JP2008114473A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】マルチビームの画像形成装置における画素クロックによるノイズを低減する。
【解決手段】光学走査系100では複数本のレーザビームで感光体101に対し同時に複数ラインの主走査が行われ、この主走査に同期した1本の画素クロックが画素クロック発生部110で生成される。ビデオ制御部111には、画像データの補間演算によって、基準となるレーザビームの露光点に対する他の各レーザビームの露光点の主走査方向の位置ずれが補償された露光データを生成する露光データ生成手段が含まれる。LD露光部114は、画素クロック信号に同期して、露光データに従いレーザビームの光源であるレーザダイオードを駆動する。
【選択図】図1

Description

本発明は、像担持体としての感光体に対し、複数本の光ビームにより同時に複数ラインの主走査が行われる画像形成装置に関する。
感光体をレーザビームで走査する電子写真方式の画像形成装置は、高速化、高解像度化のために、光源であるレーザダイオード(LD)をアレイにしてマルチビーム化する方法がとられている。
このようなマルチビームの画像形成装置では、感光体上でのレーザビームの露光点の副走査方向のピッチが1ドットになるように、レーザダイオードアレイが組み込まれたコリメータユニットの傾きが調整されることが多い。この場合、各レーザビームの露光点の位置が主走査方向にずれるため、例えば、各レーザビームに対応した複数の画素クロック信号を生成し、それら画素クロック信号間の位相差を調整することによって主走査方向の露光点の位置ずれを補償する方法がとられている(例えば特許文献1参照)。
特開2004−286862号公報 特開2005−53000号公報
しかしながら、画素クロック信号の本数が増加すると、その配線パターンの増加により回路基板のレイアウトの自由度が制約される。画素クロック信号は定常的にオンオフするためノイズ源としてのエネルギーが大きく、同一周波数で位相の異なる多数の画素クロック信号が回路基板上に存在するとノイズ対策が難しく、その対策コストが嵩んだり動作が不安定になりやすい。主走査方向の露光点の位置ずれ量は装置毎に微妙にばらつくため、その補償のために画素クロック信号間の位相差を微調整できるようにする必要があり、画素クロック信号生成回路の複雑化、コストアップを招きやすい等の問題がある。
よって、本発明の主たる目的は、マルチビームの画像形成装置において、多数の画素クロック信号を用いることなく、感光体上での複数の光ビームの露光点の主走査方向の位置ずれを高精度に補償して高画質の画像形成を可能にすることにある。
請求項1記載の発明の画像形成装置は、
感光体に対して、複数本の光ビームにより同時に複数ラインの主走査が行われる画像形成装置であって、
前記主走査に同期した前記複数本の光ビームに共通の画素クロック信号を生成する画素クロック生成手段と、
前記共通の画素クロック信号に同期して、前記複数本の光ビームのそれぞれに対応した画像データから前記複数本の光ビームのそれぞれに対応した露光データを生成する露光データ生成手段と、
前記共通の画素クロック信号に同期して、前記複数本の光ビームのそれぞれに対応した前記露光データに従って前記複数本の光ビームのそれぞれの光源を駆動する光源駆動手段とを有し、
前記露光データ生成手段は、前記複数本の光ビーム中の特定の光ビーム以外の他の各光ビームに対応した前記露光データの生成のために、
前記感光体上での前記特定の光ビームの露光点に対する前記他の各光ビームの露光点の主走査方向の位置ずれの値、又は、その標準値との差を保持する、前記他の各光ビームに対応した保持手段と、
前記共通の画素クロック信号に同期して前記他の各光ビームに対応した画像データをシフトする、前記他の各光ビームに対応したシフトレジスタと、
前記他の各光ビームに対応した前記保持手段の保持値に基づいて、前記他の各光ビームに対応した前記シフトレジスタ上の画像データの複数の画素値を選択し、該選択した画素値を用いた補間演算を行うことにより、前記特定の光ビームの露光点に対する前記他の各光ビームの露光点の主走査方向の位置ずれが補償された前記他の各光ビームに対応した前記露光データを生成する、前記他の各光ビームに対応した補間演算手段とを有する、
ことを特徴とする。
請求項2記載の発明の画像形成装置は、
感光体に対して、複数本の光ビームにより同時に複数ラインの主走査を行う画像形成装置であって、
前記主走査に同期した前記複数本の光ビームに共通の画素クロック信号を生成する画素クロック生成手段と、
前記共通の画素クロック信号に同期して、前記複数本の光ビームのそれぞれに対応した画像データから前記複数本の光ビームのそれそれに対応した露光データを生成する露光データ生成手段と、
前記共通の画素クロック信号に同期して、前記複数本の光ビームのそれぞれに対応した前記露光データに従って前記複数本の光ビームのそれぞれの光源を駆動する光源駆動手段とを有し、
前記露光データ生成手段は、前記複数本の光ビーム中の特定の光ビーム以外の他の各光ビームに対応した前記露光データの生成のために、
前記感光体上での前記特定の光ビームの露光点に対する前記他の各光ビームの露光点の主走査方向の位置ずれの標準値との差を保持する、前記他の各光ビームに共通した保持手段と、
前記画素クロック信号に同期して前記他の各光ビームに対応した画像データをシフトする、前記他の各光ビームに対応したシフトレジスタと、
前記保持手段の保持値に基づいて、前記他の各光ビームに対応した前記シフトレジスタ上の画像データの複数の画素値を選択し、該選択した画素値を用いた補間演算を行うことにより、前記特定の光ビームの露光点に対する前記他の各光ビームの露光点の主走査方向の位置ずれが補償された前記他の各光ビームに対応した前記露光データを生成する、前記他の各光ビームに対応した補間演算手段とを有する、
ことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明による画像形成装置に、
複数の試験用設定値を自動的に生成し、該複数の試験用設定値を主走査の所定数ライン毎に順次選択して出力する試験用設定値生成手段と、
試験モードに設定されたときに、前記試験用設定値生成手段より出力された前記試験用設定値を、前記保持手段の保持値の代わりに前記補間演算手段に与える設定値切り替え手段と、
前記試験モードに設定されたときに、試験用の画像データを前記露光データ生成手段に入力する手段と、
をさらに備えることを特徴とする。
本発明によれば次のような効果を得られる。
(1)請求項1,2記載の発明によれば、各光ビームに対応した複数本の画素クロック信号が生成されるのではなく、複数本の光ビームに共通の画素クロック信号が生成される。したがって、画素クロック信号によるノイズが軽減し、ノイズ対策が容易になるとともに動作が安定化する。また、画素クロック信号生成のための回路が簡略化され、画素クロック信号用の配線パターンが減少することにより回路基板のレイアウトの自由度も増す。
(2)請求項1記載の発明によれば、特定の光ビームの露光点に対する他の各光ビームの露光点の主走査方向の位置ずれが補償された露光データが生成されるため、光ビームの露光点の主走査方向位置ずれが補償された高画質の画像形成が可能である。
(3)請求項2記載の発明によれば、特定の光ビームの露光点に対する他の各光ビームの露光点の主走査方向の位置ずれの、その標準値との差が均等とみなし得る場合には、請求項1記載の発明と同様に、露光点の主走査方向の位置ずれが補償された露光データが生成されるため、光ビームの露光点の主走査方向の位置ずれが補償された高画質の画像形成が可能である。複数の光ビームに対し共通の保持手段を設けるため、請求項1記載の発明のように他の各光ビームに対応して保持手段を設ける場合に比べ、保持手段のコストが削減されるとともに保持手段に設定される値の調整も簡単になる。
(4)請求項3記載の発明によれば、試験モードに設定することにより、主走査の所定数ライン毎に補間演算手段に異なった試験用設定値を順次与えながら試験用の画像データの画像形成が行われるため、形成された画像を観測することによって、光ビームの露光点の主走査方向の位置ずれが最も良好に補償される設定値を容易に確認し、この確認した設定値を保持手段に設定し保持させることにより、通常動作モードにおいて露光点の位置ずれを高精度に補償させることができる。
図1は本発明の一実施形態に係る画像形成装置の概略構成図である。図1において、100は走査光学系であり、複数本のレーザビームにより像担持体としての感光体13に対し同時に複数ラインの主走査を行う。
走査光学系100において、102は光源部分としてのコリメータユニットであり、例えば図2に示すように4個のレーザダイオードLD1,LD2,LD3,LD4(光源)が一列に並べられた半導体レーザアレイ103とコリメートレンズ104とが一体化されたものである。半導体レーザアレイ103の各レーザダイオードLD1〜LD4から発せられた4本のレーザビームは、コリメートレンズ104とシリンドリカルレンズ105を通過し、ほぼ平行光とされてから、不図示のモータにより駆動され高速回転するポリゴンミラー63の各ミラー面により主走査方向へ偏向される。偏向された各レーザビームは、fθレンズ107とトロイダルレンズ108を通って感光体101上に集光し、感光体101を露光する。感光体101は不図示の駆動機構により図中の矢印の方向に回転させられる。この回転によって、画像形成の副走査が行われる。感光体101の画像形成領域から外れた走査開始側の位置に、水平同期センサー109が設けられている。レーザビームが水平同期センサ109に入射する時点では、半導体レーザアレイ103の特定の1つのレーザダイオード(例えばLD4)のみが発光するように制御される。
なお、画像形成装置としては当然のことながら、感光体101の表面を一様に帯電させるための帯電器、レーザビームの走査により感光体表面に形成された静電潜像をトナー現像するための現像器、現像されたトナー像を用紙等に転写するための転写器、感光体表面に転写されずに残留したトナーを除去するクリーナー、さらには定着器や用紙搬送機構等も当然に存在するが、図示されていない。
水平同期センサー109の検出信号は画素クロック発生部110(画素クロック信号生成手段)に入力する。画素クロック発生部110は、水平同期センサー109の検出信号を整形して水平同期信号を生成し、この水平同期信号に同期した画素クロック信号を発生する。より具体的には、画素クロック発生部110においては、例えば図3に示すように、一定周波数の多相のクロック信号CK0,CK1,CK2,...を発生しており、水平同期信号H-Syncの立ち下がり後に最初に立ち下がるクロック信号を画素クロック信号CLKoutとして出力する。図2の例では、クロック信号CK2が画素クロック信号として出力される。なお、水平同期信号H-Syncはポリゴンミラー106の各ミラー面ごとに発生するため、各ミラー面毎に画素クロック信号の同期化が行われることになる。
図1に戻る。画素クロック発生部110が発生した画素クロック信号はビデオ制御部111に入力される。このビデオ制御部111は、試験用画像データを発生するためのROM112を内蔵しており、また、操作パネル115、外部より画像データを取り込むためのインターフェース部113、及び、半導体レーザアレイ103の各レーザダイオードLD1〜LD4を駆動するLD駆動部114と接続されている。ビデオ制御部111からは、各レーザビームに対応した(換言すれば、各レーザビームの光源であるレーザダイオードLD1〜DL4に対応した)露光データが画素クロック信号に同期して出力される。画素クロック信号も出力される。なお、ビデオ制御部111の詳細については後述する。
図4にLD駆動部114(光源駆動手段)の内部構成の一例を示す。なお、図4には半導体レーザアレイ103の1つのレーザダイオードLD1に関連した回路だけが示されているが、LD駆動部114には他のレーザダイオードLD2,LD3,LD4に対応した同様の回路も含まれる。
図4において、200は定電流回路であり、201はスイッチング素子である。このスイッチング素子とレーザダイオードDL1は並列に接続されているため、スイッチング素子201のオフ時にはレーザダイオードLDに通電するが、スイッチング素子201のオン時にはレーザダイオードLDには電流が流れない。202はパルス幅変調回路である。このパルス幅変調回路201は、ビデオ制御部111から画素クロック信号とレーザダイオードLD1用の露光データが入力し、画素クロック信号に同期した露光データの値に応じてパルス幅が変化する駆動パルスをスイッチング素子201に与え、スイッチング素子201をオンオフさせる。これにより、レーザダイオードLD1に流れる電流(したがってレーザビーム)は、画素クロック信号と同期して、露光データに従いパルス幅変調される。
なお、スイッチング素子201をアナログ的に動作させることにより、レーザダイオードLD1に流れる電流値を露光データの値に応じて多段階に変化させるようにLD駆動部114を構成することも可能である。すなわち、レーザダイオードLD1のパワー変調を行うことも可能である。この場合でもレーザダイオードLD1は画素クロック信号に同期して駆動される。このようなパワー変調を行う形態も本発明に包含される。
さて、4本のレーザビームによる感光体101上の各露光点の副走査方向のピッチを1ドットに設定するために、半導体レーザアレイ103の矢印125(図2)に示す方向の傾き角度を調整する。本実施形態では、この傾き調整は、コリーメータユニット104全体の傾きを変えることによって行われる。
図5は、このような調整後の4本のレーザビームによる露光点の位置関係を模式的に示している。p1,p2,p3,p4はレーザダイオードLD1,LD2,LD3,LD4に対応したレーザビームによる露光点である。このように各露光点p1〜p4の副走査方向のピッチを1ドットに調整すると、基準となる露光点p4に対し、他の露光点p1,p2,p3は主走査方向にφ1,φ2,φ3ドット分だけずれる(時間的にはφ1,φ2,φ3クロック分だけ遅れる)。このφ1,φ2,φ3の値は、予め決められた標準値に近い値となるが、装置毎に微妙にばらつきが生じる。
前記特許文献1のように、各レーザダイオードに対応した複数の画素クロックを用いることにより露光点の主走査方向の位置ずれφ1,φ2,φ3を補償し、装置毎のφ1,φ2,φ3のばらつきを複数画素クロック信号間の位相差を精密調整することによって補償することもできるが、前述したような問題がある。このような問題を解消するため、本発明では、複数のレーザビーム(換言すれば、光源であるレーザダイオードLD1〜LD4)に対して共通の画素クロック信号を用い、ビデオ制御部111において露光データの生成の際にφ1,φ2,φ3を補償する。
次に露光データ生成手段について説明する。図6に、ビデオ制御部111内の露光データ生成に関連した構成の一例を示す。図6にはレーザダイオードLD1用の露光データの生成に関連した部分のみが示されているが、他のレーザダイオードLD2,LD3用の露光データの生成に関連した部分も同様の構成である。ここでは露光点p4を基準としているので、レーザダイオードLD4のための露光データとして画像データがそのまま、あるいは同期化用のレジスタ等を通した画像データが用いられるものとする。ただし、レーザダイオードLD4についても主走査方向の記録位置の微調整等のために同様の露光データ生成のための回路を設けることも可能であり、かかる形態も本発明に包含される。
図6において、300はφ1の最大値に対応した段数のシフトレジスタである。このシフトレジスタ300には、画素クロック信号に同期してインターフェース部113を介し取り込まれたレーザダイオードLD1のための画像データ(試験モード時は、画素クロック信号に同期してROM112より読み出されたレーザダイオードLD1のためのテスト用画像データ)が、画素単位で順次入力され、画素クロック信号に同期してシフトレジスタ300上を順次シフトされる。なお、画像データは中間調処理された例えば16値(4ビット/画素)のデータである。
301は補間演算回路(補間演算手段)であり、シフトレジスタ300上の画像データの複数の画素値を用いた補間演算によりφ1が補償された露光データを生成する。φ1の値に比べ、そのばらつき幅は小さいので、通常、補間演算回路301に入力される画素値は、シフトレジスタ300の後段側の例えば5画素乃至10画素程度で十分である。φ1の値のばらつきが大きい場合には、そのばらつきの大きさに応じて入力する画素値数を増やせばよい。
図7は補間演算回路301による露光データ生成方法の説明図であり、画像データの各画素の値が黒丸印としてプロットされている。左側ほど画素番号の若いつまりライン先頭寄りの画素である。レーザダイオードLD4のレーザビームにより画素X1に対応する画素が記録されるクロックタイミングを考える。このクロックタイミングでは、レーザダイオードLD1のレーザビームにより記録すべき画素は画素X1よりφ1だけライン先頭側の画素である(図7においてはφ1を3ドット余としているが、これは作図の便宜上であって、通常、φ1はより大きな値をとる)。図7の例では、画像データにはφ1だけライン先頭寄りの位置の画素の値を、その前後の実在する画素X2,X3の値から直線補間によって求め、求めた画素値(白丸印)を露光データとして出力する。他のクロックタイミングでも同様であるので、図7に白丸印で示す画素値が補間され、それが露光データとして出力される。なお、φ1だけライン先頭寄りの位置に画素が実在する場合には、補間により露光データを求めずに、その実在する画素値をそのまま露光データとして出力することも可能であり、かかる態様も本発明に包含される。
ここでは前後2画素による直線補間を利用するものとしたが、他の曲線補間等を利用してもよい。ただし、2400dpi、4800dpiといった高解像度の画像形成装置の場合、前後2画素による直線補間で十分な画質を得ることができる。
ここまでは説明しなかったが、φ1の値は操作パネル115より入力されてレジスタ(保持手段)303に保持されている。モード信号が通常動作モードに設定されている場合、レジスタ303に保持されているφ1の値が設定値切り替え部302を通じて補間演算回路301に入力される。モード信号は、操作パネル115のモード指定操作によって設定される。なお、装置の電源が断たれてもレジスタ303の保持値が保存されるのが好ましい。そのためには、レジスタ303のバッテリバックアップを行うか、あるいは、レジスタ303の保持値を別の不揮発性メモリにセーブしておき、装置の電源投入時に、不揮発メモリにセーブされている保持値をレジスタ303に自動的に再設定するようにするとよい。
本実施形態においては、レジスタ303に設定されるφ1の値を決定するための試験用設定値生成回路304が設けられている。モード信号が試験モードに設定されている場合、試験用設定値生成回路304により生成されるφ1の試験用設定値が設定値切り替え部302を通じφ1の値として補間演算回路301に入力される。試験モードの場合、前述のように、ROM112より読み出された試験用画像データがシフトレジスタ300に入力される。
図8に試験用設定値生成回路304の一例を示す。図8において、401,402,403,404,405,410はレジスタである。406はレジスタ401の値とレジスタ410の値を加算した値をレジスタ402に設定する加算器、407はレジスタ402の値とレジスタ410の値を加算した値をレジスタ403に設定する加算器、408はレジスタ403の値とレジスタ410の値を加算した値をレジスタ404に設定する加算器、409はレジスタ404の値とレジスタ410の値を加算した値をレジスタ405に設定する加算器である。レジスタ401,402,403,404,405の値はセレクタ411に入力される。このセレクタ411は、不図示の副走査カウンタより与えられる選択信号に従ってレジスタ401,402,403,404,405の値を順次選択し、選択した値を試験用設定値として出力する。ここでは、例えば主走査の8ライン毎にレジスタ401〜405の値が順次選択されて出力されるものとする。
サービスマンの操作パネル115の操作によって、レジスタ401に初期値が設定され、また、レジスタ410に刻み値Δが設定される。一例として、レジスタ401に初期値として21.0が、レジスタ410に刻み値Δとして−0.5が設定されたものとする。そうすると、レジスタ402には20.5(=21.0−0.5)に設定され、レジスタ403には20.0(=20.5−0.5)が設定され、レジスタ404には19.5(=20.0−0.5)が設定され、レジスタ405には19.0(=19.5−0.5)が設定される。したがって、試験用設定値として、最初の8ライン期間に21.0が出力され、次の8ライン期間に20.5が出力され、次の8ライン期間に20.0が出力され、次の8ライン期間に19.5が出力され、次の8ライン期間に19.0が出力される。このように、レジスタ401に設定された初期値と、この初期値に刻み値Δを順次加算した値の合計5つの異なった試験用設定値が自動的に8ライン毎に順次出力される。
試験用画像データは、例えば図9に示すような幅1ドット、長さ8ドットの縦線を描画するための画像データである。ここでは線幅を1ドットとしているが、2400dpi以上の解像度の場合、線幅を2ドット乃至4ドットとしてもよい。
試験モードで、この試験用画像データを記録した場合の露光状況の例を図10に模式的に示す。(a)は補間演算回路301に与えられた設定値が不適切な場合であり、(b)は設定値が適切な場合である。なお、(b)に見られるように、ここではパルス幅の左基準増加(主走査開始側からパルス幅生長)と右基準増加(主走査終了側からパルス幅生長)を組み合わせるパルス幅変調方法を採用している。
図10に示した露光状況でのトナー付着状況を図11に模式的に示す。破線で示すような範囲までトナーが付着すると、(a)の場合にはA領域で線幅が太くなり、ゆがんだ縦線が形成される。一方、(b)の場合には線幅の平均的に小さい、ゆがみのない縦線が形成される。
サービスマンは、複数の異なった試験用設定値を用いて試験用画像データを記録した結果を観察し、例えば図11(b)の例のような最も品質の良好な縦線画像が形成された時に適用された試験用設定値を確認し、その試験用設定値を動作用設定値としてレジスタ303に設定することができる。
図14に、上に述べたような試験モードにおけるサービスマンの作業手順を示す。サービスマンは、まず操作パネル115で試験モードに設定する(ステップS1)。つぎに、操作パネル115を操作して、試験用設定値生成部304内のレジスタ401に初期値を設定し、レジスタ410に刻み値Δを設定する(ステップS2)。操作パネル115で記録開始を指示し、試験画像データの記録動作を行わせる(ステップS3)。サービスマンは、記録された画像を観察し、高品質な縦線が含まれているか確認する(ステップS4)。高品質な縦線が含まれていないときには(ステップS5,No)、ステップS2に戻り、初期値等の再設定を行う。
サービスマンは、記録画像に高品質な縦線が含まれていることを確認した場合(ステップS5,Yes)、その高品質な縦線の記録時に適用された試験用設定値を動作用設定値としてレジスタ303に設定するとともに試験モードを解除して通常動作モードに設定する操作を行う(ステップS6,S7)。
なお、電子写真エンジンでは、解像度が600dpi程度の場合には、1ドットであっても十分にトナー像の形成が可能であるため、ドット形成位置が正規の碁盤の目になっていないと綺麗な画像を形成できない。しかし、2400dpi、4800dpiといった高解像度の場合には、レーザビームの光量も下げなければならないため、1ドットとしてのトナー像は形成できなくなってしまい、複数ドットが連結してようやくトナー像が形成されるようになる。ある種のスムージングが働いたような画像になる訳である。このため、本実施形態におけるようにドット形成位置が正規の碁盤の目からずれても、縦線のがたつきは目視では確認できず、十分に画質の良い画像を形成可能である。
また、図10(b)は、パルス幅の左基準生長(主走査開始側からのパルス幅生長)と右基準生長(主走査終了側からのパルス幅生長)を組み合わせるパルス幅変調方法の場合の露光状況を示していたが、パルス幅を常に右基準生長させるパルス幅変調法を採用する場合には図12に模式的に示すような露光状況になる。このようなパルス幅変調方法を採用した場合にも同程度の画質の画像形成が可能である。パルス幅を常に左基準生長させるパルス幅変調方法を採用しても同程度の画質の画像形成が可能である。
なお、レジスタ303の設定値として、φ1(φ2,φ3)の値ではなく、φ1(φ2,φ3)の、その標準値からの差φ1’(φ2’,φ3’)を設定するようにしてもよい。この場合、補間演算回路301においてはφ1(φ2,φ3)が、その標準値から差φ1’(φ2’,φ3’)だけずれているものとして、前述した補間演算によりレーザダイオードLD1(LD2,LD3)用の露光データを生成する。また、試験用設定値生成回路304では、φ1(φ2,φ3)のその標準値からの差φ1’(φ2’,φ3’)としての試験用設定値が生成されることになる。かかる態様も本発明に包含される。
以上においては、φ1,φ2,φ3について独立して調整及び設定を行うものとして説明した。しかし、φ1,φ2,φ3のその標準値からのばらつきが均等であるとみなし得る場合には、φ1,φ2,φ3の標準値からの差を共通に調整及び設定するようにすると露光データ生成に関連した回路コストを削減できる。そのような例を図13に示す。なお、図13において、図6と対応する部分には同一又は同様の符号が付されている。
図13において、300_1はφ1の最大値に対応した段数のシフトレジスタである。このシフトレジスタ300_1には、画素クロック信号に同期してインターフェース部113を介して取り込まれたレーザダイオードLD1のための画像データが(試験モード時は、画素クロック信号に同期してROM112より読み出されたレーザダイオードLD1のための試験用画像データが)画素単位で順次入力され、画素クロック信号に同期してシフトレジスタ300_1上を順次シフトされる。301_1は補間演算回路であり、シフトレジスタ300_1上の画像データを用いた補間演算によりφ1を補償したレーザダイオードLD1用の露光データを生成する。補間演算回路301_1に入力される画像データは、φ1の標準値に対応する画素とその前後の所定数画素(シフトレジスタ300_1の後段側の例えば5画素乃至10画素程度)である。
300_2はφ2の最大値に対応した段数のシフトレジスタである。このシフトレジスタ300_2には、画素クロック信号に同期してインターフェース部113を介して取り込まれたレーザダイオードLD2のための画像データが(試験モード時は、画素クロック信号に同期してROM112より読み出されたレーザダイオードLD2のための試験用画像データが)画素単位で順次入力され、画素クロック信号に同期してシフトレジスタ300_2上を順次シフトされる。301_2は補間演算回路であり、シフトレジスタ300_2上の画像データを用いた補間演算によりφ2を補償したレーザダイオードLD2用の露光データを生成する。補間演算回路301_2に入力される画像データは、φ2の標準値に対応する画素とその前後の所定数画素(シフトレジスタ300_2の後段側の例えば5画素乃至10画素程度)である。
300_3はφ3の最大値に対応した段数のシフトレジスタである。このシフトレジスタ300_3には、画素クロック信号に同期してインターフェース部113を介して取り込まれたレーザダイオードLD3のための画像データが(試験モード時は、画素クロック信号に同期してROM112より読み出されたレーザダイオードLD3のための試験用画像データが)画素単位で順次入力され、画素クロック信号に同期してシフトレジスタ300_3上を順次シフトされる。301_3は補間演算回路であり、シフトレジスタ300_3上の画像データを用いた補間演算によりφ3を補償したレーザダイオードLD3用の露光データを生成する。補間演算回路301_3に入力される画像データは、φ3の標準値に対応する画素とその前後の所定数画素(シフトレジスタ300_3の後段側の例えば5画素乃至10画素程度)である。
ここでは、前述のようにφ1,φ2,φ3の標準値からの差φ’は均等であるものとし、この差φ’がレジスタ303に操作パネル115より設定される。モード信号が通常動作モードに設定されている場合、レジスタ303に保持されている設定値(差φ’)が設定値切り替え部302を通じて補間演算回路301_1,301_2,301_3に入力される。各補間演算回路301_1,301_2,301_3では、φ1,φ2,φ3の値が標準値から差φ’だけずれているものとして、前述した補間演算によりレーザダイオードLD1,LD2,LD3用の露光データを生成する。
試験用設定値生成回路304は図8に示した構成であるが、生成される試験用設定値は、φ1,φ2,φ3の標準値からの差φ’としての値である。モード信号が試験モードに設定されている場合、試験用設定値生成回路304により生成される試験用設定値が、設定値切り替え部302を通じ各補間演算回路301_1,301_2,302_3に共通に入力される。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の概略構成図である。 レーザアレイの説明図である。 画素クロック信号の生成方法を説明するための波形図である。 LD駆動部の内部構成の一例を示すブロック図である。 4本のレーザビームの露光点の位置関係の説明図である。 ビデオ制御部内の露光データ生成に関連した部分の構成の一例を示すブロック図である。 補間による露光データ生成の説明図である。 試験用設定値生成部の内部構成の一例を示すブロック図である。 試験用画像データを一例を示す模式図である。 試験用画像データの露光状況の例を示す模式図である。 図10の露光状況におけるトナー付着状況を示す模式図である。 パルス幅を右基準生長させるパルス幅変調方法を採用した場合の露光状況の例を示す模式図である。 ビデオ制御部内の露光データ生成に関連した部分の構成の他の一例を示すブロック図である。 試験モードでのサービスマンの作業手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100 走査光学系
101 感光体(像担持体)
102 コリメータユニット
103 半導体レーザアレイ
LD,LD2,LD3,LD4 レーザダイオード(光源)
104 コリメートレンズ
105 シリンドリカルレンズ
106 ポリゴンミラー
107 fθレンズ
108 トロイダルレンズ
109 水平同期センサー
110 画素クロック発生部
111 ビデオ制御部
112 ROM
113 インターフェース部
114 LD駆動部
115 走査パネル
200 定電流回路
201 スイッチング素子
202 パルス幅変調回路
300,300_1〜300_3 シフトレジスタ
301,301_1〜301_3 補間演算回路
302 設定値切り替え部
303 レジスタ
304 試験用設定値生成部

Claims (3)

  1. 感光体に対して、複数本の光ビームにより同時に複数ラインの主走査が行われる画像形成装置であって、
    前記主走査に同期した前記複数本の光ビームに共通の画素クロック信号を生成する画素クロック生成手段と、
    前記共通の画素クロック信号に同期して、前記複数本の光ビームのそれぞれに対応した画像データから前記複数本の光ビームのそれぞれに対応した露光データを生成する露光データ生成手段と、
    前記共通の画素クロック信号に同期して、前記複数本の光ビームのそれぞれに対応した前記露光データに従って前記複数本の光ビームのそれぞれの光源を駆動する光源駆動手段とを有し、
    前記露光データ生成手段は、前記複数本の光ビーム中の特定の光ビーム以外の他の各光ビームに対応した前記露光データの生成のために、
    前記感光体上での前記特定の光ビームの露光点に対する前記他の各光ビームの露光点の主走査方向の位置ずれの値、又は、その標準値との差を保持する、前記他の各光ビームに対応した保持手段と、
    前記共通の画素クロック信号に同期して前記他の各光ビームに対応した画像データをシフトする、前記他の各光ビームに対応したシフトレジスタと、
    前記他の各光ビームに対応した前記保持手段の保持値に基づいて、前記他の各光ビームに対応した前記シフトレジスタ上の画像データの複数の画素値を選択し、該選択した画素値を用いた補間演算を行うことにより、前記特定の光ビームの露光点に対する前記他の各光ビームの露光点の主走査方向の位置ずれが補償された前記他の各光ビームに対応した前記露光データを生成する、前記他の各光ビームに対応した補間演算手段とを有する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 感光体に対して、複数本の光ビームにより同時に複数ラインの主走査が行われる画像形成装置であって、
    前記主走査に同期した前記複数本の光ビームに共通の画素クロック信号を生成する画素クロック生成手段と、
    前記共通の画素クロック信号に同期して、前記複数本の光ビームのそれぞれに対応した画像データから前記複数本の光ビームのそれそれに対応した露光データを生成する露光データ生成手段と、
    前記共通の画素クロック信号に同期して、前記複数本の光ビームのそれぞれに対応した前記露光データに従って前記複数本の光ビームのそれぞれの光源を駆動する光源駆動手段とを有し、
    前記露光データ生成手段は、前記複数本の光ビーム中の特定の光ビーム以外の他の各光ビームに対応した前記露光データの生成のために、
    前記感光体上での前記特定の光ビームの露光点に対する前記他の各光ビームの露光点の主走査方向の位置ずれの標準値との差を保持する、前記他の各光ビームに共通した保持手段と、
    前記画素クロック信号に同期して前記他の各光ビームに対応した画像データをシフトする、前記他の各光ビームに対応したシフトレジスタと、
    前記保持手段の保持値に基づいて、前記他の各光ビームに対応した前記シフトレジスタ上の画像データの複数の画素値を選択し、該選択した画素値を用いた補間演算を行うことにより、前記特定の光ビームの露光点に対する前記他の各光ビームの露光点の主走査方向の位置ずれが補償された前記他の各光ビームに対応した前記露光データを生成する、前記他の各光ビームに対応した補間演算手段とを有する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 複数の試験用設定値を自動的に生成し、該複数の試験用設定値を主走査の所定数ライン毎に順次選択して出力する試験用設定値生成手段と、
    試験モードに設定されたときに、前記試験用設定値生成手段より出力された前記試験用設定値を、前記保持手段の保持値の代わりに前記補間演算手段に与える設定値切り替え手段と、
    前記試験モードに設定されたときに、試験用の画像データを前記露光データ生成手段に入力する手段と、
    を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102422523A (zh) * 2009-05-08 2012-04-18 三菱电机株式会社 电动机控制装置
CN115358955A (zh) * 2022-10-24 2022-11-18 深圳市先地图像科技有限公司 图像处理方法、装置及相关设备

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