JP2000270704A - 動物用ケージ - Google Patents

動物用ケージ

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JP2000270704A
JP2000270704A JP11081335A JP8133599A JP2000270704A JP 2000270704 A JP2000270704 A JP 2000270704A JP 11081335 A JP11081335 A JP 11081335A JP 8133599 A JP8133599 A JP 8133599A JP 2000270704 A JP2000270704 A JP 2000270704A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケージを分解することなくコンパクトに折り
畳むことができ、またケージからペットが逃げ出るおそ
れのない、網パネルを使用した動物用ケージを提供する
こと。 【解決手段】 ボトム構造体10と、前後網フェンス3
0,31と、左右網フェンス部40,41と、ルーフ部
60とを具備しており、分解することなく折り畳みが可
能に構成してある。前後網フェンス30,31と、左右
網フェンス部40,41の高さは、ボトム構造体10の
左右側枠部14,15間の間隔に等しく設定され、折り
畳んだときに前後網フェンス30,31と、左右網フェ
ンス部40,41と、ルーフ部60がボトム構造体10
からはみ出ることなく、ボトム構造体10上で重なり合
うようにしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折り畳み式の動物
用ケージに係り、詳しくは、小型犬、猫等のペットを室
内で等飼う際に使用する、折り畳みと、組み立てが容易
で、且つ折り畳んだ状態での搬送に際し嵩張らずに済
む、動物用ケージに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】室内で飼育される小型
犬、猫等のペットのケージとして、例えば箱型タイプの
ものと、金網タイプのものとが知られている。
【0003】箱型タイプのケージでは、堅牢ではある
が、金網タイプに比して、左右側面と、後面と、屋根と
がそれぞれ例えば合成樹脂製の板材で覆われていて、ケ
ージ内のペットの様子を見ることができず、またケージ
内にペットを閉じこめてしまう印象を与えてしまう等の
不都合がある上に、嵩張り、ケージを搬送するのが難し
い問題がある。
【0004】これに対し、金網タイプのケージでは、箱
型タイプのケージのように外部から遮断されず、ケージ
内のペットの姿を見ることができ、ペットを閉じ込めた
感じがなく、親近感を覚える。
【0005】この金網タイプのケージでは、例えば、床
板となるパレット上に前後金網パネルと、左右金網パネ
ルとを起立させた状態で配置し、これら金網パネルどう
しを連結具を介して連結して組み立て、必要に応じて金
網製の天板を取り付けるようにしたものが一般的であ
る。
【0006】このタイプのケージでは、通常、連結具を
外す等して解体することにより折り畳むことができ、コ
ンパクトになって、搬送に便利である。しかし、解体し
て折り畳むようにしているので、使用に際しては、一度
外した連結具を再度金網パネル間に装着して金網パネル
どうしを連結しなければならず、非常に手間がかかり、
面倒である。また、金網パネルは、一般に金属線材を折
り曲げ加工して方形枠状に形成し、そしてこの枠内に縦
桟材と横桟材とを所定の間隔をおいて並べ、交差箇所を
点溶接してなるもので、金網パネルの側部は1本の線材
だけであり、そしてこの1本の線材どうしを連結具を介
して連結させる構造であるため、連結部分の構造は剛性
が比較的低く、ケージ内のペットが側部の線材を撓ませ
て、連結部分の隙間を押し広げ、ここから逃げ出るおそ
れがある。
【0007】連結部分の構造の剛性を高めるためには、
連結具の構造を改良するか、あるいは使用する連結具の
個数を増やす等の対策が考えられるが、いずれも根本的
な解決とはならず、また連結具の個数を増やすことは組
み立て、折り畳みに際し更なる負担を増すだけであり、
得策ではない。
【0008】さらに、金網パネルは、一般に板材等に比
して歪み易く、特に3枚の金網パネルが集合するケージ
の上面隅部分は、不揃いとなり易く、外観を損ねる上
に、この部分での連結具の装着に非常に手間がかかる問
題がある。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、ケージを分解することなくコンパクトに折り畳むこ
とができ、またケージからペットが逃げ出るおそれのな
い、網パネルを使用した動物用ケージを提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の動物用ケージは、折り畳み式の動物用ケージにし
て、各コーナー部に連結用ポストを配置した方形枠状の
ボトム構造体と、該ボトム構造体の前後枠部上にそれぞ
れ配置された網フェンスであって、各網フェンスの下端
両側部が前記連結用ポストに回転可能に連結された前後
網フェンス部と、前記ボトム構造体の左右側枠部上にそ
れぞれ配置された網フェンスであって、各網フェンスの
下端部が該左右側枠部上に回転可能に連結された左右網
フェンス部と、前記前後網フェンス部と左右網フェンス
部の上端に配置されたルーフ部であって、該ルーフ部の
左右側部が前記左右網フェンス部の上端部に、ルーフ部
と左右網フェンス部との間の間隔が伸縮可能な状態で、
回転可能に連結され、且つルーフ部の前後部に前後網フ
ェンス部の上端が係脱自在に係止する、ルーフ部とを具
備し、前記左右網フェンス部は、その高さが前記ボトム
構造体の左右側枠部間の間隔と略同じに設定されてなる
ことを特徴とする。
【0011】本発明の動物用ケージによれば、まず前後
網フェンス部の上端をルーフ部から外して、前後網フェ
ンス部を回転してボトム構造体上に倒して重ね合わせ、
次いで左右網フェンス部とルーフ部とを折り畳むように
回転して前後フェンス部上に重ね合わすことにより、ケ
ージ全体を分解することなく、コンパクトに折り畳むこ
とが可能となる。
【0012】前記ボトム構造体は、金属製の引き抜き材
を前記連結用ポストに着脱自在に連結して、方形枠状に
構成することが好ましい。これにより、ボトム構造の歪
みを防止して、精度を高めることができる上に、前後網
フェンス、左右網フェンスを強固に支えることが可能と
なる。
【0013】前記前後網フェンス部は、前記連結用ポス
トに対して上下方向に移動可能な状態で、回転可能に連
結されることが好ましい。これにより、ケージの折り畳
みに際し、前後網フェンスが連結用ポストとの連結を維
持した状態で互いに平行にして重ね合わせることが可能
となる。
【0014】また、前記各前後網フェンス部を、それぞ
れ枠部材内に網パネルを配置して構成することが好まし
く、そしてこの枠部材を、金属製の引き抜き材から形成
することにより、前後網フェンス部全体の剛性を高める
ことができ、前後網フェンス部と左右網フェンス部との
間からペットが逃げ出るおそれがなくなる。
【0015】また、左右網フェンス部も、それぞれ枠部
材内に網パネルを配置して構成することが好ましい。こ
れにより、前後網フェンス部と左右網フェンス部との間
からペットが逃げ出す可能性を更に減ずることができる
上に、網フェンス全体の剛性が高まることから、網フェ
ンスの歪みによる集合部分での不揃いが可及的に少なく
なり、組み立て精度が向上する上に、外観を損ねるおそ
れがない。
【0016】また、左右網フェンス部の枠部材を、表裏
1対の合成樹脂製の枠部材片から構成し、網パネルを、
該表裏1対の合成樹脂製枠部材片間に配置して、これら
表裏1対の合成樹脂製の枠部材片どうしを溶着すること
により、固定すれば、コスト高になることなく、左右フ
ェンス部を製造することができ、例えば金型内に網パネ
ルを配置し、この網パネルの周辺部を埋め込むように金
型内に合成樹脂を流し込んで枠部材を成形する場合の如
く、合成樹脂が不必要な個所に流れ込んで外観を損ねる
等の製造上のトラブルがない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施例について添
付図面を参照して説明する。図1乃至図16に本発明の
動物用ケージの一実施例を示す。図1はケージ全体の斜
視図、図2はボトム構造体と、床板となるパレットと、
すのことを分離した状態で示す斜視図、図3は前網フェ
ンス部と連結用ポストとの連結構造を示す部分分解斜視
図、図4はルーフ部と左右網フェンス部との連結構造を
示す、部分分解斜視図、図5はボトム構造体の左右側部
と左右網フェンス部との連結構造を示す、部分分解斜視
図、図6は図5のボトム構造体の左右側部における連結
構造を示す説明断面図、図7は、左右網フェンス部の縦
断面図、図8は前網フェンス部(後網フェンス部)とボ
トム構造体、ルーフ部との連結関係を示す説明図、図9
乃至図14はケージを折り畳む過程を詳細に説明するた
めの説明図である。
【0018】本実施例の動物用ケージは、図1に示すよ
うに、ボトム構造体10と、前後網フェンス30,31
と、左右網フェンス部40,41と、ルーフ部60とを
具備しており、分解することなく折り畳みが可能に構成
してある。前後網フェンス30,31と、左右網フェン
ス部40,41の高さは、ボトム構造体10の左右側枠
部14,15間の間隔に等しく設定され、折り畳んだと
きに前後網フェンス30,31と、左右網フェンス部4
0,41と、ルーフ部60がボトム構造体10からはみ
出ることなく、ボトム構造体10上で重なり合うように
してある。
【0019】ボトム構造体10は、図2に示すように、
各コーナー部に略円錐台形状の連結用ポスト11を配置
し、これら連結用ポスト11を介して前後枠部12,1
3と左右側枠部14,15とを連結して、方形枠状に形
成される。したがって、ボトム構造体10全体の歪みを
防止して、前後網フェンス30,31と、左右網フェン
ス部40,41と、ルーフ部60とを強固に支えること
が可能となる。
【0020】前後枠部12,13と左右側枠部14,1
5は、それぞれ、例えば、アルミニウム製の引き抜き加
工材(管状材)からなり、詳細に図示しないが各枠部の
端面にある開口部内に連結用ポスト11の外周面に形成
した凸部16,17,18(図3、図4、図6参照)を
嵌合することにより、連結用ポスト11に対して着脱可
能にしてある。
【0021】ボトム構造体10には、その底面側に床板
としてのパレット19が引き出し可能に装備されてい
て、パレット19をケージから引き出して掃除ができる
ようにしてある。パレット19は、その周辺部分を残し
て窪み、すのこが21が載置されるようにしてある。パ
レット19を構成する前板の下端中央箇所20は、円弧
状に切り欠けられており、パレット19を引き出す際に
手を差し入れ易くしてある。すのこ21は、無機系消臭
剤を混ぜた合成樹脂により成形されていて、それ自体で
ペットの尿、ふん等による悪臭を消臭する機能を有す
る。
【0022】前後網フェンス部30,31は、例えば、
アルミニウム製の引き抜き加工材(管状材)からなる枠
部材32の内側に網パネル33を配置して構成される。
したがって、前後網フェンス部30,31全体の剛性を
高めて、前後網フェンス部30,31と左右網フェンス
部40,41との間からペットが逃げ出るおそれが無く
なり、またケージ全体の剛性を向上させることができ
る。枠部材32の下端両端部には、図3に示すように、
水平方向に延びる連結ピン32aが設けられ、この連結
ピン32aが連結用ポスト11に形成した上下方向に延
びる長孔11a内に回転可能で且つ上下方向に移動可能
に挿入される。枠部材32の上端部とルーフ部60の前
後部との間には係止部材61が設けられ、該係止部材6
1を介して前後網フェンス部30,31がルーフ部60
に係脱自在に係止される。
【0023】したがって、係止部材61を枠部材32か
ら外して、前後網フェンス部30,31をルーフ部60
から解除することにより、前後網フェンス部30,31
を連結ピン32aと長孔11aとの嵌合部分を支点とし
て回転してボトム構造体10上に重ね合わせることがで
きる。このとき、例えば、まず前網フェンス部30を回
転してボトム構造体10上に倒した後、後網フェンス部
31を回転させてボトム構造体10上に倒し、且つ後網
フェンス部31を連結用ポスト11の長孔11aに沿っ
て上方に移動させて重ね合わせることにより、後網フェ
ンス部31を前網フェンス部30上に平行な状態で重ね
合わせることが可能となる。
【0024】前後網フェンス部30,31の枠部材32
は、図3に示すように、例えば、縦枠片34と横枠片3
5とを略L字状の金具36で連結して構成される。ま
た、網パネル33は、例えば、鋼線を折り曲げ加工して
方形枠状に形成し、そしてこの枠に縦桟材と横桟材とを
所定の間隔をおいて並べると共に、交差箇所を点溶接し
て構成される。
【0025】前網フェンス部30にあっては、網パネル
33の一側部で上下方向に突出した突出端部37が枠部
材32の取付孔38内に挿入(嵌合)されるが、網パネ
ル33の他側部は枠部材32に対してフリーになってお
り、網パネル33が突出端部37と取付孔38との嵌合
部分を支点として枠部材32に対して開閉可能になって
いる。そして、網パネル33の他側部と枠部材32との
間には施錠装置39が設けられていて、網パネル33が
みだりに開かないようにしてある。後網フェンス部31
にあっては、図示しないが、網パネル33の両側部の上
下方向に突出した突出端部を、枠部材32の取付孔内に
挿入して、網パネル33を枠部材32内に固定して構成
される。
【0026】左右網フェンス部40,41は、例えば、
合成樹脂製の枠部材42の内側に網パネル43を配置し
て構成される。枠部材42は、図7に示すように、表裏
1対の合成樹脂製の枠部材片42a、42aから構成さ
れる。また、網パネル43は前後フェンス部30,31
の網パネル33と同様に金属線材を折り曲げ加工等して
形成される。
【0027】左右網フェンス部40,41は、本実施例
では網パネル43を1対の枠部材片42a間に配置し、
これら1対の枠部材片42aどうしを溶着することによ
り製造される。例えば、金型内に網パネル43を配置
し、この網パネル43の周辺部を埋め込むように金型内
に合成樹脂を流し込んで枠部材42を成形して、左右網
フェンス部40,41を製造する方法があるが、この場
合、合成樹脂が不必要な個所に流れ込んで外観を損ねる
等の製造上のトラブルが生じるおそれがあるが、本実施
例ではこのような問題を回避することができる。
【0028】左右網フェンス部40,41の上端部は、
図4に示すように、複数の連結片44を介してルーフ部
60の左右側部に回転可能で、且つ左右網フェンス部4
0,41とルーフ部60との間の間隔が伸縮可能な状態
で連結される。左右網フェンス部40,41の上端部に
は、その長さ方向に沿って適宜間隔をおいて複数の切り
欠き45が形成され、またルーフ部60の左右側部に
は、切り欠き45と対応する箇所に切り欠き62が形成
される。これら切り欠き45,62によって形成された
各空間内に連結片44を配置することにより、連結片4
4が、左右網フェンス部40,41とルーフ部60から
突出しないようにしてある(ケージの角部分から連結片
44が突出しないようにしてある)。
【0029】連結片44の長さ方向両端側には、短辺方
向に貫通する連結孔44a、44bが形成される。一方
の連結孔44aは、連結片44の一端部を切り欠き45
内に配置したとき、左右網フェンス部40,41の上端
部に長さ方向に貫通して形成した連結孔40a、41a
と合致する。これら連結孔44a、40a、41a内に
は連結ピン46が挿通され、連結片45から突出した連
結ピン46の端部にはキャップ47が被せられる。他方
の連結孔44bは、長孔形状で、連結片45の他端部を
切り欠き62内に配置したとき、ルーフ部60の左右側
部に長さ方向に貫通して形成した、同じく長孔形状の連
結孔60aと合致する。これら連結孔44b、60aに
は連結ピン48が挿通され、連結片45から突出した連
結ピン48の端部にはキャップ49が被せられる。
【0030】このようにして左右網フェンス部40,4
1とルーフ部60とが回転可能で、且つ左右網フェンス
部40,41とルーフ部60との間の間隔が伸縮可能な
状態で連結される。
【0031】左右網フェンス部40,41とルーフ部6
0との間隔を単に伸縮可能に連結するだけならば、連結
孔44b、60aの何れか一方を長孔形状にすればよい
が、図8乃至図10、図11乃至図16に示すような折
り畳みの過程における左右網フェンス部40,41とル
ーフ部60の動きをスムーズに行わせるには、本実施例
のように連結孔44b、60aの両方を長孔形状にする
のが好ましい。
【0032】左右網フェンス部40,41の下端部は、
図5に示すように、ボトム構造体10の左右側枠部1
4,15の上端に、該上端に取り付けた複数の連結片5
0を介して回転可能に連結される。左右網フェンス部4
0,41の下端部には、その長さ方向に沿って適宜間隔
をおいて複数の切り欠き51が形成される。連結片50
には長さ方向に貫通する連結孔50aが形成され、連結
片50を切り欠き51内に配置したとき、連結孔50a
が左右網フェンス部40,41の下端部に長さ方向に貫
通して形成した連結孔52と合致する。これら連結孔5
0a、52と、連結用ポスト11の上端取付部19に設
けた取付孔19aには連結ピン53が挿通され、取付孔
19aから突出した連結ピン53の端部にはキャップ5
4が被せられる。
【0033】ルーフ部60は、合成樹脂板から構成され
ており、前後網フェンス部30,31、左右網フェンス
部40,41の上端にボトム構造体10に対して平行に
配置される。ルーフ部60の前後部は上述したように係
止部材61を介して前後網フェンス部30,31の上端
に係止され、左右側部は上述したように連結片44を介
して回転可能に連結される。
【0034】なお、図6に示すように、連結片50の下
面には溝が形成され、左右側枠部14,15の上端には
係合突起(アリほぞ)が形成され、これら溝と係合突起
との係合を介して、連結片50が左右側枠部14,15
の上端に取り付けられる。
【0035】図1中、62はルーフ部60の前後位置の
中央部に配置したハンドル、55は左右網フェンス部4
0,41の下端中央部に配置したハンドルである。次
に、上記実施例の動物用ケージの折り畳み方法について
説明する。
【0036】まず、係止部材61を枠部材32から外し
て、前後網フェンス部30,31をルーフ部60から解
除することにより、前後網フェンス部30,31を連結
ピン32aを支点として回転してボトム構造体10上に
重ね合わせる(図9参照)。これにより、左右網フェン
ス部40,41とルーフ部60はそれぞれ揺動可能な状
態となる。そして、図10に示すように、左右網フェン
ス部40,41を連結ピン53を支点として同図の右側
に倒し、次いで図11に示すように左網フェンス部40
を連結ピン53を支点としてボトム構造体10上に倒す
と共に、ルーフ部60を、連結ピン46,48を支点と
して右網フェンス部41上に重ね合わせる。次いで、図
12に示すように、連結ピン53,46,48を支点と
してルーフ部60と右網フェンス部41を若干ケージの
左側に倒した後、図13に示すようにルーフ部60と右
網フェンス部41とを重ね合わせた状態で、一旦、ケー
ジの右側に略水平になるまで倒す。この後、図14に示
すように、連結ピン53,46,48を支点としてルー
フ部60と右網フェンス部41を、左網フェンス部40
上に重ね合わせる。これにより、ボトム構造体19上
に、前後網フェンス部30,31、左右網フェンス部4
0,41、ルーフ部60を、はみ出すことなく重ね合わ
せてコンパクトに折り畳むことができ、搬送が容易とな
る。
【0037】折り畳んだケージを組み立てるに、前回と
逆の操作を行えばよい。すなわち、図14に示す状態か
ら図13に示すように、ルーフ部60と右網フェンス部
41を左網フェンス部40上から引き起こし、図12に
示すようにルーフ部60と右網フェンス部41を起立さ
せ、次いで図10に示すように左網フェンス部40を引
き起こして、図9に示すように左右網フェンス部40,
41を略垂直に起立させると共に、ルーフ部60を左右
網フェンス部40,41間に略水平の状態にする。この
ようにしてから、後網フェンス部31を起こし、該後網
フェンス部31の上端部を係止部材61を介してルーフ
部60の後部に係止し、次いで前網フェンス部30を起
こし、該前網フェンス部30の上端部を係止部材61を
介してルーフ部60の前部に係止する。これにより、図
1に示すように組み立てることができる。
【0038】本実施例のケージによれば、上述した折り
畳みの過程でケージを分解することなく、単に前後網フ
ェンス部30,31をルーフ部60の前後部から外すだ
けで済み、手間がかからない。また、折り畳んだ状態で
は、前網フェンス部30上に後網フェンス部31が平行
な状態で重なり合う上に、前後網フェンス部30,3
1、左右網フェンス部40,41、ルーフ部60がボト
ム構造体10からはみ出ることなく、ボトム構造体10
上に重ね合わせることができ、非常にコンパクトとな
り、搬送が便利である。
【0039】また、前後網フェンス部30,31は、ア
ルミニウム製の引き抜き材からなる枠部材32の内側に
網パネル33を配置して構成され、左右網フェンス部4
0,41は、合成樹脂製の枠部材42の内側に網パネル
43を配置して構成されるので、フェンス部全体の剛性
が高く、フェンス部の歪による集合部分での不揃いを可
及的に少なくすることができ、組み立て精度が高く、外
観を損ねるおそれがない。
【0040】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、例えば、前後網フェンス部30,31、左右網フ
ェンス部40,41を網パネルのみで構成してもよく、
またルーフ部60は合成樹脂板ではなく、枠部材の内側
に網パネルを配置して構成してもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の動物用ケ
ージよれば、ボトム構造体上に、前後網フェンス部と左
右網フェンス部を回転可能に連結し、そして前後網フェ
ンス部と左右網フェンス部上にルーフ部を配置して、ル
ーフ部の前後部を前後網フェンス部の上端に係脱自在に
係止し、ルーフ部の左右側部を左右網フェンス部の上端
に回転可能で且つ両者の間の間隔が伸縮自在となるよう
に連結してあるので、ケージ全体を分解することなく、
コンパクトに折り畳むことが可能で、搬送が容易であ
る。また、折り畳んだ状態から組み立てることが迅速且
つ容易に行える。
【0042】また、前後網フェンス部と左右網フェンス
部を、枠部材内に網パネルを配置して構成すれば、網タ
イプのケージの利点(ケージ内のペットの様子を見るこ
とができる)が得られる上に、網タイプのケージの弱点
(剛性が低く、歪易い)を解消することが可能となり、
前後網フェンス部と左右網フェンス部との連結部分間か
らペットが逃げ出すおそれがなく、またフェンス部の集
合部分での不揃いがなく、外観を損ねるおそれがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ケージ全体の斜視図である。
【図2】ボトム構造体と、床板となるパレットと、すの
ことを分離した状態で示す斜視図である。
【図3】前網フェンス部と連結用ポストとの連結構造を
示す部分分解斜視図である。
【図4】ルーフ部と左右網フェンス部との連結構造を示
す、部分分解斜視図である。
【図5】ルーフ部と左右網フェンス部との連結構造を示
す、部分分解斜視図である。
【図6】図5のボトム構造体の左右側部における連結構
造を示す説明断面図である。
【図7】左右網フェンス部の縦断面図である。
【図8】前網フェンス部(後網フェンス部)とボトム構
造体、ルーフ部との連結関係を示す説明図である。
【図9】ケージを折り畳む過程を詳細に説明するための
説明図である。
【図10】ケージを折り畳む過程を詳細に説明するため
の説明図である。
【図11】ケージを折り畳む過程を詳細に説明するため
の説明図である。
【図12】ケージを折り畳む過程を詳細に説明するため
の説明図である。
【図13】ケージを折り畳む過程を詳細に説明するため
の説明図である。
【図14】ケージを折り畳む過程を詳細に説明するため
の説明図である。
【符号の説明】
10 ボトム構造体 11 連結用ポスト 30 前網フェンス部 31 後網フェンス部 32 枠部材 33 網パネル 40 左網フェンス部 41 右網フェンス部 42 枠部材 43 網パネル 44 連結片 46 連結ピン 48 連結ピン 50 連結片 53 連結ピン 60 ルーフ部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月27日(1999.12.
27)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】連結片44の短辺方向両端側には、長さ
向に貫通する連結孔44a、44bが形成される。一方
の連結孔44aは、連結片44の一端部を切り欠き45
内に配置したとき、左右網フェンス部40,41の上端
部に長さ方向に貫通して形成した連結孔40a、41a
と合致する。これら連結孔44a、40a、41a内に
は連結ピン46が挿通され、連結片45から突出した連
結ピン46の端部にはキャップ47が被せられる。他方
の連結孔44bは、長孔形状で、連結片45の他端部を
切り欠き62内に配置したとき、ルーフ部60の左右側
部に長さ方向に貫通して形成した、同じく長孔形状の連
結孔60aと合致する。これら連結孔44b、60aに
は連結ピン48が挿通され、連結片45から突出した連
結ピン48の端部にはキャップ49が被せられる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】図1中、6はルーフ部60の前後位置の
中央部に配置したハンドル、55は左右網フェンス部4
0,41の下端中央部に配置したハンドルである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】折り畳んだケージを組み立てる場合
前回と逆の操作を行えばよい。すなわち、図14に示す
状態から図13に示すように、ルーフ部60と右網フェ
ンス部41を左網フェンス部40上から引き起こし、図
12に示すようにルーフ部60と右網フェンス部41を
起立させ、次いで図10に示すように左網フェンス部4
0を引き起こして、図9に示すように左右網フェンス部
40,41を略垂直に起立させると共に、ルーフ部60
を左右網フェンス部40,41間に略水平の状態にす
る。このようにしてから、後網フェンス部31を起こ
し、該後網フェンス部31の上端部を係止部材61を介
してルーフ部60の後部に係止し、次いで前網フェンス
部30を起こし、該前網フェンス部30の上端部を係止
部材61を介してルーフ部60の前部に係止する。これ
により、図1に示すように組み立てることができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折り畳み式の動物用ケージにして、 各コーナー部に連結用ポストを配置した方形枠状のボト
    ム構造体と、 前記ボトム構造体の前後枠部上にそれぞれ配置された網
    フェンスであって、各網フェンスの下端両側部が前記連
    結用ポストに回転可能に連結された、前後網フェンス部
    と、 前記ボトム構造体の左右側枠部上にそれぞれ配置された
    網フェンスであって、各網フェンスの下端部が該左右側
    枠部に回転可能に連結された、左右網フェンス部と、 前記前後網フェンス部と左右網フェンス部の上端に配置
    されたルーフ部であって、該ルーフ部の左右側部が前記
    左右網フェンス部の上端部間に、ルーフ部と左右網フェ
    ンス部との間の間隔が伸縮可能な状態で、回転可能に連
    結され、且つルーフ部の前後部に前後網フェンス部の上
    端が係脱自在に係止する、ルーフ部とを具備し、 前記左右網フェンス部は、その高さが前記ボトム構造体
    の左右側枠部間の間隔と略同じに設定されてなることを
    特徴とする動物用ケージ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の動物用ケージにして、 前記ボトム構造体は、金属製の引き抜き材を前記連結用
    ポストに着脱自在に連結して、方形枠状に構成すること
    を特徴とする動物用ケージ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の動物用ケージに
    して、 前記左右網フェンス部の上端部と前記ルーフ部の左右側
    部の適宜箇所にそれぞれ切り欠き部を形成し、これら切
    り欠き部によって形成される空間内に、左右網フェンス
    部とルーフ部とを回転可能に連結する連結片を配置し、
    ルーフ部と連結片の連結部分の少なくとも何れか一方
    に、ルーフ部と左右網フェンス部との間の間隔を伸縮可
    能な状態で回転可能に連結するための、長孔を形成して
    なることを特徴とする動物用ケージ。
  4. 【請求項4】 請求項1,2又は3に記載の動物用ケー
    ジにして、 前記前後網フェンス部が、前記連結用ポストに対して上
    下方向に移動可能な状態で、回転可能に連結されること
    を特徴とする動物用ケージ。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3又は4に記載の動物用
    ケージにして、 前記各前後網フェンス部は、それぞれ枠部材内に網パネ
    ルを配置して構成されてなることを特徴とする動物用ケ
    ージ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の動物用ケージにして、 前記各前後網フェンス部の枠部材は、金属製の引き抜き
    材から形成されることを特徴とする動物用ケージ。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6に記載の動物用ケージに
    して、 前記前フェンス部は、前記枠部材内に前記網パネルを開
    閉可能に配置してなることを特徴とする動物用ケージ。
  8. 【請求項8】 請求項1,2,3,4又は5に記載の動
    物用ケージにして、 前記各左右網フェンス部は、それぞれ枠部材内に網パネ
    ルを配置して構成されてなることを特徴とする動物用ケ
    ージ。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の動物用ケージにして、 前記各左右網フェンス部の枠部材は、合成樹脂製である
    ことを特徴とする動物用ケージ。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の動物用ケージにし
    て、 前記各左右網フェンス部の枠部材は、表裏1対の合成樹
    脂製の枠部材片からなり、前記網パネルは、該表裏1対
    の合成樹脂製枠部材片間に配置されて、これら表裏1対
    の合成樹脂製の枠部材片どうしを溶着することにより、
    固定されることを特徴とする動物用ケージ。
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