JP2000278064A - 送信出力制御回路およびこれを用いた無線装置 - Google Patents

送信出力制御回路およびこれを用いた無線装置

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JP2000278064A JP11081727A JP8172799A JP2000278064A JP 2000278064 A JP2000278064 A JP 2000278064A JP 11081727 A JP11081727 A JP 11081727A JP 8172799 A JP8172799 A JP 8172799A JP 2000278064 A JP2000278064 A JP 2000278064A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミュート設定解除後に、送信出力の増大を抑
え、短時間に所定の出力を得る。 【解決手段】 入力信号を無線周波数信号に変換する周
波数変換器1と、無線周波数信号を所定の利得で増幅す
る可変利得増幅器2と、可変利得増幅器2の出力レベル
を検出し、電圧信号に変換するレベル検出器3と、電圧
信号をディジタル信号に変換するA/Dコンバータ4
と、可変利得増幅器2に印加される制御電圧の補正値と
周波数変換器1に入力される局部発信信号を設定するデ
ータが記憶されたメモリ8と、外部設定信号に応じて制
御信号を出力するとともに、外部設定信号とディジタル
信号とに応じて制御電圧とを出力するCPU7と、制御
電圧を記憶するメモリ6と、制御電圧をアナログ信号に
変換するD/Aコンバータ5と、制御信号を局部発信信
号に変換するシンセサイザ9とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信出力制御回路
およびこれを用いた無線装置に関し、特に、AGC(Au
to Gain Control)回路により、送信出力を一定に制
御する送信出力制御回路およびこれを用いた無線装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、無線装置内に設けられる送信
出力制御回路においては、微弱な高周波信号を増幅し、
利用環境や利用形態等に係らず、送信出力を常に一定の
値に保つことが要求されている。
【0003】そのため、送信出力制御回路としては、送
信出力を一定の値に自動的に制御するAGC回路が広く
使用されている。
【0004】図3は、AGC回路を使用した従来の送信
出力制御回路を示す図である。
【0005】本従来例は図3に示すように、制御電圧に
応じて利得が変化し、該利得にて入力信号を増幅して出
力するVGA(Variable Gain Amplifier:可変利得
増幅器)30と、VGA30から出力された信号の振幅
レベルを検出して出力する振幅検出器31と、VGA3
0における利得を変化させるための制御電圧の補正デー
タが記憶されたメモリ33と、VGA30から出力され
る信号の振幅レベルが、外部設定信号により指示された
値となるように、メモリ33に記憶された補正データと
振幅検出器31にて検出された振幅レベルとに基づい
て、VGA30における利得を変化させるための制御電
圧を出力するVGA制御回路32とから構成されてい
る。
【0006】上記のように構成された送信出力制御回路
においては、入力信号がVGA30により所定の利得で
増幅され、出力端子を介して出力される。このとき、振
幅検出器31において、VGA30から出力された信号
の振幅レベルが検出され、VGA制御回路32に対して
出力される。VGA制御回路32においては、VGA3
0から出力される信号の振幅レベルが外部設定信号によ
り指示された値になるように、メモリ33に記憶された
補正データと振幅検出器31にて検出された振幅レベル
とに基づいて、最適な制御電圧が算出され、VGA30
に対して出力される。その後、VGA30において、V
GA制御回路32から出力された制御電圧に基づいて利
得が変化し、該利得にて入力信号が増幅され、出力端子
を介して出力される。
【0007】以下に、上記のように構成された送信出力
制御回路の動作について、図面を参照して更に詳細に説
明する。
【0008】図4は、図3に示したVGA30におけ
る、制御電圧と出力信号の振幅レベルとの動作特性を示
す図である。
【0009】図4においては、基準となる環境条件、周
波数条件で動作させた場合の動作特性を示したものがグ
ラフ線41、上述した基準条件から使用環境が変化し、
動作特性が変動したときの動作特性を示したものがグラ
フ線42である。
【0010】図4に示すように、制御電圧と振幅レベル
とは直線関係にあり、制御電圧を上げることにより振幅
レベルを低下させることができ、制御電圧を下げること
により振幅レベルを増大させることができる。また、制
御電圧と振幅レベルとの動作特性は、使用環境、使用周
波数などにより変動する。
【0011】ここで、VGA制御回路32(図3参照)
に入力される外部設定信号により指示された振幅レベル
の設定値がP1である場合、基準条件では、グラフ線4
1のような動作特性を示し、VGA制御回路32から出
力される制御電圧はV1となり、制御電圧V1によって
VGA30の利得が変化する。その後、使用環境が変化
し、動作特性がグラフ線42のように変動した場合、V
GA30に入力される制御電圧がV1のままでは、振幅
レベルはP2に増大し、設定値を超えてしまう。そのた
め、VGA制御回路32において、振幅検出器31にて
検出された振幅レベルと、メモリ33に記憶された補正
データとに基づいて、制御電圧がV2に制御され、これ
により、VGA30から出力される信号の振幅レベルが
常にP1に制御されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の送信出力制御回路においては、制御電圧
と振幅レベルとの動作特性がグラフ線42の状態で、外
部設定信号により振幅レベルが一時的にミュート(出力
断)に設定された場合、ミュート設定解除後において
は、VGA制御回路32にて動作特性が基準条件時のも
のであると認識され、制御電圧V1が出力されてしま
う。このため、ミュート設定解除後の振幅レベルが瞬間
的にP2に増大し、隣接する回路との干渉を招いてしま
うという問題点がある。
【0013】上述した問題点を解決するために、ミュー
ト設定解除後、振幅レベルを最小値から設定値へ徐々に
増大させていく方法も考案されているが、この方法で
は、ミュート設定解除後、所定の出力が得られるまで時
間がかかってしまうという問題点がある。
【0014】本発明は、上述したような従来の技術が有
する問題点に鑑みてなされたものであって、利用条件や
利用形態にかかわらず、ミュート設定解除後に、送信出
力の増大を抑え、短時間に所定の出力を得ることができ
る送信出力制御回路を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、制御電圧に応じて利得が変化し、該利得に
て送信信号を増幅して出力する可変利得増幅手段と、該
可変利得増幅手段から出力された送信出力のレベルを検
出する送信出力検出手段と、前記可変利得増幅手段に印
加される制御電圧の補正値が記憶された第1の記憶手段
と、前記送信出力検出手段にて検出された前記送信出力
のレベルと前記第1の記憶手段に記憶された制御電圧の
補正値とに基づいて、前記可変利得増幅手段における利
得を変化させるための制御電圧を生成し、該制御電圧を
前記可変利得増幅手段に対して出力する利得制御手段と
を有してなる送信出力制御回路において、前記利得制御
手段から出力された制御電圧を記憶する第2の記憶手段
を有することを特徴とする。
【0016】また、入力される制御信号に基づいて、局
部発信信号を生成して出力する局部発信信号生成手段
と、前記局部発信信号に基づいて、前記送信信号を無線
周波数信号に変換して出力する周波数変換手段とを有
し、前記第1の記憶手段は、前記局部発信信号を設定す
るための値を記憶し、前記利得制御手段は、前記局部発
信信号を設定するための値に基づいて、前記制御信号を
生成して、前記局部発信信号生成手段に対して出力する
ことを特徴とする。
【0017】また、前記利得制御手段は、ミュート状態
に設定された場合、ミュート状態が解除された際の制御
電圧を、第2の記憶手段に記憶された、ミュート設定時
における制御電圧とすることを特徴とする。
【0018】また、前記送信出力制御回路がそれぞれ設
けられた送信装置を2つ並列に有する無線装置であっ
て、該2つの送信装置のうち一方の送信装置が動作状態
に設定され、他方の送信装置がミュート状態に設定され
ていることを特徴とする。
【0019】また、前記動作状態にある送信装置の動作
が停止した場合、前記ミュート状態にある送信装置が動
作状態となることを特徴とする。
【0020】また、前記2つの送信装置から出力される
信号を合成して出力する合成器を有することを特徴とす
る。
【0021】(作用)上記のように構成された本発明に
おいては、利得制御手段にて生成された、可変利得増幅
手段における利得を変化させるための制御電圧が、第2
の記憶手段に常に記憶され、ミュート設定がなされた場
合に、ミュート設定解除後の制御電圧が、第2の記憶手
段にて記憶されたミュート設定時と同じ制御電圧とな
り、該制御電圧によって可変利得増幅手段における利得
が制御される。これにより、ミュート設定がなされた場
合においても、送信出力の増大を抑え、短時間に所定の
出力を得ることが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0023】図1は、本発明の送信出力制御回路の実施
の一形態を示す図である。
【0024】本形態は図1に示すように、入力される局
部発信信号に基づいて、入力信号を無線周波数信号に変
換して出力する周波数変換手段である周波数変換器1
と、入力される制御電圧に応じて利得が変化し、該利得
にて周波数変換器1から出力された信号を増幅して出力
する可変利得増幅手段である可変利得増幅器2と、可変
利得増幅器2から出力された信号のレベルを検出して、
検出した信号のレベルを電圧信号に変換して、出力する
送信出力検出手段であるレベル検出器3と、レベル検出
器3から出力された電圧信号をディジタル信号に変換し
て出力するA/Dコンバータ4と、可変利得増幅器2に
印加される制御電圧の補正値および周波数変換器1に入
力される局部発信信号を設定するための値が記憶された
第1の記憶手段であるメモリ8と、入力される制御信号
に基づいて局部発信信号を生成し、周波数変換器1に対
して出力する局部発信信号生成手段であるシンセサイザ
9と、可変利得増幅器2から出力される信号の出力周波
数および出力レベルの外部設定信号が入力され、該外部
設定信号とメモリ8に記憶された局部発信信号を設定す
るための値とに基づいて、シンセサイザ9にて生成され
る局部発信信号の周波数を制御するための制御信号を生
成して出力するとともに、可変利得増幅器2から出力さ
れる信号の出力レベルが外部設定信号により指示される
出力レベルとなるように、メモリ8に記憶された制御電
圧の補正値とA/Dコンバータ4から出力された信号の
レベルとに基づいて、可変利得増幅器2に入力される制
御電圧を算出して出力する利得制御手段であるCPU7
と、CPU7から出力された制御電圧を記憶する第2の
記憶手段であるメモリ6と、CPU7から出力された制
御電圧をアナログ信号に変換して出力するD/Aコンバ
ータ5とから構成されており、シンセサイザ9におい
て、CPU7から出力された制御信号に基づいて、周波
数変換器1から出力される信号の周波数が外部設定信号
により指示される周波数となるような局部発信信号が生
成される。なお、CPU7はメモリ6の機能を内蔵させ
て一体化させることも可能である。
【0025】以下に、上記のように構成された送信出力
制御回路の動作について説明する。まず、外部から入力
された入力信号が、周波数変換器1において、無線周波
数信号に変換され出力される。
【0026】次に、可変利得増幅器2において、周波数
変換器1から出力された信号が所定の利得で増幅され、
出力端子を介して出力される。
【0027】また、可変利得増幅器2から出力された信
号は、レベル検出器3にも入力され、レベル検出器3に
おいて、可変利得増幅器2から出力された信号のレベル
が検出され、電圧値に変換されて出力される。
【0028】次に、A/Dコンバータ4において、レベ
ル検出器3から出力された信号がディジタル信号に変換
され、CPU7に対して出力される。
【0029】CPU7においては、可変利得増幅器2か
ら出力される信号の出力レベルおよび出力周波数の外部
設定信号が入力され、該外部設定信号とメモリ8に記憶
された局部発信信号を設定するための値とに基づいて、
シンセサイザ9にて生成される局部発信信号の周波数を
制御するための制御信号が生成され、シンセサイザ9に
対して出力されるとともに、可変利得増幅器2から出力
される信号の出力レベルが外部設定信号により指示され
た出力レベルになるように、メモリ8にて記憶された制
御電圧の補正値とA/Dコンバータ4から出力されたデ
ィジタル信号とに基づいて、制御電圧が算出され、D/
Aコンバータ5に対して出力される。なお、CPU7か
ら出力された制御電圧は、常にメモリ6に記憶される。
【0030】D/Aコンバータ5においては、入力され
た制御電圧信号がアナログ信号に変換され、可変利得増
幅器2に対して出力される。
【0031】一方、シンセサイザ9においては、CPU
7から出力された制御信号に基づいて、周波数変換器1
から出力される信号の周波数が外部設定信号により指示
される周波数となるような局部発信信号が生成され、周
波数変換器1に対して出力される。
【0032】その後、周波数変換器1において、シンセ
サイザ9から出力された局部発信信号に基づいて入力信
号が無線周波数信号に変換されるとともに、可変利得増
幅器2において、D/Aコンバータ5から出力された制
御電圧に基づいて利得が変化し、該利得にて周波数変換
器1から出力された信号が増幅され、出力端子を介して
出力される。
【0033】従って、本形態の送信出力制御回路は、レ
ベル検出器3と、A/Dコンバータ4と、CPU7と、
D/Aコンバータ5と、可変利得増幅器2とによりAG
C回路が構成されている。
【0034】ここで、CPU7に入力される外部設定信
号により送信出力のレベルがミュート(出力断)に設定
されると、CPU7においては、可変利得増幅器2の利
得が最小となるような制御電圧が算出され、ミュート状
態の間、送信出力は最小値に制御される。このとき、ミ
ュート設定時における制御電圧がメモリ6において記憶
される。
【0035】その後、外部設定信号によりミュートの設
定が解除されると、CPU7によってメモリ6に記憶さ
れたミュート設定時の制御電圧が読み出され、読み出さ
れた電圧がD/Aコンバータ5にてアナログ信号に変換
され、可変利得増幅器2に対して出力され、その後は通
常のAGC制御が行われる。
【0036】このように、CPU7から出力された制御
電圧がメモリ6に記憶され、ミュート設定解除後の制御
電圧がメモリ6にて記憶されたミュート設定時と同じ制
御電圧となり、該制御電圧によって可変利得増幅器2に
おける利得が制御される。これにより、送信出力の増大
を防ぎ、短時間に所定の出力を得ることが可能となる。
【0037】図2は、図1に示した送信出力制御回路を
用いた送信装置を2台使用し、ホットスタンバイ方式と
した無線装置を示す図である。
【0038】本形態は、図2に示すように、外部設定信
号aにより指示された振幅レベルを有する出力信号を出
力する送信装置21と、外部設定信号bにより指示され
た振幅レベルを有する出力信号を出力する送信装置22
と、送信装置21から出力された出力信号と送信装置2
2から出力された出力信号とを合成して出力する合成器
23とから構成されており、送信装置21,22内には
図1に示した送信出力制御回路がそれぞれ設けられてい
る。
【0039】上記のように構成された無線装置において
は、送信装置21の出力信号と送信装置22の出力信号
のうち、一方が所定の出力信号を出力しており、他方は
出力信号がミュートの状態である。例えば、送信装置2
1が故障した場合、送信装置21は外部設定信号aによ
りミュート状態に設定され、送信装置22は外部設定信
号bにより所定の出力信号を出力する状態に設定されて
いる。
【0040】ホットスタンバイ方式の無線装置に用いら
れる送信装置には、ミュート設定の切り替え時間を短縮
するため、出力信号のレベルを所定値に早く到達させる
機能や、互いの送信回路や隣接する回路との干渉を防ぐ
ため、送信出力の所定値を増大させない機能が要求され
る。
【0041】図1に示した送信出力制御回路において
は、ミュート設定時の制御電圧が記憶され、ミュート設
定解除後の制御電圧がミュート設定時と同じ制御電圧と
なり、該制御電圧で可変利得増幅器における利得が制御
されるような構成であるため、上述したような要求を満
たす送信装置を構成でき、ホットスタンバイ方式の無線
装置を実現することができる。
【0042】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明は、制御
電圧に応じて利得が変化し、該利得にて送信信号を増幅
して出力する可変利得増幅手段と、該可変利得増幅手段
から出力された送信出力のレベルを検出する送信出力検
出手段と、可変利得増幅手段における利得を変化させる
ための補正値が記憶された第1の記憶手段と、送信出力
検出手段にて検出された送信出力のレベルと第1の記憶
手段に記憶された補正値とに基づいて、可変利得増幅手
段における利得を変化させるための制御電圧を生成し、
該制御電圧を可変利得増幅手段に対して出力する利得制
御手段とを有してなる送信出力制御回路において、利得
制御手段から出力された制御電圧を記憶する第2の記憶
手段を有する構成としたため、ミュート設定がなされた
場合においても、ミュート設定解除後の制御電圧がミュ
ート設定時と同じ制御電圧となり、該制御電圧によっ
て、可変利得増幅手段を制御することができる。これに
より、送信出力の増大を抑え、短時間に所定の出力を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の送信出力制御回路の一形態を示す図で
ある。
【図2】図1に示した送信出力制御回路を用いたホット
スタンバイ方式の無線装置を示す図である。
【図3】従来の送信出力制御回路を示す図である。
【図4】図3に示したVGA(可変利得増幅器)の、制
御電圧と振幅レベルとの動作特性を示す図である。
【符号の説明】
1 周波数変換器 2 可変利得増幅器 3 レベル検出器 4 A/Dコンバータ 5 D/Aコンバータ 6,8 メモリ 7 CPU 9 シンセサイザ 21,22 送信装置 23 合成器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御電圧に応じて利得が変化し、該利得
    にて送信信号を増幅して出力する可変利得増幅手段と、
    該可変利得増幅手段から出力された送信出力のレベルを
    検出する送信出力検出手段と、前記可変利得増幅手段に
    印加される制御電圧の補正値が記憶された第1の記憶手
    段と、前記送信出力検出手段にて検出された前記送信出
    力のレベルと前記第1の記憶手段に記憶された制御電圧
    の補正値とに基づいて、前記可変利得増幅手段における
    利得を変化させるための制御電圧を生成し、該制御電圧
    を前記可変利得増幅手段に対して出力する利得制御手段
    とを有してなる送信出力制御回路において、 前記利得制御手段から出力された制御電圧を記憶する第
    2の記憶手段を有することを特徴とする送信出力制御回
    路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の送信出力制御回路にお
    いて、 入力される制御信号に基づいて、局部発信信号を生成し
    て出力する局部発信信号生成手段と、 前記局部発信信号に基づいて、前記送信信号を無線周波
    数信号に変換して出力する周波数変換手段とを有し、 前記第1の記憶手段は、前記局部発信信号を設定するた
    めの値を記憶し、 前記利得制御手段は、前記局部発信信号を設定するため
    の値に基づいて、前記制御信号を生成して、前記局部発
    信信号生成手段に対して出力することを特徴とする送信
    出力制御回路。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の送信出
    力制御回路において、 前記利得制御手段は、ミュート状態に設定された場合、
    ミュート状態が解除された際の制御電圧を、第2の記憶
    手段に記憶された、ミュート設定時における制御電圧と
    することを特徴とする送信出力制御回路。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
    送信出力制御回路を用いた無線装置であって、 前記送信出力制御回路がそれぞれ設けられた送信装置を
    2つ並列に有し、 該2つの送信装置のうち一方の送信装置が動作状態に設
    定され、他方の送信装置がミュート状態に設定されてい
    ることを特徴とする無線装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の無線装置において、 前記動作状態にある送信装置の動作が停止した場合、前
    記ミュート状態にある送信装置が動作状態となることを
    特徴とする無線装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または請求項5に記載の無線装
    置において、 前記2つの送信装置から出力される信号を合成して出力
    する合成器を有することを特徴とする無線装置。
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