JP2000278147A - 無線通信装置及び無線通信装置の送信電力制御方法 - Google Patents

無線通信装置及び無線通信装置の送信電力制御方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線通信装置において、温度変化に対する送
信電力レベルの変動を抑制すると共に、送信電力レベル
が比較的小さい場合におけるC/N比の劣化をも極力防
止する。 【解決手段】 CPU22は、初期設定行程において
は、可変ゲインアンプ2の増幅量を最大にセットした上
で可変減衰器21の減衰量を調整することで設定を行
い、自動電力制御行程においては、可変減衰器21の減
衰量を最小にセットした上で可変ゲインアンプ2の増幅
量のみを調整することで送信電力レベルを規格で定めら
れた許容範囲内に維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信アンテナより
送信される電波信号の送信電力レベルを初期設定した後
に、検出した実際の送信電力レベルを所定範囲内に維持
するように自動電力制御を行う無線通信装置及び無線通
信装置の送信電力制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】このような無線通信装置としては、例え
ば、自動車電話装置や携帯電話装置などがある。図3
は、従来の自動車電話装置の送信系部分の電気的構成を
示す機能ブロック図である。変調器1は、デジタル化さ
れた送信信号を、例えばQPSK(Quadrature Phade Sh
ift Keying) などの信号形態に変調し、その変調信号を
可変ゲインアンプ2に出力するようになっている。CP
U(マイクロコンピュータ)3は、電源投入後に基地局
から送信された電波信号を図示しない受信系回路によっ
て受信すると、その受信レベルに応じて規格により定め
られている送信電力レベルを決定するようになってい
る。
【0003】ここで、図4は、CPU3の制御内容を示
すフローチャートである。CPU3は、決定した送信電
力レベルに応じた可変ゲインアンプ2の増幅量(増幅
率)に相当するデータをメモリ4から読み出すと(ステ
ップS1)、D/Aコンバータ5を介して可変ゲインア
ンプ2に出力するようになっている(ステップS2)。
【0004】可変ゲインアンプ2は、D/Aコンバータ
5より与えられるアナログ制御量に応じた増幅量で変調
器1より与えられる変調信号を、後段のパワーアンプ6
に出力する。パワーアンプ6は、固定値で設定されてい
る増幅量で信号を増幅すると、カプラ(方向性結合器)
7を介してアンテナ8に増幅した信号を出力し、アンテ
ナ8は電波信号を外部に送信するようになっている。こ
こまでが、初期設定と称するフェイズである。
【0005】電波信号がアンテナ8より外部に送信され
ると、その送信電力の数分の1は、カプラ7を介して検
波器9に与えられるようになっている。検波器9は、送
信信号を整流及び平滑して直流レベルに変換し、A/D
コンバータ10を介してCPU3に出力するようになっ
ている。
【0006】すると、CPU3は、A/Dコンバータ1
0より与えられた検波レベルを参照すると(ステップS
3)実際の送信電力値と前記初期設定を行った送信電力
値とを比較し(ステップS4)、実際の送信電力値が初
期設定値に近付くように(規格で定められた所定範囲内
に収束するように。図5参照)可変ゲインアンプ2の増
幅量を調整するフィードバック制御を行うようになって
いる(ステップS5,S6)。以上の初期設定以降のフ
ェイズが自動電力制御(APC:Auto Power Control)
と称するものである。
【0007】ところが、図6に示すように、可変ゲイン
アンプの増幅量は、周囲温度によって大きく変動するこ
とが避けられず、このような温度特性に応じて送信電力
レベルも大きく変動してしまうという問題がある。特
に、電源投入直後であり、自動電力制御におけるフィー
ドバック制御が開始される以前の初期電力設定において
は、この温度特性による影響が顕著に反映して送信電力
レベルが不安定となる傾向にある。
【0008】そこで、可変ゲインアンプ2の温度特性に
よる影響を排除をするため、図7に示すように、可変ゲ
インアンプ2を、減衰量が可変である可変減衰器11と
固定増幅量のアンプ12とのセットに置き換えた構成も
考えられている。可変減衰器11の減衰量(減衰率)
は、温度によって殆ど変動することがないので、その減
衰量を制御して送信電力を調整することで送信電力レベ
ルを安定させることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、変調器1
は、常に一定レベルで出力を行っているので(例えば0
〜−20dBm 程度,図8参照)、図7に示す構成で
は、送信電力レベルの設定が比較的大である場合には可
変減衰器11の減衰量を小さく設定することになる。そ
して、可変減衰器11からの出力信号は所定増幅量のパ
ワーアンプ6により増幅されるので、自然界に存在する
バックグラウンドノイズ(ノイズフロア,図8参照)
に対する出力ピークレベルの比は、変調器1の出力にお
ける状態を略そのまま維持する。従って、送信電力のC
/N比(Carrier to Noise ratio)も比較的大きくなる
(図8参照)。
【0010】しかしながら、送信電力レベルの設定が逆
に比較的小である場合には、可変減衰器11の減衰量を
大きく設定する必要がある。すると、その時点でノイズ
フロアに対して出力ピークレベルが相対的に低下する
(図8参照)。従って、パワーアンプ6により増幅さ
れた送信出力レベルのC/N比が小さくなってしまうと
いう問題が生じてしまう(図8参照)。
【0011】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、温度変化に対する送信電力レベルの
変動を抑制すると共に、送信電力レベルが比較的小さい
場合におけるC/N比の劣化をも極力防止することがで
きる無線通信装置及び無線通信装置の送信電力制御方法
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の無線通信
装置によれば、制御手段は、送信電力レベルを初期設定
する際には、可変増幅器の増幅率を最大にセットした上
で、可変減衰器の減衰率を調整することで設定を行い、
自動電力制御においては、可変減衰器の減衰率を最小に
セットした上で可変増幅器の増幅率のみを調整すること
で送信電力レベルを所定範囲内に維持するように制御す
る。
【0013】また、請求項3記載の無線通信装置の送信
電力制御方法によれば、初期設定行程においては、可変
増幅器の増幅率を最大にセットした上で、可変減衰器の
減衰率を調整することで設定を行い、自動電力制御行程
においては、可変減衰器の減衰率を最小にセットした上
で、可変増幅器の増幅率のみを調整することで送信電力
レベルを所定範囲内に維持するように制御する。
【0014】即ち、初期電力の設定時には、制御手段
は、可変増幅器の増幅率を最大にする。すると、図6に
示すように、可変増幅器の増幅率(ゲイン)の温度特性
はフラットになるので、温度特性の影響を排除すること
ができる。その状態で、温度特性の良好な可変減衰器の
みを用いて送信電力の設定を行うことにより、送信電力
レベルを安定させることができる。
【0015】そして、その後の自動電力制御において
は、制御手段は、可変減衰器の減衰率を最小にセットし
た上で可変増幅器の増幅率のみを調整して送信電力レベ
ルを所定範囲内に維持するように制御する。即ち、自動
電力制御では、フィードバック制御が行われることで、
温度により可変増幅器の増幅率が多少変動したとして
も、送信電力レベルを所定範囲内に維持するように制御
するのは比較的容易である。また、可変減衰器の減衰率
を最小とすることで、C/N比を悪化させることもな
い。従って、総じて送信電力制御を良好に行うことがで
きる。
【0016】請求項2記載の無線通信装置によれば、制
御手段は、初期設定後に実際の送信電力レベルを検出
し、可変増幅器の増幅率及び可変減衰器の減衰率を夫々
低下させながら送信電力レベルを調整し、可変減衰器の
減衰率が最小になった時点で自動電力制御を開始する。
【0017】また、請求項4記載の無線通信装置の送信
電力制御方法によれば、初期設定行程後に実際の送信電
力レベルを検出し、可変増幅器の増幅率及び可変減衰器
の減衰率を夫々低下させながら送信電力レベルの調整を
行い、可変減衰器の減衰率が最小になった時点で自動電
力制御行程に移行するための中間制御行程を行う。
【0018】従って、制御手段が、初期設定のフェイズ
から自動電力制御のフェイズに移行する間に、可変減衰
器の減衰率が最小になるまで、可変増幅器の増幅率及び
可変減衰器の減衰率を夫々低下させて行く中間制御を行
うことによって、送信電力を所定の範囲に維持しつつ両
フェイズ間の移行をスムーズに行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図1及び図2を参照して説明する。尚、図3と同一部分
には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分に
ついてのみ説明する。電気的構成を示す図1において、
本実施例では、変調器1と可変ゲインアンプ(可変増幅
器)2との間に、減衰量が可変である可変減衰器21を
配置している。この可変減衰器21の減衰量は、CPU
3に代わるCPU(制御手段)22から、D/Aコンバ
ータ23を介して与えられる制御量に応じて設定される
ようになっている。
【0020】尚、D/Aコンバータ23は、D/Aコン
バータ5に代わって配置されるものであり、アナログ信
号出力を、可変ゲインアンプ2と可変減衰器21との何
れか一方に選択的に出力するマルチプレクサの機能をも
備えている。また、夫々に出力されるアナログ信号レベ
ルは、次回にCPU22より新たな制御量が与えられる
まで図示しないサンプルホールド回路により保持される
ようになっている。その他の構成は図3と同様である。
【0021】次に、本実施例の作用について図2をも参
照して説明する。CPU22は、前述したCPU3と同
様に、電源投入後に基地局から送信された電波信号を図
示しない受信系回路によって受信すると、その受信レベ
ルに応じて規格により定められている送信電力レベルを
決定する。それから、可変ゲインアンプ2の増幅量(ゲ
イン)を最大にするようにセットし(ステップS1
1)、メモリ4から送信電力レベルに応じた可変減衰器
21の減衰量を読み出して(ステップS12)、D/A
コンバータ23を介して可変減衰器21に設定する(ス
テップS13)。ここまでが、初期設定行程に対応す
る。
【0022】次に、CPU22は、A/Dコンバータ1
0を介して、アンテナ8より実際に外部に送信されてい
る電波信号の送信電力の一部について検波器9が検波し
た電圧を測定する(ステップS14)。そして、その測
定した電圧に基づいて実際の送信電力が初期設定した電
力(目標電力)以上であるか否かを判断する(ステップ
S15)。
【0023】ステップS15において、実際の送信電力
が初期設定電力以上であれば、CPU22は、可変ゲイ
ンアンプ2の増幅量をより小さくするように設定し(ス
テップS16)、また、実際の送信電力が初期設定電力
未満であれば、可変減衰器21の減衰量をより小さく設
定する(ステップS17)。
【0024】ステップS16,S17の次は、可変減衰
器21の減衰量が最小となったか否かを判断し(ステッ
プS18)、まだ最小となっていなければステップS1
4に移行して、再度検波器9が検波した電圧を測定す
る。即ち、可変減衰器21の減衰量が最小となり、CP
U22がステップS18で「YES」と判断するまで
は、ステップS14〜S18のループを周り、可変ゲイ
ンアンプ2の増幅量または可変減衰器21の減衰量を少
しずつ低下させながら、実際の送信電力値を調整する。
尚、以上のステップS14〜S18が中間制御行程に相
当する。
【0025】そして、可変減衰器21の減衰量が最小と
なり、CPU22がステップS18で「YES」と判断
すると、図4と同様に、ステップS3〜S6の自動電力
制御行程へと移行する。この場合の自動電力制御行程で
は、可変減衰器21の減衰量が最小の状態で、実質的に
可変ゲインアンプ2の増幅量のみを調整して実際の送信
電力が規格で設定された許容範囲(所定範囲)内に維持
されるように制御が行われる。
【0026】以上のように本実施例によれば、CPU2
2は、初期設定行程においては、可変ゲインアンプ2の
増幅量を最大にセットした上で可変減衰器21の減衰量
を調整することで設定を行い、自動電力制御行程におい
ては、可変減衰器21の減衰量を最小にセットした上で
可変ゲインアンプ2の増幅量のみを調整して送信電力レ
ベルを規格で定められた許容範囲内に維持するようにし
た。
【0027】従って、初期電力の設定時には、可変ゲイ
ンアンプ2の増幅量を最大にすることでアンプ2の温度
特性がフラットになるので、温度特性の影響を排除する
ことができる。そして、温度特性の良好な可変減衰器2
1のみを用いて送信電力の設定を行うことで、送信電力
レベルを安定させることができる。
【0028】また、その後の自動電力制御行程では、可
変減衰器21の減衰量を最小にセットした上で可変ゲイ
ンアンプ2の増幅量のみを調整して送信電力レベルを所
定範囲内に維持するように制御するので、当該行程では
可変減衰器21は実質的に作用せず、送信電力が比較的
小さい場合でもC/N比を悪化させることがない。従っ
て、例えば、携帯電話装置などに適用した場合には、自
局の発呼,着呼や通話等を良好に行い得ることは勿論の
こと、自局のノイズフロアを低く押さえることは近接す
る他局への妨害波を低減することになり、その結果、電
話システム全体を安定的に動作させることができる。
【0029】更に、本実施例によれば、CPU22は、
初期設定行程と自動電力制御行程との間に、実際の送信
電力レベルを検出し、可変減衰器21の減衰量が最小に
なるまで可変ゲインアンプ2の増幅量及び可変減衰器2
1の減衰量を夫々低下させながら送信電力レベルを設定
する中間制御行程を行うことによって、送信電力を所定
の範囲内に維持しつつ初期設定行程から自動電力制御行
程への移行をスムーズに行うことができる。
【0030】本発明は上記し且つ図面に記載した実施例
にのみ限定されるものではなく、要旨を変更しない範囲
で適宜変形または拡張して実施することが可能である。
例えば、自動車電話装置や携帯電話装置などに限ること
なく、初期電力を設定した後に自動電力制御を行うよう
な無線通信装置であれば適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における電気的構成を示す機
能ブロック図
【図2】CPUの制御内容を示すフローチャート
【図3】従来技術を示す図1相当図(その1)
【図4】図2相当図
【図5】実際に電波信号を送信する場合の出力電力特性
を示す図
【図6】可変ゲインアンプの温度特性を示す図
【図7】図1相当図(その2)
【図8】送信電力と自然界のノイズフロアとの関係を示
す図
【符号の説明】
2は可変ゲインアンプ(可変増幅器)、8はアンテナ
(送信アンテナ)、21は可変減衰器、22はCPU
(制御手段)を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信アンテナより送信される電波信号の
    送信電力レベルを初期設定した後に実際の送信電力レベ
    ルを検出し、検出した送信電力レベルを所定範囲内に維
    持するように自動電力制御を行う制御手段を備えてなる
    無線通信装置において、 入力信号レベルの減衰率が可変に構成される可変減衰器
    と、 この可変減衰器からの出力信号レベルを増幅する増幅率
    が可変に構成される可変増幅器とを備え、 前記制御手段は、前記送信電力レベルを初期設定する際
    には、前記可変増幅器の増幅率を最大にセットした上
    で、前記可変減衰器の減衰率を調整することで設定を行
    い、 前記自動電力制御においては、前記可変減衰器の減衰率
    を最小にセットした上で前記可変増幅器の増幅率のみを
    調整することで送信電力レベルを所定範囲内に維持する
    ように制御することを特徴とする無線通信装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記初期設定後に実際
    の送信電力レベルを検出して、前記可変増幅器の増幅率
    及び前記可変減衰器の減衰率を夫々低下させながら送信
    電力レベルを調整し、前記可変減衰器の減衰率が最小に
    なった時点で前記自動電力制御を開始することを特徴と
    する請求項1記載の無線通信装置。
  3. 【請求項3】 送信アンテナより送信される電波信号の
    送信電力レベルを初期設定する初期設定行程と、その初
    期設定行程後に実際の送信電力レベルを検出し、検出し
    た送信電力レベルを所定範囲内に維持するように制御す
    る自動電力制御行程とを行う無線通信装置の送信電力レ
    ベルを設定する方法において、 入力信号レベルの減衰率が可変に構成される可変減衰器
    と、 この可変減衰器からの出力信号レベルを増幅する増幅率
    が可変に構成される可変増幅器とを用いて、 前記初期設定行程においては、前記可変増幅器の増幅率
    を最大にセットした上で、前記可変減衰器の減衰率を調
    整することで設定を行い、 前記自動電力制御行程においては、前記可変減衰器の減
    衰率を最小にセットした上で、前記可変増幅器の増幅率
    のみを調整することで送信電力レベルを所定範囲内に維
    持するように制御することを特徴とする無線通信装置の
    送信電力制御方法。
  4. 【請求項4】 前記初期設定行程後に、実際の送信電力
    レベルを検出し、前記可変増幅器の増幅率及び前記可変
    減衰器の減衰率を夫々低下させながら送信電力レベルの
    調整を行い、前記可変減衰器の減衰率が最小になった時
    点で前記自動電力制御行程に移行するための中間制御行
    程を行うことを特徴とする請求項3記載の無線通信装置
    の送信電力制御方法。
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