JP2000276416A - 情報処理装置及び情報処理システム - Google Patents

情報処理装置及び情報処理システム

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JP2000276416A
JP2000276416A JP11081452A JP8145299A JP2000276416A JP 2000276416 A JP2000276416 A JP 2000276416A JP 11081452 A JP11081452 A JP 11081452A JP 8145299 A JP8145299 A JP 8145299A JP 2000276416 A JP2000276416 A JP 2000276416A
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Takashi Maruyama
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プログラム配布における管理者の負担を減じる
こと。 【解決手段】管理者が配布元コンピュータ10とは異な
る管理用コンピュータ12から電子メールによりプログ
ラムの配布指示メールを送信すると、配布元コンピュー
タ10は、その配布指示メールを解析して、指示された
配布日時に、指示されたプログラム含むモジュール配布
メールを配布先コンピュータ14−1,14−2,…に
送信する。配布先コンピュータ14−1,14−2,…
では、送られてきたモジュール配布メールを解析し、そ
のメール中にプログラムの実行指示情報があれば、それ
によって指示されたプログラムを自動実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上に
接続された複数のコンピュータを含む情報処理装置及び
情報処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータのネットワーク化が
進んでおり、このようにネットワーク上に複数のコンピ
ュータを接続することで、例えば、ネットワーク上に接
続された各コンピュータにプログラムを配布すること
や、電子メールのやり取り等、種々の効果が得られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プログ
ラム配布は、管理者が、配布するプログラムモジュール
が保存されているサーバーコンピュータを直接操作し
て、ネットワーク上に接続されているクライアントコン
ピュータの稼働状態(起動されているかどうか、対応プ
ログラムを実行中かどうか、等)をチェックしながら、
配布モジュールや配布先などを設定して、プログラムモ
ジュールの配布処理を行うというようにしてなされてい
るため、管理者がサーバーコンピュータのある場所へ行
かなければ、配布処理ができなかった。また、各クライ
アントコンピュータの稼働状態によっては、処理の空き
や、ネットワークの状態が正常になるまで待たなければ
ならず、サーバーコンピュータや管理者の負担となって
いた。
【0004】また、電子メールに関しても、緊急連絡の
電子メールが送られた際に自動的に画面にメッセージ表
示するように構成することは可能であるが、通常、電子
メールはテキスト表示のみであり、表示のためのアプリ
ケーションは固定されていた。このため、イメージ画像
等の他のアプリケーションで作成したデータファイルを
添付して送った場合には、ユーザがアプリケーションを
指定して開く操作を行わなければならない。つまり、緊
急連絡の電子メールで、より効果的なWEBファイルや
イメージ画像を、送り先のコンピュータ画面に自動的に
表示することができなかった。これは、相手側コンピュ
ータにそれを開くことができるアプリケーションがイン
ストールされているかどうかがわからないことも原因の
一つであった。
【0005】本発明の課題は、プログラム配布における
管理者の負担を減じることである。
【0006】さらに、緊急連絡等の電子メールを最も効
果的な態様で送り先のコンピュータ画面に自動的に表示
できるようにすることも、副次的な課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の手段は
次の通りである。受信手段は、電子メールを受信する。
識別手段は、上記電子メールの中にプログラムの実行指
示情報を含むかどうかを識別する。実行手段は、上記識
別手段によりプログラムの実行指示情報を含むことが識
別された際に、それによって指示されたプログラムを自
動実行する。
【0008】請求項1の発明の手段の作用は次の通りで
ある。受信手段によって電子メールを受信したとき、識
別手段により、その電子メールの中にプログラムの実行
指示情報を含むかどうかを識別し、それを含む場合に
は、実行手段は、それによって指示されたプログラムを
自動実行する。従って、管理者は、サーバーコンピュー
タのところへ行かずに、自分のコンピュータからプログ
ラムの実行指示情報を含む電子メールを送信するだけで
よく、プログラム配布における管理者の負担を減じるこ
とができる。
【0009】また、請求項7の発明の手段は次の通りで
ある。上記請求項1の発明の手段における実行指示情報
は、文書ファイルの指定を含んで構成される。表示手段
は、上記受信手段により上記実行指示情報を受信した際
に、その指定された文書ファイルを読み込み、それを開
くことが可能なアプリケーションが使用可能であれば、
その文書ファイルを開いて画面表示を行う。
【0010】請求項7の発明の手段の作用は次の通りで
ある。実行指示情報が文書ファイルの指定を含んで構成
されており、受信手段が電子メールを受信した際に、そ
れに表示手段は、それによって指定された文書ファイル
を読み込み、それを開くことが可能なアプリケーション
が使用可能であれば、その文書ファイルを開いて画面表
示を行う。
【0011】従って、文書ファイルの指定を含む電子メ
ールを送れば、送り先のコンピュータでは、その文書フ
ァイルに対応するアプリケーションの有無を判別して、
それが有ればそのアプリケーションで文書ファイルを開
いて表示するので、最も効果的な態様で送り先のコンピ
ュータ画面に緊急連絡等の電子メールを自動的に表示で
きるようになる。
【0012】また、請求項9の発明の手段は次の通りで
ある。送信手段は、ネットワークを通して情報を送るこ
とにより、そのネットワークに接続された他のコンピュ
ータ上で自動的にプログラムを実行させて各種処理を行
う情報処理システムにおいて、上記プログラムの実行指
示情報を電子メールにより送信する。実行手段は、上記
送信手段による電子メールを受信した際には、その指示
されたプログラムを実行する。
【0013】請求項9の発明の手段の作用は次の通りで
ある。ネットワーク上に接続されたあるコンピュータの
送信手段によりプログラムの実行指示情報を電子メール
により送信すると、その電子メールを受信したネットワ
ーク上に接続された他のコンピュータの実行手段は、そ
の指示されたプログラムを実行する。
【0014】従って、管理者は、サーバーコンピュータ
のところへ行かずに、自分のコンピュータから電子メー
ルを出すだけでよいので、プログラム配布における管理
者の負担を減じることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1の(A)乃至図6を参照して説明する。
【0016】図1の(A)は、その構成を示す図で、ネ
ットワーク上に複数のコンピュータが接続されている。
ここで、配布元コンピュータ10は、サーバーコンピュ
ータであり、ネットワーク上での識別用のコンピュータ
名として「SERVER」が付されている。また、管理
用コンピュータ12は、管理者が使用するコンピュータ
であり、ネットワーク上での識別用のコンピュータ名と
して「ADMIN」が付されている。そして、配布先コ
ンピュータ14−1,14−2,…は、クライアントコ
ンピュータであり、ネットワーク上での識別用のコンピ
ュータ名として、それぞれ「COM1」,「COM
2」,…が付されている。
【0017】なお、管理用コンピュータ12は、特別な
ものではなく、配布先コンピュータ14即ちクライアン
トコンピュータの一つであっても良いことは勿論であ
る。
【0018】次に、このような構成における動作を説明
する。
【0019】管理者は、自身の管理用コンピュータ12
から配布元コンピュータ10に対して、配布指示を電子
メールで送信する。
【0020】この場合、配布指示メールの内容は、図1
の(B)に示すようなものである。即ち、subjec
tは“配布指示”とし、本文に、パスワード,配布先コ
ンピュータ,配布モード,及び処理開始日時を記述し、
また必要に応じて添付ファイルを添付する。
【0021】ここで、パスワードは、当該配布指示メー
ルを出したのが管理者であることを確認する際に用いら
れるものである。配布モードには、“アプリケーション
配布”,“プログラム実行”,“緊急連絡”,等を含
む。
【0022】また、必要に応じて、本文には、実行ファ
イル,パラメータ,指定文書情報,等も記述される。こ
こで、実行ファイルやパラメータは、配布モードが“ア
プリケーション配布”及び“プログラム実行”の場合に
必要となり、指定文書情報は配布モードが“緊急連絡”
の場合に必要となる。
【0023】このような配布指示メールを受け取った配
布元コンピュータ10は、図2に示すような受信処理を
実行する。
【0024】即ち、まず、受け取った電子メールのSu
bjectが“配布指示”で始まっているかどうかの判
定を行い(ステップS10)、“配布指示”で始まって
いないと判定した場合には、この受信処理を終了する。
これに対して、Subjectが“配布指示”で始まっ
ていると判定した場合には、次に、その電子メールの本
文中に記載されたパスワードと、予め設定された管理者
パスワードファイルの内容とを比較する(ステップS1
2)。そして、それらパスワードが不一致であると判定
されたときには、配布指示の処理がエラー終了した旨の
エラーメールを返信して(ステップS14)、この受信
処理を終了する。これにより、定められた管理者以外は
ファイルの配布を行えないようにしている。
【0025】一方、パスワードが一致していると判定さ
れた場合には、更に、メール本文中に配布先コンピュー
タが指定されているかどうかを判定する(ステップS1
6)。そして、その配布先コンピュータが指定されてい
ないと判定された場合には、上記ステップS14に進ん
で、エラーメールを返信してこの受信処理を終了するこ
とになる。これに対して、配布先コンピュータが指定さ
れている場合には、更に、メール本文中に配布モードが
指定されているかどうかを判定する(ステップS1
8)。ここで、配布モードが指定されていないと判定さ
れた場合は、上記ステップS14に進むが、それが指定
されていると判定されたときには、更に、メール本文中
に処理開始日時が指定されているかどうかの判定を行う
ことになる(ステップS20)。そして、処理開始日時
が指定されていなと判定された場合には、上記ステップ
S14に進んでエラーメールを返信し、この受信処理を
終了する。
【0026】これに対して、処理開始日時が指定されて
いると判別された場合には、次に、当該配布指示メール
で指定された配布指示情報をスケジュールキューに格納
すると共に、添付ファイルを予め定められた所定ディレ
クトリ(例えば、C:¥SYS)に保存する(ステップ
S22)。そして、配布指示の処理が正常に行えた旨の
メール(正常終了メール)を管理用コンピュータ12ヘ
返信して(ステップS24)、この受信処理を終了す
る。
【0027】ここで、スケジュールキューの配布指示情
報は、配布指示メールが図1の(B)のような内容であ
った場合には、図3の(A)に示すように、配布先コン
ピュータ、配布モード、実行ファイル、処理開始日時を
含むものとなる。
【0028】そして、配布元コンピュータ10は、この
ようなスケジュールキューの配布指示情報を元に、配布
先コンピュータ14−1,14−2,…ヘ電子メールで
モジュール配布を実行する。
【0029】即ち、図3の(B)に示すように、配布元
コンピュータ10は、このスケジュールキューを監視し
て、キュー上に処理開始時刻となったものがあった場合
(ステップS30)、そのメッセージキューで指定され
た配布指示を元に、配布先コンピュータ14−1,14
−2,…に対して、モジュール配布メールを送信する
(ステップS32)。
【0030】ここで、モジュール配布メールは、配布モ
ードが“アプリケーション配布”であった場合には、図
3の(C)に示すように、subjectは“アプリケ
ーション配布”となり、本文には実行ファイルが記述さ
れ、上記所定ディレクトリに保存された添付ファイルが
添付されたものとなる。なお、同図に示した内容は、配
布指示メールが図1の(B)に示したものであった場合
である。
【0031】また、配布モードが“プログラム実行”で
あった場合には、モジュール配布メールは、図4の
(A)に示すように、subjectが“プログラム実
行”となり、本文には実行ファイルのファイル名とパラ
メータが記述され、上記所定ディレクトリに保存された
添付ファイルが添付されたものとなる。なお、同図に示
すように、本文に、ファイル名だけでなく、場所(ディ
レクトリ)も記述するようにしても良い。
【0032】さらに、配布モードが“緊急連絡”であっ
た場合には、モジュール配布メールは、subject
が“緊急連絡”となり、本文には指定文書情報としての
文書ファイルの場所及びファイル名が記述され、上記所
定ディレクトリに保存された添付ファイルが添付された
ものとなる。ここで、拡張子「aaa」は所定のプレゼ
ンテーションアプリケーションのファイルであることを
示すものとし、拡張子「bbb」は所定のワードプロセ
ッサアプリケーションのファイルであることを示すもの
とする。即ち、拡張子「html」の文書ファイル(以
下、WEBファイルと称する)が画面表示において最も
効果的な画面表示を行うことが可能であり、拡張子「a
aa」の文書ファイル(以下、プレゼンファイルと称す
る),拡張子「bbb」の文書ファイル(以下、ワープ
ロファイルと称する),拡張子「txt」の文書ファイ
ル(以下、テキストファイルと称する)の順に、画面表
示における視覚的な効果が低くなるものである。
【0033】而して、このようなモジュール配布メール
を受け取る配布先コンピュータ14−1,14−2,…
はそれぞれ、図5に示すような処理を実行する。
【0034】即ち、まず、メールサーバー内の受信メー
ルをチェックして(ステップS40)、モジュール配布
メールが届くのを待つ(ステップS42)。
【0035】そして、モジュール配布メールを受信した
ならば、その受信したモジュール配布メールのsubj
ectが“アプリケーション配布”で始まっているかど
うか判別する(ステップS44)。“アプリケーション
配布”で始まっていないと判別した場合には後述するス
テップS64に進むが、“アプリケーション配布”で始
まっていると判別したときには、次に、セットアップの
自動実行が許可されているかどうかを判別する(ステッ
プS46)。これは、その配布しようとしているアプリ
ケーションの旧バージョンを使用して現在処理中である
場合や、それ以外であってもコンピュータの再起動を要
するようなセットアップ動作を行われては困る処理を実
行中などの場合に、セットアップの自動実行を行わせな
いようにするためのものである。
【0036】よって、セットアップの自動実行が許可さ
れていると判別した場合には後述するステップS52に
進むが、不許可であると判別した場合には、自動実行の
許可を求めるメッセージをユーザ画面に一定時間表示す
る(ステップS48)。そして、その一定時間が経過す
るまでの間に、セットアップが許可されたかどうか判別
し(ステップS50)、許可されないと判別した場合に
は、この処理を終了する。
【0037】これに対して、上記ステップS46でセッ
トアップの自動実行が許可されていると判別された場
合、あるいは、上記ステップS50でセットアップが許
可されたと判別された場合には、次に、上記受信したモ
ジュール配布メールの添付ファイルに実行ファイル(拡
張子「EXE」)が含まれているかどうか判別する(ス
テップS52)。そして、実行ファイルが含まれていな
いと判別した場合には、所定のエラー処理を行って(ス
テップS54)、この処理を終了する。
【0038】一方、実行ファイルが含まれていると判別
されたときには、その添付ファイルを作業用ディレクト
リに保存し(ステップS56)、ウイルスチェックや発
信元チェック等のセキュリティ確認を行う(ステップS
58)。その後、上記受信したモジュール配布メールの
本文にパラメータの設定が有るかどうかを判別する(ス
テップS60)。図3の(C)に示すようなアプリケー
ション配布の場合には、このようなパラメータの設定は
ないので、上記作業用ディレクトリに保存した添付ファ
イルの内の実行ファイルを実行して(ステップS6
2)、この処理を終了する。
【0039】また、図4の(A)及び(B)に示すよう
なモジュール配布メールを受信したときには、上記ステ
ップS44において、そのモジュール配布メールのsu
bjectが“アプリケーション配布”で始まっていな
いと判別される。この場合には、次に、そのsubje
ctが“プログラム実行”で始まっているかどうかを判
別する(ステップS64)。図4の(A)に示すモジュ
ール配布メールのように、subjectが“プログラ
ム実行”で始まっている場合には、このステップS64
でそうであると判別され、その場合には、上記ステップ
S52に進む。そして、上記ステップS52乃至ステッ
プS62の処理が行われるが、この場合には、ステップ
S60においてモジュール配布メールの本文にパラメー
タの設定が有ると判別される。而して、このようにパラ
メータの設定が有ると判別された場合には、そのパラメ
ータを設定してから(ステップS66)、ステップS6
2での実行ファイルの実行が行われることになる。
【0040】また、上記ステップS64において、モジ
ュール配布メールのsubjectが“プログラム実
行”で始まっていないと判別された場合には、更に、そ
のsubjectが“緊急連絡”で始まっているかどう
かを判別する(ステップS68)。そして、そのような
“緊急連絡”で始まっていないと判別された場合にはこ
の処理を終了するが、図4の(B)に示すモジュール配
布メールのように、“緊急連絡”で始まっている場合に
は、このステップS68でそうであると判別され、その
場合には、文書表示処理を行った後(ステップS7
0)、この処理を終了する。
【0041】ここで、上記ステップS70で実行される
文書表示処理は、図6に示すようにして行われる。
【0042】即ち、まず、モジュール配布メールの本文
における最初の指定文書情報を取得し(ステップS8
0)、その指定文書情報の保存場所がどこか判別する
(ステップS82)。図4の(B)の例では、最初の指
定文書情報はWEBファイルであり、その保存場所はU
RLである。
【0043】而して、保存場所がURLであると判別さ
れた場合には、次に、WEBブラウザが当該配布先コン
ピュータ14にインストールされているかどうかを判別
する(ステップS84)。そして、それがインストール
されていると判別された場合には、上記取得したWEB
ファイルつまりURLを指定してWEBブラウザを開
き、そのWEBファイルを表示する(ステップS8
6)。この場合は、動画像,静止画像,文字,音楽,音
声,等を組み合わせた最も効果的なメッセージがユーザ
に報知されることになる。
【0044】但し、このWEBブラウザでのブラウジン
グが正しく行えない場合つまりエラーが発生した場合に
は(ステップS88)、あるいは、上記ステップS84
においてWEBブラウザがインストールされていないと
判別された場合には、モジュール配布メールの本文に、
まだ次の指定文書情報があるかどうかを判別する(ステ
ップS90)。そして、まだ次の指定文書情報があると
判別されたときには、それを取得して(ステップS9
2)、上記ステップS82に戻る。即ち、図4の(B)
の例では、まだプレゼンファイル,ワープロファイル,
テキストファイルがあるので、2番目のプレゼンファイ
ルを取得して、上記ステップS82に戻ることになる。
【0045】そしてこの場合には、ステップS82にお
いて、そのプレゼンファイルの保存場所がサーバーであ
ると判別されるので、サーバーつまり上記配布元コンピ
ュータ10よりその文書ファイル(プレゼンファイル)
を取得する(ステップS94)。その後、その取得した
文書ファイルがWEBファイルかどうか確認し(ステッ
プS96)、WEBファイルであった場合には、上記ス
テップS84に進む。図4の(B)の例では、プレゼン
ファイルであるので、この場合には、次に、そのファイ
ルを開くアプリケーションが当該配布先コンピュータ1
4にインストールされているかどうかを判別する(ステ
ップS98)。そして、対応するアプリケーション(こ
の場合はプレゼンテーションアプリケーション)がイン
ストールされていると判別されたときには、その文書フ
ァイル(この場合はプレゼンファイル)を指定してアプ
リケーションを開く(ステップS100)。この場合
は、動画像,静止画像,文字,音楽,音声,等を組み合
わせた比較的効果的なメッセージがユーザに報知される
ことになる。
【0046】但し、このアプリケーションで正しくプレ
ゼンファイルの再生が行えない場合つまりエラーが発生
した場合には(ステップS102)、あるいは、上記ス
テップS98においてアプリケーションがインストール
されていないと判別された場合には、上記ステップS9
0に進む。而してこの場合は、図4の(B)の例では、
まだワープロファイル及びテキストファイルがあるの
で、ステップS92で3番目のワープロファイルを取得
して、上記ステップS82に戻ることになる。
【0047】そしてこの場合には、ステップS82にお
いて、そのワープロファイルの保存場所が添付ファイル
であると判別されるので、ステップS96からステップ
S98に進み、対応するアプリケーション(この場合は
ワードプロセッサアプリケーション)がインストールさ
れていれば、ステップS100に進んで、その文書ファ
イル(この場合はワープロファイル)を指定してそのア
プリケーションを開くことになる。この場合は、静止画
像や文字等を組み合わせたメッセージがユーザに報知さ
れることになる。
【0048】そして、このアプリケーションで正しくワ
ープロファイルの再生が行えない場合つまりエラーが発
生した場合には(ステップS102)、あるいは、上記
ステップS98においてアプリケーションがインストー
ルされていないと判別された場合には、上記ステップS
90からステップS92に進み、最後のテキストファイ
ルを取得して、上記ステップS82に戻ることになる。
その後、上記と同様の処理がなされて、対応するアプリ
ケーション(この場合はテキストエディタアプリケーシ
ョンやテキストブラウザアプリケーション)でその文書
ファイル(この場合はテキストファイル)を指定してそ
のアプリケーションを開くことになる。この場合は、文
字装飾のない文字のみのメッセージがユーザに報知され
ることになる。
【0049】そして、上記ステップS102においてこ
のアプリケーションでも正しくテキストファイルの再生
が行えないつまりエラーが発生したと判別された場合、
あるいは、上記ステップS98においてアプリケーショ
ンがインストールされていないと判別された場合には、
上記ステップS90に進むが、図4の(B)の例では、
もはや次の指定文書情報が無いと判別されることにな
る。この場合には、緊急メッセージがあったことを画面
表示して(ステップS104)、上位のルーチンに戻
る。
【0050】以上のように、本発明の一実施の形態によ
れば、アプリケーション配布の指示を管理用コンピュー
タ12から電子メールで行えるようにしたので、配布元
コンピュータ10上で設定を行う必要がなく、メールの
利用できるリモートコンピュータ上から行えるという効
果がある。
【0051】また、アプリケーション配布を配布先コン
ピュータ14−1,14−2,…ヘの電子メールで行え
るようにしたので、配布先コンピュータ14−1,14
−2,…の状態にかかわらず非同期に配布処理が行える
という効果がある。
【0052】なお、モジュール配布の例として、“アプ
リケーション配布”,“プログラム実行”,“緊急連
絡”としたが、本発明はこれに限定されるものではな
く、“アプリケーションの設定変更”,“ファイル配
信”,“データベース更新”,等、種々の態様が考えら
れる。
【0053】その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で、種々の変形変更が可能なことは勿論である。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、プログラム配布におけ
る管理者の負担を減じることができる。
【0055】さらに、本発明によれば、緊急連絡等の電
子メールを最も効果的な態様で送り先のコンピュータ画
面に自動的に表示できるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の一実施の形態の構成を示すブ
ロック図であり、(B)は配布指示メールの例を示す図
である。
【図2】配布元コンピュータにおける受信処理のフロー
チャートである。
【図3】(A)は図1の(B)の配布指示メールに対応
するスケジュールキューの配布指示情報を示す図、
(B)は配布元コンピュータにおけるメールによるモジ
ュール配布処理のフローチャートであり、(C)は
(A)のスケジュールキューの配布指示情報に対応する
配布モードが“アプリケーション配布”であった場合の
モジュール配布メールの内容を示す図である。
【図4】(A)は配布モードが“プログラム実行”であ
った場合のモジュール配布メールの例を示す図であり、
(B)は配布モードが“緊急連絡”であった場合のモジ
ュール配布メールの例を示す図である。
【図5】配布先コンピュータにおける処理を説明するた
めのフローチャートである。
【図6】図5中の文書表示処理サブルーチンの詳細を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
10 配布元コンピュータ 12 管理用コンピュータ 14,14−1,14−2 配布先コンピュータ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールを受信する受信手段と、 前記電子メールの中にプログラムの実行指示情報を含む
    かどうかを識別する識別手段と、 前記識別手段によりプログラムの実行指示情報を含むこ
    とが識別された際に、それによって指示されたプログラ
    ムを自動実行する実行手段と、 を具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記実行指示情報は、実行プログラムフ
    ァイルの指定と、実行種別の指定と、を含んで構成さ
    れ、 前記実行手段は、前記実行種別情報に基づいて、前記指
    定されたプログラムの実行を制御することを特徴とする
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記実行指示情報は、実行プログラムフ
    ァイルの指定と、そのプログラムの実行の際に必要なパ
    ラメータ情報の指定と、を含んで構成され、 前記実行手段は、そのパラメータ情報に基づいて、前記
    指定されたプログラムを実行することを特徴とする請求
    項1に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記実行手段は、前記受信手段で受信し
    た電子メールに添付して送られてきたファイルを用い
    て、前記プログラムの実行を行うことを特徴とする請求
    項1に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記実行手段は、前記受信手段で受信し
    た電子メールに添付して送られてきた実行ファイル及び
    データファイルを用いることで、アプリケーションの新
    規インストールまたは設定変更ないしはデータ更新を行
    うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記実行指示情報は、ネットワーク上の
    複数のコンピュータの指定を含んで構成され、 前記受信手段で受信したプログラムの実行指示及びそれ
    に必要なデータを、前記指定されたネットワーク上の複
    数のコンピュータに対して転送する転送手段を更に具備
    することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記実行指示情報は、文書ファイルの指
    定を含んで構成され、 前記受信手段により前記実行指示情報を受信した際に、
    その指定された文書ファイルを読み込み、それを開くこ
    とが可能なアプリケーションが使用可能であれば、その
    文書ファイルを開いて画面表示を行う表示手段を更に具
    備することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装
    置。
  8. 【請求項8】 前記実行指示情報は、優先順位が決めら
    れた複数の文書ファイルの指定を含んで構成され、 前記表示手段は、 前記受信手段により前記実行指示情報を受信した際に、
    その指定された文書ファイルをその優先順位に従って順
    番にチェックし、それを開くことが可能なアプリケーシ
    ョンが使用可能であるかどうかを判断する判断手段と、 前記判断手段により文書ファイルを開くことが可能だと
    判断された場合には、対応するアプリケーションにより
    その文書ファイルを開いて画面表示を行うアプリケーシ
    ョン表示手段と、 を含むことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装
    置。
  9. 【請求項9】 ネットワークを通して情報を送ることに
    より、そのネットワークに接続された他のコンピュータ
    上で自動的にプログラムを実行させて各種処理を行う情
    報処理システムであって、 前記プログラムの実行指示情報を電子メールにより送信
    する送信手段と、 前記送信手段による電子メールを受信した際には、その
    指示されたプログラムを実行する実行手段と、 を具備することを特徴とする情報処理システム。
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