JP2000272429A - 自動車用グローブボックスにおけるロック部構造 - Google Patents

自動車用グローブボックスにおけるロック部構造

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JP2000272429A
JP2000272429A JP11078665A JP7866599A JP2000272429A JP 2000272429 A JP2000272429 A JP 2000272429A JP 11078665 A JP11078665 A JP 11078665A JP 7866599 A JP7866599 A JP 7866599A JP 2000272429 A JP2000272429 A JP 2000272429A
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lock
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JP11078665A
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Minoru Shiga
稔 志賀
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グローブボックスの構成を簡単にし、かつ、
その組み立て作業が容易にできるようにする。 【解決手段】 インスツルメントパネル2に枢支される
グローブドア6の回動端部を上記インスツルメントパネ
ル2に解除自在にロックするロック手段11を設ける。
このロック手段11が、グローブドア6の回動端部に取
り付けられるロックケース13と、このロックケース1
3に対し上下方向に摺動自在となるよう支承されるロッ
ク体15と、このロック体15と係合して互いに連動す
るよう上記ロックケース13に回動自在に枢支される操
作レバー17と、上記ロックケース13に形成されロッ
ク体15を前後から挟むと共にこのロック体15を上下
方向に摺動自在とさせてこのロック体15を支承する
前、後支承面48,49とを備える。上記前、後支承面
48,49を互いに上下方向、および/もしくは左右方
向で偏位させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、インスツルメント
パネルに枢支されたグローブドアの回動端部を、上記イ
ンスツルメントパネルに解除自在にロックするロック手
段を備えた自動車用グローブボックスにおけるロック部
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記自動車用グローブボックスには、従
来、実開平2‐143240号公報で示されたものがあ
る。
【0003】上記公報のものによれば、グローブボック
スには、上下方向かつ左右方向に延びて後方に向って往
復回動自在となるようインスツルメントパネルに枢支さ
れるグローブドアが設けられると共に、このグローブド
アに一体成形されるボックス本体が設けられ、グローブ
ドアの回動端部を上記インスツルメントパネルに解除自
在にロックするロック手段が設けられている。
【0004】上記ロック手段は、上記グローブドアの回
動端部に取り付けられるロックケースと、このロックケ
ースに対し上下方向に摺動自在となるよう支承されると
共にこの摺動で上記インスツルメントパネルに係脱自在
に係合して上記ロックをするロック体と、このロック体
と係合して互いに連動するよう上記ロックケースに回動
自在に枢支される操作レバーと、上記ロックケースに形
成され上記ロック体を前後から挟むと共にこのロック体
を上下方向に摺動自在とさせてこのロック体を支承する
前、後支承面とを備えている。
【0005】上記グローブボックスが使用されない場合
であって、収納状態とされている場合には、上記したよ
うに、グローブドアの回動端部が上記インスツルメント
パネルに対しロック手段によりロックされ、グローブボ
ックスの開口は上記インスツルメントパネルの一部で閉
じられる。
【0006】上記収納状態からグローブボックスを使用
状態にさせようとするときには、上記操作レバーを回動
操作して、この操作レバーに連動するロック体を上記ロ
ックケースに対し摺動させることにより、上記ロック体
をインスツルメントパネルから離脱させ、つまり、上記
ロックを解除させる。
【0007】次に、上記グローブドアの回動端部側をそ
の後方の車室側に向って回動させれば、グローブボック
スの開口が車室に向って開放され、小物の出し入れな
ど、その使用が可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
技術では、グローブドアに対しロック手段のロックケー
スは別体とされて、上記グローブドアに取り付けられて
おり、このため、上記グローブボックスの部品点数が増
えて構成が複雑になっている。
【0009】また、上記従来の技術では、グローブドア
にロックケースを組み付ける必要があるが、このため、
グローブボックスの組み立て作業が煩雑となっている。
【0010】本発明は、上記のような事情に注目してな
されたもので、グローブボックスの構成を簡単にし、か
つ、その組み立て作業が容易にできるようにすることを
課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の自動車用グローブボックスにおけるロック部
構造は、次の如くである。
【0012】請求項1の発明は、上下方向に延びて後方
に向って往復回動自在となるようインスツルメントパネ
ル2に枢支されるグローブドア6を設け、このグローブ
ドア6の回動端部を上記インスツルメントパネル2に解
除自在にロックするロック手段11を設け、このロック
手段11が、上記グローブドア6の回動端部に取り付け
られるロックケース13と、このロックケース13に対
し上下方向に摺動自在となるよう支承されると共にこの
摺動で上記インスツルメントパネル2に係脱自在に係合
して上記ロックをするロック体15と、このロック体1
5と係合して互いに連動するよう上記ロックケース13
に回動自在に枢支される操作レバー17と、上記ロック
ケース13に形成され上記ロック体15を前後から挟む
と共にこのロック体15を上下方向に摺動自在とさせて
このロック体15を支承する前、後支承面48,49と
を備えた自動車用グローブボックスにおいて、
【0013】上記前、後支承面48,49を互いに上下
方向、および/もしくは左右方向で偏位させたものであ
る。
【0014】なお、上記した左右方向とは、自動車の前
方に向っての車体の幅方向をいうものとする。
【0015】請求項2の発明は、請求項1の発明に加え
て、上記ロック体15における上記操作レバー17との
係合部42を上記ロック体15の後面側に形成し、か
つ、上記係合部42と後支承面49とを互いに上下方
向、および/もしくは左右方向で偏位させたものであ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。
【0017】図1〜4において、符号1は自動車の車体
内部の車室であり、矢印Frはこの自動車の前方を示
し、下記する左右とは上記前方に向っての車体の幅方向
をいうものとする。
【0018】上記車室1の前部には、左右に長く延びる
樹脂製のインスツルメントパネル2が設けられ、また、
上記インスツルメントパネル2の左右方向における側部
の下部後面に前方に向って凹む凹所3が形成され、この
凹所3にグローブボックス4が設けられている。
【0019】上記グローブボックス4は、上下方向かつ
左右方向にほぼ平坦に延びるほぼ平板形状で樹脂製のグ
ローブドア6と、このグローブドア6の前側に位置して
このグローブドア6に一体成形されるボックス本体7と
を備え、このボックス本体7の上端に上方に向って開放
され、小物の出し入れが可能とされる開口8が形成され
ている。上記グローブドア6はその上端部がその後方の
車室1に向って往復回動自在となるよう下端部が上記凹
所3下部の左右側壁に枢支軸9により枢支されている。
【0020】上記グローブドア6の上端部である回動端
部を上記凹所3の上部開口縁に対し解除自在にロックす
るロック手段11が設けられている。
【0021】上記ロック手段11は、上記凹所3の上部
開口縁から後下方に向って突出するよう設けられたスト
ライカ12と、上記グローブドア6の回動端部に一体成
形により取り付けられるロックケース13と、このロッ
クケース13に対し上下方向に摺動自在となるよう支承
されると共にその上方への摺動で上記ストライカ12を
介して凹所3の上部開口縁に係脱自在に係合して上記ロ
ックをする樹脂製のロック体15と、このロック体15
と係合して互いに連動するよう上記ロックケース13に
枢支軸16により回動自在に枢支される樹脂製の操作レ
バー17と、上記ロック体15を上記凹所3の上部開口
縁に係合する方向に弾性的に付勢するばね18とを備え
ている。なお、図面の理解を容易にするため、ロック体
15は梨地模様で示してある。
【0022】上記ロックケース13は上記グローブドア
6の回動端部に一体成形されて後方に向って開口する浅
い椀形状のケース本体21を備えている。このケース本
体21は、グローブボックス4の側面視で前方に向って
凸状に湾曲する前部壁22と、この前部壁22の内側空
間を左右から覆ってこの前部壁22に一体成形される左
右一対の側部壁23とを備えている。上記ケース本体2
1の内部空間は、上記操作レバー17を操作する際の操
作者の指挿入用の操作空間24とされている。
【0023】また、上記ロックケース13は、上記ケー
ス本体21の上部後端縁から上方に一体的に延出する延
出片26と、この延出片26の延出端から前方に向って
一体的に延出する外向きフランジ27と、上記ケース本
体21の上部、延出片26、および外向きフランジ27
に跨ってこれらに一体成形される左右一対のリブ28,
28とを備えている。上記グローブボックス4の側面視
で、上記ケース本体21の上部、外向きフランジ27、
および各リブ28で囲まれた空間は、上記ストライカ1
2と係脱自在に係合する係合凹部29とされている。
【0024】上記係合凹部29の前下方における上記ロ
ックケース13のケース本体21には、上記ロック体1
5を上下方向に摺動自在に嵌入させる有底の収容孔32
が形成され、この収容孔32の上端開口は上記係合凹部
29の前下方に位置して、上方に向って開口している。
上記収容孔32は、上記ケース本体21の上部により構
成された前、後部壁33,34、左右側部壁35,3
5、および底板36とで囲まれた空間により形成されて
いる。
【0025】前記操作レバー17は、操作者が把持して
操作力を入力する操作部40と、この操作部40の左右
各側部の上端部からそれぞれ前方に向って突出しその突
出端部に上記枢支軸16を支持する左右一対の片持ち形
状のブラケット41,41と、上記操作部40の上端部
から突出しその突出端が上記ロック体15の後面側に形
成された係合部42に係合する係合アーム43とを備
え、これら16,40〜43は互いに一体成形されてい
る。上記の場合、各枢支軸16はそれぞれ上記ブラケッ
ト41の突出端部から左右方向で外側方に向って突出し
ている。
【0026】前記ロックケース13のケース本体21の
各側部壁23,23には、左右に延びる一つの軸心上に
それぞれ枢支孔45,45が形成されている。上記操作
レバー17は前記ケース本体21の操作空間24の上部
に収容され、上記各枢支孔45に上記操作レバー17の
各枢支軸16が嵌入され、この枢支軸16を中心とし
て、前記したように操作レバー17が回動自在とされて
いる。
【0027】上記の場合、後部壁34にはこれを前後に
貫通する切り欠き状の貫通口44が形成され、上記係合
アーム43は、上記操作部40の上端部側から上記貫通
口44を貫通して上記ロック体15の係合部42に係合
している。
【0028】また、上記各枢支軸16の前面は、左右方
向でこの枢支軸16の突出端部側に向うに従い後方に向
う傾斜面46とされている。
【0029】図5,6において、上記ロックケース13
に対し操作レバー17を組み付けようとするときには、
上記ロックケース13のケース本体21の操作空間24
の後方から、上記操作レバー17を前方移動させる。こ
の移動で、上記各枢支軸16の傾斜面46を、上記ロッ
クケース13における操作空間24の左右開口縁に対し
摺動させる。この摺動は、上記したような傾斜面46と
したことから円滑に進行する。また、上記摺動の進行に
より、上記した片持ち形状のブラケット41が容易に大
きく弾性変形するため、上記摺動は更に円滑に進行す
る。
【0030】上記摺動の進行時に、上記係合アーム43
を貫通口44を貫通させると共に係合部42に係合さ
せ、かつ、各枢支軸16を枢支孔45に合致させれば、
上記各枢支軸16がブラケット41の弾性応力で復元し
て上記枢支孔45に自動的に嵌入し、もって、上記操作
レバー17の組み付けが完了する。
【0031】図1〜4中実線で示す状態では、グローブ
ボックス4が使用されていない場合であって、収納状態
とされている。この収納状態では、上記グローブドア6
の回動端部が上記インスツルメントパネル2に対しロッ
ク手段11によりロックされており、上記グローブドア
6とボックス本体7は共にほぼ全体的に上記凹所3に嵌
入され、また、上記ボックス本体7の開口8は上記凹所
3の天井板で閉じられている。
【0032】上記収納状態から、グローブボックス4を
使用状態にさせようとするときには、上記操作レバー1
7の操作部40を枢支軸16回りで上方に回動させ、こ
の操作レバー17に連動するロック体15を上記ロック
ケース13の収容孔32に対し下方に摺動させることに
より、上記ロック体15をインスツルメントパネル2側
のストライカ12から離脱させ、つまり、ロックを解除
させる(図1中二点鎖線)。
【0033】次に、上記グローブドア6の回動端部をボ
ックス本体7と共にその後方の車室1側に向って回動さ
せれば(図2中二点鎖線)、上記ボックス本体7の開口
8が車室1に向って開放され、小物の出し入れなど、そ
の使用が可能となる。
【0034】全図において、上記収容孔32を形成する
前部壁33および各側部壁35の後面が前支承面48と
され、また、上記後部壁34の前面が後支承面49とさ
れ、これら前、後支承面48,49は、上記ロック体1
5を前後から挟むとと共に、このロック体15を上下方
向に摺動自在とさせてこのロック体15を支承すること
とされている。
【0035】特に、図1,4,5,7,8で示すよう
に、上記前、後支承面48,49は互いに上下方向で偏
位させられている。
【0036】なお、図3,4,6〜8で示すように、上
記前、後支承面48,49は互いに左右方向で同じとこ
ろに位置させられているが、これらは互いに偏位させて
もよい。
【0037】即ち、上記したようにグローブドア6は上
下方向かつ左右方向に延びると共に、ロックケース13
における前、後支承面48,49は互いに偏位している
ため、上記グローブドア6の前面とロックケース13の
後支承面49とは前方に向って開放され、上記グローブ
ドア6の後面とロックケース13の前支承面48は後方
に向って開放されることとなる。
【0038】よって、例えば、上記グローブドア6とロ
ックケース13とに対し、その前後方向からそれぞれ接
離自在(図5中矢印A,B)とされる前、後金型を用い
て射出成形する場合、前金型で上記グローブドア6の前
面と後支承面49とを成形させ、後金型で上記グローブ
ドア6の後面と前支承面48とを成形させるようにすれ
ば、各金型の型抜きがそれぞれ前、後支承面48,49
に邪魔されずに円滑にできることとなる。このようにし
て、上記グローブドア6とロックケース13とは互いに
一体成形させられている。
【0039】この結果、上記グローブドア6とロックケ
ース13とを個別に成形して、組み付けていた従来の技
術に比べて、グローブボックス4の部品点数が少なくな
って構成が簡単になると共に、組み立て作業が容易にで
きることとなる。
【0040】また、前記したように、上記ロック体15
における上記操作レバー17との係合部42は上記ロッ
ク体15の後面側に形成されており、また、特に、図1
で示すように、上記係合部42と後支承面49とは互い
に上下方向で偏位させられている。なお、上記係合部4
2と後支承面49とは左右方向で偏位させてもよい。
【0041】上記構成によれば、ロックケース13にそ
の後方から操作レバー17を組み付けようとして、上記
ロックケース13に支承されたロック体15に操作レバ
ー17の係合アーム43を係合させようとする場合、上
記操作レバー17の係合アーム43が後支承面49側に
邪魔されることなく、上記係合部42に係合させること
ができる。
【0042】よって、上記ロックケース13に対する操
作レバー17の組み付け作業が容易にでき、もって、グ
ローブボックス4の組み立て作業が容易にできることと
なる。
【0043】
【発明の効果】本発明による効果は、次の如くである。
【0044】請求項1の発明は、上下方向に延びて後方
に向って往復回動自在となるようインスツルメントパネ
ルに枢支されるグローブドアを設け、このグローブドア
の回動端部を上記インスツルメントパネルに解除自在に
ロックするロック手段を設け、このロック手段が、上記
グローブドアの回動端部に取り付けられるロックケース
と、このロックケースに対し上下方向に摺動自在となる
よう支承されると共にこの摺動で上記インスツルメント
パネルに係脱自在に係合して上記ロックをするロック体
と、このロック体と係合して互いに連動するよう上記ロ
ックケースに回動自在に枢支される操作レバーと、上記
ロックケースに形成され上記ロック体を前後から挟むと
共にこのロック体を上下方向に摺動自在とさせてこのロ
ック体を支承する前、後支承面とを備えた自動車用グロ
ーブボックスにおいて、
【0045】上記前、後支承面を互いに上下方向、およ
び/もしくは左右方向で偏位させてあり、次の効果が生
じる。
【0046】即ち、上記したようにグローブドアは上下
方向に延びると共に、ロックケースにおける前、後支承
面は互いに偏位しているため、上記グローブドアの前面
とロックケースの後支承面とは前方に向って開放され、
上記グローブドアの後面とロックケースの前支承面は後
方に向って開放されることとなる。
【0047】よって、例えば、上記グローブドアとロッ
クケースとに対し、その前後方向からそれぞれ接離自在
とされる前、後金型を用いて射出成形する場合、前金型
で上記グローブドアの前面と後支承面とを成形させ、後
金型で上記グローブドアの後面と前支承面とを成形させ
るようにすれば、各金型の型抜きがそれぞれ前、後支承
面に邪魔されずに円滑にできることとなる。このため、
上記グローブドアとロックケースとを一体成形させるこ
とができる。
【0048】この結果、上記グローブドアとロックケー
スとを個別に成形して、組み付けていた従来の技術に比
べて、グローブボックスの部品点数が少なくできて構成
が簡単になると共に、組み立て作業が容易にできること
となる。
【0049】請求項2の発明は、上記ロック体における
上記操作レバーとの係合部を上記ロック体の後面側に形
成し、かつ、上記係合部と後支承面とを互いに上下方
向、および/もしくは左右方向で偏位させてある。
【0050】このため、上記ロックケースにその後方か
ら操作レバーを組み付けようとして、上記ロックケース
に支承されたロック体に操作レバーの係合アームを係合
させようとする場合、上記操作レバーの係合アームが後
支承面側に邪魔されることなく、上記係合部に係合させ
ることができる。
【0051】よって、上記ロックケースに対する操作レ
バーの組み付け作業が容易にでき、もって、グローブボ
ックスの組み立て作業が容易にできることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2の部分拡大断面図である。
【図2】グローブボックスの側面部分断面図である。
【図3】図1の3‐3線矢視断面図である。
【図4】図1で示したものの正面図である。
【図5】図1で示したものの展開図である。
【図6】図3で示したものの展開図である。
【図7】図4で示したものの展開図である。
【図8】グローブボックスの展開斜視図である。
【符号の説明】
1 車室 2 インスツルメントパネル 4 グローブボックス 6 グローブドア 8 開口 11 ロック手段 13 ロックケース 15 ロック体 17 操作レバー 42 係合部 48 前支承面 49 後支承面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下方向に延びて後方に向って往復回動
    自在となるようインスツルメントパネルに枢支されるグ
    ローブドアを設け、このグローブドアの回動端部を上記
    インスツルメントパネルに解除自在にロックするロック
    手段を設け、このロック手段が、上記グローブドアの回
    動端部に取り付けられるロックケースと、このロックケ
    ースに対し上下方向に摺動自在となるよう支承されると
    共にこの摺動で上記インスツルメントパネルに係脱自在
    に係合して上記ロックをするロック体と、このロック体
    と係合して互いに連動するよう上記ロックケースに回動
    自在に枢支される操作レバーと、上記ロックケースに形
    成され上記ロック体を前後から挟むと共にこのロック体
    を上下方向に摺動自在とさせてこのロック体を支承する
    前、後支承面とを備えた自動車用グローブボックスにお
    いて、 上記前、後支承面を互いに上下方向、および/もしくは
    左右方向で偏位させた自動車用グローブボックスにおけ
    るロック部構造。
  2. 【請求項2】 上記ロック体における上記操作レバーと
    の係合部を上記ロック体の後面側に形成し、かつ、上記
    係合部と後支承面とを互いに上下方向、および/もしく
    は左右方向で偏位させた請求項1に記載の自動車用グロ
    ーブボックスにおけるロック部構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7383707B2 (en) 2003-05-23 2008-06-10 Piolax, Inc. Storage locking apparatus
RU2471051C2 (ru) * 2010-03-17 2012-12-27 Камай Аутомотиве Гмбх Запирающая система

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7383707B2 (en) 2003-05-23 2008-06-10 Piolax, Inc. Storage locking apparatus
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