JP2000274901A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2000274901A
JP2000274901A JP11081870A JP8187099A JP2000274901A JP 2000274901 A JP2000274901 A JP 2000274901A JP 11081870 A JP11081870 A JP 11081870A JP 8187099 A JP8187099 A JP 8187099A JP 2000274901 A JP2000274901 A JP 2000274901A
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JP
Japan
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ice
pump
refrigerator
pipeline
ice making
Prior art date
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Pending
Application number
JP11081870A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoji Ogoshi
良二 大越
Fujiko Masuda
不二子 益田
Hiroshi Tajima
博志 田島
Tomokazu Hiraishi
智一 平石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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  • Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者の嗜好に合わせて美味しい氷を生成で
きる冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 冷蔵庫11は、冷凍室18内に設置した
製氷皿27に、給水ポンプ42により給水して製氷する
自動製氷機29を備えたものであって、冷蔵室17内に
臨んで設けられ、給水ポンプ42の吸込側に連通すると
共に、キャップ付き飲料容器38の注ぎ口に螺着する接
続口33を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動製氷機を備え
た冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種冷蔵庫は、例えば特開平
9−250852号公報に示される如く、冷蔵室内に給
水タンクを設置すると共に、冷凍室内には駆動装置にて
回転される製氷皿を設置し、ポンプによって給水タンク
から製氷皿に給水することにより、製氷を行う自動製氷
機を備えている。
【0003】この場合、給水タンクは冷蔵室内に着脱自
在とされており、給水タンクに給水する際には冷蔵室か
ら給水タンクを取り出し、水道水を注入するものであっ
た。この給水タンク内の水道水は前述の如くポンプによ
って製氷皿に送られ、冷凍室内の冷却作用によって凍結
せられる。そして、製氷皿にて製氷が完了した場合に
は、駆動装置によって製氷皿を回動させ、捻って脱氷す
ると共に、製氷皿から落下した氷は受け皿に蓄えるもの
であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、法令上水道水
には消毒のために塩素(活性塩素)が用いられている。
また、この塩素濃度は地方水源によって異なると共に、
渇水期或いは満水期などによっても変化する。そのた
め、特に塩素濃度の高い水道水を給水タンクに注入した
場合には、塩素が氷の表面に不純物として凝集され、苦
みのある氷となってしまう問題があった。
【0005】そこで、本発明は係る従来の技術的課題を
解決するために成されたものであり、使用者の嗜好に合
わせて美味しい氷を生成できる冷蔵庫を提供するもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の冷蔵庫は、冷凍
室内に設置した製氷皿に、ポンプにより給水して製氷す
る自動製氷機を備えたものであって、冷蔵室内に臨んで
設けられ、ポンプの吸込側に連通すると共に、キャップ
付き飲料容器の注ぎ口に螺着する接続口を備えたことを
特徴とする。
【0007】本発明によれば、冷凍室内に設置した製氷
皿に、ポンプにより給水して製氷する自動製氷機を備え
た冷蔵庫において、ポンプの吸込側に連通すると共に、
キャップ付き飲料容器の注ぎ口に螺着する接続口を冷蔵
室内に臨んで設けたので、例えば購入したキャップ付き
飲料容器入りのミネラル水をそのまま冷蔵室に収納し、
当該容器の注ぎ口に接続口を螺着させれば、ポンプによ
り飲料容器から直接ミネラル水が製氷皿に供給され、自
動製氷が行われるようになる。
【0008】これにより、使用者の嗜好に合った美味し
い氷を極めて簡単に生成することができるようになり、
利便性に富んだものとなる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1において、冷蔵庫11は前面
を開口させた鋼板製の外箱12と、この外箱12の内部
に間隔をおいて組み込まれる前面を開口させた硬質合成
樹脂製の内箱13と、この外箱12、内箱13間に現場
発泡方式により充填された発泡ポリウレタン断熱材14
とから本体15が構成されている。
【0010】内箱13の内部は仕切壁16によって機密
を保って隔てられ、上側に冷蔵室17が、一方、下側に
2段の冷凍室18がそれぞれ形成されている。この冷蔵
室17の前面開口に扉19が、また、冷凍室18の前面
開口に引き出し扉20がそれぞれ開閉自在に取り付けら
れ、内部の機密が保たれるようになっている。
【0011】更に、冷凍室18の背面側には隔壁21に
よって冷凍室18と区画された冷却室22が形成されて
いる。この冷却室22の下部に冷却器23が、また上部
に送風機24がそれぞれ配置されている。また、隔壁2
1には送風機24の前方に冷却器23で冷却された冷気
を冷凍室18に吹き出すためのスリット25が形成され
ている。
【0012】ここで、本実施例では冷凍室18内にあっ
て下方に開口を備えた取付フレーム26と、この取付フ
レーム26内に収納される製氷皿27と、この製氷皿2
7を回動させる駆動装置28などから自動製氷機29が
構成されている。また、製氷皿27の下方の下容器30
には氷受け皿31が配置されている。
【0013】一方、冷蔵室17の下奥部にはポンプ装着
部34が設けられている。このポンプ装着部34には後
に詳述される給水ポンプ42を備えた給水系統46が配
置される。給水タンク38及び給水系統46の詳細を図
2に示している。本実施例では継手配管40と、この継
手配管40に連結された吸込側配管41と、この吸込側
配管41と連結された給水ポンプ42と、この給水ポン
プ42の吐出管42aと連結管43を介して連結された
吐出側配管44と、この吐出側配管44と接続される注
水配管45とから給水系統46が構成されている。
【0014】また、継手配管40はポンプ装着部34か
ら前方の冷蔵室17内に臨んで設けられており、その先
端には接続口33が取り付けられている。そして、この
接続口33はキャップ付き飲料容器(38で示す)の注
ぎ口に螺着できる構造とされている。また、この接続口
33からは継手配管40に連通した抽出管39が突出し
て設けられている。
【0015】以上の構成で、例えば使用者がキャップ付
き飲料容器入りのミネラル水を購入したものとすると、
この飲料容器38を冷蔵室17内の下部に載置する。そ
して、キャップを取り、その注ぎ口に接続口33を螺着
する。このとき、抽出管39は飲料容器38内に挿入さ
れ、その先端開口は飲料容器38内底部に位置する。
【0016】そして、図示しない制御装置からの駆動信
号で給水ポンプ42が始動すると、このとき飲料容器3
8内のミネラル水が抽出管39を通して汲み上げられ、
継手配管40、吸込側配管41、給水ポンプ42の吐出
管42a、吐出側配管44及び注水配管45を通って製
氷皿27の上面に注がれる。そして、一定時間が経過す
ると、駆動信号がOFFに切り替わって給水ポンプ42
が停止する。
【0017】こうして製氷皿27の各区画は適量のミネ
ラル水で満たされる。その後、製氷皿27内に注水され
たミネラル水は冷凍室18内の冷気によって冷やされ、
凍結される。そして、一定時間が経過すると、制御装置
は駆動装置28を始動して製氷皿27を回動させ、それ
に捻りを加える。この捻りによって製氷皿27内で生成
された氷は離脱し、下方の下容器30の氷受け皿31内
に蓄えられることになる。
【0018】このように本発明では給水ポンプ42の吸
込側配管41に連通すると共に、キャップ付き飲料容器
38の注ぎ口に螺着する接続口33を冷蔵室17内に臨
んで設けたので、購入したキャップ付き飲料容器入りの
ミネラル水などをそのまま冷蔵室17に収納し、当該容
器38の注ぎ口に接続口33を螺着させれば、給水ポン
プ42により飲料容器38から直接ミネラル水が製氷皿
27に供給され、自動製氷が行われるようになる。
【0019】これにより、使用者の嗜好に合った美味し
い氷を極めて簡単に生成することができるようになる。
尚、例えばスポーツドリンクなどの飲料を購入した場合
には、その容器38を冷蔵室17に収納し、接続口33
を取り付けることにより、当該ドリンクの味覚を有する
氷を生成することも可能であり、種々の味覚の氷を簡単
に生成できる機能も本発明は有するものである。
【0020】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、冷凍
室内に設置した製氷皿に、ポンプにより給水して製氷す
る自動製氷機を備えた冷蔵庫において、ポンプの吸込側
に連通すると共に、キャップ付き飲料容器の注ぎ口に螺
着する接続口を冷蔵室内に臨んで設けたので、例えば購
入したキャップ付き飲料容器入りのミネラル水をそのま
ま冷蔵室に収納し、当該容器の注ぎ口に接続口を螺着さ
せれば、ポンプにより飲料容器から直接ミネラル水が製
氷皿に供給され、自動製氷が行われるようになる。
【0021】これにより、使用者の嗜好に合った美味し
い氷を極めて簡単に生成することができるようになり、
利便性に富んだものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の冷蔵庫の縦断側面図である。
【図2】図1の冷蔵庫の給水系統の詳細を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
11 冷蔵庫 17 冷蔵室 18 冷凍室 27 製氷皿 28 駆動装置 33 接続口 38 飲料容器 40 継手配管 41 吸込側配管 42 給水ポンプ 46 給水系統
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田島 博志 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 平石 智一 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3L110 AA02

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍室内に設置した製氷皿に、ポンプに
    より給水して製氷する自動製氷機を備えた冷蔵庫におい
    て、 冷蔵室内に臨んで設けられ、前記ポンプの吸込側に連通
    すると共に、キャップ付き飲料容器の注ぎ口に螺着する
    接続口を備えたことを特徴とする冷蔵庫。
JP11081870A 1999-03-25 1999-03-25 冷蔵庫 Pending JP2000274901A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11081870A JP2000274901A (ja) 1999-03-25 1999-03-25 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11081870A JP2000274901A (ja) 1999-03-25 1999-03-25 冷蔵庫

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JP11081870A Pending JP2000274901A (ja) 1999-03-25 1999-03-25 冷蔵庫

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