説明】
2...プリンタコントローラ、3...レーザプリンタ、
4...画素クロック選択部、5...補正データ生成部、
6...バラツキ補正指令部、 10...パルス幅変調装
置、11...パルス幅補正装置、40〜43...レーザ駆
動装置、44〜47...レーザ光源、303〜306...
PWMパルス生成部。
フロントページの続き (72)発明者 江戸 進 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 Fターム(参考) 2C362 AA11 BA04 BA57 BA67 CA09 2H045 AA01 BA22 BA32 CA88 CA99 CB33 5C072 AA03 BA04 BA13 FB08 FB27 HA02 HB01 HB06 HB13 HB15 XA01 XA04 5C074 AA02 BB03 CC22 CC26 DD07 EE06 GG09 HH02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数本のレーザビームにそれぞれ位相差を
    持たせて走査して画像データを印刷するレーザプリンタ
    と、前記複数本のレーザビーム毎にそれぞれ複数個の遅
    延素子の組合せによってパルス幅を設定され、前記画像
    データのパルス幅変調を行なう複数のパルス生成手段を
    含み、これらパルス生成手段から得られるパルスを印刷
    データとして前記レーザプリンタに出力するパルス幅変
    調装置と、前記複数のパルス生成手段が出力するパルス
    幅と基準パルス幅とを比較し、各パルス幅偏差に基づき
    前記複数のパルス生成手段における前記遅延素子の組合
    せによるパルス幅を補正するパルス幅補正装置とを具備
    することを特徴とするマルチビームプリンタ装置。
  2. 【請求項2】複数本のレーザビームにそれぞれ位相差を
    持たせて感光体の走査を行い画像デ−タを印刷するレー
    ザプリンタと、それぞれ複数個の遅延素子の組合せによ
    ってパルス幅を設定され、前記画像データのパルス幅変
    調したパルスを印刷データとして前記レーザプリンタに
    与える複数のパルス生成手段を有するパルス幅変調装置
    と、前記複数のパルス生成手段にパルス幅変調処理を同
    期して行わせる同期処理規制手段と、前記複数のパルス
    生成手段が同期処理時に出力する各パルス幅が基準パル
    ス幅と一致するように前記各パルス生成手段毎に前記遅
    延素子により設定されるパルス幅を補正するパルス幅補
    正装置とを具備することを特徴とするマルチビームプリ
    ンタ装置。
  3. 【請求項3】複数本のレーザビームにそれぞれ位相差を
    持たせて感光体の走査を行い画像データを印刷するレー
    ザプリンタと、複数個の遅延素子の使用個数によってパ
    ルス幅を設定され、前記画像データのパルス幅変調した
    パルスを印刷データとして前記レーザプリンタに与える
    複数のパルス生成手段を有するパルス幅変調装置と、前
    記複数のパルス生成手段にパルス幅変調処理を同期して
    行わせる同期処理規制手段と、前記複数のパルス生成手
    段が同期処理時に出力するパルスのうち1つのパルス生
    成手段のパルス幅を基準パルス幅とし、前記複数のパル
    ス生成手段のパルス幅が前記基準パルス幅と一致するよ
    うに前記各パルス生成手段毎に前記遅延素子により設定
    されるパルス幅を補正するパルス幅補正装置とを具備す
    ることを特徴とするマルチビームプリンタ装置。
  4. 【請求項4】複数本のレーザビームにそれぞれ位相差を
    持たせて感光体の走査を行い画像データを印刷するレー
    ザプリンタと、それぞれ複数個の遅延素子の組合わせに
    よってパルス幅を設定され、前記画像データのパルス幅
    変調したパルスを印刷データとして前記レーザプリンタ
    に与える複数のパルス生成手段を有するパルス幅変調装
    置と、前記複数のパルス生成手段にパルス幅変調処理を
    同期して行わせる同期処理規制手段と前記複数のパルス
    生成手段の同期処理時に補正用画像データを前記複数の
    パルス生成手段に与える補正画像データ生成手段と、前
    記複数のパルス生成手段が同期処理時に出力するパルス
    のうち1つのパルス生成手段のパルス幅を基準パルス幅
    とし、前記複数のパルス生成手段のパルス幅が前記基準
    パルス幅と一致するように前記各パルス生成手段毎に前
    記遅延素子により設定されるパルス幅を補正するパルス
    幅補正装置とを具備することを特徴とするマルチビーム
    プリンタ装置。
  5. 【請求項5】レーザ光源から時間差をもって照射される
    複数本のレーザビームを検知するビーム検知器を有し、
    前記複数本のレーザビームで感光体の走査を行い画像デ
    ータを印刷するレーザプリンタと、直列接続した複数個
    の遅延素子の遅延使用個数によってパルス幅を設定さ
    れ、前記画像データのパルス幅変調したパルスを印刷デ
    ータとして前記レーザプリンタに与える複数のパルス生
    成手段を有するパルス幅変調装置と、前記ビーム検知器
    のビーム検知信号に同期して画素クロックを発生するプ
    リンタインターフェース手段と、パルス幅補正時に前記
    画素クロックを選択して前記複数のパルス生成手段に与
    え、前記複数のパルス生成手段にパルス幅変調処理を同
    期して行わせる画素クロック選択手段と、前記複数のパ
    ルス生成手段が同期処理時に出力する各パルス幅が基準
    パルス幅と一致するように前記各パルス生成手段毎に前
    記遅延素子により設定されるパルス幅を補正するパルス
    幅補正装置とを具備することを特徴とするマルチビーム
    プリンタ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017094553A (ja) * 2015-11-20 2017-06-01 コニカミノルタ株式会社 信号処理装置及び画像形成装置

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