JP2000279290A - 陳列ケース - Google Patents

陳列ケース

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JP2000279290A
JP2000279290A JP11090791A JP9079199A JP2000279290A JP 2000279290 A JP2000279290 A JP 2000279290A JP 11090791 A JP11090791 A JP 11090791A JP 9079199 A JP9079199 A JP 9079199A JP 2000279290 A JP2000279290 A JP 2000279290A
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Japan
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JP11090791A
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Toshiaki Sato
敏明 佐藤
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Nippon Heater Kiki KK
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Nippon Heater Kiki KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスプレイ効果をそのままに、ケース3内
部の照明装置を省略する。これにより、ケース3内の内
部空間2を缶飲料1、1の収納のために最大限有効利用
するとともに、製造コストを低減する。 【解決手段】 陳列ケースは、缶飲料1、1を収納自在
な内部空間2を有するケース3と、上記内部空間2の上
方に設けられた銘板4と、を備える。上記ケース3の少
なくとも上面の一部及び上記銘板4設置位置に対応する
正面上端部と、上記銘板4とは、透明なガラス材により
構成する。上記内部空間2の上方には、ケース3上方に
設けられた照明灯11から出射し、上記ケース3上方か
らこのケース3内に入射した光を、上記銘板4の裏面側
から表面側に向けて反射させる反射部材8を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明に係る陳列ケース
は、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の各
種商店に設置され、缶飲料等の各種商品を陳列するため
の陳列ケースの改良に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】スーパーマーケットやコンビ
ニエンスストア等の各種商店内には、缶飲料等の各種商
品を陳列するための陳列ケースが設置され、上記各種商
品を陳列している。例えば、コンビニエンスストアにお
いては、缶飲料を加温した状態で陳列しておく加温用陳
列ケースがカウンター等に設置されており、適温に加温
した缶飲料をその内部空間に収納して陳列している。
【0003】更に、上記陳列ケースの上端部には、当該
陳列ケースにどのような商品が収納されているか、等を
客に表示するための銘板が設けられている。例えば、上
記缶飲料を陳列するための加温用陳列ケースには、収納
されている缶飲料が温かなものである旨の記載や、収納
されている缶飲料の商品名等を記載した銘板が設けられ
ている。更に、この銘板の裏面側には、蛍光灯等の照明
装置を設け、上記銘板に記載した内容が、店内に訪れた
客の目に付きやすいようにしている。尚、本明細書にお
いて上記銘板とは、商品名や商品を表すマーク、イラス
ト等、文字や図案を記載した板を指す。
【0004】ところが、上述したような銘板付きの陳列
ケースにおいては、上述したように、その内部に照明装
置を設けているため、その分、製造コストが上昇する。
又、上記照明装置は、缶飲料等の商品を収納するための
内部空間に設けられるため、実際に商品を収納するため
の収納空間が小さくなってしまう。
【0005】この発明に係る陳列ケースは、上述のよう
な不都合をいずれも解消し、客の目に付きやすくする効
果(ディスプレイ効果と称する。)をそのままに、陳列
ケース内の内部空間を商品の収納のために最大限有効利
用できるとともに製造コストを低減した陳列ケースを提
供すべく創案されたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る陳列ケー
スは、請求項1に記載したように、内部に陳列すべき物
品を収納自在な内部空間を有するケースと、上記内部空
間の上方に設けられた銘板と、を備えている。特に、こ
の発明に係る陳列ケースにおいては、上記ケースの少な
くとも上面の一部及び上記銘板設置位置に対応する正面
上端部と上記銘板とを、透明な部材により構成してい
る。これとともに、上記ケースの上方に設けられた照明
灯から出射し、上記ケースの少なくとも上面の一部から
このケース内に入射した光を、上記銘板の裏面側から表
面側に向けて反射させる反射部材を、上記内部空間の上
方に設けている。
【0007】上述のように構成される、この発明に係る
陳列ケースを用いて、商品をその内部空間に収納し、陳
列する際の作用は、前述した従来から知られた陳列ケー
スと同様である。特に、この発明に係る陳列ケースにお
いては、その内部空間内に照明装置を設けていないにも
拘わらず、上記銘板が、店内に訪れた客の目に付きやく
なる。換言すれば、上記照明装置を設けていないにも拘
わらず、照明装置を設けたのと同等のディスプレイ効果
を得られる。又、上記照明装置を設けないため、ケース
内の内部空間を陳列すべき物品の収納のために最大限有
効利用できるとともに、製造コストを低減できる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の一形態例
について、図面を参照しつつ説明する。本形態例は、こ
の発明を加温用缶飲料陳列ケースに適用したもので、前
述した従来構造と同様、図1、図2に示すように、内部
に陳列すべき缶飲料1、1を収納自在な内部空間2を有
するケース3と、上記内部空間2の上方に設けられた銘
板4と、を備えている。上記缶飲料1、1が、特許請求
の範囲に記載した物品である。
【0009】上記ケース3は、略直方体で、その正面
(図2の左面)に観音開き式の開閉扉5を設けている。
このケース3の正面を構成する上記開閉扉5と、ケース
3の両側面のそれぞれ前側半部(図2の左半部)と、ケ
ース3の上面前側半部とは、透明なガラス材により構成
し、残部を不透明な合成樹脂等により構成している。
又、上記ケース3の内部空間2には、上下方向に亙り、
三段の載置板6、6を設け、これら載置板6、6に上記
缶飲料1、1を載置自在としている。尚、本形態例の場
合、各載置板6、6は、前方(図2の左方)に向かうほ
ど下方に向けて傾斜した状態で設けられている。又、載
置板6、6の先端部(図2の左端部)には、この載置板
6、6に載置した缶飲料1、1を保持するための支持部
材7、7を設けている。これら載置板6、6及び支持部
材7、7については、この発明の要旨ではないため、詳
細な説明を省略する。
【0010】上記銘板4は、長矩形状の透明な合成樹脂
材により構成されており、次述する反射部材8の先端
に、係止若しくは固定されている。上記反射部材8は、
図2、図3に示すように、上記ケース3の一部に固定さ
れる基部9と、この基部9の先端(図2、図3の左端)
に連続し、前方に向かうに従って下方に向けて傾斜する
傾斜板10と、を有している。そして、この傾斜板10
を、光を反射自在な反射板としている。このために、上
記傾斜板10の上面を鏡面としている。上記傾斜板10
の先端部(図2の左端部)には、図示しない係止手段若
しくは固定手段により、上記銘板4を取り付けている。
上記係止手段としては、上記傾斜板10に設けた係止凹
部に上記銘板4の下端部を挿入する手段等、従来から知
られた係止手段を採用できる。又、上記固定手段として
は、接着剤を用いた接着手段やビス等によるねじ止め手
段等、やはり従来知られた固定手段を採用できる。
【0011】上記反射部材8を設けることにより、ケー
ス3の上方に設けられた照明灯11から出射し、上記ケ
ース3の上面前側半部からこのケース3内に入射した光
の一部は、上記反射板たる傾斜板10によって反射し、
銘板4の裏面側(図2の右側)から表面側(図2の左
側)に向けて進む。
【0012】尚、上記反射板としては、光を反射させら
れる部材であれば、いずれのものでも使用できる。例え
ば、鏡やガラス材を使用することができる。或いは、合
成樹脂材等により、基部9と傾斜板10とを有する図3
に示した形状を作成し、この傾斜板10の上面に鏡面部
材を貼着する等により、構成することもできる。又、反
射部材8の形状として、上記ケース3の上面前側半部か
らこのケース3内に入射した光の一部を銘板4の裏面側
から表面側に向かうように反射させる、ブロック体を採
用することもできる。要は、上記ケース3の上方からこ
のケース3内に入射した光の一部が、銘板4に向けて進
むように反射させるものであれば、その形状や構造は問
わない。
【0013】又、上記銘板4には、油性インク等、従来
から使用されている筆記具や貼着シールを用いて、上記
載置板6、6上に載置する缶飲料1、1を示す商品名や
マーク、更には当該商品のキャラクター等を記載してい
る。又、銘板4は、透明インクを用いた透明インク印刷
により、客の目を引きやすい色彩に着色している。尚、
上記透明インクとは、着色剤の染料を使用しているイン
クで、色むらが少なく鮮やかな発色をもたらすインクで
ある。
【0014】上述のように構成される本形態例に係る陳
列ケースを用いて、缶飲料1、1を陳列しておく際の作
用は、前述した従来から知られた陳列ケースと同様であ
る。特に、本形態例に係る陳列ケースにおいては、その
内部空間2内に照明装置を設けていないにも拘わらず、
上記銘板4が、店内に訪れた客の目に付きやくなる。す
なわち、本形態例に係る陳列ケースをカウンター等に設
置した場合、上記ケース3の上面前半部は、上述したよ
うに透明のガラス材により構成しているため、室内照明
のために商店の天井部に設けられた照明灯11(例え
ば、蛍光灯)から出射した光の一部が、上記ケース3の
上面前半部からケース3内に入射する。
【0015】更に、上記ケース3に内に入射した光の一
部は上記反射部材8(の傾斜板10によって構成される
反射板)によって反射し、上記銘板4に向けて進む。上
記銘板4は透明な合成樹脂材により造られているため、
上記反射板によって反射した光は、この銘板4を透過す
る。この結果、上記銘板4は明るく照らされた状態とな
り、上記銘板4に記載された文字やマーク等が浮かび上
がり、透明インクによって付された色彩が際立った状態
となる。言い換えれば、従来構造のように、ケース3内
部に照明装置を設けて銘板4を照らしたのと同等の状態
となる。この結果、本形態例に係る陳列ケースは、上記
照明装置を設けていないにも拘わらず、照明装置を設け
たのと同等のディスプレイ効果を得られる。又、上記照
明装置を設けないため、上記内部空間2を、缶飲料1、
1の収納のために最大限有効利用できるとともに、製造
コストを低減できる。
【0016】尚、上述した形態例においては、上記ケー
ス3の透明部分を、透明なガラス材により構成している
が、これに代えて透明な合成樹脂材により構成しても良
い。要は、ケース3の上方に設けられた室内照明用の照
明灯11から出射した光が、上記ケース3内部に入射可
能であれば良い。又、反射部材8の形状も、図示の形態
例に限定されるものではなく、上記ケース3内に入射し
た光が、銘板4に向けて進むように反射させられれば、
如何なる形状でも良い。
【0017】次に、図4、図5は、この発明の別の形態
例を示している。本形態例においては、上記銘板4とし
て透明な粘着テープ12を採用している。すなわち、透
明な粘着テープ12の表面に、油性インク等の従来から
知られた筆記具や貼着シール等によって商品名やマーク
等を記載し、更に、上記粘着テープ12を、透明な合成
樹脂或いは透明なガラス材によって構成されたケース3
の正面上端部に貼着している。本形態例の場合、上記粘
着テープ12が、特許請求の範囲に記載した銘板に相当
する。その他の構成並びに作用は、前述した第一形態例
と同様である。尚、上記図4、図5には反射部材を省略
しているが、このケース3の内部空間2上方に反射部材
8を設けるのは勿論である。
【0018】
【発明の効果】この発明に係る陳列ケースは、上述のよ
うに構成され作用するため、ケース内部に照明装置を設
けないにも拘わらず、照明装置を設けたのと同等のディ
スプレイ効果を得られる。又、上記照明装置を設けない
ため、ケース内の内部空間を商品の収納のために最大限
有効利用できるとともに、製造コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態例を示す斜視図であ
る。
【図2】同じく側面図である。
【図3】反射部材を取り出して示す斜視図である。
【図4】別の形態例を示す斜視図である。
【図5】図4のA部を取り出して示す、要部斜視図であ
る。
【符号の説明】 1 缶飲料 2 内部空間 3 ケース 4 銘板 8 反射部材 9 基部 10 傾斜板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に陳列すべき物品を収納自在な内部
    空間を有するケースと、上記内部空間の上方に設けられ
    た銘板と、を備えた陳列ケースにおいて、上記ケースの
    少なくとも上面の一部及び上記銘板設置位置に対応する
    正面上端部と上記銘板とを、透明な部材により構成する
    とともに、上記内部空間の上方に、上記ケース上方に設
    けられた照明灯から出射し、上記ケースの少なくとも上
    面の一部からこのケース内に入射した光を、上記銘板の
    裏面側から表面側に向けて反射させる反射部材を、上記
    内部空間の上方に設けたことを特徴とする、陳列ケー
    ス。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006078728A (ja) * 2004-09-09 2006-03-23 Toppan Printing Co Ltd 商品展示台兼用ディスプレイ表示体
JP2011090077A (ja) * 2009-10-21 2011-05-06 Kyodo Printing Co Ltd 表示具及びそれを備えた展示台

Cited By (3)

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JP2006078728A (ja) * 2004-09-09 2006-03-23 Toppan Printing Co Ltd 商品展示台兼用ディスプレイ表示体
JP4613556B2 (ja) * 2004-09-09 2011-01-19 凸版印刷株式会社 商品展示台兼用ディスプレイ表示体
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