JP2000269970A - Atmセル多重装置及びatmセル多重方法 - Google Patents
Atmセル多重装置及びatmセル多重方法Info
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Abstract
テゴリーのトラフィックを扱えるようにする。 【解決手段】 各セル組立部531〜533において端末
回線より収容するチャネル毎に、サービスカテゴリー及
びトラフィック量に基づいてトラフィック管理を行い、
又、ATMバススケージューラ51において、セル組立部
が収容する全チャネルのサービスカテゴリー及びトラフ
ィック量を考慮して、該セル組立部毎のトラフィック管
理を行う。又、メインスケジュールテーブルMSTと、該
メインスケジュールテーブルの後に参照され、CBRチャ
ネルを収容するセル組立部により多くの送信権を割り当
てるサブスケジュールテーブルSSTを作成し、これらメ
インスケジュールテーブル及びサブスケジュールテーブ
ルを参照してセル組立部に送信権を付与する。
Description
びATMセル多重方法に係わり、特に、端末とATM交換機間
に設けられ、複数の端末回線から入力するデータをセル
化すると共に、各ATMセルを時分割多重してATM網に送信
するATMセル多重装置及びATMセル多重方法に関する。
期転送モード)は、マルチメディアを実現する通信技術
として期待され、コンピュータ間通信を始めとする高速
データ向けのものが開発されてきている。又、最近のAT
Mフォーラムにも見られるように、音声、HDLC、FR(フレ
ームリレー)等の従来技術の通信プロトコルをATMでイン
タワーク(相互通信)するネットワークが市場で要求され
てきている。このようなネットワークを構築するには、
ATM交換機(ATMスイッチ)を基幹ネットワークとして構築
し、又、端末回線の収容効率を上げるために、ATM交換
機と端末との間に支線系の装置としてATセルM多重装置
を設置するのが一般的である。
す説明図である。送信側のATMセル多重装置21〜2n
は、各端末11〜1mから受信したデータをセル化し、中
継回線4を介してATM網3(ATM交換機3a,3bなどで
構成されている)に送る。受信側のATMセル多重装置61
〜6nは、ATM網3から中継回線5を介して受信したATM
セルをデセル化(分解)して端末71〜7mへ送る。同様
に、ATMセル多重装置21〜2n、61〜6nは以上と逆向
にデータを送信することもできる。
ル固有の厳しいトラフィック制御(Qos制御:Quality of
Service制御)が要求される。従来のATMセル多重装置で
は、このようなトラフィック制御を行うためにATMスイ
ッチを搭載した。しかし、ATMスイッチは、製造コスト
が高価になる欠点があり、また、ソフト・ハードの制御
が複雑化し、装置が大型化する欠点がある。そこで、AT
Mスイッチを使用しないATMセル多重装置が要求されてい
る。しかし、単純にセルを多重する方式では、複数のコ
ネクションのセルが競合した時、衝突しないようにセル
を遅延させる必要がある。このため、単純セル多重方式
は、遅延に厳しいメディア(トラフィック)、例えば低
速CBR(Constant Bit Rate)メディア等を多重して通信
する際に適用できない。以上より、ATMセル多重装置で
は、複数のCLAD装置(Cell Assembly andDisassembly:端
末から受信したデータをセル化し、中継回線から受信し
たセルをデセル化する装置)から送信されるセルを効率
よく、簡易に多重する方式が必要となる。そのため、内
蔵する複数のCLAD装置から送信されるセルをATMバス上
で効率よく簡易に統計多重して通信とする分散CLAD型の
ATMセル多重装置が提案されている。
図であり、11はATMバススケージューラ、12はATMセ
ルを伝送するATMバス、130〜135は複数のCLAD装置
(セル組立/分解部)、14は中継回線制御部、15は
中継回線制御部のバックアップ回線制御部である。各セ
ル組立/分解部130〜135はATMバス12上に並列に
接続され、それぞれ対応する端末回線160〜165から
入力するデータをATMセルに組立ててATMバス12に送出
する。又、各セル組立/分解部130〜135は網からの
ATMセルをATMバス12より取り込んで分解し、対応する
端末回線に送出する。各端末回線には所定のサービスカ
テゴリー(CBR、rt-VBR, nrt-VBR, UBR)やトラフィッ
ク量(最大セルレート、平均ルレート)が予め設定され
ており、ATMセル多重装置はセル組立/分解部130〜1
35毎にサービスカテゴリー、トラフィック量に応じた
トラフィック管理を行うようになっている。CBR(Consta
nt Bit Rate)は固定速度ビットレートのサービス、rt-
VBR(real time Variable Bit Rate)はリアルタイムの
可変ビットレートのサービス、nrt-VBR(not real time
Variable BitRate)は非リアルタイムの可変ビットレー
トのサービス、UBR(Unspecific BitRate)はランダムビ
ットレートのサービスである。
解部130〜135にセル送信契機を与えるためのもの
で、ATMバス12を介して行われるセルの送信・受信を
制御する。例えば、ATMバススケージューラ11は、周
期的に繰り返されるN個のタイムスロットの各タイムス
ロットにそれぞれ割り当てられたセル組立/分解部に送
信権を与え、送信権を与えられたセル組立/分解部より
セルをATMバスに送出させる。中継回線制御部14はATM
バス12に各セル組立/分解部より送出されたATMセルを
時分割多重して中継回線171を介して網に送信すると
共に、網よりのATMセルをATMバス12に送出する。以上
の構成により、ATMセル多重装置は、ATMスイッチを搭載
せずに、セル多重・トラフィック制御を実現する。
のようにATMバス12を制御する。 複数存在するセル組立/分解部130〜135からATMバ
ス12にセルを送信する場合、ATMバス12上でセル送
信が競合するのを回避する。 ATMフォーラムで規定しているサービスカテゴリ(CBR,
rt-VBR,nrt-VBR,UBR)に従って、セル組立/分解部130
〜135からATM交換機へセルを送信する。このため、AT
Mバススケージューラ11は各セル組立/分解部に対して
該サービスカテゴリに基づいて送信権を与える。セル組
立/分解部130〜135は、ATMバススケジューラ11か
ら送信権が与えられた場合のみATMバス12にセルを送
信する。 セル組立/分解部130〜135がセルを送信する場
合、あらかじめ設定された最大セルレート(PCR)及び
平均セルレート(SCR)の送信レートを超えないよう
に、トラフィック量に合わせたセル送信の制御を行う。
1は、図16に示すように、3つのスケジュールテーブ
ル、すなわち、メインスケジュールテーブルMST、nrt-V
BR用の第1のサブスケジュールテーブルSS1、UBR用の
第2のサブスケジュールテーブルSST2を備え、これらス
ケジュールテーブルに基づいて、サービスカテゴリー及
びトラフィック量に従ったトラフィック管理を行う。
ービス、rt-VBRサービス、nrt-VBRサービスの各セル組立/
分解部130,131,133,134(図15)の送信権
を設定するもので、周期的に繰り返されるN個のタイム
スロットTS1〜TSNのそれぞれにおいてどのセル組立/分
解部に送信権を与えるか設定する。送信権の設定は、セ
ル組立/分解部または中継回線の登録、変更時に行わ
れ、セル組立/分解部が収容するチャネルのサービスカ
テゴリー及びトラフィック量(最大セルレートPCR、平
均セルレートSCR)を考慮して送信権が設定される。た
とえば、平均セルレートSCRの割合に応じた数の送信権
を各セル組立/分解部に付与し、CBRサービス→rt-VBRサ
ービス→nrt-VBRサービスの優先順に各セル組立/分解部
に送信権をメインスケジュールテーブルMSTの各タイム
スロットTS1〜TSNに設定する。各セル組立/分解部に割
り当てた送信権の設定が終了すれば、あるいは、メイン
スケジュールテーブルMSTに空きのタイムスロットがな
くなれば送信権の設定を終了する。
メインテーブルMSTの次に参照されるテーブルであり、n
rt-VBRチャネルを収容するセル組立/分解部133,13
4に最大セルレートPCRの割合に従って送信権を設定す
る。メインスケジュールテーブルMSTを参照してあるタ
イムスロットにおいて、所定のセル組立/分解部に送信
権を与えたとき、該セル組立/分解部に送信すべきセル
がない場合、あるいは、送信レートが最大セルレートを
越えている場合、あるいは、該タイムスロットにおいて
いずれのセル組立/分解部にも送信権が付与されていな
い場合、第1のサブスケジュールテーブルSST1を参照し
てnrt-VBRチャネルを収容するセル組立/分解部に送信権
を与える。第2のサブスケジュールテーブルSST2は、第
1のサブスケジュールテーブルSS2の次に(最後に)参照
されるテーブルであり、UBRサービスの各セル組立/分解
部132,135に順番に送信権を設定する。メインスケ
ジュールテーブルMST及び第1のサブスケジュールテー
ブルSST1を検索しても、セルを送信するセル組立/分解
部が決まらない場合、前記第2のサブスケジュールテー
ブルSST2を参照して所定のセル組立/分解部に送信権を
与える。
ーラにおける具体的なスケジュールテーブルの設定例説
明図であり、図17はメインスケジュールテーブル例、
図18はサブスケジュールテーブル例である。CLADxは
低速CBRメディア収容のセル組立/分解部、CLADy,CLADz
はそれぞれnrt-VBRメディアを収容するセル組立/分解
部、CLADwはUBRメディアを収容するセル組立/分解部
であり、それぞれのパラメータは以下の通りである。 ATM多重装置の中継回線速度:1.536Mbps CLADx:CBR 10kbps CLADy:nrt-VBR SCR:768kbps PCR:1024kbps CLADz:nrt-VBR SCR:512kbps PCR: 768kbps CLADw:UBR 中継回線速度は1.536Mbpsであるから、1セルの送信間隔
は、276μs(=53×8/1536×106sec)となる。この間隔をA
TMバス上の1TS(タイムスロット)とする。メインスケジ
ュールテーブルMSTは1536タイムスロットで1周期である
としているから1周期は53×8/103(sec)、1タイムスロ
ット(53×8ビット)の送信レートは1kbpsとなる。
おいて、各セル組立/分解部CLADx,CLADy,CLADzに対する
送信権の設定割当は平均セルレートSCRに従って決定す
る。このため、SCRの総和=10kbps+768kbps+512kbps=129
0kbpsを、全体の中継回線速度(=1536Kbps)に対する比率
で均等配分する。メインスケジュールテーブルMSTのTS
数は1536個(1TS=1kbps)であるから、各セル組立/分解部
への割当個数 は CLADx10個、CLADy 768個、CLADz 512
個、空きTS 246個となる。メインスケジュールテーブル
MSTへのTS割当順序は、CBR→rt-VBR→nrt-VBRの順に優
先的に行うため、まずCLADxを153または154タイムスロ
ット毎に出現するように等間隔に10個割当(図17参
照)、ついで、CLADyを2〜3タイムスロット毎に出現す
るように768個割り当て、最後に、CLADzを3タイムスロ
ット毎に出現するように512個割り当て、残りの空きタ
イムスロットには、ATMバススケジューラが無条件にサ
ブテーブルへ遷移して検索するようにファンクションコ
ードを全て埋め込む。
ルSST1の設定は、nrt-VBRチャネルを収容するセル組立/
分解部のPCRの比率で送信権を均等配分する。従って、
図18(a)に示すように、TS数が7であれば、CLADyを
4個、CLADzを3個(1024:768=4:3)割り当てる。UBR用の第
2サブスケジュールテーブルSST2の設定は、UBRチャネ
ルを収容するセル組立/分解部に順番に送信権を割り当
てることにより行う。従って、図18(b)に示すよう
に、TS数1であればCLADwを1個割り当てる。
れているATMセル多重装置は、セル組立/分解部が収容す
るチャネルのサービスカテゴリー及びトラフィック量に
基づいてトラフィック管理を行う。しかし、それらのAT
Mセル多重装置では、以下の2つの欠点がある。 (1) 統計多重を行うATMバス上におけるATMバススケジュ
ーラの制御管理単位はセル組立/分解部単位(CLAD単位)
である。このため、セル組立/分解部内に複数のサービ
スカテゴリー(例:VBR,UBR)のチャネルが混在できず、サ
ービスカテゴリー別に収容するセル組立/分解部を分け
る必要があり、端末回線側のハードウェアや回線を増や
さなければならない欠点がある。
スループットの保証がされているVBRメディアや、他に
トラフィックがない場合に帯域を使用できるUBRメディ
アは、CLAD単位および端末回線単位に分けて収容する必
要があり、既に所定のサービスカテゴリー用として設定
されている端末回線に収容することができない。従っ
て、ATMネットワークへの移行に際して、ATMセル多重装
置に収容する回線をサービスカテゴリー別に収容替え
し、必要に応じて端末の増設および回線の増設が必要と
なる。またネットワークの条件によっては、サービスカ
テゴリー別に端末・回線の区分けができない場合があ
り、ATMセル多重装置へ収容しても正確なトラフィック
制御ができない。
に遅延時間に非常に厳しい低速CBRメディアでは、セル
組立/分解部側のセル生成契機とスケジューラの送信契
機が同期しないことにより発生する送信遅延が問題とな
る。しかし、同期を取るための補正の予測が不可能なた
め、原理的に最大、セル生成間隔の1周期未満分の送信
遅延が発生する。そこで、図19に示すように、遅延時
間に厳しい低速データや音声等の低速CBRメディアに対
して、ATMバススケジュールにおける送信機会(送信権)
を固定的に多く与え、これにより、低遅延な通信を可能
とする方式が提案されている。図19は、図17と同様
のパラメータ、すなわち、 ATM多重装置の中継回線速度:1.536Mbps CLADx:CBR 10kbps CLADy:nrt-VBR SCR:768kbps PCR:1024kbps CLADz:nrt-VBR SCR:512kbps PCR: 768kbps CLADw:UBR において、低速CBRを収容するセル組立/分解部CLADxに
正規の場合に比べてより多くの送信機会(3倍の送信権)
を固定的に与えた例である。セル組立/分解部CLADxの
平均送信レートSCRは10kbpsであるから、必要なタイム
スロット数は153タイムスロット間隔で10個であるが、
図19では送信遅延短縮のために50タイムスロット間隔
で30個のタイムスロットに送信権を設定している。
送信機会を多くしない方式(図20(a))に比べて、提
案方式(図20(b))の方が送信機会が3倍も多くなり、
セル送出の遅延時間を短縮できる(例えば1/3)。しか
し、かかる提案方式では、固定的により多くの送信権を
与えることによる帯域の無駄が発生する。このため、帯
域使用効率が悪く、また、ネットワーク設計上もメディ
アのスループットの2倍、3倍の帯域を考慮しなければ
ならず、中継回線の収容効果が良くない問題がある。
又、この提案方式は、セル組立/分解部の実送信帯域に
対し、固定的に2〜3倍の送信機会を与えるものである
が、ATMバススケジューラの帯域は中継回線の帯域と等
しいため、実際に使用されていない送信機会(タイムス
ロット)が存在することになり、中継回線の帯域を100%
効率よく利用できない問題がある。
/分解部がサービスカテゴリーが異なる複数のチャネル
(例:nrt-VBRチャネルとUBRチャネル)を収容できるよう
にすることである。本発明の別の目的は、各セル組立/
分解部にサービスカテゴリーが異なるチャネルを複数収
容しても、チャネル毎にサービスカテゴリー及びトラフ
ィック量を考慮したトラフィック管理ができ、しかも、
セル組立/分解部毎に、該セル組立/分解部のサービス
カテゴリー及びトラフィック量を考慮したトラフィック
管理ができるようにすることである。本発明の別の目的
は、帯域利用効率を低下することなく低速CBRサービス
のセル遅延時間を短縮することである。
するチャネル毎に、サービスカテゴリー及びトラフィッ
ク量に基づいてトラフィック管理を行い、ATMバスケー
ジューラは、セル組立部毎にトラフィック管理を行う。
この場合、セル組立部は端末回線より流入する各チャネ
ルのデータ流入速度が該チャネルに規定されている最大
レートを越えたとき該データを廃棄する。又、セル組立
部は、サービスカテゴリーに優先順位を付与し、各チャ
ネルのサービスカテゴリーに基づいて優先順にデータを
セル化し、送信権が付与される毎にセルをATMバスに送
出する。
部が収容する全チャネルのサービスカテゴリー及びトラ
フィック量を考慮して該セル組立部へ送信権を付与する
ためのスケジュール及び該セル組立部のトラフィック量
を決定し、該スケジュール及びトラフィック量に基づい
てセル組立部毎のトラフィック管理を行う。又、ATMセ
ルスケージューラは、セル組立部毎のセル送信レートを
監視し、該セル送信レートが、該セル組立部における各
チャネルの最大セルレートの合計値を越えたとき、該セ
ル組立部に前記送信権を付与しない。
セル組立部にサービスカテゴリーの異なる複数のチャネ
ルを収容でき、又、チャネル毎にサービスカテゴリー及
びトラフィック量を考慮したトラフィック管理ができ、
しかも、セル組立部毎にサービスカテゴリー及びトラフ
ィック量を考慮したトラフィック管理ができる。又、セ
ル組立/分解部においてセル組立/分解部単位または物
理回線単位に区分けしてチャネルを収容する必要がな
く、同一のセル組立/分解部、同一の物理回線に複数の
サービスカテゴリのチャネルを収容できるため、多重化
効率が非常に高くなり、ハードウェアの小型化、低価格
化、端末収容回線数の縮小が実現できる。
セル組立部が収容する全チャネルのサービスカテゴリ
ー及びトラフィック量に基づいて、N個の各タイムスロ
ットにおける送信権を所定のセル組立部に付与するメイ
ンスケジュールテーブルを作成し、又、(2) 該メインス
ケジュールテーブルの次に参照され、低速CBRチャネル
を収容するセル組立部に対してより多くの送信権を割り
当てるサブスケジュールテーブルを作成し、(3) これら
メインスケジュールテーブル及びサブスケジュールテー
ブルを参照してセル組立部に送信権を付与する。
組立部が収容する各チャネルの平均セルレートを合計し
たセルレートに基づいて、前記N個の各タイムスロット
における送信権を各セル組立部に付与するようにメイン
スケジュールテーブルを作成する。又、ATMセルスケー
ジューラは、低速CBRチャネルを収容するセル組立部に
対してより多くの送信権を割り当てるために、複数のサ
ブスケジュールテーブルを設け、メインスケジュールテ
ーブルの次に参照するサブスケジュールテーブルにおい
て低速CBRチャネルを収容するセル組立部に対してのみ
送信権を割り当てる。そして、これらスケジュールを参
照してセル組立部に送信権を付与する。この場合、ATM
セルスケージューラは、あるタイムスロットにおいて送
信権を付与したセル組立部に送信すべきセルがない場
合、あるいは、あるいは、該セル組立部においてセル送
信レートが最大セルレートを越えている場合、あるい
は、該タイムスロットにおいて、セル組立部に送信権が
付与されていない場合、前記サブスケジュールテーブル
を参照してセル組立部に送信権を付与する。
低速CBRメディアの様に、遅延時間の要求が厳しくリア
ルタイム性を保証しなければならないメディアに対して
も、ATM多重バスの上の待合せ時間が少ないため、低遅
延の通信が可能となり、多段中継のネットワークにも対
応できる。又、従来はCBRメディアに対して必要帯域を
超える帯域を割り当てる必要があったが、本発明では必
要帯域の設定のみで低遅延性を保証し、帯域の利用効率
を向上できる。
中、51はATMバススケージューラ、52はATMセルを伝
送するATMバス、531〜533は複数のCLAD装置(セル
組立/分解部)、54は中継回線制御部、55は中継回
線制御部のバックアップ回線制御部である。尚、セル組
立/分解部の数は3つに限らない。各セル組立/分解部5
31〜533はATMバス52上に並列に接続され、それぞ
れ対応する端末回線561〜563から入力するデータを
ATMセルに組立ててATMバス52に送出する。又、各セル
組立/分解部531〜533は網からのATMセルをATMバス
52より取り込んで分解し、対応する端末回線に送出す
る。
スカテゴリー(CBR、rt-VBR, nrt-VBR, UBR)が異なる
複数のチャネルを収容して所定処理を実行することがで
きる。たとえば、チャネル毎にそのサービスカテゴリー
及びトラフィック量に基づいてトラフィック管理を行う
ようになっている。各端末回線にはサービスカテゴリー
の異なる複数のチャネルが多重してデータ通信が行われ
る。図では、端末回線561,562にnrt-VBR,UBRサー
ビスのチャネルが多重し、端末回線563にCBR,nrt-VB
R,UBRサービスのチャネルが多重してデータ通信が行わ
れる。各セル組立/分解部において、611〜613は対
応する端末回線561〜563により収容するチャネル毎
に、サービスカテゴリー及びトラフィック量に基づいて
トラフィック監視、制御を行うトラフィック管理部(QOS
制御部)、621〜62 3はデータをセル化し、送信権がA
TMバススケージューラから与えられる毎にセルをATMバ
ス52に送出し、かつ、ATMバスから自分宛のATMセルを
取り込んでデセル化するセル化/デセル化部(SAR部)であ
る。
分解部531〜533にセル送信権を与えるためのもの
で、セル組立/分解部531〜533毎にサービスカテゴ
リー、トラフィック量に応じたトラフィック管理を行
う。例えば、ATMバススケージューラ51は、周期的に
繰り返されるN個のタイムスロットの各タイムスロット
にそれぞれ割り当てられたセル組立/分解部に送信権を
与え、送信権を与えられたセル組立/分解部よりセルをA
TMバスに送出させる。中継回線制御部54はATMバス5
2に各セル組立/分解部より送出されたATMセルを時分割
多重して中継回線571を介して網に送信すると共に、
網よりのATMセルをATMバス52に送出する。バックアッ
プ回線制御部55は中継回線制御部54あるいは中継回
線171に障害が発生したとき、中継回線制御部54に
替わって網とATMセル多重装置間のセル送受を実行す
る。
在した回線をセル組立/分解部に収容するために、トラ
フィック管理を分散して実行する。すなわち、 セル組立/分解部531〜533は端末回線より収容す
るチャネル毎に、サービスカテゴリー及びトラフィック
量に基づいてトラフィック管理を行い、ATMバスケー
ジューラ51はセル組立/分解部毎に、該セル組立/分
解部が収容する各チャネルのサービスカテゴリー及びト
ラフィック量に基づいてトラフィック管理を行う。
33におけるQOS制御部611〜613は、以下の(1)〜(4)
に従ってチャネル毎のトラフィック管理を行う。 (1) 各サービスカテゴリー単位(チャネル単位)に回線か
ら受信するフレームのトラフィック流量を測定する。 (2) VBRのサービスカテゴリーに対しては各チャネルに
定めらられた申告値(最大セルレートPCR)を超えない
ようにフレームをセル化して送信し、送信セルレートが
PCR以下となるように制御する。 (3) チャネル毎に申告値(最大セルレートPCR)を超え
るフレームが流入した場合、一定量までバッファに蓄
え、あるしきい値を超えたところでフレーム単位で廃棄
する。 (4) UBRのサービスカテゴリーに対しては、同一セル組
立/分解部内のVBRフレームの流入が0の場合のみ、UBR
フレームをセル化して送信し、セル送信機会がなければ
一定量までバッファに蓄え、あるしきい値を超えたとこ
ろでフレーム単位で廃棄する。
〜(3)に従ってセル組立/分解部毎のトラフィック管理
を行う。 (1) 複数存在するセル組立/分解部531〜533からATM
バス52にセルを送信する場合、ATMバス52上でセル
送信が競合するのを回避する。 (2) かかるセルの競合を回避するためにスケジュールを
設定し、該スケジュールに従って各セル組立/分解部に
セル送信権を与える。すなわち、ATMバススケジューラ
51は、セル組立/分解部毎に収容する各チャネルのサ
ービスカテゴリー及びトラフィック量に基づいてスケジ
ュールを設定し、該スケジュールに従って各セル組立/
分解部にセル送信権を与える。送信権が与えられたセル
組立/分解部はATMバス52にセルを送信する。 (3) セル組立/分解部が収容する各チャネルのサービス
カテゴリー及びトラフィック量を考慮して該セル組立/
分解部の最大セルレートPCRを決定し、セル組立/分解部
531〜533がセルを送信する場合、実際の送信レート
が該最大セルレート(PCR)を超えないように、トラフ
ィック量に合わせたセル送信の制御を行う。
は、以下のように行う。 (1) セル組立/分解部がサービスカテゴリーが異なる複
数のチャネルを収容していても、セル組立/分解部毎に
送信権を付与する。 (2) CBRカテゴリーのチャネルは該CBRの固定速度を、VB
Rカテゴリーのチャネルは該VBRの平均セルレートSCRを
セル組立/分解部毎に合計し、合計値に比例した割合で
送信権を該セル組立/分解部に割り当てる。すなわち、
合計値に比例した割合で送信権がセル組立/分解部に割
り当てられるようにメインスケジュールテーブルMSTの
各タイムスロット欄TS1〜TSNにCLAD IDを書き込む。 (3) nrt-VBRカテゴリーのチャネルは該nrt-VBRの最大セ
ルレートPCRをセル組立/分解部毎に合計し、合計値に
比例した割合で送信権を該セル組立/分解部に割り当て
る。すなわち、合計値に比例した割合で送信権が該セル
組立/分解部に割り当てられるように、メインスケジュ
ールテーブルMSTの次に参照される第1のサブスケジュ
ールテーブルSST1にCLAD IDを書き込む。
ャネルを収容するか否かに基づきセル組立/分解部に送
信権を割り当てる。すなわち、UBRを収容するセル組立/
分解部に順番に送信権が割り当てられるように、第1の
サブスケジュールテーブルSST1の次に参照される第2の
サブスケジュールテーブルSST2にCLAD IDを書き込む。 (5) UBRとVBRが混在するセル組立/分解部に対するPCR規
制を行わないように、該セル組立/分解部のPCR値として
中継回線の物理速度(1.536Mbps)を指定する。このセル
組立/分解部に対してPCR規制をかけない理由は、UBRの
サービスカテゴリーには本来規制という概念がなく、規
制する必要がないからである。
ると、UBR以外にトラフィックがない場合該UBRのトラフ
ィックは中継回線の最大値(=1.536Mbps)まで到達せず、
PCR値までで送信レートが頭打ちとなる。すなわち、UBR
がPCR規制されてしまう。逆にPCR規制をかけずに、VBR,
UBR混在CLADを収容すると、VBRトラフィックに対してPC
R規制がかけられず、申告PCR以上のVBRトラフィックが
発生する。しかし、前述のようにセル組立/分解部にお
いてチャネル毎にPCR値を越えないようにトラフィック
制御を行っているから、申告PCR以上のVBRトラフィック
が発生することはない。以上のように、セル組立/分解
部531〜533内部のQOS制御部611〜613およびATM
バススケジューラ51の2段階によるトラフィック制御
(分散トラフィック制御)により、従来の構成では不可
能であった同一のセル組立/分解部内での複数カテゴリ
ーチャネルの収容が可能となる。
延短縮化の概略 メインスケジュールテーブルMSTの割付比率が中継回線
の帯域に対する占有比率となる。しかし、従来のように
(図19参照)メインスケジュールテーブルMSTにおいて
CBRチャネルを収容するセル組立/分解部に本来の割合以
上に送信権を与えると、使用しない無駄な帯域が必要と
なり、しかも、ネットワーク設計上も余分な帯域を確保
しなければならない。そこで、本発明では、サブスケジ
ュールテーブルにおいてCBRチャネルを収容するセル組
立/分解部により多くの送信機会を与えることで従来の
問題点を改善する。
チャネルを収容するセル組立/分解部に対して余分な送
信権を与えず、本来のセル化生成間隔に応じた割合で送
信権を与える。 (2) サブスケジュールテーブルSST1において、低速CBR
チャネルを収容するセル組立/分解部に対する送信権の
割付けを多く行い、統計的に低速CBRチャネルを収容す
るセル組立/分解部に対する送信機会を増やす。
る低遅延化を図る場合は、サブスケジュールテーブルを
複数用意し、メインスケジュールの次に参照するサブス
ケジュールテーブルにおいて、低速CBRチャネルを収容
するセル組立/分解部にのみ送信権を付与する。すなわ
ち、サブスケジュールテーブルを複数用意し、各サブス
ケジュールテーブルの検索順序に優先順位をつけ、最優
先サブスケジュールテーブルに低速CBRチャネルを収容
するセル組立/分解部のみ割付ける。 (4) メインスケジュールテーブルMSTに空きがある場合
は、空き部分にサブテーブルSST1を検索することを示す
ファンクションコードを設定し、低速CBRチャンネルを
収容するセル組立/分解部の送信機会を増やす。以上の
方式により、低速CBRチャネルを収容するセル組立/分
解部に対してネットワーク設計上で余分な帯域を割り当
てる必要がなく、帯域の有効利用が図れ、しかも、統計
的にCBRメディア(CBRトラフィック)の低遅延化が図れる
効果がある。
スケージューラ51は、スケージューラ全体を制御する
と共にスケジュールを設定するスケージューラ管理制御
部51a、ATMバス52上のセルの送受信を制御するATM
バス制御信号部51b、各セル組立/分解部531〜5
33に送信権を与える送信許可信号発生部51c、メイ
ンスケジュールテーブルMST及び第1、第2のサブスケジ
ュールテーブルSST1,SST2を備え、各セル組立/分解部
のセル送信タイミングを規定するスケジュールテーブル
51d、セル組立/分解部毎の最大セルレートPCRを記憶
するPCRテーブル51e、セル組立/分解部単位で送信セ
ル数を計数すると共にセル送信レートが最大セルレート
以上になったか監視するセル送信レート監視部51f、
各スケジュールテーブルMST,SST1,SST2をサーチするテ
ーブルサーチ制御部51g〜51iを備えている。各セ
ル組立/分解部531〜533はATMバス52に並列に接
続されると共に、別途プロセッサ間制御バス58により
ATMバススケージューラ51と接続され、各種制御信号
(送信要求信号SRQ、送信許可信号SAL)やデータ(申告
レートSCR,PCRなど)を送受するようになっている。
プロセッサ間通信により各セル組立/分解部531〜5
33から予め申告された収容チャネル毎のサービスカテ
ゴリー、最大セルレートPCR、平均セルレートSCRに従
い、スケジュールテーブルMST, SST1, SST2を設定す
る。たとえば、ATMスケージューラ管理制御部51a
は、 セル組立/分解部毎に各チャネルの平均セルレートSC
Rを合計し、合計セルレートの割合で各セル組立/分解部
に送信権を付与するようにメインスケジュールテーブル
MSTを作成し、セル組立/分解部毎に各nrt-VBRチャネ
ルの最大セルレートPCRを合計し、合計セルレートの割
合で各セル組立/分解部に送信権を付与するように第1
のサブスケジュールテーブルSST1を作成し、セル組立
/分解部毎にUBRチャネルの有無に基づいてセル組立部に
送信権を付与するように第2のサブスケジュールテーブ
ルSST2を作成する。
aは1タイムスロット毎にテーブルサーチ部51g〜5
1iを制御して各スケジュールテーブルMST,SST1,SST2
をサーチさせ、送信権を有するセル組立/分解部を決定
して送信許可信号生成部51cに入力する。セル送信レ
ート監視部51fは、各セル組立/分解部531〜533
からATMバスに送信するセル数をセル組立/分解部毎に
一定時間単位で計数し、セルレートを算出し、該セルレ
ートが各セル組立/分解部より申告された最大セルレー
トPCRを超えたか否かを監視し、監視結果を送信許可信
号生成部51cに入力する。
チ制御部51gから着目タイムスロットに割り当てられ
ているセル組立/分解部(CLAD ID)を受信すれば、該セ
ル組立/分解部においてセル送信レートが合計最大セル
レートを越えていないか、及び、該セル組立/分解部
に送信すべきセルが存在するか(送信要求信号SRQの有
無)をチェックする。これら条件を満たせば送信許可信
号生成部51は、該セル組立/分解部に送信許可信号SAL
を送る。セル組立/分解部531〜533は送信許可信号
SALにより送信権を与えられた時のみ、セルをATMバス5
2に送信する。しかし、セル組立/分解部において上記
,の条件を満足せず、あるいは、前記着目タイムス
ロットにおいていずれのセル組立/分解部にも送信権が
付与されていなければ、その旨をスケージューラ管理制
御部51aに通知する。
部51aはテーブルサーチ制御部51hを制御して第1
のサブスケジュールテーブルSST1より送信権を有するセ
ル組立/分解部を求めて送信許可信号生成部51cに入
力する。送信許可信号生成部51cは前述と同様の制御
を行い、該セル組立/分解部に送信許可信号SALを送
る。しかし、該セル組立/分解部においてセル送信レー
トが合計最大セルレートを越えていれば、あるいは、該
セル組立/分解部に送信すべきセルが存在しなければ、
その旨をスケージューラ管理制御部51aに通知する。
この通知により、スケージューラ管理制御部51aはテ
ーブルサーチ制御部51iを制御して第2のサブスケジ
ュールテーブルSST2より送信権を有するセル組立/分解
部を求めて送信許可信号生成部51cに入力する。送信
許可信号生成部51cは前述と同様の制御を行い、該セ
ル組立/分解部に送信許可信号SALを送る。
御 ATMバススケージューラ51は、ATMバス52上で上
り(セル組立/分解部→中継回線)、下り(中継回線→セ
ル組立/分解部)の両方向の送信権のスケジュール制御
を行い、全体のトラフィック制御を行う。下り方向の転
送に際しては、中継回線制御部54に固定レートの送信
権を与える。中継回線制御部54は固定レートでセルを
ATMバスに送出し、所定のセル組立/分解部に該セルを
取り込ませる。上り方向の転送に際しては、スケジュー
ルに従って所定のセル組立/分解部に送信権を与え、各
セル組立/分解部よりセルをATMバス52に送出させ
る。中継回線制御部54は該ATMバス上のセルを固定レ
ートで取り込み時分割多重して中継回線を介してATM網
に送出する。
536Mbpsの場合におけるATMバス52のバス占有権の割り
当て説明図である。中継回線の速度が1.536Mbpsを例と
すると、セル送信間隔は276μs(=53×8/1536×106sec)
となる。この間隔をATMバス上の1TS(タイムスロット)と
する。
送信と上り方向のセル送信が1タイムスロット毎にそれ
ぞれ1回づつ可能となるようにATMバスを制御する。中
継回線が2回線の場合は、下り方向の転送サイクルが2
回、上り方向の転送サイクルが1回となるようにATMバ
スを制御する。この場合、2つの中継回線から受信した
2つのセルは、1タイムスロットにおいて別々のタイミ
ングでATMバス52に送信される。ATMバス52に送信さ
れたセルは、該ATMバスに接続されている全てのセル組
立/分解部531〜533に同報で送信される。セル組立
/分解部531〜533には、予め自分が受信すべきセル
のコネクションID(VPI/VCI)が設定されている。中継回
線制御部54から送信されたセルはATMバス上に同報さ
れるので、全てのセル組立/分解部は該セルを受信す
る。各セル組立/分解部は、受信したセルのコネクショ
ンIDを検索し、自分宛か否かを判断する。セル組立/分
解部はATMバスから受信したセルが自分宛セルの場合は
受信処理を行い、自分宛セルでない場合は無視する。
用回線571、バックアップ回線572)、セル組立/分解部
531〜533は受信したセルをどちらの中継回線から受
信したかを認識する必要がある。この中継回線を識別す
るための回線識別子をATMセルヘッダに持たせる。図
4はかかる回線識別子を有するセルヘッダの説明図であ
り、セルヘッダのVPIの上位1ビットに回線識別子LID
が設定される。回線識別子LIDを参照することによ
り、どちらの中継回線からセルを受信したか認識でき
る。バックアップ回線572から受信したセルはバック
アップ回線制御部55において、回線識別子LIDを1
にし、中継回線571から受信したセルは、LID=0の
まま透過する。セル組立/分解部は、受信したセルのVP
Iの上位1ビット(回線識別子LID)を参照し、どちら
の中継回線からセルを受信したかを認識することが可能
となる。
み送信可能とする。ATMバス52にセル組立/分解部が
複数接続されているので、各セル組立/分解部が勝手に
セルを送信すると、ATMバス上で競合が発生する。この
問題を解決するためにATMバス上り方向のバスを調停す
るATMバススケジューラ51を用いる。以下にATMバス調
停方式を示す。ATMバススケジューラ51は、スケジュ
ールに従って所定のセル組立/分解部に上り方向のセル
送信権を与える。セル組立/分解部531〜533は、ス
ケジューラ51から送信権を与えられた時のみ、セルを
ATMバス52に送出する。ATMバススケジューラ51はト
ラフィック制御を考慮して送信権を与える。
制御で中継回線を選択する。すなわち、セル組立/分解
部は、VPIの上位1ビットに中継回線/バックアップ回線
識別子を設定する。中継回線/バックアップ回線識別子
は、どちらの中継回線にセルを送信するかを指定するた
めの識別子である。セル組立/分解部は、バックアップ
回線572にセルを送信する場合は中継回線/バックアップ
回線識別子を1にし、中継回線571にセルを送信する場合
は回線識別子を0にする。中継回線制御部54およびバ
ックアップ回線制御部55は、受信したセルのVPIの上
位1ビットを参照し、自分宛か否かを認識し、自分宛の
場合には取り込んで時分割多重して回線に送出する。
処理フローである。まず、メインスケジュールテーブル
MSTをサーチし(ステップ101)、着目タイムスロットが空
きであるかチェックする(ステップ102)。空きでなく、
所定のセル組立/分解部のCLAD IDが書き込まれていれ
ば、該CLAD IDが特定するセル組立/分解部53iより送
信要求があるかチェックする(ステップ103、104)。送
信要求があれば、該セル組立/分解部53iにおける送信
レートFRiが最大セルレートより大きいかチェックする
(ステップ105)。最大セルレートPCRMは、セル組立/分解
部に収容されている全チャネルの申告最大セルレートPC
Rを合計した値である。FRi<PCRMであればセル組立/分解
部53iに送信許可信号SALを送る(ステップ106)。これ
により、セル組立/分解部53iはセルをATMバスに送出
する。尚、ステップ105において、FRi<PCRMであるとい
う条件に加えて、平均送信レートを計算し、該平均セル
レートが申告平均セルレートより小さいことを条件にし
て送信許可信号を発生するようにもできる。申告平均セ
ルレートは、セル組立/分解部に収容されている各チャ
ネルの申告平均セルレートSCRを合計した値である。
あれば、第1のサブスケジュールSST1を検索し、送信可
能なセル組立/分解部が求まったかチェックする(ステッ
プ107)。すなわち、セル送信レートが合計最大セルレー
トを越えておらず、しかも、送信すべきセルが存在する
セル組立/分解部が求まったかチェックする。尚、第1
のサブスケジュールテーブルSST1における検索開始位置
は前回検索を終了した位置の次の位置から行う。
該セル組立/分解部に送信許可信号SALを送る(ステップ1
06)。これにより、セル組立/分解部53iはセルをATMバ
スに送出する。しかし、第1のサービススケジュールSS
T1を一周しても送信可能なセル組立/分解部が求まらな
ければ、次のサブスケジュールテーブルが存在するかチ
ェックし(ステップ108)、存在すれば第2のサブスケジ
ュールSST2を検索し送信可能なセル組立/分解部を求め
る(ステップ107)。以後、同様の処理を行い、最後のサ
ブテーブルを検索しても送信可能なセル組立/分解部が
求まらなければ、着目タイムスロットでセルをATMバス
に送出せず、次のタイムスロットにおいてステップ101
以降の処理を繰り返す。又、ステップ104において、メ
インスケジュールテーブルMSTより求まったセル組立/分
解部53iからセル送信要求がなければ、ステップ107以
降の処理を行う。又、ステップ102において、着目タイ
ムスロットが空きで、サブスケジュールテーブルを検索
することを示すファンクションコードが記入されていれ
ば、同様にステップ107以降の処理を行う。
ある。第iセル組立/分解部よりセルが送出されたかチ
ェックし(ステップ201)、送出されれば、該第iセル組
立/分解部の送出セル数をカウントアップする(ステッ
プ202)。しかる後、設定時間になったかチェックし(ス
テップ203)、設定時間になっていなければ、iを歩進し
(ステップ204)、ステップ201以降の処理を繰り返す。
のセルレートFRiを算出し(ステップ205)、該セルレート
FRiと申告セルレートより求まる第iセル組立/分解部
の最大セルレートPCRMiの大小を比較する(ステップ20
6)。セルレートFRiが最大セルレートPCRMiより大きけれ
ば、セルレート超過フラグFiを1にし、小さければセル
レート超過フラグFiを0にして送信許可信号生成部51
cに入力する(ステップ207,208)。ついで、全セル組立
/分解部について処理を終了したかチェックし(ステッ
プ209)、終了してなけれiをインクリメントし(ステッ
プ 210)、ステップ205以降の処理を繰り返す。
あり、71はセル組立/分解部全体を制御するCPU、
72はメモリで、フレームバッファ部72a、受信ディ
スクリプタ部2b、送信ディスクリプタ部72cが設け
られている。73はSCC部(シリアル、コミュニケーショ
ン、コントローラ),74はSAR部(セル化・デセル化制御
部)、75はDV/RV部(回線物理インタフェース終端部),
76はタイマである。
トウェアにより動作し、以下の制御を行う。 (1) SCC部73が受信するフレームデータのバッファメ
モリ72aへの書き込み/読出し、受信ディスクリプタ
(チャネル番号(DLCI番号)、フレームデータ長、フレー
ム格納アドレス等)の作成・管理を行い、SCC部73へフ
レームの受信を指示する。 (2) SAR部74へ引き渡すフレームデータの格納アドレ
ス、フレーム長、VPI,VCI値を示す送信ディスクリプタ
を、受信ディスクリプタを用いて作成し、SAR部74へ
送信依頼する。 (3) 図8および図9のフローに示すように、タイマ76
よりの定期的なタイマ割込みにより、一定時間毎に各チ
ャネルの受信フレームの流入トラフィック計測を行い、
各チャネルの計測値とPCR値を比較し、SAR部74へ送信
依頼するかどうか判断する。 (4) 各チャネルの受信バッファ量を監視し、一定量まで
達しても送信できなかったフレームはフレーム毎廃棄す
る。
れたTTLレベルのシリアル信号を終端し(フラグ同期、フ
レーム同期等)、フレームデータを取り出す。ついで、
CPU71の指示する受信格納アドレス位置にフレーム
データを転送し、又、受信ディスクリプタのパラメータ
(受信完了フラグ、受信フレーム長)を書き込む。SAR部
74は、CPU71より送信指示があれば、送信指定さ
れたチャネルの送信ディスクリプタ(フレームデータ格
納アドレス、フレーム長、VPI/VCI値)に従い、メモリよ
りフレームデータを読み取ってセル化し、ATMバス52
へセルを送出する。セルの送出タイミングはフレームを
セル化した後、ATMバススケジューラ51に対し、セル
送信要求信号SRQを出力し、ATMバス全体の統計多重制御
管理を行うATMバススケジューラ51より送信許可信号S
ALが返送されてきた時に1セルだけATMバス52へ送出す
る。
視、およびセルレート制御、フレームバッファ制御は、
予め定義されるチャネル毎のパラメータ(カテゴリータ
イプ、PCR値、SCR値)をもとにソフトウェアによってC
PU71により制御する。図8、図9はかかるQOS制御
のアルゴリズムを示す処理フローである。ATMセル多重
装置の中継回線の物理速度で規定されるセル生成間隔(1
タイムスロット)毎に、CPU71に対してタイマ76
よりタイマ割込みを発生する(ステップ301)。1タイムス
ロットは、中継回線の物理速度を1.536Mbpsとすれば、2
76μsである。この割込発生をトリガとして、第iチャ
ネルの前回までの受信フレーム数と今回までの受信フレ
ーム数との差分より受信フレーム数を計算し(ステップ3
02)、該受信フレーム数と1タイムスロット時間よりフレ
ーム流入速度FViを計算し、流入速度をメモリへ格納す
る(ステップ303)。
いる最大レートPCRとフレーム流入速度FViを比較し(ス
テップ304)、最大レートの方が大きければ、全収容チャ
ネルについて上記フレーム流入速度の計算処理が完了し
たかチェックし(ステップ305)、完了してなければチ
ャネル番号iをインクリメントし(ステップ306)、ステ
ップ302以降の処理を繰り返す。一方、ステップ304
において、フレーム流入速度FViが最大レートより大き
ければ、PCRオーバ回数をインクリメントし(ステップ30
7)、該PCRオーバ回数μが設定回数より大きくなったか
チェックし(ステップ308)、大きくなければステップ305
の処理を行い、大きければ、第iチャネルのバッファよ
りフレームデータを廃棄し(ステップ309)、ステップ305
の処理を行う。
上記処理が終了すれば、ステップ310以降においてCBR→
VBR→UBRの優先順にフレームの受信の有無を判定し、受
信があればSAR部74へ該当チャネルのセル送信を指示
する。同一カテゴリー内でも検索順を優先順位とするこ
とでチャネル間の優先/非優先制御が可能となる。ま
ず、最優先のCBRチャネルのうち第i番目のチャネルに
フレームデータの受信があるかチェック(ステップ31
0)、あればSAR部74に着目CBRチャネルから受信してい
るフレームデータの送信を指示し(ステップ313)処理を
終了する。第i番目のチャネルにフレームデータの受信
がなければ、CBRチャネルが他にあるかチェックし(ステ
ップ310b)、あれば、iをインクリメントし(ステップ310
c)、次のCBRチャネルについてステップ310aの処理を行
う。
が他になければ、すなわち、いずれのCBRチャネルから
もフレームデータを受信していなければ、VBRチャネル
についてCBRチャネルの場合と同様の処理を行う(ステッ
プ311)。そして、いずれかのVBRチャネルにおいてフレ
ームデータの受信が有れば、SAR部74に着目VBRチャネ
ルから受信しているフレームデータの送信を指示し(ス
テップ313)処理を終了する。しかし、いずれのVBRチャ
ネルからもフレームデータを受信していなければ、UBR
チャネルについて同様の処理を行う(ステップ312)。い
ずれかのUBRチャネルにおいてフレームデータの受信が
有れば、SAR部74に着目UBRチャネルから受信している
フレームデータの送信を指示し(ステップ313)処理を終
了する。しかし、いずれのUBRチャネルからもフレーム
データを受信していなければ、SAR部74に送信指示す
ることなく処理を終了する。
処理フローである。SAR部74はCPU71より所定チ
ャネルについて送信指示を受ければ(ステップ401)、
送信指示されたチャネルの送信ディスクリプタのパラメ
ータ(フレームデータ格納アドレス、フレーム長、VPI/V
CI等)に従いフレームデータをセル化する(ステップ40
2)。ついで、ATMバススケージューラ51に送信要求信
号SRQを送信し(ステップ403)、送信許可信号SALの受信
を待つ(ステップ404)。送信許可信号受信SALを受信すれ
ば、セルをATMバス52に送出し(ステップ405)、全フ
レームデータのセル化および送信が完了したかチェック
し(ステップ406)、完了してなければ、ステップ403以降
の処理を繰り返す。
テーブルMST,SST1,SST2の設定例である。ただし、セル
組立/分解部CLADx(x:CLAD番号)にはntr-VBRのチャネル
が2本、UBRのチャネルが1本収容されており、中継回線
の物理速度、各チャネルの平均セルレートSCRおよび最
大セルレートはPCRは以下の通りとする。 ATM多重装置の中継回線速度:1.536Mbps CH1:nrt-VBR SCR:64kbps, PCR:128kbps CH2:nrt-VBR SCR:16kbps, PCR:64kbps CH3:UBR SCR/PCR 指定なし (1) 中継回線速度は1.536Mbpsであるから、1セルの送信
間隔は276μs(=53×8/1536×106)となり、この間隔がAT
Mバス上の1TS(タイムスロット)となる。メインスケジュ
ールテーブルMSTが1536タイムスロットで1周期であると
すれば、1周期は53×8/103(sec)、1タイムスロットの
送信レートは1kbpsとなる。セル組立/分解部CLADxに対
する送信権の設定割当は該セル組立/分解部の平均セル
レートSCRに従って決定する。
部CLADxの平均セルレートSCRとなる。この80kbpsを全体
の中継回線速度1536kbpsに対する比率でメインスケジュ
ールテーブルMSTのタイムスロットに均等配分する。メ
インスケジュールテーブルMSTのタイムスロット数は前
述のように1536個(1TS=1kbps)であるから、図11
(a)に示すように19および20タイムスロット間隔で合
計80タイムスロットをCLADxのntr-VBRチャネル用として
割り付ける。
Dzにおけるサービスカテゴリーの種別、平均セルレート
SCR及び最大セルレートPCRが以下の通りであるとすれ
ば、 CLADx:nrt-VBR,UBR SCR:80kbps, PCR:192kbps CLADy:nrt-VBR SCR SCR:512kbps PCR:768kbps CLADz:nrt-VBR SCR SCR:768kbps PCR:960kbps 768個のタイムスロットをCLADyに割り付け、512個のタ
イムスロットをCLAHzに割り付ける。尚、セル組立/分解
部CLADxの最大セルレートは各チャネルのPCRの総和(=12
8+64)kbpsである。 (2) nrt-VBR用の第1のサブスケジュールテーブルSST1
の設定は、各セル組立/分解部の最大セルレートPCRの比
率で均等配分する。従って、図11(b)に示すように
TS数10であれば、CLADxを1個、CLADyを4個、CLADzを5
個(192:768:960=1:4:5)をサブスケジュールテーブルSST
1に均等に割り付ける。
ルSST2の設定は、UBRチャネルを収容するセル組立/分解
部のCLAD番号を順番に割り付けることにより行う。従っ
て、図11(c)に示すように、TS数1であればCLADx
を1個割り付ける。UBRは基本的に送信レートの定義をも
たないカテゴリーのため、サブスケジュールテーブルSS
T2への各CLAD番号の設定個数は均等個数(最低1個)で割
り付ける。ただし、UBR同士で送信レートの重み付けし
たい場合は、設定個数の比率を変更することにより行
う。 (4) ATMバススケジューラ51は図6の監視処理により
セル組立/分解部単位に送信レートを常時計測し、又、
図5の送信権付与処理によりスケジュールテーブルのス
ケジュールに従って、かつ、送信セルの有無、送信レー
トが最大セルレートを越えているか否かを判断してセル
の送信制御を行う。これにより、セル組立/分解部の設
定PCRを超えないように送信レートを制限し、各セル組
立/分解部に設定PCR以上の送信許可を与えない。
してのPCR設定値をレート無制限とし、VBRのPCR制御は
セル組立/分解部におけるQOS制御(図8参照)に任せ
る。PCR設定値をレート無制限とすることにより、UBRの
トラフィックのみにおける最大送信レートを中継帯域の
物理レートにすることができる。又、VBRチャネル単一
のセル組立/分解部またはUBRチャネル単一のセル組立/
分解部のPCR設定値は従来通りで、VBRチャネル単一の場
合は各チャネルのPCRの総和値を最大セルレートとして
設定し、UBR単一の場合はレート無制限とする。以上の
ように、1つのセル組立/分解部にサービスカテゴリー
が異なるチャネルを複数収容しても、ATMバススケジュ
ーラとセル組立/分解部における2段階分散方式により
トラフィック制御を行うようにしたから、ATMプロトコ
ル固有の厳しいトラフィック制御を実現することができ
る。
を実現する第1のスケジュール制御 図12は本発明の低速CBRメディアに対するスケジュー
ルテーブルの説明図である。CLADxは低速CBRチャネル収
容のセル組立/分解部、CLADyはnrt-VBRチャネルを収容
するセル組立/分解部、CLADzはnrt-VBR及びUBRチャネ
ルを収容するセル組立/分解部であり、それぞれのパラ
メータは以下の通りである。 ATM多重装置の中継回線速度:1.536Mbps CLADx:CBR 10kbps CLADy:nrt-VBR SCR 768kbps PCR1024kbps CLADz:nrt-VBR SCR 512kbps PCR 768kbps + UBR 中継回線速度は1.536Mbpsであるから、1セルの送信間隔
は276μとなり、この間隔がATMバス上の1TS(タイムスロ
ット)である。メインスケジュールテーブルMSTは1536タ
イムスロットで1周期であるから1周期は53×8/103(se
c)、1タイムスロットの送信レートは1kbpsとなる。
定において、各セル組立/分解部CLADx,CLADy,CLADzに対
する送信権の割当は平均セルレートSCRに従って決定す
る。このため、SCRの総和=10kbps+768kbps+512kbps=129
0kbpsを、全体の中継回線速度(=1536Kbps)に対する比率
で均等配分する。メインスケジュールテーブルMSTのTS
数は1536個(1TS=1kbps)であるから、各セル組立/分解部
への割当個数 は CLADx10個、CLADy 768個、CLADz 512
個、空きTS 246個となる。メインスケジュールテーブル
へのTS割当順序は、CBR→rt-VBR→nrt-VBRの順に優先的
に行うため、まずCLADxを153または154タイムスロット
毎に出現するように等間隔に10個割当(図12(a)参
照)、ついで、CLADyを2〜3タイムスロット毎に出現す
るように768個割り当て、最後に、CLADzを3タイムスロ
ット毎に出現するように512個割り当て、残りの空きタ
イムスロットには、ATMバススケジューラ51が無条件
にサブテーブルへ遷移して検索するようにファンクショ
ンコード(例えば0x2A)を全て埋め込む。
ーブルSST1の設定は、従来、各セル組立/分解部の最大
セルレートPCRの比率で均等配分している。このため、
従来は、第1サブスケジュールテーブルSST1に、CLADy
を4個、CLADzを3個(1024:768=4:3)割り付けている。し
かし、本発明では、VBRチャネルを収容しないセル組立/
分解部CLADxであっても低速CBRチャネルを収容する場合
は、図12(b)に示すように第1のサブスケジュール
テーブルSST1において該セル組立/分解部CLADxに送信権
を割り付ける。これにより、低速CBRチャネルを収容す
るセル組立/分解部により多くの送信機会を与えること
ができる。
T1のTS数を14個とし、セル組立/分解部CLADxに7個のタ
イムスロットを、セル組立/分解部CLADyに4個のタイム
スロットを、セル組立/分解部CLADzに3個のタイムスロ
ットを割当てる。このようにサブスケジュールテーブル
を作成することにより、メインスケジュールテーブル
MSTの着目タイムスロットに割り付けられているセル組
立/分解部に送信すべきセルがない場合、あるいは、
該セル組立/分解部においてセル送信レートが最大セル
レートを越えている場合、あるいは、着目タイムスロ
ットが空きの場合、該サブスケジュールテーブルSST1を
参照することにより1/2の確率でセル組立/分解部CLADx
に送信機会を与えることができる。
ルSST2の設定は、UBRチャネルを収容するセル組立/分解
部のCLAD番号を順番に1個づつ均等に割り付けることに
より行う。従って、図12(c)に示すように、第2の
サブスケジュールテーブルSST2にはCLADzを1個割り付け
る。尚、UBR同士で送信レートの重み付けしたい場合
は、送信レートの比率に応じて設定個数の比率を決め
る。以上のようスケジュールテーブルを設定すれば、図
5の送信権付与処理を実行することにより、中継帯域が
空いた場合に低速CBRチャネルを収容するセル組立/分解
部により多くの送信機会を与えることができ、統計的に
低速CBRへの送信機会を増やすことができる。又、メイ
ンスケジュールテーブルMSTにおいて低速CBRの割当数を
多くするものでないため、帯域の有効利用を図ることが
できる。
を実現する第2のスケジュール制御 図12の第1のスケジュール制御の実施例は、中継帯域
が空いた場合に低速CBRチャネルを収容するセル組立/分
解部に対してより多くの送信機会を与えるもので、第1
サブスケジュールSST1において、実時間性を有しないnr
t-VBRメディアとの比例配分によってCBRメディアの送信
機会を増やしている。しかし、nrt-VBRメディアとの比
率配分でなく、低速CBRだけを最優先で検索することに
より、さらに低速CBRの送信機会を増やし、さらに低遅
延を図ることができる。図13は更なる低速CBRの低速
遅延化が可能な低速CBRメディアに対する本発明の別の
スケジュールテーブルの説明図であり、セル組立/分解
部CLADx、 CLADy,CLADzのチャネル構成及び各種パラメ
ータSCR,PCR及び中継回線の物理速度などは図12の場
合と同じである。
ジュールが設定されるメインスケジュールテーブル、第
1サブスケジュールテーブル、第2サブスケジュールテ
ーブルである。CSTはメインスケジュールテーブルMSTの
次に参照されるCBR専用スケジュールテーブルであり、C
BRチャネルを収容するセル組立/分解部を固定速度の比
率で均等配分する。CBRチャネルはセル組立/分解部CLAD
xにのみ収容されているかCBR専用スケジュールテーブル
CSTにはCLADxを1個割り付ける。
定されている状態において、図5の送信権付与処理を実
行すると、メインスケジュールテーブルMSTの着目タ
イムスロットに割り付けられているセル組立/分解部に
送信すべきセルがない場合、あるいは、該セル組立/
分解部においてセル送信レートが最大セルレートを越え
ている場合、あるいは、着目タイムスロットが空きの
場合、最初にCBR専用スケジュールテーブルCSTが検索さ
れる。このため、〜の場合、100%の確率でセル組立
/分解部CLADzに送信機会を与えることができる。すなわ
ち、低速CBRチャネルが送信要求している場合はVBRチャ
ネルより必ず優先して送信許可を与えることができる。
尚、低速CBRチャネルが送信要求していない場合は、第
1のサブスケジュールテーブルSST1が検索され、つい
で、第2のサブスケジュールテーブルSST2が検索され
る。以上、本発明を実施例により説明したが、本発明は
請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々の変形が
可能であり、本発明はこれらを排除するものではない。
のセル組立部にサービスカテゴリーの異なる複数のチャ
ネルを収容できる。又、チャネル毎にサービスカテゴリ
ー及びトラフィック量を考慮したトラフィック管理を行
い、しかも、セル組立部毎にサービスカテゴリー及びト
ラフィック量を考慮したトラフィック管理を行うため、
1つのセル組立部にサービスカテゴリーの異なる複数の
チャネルを収容しても、ATMプロトコルで要求されてい
る厳しいトラフィック制御が可能である。
おいてCLAD単位または物理回線単位に区分けしてチャネ
ルを収容する必要がなく、同一のセル組立/分解部、同
一の物理回線に複数のサービスカテゴリのチャネルを収
容できるため、多重化効率が非常に高くなり、ハードウ
ェアの小型化、低価格化、端末収容回線数の縮小が実現
できる。又、本発明によれば、低速データや音声の低速
CBRメディアの様に、遅延時間の要求が厳しくリアルタ
イム性を保証しなければならないメディアに対しても、
ATM多重バス上の待合せ時間が少ないため、低遅延の通
信が可能となり、多段中継のネットワークにも対応でき
る。又、従来はCBRメディアに対しては必要帯域を超え
る帯域を割り当てる必要があったが、本発明によれば、
必要帯域の設定のみで低遅延性を保証し、帯域の利用効
率を向上できる。
明図である。
処理フローである。
である。
る。
ゴリズム(その1)である。
ゴリズム(その2)である。
る。
テーブルの設定例である。
るスケジュールテーブルの設定例である。
る別のスケジュールテーブルの設定例である。
る。
ジュールテーブル)である。
ュールテーブル)である。
を図るためのスケジュールテーブルの説明図である。
図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 ATMセルを伝送するATMバスと、端末回線
から入力するデータをATMセルに組立ててATMバスに送出
する複数のセル組立部と、周期的に繰り返されるN個の
タイムスロットの各タイムスロットに割り当てられたセ
ル組立部に送信権を与え、送信権を与えられたセル組立
部よりセルをATMバスに送出させるATMバススケージュー
ラと、ATMバスに送出されたATMセルを時分割多重して中
継回線を介して網に送信する中継回線制御部を備えたAT
Mセル多重装置のATMセル多重方法において、 セル組立部において端末回線より収容するチャネル毎
に、サービスカテゴリー及びトラフィック量に基づいて
トラフィック管理を行い、 ATMバスケージューラにおいてセル組立部毎にトラフィ
ック管理を行う、 ことを特徴とするATMセル多重方法。 - 【請求項2】 前記セル組立部におけるチャネル毎のト
ラフィック管理において、 端末回線より流入する各チャネルのデータ流入速度が該
チャネルに規定されている最大レートを越えたとき該デ
ータを廃棄する、 ことを特徴とする請求項1記載のATMセル多重方法。 - 【請求項3】 前記セル組立部におけるチャネル毎のト
ラフィック管理において、 サービスカテゴリーに優先順位を付与し、各チャネルの
サービスカテゴリーに応じた優先順にデータをセル化
し、前記送信権が与えられる毎にATMバスに送出する、 ことを特徴とする請求項1記載のATMセル多重方法。 - 【請求項4】 前記ATMバススケージューラにおけるセ
ル組立部毎のトラフィック管理において、 セル組立部が収容する全チャネルのサービスカテゴリー
及びトラフィック量を考慮して該セル組立部へ前記送信
権を付与するためのスケジュール及び該セル組立部全体
のトラフィック量を決定し、 該スケジュール及びトラフィック量に基づいて各セル組
立部に送信権を付与する、 ことを特徴とする請求項1記載のATMセル多重方法。 - 【請求項5】 前記ATMバススケージューラにおけるセ
ル組立部毎のトラフィック管理において、 セル組立部毎のセル送信レートを監視し、 該セル送信レートが、該セル組立部における各チャネル
の最大セルレートの合計値を越えたとき、該セル組立部
に前記送信権を付与しないことを特徴とする請求項4記
載のATMセル多重方法。 - 【請求項6】 セル組立部が収容する各チャネルのサー
ビスカテゴリーをCBR、rt-VBR、nrt-VBR, UBRとすると
き、 セル組立部毎に各チャネルの平均セルレートを合計した
セルレートに基づいて、該セル組立部に送信権を付与す
るメインスケジュールテーブルを作成し、 セル組立部毎に各nrt-VBRチャネルの最大セルレートを
合計したセルレートに基づいて、該セル組立部に送信権
を付与する第1のサブスケジュールテーブルを作成し、 セル組立部毎にUBRチャネルを収容しているか否かに基
づいて、収容しているセル組立部に送信権を付与する第
2のサブスケジュールテーブルを作成し、 あるタイムスロットにおいて、メインテーブルを参照し
て所定のセル組立部に送信権を与え、 該セル組立部に送信すべきセルがない場合、あるいは、
該セル組立部においてセル送信レートが合計最大セルレ
ートを越えている場合、あるいは、いずれのセル組立部
にも該タイムスロットにおいて送信権が付与されていな
い場合、前記第1のサブスケジュールテーブルを参照し
て所定のセル組立部に送信権を与え、 第1のサブスケジュールテーブルよりセルを送信するセ
ル組立部が決まらない場合、前記第2のサブスケジュー
ルテーブルを参照して所定のセル組立部に送信権を与え
る、 ことを特徴とする請求項5記載のATMセル多重方法。 - 【請求項7】 ATMセルを伝送するATMバスと、端末回線
から入力するデータをATMセルに組立ててATMバスに送出
する複数のセル組立部と、周期的に繰り返されるN個の
タイムスロットの各タイムスロットに割り当てられたセ
ル組立部に送信権を与え、送信権を与えられたセル組立
部よりセルをATMバスに送出させるATMバススケージュー
ラと、ATMバスに送出されたATMセルを時分割多重して中
継回線を介して網に送信する中継回線制御部を備えたAT
Mセル多重装置のATMセル多重方法において、 セル組立部が収容する全チャネルのサービスカテゴリー
及びトラフィック量に基づいて、前記N個の各タイムス
ロットにおいていずれのセル組立部に送信権を付与する
か決定するメインスケジュールテーブルと、該メインス
ケジュールテーブルの後に参照され、固定速度のサービ
スカテゴリーのチャネルを収容するセル組立部に対しよ
り多くの送信権を割り当てるサブスケジュールテーブル
を作成し、 これらメインスケジュールテーブル及びサブスケジュー
ルテーブルを参照してセル組立部に送信権を付与する、 ことを特徴とするATMセル多重方法。 - 【請求項8】 セル組立部毎のセル送信レートを監視
し、 該セル送信レートが、該セル組立部における各チャネル
の最大セルレートの合計値を越えたとき、該セル組立部
に前記送信権を付与しないことを特徴とする請求項7記
載のATMセル多重方法。 - 【請求項9】 セル組立部が収容する各チャネルの平均
セルレートを合計したセルレートに基づいて、前記N個
の各タイムスロットにおける送信権を各セル組立部に付
与するようにメインスケジュールテーブルを作成し、 あるタイムスロットにおいて送信権が付与されたセル組
立部に送信すべきセルがない場合、あるいは、該セル組
立部においてセル送信レートが最大セルレートを越えて
いる場合、あるいは、該タイムスロットにおいて、セル
組立部に送信権が付与されていない場合、前記サブスケ
ジュールテーブルを参照してセル組立部に送信権を付与
することを特徴とする請求項8記載のATMセル多重方
法。 - 【請求項10】 セル組立部が収容する各チャネルの平
均セルレートを合計したセルレートに基づいて、該セル
組立部に送信権を付与するメインスケジュールテーブル
を作成し、 セル組立部が固定速度のサービスカテゴリーのチャネル
を収容するか否かに基づいて、該セル組立部に送信権を
付与する第1のサブスケジュールテーブルを作成し、 セル組立部が収容する各nrt-VBRチャネルの最大セルレ
ートを合計したセルレートに基づいて、該セル組立部に
送信権を付与する第2のサブスケジュールテーブルを作
成し、 セル組立部がUBRチャネルを収容するか否かに基づいて
該セル組立部に送信権を付与する第3のサブスケジュー
ルテーブルを作成し、 メインスケジュールテーブル→第1サブスケジュールテ
ーブル→第2サブスケジュールテーブル→第3サブスケ
ジュールテーブルの優先順にテーブルを参照して所定の
セル組立部に送信権を付与する、 ことを特徴とする請求項7記載のATMセル多重方法。 - 【請求項11】 各端末回線からのデータをそれぞれセ
ル化すると共にセル多重してATM網に送出するATMセ
ル多重装置において、 ATMセルを伝送するATMバス、 端末回線から入力するデータをATMセルに組立ててATMバ
スに送出する複数のセル組立部、 周期的に繰り返されるN個のタイムスロットの各タイム
スロットに割り当てられたセル組立部に送信権を与え、
送信権を与えられたセル組立部よりセルをATMバスに送
出させるATMバススケージューラ、 ATMバスに送出されたATMセルを時分割多重して中継回線
を介して網に送信する中継回線制御部、 を備え、前記セル組立部は、 収容するチャネル毎にサービスカテゴリー及びトラフィ
ック量に基づいてトラフィック管理を行うトラフィック
管理手段、 該トラフィック管理手段からの指示により端末回線から
入力するデータをATMセルに組立ててATMバスに送出する
セル化手段、 を備え、ATMバスケージューラは、 セル組立部が収容する全チャネルのサービスカテゴリー
及びトラフィック量を考慮して、前記各タイムスロット
における送信権をいずれのセル組立部に付与するか決定
するスケジュールテーブル、 該スケジュールテーブルのスケジュール及びセル組立部
全体のトラフィック量に基づいてセル組立部毎にトラフ
ィック管理を行うトラフィック管理手段を有することを
特徴とするATMセル多重装置。 - 【請求項12】 前記セル組立部のトラフィック管理手
段は、 端末回線より流入する各チャネルのデータ流入速度が該
チャネルに規定されている最大レートを越えたとき該デ
ータを廃棄する廃棄手段を有する、 ことを特徴とする請求項11記載のATMセル多重装置。 - 【請求項13】 前記セル化手段は、各チャネルのサー
ビスカテゴリーに応じた優先順にデータをセル化してAT
Mバスに送出する、ことを特徴とする請求項11記載のA
TMセル多重装置。 - 【請求項14】 各端末回線からのデータをそれぞれセ
ル化すると共にセル多重してATM網に送出するATMセ
ル多重装置において、 ATMセルを伝送するATMバス、 端末回線から入力するデータをATMセルに組立ててATMバ
スに送出する複数のセル組立部、 周期的に繰り返されるN個のタイムスロットの各タイム
スロットに割り当てられたセル組立部に送信権を与え、
送信権を与えられたセル組立部よりセルをATMバスに送
出させるATMバススケージューラ、 ATMバスに送出されたATMセルを時分割多重して中継回線
を介して網に送信する中継回線制御部、 を備え、前記ATMバススケージューラは、 セル組立部が収容する全チャネルのサービスカテゴリー
及びトラフィック量に基づいて、前記N個の各タイムス
ロットにおける送信権をいずれのセル組立部に付与する
か決定するメインスケジュールテーブル、 該メインスケジュールテーブルの次に参照され、固定速
度のサービスカテゴリーのチャネルを収容するセル組立
部に対しより多くの送信権を割り当てるサブスケジュー
ルテーブル、 これらメインスケジュールテーブル及びサブスケジュー
ルテーブルを参照してセル組立部に送信権を付与する送
信権付与制御部、 を備えたことを特徴とするATMセル多重装置。
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