JP2000271230A - 複合形電子治療器 - Google Patents
複合形電子治療器Info
- Publication number
- JP2000271230A JP2000271230A JP11085117A JP8511799A JP2000271230A JP 2000271230 A JP2000271230 A JP 2000271230A JP 11085117 A JP11085117 A JP 11085117A JP 8511799 A JP8511799 A JP 8511799A JP 2000271230 A JP2000271230 A JP 2000271230A
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- JP
- Japan
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- output
- potential
- circuit
- therapeutic apparatus
- ultrasonic
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 超短波治療器と電位治療器とを複合した電子
治療器の操作性を改良する。 【解決手段】 複合形電子治療器の超短波出力回路5と
電位出力回路6の出力を出力切り換えリレー7を介して
出力端子8に接続する。制御回路4がリレー7を制御
し、操作部2から超短波開始信号が制御回路4に入力さ
れたときは、リレー7を超短波出力回路5に切り換えて
超短波を出力する。電位開始信号が入力されたときはリ
レー7を電位出力回路6に切換えて高電圧を出力する。
一つの出力端子から超短波出力または電位出力が取り出
せるので、従来必要であった二系統の出力端子の何れか
一つに導子ケーブルの接続を切換える操作が不要にな
る。
治療器の操作性を改良する。 【解決手段】 複合形電子治療器の超短波出力回路5と
電位出力回路6の出力を出力切り換えリレー7を介して
出力端子8に接続する。制御回路4がリレー7を制御
し、操作部2から超短波開始信号が制御回路4に入力さ
れたときは、リレー7を超短波出力回路5に切り換えて
超短波を出力する。電位開始信号が入力されたときはリ
レー7を電位出力回路6に切換えて高電圧を出力する。
一つの出力端子から超短波出力または電位出力が取り出
せるので、従来必要であった二系統の出力端子の何れか
一つに導子ケーブルの接続を切換える操作が不要にな
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、超短波治療器と
電位治療器の機能を有する複合形電子治療器に関するも
のであり、特に、取扱いを簡便にした複合形電子治療器
に関するものである。
電位治療器の機能を有する複合形電子治療器に関するも
のであり、特に、取扱いを簡便にした複合形電子治療器
に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】人体に
超短波をあてて温熱治療を行う超短波治療器と、人体に
高電圧を印加して酸性に傾いた血液を弱アルカリ性にす
るための電位治療器を複合した電子治療器が知られてい
る。
超短波をあてて温熱治療を行う超短波治療器と、人体に
高電圧を印加して酸性に傾いた血液を弱アルカリ性にす
るための電位治療器を複合した電子治療器が知られてい
る。
【0003】此種の複合形電子治療器は、独立した超短
波出力端子と電位出力端子を備え、超短波治療を行うと
きは超短波出力端子に超短波導子ケーブルのプラグを接
続し、電位治療を行うときは、電位出力端子に電位導子
ケーブルのプラグを接続して使用するように構成されて
いる。
波出力端子と電位出力端子を備え、超短波治療を行うと
きは超短波出力端子に超短波導子ケーブルのプラグを接
続し、電位治療を行うときは、電位出力端子に電位導子
ケーブルのプラグを接続して使用するように構成されて
いる。
【0004】したがって、超短波治療を行うか電位治療
を行うかによって導子を該当する出力端子に接続する必
要があり、複数の出力端子があるのでケーブルの接続を
誤ることが多く、特に高齢者にとっては取扱いが面倒で
ある。
を行うかによって導子を該当する出力端子に接続する必
要があり、複数の出力端子があるのでケーブルの接続を
誤ることが多く、特に高齢者にとっては取扱いが面倒で
ある。
【0005】そこで、導子の接続切換えの手間を不要と
し、誤接続の虞れを解消するために解決すべき技術的課
題が生じてくるのであり、本発明は上記課題を解決する
ことを目的とする。
し、誤接続の虞れを解消するために解決すべき技術的課
題が生じてくるのであり、本発明は上記課題を解決する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために提案するものであり、超短波治療器と電
位治療器とを複合した複合形電子治療器において、超短
波出力回路と電位出力回路を切換える出力切換え回路
と、出力切換え回路を制御する制御回路を設け、超短波
出力と電位出力とを一つの出力端子へ択一的に出力する
ように形成し、制御回路の制御により超短波出力操作部
からの信号入力時には超短波出力回路と出力端子が接続
し、電位出力操作信号からの信号入力時には電位出力回
路と出力端子が接続するように構成したことを特徴とす
る複合形電子治療器を提供するものである。
達成するために提案するものであり、超短波治療器と電
位治療器とを複合した複合形電子治療器において、超短
波出力回路と電位出力回路を切換える出力切換え回路
と、出力切換え回路を制御する制御回路を設け、超短波
出力と電位出力とを一つの出力端子へ択一的に出力する
ように形成し、制御回路の制御により超短波出力操作部
からの信号入力時には超短波出力回路と出力端子が接続
し、電位出力操作信号からの信号入力時には電位出力回
路と出力端子が接続するように構成したことを特徴とす
る複合形電子治療器を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
図に従って詳述する。図1は超短波治療器と電位治療器
の複合形電子治療器の回路ブロックを示し、1は電源
部、2は操作ボタンやスイッチを備えた操作部、3は表
示部であり、4は制御回路である。制御回路4によって
制御される超短波出力回路5と電位出力回路6の出力
は、高耐圧リレー7による出力切換え回路を通じて出力
端子8に接続した導子(図示せず)に出力される。
図に従って詳述する。図1は超短波治療器と電位治療器
の複合形電子治療器の回路ブロックを示し、1は電源
部、2は操作ボタンやスイッチを備えた操作部、3は表
示部であり、4は制御回路である。制御回路4によって
制御される超短波出力回路5と電位出力回路6の出力
は、高耐圧リレー7による出力切換え回路を通じて出力
端子8に接続した導子(図示せず)に出力される。
【0008】高耐圧リレー7は制御回路4によって制御
され、操作部2から超短波開始信号が制御回路4に入力
されたときは、高耐圧リレー7を超短波出力回路側に切
り換えて超短波出力回路5と出力端子8を導通させ、電
位開始信号が入力されたときは、高耐圧リレー7を電位
出力回路側に切換えて電位出力回路6と出力端子8を導
通させるように構成されている。
され、操作部2から超短波開始信号が制御回路4に入力
されたときは、高耐圧リレー7を超短波出力回路側に切
り換えて超短波出力回路5と出力端子8を導通させ、電
位開始信号が入力されたときは、高耐圧リレー7を電位
出力回路側に切換えて電位出力回路6と出力端子8を導
通させるように構成されている。
【0009】操作部2には、図示は省略するが超短波開
始ボタンと電位開始ボタンの他に、電源入切りボタン、
タイマー設定ボタン、超短波レベル調節ボタン、電位治
療の電圧設定ボタンと自動コース選択ボタン等の複数の
操作ボタンが備えられており、各種操作ボタンによる設
定値は表示部3に表示される。
始ボタンと電位開始ボタンの他に、電源入切りボタン、
タイマー設定ボタン、超短波レベル調節ボタン、電位治
療の電圧設定ボタンと自動コース選択ボタン等の複数の
操作ボタンが備えられており、各種操作ボタンによる設
定値は表示部3に表示される。
【0010】電位開始ボタンを押すと、超短波出力回路
5から約27MHzの超短波が超短波レベル調節ボタン
で設定した電圧で、タイマー設定ボタンにより設定した
時間出力され、導子を装着した人体の細胞を振動させて
温める温熱治療が行われる。
5から約27MHzの超短波が超短波レベル調節ボタン
で設定した電圧で、タイマー設定ボタンにより設定した
時間出力され、導子を装着した人体の細胞を振動させて
温める温熱治療が行われる。
【0011】電位開始ボタンを押すと、電位出力回路6
から電圧設定ボタンで設定した電圧(例えば、3000
V,6000V,9000V)が、タイマー設定ボタン
により設定した時間出力され、電位出力回路6の一方の
電極に接続されている出力端子から導子を通じて人体に
数千ボルトの高電位が作用して電位治療が行われる。ま
た、自動コース選択ボタンを押せば、例えば20分に設
定されている1サイクルの間で出力電圧が段階的に変化
し、それぞれ電圧の変化パターンが異なる複数の出力パ
ターンのプログラムを選択して自動コースを実行させる
ことができる。
から電圧設定ボタンで設定した電圧(例えば、3000
V,6000V,9000V)が、タイマー設定ボタン
により設定した時間出力され、電位出力回路6の一方の
電極に接続されている出力端子から導子を通じて人体に
数千ボルトの高電位が作用して電位治療が行われる。ま
た、自動コース選択ボタンを押せば、例えば20分に設
定されている1サイクルの間で出力電圧が段階的に変化
し、それぞれ電圧の変化パターンが異なる複数の出力パ
ターンのプログラムを選択して自動コースを実行させる
ことができる。
【0012】図2は他の実施形態を示し、出力切換え回
路として高耐圧スイッチ9を用いて、高耐圧スイッチ9
をモータ10或いはソレノイド等によって切換えるよう
にしている。モータ10は制御回路4によって駆動さ
れ、前述した高耐圧リレー7と同様に、操作部2からの
信号によって出力端子8を超短波出力回路5または電位
出力回路6に接続する。
路として高耐圧スイッチ9を用いて、高耐圧スイッチ9
をモータ10或いはソレノイド等によって切換えるよう
にしている。モータ10は制御回路4によって駆動さ
れ、前述した高耐圧リレー7と同様に、操作部2からの
信号によって出力端子8を超短波出力回路5または電位
出力回路6に接続する。
【0013】尚、この発明は上記の実施形態に限定する
ものではなく、この発明の技術的範囲内において種々の
改変が可能であり、例えば、超音波治療器と電位治療器
と低周波治療器の3つの機能を複合した電子治療器等、
2種類以上の機能を有する電子治療器にも応用すること
ができ、この発明がそれらの改変されたものに及ぶこと
は当然である。
ものではなく、この発明の技術的範囲内において種々の
改変が可能であり、例えば、超音波治療器と電位治療器
と低周波治療器の3つの機能を複合した電子治療器等、
2種類以上の機能を有する電子治療器にも応用すること
ができ、この発明がそれらの改変されたものに及ぶこと
は当然である。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子治療
器は、超短波出力操作部からの信号入力時には出力端子
が超短波出力回路へ導通し、電位出力操作信号からの信
号入力時には出力端子が電位出力回路へ導通し、超短波
出力と電位出力とを一つの出力端子へ択一的に出力でき
るように構成したので、従来の電子治療器とは異なり、
超短波治療と電位治療とを切換える際に、導子の接続切
換えの手間が不要であり、誤接続の虞れもなく、取扱い
が極めて簡便になる。
器は、超短波出力操作部からの信号入力時には出力端子
が超短波出力回路へ導通し、電位出力操作信号からの信
号入力時には出力端子が電位出力回路へ導通し、超短波
出力と電位出力とを一つの出力端子へ択一的に出力でき
るように構成したので、従来の電子治療器とは異なり、
超短波治療と電位治療とを切換える際に、導子の接続切
換えの手間が不要であり、誤接続の虞れもなく、取扱い
が極めて簡便になる。
【図1】本発明の実施形態を示す回路ブロック図。
【図2】本発明の他の実施形態を示す回路ブロック図。
1 電源部 2 操作部 3 表示部 4 制御回路 5 超短波出力回路 6 電位出力回路 7 高耐圧リレー 8 出力端子 9 高耐圧スイッチ 10 モータ
Claims (1)
- 【請求項1】 超短波治療器と電位治療器とを複合した
複合形電子治療器において、超短波出力回路と電位出力
回路を切換える出力切換え回路と、出力切換え回路を制
御する制御回路を設け、超短波出力と電位出力とを一つ
の出力端子へ択一的に出力するように形成し、制御回路
の制御により超短波出力操作部からの信号入力時には超
短波出力回路と出力端子が接続し、電位出力操作信号か
らの信号入力時には電位出力回路と出力端子が接続する
ように構成したことを特徴とする複合形電子治療器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11085117A JP2000271230A (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | 複合形電子治療器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11085117A JP2000271230A (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | 複合形電子治療器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000271230A true JP2000271230A (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=13849697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11085117A Pending JP2000271230A (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | 複合形電子治療器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000271230A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005013592A (ja) * | 2003-06-27 | 2005-01-20 | Japan Esthetique Kyokai:Kk | 美容器 |
JP2009148492A (ja) * | 2007-12-21 | 2009-07-09 | Ito Chotanpa Kk | 電磁波治療装置 |
-
1999
- 1999-03-29 JP JP11085117A patent/JP2000271230A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005013592A (ja) * | 2003-06-27 | 2005-01-20 | Japan Esthetique Kyokai:Kk | 美容器 |
JP2009148492A (ja) * | 2007-12-21 | 2009-07-09 | Ito Chotanpa Kk | 電磁波治療装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A625 | Written request for application examination (by other person) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625 Effective date: 20060220 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080715 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081111 |