JP2000270015A - コンテンツ配信システム、同システムに用いられるサーバコンピュータ、およびサーバコンピュータの制御方法 - Google Patents

コンテンツ配信システム、同システムに用いられるサーバコンピュータ、およびサーバコンピュータの制御方法

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JP2000270015A
JP2000270015A JP7285099A JP7285099A JP2000270015A JP 2000270015 A JP2000270015 A JP 2000270015A JP 7285099 A JP7285099 A JP 7285099A JP 7285099 A JP7285099 A JP 7285099A JP 2000270015 A JP2000270015 A JP 2000270015A
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Kazunori Shimakawa
和典 島川
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動通信網を介して無線携帯端末と相互接続
されたサーバコンピュータ上のコンテンツをモバイル環
境において移動する無線携帯端末の通信帯域に応じたコ
ンテンツが得られるようにする。 【解決手段】 無線携帯端末から移動通信網を移動中に
送信される通信帯域幅および利用可能なチャネル本数の
情報を受信し、無線携帯端末毎の配信管理テーブルに登
録する。そして通信帯域幅および利用可能なチャネル本
数からベストエフォート帯域幅を算出し、少なくとも広
帯域幅、狭帯域幅の各通信帯域毎に同じアドレスに同じ
コンテンツが格納されている複数のコンテンツファイル
の中から最適な前記コンテンツファイルを選択して読み
出したコンテンツを無線携帯端末に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信網を介し
て無線携帯端末と相互接続されたサーバコンピュータ上
のコンテンツをモバイル環境において無線携帯端末から
アクセスするコンテンツアクセスネットワークシステム
におけるコンテンツ配信システム、同システムに用いら
れるサーバコンピュータ、およびサーバコンピュータの
制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、移動通信網としては携帯電話(P
DC)や簡易型携帯電話(PHS)が存在しており、そ
れぞれ9.6Kbps、32Kbps等の帯域をもって
いる。今後は、より帯域幅の広い網のサービスが計画さ
れており、例えば、PHSでは2000年には64Kb
psのサービスが開始される予定であるし、さらに将来
的には128Kbpsも計画されている。
【0003】また、新しい移動通信方式として2Gbp
s〜384Kbpsの帯域幅をもつW−CDMA(Wide
bandwidth Code Division Multiplex Access)方式が2
001年のサービス開始に向けて研究開発が進められて
いる。
【0004】このような、さまざまな移動通信方式に対
応出来るデータ通信端末の開発が進められている。ここ
でいうデータ通信端末とは、持ち運び可能な小型のパー
ソナルコンピュータやPDA(Personal Digital Assis
tant)等の携帯端末に、データ通信用アダプタを接続
し、更にこのアダプタにはデータ通信機能付きの電話機
を接続する形態のもの、移動通信機能が内蔵されている
データ通信用アダプタを接続して利用する形態のもの、
更にはデータ通信機能を内蔵した携帯端末を利用する形
態のものである。
【0005】ところで、これらのような広帯域の移動通
信網におけるデータ通信では、例えばある帯域を基本と
して、これを複数本束ねて動画像等のマルチメディアデ
ータを高速に伝送することが可能となる。例えば、PH
Sの例で言えば、基本を現行の32Kbpsとして、2
倍から4倍までの帯域幅を実現するには、32Kpbs
を2本から4本まで同時に使用することになる。これに
よってより高速なデータ通信が可能となる。
【0006】しかし、このようなデータ通信の場合、複
数本の基本帯域を同時に使用できないという問題が発生
することがある。現状、移動通信網には多くの基地局が
設置されており、この基地局1つ1つが半径数100m
から数キロmの小さい範囲のエリアをカバーしている。
1つの基地局あたり数本から十数本程度までの基本帯
域、即ちチャネルを同時に制御する仕組みとなってい
る。このため、データ通信を開始するに当たり、必要な
帯域幅を確保するためには、それに見合っただけのチャ
ネルの本数が要求される。しかしながら、その時点で他
の端末がチャネルを使用している場合、空きチャネルが
不足することになる。このような場合には、要求チャネ
ル本数を減らして、空いている本数でもってデータ通信
を行う方式、つまりベストエフォート(Best Ef
fort)型データ通信方式が採用されることが多い。
【0007】ベストエフォートとはネットワークの品質
(QoS:Quality of Service )を表すもの
で、最善努力を意味する。例えば、今、仮に4本のチャ
ネルを必要としているが、実際には2本しか空いていな
ければ、4本はあきらめて2本でデータ通信を行うとい
うものである。このようなベストエフォート型データ通
信サービスはまだ実現はされてはいないが、すでに実用
化に向けて研究中である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ベストエフォート型データ通信を利用する場合、問題点
が存在する。即ち、元々大量のコンテンツの通信には多
くの本数のチャネルが必要であるにもかかわらず、その
時点で要求本数以下のチャネルしか使用できなければ、
結果としてそれだけ余計に通信時間がかかる。また、デ
ータ通信端末は、通常移動しながらデータ通信が行われ
ることを考えると、基地局とデータ通信端末の間での無
線通信時のエラー発生の機会も増して、サービスの質
(QoS)が大きく低下してしまうという問題がある。
【0009】そこで本発明は、上記の問題を解決するた
めになされたものであり、ベストエフォート型データ通
信に適するようにコンテンツそのものを動的に変換して
通信する、或いはすでに帯域幅毎に合わせて予め作成さ
れたコンテンツを通信するコンテンツ配信システム、同
システムに用いられるサーバコンピュータ、およびサー
バコンピュータの制御方法を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のコンテンツ配信システムは、移動通信網を介
して無線携帯端末と相互接続されたサーバコンピュータ
上のコンテンツをモバイル環境において無線携帯端末か
らアクセスするコンテンツアクセスネットワークシステ
ムにおいて、前記無線携帯端末上にあって、移動通信網
との間で通信帯域幅を動的に決定し、その通信帯域幅を
前記サーバコンピュータにデータ通信する通信手段と、
前記サーバコンピュータ上にあって、前記通信帯域幅を
受信してその帯域幅に合ったコンテンツファイルを選択
決定する手段と、前記選択したコンテンツファイルから
読み取ったコンテンツを前記無線携帯端末上の前記通信
手段に対して送信するコンテンツ配信手段とを具備す
る。
【0011】また、目的を達成するために本発明のコン
テンツ配信システムに用いられるサーバコンピュータ
は、移動通信網を介して無線携帯端末と相互接続された
サーバコンピュータ上のコンテンツをモバイル環境にお
いて無線携帯端末からアクセスするコンテンツアクセス
ネットワークシステムに用いられる前記サーバコンピュ
ータであって、前記無線携帯端末から移動通信網を移動
中に送信される通信帯域幅および利用可能なチャネル本
数の情報を受信し、前記無線携帯端末毎の配信管理テー
ブルに登録する手段と、前記通信帯域幅および利用可能
なチャネル本数からベストエフォート帯域幅を算出する
手段と、少なくとも広帯域幅、狭帯域幅の各通信帯域毎
に同じアドレスに同じコンテンツが格納されている複数
のコンテンツファイルと、前記ベストエフォート帯域幅
に基づき前記複数のコンテンツファイルから最適な前記
コンテンツファイルを選択して読み出したコンテンツを
前記無線携帯端末に送信する手段とを具備する。
【0012】上記目的を達成するために本発明のサーバ
コンピュータの制御方法は、移動通信網を介して無線携
帯端末と相互接続されたサーバコンピュータ上のコンテ
ンツをモバイル環境において無線携帯端末からアクセス
するコンテンツアクセスネットワークシステムに用いら
れる前記サーバコンピュータの制御方法であって、前記
無線携帯端末から移動通信網を移動中に送信される通信
帯域幅および利用可能なチャネル本数の情報を受信し、
前記無線携帯端末毎の配信管理テーブルに登録するステ
ップと、前記通信帯域幅および利用可能なチャネル本数
からベストエフォート帯域幅を算出するステップと、少
なくとも広帯域幅、狭帯域幅の各通信帯域毎に同じアド
レスに同じコンテンツが格納されている複数のコンテン
ツファイルの中から前記ベストエフォート帯域幅に基づ
き最適な前記コンテンツファイルを選択してコンテンツ
を読み出し、前記無線携帯端末に送信するステップとを
具備する。
【0013】本発明によれば、データ通信の時点で利用
可能な無線通信帯域に合わせたコンテンツを選択配信す
ることで、データ通信性能やコンテンツ品質を保証する
ことができる。つまり、例えば大量のイメージデータの
あるホームページのコンテンツを狭帯域で通信するとい
った性能問題が解決されるだけでなく、必要最小限のコ
ンテンツを配信することが可能となる。もちろん、高帯
域が確保できればそれに適したコンテンツを配信でき
る。
【0014】また、本発明によれば、コンテンツをその
時点での帯域幅に合わせてリアルタイムに変換すること
により、さらにサービス品質を向上させることができ
る。また、本発明によれば、ハンドオーバ時のチャネル
あたりの帯域幅と利用可能なチャネル本数の変化にも柔
軟に対応でき、結果としてコンテンツ配信のサービス品
質が向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明のコ
ンテンツ配信システムの実施形態について説明する。図
1は本発明のコンテンツ配信システムが適用される無線
データ通信システムの全体構成の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【0016】図1に示すように、携帯端末10は基地局
11を経由して移動通信網12に接続されている。一
方、ホスト側のサーバコンピュータ15はLAN14と
通信制御装置13を経由して移動通信網12に接続され
ている。このようにして携帯端末10は移動通信網12
等を経由してサーバコンピュータ15と相互に接続され
ている。上記した携帯端末10は本発明に係るものとし
て、受信したコンテンツを表示制御する表示プログラム
101と、サーバコンピュータ15からコンテンツを受
信し、表示プログラム101に入力する通信プログラム
102と、表示プログラム101によってコンテンツが
表示される表示画面103とから構成されている。
【0017】通信プログラム102は、サーバコンピュ
ータ15からのコンテンツの受信にあたり、基地局11
との間でネゴシエーション通信を行い、1本あたりのチ
ャネル帯域幅と使用可能なチャネル本数を確保し、通信
制御装置13に対して発呼(電話を掛けること)して電
話回線を確保した後、携帯端末10の電話番号と共に、
1本あたりのチャネル帯域幅と使用可能なチャネル本数
をサーバコンピュータ15のコンテンツ配信プログラム
151に通知する。
【0018】サーバコンピュータ15のコンテンツ配信
プログラム151は、通知された電話番号、1本あたり
のチャネル帯域幅と使用可能なチャネル本数を配信管理
テーブル152に登録した後、適切なコンテンツを選択
し、携帯端末10の通信プログラム102に対して送信
を開始する。
【0019】表示プログラム103は、通信プログラム
102が受信したサーバコンピュータ15からのコンテ
ンツを表示画面103に表示する。次に、サーバコンピ
ュータ15の構成について説明する。サーバコンピュー
タ15内にはコンテンツファイルとして、例えば、広帯
域用コンテンツファイル161、中帯域用コンテンツフ
ァイル162、狭帯域用コンテンツファイル163の3
種類が用意されている。これらのコンテンツファイル1
61、162、163には、同じコンテンツがそれぞれ
の同じアドレスに格納されている。
【0020】コンテンツ配信プログラム151は、コン
テンツ作成サブプログラム1511と、コンテンツ変換
サブプログラム1512とによって構成され、上記のコ
ンテンツファイル161〜164の中から1つのコンテ
ンツファイルを移動通信網12のその時点での利用可能
帯域に合わせて選択し、そのコンテンツを携帯端末10
に配信する。
【0021】その際の選択基準は、コンテンツ配信プロ
グラム151が携帯端末10から取得した同時使用可能
チャネル本数と1本あたりのチャネルの帯域幅とを掛
け、ベストエフォート帯域幅を算出してコンテンツの配
信を管理している配信管理テーブル152上に登録し、
そのコンテンツポインタに基づき当該コンテンツファイ
ルを検索し、配信する。
【0022】ここでチャネルあたりの帯域幅を携帯端末
10から取得している理由は、移動通信網の種類にもさ
まざまなものが存在するためである。つまり、配信管理
テーブル152のチャネルあたりの帯域幅を移動通信環
境に応じて動的に設定可能とすることで、より柔軟なコ
ンテンツ配信システムを提供することが出来る。
【0023】図1では、携帯端末10が1台であること
を想定した説明となっているが、複数台の携帯端末に対
して異なるコンテンツを同時並行的に配信することもで
きる。このため配信管理テーブル152は複数の携帯端
末10を管理する構造になっている。
【0024】次に、図2を用いて配信管理テーブル15
2の構成について説明する。この配信管理テーブル15
2は、2つのサブテーブルに分割されている。その1つ
は端末管理サブテーブル21であり、他の1つはコンテ
ンツ管理サブテーブル22である。
【0025】端末管理サブテーブル21は、携帯端末1
0の識別子(ID)によってアクセスされる。ここで
は、その識別子(ID)として携帯端末10の電話番号
を利用している。電話番号以外にも、利用者IDや携帯
端末機器ID等も利用可能であることはいうまでもない
が、以下では電話番号に統一して説明する。なお、電話
番号とすることのメリットとしては、通信中に何らかの
障害発生により移動通信網12の当該回線が切断された
場合でも、サーバコンピュータ15側から通信制御装置
13を経由して携帯端末10に対して電話を掛け直し
(コールバックして)、コンテンツ配信を途中から再開
することができる。
【0026】端末管理サブテーブル21は、電話番号2
11をキーとして、チャネルあたりの帯域幅212、利
用可能なチャネル本数213、ベストエフォート帯域幅
214、コンテンツカレントアクセスポインタ215を
記憶する各フィールドから構成されている。
【0027】コンテンツ配信プログラム151は、携帯
端末10から取得した電話番号、チャネルあたりの帯域
幅、利用可能なチャネル本数を、それぞれ端末管理サブ
テーブル21内の電話番号211、チャネルあたりの帯
域幅212、利用可能なチャネル本数213の各フィー
ルドに格納する。また、チャネルあたりの帯域幅212
と利用可能なチャネル本数213とを掛けて得られた値
をベストエフォート帯域幅214のフィールドに格納す
る。更にまた、コンテンツファイルをアクセス中に、そ
のファイルのコンテンツをアクセスするためのコンテン
ツカレントアクセスポインタ215(各ポインタに示す
数字は各ファイルのコンテンツ登録アドレスを示す)を
逐次更新する。
【0028】コンテンツ管理サブテーブル22は、コン
テンツ配信に適した最適帯域幅221と、それに対応す
るコンテンツファイル名222を対とする1つのエント
リが各コンテンツ毎に作成されて記憶される。つまり、
コンテンツ配信プログラム151のコンテンツ作成サブ
プログラム1511が、広帯域用、中帯域用、狭帯域用
の各コンテンツファイル161、162、163の作成
時に、同時にコンテンツ管理サブテーブル22(C1、
C2、C3の各エントリ)を作成する。
【0029】動的変換コンテンツファイル164は、コ
ンテンツ配信時にベストエフォート帯域幅214が低い
ため、現在用意してあるコンテンツでは配信ができない
場合に、コンテンツ配信プログラム151のコンテンツ
変換サブプログラム1512がその時点で動的に例えば
狭帯域用コンテンツ163を変換して作成し、コンテン
ツ管理サブテーブル22にC4エントリとして作成す
る。
【0030】次に、図3乃至図5を参照して、本発明の
動作を説明する。図3は、携帯端末10に対してサーバ
コンピュータ15がコンテンツを配信する処理の流れを
示すフローチャートである。
【0031】携帯端末10の通信プログラム102は、
電話番号を使用して通信制御装置13に対して発呼する
(ステップS31)。その後に、通信プログラム102
が基地局11とネゴシエーション通信を行い、携帯端末
10が使用するチャネルあたりの帯域幅と利用可能なチ
ャネル本数を取得し、移動通信網12を経由して通信制
御装置13に送信する(ステップS32)。
【0032】通信制御装置13は、通信プログラム10
2から取得した電話番号、チャネルあたりの帯域幅、利
用可能なチャネル本数をサーバコンピュータ15のコン
テンツ配信プログラム151に送信する(ステップS3
3)。コンテンツ配信プログラム151はそれらを端末
管理サブテーブル21の各フィールドに格納するととも
に、ベストエフォート帯域幅を計算し、同じく端末管理
サブテーブル21のフィールドに格納する(ステップS
34)。
【0033】次に、コンテンツ配信プログラム151
は、端末管理サブテーブル21の当該ベストエフォート
帯域幅214を、コンテンツ管理サブテーブル22の最
適帯域幅221と突き合わせて、当該ベストエフォート
帯域幅に一致するか、或いは一番近くて小さい値を持つ
最適帯域幅221に対応するコンテンツファイル名22
2を取得する(ステップS35)。これにより得られた
コンテンツファイル名222の指すコンテンツファイル
(161〜163の一つを選択)からコンテンツを読み
出し、通信制御装置13、移動通信網12、基地局11
を経由し、携帯端末10の通信プログラム102に送信
する(ステップS36)。
【0034】携帯端末10の通信プログラム102は、
表示プログラム101に受信した上記コンテンツを入力
し(ステップS37)、表示プログラム101は表示画
面103にそれを表示し(ステップS38)、通信プロ
グラム102は回線を切断する(ステップS39)。
【0035】本発明では、コンテンツ配信プログラム1
51にコンテンツ変換サブプログラム1512を組み込
まれているため、ベストエフォート帯域幅214に最適
でないコンテンツしか用意されていなかった場合でも、
コンテンツ変換サブプログラム1512が、例えば画像
を高解像度のものから低解像度のものに変換すること
で、最適なコンテンツを配信することが可能となる。そ
の場合の処理の流れとして、図3のステップS35にあ
たる処理を展開して図4に示す。なお、ステップS35
の前後の処理は図3の各ステップに同じであるので省略
する。
【0036】図4を説明すると、コンテンツ配信プログ
ラム151は、端末管理サブテーブル21の当該ベスト
エフォート帯域幅214を、コンテンツ管理サブテーブ
ル22の最適帯域幅221と突き合わせて一致するか、
或いは一番近くて小さい値を持つ最適帯域幅221が存
在するかをチェックする(ステップS41)。そして、
どのコンテンツ帯域幅よりもベストエフォート帯域幅2
14が小さいかを判定し(ステップS42)、小さくな
ければステップS35を終了する(ステップS42
1)。
【0037】ステップS42で小さいと判定されると、
コンテンツ変換サブプログラム1512は、狭帯域用コ
ンテンツファイル163をベストエフォート帯域幅21
4に適合するように、コンテンツ情報が示す意味はその
まま保証しつつ画像データの低解像度変換(通常の解像
度の変換だけでなく、例えばイメージで表現されたもの
を文字に変換して表現することも含む)等によりデータ
転送量を削減した動的変換コンテンツファイル164を
新たに作成し、コンテンツ管理サブテーブル22にC4
エントリとして動的追加するとともに、端末管理サブテ
ーブル21の当該コンテンツカレントアクセスポインタ
215に“C4の0”を設定する(ステップS43)。
従ってファイル164は他のファイルの同様に同じアド
レスに変換後のコンテンツが格納されることになる。
【0038】コンテンツ配信プログラム151は、デー
タ量を削減した動的変換コンテンツファイル164のコ
ンテンツポインタ“C4の0”を取得し(S44)、図
3のステップS35を終了して、ステップS36に進
む。この場合、ステップS36では、C4で示すコンテ
ンツファイル164の0番地から読み出したコンテンツ
を通信制御装置13、移動通信網12、基地局11を経
由し、携帯端末10の通信プログラム102に送信す
る。
【0039】図4は、動的にコンテンツファイルを一括
で変換する場合の処理の流れを示したが、一括変換では
性能的な課題も発生し得る。そこで、一括ではなく逐次
変換処理を行う方法もある。逐次変換では、動的変換コ
ンテンツファイル164を使用せずにコンテンツ変換サ
ブプログラム1512内部で当該帯域用コンテンツファ
イルの入力単位毎に入力と同期して逐次的に変換し、コ
ンテンツ変換を行うことにより実現できる。
【0040】ところで、携帯端末10は通常移動する。
そのため現在の基地局から別の基地局に切り替わること
がある。これをハンドオーバと呼ぶ。このハンドオーバ
の場合、携帯端末10が移動することから、チャネルあ
たりの帯域幅と利用可能なチャネル本数が変化する問題
が発生する。例えば、広帯域から狭帯域に、あるいは狭
帯域から広帯域に変化することがあり得る。或いは利用
可能なチャネル本数が増減し得る。
【0041】このような場合でも、携帯端末10の通信
プログラム102が基地局11と常にネゴシエーション
通信を行っているため、移動によってチャネルあたりの
帯域幅や利用可能なチャネル本数に変化が生じたとして
も、通信プログラム102は直ちにそれを知ることがで
きる。そして、リアルタイムに帯域変化情報をコンテン
ツ配信プログラム151に通知することによって、コン
テンツ配信プログラム151はその時点でのチャネルあ
たりの帯域幅212と利用可能なチャネル本数213と
を掛けて、ベストエフォート帯域幅214を計算し、そ
れに適するコンテンツファイル名222をその時点で切
り替えて途中から配信することができる。
【0042】この切り替えは、端末管理サブテーブル2
1のコンテンツカレントアクセスポインタ215を用い
て行う。広帯域用、中帯域用、狭帯域用、あるいは動的
変換用の各コンテンツファイル161〜164には同じ
アドレスに同じコンテンツが格納されていることから、
このコンテンツカレントアクセスポインタ215を途中
から別の帯域のコンテンツに切り替えても、内容が意味
的に同一となることが保証される。
【0043】次に、図5を用いてハンドオーバ時の処理
の流れを説明する。通信プログラム102は携帯端末1
0の電話番号を使用して通信制御装置13に対して発呼
する(ステップS51)。その後、通信プログラム10
2が基地局11とネゴシエーション通信を行い、チャネ
ルあたりの帯域幅と利用可能なチャネル本数を取得する
(ステップ52)。そして、基地局が同じか否かをチェ
ックし(ステップ521)、同じであればコンテンツ配
信プログラム151に送信する(ステップS522)。
もし、同じでなければ基地局の切り替えを行い(ステッ
プS523)、ステップS52に戻る。
【0044】コンテンツ配信プログラム151はそれら
を端末管理サブテーブル21の各フィールドに格納する
と共に、ベストエフォート帯域幅214を計算し、同じ
く端末管理サブテーブル21の該当フィールドに格納す
る(ステップS53)。
【0045】コンテンツ配信プログラム151は、端末
管理サブテーブル21の当該ベストエフォート帯域幅2
14を、コンテンツ管理サブテーブル22の最適帯域幅
221と突き合わせて当該ベストエフォート帯域幅21
4に一致するか、或いは一番近くて小さい値を持つ最適
帯域幅221に対応するコンテンツカレントアクセスポ
インタ215を取得すると(ステップS54)、得られ
たコンテンツカレントアクセスポインタ215の指すコ
ンテンツファイルからコンテンツを読み出し、通信制御
装置13、移動通信網12、基地局11を経由し、端末
装置10の通信プログラム103に送信する(ステップ
S55)。
【0046】端末装置10の通信プログラム102は表
示プログラム101に受信したコンテンツを入力する
(ステップS6)。表示プログラム101は画面103
に表示後(ステップS57)、そのコンテンツを継続し
てアクセスするかどうかをエンドユーザ(使用者)が判
断し(ステップS58)、継続ならばステップS52に
戻り、終了するのであれば通信プログラム102は回線
を切断する(ステップS59)。
【0047】図5のようなハンドオーバの場合であって
も、移動通信網のデータ通信帯域幅に応じてコンテンツ
変換プログラム1512がコンテンツファイルを動的
に、或いは逐次的に変換することができる。
【0048】
【発明の効果】本発明のコンテンツ配信システムによれ
ば、その時点で利用可能な無線通信帯域に合わせたコン
テンツを選択配信することで、データ通信性能やコンテ
ンツ品質を保証することができる。つまり、例えば大量
のイメージデータのあるホームページのコンテンツを狭
帯域で通信するといった性能問題が解決されるだけでな
く、必要最小限のコンテンツを配信することが可能とな
る。もちろん、広帯域が確保できればそれに適したコン
テンツを配信できる。
【0049】また、本発明によればコンテンツをその時
点での帯域幅に合わせてリアルタイムに変換することに
より、さらにサービス品質を向上させることができる。
また、本発明によればハンドオーバ時のチャネルあたり
の帯域幅と利用可能なチャネル本数の変化にも柔軟に対
応でき、結果としてコンテンツ配信のサービス品質が向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンテンツ配信システムが適用される
無線データ通信システムの実施形態を示すブロック図。
【図2】本発明に使用される配信管理テーブルの構成を
示す図。
【図3】本発明の動作を示し、携帯端末に対してサーバ
コンピュータがコンテンツを配信する処理の流を示すフ
ローチャート。
【図4】本発明の動作を示し、動的にコンテンツファイ
ルを一括して変換する場合の処理に流れを示すフローチ
ャート。
【図5】本発明の動作を示し、ハンドオーバ時の処理の
流を示すフローチャート。
【符号の説明】
10…携帯端末、 101…表示プログラム、102…
通信プログラム、 103…表示画面 11…基地局、 12…移動通信網 13…通信制御装置、 14…LAN 15…サーバコンピュータ 151…コンテンツ配信プログラム 1511…コンテンツ作成サブプログラム 1512…コンテンツ変換サブプログラム 152…配信管理テーブル 161…広帯域用コンテンツファイル 162…中帯域用コンテンツファイル 163…狭帯域用コンテンツファイル 164…動的変換コンテンツファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H04N 7/173 610 Fターム(参考) 5B089 GA11 GA25 GB01 GB02 HA11 JA33 KA01 KC60 LB04 LB14 5C064 BA01 BB05 BB07 BC07 BC18 BC20 BC23 BD02 BD08 5K030 HA04 JT06 JT09 LB15 LC07 5K067 AA11 AA33 BB04 BB21 DD23 DD52 EE02 EE10 EE16 GG01 HH21 HH22 JJ11 JJ16 5K101 KK16 LL12 MM01 NN21 PP06 QQ08 QQ11 RR21

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動通信網を介して無線携帯端末と相互
    接続されたサーバコンピュータ上のコンテンツをモバイ
    ル環境において無線携帯端末からアクセスするコンテン
    ツアクセスネットワークシステムにおいて、 前記無線携帯端末上にあって、移動通信網との間で通信
    帯域幅を動的に決定し、その通信帯域幅を前記サーバコ
    ンピュータにデータ通信する通信手段と、 前記サーバコンピュータ上にあって、前記通信帯域幅を
    受信してその帯域幅に合ったコンテンツファイルを選択
    決定する手段と、前記選択したコンテンツファイルから
    読み取ったコンテンツを前記無線携帯端末上の前記通信
    手段に対して送信するコンテンツ配信手段と、 を具備することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  2. 【請求項2】 移動通信網を介して無線携帯端末と相互
    接続されたサーバコンピュータ上のコンテンツをモバイ
    ル環境において無線携帯端末からアクセスするコンテン
    ツアクセスネットワークシステムにおいて、 前記無線携帯端末上にあって、移動通信網との間で通信
    帯域幅を動的に決定し、その通信帯域幅を前記サーバコ
    ンピュータにデータ通信する通信手段と、 前記サーバコンピュータ上にあって、動的決定された帯
    域幅に合わせてコンテンツを選択変換する変換手段と、
    前記変換したコンテンツを前記無線携帯端末上の前記通
    信手段に対して送信するコンテンツ送信手段と、 を具備することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  3. 【請求項3】 前記無線携帯端末は、前記移動通信網の
    基地局とネゴシエーション通信を行い、前記無線携帯端
    末の移動によって基地局が異なる場合、その基地局とネ
    ゴシエーション通信で決定された前記通信帯域幅を前記
    通信手段により通信することを特徴とする請求項1又は
    2記載のコンテンツ配信システム。
  4. 【請求項4】 移動通信網を介して無線携帯端末と相互
    接続されたサーバコンピュータ上のコンテンツをモバイ
    ル環境において無線携帯端末からアクセスするコンテン
    ツアクセスネットワークシステムに用いられる前記サー
    バコンピュータであって、 前記無線携帯端末から移動通信網を移動中に送信される
    通信帯域幅および利用可能なチャネル本数の情報を受信
    し、前記無線携帯端末毎の配信管理テーブルに登録する
    手段と、 前記通信帯域幅および利用可能なチャネル本数からベス
    トエフォート帯域幅を算出する手段と、 少なくとも広帯域幅、狭帯域幅の各通信帯域毎に同じア
    ドレスに同じコンテンツが格納されている複数のコンテ
    ンツファイルと、 前記ベストエフォート帯域幅に基づき前記複数のコンテ
    ンツファイルから最適な前記コンテンツファイルを選択
    して読み出したコンテンツを前記無線携帯端末に送信す
    る手段とを具備することを特徴とするコンテンツ配信シ
    ステムに用いられるサーバコンピュータ。
  5. 【請求項5】 前記ベストエフォート帯域幅は前記通信
    帯域幅と前記利用可能なチャネル本数とを掛けた値であ
    ることを特徴とする請求項4記載のコンテンツ配信シス
    テムに用いられるサーバコンピュータ。
  6. 【請求項6】 前記サーバコンピュータは最適帯域幅毎
    に前記複数のコンテンツファイルを指定したテーブルを
    有し、前記ベストエフォート帯域幅と前記最適帯域幅と
    を比較して、同じか或いは一番近くて小さい値を持つ最
    適帯域幅に登録されている前記コンテンツファイルから
    前記コンテンツを読み出すことを特徴とする請求項4記
    載のコンテンツ配信システムに用いられるサーバコンピ
    ュータ。
  7. 【請求項7】 移動通信網を介して無線携帯端末と相互
    接続されたサーバコンピュータ上のコンテンツをモバイ
    ル環境において無線携帯端末からアクセスするコンテン
    ツアクセスネットワークシステムに用いられる前記サー
    バコンピュータであって、 前記無線携帯端末から前記移動通信網を移動中に送信さ
    れる通信帯域幅および利用可能なチャネル本数の情報を
    受信し、前記無線携帯端末毎の配信管理テーブルに登録
    する手段と、 前記通信帯域幅および利用可能なチャネル本数からベス
    トエフォート帯域幅を算出する手段と、 少なくとも広帯域幅、狭帯域幅の各通信帯域毎に同じア
    ドレスに同じコンテンツが格納されている複数のコンテ
    ンツファイルと、 前記ベストエフォート帯域幅が最も小さく、対応する前
    記コンテンツファイルが存在しなかった場合は、前記ベ
    ストエフォート帯域幅に最も近い通信帯域幅に対応する
    前記コンテンツファイルからコンテンツを読み出し、少
    なくとも解像度等の変換を施して動的変換コンテンツフ
    ァイルを作成する手段と、 前記動的変換コンテンツファイルから読み出したコンテ
    ンツを前記無線携帯端末に送信する手段とを具備するこ
    とを特徴とするコンテンツ配信システムに用いられるサ
    ーバコンピュータ。
  8. 【請求項8】 前記ベストエフォート帯域幅は前記通信
    帯域幅と前記利用可能なチャネル本数とを掛けた値であ
    ることを特徴とする請求項7記載のコンテンツ配信シス
    テムに用いられるサーバコンピュータ。
  9. 【請求項9】 前記サーバコンピュータは、最適帯域幅
    毎に前記複数のコンテンツファイルを指定したテーブル
    を更に有し、前記動的変換コンテンツファイルの作成に
    基づき、前記テーブルに前記動的変換コンテンツをアク
    セスするエントリを追加することを特徴とする請求項7
    記載のコンテンツ配信システムに用いられるサーバコン
    ピュータ。
  10. 【請求項10】 移動通信網を介して無線携帯端末と相
    互接続されたサーバコンピュータ上のコンテンツをモバ
    イル環境において無線携帯端末からアクセスするコンテ
    ンツアクセスネットワークシステムに用いられる前記サ
    ーバコンピュータの制御方法であって、 前記無線携帯端末から前記移動通信網を移動中に送信さ
    れる通信帯域幅および利用可能なチャネル本数の情報を
    受信し、前記無線携帯端末毎の配信管理テーブルに登録
    するステップと、 前記通信帯域幅および利用可能なチャネル本数からベス
    トエフォート帯域幅を算出するステップと、 少なくとも広帯域幅、狭帯域幅の各通信帯域毎に同じア
    ドレスに同じコンテンツが格納されている複数のコンテ
    ンツファイルの中から前記ベストエフォート帯域幅に基
    づき最適な前記コンテンツファイルを選択してコンテン
    ツを読み出し、前記無線携帯端末に送信するステップ
    と、 を具備することを特徴とするサーバコンピュータの制御
    方法。
  11. 【請求項11】 移動通信網を介して無線携帯端末と相
    互接続されたサーバコンピュータ上のコンテンツをモバ
    イル環境において無線携帯端末からアクセスするコンテ
    ンツアクセスネットワークシステムに用いられる前記サ
    ーバコンピュータの制御方法であって、 前記無線携帯端末から前記移動通信網を移動中に送信さ
    れる通信帯域幅および利用可能なチャネル本数の情報を
    受信し、前記無線携帯端末毎のに配信管理テーブルに登
    録するステップと、 前記通信帯域幅および利用可能なチャネル本数からベス
    トエフォート帯域幅を算出するステップと、 少なくとも広帯域幅、狭帯域幅の各通信帯域毎に同じア
    ドレスに同じコンテンツが格納されている複数のコンテ
    ンツファイルの中から前記ベストエフォート帯域幅に基
    づき最適な前記コンテンツファイルを選択してコンテン
    ツを読み出し、前記無線携帯端末に送信するステップ
    と、 前記ベストエフォート帯域幅が最も小さく、対応する前
    記コンテンツファイルが存在しなかった場合に、前記ベ
    ストエフォート帯域幅に最も近い通信帯域幅に対応する
    前記コンテンツファイルからコンテンツを読み出し、少
    なくとも解像度等の変換を施して動的変換コンテンツフ
    ァイルを作成するステップと、 この動的変換コンテンツファイルから読み出したコンテ
    ンツを前記無線携帯端末に送信するステップと、 を具備することを特徴とするサーバコンピュータの制御
    方法。
  12. 【請求項12】 移動通信網を介して無線携帯端末と相
    互接続されたサーバコンピュータ上のコンテンツをモバ
    イル環境において無線携帯端末からアクセスするコンテ
    ンツアクセスネットワークシステムにおいて、 前記無線携帯端末上にあって、前記移動通信網の基地局
    とネゴシエーション通信を行いチャネルあたりの帯域幅
    と利用可能なチャネル本数を取得し、前記サーバコンピ
    ュータにデータ通信する通信手段と、 前記サーバコンピュータ上にあって、受信した前記チャ
    ネルあたりの帯域幅および利用可能なチャネル本数の情
    報を前記無線携帯端末毎の配信管理テーブルに登録し、
    前記通信帯域幅および利用可能なチャネル本数を掛けて
    ベストエフォート帯域幅を算出し、少なくとも広帯域
    幅、狭帯域幅の各通信帯域毎に同じアドレスに同じコン
    テンツが格納されている複数のコンテンツファイルの中
    から前記ベストエフォート帯域幅に基づき最適な前記コ
    ンテンツファイルを選択し、その選択したファイルから
    読み出したコンテンツを前記無線携帯端末に送信するコ
    ンテンツ配信手段と、 を具備することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  13. 【請求項13】 移動通信網を介して無線携帯端末と相
    互接続されたサーバコンピュータ上のコンテンツをモバ
    イル環境において無線携帯端末からアクセスするコンテ
    ンツアクセスネットワークシステムにおいて、 前記無線携帯端末上の通信手段によって、前記移動通信
    網の基地局とネゴシエーション通信を行いチャネルあた
    りの帯域幅と利用可能なチャネル本数を取得し、前記サ
    ーバコンピュータにデータ通信し、 前記サーバコンピュータ上のコンテンツ配信手段によっ
    て、 受信した前記チャネルあたりの帯域幅および利用可能な
    チャネル本数の情報を前記無線携帯端末毎の配信管理テ
    ーブルに登録し、 前記通信帯域幅および利用可能なチャネル本数を掛けて
    ベストエフォート帯域幅を算出し、 少なくとも広帯域幅、狭帯域幅の各通信帯域毎に同じア
    ドレスに同じコンテンツが格納されている複数のコンテ
    ンツファイルの中から前記ベストエフォート帯域幅に基
    づき最適な前記コンテンツファイルを選択し、 前記ベストエフォート帯域幅が最も小さく、対応する前
    記コンテンツファイルが存在しなかった場合に、前記ベ
    ストエフォート帯域幅に最も近い通信帯域幅に対応する
    前記コンテンツファイルからコンテンツを読み出し、少
    なくとも解像度等の変換を施して動的変換コンテンツフ
    ァイルを作成し、 選択したファイル又は前記動的変換コンテンツファイル
    から読み出したコンテンツを前記無線携帯端末に送信す
    ることを特徴とするコンテンツ配信方法。
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