JP2000270853A - 新規微生物 - Google Patents

新規微生物

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JP2000270853A
JP2000270853A JP11086382A JP8638299A JP2000270853A JP 2000270853 A JP2000270853 A JP 2000270853A JP 11086382 A JP11086382 A JP 11086382A JP 8638299 A JP8638299 A JP 8638299A JP 2000270853 A JP2000270853 A JP 2000270853A
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JP
Japan
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streptomyces
strain
cyano complex
medium
ferrocyanide
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JP11086382A
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English (en)
Inventor
Takashi Hosoe
隆志 細江
Masabumi Shinohara
正文 篠原
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Osaka Gas Co Ltd
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Osaka Gas Co Ltd
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  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シアン化合物、特に、鉄シアノ錯体を分解す
ることが出来る微生物を提供する。 【解決手段】 シアン化合物を分解可能なストレプトマ
イセス(Streptomyces)属の新規微生物であり、具体的に
は、ストレプトマイセス・ガンマイシカス(Streptomyce
s gannmycicus) KR21-2B株である。又、前記シアン化
合物は、具体的には、鉄シアノ錯体である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストレプトマイセ
ス(Streptomyces)属に属する細菌であって、弱アルカリ
性の生育条件下で、シアン化合物、特に、鉄シアノ錯体
分解能を有する新規な微生物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】シアン化合物には、シアン化物と金属シ
アノ錯体と称される化合物群が含まれる。前記シアン化
物は、「遊離シアン」とも呼ばれているもので、一般式
An(CN) xで表され、Aには水素(H)、ナトリウム(Na)、カ
リウム(K)、アンモニウム(NH4)、カルシウム(Ca)などが
あり、シアン化合物の中で最も毒性の高い形態である。
又、前記金属シアノ錯体は、シアン化水素の金属塩と金
属とが過剰のシアン化物イオン(CN-)と結合したもの
で、一般式An[M(CN)x]で表される。ここで、Mには銀(A
g)、金(Au)、カドミウム(Cd)、コバルト (Co)、銅(C
u)、鉄(Fe)、ニッケル(Ni)、亜鉛(Zn)などの金属が該当
し、溶液中に溶存、あるいは懸濁状で存在している。
【0003】前記シアン化合物は、産業排水等に含まれ
ていることがあり、浄化処理で取り除かれるべき性質の
物質である。溶液(排水)中でのシアン化合物の存在形態
に関しては、排水処理分野で多くの研究が行われてお
り、その形態は大部分が前記遊離シアンと前記金属シア
ノ錯体であることが報告されている。これらのシアン化
合物を含有する排水の処理方法としては、アルカリ塩素
法、オゾン酸化法、電解酸化法、紺青法(難溶性錯化合
物沈殿法)、酸分解燃焼法、煮詰法(煮詰高温燃焼法)、
湿式加熱分解法、及び、吸着法などが知られている。し
かし、これらの処理方法においては、安定性の高い金属
シアノ錯体、例えば鉄、コバルト、銀、金のシアノ錯体
については適用されなかったり、反応条件が過酷で大規
模な設備が必要であったり、生成物の処理が更に必要で
あったりするという問題点があった。そこで、生物機能
を利用して環境を修復する技術、所謂、バイオレメディ
エーション(bioremediation)が注目されており、前記シ
アン化合物分解能を有する微生物の検索が行なわれてい
る。
【0004】現在、シアン化カリウム、シアン化ナトリ
ウムなどの前記遊離シアンの微生物分解に関しては、遊
離シアンの分解菌としてPseudomonas putida、Pseudomo
nassp.、Acinetobacter sp.、Fusarium sp.、Klebsiell
a sp.などの微生物が単離、同定されたという報告があ
る。
【0005】そして、前記金属シアノ錯体に関しては、
ニッケル-シアノ錯体([K2Ni(CN)4])の分解微生物とし
て、Fusarium solani、Trichoderum polysporumが報告
されている。又、鉄シア ノ錯体であるフェロシアン化
カリウム([K4Fe(CN)6])の分解菌としては、Fusarium ox
ysporum、Scytalidium thermophilum、Penicillium mic
zynskiが報告されている(いずれもKnowles C.J. et. a
l, Enzyme and MicrobialTechnology 22:223-231,(199
8))。尚、前記金属シアノ錯体の分解に関する報告は、
すべて真菌によるものであって、放線菌を含めた細菌に
よる分解例は報告されていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記鉄
シアノ錯体分解菌は全て真菌に分類されるものであるの
で、その生育pH域は弱酸性域に限られている。ここ
で、前記鉄シアノ錯体を含む排水の処理について考える
と、弱酸性条件下では、前記鉄シアノ錯体は難溶性の塩
を形成して存在しているので、前記排水中の鉄シアノ錯
体は、前記処理の過程で、流路や処理槽に沈殿し易い。
そのため、前記鉄シアノ錯体分解菌を用いて排水処理を
行なうとしても、分解効率が低かったり、その効率を上
げるために激しく攪拌する等の操作が必要となることが
考えられる。そのため、実質的には、前記鉄シアノ錯体
分解菌を、前記鉄シアノ錯体を含む排水の処理に適用す
ることは困難であった。
【0007】従って、本発明の目的は、上記欠点に鑑
み、シアン化合物、特に、鉄シアノ錯体を分解すること
が出来る新規微生物を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】発明者らは、上記課題を
解決すべく、土壌を対象としてスクリーニングを行なっ
て、シアン化合物分解能を有する新規微生物を分離する
ことに成功し、本発明を完成させた。
【0009】即ち、本発明は、シアン化合物を分解可能
なストレプトマイセス(Streptomyces)属の新規微生物で
あり、具体的には、ストレプトマイセス・ガンマイシカ
ス(Streptomyces gannmycicus) KR21-2B株である。又、
前記シアン化合物は、具体的には、金属シアノ錯体であ
り 、更に具体的には、鉄シアノ錯体である。発明者ら
は、以下の様にして、本発明に係る新規微生物を単離し
た。
【0010】各地から採取した土壌1gを夫々滅菌した0.
9%生理食塩水に懸濁し、その上清を、滅菌したフェロ
シアン寒天平板培地上に接種して、30℃に保持した。
そして、前記フェロシアン寒天平板培地上に形成された
コロニーを採取して、夫々のコロニーを、再度、滅菌し
たフェロシアン寒天平板培地上に接種して30℃で培養
した後に、前記フェロシアン寒天平板培地上に形成され
たコロニーを分離した。更に、滅菌した試験管に滅菌し
たフェロシアン液体培地10mlを分注し、前述の分離した
菌株を1白金耳接種し、30℃で2週間、振とう培養
(150〜170rpm)した。そして、前 記培養液を遠心
分離して菌体を除去し、上清に残存するフェロシアン濃
度をHPLCを用いて分析して、培養後に培地中のフェロシ
アン濃度が低下した菌株を選抜した。この結果、フェロ
シアン分解能を有する菌株が得られ、これをKR21-2B株
と命名した。尚、前記フェロシアン寒天培地及びフェロ
シアン液体培地前記の組成及び調製方法は、以下に示す
通りである。
【0011】
【表1】
【0012】表1は、前記フェロシアン寒天培地の組成
を表わすものである。培地組成、、及びを混合
してpH値を7.2±0.2に調整した後、121℃で
15分間滅菌したものに、別途に121℃で15分間滅
菌した培地組成と、フィルター滅菌した培地組成を
加えて、前記フェロシアン寒天培地を作成した。
【0013】フェロシアン液体培地の組成は、下記の通
りである。 〔フェロシアン液体培地の組成〕 K4[Fe(CN)6]・3H2O 1mM グルコース 0.25%(W/V) Na2HPO4 0.35%(W/V) KH2PO4 0.15%(W/V) MgSO4・7H2O 0.001%(W/V) FeCl3・6H2O 0.001%(W/V) MEMビタミンミックス(ギブコ社製) 0.1%(W/V)
【0014】前記フェロシアン液体培地は、特に記載が
無い限り、pH値を7.2±0.2に調整した後、12
1℃で15分間滅菌したものを用いた。
【0015】前記KR21-2B株の菌学的性質を、表2に記
す。
【0016】
【表2】
【0017】上記の菌学的性質を有するKR21-2B株の分
類学上の位置を、Nonomura, H.(J.Ferment. Technol.,
52, 78-92 (1974))、Shirling,E.B. and Gottlieb,D.(I
nt.J.Syst.Bacteriol.,22, 265-394(1972))、「放線菌
の同定実験法 第1版」(日本放線菌研究会編(1985)日
本放線菌研究会事務局)、「微生物の化学分類実験法初
版」(駒形和男編(1982)学会出版センター)、及び、「新
しい分類学に伴走する細菌同定法 第1版」(薮内英子他
(1987)菜根出版)を参照にして検索した。この結果、前
記KR21-2B株は、ストレプトマイセス・ ガンマイシカス
(Streptomycesgannmycicus)であると判定された。しか
し、公知のストレプトマイセス・ガンマイシカスが、シ
アン化合物を分解可能であるという報告は今までに無
く、この点で、前記KR21-2B株は、公知の菌株と区別さ
れる新菌株である。そして、ストレプトマイセス・ガン
マイシカス KR21-2B株と判定された本菌株は、工業技術
院生命工学工業技術研究所に、受託番号FERM P−
17330号として寄託されている。
【0018】尚、前記ストレプトマイセス・ガンマイシ
カス KR21-2B株は、下記のSCDA培地(pH 7.3±0.
2、25℃、DIFCO社製)及びYG培地(pH 7.2±
0.2)を用いて、30℃の温度条件下で培養すること
が出来る。
【0019】〔SCDA培地の組成〕 Bacto Tryptone 15g (Pancreatic Digest of Casein) Bacto Soytone 5g (Papaic Digest of Soybean Meal) NaCl 5g Bacto Agar 15g
【0020】〔YG培地の組成〕 Yeast Extract 0.1% Glucose 0.1% K2HPO4 0.03% KH2PO4 0.02% MgSO4・7H2O 0.02% Agar 1.5%
【0021】本発明にかかるストレプトマイセス・ガン
マイシカス KR21-2B株は、広義の細菌、詳しくは放線菌
に分類される新規微生物である。一般的に、細菌は、中
性から弱アルカリ性のpH域で生育するものであり、発
明者らは、後述する生育試験によって、前記ストレプト
マイ セス・ガンマイシカス KR21-2B株も、中性から弱
アルカリ性の生育条件で、前記鉄シアノ錯体を分解して
生育できることを明らかにしている。上述の如く、前記
ストレプトマイセス・ガンマイシカス KR21-2B株は、中
性から弱アルカリ性のpH域で、シアン化合物、特に鉄
シアノ錯体を分解可能であるので、バイオレメディエー
ションによる排水処理に用いるのに適した微生物といえ
る。この菌株をシアン化合物を含む排水の処理に用いる
場合、難溶性の前記鉄シアノ錯体を排水中に溶存した状
態で分解することが出来るので、排水の浄化を効率的に
行なうことが出来る。
【0022】又、土壌中でのシアンの存在形態は、大部
分が鉄とシアンの錯体であるフェロシアンであることが
知られているため、本発明に係るストレプトマイセス・
ガンマイシカス KR21-2B株を用いて土壌中のフェロシ
アンを分解除去することによって、シアン化合物に汚染
された土壌を浄化することが出来ると考えられる。
【0023】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。
【0024】〔実施例1〕 ストレプトマイセス・ガン
マイシカス KR21-2B株のフェロシアン分解能の測定 滅菌した試験管に、滅菌した前記フェロシアン液体培地
10mlを分注して、これにストレプトマイセス・ガンマイ
シカス KR21-2B株を1白金耳接種した。そして、前記菌
株を接種した試験管を、30℃で振とう培養(150〜
170rpm)して、一定期間ごとに培地中のフェロシアン
(全シアン)含有量を測定した。ここで、培養液中のフェ
ロシアン(全シアン)含有量は、「低質土壌のCN含有量測
定方法(環水管127号14.2項)」に記載された「シアンの
蒸留前操作方法(土壌中の全シアンの加熱蒸留方法)」に
従って、培養物(培養液、菌体)全量を蒸留して得られた
蒸留液を、全自動シアン測定装置(アナテック・ヤナコ
製T−CN501)に供試して測定した。その結果を、図1に
示す。
【0025】尚、フェロシアンの分解率は以下の式によ
り求めた。 フェロシアン(全シアン)分解率=培養後のフェロシアン
(全シアン)含有量/培養前のフェロシアン(全シアン)含
有量×100(%)
【0026】図1に示すように、前記ストレプトマイセ
ス・ガンマイシカス KR21-2B株は、培養開始から2週間
後には液体培地中のフェロシアンを5.4%分解し、4
週間後には33.2%分解していることがわかる。
【0027】〔実施例2〕 フェロシアン分解能の培地
pH依存性 種々のpH値に調製して滅菌した前記フェロシアン液体
培地を用いて、前記ストレプトマイセス・ガンマイシカ
ス KR21-2B株のフェロシアン分解能のpH依存性につ
いて検討した。 具体的には、pH7.0、8.0、
9.0、10.0、11.0又は12.0に調整した後
に滅菌したフェロシアン液体培地10mlを夫々滅菌した試
験管に分注して、ストレプトマイセス・ガンマイシカス
KR21-2B株を1白金耳接種したものを、夫々実験区A〜
Fとした。これら6つの実験区の夫々について、30℃
で振とう培養(150〜170rpm)して、一定期間ごと
に培地中のフェロシアン(全シアン)含有量及び培地のp
Hを測定した。尚、培養液中のフェロシアン(全シアン)
含有量は、〔実施例1〕と同じ方法を用いて測定した。
以下、培地中のフェロシアン含有量の経時的変化を図2
に示し、培地pHの経時的変化を図3に示す。
【0028】図2から明らかなように、前記ストレプト
マイセス・ガンマイシカス KR21-2B株による フェロシ
アンの分解は、実験区A〜D、即ち、弱アルカリ性のp
H条件において良好であって、特に、実験区Aにおいて
著しい。又、図3から明らかなように、前記ストレプト
マイセス・ガンマイシカス KR21-2B株は 、中性から弱
アルカリ性域でフェロシアンを分解している。このと
き、前記培地中のフェロシアンは、前記培地に溶解した
状態で存在していると考えられる。
【0029】このように、前記ストレプトマイセス・ガ
ンマイシカス KR21-2B株は、可溶化したフェロシアンを
分解することが出来るので、工業排水等の浄化処理に使
用する菌株として、好適であると考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ストレプトマイセス・ガンマイシカス KR21-2
B株によるフェロシアン分解の経時的変化を表わすグラ
【図2】ストレプトマイセス・ガンマイシカス KR21-2
B株によるフェロシアン分解のpH依存性を表わすグラ
【図3】ストレプトマイセス・ガンマイシカス KR21-2
B株培養時の培地pHを表わすグラフ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C12R 1:465) (C12N 1/20 C12R 1:465) Fターム(参考) 4B065 AA50X AC12 AC20 BA23 BC01 BC02 BC26 BD50 CA56 4D004 AA41 AB05 CA19 CC07 4D040 DD03 DD14 DD20

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄シアノ錯体分解能を有するストレプト
    マイセス(Streptomyces)属の細菌。
  2. 【請求項2】 金属シアノ錯体分解能を有するストレプ
    トマイセス・ガンマイシカス(Streptomyces gannmycicu
    s)。
  3. 【請求項3】 鉄シアノ錯体分解能を有するストレプト
    マイセス・ガンマイシカス(Streptomyces gannmycicu
    s)。
  4. 【請求項4】 シアン化合物分解能を有する新菌株スト
    レプトマイセス・ガンマイシカス(Streptomyces gannmy
    cicus) KR21-2B株。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012070729A (ja) * 2010-08-30 2012-04-12 Showa Denko Kk 固体培地プレート、及びそのプレートを用いるシアン化合物分解微生物のスクリーニング方法
JP2014097013A (ja) * 2012-11-14 2014-05-29 Osaka Gas Co Ltd 新規微生物および金属シアノ錯体分解方法
JP2015188417A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 大阪瓦斯株式会社 新規微生物および金属シアノ錯体分解方法
JP2015188416A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 大阪瓦斯株式会社 新規微生物および金属シアノ錯体分解方法

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JP2012070729A (ja) * 2010-08-30 2012-04-12 Showa Denko Kk 固体培地プレート、及びそのプレートを用いるシアン化合物分解微生物のスクリーニング方法
JP2014097013A (ja) * 2012-11-14 2014-05-29 Osaka Gas Co Ltd 新規微生物および金属シアノ錯体分解方法
JP2015188417A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 大阪瓦斯株式会社 新規微生物および金属シアノ錯体分解方法
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