JP2000279519A - 高頻度人工呼吸器 - Google Patents
高頻度人工呼吸器Info
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Abstract
供給する吸気導入部62と、陽圧及び陰圧の両方の空気
圧を同時に発生する空気圧発生源52と、この空気圧発
生源52で発生した陽圧又は陰圧を交互に選択して振動
空気圧を出力する振動空気圧発生機構20と、この振動
空気圧に付勢されて作動し,吸気に振動空気圧を付勢す
るダイヤフラム機構30と、患者Pの肺から排出される
呼気から二酸化炭素を取り除いて二酸化炭素濃度の低減
を図る再生部7と、この再生部7を通過した呼気を吸気
導入部62から出される吸気と合流させる再利用呼気供
給部8とを備えている。
Description
り、肺機能が不全な状態である場合に好適であり、より
望ましくは、重症肺疾患患者の酸素吸入に好適な高頻度
人工呼吸器に関する。
素吸入を行う高頻度人工呼吸器が研究されている。この
高頻度人工呼吸器90は、図5に示すように、酸素供給
源としての吸気導入部91と、陽圧及び陰圧の両方の空
気を同時に発生するブロワ92と、これに接続され振動
空気圧を発生する振動空気圧発生機構93と、振動空気
圧により振動を付勢されて供給用の酸素に当該振動空気
圧を伝達するダイヤフラム機構94と、酸素供給及び呼
気排出を行う管路とを有している。
酸素(濃度100%)と空気(エア)とを吸入し混合する
ミキシング装置であり、その下流側には、流量調整バル
ブ911を介して加湿器912が併設されている。エア
と酸素は、ミキシング装置91により設定した酸素濃度
の混合ガス(以下、吸気と記す)となる。そして、この
吸気は、流量調整バルブ911により適量に調整され、
さらに、加湿器912により患者Pへの供給に適した湿
度と温度になるように加温加湿調整される。
圧とは、振動空気圧発生機構93により交互に選択出力
されて振動空気圧に変換される。この振動空気圧が、ダ
イヤフラム機構94を介して上述の加温加湿された吸気
に付勢されると、患者Pの生理的な呼吸に依ることな
く、肺の内部に侵入し、且つ肺の内部に生じる二酸化炭
素を含んだ呼気と換気される。
対流作用と共に振動によるガスの拡散作用で高濃度の酸
素を肺の中へ送り、逆に高濃度の炭酸ガスを肺より外へ
導く現象を利用している。炭酸ガスは、呼気と共に、患
者Pの口元に装着されたY字管95の排出側の管路を通
って外気へ排出される。
ロール装置96が装備されている。この口元圧力コント
ロール装置96は、密閉空間を形成する薄膜に支持され
た蓋部材を当該密閉空間の内部圧力の調節により進退さ
せ、Y字管95の排出側管路に接続された配管の下流側
端部の開放口との離間・接近を図ることにより、当該開
放口の開口面積の大小を調節し、呼気の排出量を調節す
ると同時に、患者の口元圧力を調節する。符号961
は、上述した密閉空間の内部圧力を調節する圧力調節手
段(ポンプ、エアシリンダと接続された出力調整バルブ
等)である。
器90には、以下のような課題が生じていた。
気・呼気という一対の呼吸とは無関係に、連続的な振動
空気圧を加えて吸気を患者Pの肺内に供給し、物理的な
ガス交換に加えて高頻度振動によるガスの拡散現象を利
用して肺内の換気を行うものである。
二酸化炭素を排出する「呼気」とがはっきりとせず、肺
内を一定の酸素濃度に維持するためには、常時連続的に
患者Pの肺に吸気を供給して二酸化炭素濃度の上昇を防
がねばならず、常時多量の吸気を流すことによって、必
要酸素濃度を保ちながら、かつ口元の炭酸ガスの含まれ
たガスを常に押し流すという方法を採っている。
て、酸素の供給量に対して酸素の消費効率が悪くなり、
常に流し続けるため酸素の消費量が多くなるという不都
合が生じていた。また、これに伴い、酸素供給源に接続
される酸素ボンベの残量監視負担が増加するという不都
合も生じていた。
の「吸気」,「呼気」というはっきりと区別された動作
により肺内の換気が行われないため、高頻度ではない通
常の人工呼吸器のように、患者Pの生理的呼吸タイミン
グに合わせて一方向弁を利用して肺内から出た呼気再吸
入することなく吸気を肺に入れる作業を行うことは不可
能であり、患者Pの口元に呼気が滞留すると、これが再
び肺内に侵入して再呼吸されてしまう可能性を生じてい
た。これは、肺内の換気効率の低下を生じさせていた。
を改善し、高頻度振動換気法を採る人工呼吸器に装備し
てなお二酸化炭素を充分に排気し得る三方分岐管を提供
することを、その目的とする。
は、所定の濃度で酸素を含む吸気を患者に供給する吸気
導入部と、陽圧及び陰圧の両方の空気圧を同時に発生す
る空気圧発生源と、この空気圧発生源で発生した陽圧又
は陰圧を交互に選択して振動空気圧を出力する振動空気
圧発生機構と、この振動空気圧に付勢されて作動し,吸
気に振動空気圧を付勢するダイヤフラム機構と、患者の
肺から排出される呼気から二酸化炭素を取り除いて二酸
化炭素濃度の低減を図る再生部と、この再生部を通過し
た呼気を吸気導入部からの吸気と合流させる再利用呼気
供給部と、を備えるという構成を採っている。
圧発生機構及びダイヤフラム機構により振動空気圧を受
けて呼気導入部から患者の肺に吸気が常時供給される。
そして、ガスの拡散作用により肺内の呼気と吸気とを換
気し、二酸化炭素を含んだ呼気が、常時供給される吸気
によって患者の肺から排出され、再生部に送られる。
し、これによる酸素濃度の増加が図られる。そして、再
利用呼気供給部により、再生部を通過した呼気は、吸気
導入部から送られてくる吸気と混合されて、再び患者に
供給される。
発明の構成に加えて、再利用呼気供給部は、再生部を通
過した呼気の酸素濃度を検出する酸素センサと、外部指
令に応じて再生部を通過した呼気に高濃度の酸素を付加
する酸素付加部を有し、酸素センサの出力に基づく検出
酸素濃度が予め設定した第一の濃度よりも低いときに、
酸素付加部により呼気に酸素を付加する動作制御を行う
酸素付加機能を有するコントローラを、備えるという構
成を採っている。
て、再生部を通過した呼気の検出酸素濃度が第一の濃度
(例えば、吸気と合流した時に患者へ供給するのに必要
な酸素濃度を確保することができる濃度)よりも高い場
合には呼気はそのまま吸気と混合されて患者に供給され
る。また、第一の濃度よりも低い場合には、酸素付加機
能で高濃度の酸素が付加され、酸素濃度の向上が図られ
る。そして、吸気と混合されて患者に供給される。
発明の構成に加えて、吸気導入部は、外部指令に応じて
酸素の濃度を設定自在とし、コントローラに、酸素の濃
度を入力する入力部を併設すると共に、再利用呼気供給
部に、外部指令により再生部を通過した呼気を大気中に
排出する選択排出部を設け、コントローラが、入力され
た酸素の濃度に基づいて吸気導入部の動作制御を行う濃
度設定機能と、入力された酸素の濃度が予め設定された
第二の濃度よりも低い場合に酸素付加部の作動を停止
し、酸素センサの出力に基づく検出酸素濃度が第二の濃
度よりも低くなったときに、選択排出部により呼気を排
出させる動作制御を行う再利用解除機能とを有する、と
いう構成を採っている。
て、患者の様態に応じた酸素濃度を入力部からコントロ
ーラに入力すると、コントローラでは、入力酸素濃度の
吸気を供給するように吸気導入部の動作制御を行う。
二の濃度(例えば、大気中の酸素濃度に近い濃度、即
ち、吸気の生成において酸素の回収効率が少ない濃度)
との比較を行い、これよりも入力酸素濃度が高ければ、
請求項2記載の発明と同様の動作が行われる。
付加部の作動は停止され、酸素センサによる検出酸素濃
度が第二の濃度よりも低くなった時点で選択排出部から
呼気排出が行われる。
えて、再生部を通過した呼気が合流された吸気の流量を
検出する流量センサと、外部指令によりこの吸気の通過
流量を調節する流量調節機構と、流量センサの出力に基
づく検出流量が所定流量となるように流量調節機構によ
り吸気の通過流量を調節する流量調節機能を有する流量
コントローラを備える、という構成を採っている。
動作が行われると共に、高頻度人工呼吸器の作動時にお
いて、まず吸気のみの流量が流量センサにより検出され
る。そして、過流量低減機能により、流量調節機構を作
動して吸気の流量が酸素吸入される患者に対して適量と
なるように流量調節が行われる。
気とが混合され、流量が増加した場合にも、過流量低減
機能により流量調節機構が作動して流量が適量に調節さ
れる。
えて、再生部をキャニスタとする構成を採っている。か
かる構成では、上記各構成と同様の動作が行われると共
に、呼気の再生時において、呼気中の二酸化炭素がキャ
ニスタ中の炭酸ガス吸収剤に吸収される。
えて、再利用呼気供給部が、呼気の一定方向の流動を付
勢する流動付勢機構を有するという構成を採っている。
かかる構成では、呼気を一定方向に積極的に流動させ、
選択排出部からの呼気排出又は吸気との混合を図る。
えて、患者の肺から排出される呼気を通過させると共に
当該呼気中から細菌を捕捉するバクテリアフィルタを、
呼気が導入される位置よりも呼気流動方向下流側であっ
て再生部よりも上流側に装備するという構成を採ってい
る。
備える場合に、患者の肺から排出される呼気を通過させ
ると共に当該呼気中から細菌を捕捉するバクテリアフィ
ルタを、呼気が導入される位置から呼気流動方向下流側
に向かって再利用呼気供給部の選択排出部の排出口まで
のいずれかの位置に装備するという構成を採っている。
かかる構成では、患者から排出された呼気に細菌が含ま
れていると、当該呼気が選択排出部から排出される手前
で、バクテリアフィルタにより細菌が除去される。
た目的を達成しようとするものである。
3に基づいて説明する。この実施形態では、患者Pに対
し、当該患者の自発的な呼吸とは無関係に酸素吸入と呼
気排出を行う高頻度振動換気法(HFO)を行う高頻度
人工呼吸器12を示す。
を示す全体図である。この高頻度人工呼吸器12は、所
定の濃度で酸素を含む吸気を患者に供給する吸気導入部
としての第1のミキシング装置62と、陽圧及び陰圧の
両方の空気圧を同時に発生する空気圧発生源としてのブ
ロワ52と、このブロワ52で発生した陽圧又は陰圧を
交互に選択して振動空気圧を出力する振動空気圧発生機
構20と、この振動空気圧に付勢されて作動し,吸気に
振動空気圧を付勢するダイヤフラム機構30と、患者P
の肺から排出される呼気から二酸化炭素を取り除いて二
酸化炭素濃度の低減を図る再生部としてのキャニスタ7
と、このキャニスタ7を通過した呼気を第1のミキシン
グ装置62から出される吸気と合流させる再利用呼気供
給部8と、上述した各構成の動作制御を行うコントロー
ラ4とを備えている。
を省略した濃度100[%]の酸素が(例えば5気圧)で封
入された酸素ボンベと空気が(例えば5気圧で)封入さ
れた空気ボンベとが接続されている。そして、これら酸
素と空気とを、後述する操作盤46で入力された濃度
(患者Pの様態に応じて決定される。21〜100[%])と
なるように混合し、かかる混合気(以下、吸気とする)
を排出する。このときの排出圧力は、酸素ボンベ及び空
気ボンベの圧力を利用しており、上述した5気圧からさ
らに絞られる(例えば、1.1気圧)。
には配管621の一端部が接続され、当該配管621の
途中には、流量調整機構としての流量調整バルブ61と
流量センサ63とが装備されている。この流量センサ6
3は、例えばタービン式流量計(他の形式の流量計でも
良い)であり、常時通過気体流量が検出され、コントロ
ーラ4に出力される。また、流量調整バルブ61は、気
体の通過口の開度を変化させて流量調節を行う機構であ
り、コントローラ4の動作信号に従って開度の制御が行
われる。本実施形態では、通常10〜40[l/min]程度の流
量で吸気が流される。
4が接続されている。この加湿器64は、内部が加温さ
れると共に水を張った容器であり、上流側から送られて
くる気体がかかる容器内を通過することにより、少なく
とも患者Pへの供給に適した湿度と温度になるように加
温加湿調整される。さらに、加湿器64の下流側は、配
管622を介して、患者Pに向かう配管547の上流端
部に接続されている。
ヤフラム機構30とも接続されている。このダイヤフラ
ム機構30は、振動空気圧管546を介して振動空気圧
発生機構20と接続された入力開口部321と、配管5
47の上流側端部と接続された出力開口部331とを備
えている。そして、この入力開口部321と出力開口部
331との間には、気体の流通を遮断すると共に自在に
振動して入力開口部321から入力される振動空気圧を
出力開口部331に伝達するゴムの薄膜からなるダイヤ
フラム膜35が装備されている。
気圧発生機構20は、陽圧管521及び陰圧管522を
介してブロワ52と接続されている。このブロワ52
は、常時、陰圧管522から空気を吸入し、その空気を
陽圧管521から吐出する。
タリーバルブ機構である。振動空気圧発生機構20は、
内部に備える切り替え部材の回転によりブロワ52から
出力される陽圧と陰圧とを交互に選択し配管546に出
力する。陽圧と陰圧とを繰り返す周期は、例えば5〜15
[Hz]の間の一定周波数に設定されており、配管547に
流入した吸気はかかる振動周期の振動空気圧を受けて患
者P側に進行する。
48を介して患者Pの口に装着されるY字の三方分岐管
549の第1の分岐端部と接続されている。この三方分
岐管549はいずれも連通された第1〜第3の分岐端部
を有しており、第2の分岐端部は患者Pの口から挿入さ
れ気管を通って肺に至る体内チューブ550に接続さ
れ、第3の分岐端部は、後述する第1のバクテリアフィ
ルタ13及びローパスフィルタ552を介して後述する
口元圧力コントロール装置56に接続されている。
から第2の分岐端部を通過して吸気を患者Pの肺内に供
給すると共に、第2の分岐端部から第3の分岐端部を介
して肺内で生じた二酸化炭素を含んだ呼気を肺の外部に
排出する流路を形成している。また、三方分岐管549
の第2の分岐端部には患者Pの口元圧力を検出する口元
圧力センサ551が装備されている。この口元圧力検出
センサ551の検出信号は、コントローラ4に出力され
る。
リアフィルタ13は、通過する呼気中から細菌を捕捉す
るフィルタであり、呼気流動方向下流側に位置する後述
するキャニスタ7の炭酸ガス吸収剤71に細菌が付着す
ることを防いでいる。この炭酸ガス吸収剤71は、洗浄
し繰り返し再利用する物であるため、この第1のバクテ
リアフィルタ13により、炭酸ガス吸収剤71の洗浄作
業を容易化する効果を有している。また、この第1のバ
クテリアフィルタ13を通過した呼気による、人工呼吸
器の各部への細菌の付着可能性を低減することはいうま
でもない。
流動方向下流側に位置するローパスフィルタ552は、
三方分岐管549から口元圧力コントロール装置56へ
向かう方向への気体の流動を容易にし、逆方向の流動を
妨げる。このローパスフィルタ552により呼気の逆流
を抑制している。
間を形成する筐体561と、この筐体561内部を二分
する伸縮する薄膜562と、この薄膜562に装備され
た蓋部材563とを備えている。薄膜562に仕切られ
た一方の空間には、ローパスフィルタ552に接続され
た呼気流入口564と下流側のキャニスタ7に連通した
呼気流出口565とが設けられている。また、他方の空
間には、当該他方の空間内の圧力を増減する圧力調節手
段567(ポンプ、エアシリンダ(図示略)等に接続さ
れた出力調整バルブ等)と連通した連通口566が設け
られている。この圧力調節手段567は、コントローラ
4の動作信号に従って他方の空間内の圧力を調節する。
当該薄膜562の伸張により、呼気流入口564に対し
て前進・後退する位置に設けられている。従って、他方
の空間内の圧力の増減により、蓋部材563は、呼気流
入口564との間隙が変化し、呼気の通過流量の変動が
生じるため、患者Pの口元圧力の調節が行われる。
なると、患者Pの肺に若干の収縮が生じ、これが酸素の
吸収力の低減の原因となる場合があるため、正圧(大気
圧以上)となることが望ましい。上述の口元圧力コント
ローラ56は、呼気通過量の調節を図り、上記負圧状態
を回避する。
口565は、キャニスタ7に接続されている。このキャ
ニスタ7は、炭酸ガス吸収剤71と、これを封入した呼
気の通過が自在な容器72とから構成される。炭酸ガス
吸収剤としては、ソーダライムやバラライムが使用され
る。ソーダライムは、水酸化ナトリウム(NaOH)と消石
灰(Ca(OH)2)とを約1:20の比で混ぜ、無水ケイ素(SiO
2)を加えて形成したものである。バラライムは、水酸
化バリウム(Ba(OH)2)と消石灰(Ca(OH)2)を約1:4の
比で混ぜたものである。これらは、いずれも粒状の形態
を成している。そして、これらのいずれか一方を容器7
2に均等に充填して使用する。
給部8が配設されている。再利用呼気供給部8は、キャ
ニスタ7を通過した呼気を吸気と混合させる複数の配管
からなる案内流路81と、この案内流路81内の呼気の
流動を付勢する流動付勢機構としてのポンプ82と、案
内流路81内を通過する呼気の酸素濃度を検出する酸素
センサ83と、コントローラ4の動作信号により案内流
路81から呼気を排出する選択排出部としての方向切り
替えバルブ84と、案内流路81内を通過する呼気に高
濃度の酸素を付加する酸素付加部としての第2のミキシ
ング装置85と、案内流路81内の呼気の逆流を防ぐ一
方向弁86とを含む構成となっている。
83とを接続する配管811と、酸素センサ83と方向
切り替えバルブ84とを接続する配管812と、切り替
えバルブ84と第2のミキシング装置85とを接続する
配管813と、第1のミキシング装置62に接続された
配管621の途中部分から分岐して第2のミキシング装
置85と接続された配管814とから構成されている。
これにより、患者Pから排出された呼気は、再利用呼気
供給部8の各構成を通過して、第1のミキシング装置6
2と直結した配管621内に案内される。
み口と排出する吐き出し口とを備える形式のものであ
り、例えば、前述したブロワ52のように陽圧と陰圧と
を同時に発生するものが使用される。また或いは、シリ
ンダ−ピストン機構からなるものであっても良い。その
場合には、キャニスタ7からポンプ82へ向かう方向の
みを許容する逆止弁を介してキャニスタ7とシリンダと
を接続し、また、ポンプ82から酸素センサ83へ向か
う方向のみを許容する逆止弁を介して配管811とシリ
ンダとが接続される。また、単に、キャニスタ7から酸
素センサ83側へ流動を付勢するファンを使用しても良
い。
のものが使用される。かかる酸素センサ83で検出した
酸素濃度はコントローラ4に出力される。
接続され、呼気が流入する流入ポートと、配管813が
接続され、第2のミキシング装置85に呼気を送る流出
ポートと、後述する第2のバクテリアフィルタ14を介
して大気に開放された排出口としての大気ポートとを備
えている。そして、コントローラ4からの動作信号によ
り、流入ポートが流出ポートと連通した状態と、流入ポ
ートが大気ポートと連通した状態とを切り替えることが
可能である。
えバルブ84を通過した呼気に吸気と同様の濃度となる
ように高濃度の酸素を付加して混合して配管814に排
出する。この第2のミキシング装置85は、第1のミキ
シング装置62と同様の図示しない酸素ボンベが併設さ
れている。
れ、第2のミキシング装置85から配管621へ向かう
方向の呼気の流動のみを許容し、逆流を防止する。
は、通過する呼気中から細菌を捕捉するフィルタであ
り、大気中に排出される呼気から細菌を除去する効果を
もたらしている。この第2のバクテリアフィルタ14よ
りも上流側に第1のバクテリアフィルタ13が設けられ
ているが、仮にこの第1のバクテリアフィルタ13から
細菌が捕捉されきらずに漏れた場合を想定し、第2のバ
クテリアフィルタ14により細菌の除去を図り、大気中
への細菌の流出をより厳重に防止している。
づいて説明する。このコントローラ4は、CPU,RO
M,A/D変換器を含む演算装置で構成され、後述する
高頻度人工呼吸器12の動作制御を実行するプログラム
が入力されている。
たように、吸気の酸素濃度及び吸気(再生呼気を含む)
の流量(流量調節バルブを通過させる流量)を入力する
ための入力部としての操作盤46が併設されている。
ング装置62の動作制御を行う濃度設定機能41と、流
量調節バルブ61の動作制御を行う流量調節機能42
と、圧力調節手段567の動作制御を行う口元圧威力調
節機能43と、第2のミキシング装置85の動作制御を
行う酸素付加機能44と、方向切り替えバルブ84の動
作制御を行う再利用解除機能45を有している。
盤46から入力された酸素濃度と同じ濃度となるように
高濃度酸素と空気とを第1のミキシング装置62に混合
させる動作制御が行われる。
61の出力に基づく検出流量が操作盤46で入力された
流量となるように流量調節バルブ61のバルブ開度を調
節する動作制御が行われる。即ち、コントローラ4は流
量コントローラとしても機能する。
力センサ551の検出圧力が負圧の時は、圧力調節手段
567により口元圧力コントロール装置56の他方の空
間内を加圧し、検出圧力が正圧(例えば、1.1気圧以
上)の時は、圧力調節手段567により口元圧力コント
ロール装置56の他方の空間内を減圧する動作制御が行
われる。これにより、蓋部材563が前進又は後退し、
呼気流入口564の開度が変化するため、下流側にある
ポンプ82の吸引力の影響が増減し、呼気流量が変化す
るため、口元圧力が1〜1.1気圧の状態を維持することが
できる。
83の検出酸素濃度が予め設定した第一の濃度(前述し
た操作盤46により入力された酸素濃度と同じ濃度が望
ましい)よりも低いときに、第2のミキシング装置85
により呼気が第一の濃度となる量の高濃度酸素を当該呼
気に付加する動作制御が行われる。
6により入力された酸素の濃度と予め設定された第二の
濃度(例えば、大気中の酸素濃度に近い濃度、即ち、吸
気の生成において酸素の消費量が少ない濃度)とを比較
し、当該第二の濃度よりも低い場合には第2のミキシン
グ装置85の作動を停止する。そして、酸素センサ83
の出力に基づく検出酸素濃度が第二の濃度よりも低くな
ったときに、方向切り替えバルブ84を流入ポートが流
出ポートと連通した状態から流入ポートが大気ポートと
連通した状態に切り替える動作制御が行われる。これに
より、再利用の必要性の低い低酸素濃度の呼気は、大気
中に排出される。
動作を図3乃至図4に基づいて説明する。
ーラ4では、flag=0に設定される(ステップS1)。そ
して、操作盤46から、患者Pに供給する吸気及び再生
呼気の流量と第1のミキシング装置62で生成される吸
気の酸素濃度が入力される(ステップS2)。
再利用を行うか否かを判断する基準となる第二の濃度と
比較され(ステップS3)、第二の濃度よりも小さな場
合には、flag=1に切り替えられる(ステップS4)。ま
た、既に第2のミキシング装置85によって酸素付加が
行われている場合(例えば、作動中に新たに酸素濃度の
変更入力が行われた場合)には、この酸素付加作業を中
止するが、現時点では高頻度人工呼吸器12の作動を始
めた状態なので、酸素付加はまだ行われていない(ステ
ップS5)。
かかわらず、各部が作動を開始する。これにより、第1
のミキシング装置62から吸気が発せられ、配管621
中において流量センサ63によりその流量の検出が行わ
れる。コントローラ4では、このときの検出流量とステ
ップS2で入力された流量との比較が行われる(ステッ
プS6)。
ブ61の開度が大きくされ、流量を大きくする(ステッ
プS7)。また、検出流量が大きい場合には、流量調節
バルブ61の開度が小さくされ、流量を小さくする(ス
テップS8)。
通過して配管547に侵入する。そして、ブロワ52,
振動空気圧発生機構20により発生した振動空気圧がダ
イヤフラム機構30を介して付勢され、吸気は患者Pに
まで到達する。そして、振動空気圧によるガスの拡散作
用によって、吸気は患者Pの肺内部まで浸透し、酸素が
消費され、入れ替わりに、二酸化炭素を含んだ呼気が患
者Pの口から排出される。
ンプ82によりキャニスタ7側に向かい流動が付勢され
る。このとき、三方分岐管549において、口元圧力の
検出が行われる。即ち、検出口元圧力が1〜1.1気圧の間
にあるかを判定し(ステップS9)、1気圧に満たない
ときは、口元圧力コントローラ56における呼気の通過
量が増加するように、また、1.1気圧以上のときは、口
元圧力コントローラ56における呼気の通過量が減少す
るように、圧力調節手段567の動作制御が行われる
(ステップS10)。
とにより二酸化炭素が吸収され、ポンプ82によりさら
に下流側の酸素センサ83に送られる。このとき、flag
の判定が行われ(ステップS11)、flag=0の場合(設
定酸素濃度が第二の濃度以上の場合)には、酸素センサ
83により検出された酸素濃度が第一の濃度(例えば、
吸気と合流した時に患者Pへ供給するのに必要な酸素濃
度を確保することができる濃度以上の濃度であって、望
ましくは操作盤46で入力された酸素濃度)と比較され
る(ステップS12)。検出酸素濃度が第一の濃度より
も低い場合には、第一の濃度となるまで酸素が付加され
(ステップS13)、高い場合には付加されることな
く、再生呼気として配管621に送られ、吸気と合流し
て再び患者Pに供給される。
(設定酸素濃度が第二の濃度以下の場合)には、酸素セ
ンサ83により検出された酸素濃度が第二の濃度と比較
される(ステップS14)。検出酸素濃度が第二の濃度
よりも高い場合(操作盤46による入力濃度を使用中に
下げた場合には、検出濃度が徐々に下がってくる)に
は、再生呼気はそのまま下流側に送られ、吸気と合流し
て再び患者Pに供給されるが、検出酸素濃度が第二の濃
度となった時点で、方向切り替えバルブ84が、流入ポ
ートが流出ポートと連通した状態から流入ポートが大気
ポートと連通した状態に切り替えられる(ステップS1
5)。従って、第二の濃度に満たない呼気は、大気中に
排気される。
繰り返され、継続的に酸素吸入が行われる。また、患者
Pの様態に応じて、操作盤46から新たな酸素濃度が設
定されると、かかる設定酸素濃度に応じて同様の動作が
繰り返される。
では、キャニスタ7及び再利用呼気供給部8を備えてい
るため、酸素濃度の高い呼気から含有する二酸化炭素を
除去して再利用することが可能となり、高濃度酸素の消
費量を格段に低減することが可能となった。特に、従来
から高頻度人工呼吸器では、酸素消費量が大きかったた
め、高濃度酸素をふんだんに使用できる環境、例えば施
設の整った病院以外での使用は不適であったが、高頻度
人工呼吸器12により、要領の小さなボンベでの使用も
可能となり、使用環境を拡大することが可能となった。
ベで使用する場合にも、長時間に渡っての使用が可能と
なり、従来のようにボンベ消費の監視負担が軽減され、
作業性の向上が図られている。
(吸気)に対して、患者の呼吸器系の乾燥及び体温の低
下を防止するため、予め加湿加温を行ってから患者に供
給するが、従来は、供給する吸気の全てに対して酸素吸
入に適した湿度及び温度にしなければならず、加湿器、
加温器の負担が大きかった。しかしながら、高頻度人工
呼吸器12では、一度、加湿加温された呼気を再利用す
る構成のため、再度の加湿又は加温が容易に行われ、加
湿器64の負担を低減しつつも、十分な加温及び加湿を
行うことが可能となった。
出音により使用環境下に騒音をもたらすという問題があ
ったが、高頻度人工呼吸器12では、呼気を再利用する
ため、通常は、装置全体が大気中に対して閉じられてい
るため、その排出音の発生を有効に防止することが可能
である。仮に、呼気の排出の必要性が生じる場合であっ
ても、従来の人工呼吸器と比較して、その発生頻度は遙
かに低減されるため、この高頻度人工呼吸器12は、騒
音の発生を有効に低減する効果を有しているといえる。
のミキシング装置85と酸素センサ83とを備え、検出
される呼気の酸素濃度に基づいて新たな酸素を付加する
構成を採っているため、消費酸素の低減を図りつつも、
常時、一定の酸素濃度で、酸素吸入を行うことが可能で
ある。
備えているので、積極的に呼気を流動させることがで
き、呼気の滞留による肺内の換気効率の低下を防止し、
患者Pへの酸素供給をより効果的に行うことが可能とな
った。特に、再生部としてキャニスタ7を採用している
ため、当該キャニスタ7で生じる流動抵抗にかかわら
ず、効果的に呼気を流動させることが可能である。
び再利用呼気供給部を備えているため、従来は排気され
ていた酸素濃度の高い呼気を、含有する二酸化炭素を除
去して再利用することが可能となり、高濃度酸素の消費
量を格段に低減することが可能となった。特に、従来か
ら高頻度人工呼吸法は、酸素消費量が大きいという難点
があったので、高濃度酸素をふんだんに使用できる環
境、例えば施設の整った病院以外での使用は不適であっ
たが、本願発明により、要領の小さなボンベでの使用も
可能となり、使用環境を拡大することが可能となった。
ベで使用する場合にも、長時間に渡っての使用が可能と
なり、従来のようにボンベ消費の監視負担が軽減され、
作業性の向上が図られている。
の乾燥及び体温の低下を防止するため、一般に供給する
酸素に対して予め加湿加温を行ってから患者に供給して
いたが、従来は、供給する吸気の全てに対して酸素吸入
に適した湿度及び温度にしなければならず、加湿器、加
温器の負担が大きかった。しかしながら、本発明では、
一度、加湿加温された呼気を再利用する構成のため、再
度の加湿又は加温が容易に行われ、加湿器、加温器の負
担を低減しつつも、十分な加温及び加湿を行うことが可
能となった。
出音により使用環境下に騒音をもたらすという問題があ
ったが、本願発明では、呼気を再利用するため、通常
は、装置全体が大気中に対して閉じられているため、そ
の排出音の発生を有効に防止することが可能である。仮
に、呼気の排出の必要性が生じる場合であっても、従来
の人工呼吸器と比較して、その発生頻度は遙かに低減さ
れるため、本願発明は、騒音の発生を有効に低減する効
果を有しているといえる。
え、検出される呼気の酸素濃度に基づいて新たな酸素を
付加する構成の場合には、消費酸素の低減を図りつつ
も、常時、一定の酸素濃度で、吸気及び再生呼気を供給
し続けることが可能となった。
有する構成の場合には、積極的に呼気を流動させるた
め、呼気の滞留による肺内の換気効率の低下を有効に防
止し、患者への酸素供給をより効果的に行うことが可能
となった。特に、再生部をキャニスタとした場合に、当
該キャニスタで生じる流動抵抗にかかわらず、効果的に
呼気を流動させることが可能である。
が導入される位置から再生部までに設ける構成とした場
合、再生部への細菌の付着を防止し、当該再生部の洗浄
作業を容易化することができる。さらに、このバクテリ
アフィルタを通過した呼気による、人工呼吸器の各部へ
の細菌の付着可能性を低減することはいうまでもない。
される位置から呼気流動方向下流側に向かって再利用呼
気供給部の選択排出部の排出口までのいずれかの位置に
装備した場合、仮に、患者の呼気中に細菌が含まれてい
る場合であっても、選択排出部から大気中への細菌の流
出を効果的に防止することができる。従って、患者が細
菌性の肺疾患を有する場合であっても、滅菌、消毒或い
は隔離等の細菌防止策を容易化ることが可能となる。
で、これによると、従来にない優れた高頻度人工呼吸器
を提供することができる。
る。
である。
すフローチャートである。
Claims (8)
- 【請求項1】 所定の濃度で酸素を含む吸気を患者に供
給する吸気導入部と、 陽圧及び陰圧の両方の空気圧を同時に発生する空気圧発
生源と、 この空気圧発生源で発生した前記陽圧又は前記陰圧を交
互に選択して振動空気圧を出力する振動空気圧発生機構
と、 この振動空気圧に付勢されて作動し,前記吸気に前記振
動空気圧を付勢するダイヤフラム機構と、 患者の肺から排出される呼気から二酸化炭素を取り除い
て二酸化炭素濃度の低減を図る再生部と、 この再生部を通過した前記呼気を前記吸気導入部から出
される吸気と合流させる再利用呼気供給部と、 を備えることを特徴とする高頻度人工呼吸器。 - 【請求項2】 前記再利用呼気供給部は、前記再生部を
通過した呼気の酸素濃度を検出する酸素センサと、外部
指令に応じて前記再生部を通過した呼気に高濃度の酸素
を付加する酸素付加部とを有し、 前記酸素センサの出力に基づく検出酸素濃度が予め設定
した第一の濃度よりも低いときに、前記酸素付加部によ
り前記呼気に酸素を付加する動作制御を行う酸素付加機
能を有するコントローラを、備えることを特徴とする請
求項1記載の高頻度人工呼吸器。 - 【請求項3】 前記吸気導入部は、外部指令に応じて前
記酸素の濃度を設定自在とし、 前記コントローラに、前記酸素の濃度を入力する入力部
を併設すると共に、前記再利用呼気供給部に、外部指令
に従って前記再生部を通過した呼気を大気中に排出する
選択排出部を設け、 前記コントローラが、入力された前記酸素の濃度に基づ
いて前記吸気導入部の動作制御を行う濃度設定機能と、 前記入力された酸素の濃度が予め設定された第二の濃度
よりも低い場合に前記酸素付加部の作動を停止し、前記
酸素センサの出力に基づく検出酸素濃度が前記第二の濃
度よりも低くなったときに、前記選択排出部により前記
呼気を排出させる動作制御を行う再利用解除機能とを有
することを特徴とする請求項2記載の高頻度人工呼吸
器。 - 【請求項4】 前記再生部を通過した呼気が合流された
前記吸気の流量を検出する流量センサと、外部指令によ
りこの吸気の通過流量を調節する流量調節機構と、前記
流量センサの出力に基づく検出流量が所定流量となるよ
うに前記流量調節機構により前記吸気の通過流量を調節
する流量調節機能を有する流量コントローラを備えるこ
とを特徴とする請求項1,2又は3記載の高頻度人工呼
吸器。 - 【請求項5】 前記再生部は、キャニスタであることを
特徴とする請求項1,2,3又は4記載の高頻度人工呼
吸器。 - 【請求項6】 前記再利用呼気供給部は、前記呼気の一
定方向の流動を付勢する流動付勢機構を有することを特
徴とする請求項1,2,3,4又は5記載の高頻度人工
呼吸器。 - 【請求項7】 前記患者の肺から排出される呼気を通過
させると共に当該呼気中から細菌を捕捉するバクテリア
フィルタを、前記呼気が導入される位置よりも呼気流動
方向下流側であって前記再生部よりも上流側に装備した
ことを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6記載
の高頻度人工呼吸器。 - 【請求項8】 前記患者の肺から排出される呼気を通過
させると共に当該呼気中から細菌を捕捉するバクテリア
フィルタを、前記呼気が導入される位置から呼気流動方
向下流側に向かって前記再利用呼気供給部の選択排出部
の排出口までのいずれかの位置に装備したことを特徴と
する請求項3記載の高頻度人工呼吸器。
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- 1999-03-30 JP JP08764799A patent/JP3775098B2/ja not_active Expired - Fee Related
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