JP2000275475A - 光コネクタ着脱装置 - Google Patents
光コネクタ着脱装置Info
- Publication number
- JP2000275475A JP2000275475A JP11083153A JP8315399A JP2000275475A JP 2000275475 A JP2000275475 A JP 2000275475A JP 11083153 A JP11083153 A JP 11083153A JP 8315399 A JP8315399 A JP 8315399A JP 2000275475 A JP2000275475 A JP 2000275475A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical connector
- stage
- cylinder
- optical
- adapter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】確実に光コネクタを着脱でき、且つ光コネクタ
あるいはアダプタの交換が容易に短時間で行なうことが
できる光コネクタ着脱装置を提供すること。 【解決手段】ステージ付シリンダに光コネクタ保持具を
設け、該光コネクタ保持具に光コネクタを取り付け、前
記ステージ付シリンダを前進あるいは後退させて前記光
コネクタが着脱されるように構成して成る光コネクタ着
脱装置において、前記ステージ付シリンダに該ステージ
付シリンダが前進あるいは後退する方向に対して自由に
平行移動する垂直方向ステージと水平方向ステージとを
具備したことにある。
あるいはアダプタの交換が容易に短時間で行なうことが
できる光コネクタ着脱装置を提供すること。 【解決手段】ステージ付シリンダに光コネクタ保持具を
設け、該光コネクタ保持具に光コネクタを取り付け、前
記ステージ付シリンダを前進あるいは後退させて前記光
コネクタが着脱されるように構成して成る光コネクタ着
脱装置において、前記ステージ付シリンダに該ステージ
付シリンダが前進あるいは後退する方向に対して自由に
平行移動する垂直方向ステージと水平方向ステージとを
具備したことにある。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、光コネクタ着脱装
置に関するものである。更に詳述すれば本発明は、プッ
シュプル結合式光コネクタを自動的に着脱する光コネク
タ着脱装置に関するものである。
置に関するものである。更に詳述すれば本発明は、プッ
シュプル結合式光コネクタを自動的に着脱する光コネク
タ着脱装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図３は、プッシュプル結合式光コネクタ
とその接続対象（着脱対象）となるアダプタの斜視説明
図である。１１は光コネクタ、１２は端子、１３はつま
み、１４は光コード、１７はアダプタ、１８はガイド、
１９は端子孔、２０はつめである。
とその接続対象（着脱対象）となるアダプタの斜視説明
図である。１１は光コネクタ、１２は端子、１３はつま
み、１４は光コード、１７はアダプタ、１８はガイド、
１９は端子孔、２０はつめである。
【０００３】プッシュプル結合式光コネクタ１１の先端
には、端子１２が設けてあり、後部には光コード１４が
ある。光コネクタ１１をアダプタ１７に接続するために
は、アダプタ１７のガイド１８に光コネクタ１１のつま
み１３を、つめ２０によりロックされるまで挿入する。
すると、同時に端子孔１９に端子１２が挿入される。逆
に接続を外すには、つまみ１３を引き抜く。
には、端子１２が設けてあり、後部には光コード１４が
ある。光コネクタ１１をアダプタ１７に接続するために
は、アダプタ１７のガイド１８に光コネクタ１１のつま
み１３を、つめ２０によりロックされるまで挿入する。
すると、同時に端子孔１９に端子１２が挿入される。逆
に接続を外すには、つまみ１３を引き抜く。
【０００４】従って、光コネクタ１１の着脱を自動的に
行なう光コネクタ着脱装置を構成するためには、つまみ
１３の保持して且つ着脱する方向、すなわちＸ軸方向に
前進あるいは後退させる機構が必要となる。このような
光コネクタ着脱装置は、光自動計測、光通信などの各種
の分野で必要とされている。
行なう光コネクタ着脱装置を構成するためには、つまみ
１３の保持して且つ着脱する方向、すなわちＸ軸方向に
前進あるいは後退させる機構が必要となる。このような
光コネクタ着脱装置は、光自動計測、光通信などの各種
の分野で必要とされている。
【０００５】図４は、従来の光コネクタ着脱装置の側面
図である。１１は光コネクタ、１２は端子、１３はつま
み、１４は光コードであり、これらは図３と同様であ
る。１５はステージ付シリンダ、１６は光コネクタ保持
具である。この光コネクタ着脱装置では、ステージ付シ
リンダ１５に光コネクタ保持具１６が設けられて、この
保持具に光コネクタ１１のつまみ１３が保持されるよう
に構成されている。
図である。１１は光コネクタ、１２は端子、１３はつま
み、１４は光コードであり、これらは図３と同様であ
る。１５はステージ付シリンダ、１６は光コネクタ保持
具である。この光コネクタ着脱装置では、ステージ付シ
リンダ１５に光コネクタ保持具１６が設けられて、この
保持具に光コネクタ１１のつまみ１３が保持されるよう
に構成されている。
【０００６】以上のように構成された従来の光コネクタ
着脱装置は、ステージ付シリンダ１５をＸ軸方向に移動
させることにより、つまみ１３がガイド１８に挿入され
て光コネクタ１１がアダプタ１７に取り付けられる。逆
に、ステージ付シリンダ１５をＸ軸方向の負の方向に移
動させることにより、つまみ１３がガイド１８から引き
離され、光コネクタ１１がアダプタ１７から取り外され
る。この時、光コネクタ１１とアダプタ１７のＹ軸方向
およびＺ軸方向の位置合わせは前もって調整されていな
ければならない。つまり、光コネクタ保持具１６に光コ
ネクタ１１をセットした時には、すでにＹ軸方向とＺ軸
方向の位置合わせは済んでいなければならない。
着脱装置は、ステージ付シリンダ１５をＸ軸方向に移動
させることにより、つまみ１３がガイド１８に挿入され
て光コネクタ１１がアダプタ１７に取り付けられる。逆
に、ステージ付シリンダ１５をＸ軸方向の負の方向に移
動させることにより、つまみ１３がガイド１８から引き
離され、光コネクタ１１がアダプタ１７から取り外され
る。この時、光コネクタ１１とアダプタ１７のＹ軸方向
およびＺ軸方向の位置合わせは前もって調整されていな
ければならない。つまり、光コネクタ保持具１６に光コ
ネクタ１１をセットした時には、すでにＹ軸方向とＺ軸
方向の位置合わせは済んでいなければならない。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】従来の光コネクタ着脱
装置には、以下の問題点があった。
装置には、以下の問題点があった。
【０００８】予め、光コネクタ１１とアダプタ１７を高
精度で位置決めしておく必要がある。言い換えれば、つ
まみ１３とガイド１８を高精度で位置決めし、保持（固
定）しておく必要がある。その結果、光コネクタ１１、
あるいはアダプタ１７を交換する度に位置決めをやり直
す必要があるので、タクトタイムあるいは段取り時間が
長いという問題があった。
精度で位置決めしておく必要がある。言い換えれば、つ
まみ１３とガイド１８を高精度で位置決めし、保持（固
定）しておく必要がある。その結果、光コネクタ１１、
あるいはアダプタ１７を交換する度に位置決めをやり直
す必要があるので、タクトタイムあるいは段取り時間が
長いという問題があった。
【０００９】また、位置決め精度が悪い状態で着脱した
場合には、光コネクタ１１が完全に接続されず、信号の
伝送が不可能になってしまい、更には光コネクタ１１あ
るいはアダプタ１７を破損させてしまうという問題があ
った。
場合には、光コネクタ１１が完全に接続されず、信号の
伝送が不可能になってしまい、更には光コネクタ１１あ
るいはアダプタ１７を破損させてしまうという問題があ
った。
【００１０】従って本発明の目的は、前記した従来技術
の欠点を解消し、確実に光コネクタを着脱でき、且つ光
コネクタあるいはアダプタの交換が容易に短時間で行な
うことができる光コネクタ着脱装置を提供することにあ
る。
の欠点を解消し、確実に光コネクタを着脱でき、且つ光
コネクタあるいはアダプタの交換が容易に短時間で行な
うことができる光コネクタ着脱装置を提供することにあ
る。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を実
現するため、ステージ付シリンダに光コネクタ保持具を
設け、該光コネクタ保持具に光コネクタを取り付け、前
記ステージ付シリンダを前進あるいは後退させて前記光
コネクタが着脱されるように構成して成る光コネクタ着
脱装置において、前記ステージ付シリンダに該ステージ
付シリンダが前進あるいは後退する方向に対して自由に
平行移動する垂直方向ステージと水平方向ステージとを
具備した。
現するため、ステージ付シリンダに光コネクタ保持具を
設け、該光コネクタ保持具に光コネクタを取り付け、前
記ステージ付シリンダを前進あるいは後退させて前記光
コネクタが着脱されるように構成して成る光コネクタ着
脱装置において、前記ステージ付シリンダに該ステージ
付シリンダが前進あるいは後退する方向に対して自由に
平行移動する垂直方向ステージと水平方向ステージとを
具備した。
【００１２】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を以下、図面によ
り説明する。
り説明する。
【００１３】図１は、本発明の光コネクタ着脱装置の一
実施例を示した側面図であり、図２はその正面図であ
る。１は光コネクタ、２は端子、３はつまみ、４は光コ
ード、５はステージ付シリンダ、６は光コネクタ保持
具、７は垂直方向ステージ、８は水平方向ステージ、９
はバネである。
実施例を示した側面図であり、図２はその正面図であ
る。１は光コネクタ、２は端子、３はつまみ、４は光コ
ード、５はステージ付シリンダ、６は光コネクタ保持
具、７は垂直方向ステージ、８は水平方向ステージ、９
はバネである。
【００１４】ステージ付シリンダ５の上部には、垂直方
向ステージ７が取り付けられている。そして、この垂直
方向ステージ７にＹ軸方向に動く水平方向ステージ８が
取り付けられている。更に、水平方向ステージ８に光コ
ネクタ保持具６が取り付けられ、光コネクタ１のつまみ
３が保持されるように構成されている。垂直方向ステー
ジ７および水平方向ステージ８の両端には、それらステ
ージが光コネクタ１の着脱前に動作範囲のほぼ中心に位
置するように、複数のばね９が取り付けられている。す
なわち、本発明の装置には、光コネクタを着脱する方向
（Ｘ軸方向）に対して自由に平行移動する機構（垂直方
向ステージおよび水平方向ステージ）が具備されてい
る。
向ステージ７が取り付けられている。そして、この垂直
方向ステージ７にＹ軸方向に動く水平方向ステージ８が
取り付けられている。更に、水平方向ステージ８に光コ
ネクタ保持具６が取り付けられ、光コネクタ１のつまみ
３が保持されるように構成されている。垂直方向ステー
ジ７および水平方向ステージ８の両端には、それらステ
ージが光コネクタ１の着脱前に動作範囲のほぼ中心に位
置するように、複数のばね９が取り付けられている。す
なわち、本発明の装置には、光コネクタを着脱する方向
（Ｘ軸方向）に対して自由に平行移動する機構（垂直方
向ステージおよび水平方向ステージ）が具備されてい
る。
【００１５】次に、本実施例の動作について説明する。
【００１６】光コネクタ１を接続する相手方、例えば従
来技術で説明したアダプタ（図３のアダプタ１７）に接
続する場合には、ステージ付シリンダ５をＸ軸方向に前
進させる。つまみ３の先端とガイドの先端が接触したと
ころで、もしも挿入位置がずれている場合には、垂直方
向ステージ７あるいは水平方向ステージ８が自由に動く
ことにより、挿入位置が合うように、つまみ３が挿入方
向（Ｘ軸方向）に対して自由に平行移動する。その結
果、滑らかにつまみ３がアダプタに挿入されて、光コネ
クタ１のアダプタへの接続が完了する。光コネクタ１を
アダプタから抜く場合には、ステージ付シリンダ５をＸ
軸方向の負の方向に後退させれば良い。
来技術で説明したアダプタ（図３のアダプタ１７）に接
続する場合には、ステージ付シリンダ５をＸ軸方向に前
進させる。つまみ３の先端とガイドの先端が接触したと
ころで、もしも挿入位置がずれている場合には、垂直方
向ステージ７あるいは水平方向ステージ８が自由に動く
ことにより、挿入位置が合うように、つまみ３が挿入方
向（Ｘ軸方向）に対して自由に平行移動する。その結
果、滑らかにつまみ３がアダプタに挿入されて、光コネ
クタ１のアダプタへの接続が完了する。光コネクタ１を
アダプタから抜く場合には、ステージ付シリンダ５をＸ
軸方向の負の方向に後退させれば良い。
【００１７】なお、光コネクタとアダプタの設置する位
置をお互いに逆にして、着脱する方向（Ｘ軸方向）に対
して自由に平行移動する機構にアダプタを保持しても同
様の効果が得られる。
置をお互いに逆にして、着脱する方向（Ｘ軸方向）に対
して自由に平行移動する機構にアダプタを保持しても同
様の効果が得られる。
【００１８】
【発明の効果】本発明の光コネクタ着脱装置は、着脱す
る方向（Ｘ軸方向）に対して自由に平行移動する機構
（垂直方向ステージおよび水平方向ステージ）を具備し
たことから、光コネクタを光コネクタ保持具に取り付け
る度に高精度の位置決めを必要とすることなく光コネク
タを確実に早く着脱することができ、その結果作業時間
を大幅に短縮することができる。
る方向（Ｘ軸方向）に対して自由に平行移動する機構
（垂直方向ステージおよび水平方向ステージ）を具備し
たことから、光コネクタを光コネクタ保持具に取り付け
る度に高精度の位置決めを必要とすることなく光コネク
タを確実に早く着脱することができ、その結果作業時間
を大幅に短縮することができる。
【図１】本発明の光コネクタ着脱装置の一実施例を示し
た側面図である。
た側面図である。
【図２】図１の光コネクタ着脱装置の正面図である。
【図３】プッシュプル結合式光コネクタとアダプタの斜
視説明図である。
視説明図である。
【図４】従来の光コネクタ着脱装置の側面図である。
１、１１ 光コネクタ ２、１２ 端子 ３、１３ つまみ ４、１４ 光コード ５、１５ ステージ付シリンダ ６、１６ 光コネクタ保持具 ７ 垂直方向ステージ ８ 水平方向ステージ ９ バネ １７ アダプタ １８ ガイド １９ 端子孔 ２０ つめ
Claims (1)
- 【請求項１】ステージ付シリンダに光コネクタ保持具を
設け、該光コネクタ保持具に光コネクタを取り付け、前
記ステージ付シリンダを前進あるいは後退させて前記光
コネクタが着脱されるように構成して成る光コネクタ着
脱装置において、前記ステージ付シリンダに該ステージ
付シリンダが前進あるいは後退する方向に対して自由に
平行移動する垂直方向ステージと水平方向ステージとを
具備して成ることを特徴とする光コネクタ着脱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11083153A JP2000275475A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 光コネクタ着脱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11083153A JP2000275475A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 光コネクタ着脱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000275475A true JP2000275475A (ja) | 2000-10-06 |
Family
ID=13794303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11083153A Pending JP2000275475A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 光コネクタ着脱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000275475A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015520828A (ja) * | 2012-04-20 | 2015-07-23 | イグス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクター ハフトゥング | エネルギーガイドチェーン用搬送フレーム |
-
1999
- 1999-03-26 JP JP11083153A patent/JP2000275475A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015520828A (ja) * | 2012-04-20 | 2015-07-23 | イグス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクター ハフトゥング | エネルギーガイドチェーン用搬送フレーム |
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