JP2000269156A - 基板加熱装置及び仕込室 - Google Patents

基板加熱装置及び仕込室

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JP2000269156A
JP2000269156A JP11073207A JP7320799A JP2000269156A JP 2000269156 A JP2000269156 A JP 2000269156A JP 11073207 A JP11073207 A JP 11073207A JP 7320799 A JP7320799 A JP 7320799A JP 2000269156 A JP2000269156 A JP 2000269156A
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政輔 末代
Shigemitsu Sato
重光 佐藤
Hiroki Ozora
弘樹 大空
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Abstract

(57)【要約】 【課題】基板加熱装置に関し、特に、ガラス基板等の透
明な基板を、ランプを用いて加熱可能な基板加熱装置に
関する。 【解決手段】基板加熱装置1は、波長変換板3を有して
おり、波長変換板3はハロゲンランプ2から放射された
光の最大強度波長を、長波長側にシフトさせて、ガラス
基板4に照射している。波長変換板3から放射され、最
大強度波長が長波長側にシフトされた光は、ガラス基板
4にも効率よく吸収されるので、ガラス基板4を高速に
昇温させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は基板加熱装置の技術
分野にかかり、特に、真空処理装置等に用いられる基板
加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に用いられている真空処理装置にお
いては、真空処理の際に基板を加熱する必要があるの
で、処理室の他に、加熱専用の加熱室を設けておき、そ
の内部で基板を加熱して所定の温度にした後に、処理室
内に搬入していた。
【0003】しかしながら、上記の真空処理装置では、
加熱室を設けた分だけ真空処理装置が大きくなってしま
うという事情があった。特に、液晶表示装置などに用い
られるガラス基板は大きいので、加熱室もその分大きく
作らなければならないため、真空処理装置も大きくなっ
てしまう。
【0004】そこで、真空処理装置外との間で基板の出
し入れをする仕込・取出室に、基板加熱装置を設けて、
仕込・取出室内で基板を加熱することで、加熱専用の加
熱室を設けない真空処理装置が考えられている。
【0005】一般的に用いられている基板加熱装置の一
例を図13(a)、(b)の符号110に示す。この基板加
熱装置110は二枚のカーボンプレート111、112
と、シースヒータ113と、交流電源117とを有して
いる。シースヒータ113は二枚のカーボンプレート1
11、112との間に挟まれて配置され、交流電源11
7に接続されている。また、二枚のカーボンプレート1
11、112のうち一方のカーボンプレート111に
は、基板が載置できるようにされている。
【0006】予め一方のカーボンプレート111上に基
板114を載置した状態で、交流電源117を起動する
と、シースヒータ113に交流電流が供給され、シース
ヒータ113が発熱し、その熱が一方のカーボンプレー
ト111を介して基板114に伝導され、伝導された熱
により基板114の温度が上昇する。
【0007】このように、上述の基板加熱装置110で
は、熱伝導を利用して基板114を加熱できるため、あ
らゆる材質の基板114を加熱することができるという
利点があるが、基板の温度を所定の温度まで上昇させる
までに長時間を要するという欠点があった。
【0008】他方、基板を高速に昇温させることができ
る基板加熱装置としては、図14(a)、(b)に示す基板
加熱装置120が知られている。この基板加熱装置12
0は、ハロゲンランプ121と、3本の基板支持ピン1
221、1222、1223と、交流電源127とを有し
ている。
【0009】ハロゲンランプ121は、リング状に成形
されており、交流電源127に接続されている。ハロゲ
ンランプ121の周囲には、基板支持ピン1221、1
222、1223が立設されている。
【0010】3本の基板支持ピン1221、1222、1
223の上部先端に基板124を載置した状態で、交流
電源127を起動し、ハロゲンランプ121に交流電流
を流すと、ハロゲンランプ121から光が放出される。
ハロゲンランプ121から放出された光は基板124の
裏面に照射され、吸収されると、その光のエネルギーに
より基板124が加熱される。
【0011】基板124が、光の透過率が低い物質から
なる場合には、光は基板124を透過せずに効率よく吸
収されるので、光エネルギーが効率よく吸収され、基板
124は短時間で所定の温度まで昇温する。
【0012】しかしながら、例えばガラス基板のよう
に、透過率の高い物質で基板124が構成される場合に
は、ハロゲンランプ121から放出される光のほとんど
は基板124を透過してしまい、放射光が基板124に
吸収される割合が極端に低いので、基板124を高速に
昇温させることができないという問題があった。
【0013】さらに、非透明体の配線膜が表面に形成さ
れたガラス基板を加熱するような場合には、下地のガラ
ス基板が昇温される前に、配線膜のみが光を吸収して局
部的に昇温されてしまい、その結果熱によるデバイス破
壊が生じてしまうなどの問題もあった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術
の不都合を解決するために創作されたものであり、ガラ
ス基板及び配線膜付ガラス基板を急速に加熱可能な技術
を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、発光手段と、前記発光手段
から放出される光が照射される波長変換板とを有し、前
記波長変換板は、前記発光手段から放出される光の最大
強度波長を長波長側にシフトさせ、基板に照射するよう
に構成されたことを特徴とする。請求項2記載の発明
は、請求項1記載の基板加熱装置であって、前記波長変
換板は、3.5μm以下の短波長側にある最大強度波長
を、3.5μm以上の長波長側にシフトさせるように構
成されたことを特徴とする。請求項3記載の発明は、請
求項1又は請求項2記載の基板加熱装置であって、前記
波長変換板は、黒色体又は高放射率物質からなることを
特徴とする。請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求
項3のいずれか1項記載の基板加熱装置であって、前記
波長変換板よりも放射率の低い低放射率物質が、前記波
長変換板の一部に設けられてなることを特徴とする。請
求項5記載の発明は、請求項4記載の基板加熱装置であ
って、前記前記低放射率物質は、金属箔から構成される
ことを特徴とする。請求項6記載の発明は、大気と室内
との間を遮断する扉を有し、真空槽に接続可能な仕込室
であって、室内に、請求項1乃至請求項5のいずれか1
項記載の基板加熱装置が設けられたことを特徴とする。
【0016】一般に、基板加熱用のランプヒータとして
はハロゲンランプが多用されている。図1の曲線(A)
に、ハロゲンランプの分光強度比を示す。曲線(A)よ
り、ハロゲンランプからは、0.5μm以上4.5μm以
下の波長領域の光が放出され、特に約0.8μm以上
1.4μm以下の波長領域の強度比は0.8以上であっ
て、ハロゲンランプからはこの波長領域の光が強く放出
されることがわかる。
【0017】ガラス基板の分光透過率を図2の曲線(C)
に示す。曲線(C)に示すように、波長が約0.5μm以
上2.0μm以下の範囲では、透過率は約90%にな
る。従って、ハロゲンランプから主として放出される
0.8μm以上1.4μm以下の波長領域の光は、その
ほとんどがガラス基板を透過し、ガラス基板には吸収さ
れない。
【0018】これに対し、図2の曲線(C)より、3.5
μm以上の波長領域では、分光透過率が10%以下にな
っており、ガラス基板に90%以上の光が吸収されるも
のの、図1の曲線(A)より、3.5μm以上の波長領域
では、ハロゲンランプから放出される光の強度比は0.
1以下であるため、ハロゲンランプから発光される弱い
光しか吸収されない。
【0019】このように、ハロゲンランプからガラス基
板に光を照射しても、その光はガラス基板には多くは吸
収されない。図1の曲線(B)に、ハロゲンランプから光
をガラス基板に照射した場合における光の吸収効率を示
す。ここで吸収効率とは、ハロゲンランプが発する光の
各波長における強度比に、(1−(分光透過率))を乗じた
値である。曲線(B)に示すように、波長0.5μm〜
3.5μmの範囲では、各波長における光の吸収効率は
0.1以下であるため、ハロゲンランプからガラス基板
へと照射された光は、ガラス基板に10%以下しか吸収
されないことが確認できた。
【0020】このように、ハロゲンランプから放出され
た光はほとんどガラス基板に吸収されないので、ハロゲ
ンランプから放出された光をそのままガラス基板に照射
した場合には、ガラス基板を高速に昇温させることはで
きない。
【0021】しかしながら、上述したように図2の曲線
(C)より、波長が3.5μm以上の長波長の範囲では、
ガラス基板の分光透過率が10%以下であり、ガラス基
板には90%以上の光が吸収されているので、例えば
3.5μm以上の長波長で強度比が最大になるような光
をガラス基板に照射できれば、ガラス基板に多量の光を
吸収させることができることが推定される。
【0022】そこで、本発明の発明者等は、ハロゲンラ
ンプと基板との間に板状の黒色体を挿入するという試み
を行なった。図3の曲線(D)に、黒色体に光を照射した
場合の分光透過率を示す。図3に示すように、ハロゲン
ランプが主として放出する光の波長領域である1.1μ
m以上2.0μm以下では、透過率は約1%以下と低
く、光の99%以上が吸収されている。このため、ハロ
ゲンランプから黒色体に光を照射すると、照射された光
のほとんどは黒色体に吸収されるので、吸収された光の
エネルギーにより黒色体が昇温する。温度が上昇した黒
色体からは、温度に応じた光が放射される。
【0023】図4の曲線(E)に、黒色体の温度が14
9.2℃まで上昇した場合の、黒色体から輻射される光
のスペクトル強度を示す。曲線(E)より、黒色体からは
6.5μmをピークとした4μm以上12μm以下の波
長領域の光が18%以上のスペクトル強度で放射されて
おり、この波長範囲での光が主として黒色体から放射さ
れることがわかる。
【0024】図2の曲線(C)より、波長が4μm以上の
光の透過率は10%以下であり、90%以上の光がガラ
ス基板に吸収される。他方、曲線(E)で説明したよう
に、黒色体からは、6.5μmをピークとした4μm以
上12μm以下の波長領域の光が主として放出されるの
で、黒色体から放出された光のほとんどは、90%以上
ガラス基板に吸収されるので、黒色体を設けなかった場
合に比してガラス基板に多量の光エネルギーが吸収さ
れ、基板を短時間で所定の温度まで昇温させることがで
きる。
【0025】以上の考察に鑑み、本発明では波長変換板
を設けて、発光手段(ハロゲンランプ)から放出される光
の最大強度波長を長波長側にシフトさせ、基板に照射し
ている。このため、ガラス基板のように透明な基板に光
を照射した場合でも、波長変換板から放射された光は基
板を透過することなく基板に吸収されるので、基板を効
率よく加熱することができる。
【0026】なお、本発明において、波長変換板を黒色
体で構成してもよい。この場合には黒色体に光を照射す
ると、照射された光のほとんどは波長変換板に吸収され
て温度が上昇し、上昇した温度に応じた波長の光が黒色
体から放射される。
【0027】本発明において、ハロゲンランプと対向す
る領域の波長変換板は、他の領域に比してハロゲンラン
プと近いため、波長変換板のハロゲンランプと対向する
領域の温度は、他の領域の温度に比して高くなり、ハロ
ゲンランプと対向する領域の波長変換板から放射される
光のエネルギー強度は、他の領域から放射される光のエ
ネルギー強度よりも強くなる。
【0028】このため基板上では、波長変換板を介して
ハロゲンランプと対向する領域に、他の領域よりも強い
エネルギー強度を有する光が照射され、他の領域よりも
高温に加熱されてしまうので、基板を均一に加熱するこ
とができなくなってしまう。
【0029】そこで、本発明において、例えば金属箔の
ように、波長変換板の放射率よりも低い放射率を有する
低放射率物質を波長変換板の一部に設けてもよい。この
ように構成することにより、波長変換板の一部から放射
される光のエネルギー強度が、他の領域から放射される
光のエネルギー強度よりも低くなるようにすることがで
き、基板に照射される光のエネルギー強度を均一にする
ようにできるので、基板を均一の温度に加熱することが
可能になる。
【0030】また、本発明の仕込室によれば、本発明の
基板加熱装置が室内に設けられている。このように構成
することにより、仕込室の室内で基板を加熱して真空槽
に搬送することができるため、真空処理装置に加熱専用
の加熱室を設ける必要が無く、加熱室の分だけ真空処理
装置を小さくすることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下で図面を参照し、本発明の実
施形態について説明する。図5の符号21に、本発明の
実施形態の真空処理装置を示す。この真空処理装置21
は、マルチチャンバー方式の枚葉式の装置であり、図示
しない搬送ロボットが組み込まれている搬送室22の周
囲に、基板の出し入れを行うための仕込・取出室12
と、第1〜第3の成膜室23〜25とが配設され、これ
らはすべて図示しないゲートバルブを介して連結されて
いる。
【0032】また、これらの搬送室22、仕込・取出室
12、第1〜第3の成膜室23〜25は、図示しない真
空ポンプ等を有する真空排気系に連結されている。さら
に、基板は、搬送ロボットによって仕込・取出室12と
第1〜第3の成膜室23〜25との間を自由に搬送でき
るようになっている。
【0033】上述の仕込・取出室12の構成を図6に示
す。仕込・取出室12の側面には、基板を出し入れする
ための扉27が設けられており、内部底面には図6に示
すように支持体6が設けられている。支持体6には、そ
の表面から鉛直方向に突出するように、3本の基板支持
ピン51、52、53が配置されており、基板支持ピン
1、52、53の上部先端に基板4を載置することがで
きるようにされている。基板支持ピン51、52、53
上方には、基板加熱装置1が配置されている。
【0034】図7の符号1に、本実施形態の基板加熱装
置の一例を示す。この基板加熱装置1は、ハロゲンラン
プ2と波長変換板3とを有している。ハロゲンランプ2
は、リング状に湾曲されて成形されているガラス管を有
し、そのガラス管内に不図示のフィラメントが設けら
れ、ハロゲンガスが封入されてなる。ハロゲンランプ2
には交流電源7が接続されており、交流電源7を起動す
るとフィラメントに通電できるようにされている。
【0035】波長変換板3は黒色のカーボンが板状に成
形されて構成されており、ハロゲンランプ2の下方に、
ハロゲンランプ2と所定間隔をおいて配置されている。
ここではその所定間隔を10mmとする。
【0036】上記の真空処理装置21を用いて、液晶表
示パネルに用いられるガラス基板4に三層膜を成膜する
には、まず仕込・取出室12に設けられた扉27を開け
てガラス基板4を仕込・取出室12の室内に入れ、基板
支持ピン51、52、53の上部先端に載置する。この状
態では図6に示すように、波長変換板3はハロゲンラン
プ2とガラス基板4の上面との間に、ガラス基板4と所
定間隔をおいて配置されている。ここではその所定間隔
を20mmとする。
【0037】この状態で図示しない真空ポンプを起動し
て、仕込・取出室12を真空排気し、仕込・取出室12
内を真空状態にするとともに、交流電源7を起動してフ
ィラメントに通電すると、フィラメントが発光してハロ
ゲンランプ2から光が放出される。
【0038】放出された光のうち、ガラス基板4方向へ
向かう光は、波長変換板3に照射される。波長変換板3
は黒色体であって、光をほとんど透過しないので、波長
変換板3に照射された光はそのほとんどが波長変換板3
に吸収され、吸収された光エネルギーにより、波長変換
板3の温度が上昇する。
【0039】波長変換板3の温度が上昇すると、上昇し
た温度に応じた光が、波長変換板3から放射される。こ
こでは波長変換板3の温度が149.2℃まで上昇し、
最大強度波長が6.5μmの光が放射される。ハロゲン
ランプ2から放出される光の最大強度波長は1.1μm
であるので、波長変換板3から放射される光の最大強度
波長は、ハロゲンランプ2から放出される光の最大強度
波長より、長波長側にシフトしている。
【0040】ハロゲンランプ2から放射される光(可視
光)と異なり、波長変換板3から放射される光は赤外線
領域の波長であるため、可視光のほとんどを透過するガ
ラス基板4にも効率良く吸収されるので、波長変換板3
を設けなかった従来に比して、ガラス基板4を効率よく
加熱することができ、短時間で所定の温度まで昇温する
ことができる。
【0041】以上の工程を経て、ガラス基板4を仕込・
取出室12で加熱した後に、加熱されたガラス基板4を
搬送ロボットが仕込・取出室12から搬送室22を介し
て第1の成膜室23へと搬送する。
【0042】第1の成膜室23で一層目の膜をガラス基
板4上に成膜した後に、搬送ロボットが第2の成膜室2
4、第3の成膜室25に順次搬送し、各成膜室24、2
5内で二層目、三層目の薄膜をガラス基板4上に順次成
膜する。
【0043】三層目の薄膜が成膜されたら、搬送ロボッ
トが第3の成膜室25から仕込・取出室12へとガラス
基板4を搬送し、仕込・取出室12内の基板支持ピン5
1、52、53の上部先端にガラス基板4を載置する。そ
の後仕込・取出室12を大気圧にした後に扉27を開け
て、仕込・取出室12からガラス基板4を取り出す。
【0044】上述した真空処理装置21では、仕込・取
出室12が基板加熱装置1を有しており、その室内で基
板を短時間に加熱することができるので、加熱専用の加
熱室を設ける必要がなく、その分真空処理装置を小さく
することができる。
【0045】ところで、上述の波長変換板3では、面内
での放射率εは均一になるように構成されている(ε≒
0.9)。均一な放射率εの波長変換板3を用いてガラ
ス基板4を加熱すると、図8に示すように、ガラス基板
4において、波長変換板3を介してハロゲンランプ2と
対向する領域(以下でランプ領域と称する。)4bは、他
の領域4aよりもエネルギー強度の高い光が照射され、
温度が高くなってしまうので、基板を均一に加熱するこ
とができなかった。
【0046】本発明の発明者等が、加熱されたガラス基
板4の温度を測定したところ、ランプ領域4bの温度は
200℃まで上昇したのに対し、他の領域の温度は10
0℃までしか上昇せず、ランプ領域4bと他の領域4a
との間に100℃もの温度差が生じてしまっていた。
【0047】そこで、図9に示すように、ハロゲンラン
プ2の形状に合わせて成形されたアルミ箔8を波長変換
板3上に貼付し、アルミ箔8と、ハロゲンランプ2とが
対向するようにした。アルミニウムの放射率εは約0.
1であって、波長変換板3の放射率εよりも小さいの
で、ハロゲンランプ2と対向する領域の波長変換板3の
放射率εは、他の領域の放射率に比して小さくなる。
【0048】このため、他の領域よりも大きい光エネル
ギーがハロゲンランプ2と対向する領域に照射されて
も、その領域の波長変換板3から放射される光のエネル
ギー量を小さくすることができる。
【0049】従って、ハロゲンランプ2と対向する領域
の波長変換板3の放射率εを予め適当な値に設定するこ
とで、基板上のランプ領域4bで吸収される光のエネル
ギー強度が、他の領域4aで吸収される光のエネルギー
強度と等しくなるようにすることができ、図10に示す
ように均一なエネルギー強度の光をガラス基板4に照射
し、ガラス基板4を均一に加熱することができる。
【0050】本発明の発明者等が、アルミ箔8(ε=
0.1)が貼付された波長変換板3(ε=0.9)を有す
る基板加熱装置1を用いて、ガラス基板4を加熱して面
内の温度を測定したところ、基板面のいたるところで1
00℃になり、ガラス基板4が均一に加熱されることが
確認できた。
【0051】なお、上述の基板加熱装置1では、1個の
ハロゲンランプ2を略円形状に湾曲させたが、本発明の
基板加熱装置の構成は、これに限られるものではなく、
図11の符号11に示すように、複数のハロゲンランプ
121〜125と、カーボンからなる黒色の波長変換板1
3を有するような構成にしてもよい。
【0052】この基板加熱装置11では、複数のハロゲ
ンランプ121〜125が、一定間隔をおいて平行に波長
変換板13の上方に配置されるようにされ、各ハロゲン
ランプ121〜125が交流電源17に接続されている。
【0053】交流電源17を起動すると、全てのハロゲ
ンランプ121〜125が発光し、波長変換板13に光を
放出して、波長変換板13の温度を上昇させ、温度に応
じた波長の光を波長変換板13から放射させることがで
きる。このとき、波長変換板3は黒色体なので、ハロゲ
ンランプ2から放射された光を吸収し、その光よりも長
波長の光をガラス基板4に照射する。
【0054】波長が長い光がガラス基板4に照射される
と、ガラス基板4が透明な場合でも光が吸収されやすく
なるので、ガラス基板4を効率よく加熱することができ
る。なお、図11の基板加熱装置11では、波長変換板
13を、主に黒色のカーボンプレートから構成して、放
射率εを一定にすると、ガラス基板4の中央部分が他の
領域よりも加熱されてしまい、ガラス基板4を均一に加
熱することができないため、図12(a)、(b)に示すよ
うに波長変換板13の中央部にアルミ箔18を貼付し
て、放射率εが他の領域の放射率εよりも低くなるよう
に構成している。
【0055】こうしてアルミ箔18を貼付した状態で、
ガラス基板4を加熱して、ガラス基板4の温度分布を測
定したところ、ガラス基板4のいたるところで温度分布
が均一になり、均一に加熱することができることが確認
できた。
【0056】また、上記した実施形態では、波長変換板
3、13が、黒色のカーボンが板状に成形されるものと
しているが、本発明はこれに限らず、照射された光の波
長を長波長に変換して放射するような構成にされていれ
ばよく、例えば金属板上に、黒色のカーボンを蒸着して
波長変換板を構成してもよい。
【0057】さらに、上記した実施形態では、波長変換
板3、13が、最大強度波長が1.1μmであるハロゲ
ンランプ2から放出される光を長波長側にシフトして、
最大強度波長を6.5μmにしてガラス基板4に放射し
ているが、本発明はこれに限らず、3.5μm以下の短
波長側にある最大強度波長を、3.5μm以上の長波長
側にシフトするように構成されていればよい。
【0058】さらに、上記の実施形態では、金属箔をア
ルミ箔としているが、本発明はこれに限らず、波長変換
板よりも放射率が低い材料からなるものであればよい。
また、一部の領域の波長変換板の厚みを他の領域の波長
変換板よりも厚くすると、一部の領域の波長変換板から
放射される光のエネルギー強度を低くすることができ
る。この場合には厚みを調整することにより、基板に吸
収される光のエネルギー強度を均一にし、基板を均一に
加熱することができるので、特にアルミ箔などを波長変
換板に設けなくともよい。さらに、発光手段としてハロ
ゲンランプ2を用いているが、本発明の構成はこれに限
られるものではない。
【0059】
【発明の効果】本発明の基板加熱装置では、透明な基板
を、ハロゲンランプを用いて高速に加熱することができ
る。また、本発明の仕込室では、本発明の基板加熱装置
を室内に有することにより、室内で基板を加熱すること
ができ、真空処理装置に加熱専用の加熱室を設ける必要
がないので真空処理装置を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハロゲンランプの分光強度分布と、液晶表示パ
ネルに用いられるガラス基板の吸収効率とを示すグラフ
【図2】液晶表示パネルに用いられるガラス基板の分光
透過率を示すグラフ
【図3】黒色体の温度が149.2℃の状態における黒
色体の分光透過率を説明するグラフ
【図4】黒色体の温度が149.2℃の状態における黒
色体から放射される光のスペクトル強度分布を示すグラ
【図5】本発明の一実施形態の真空処理装置を説明する
平面図
【図6】本発明の一実施形態の仕込・取出室と基板加熱
装置とを説明する断面図
【図7】(a):本発明の一実施形態の基板加熱装置を説
明する平面図 (b):本発明の一実施形態の基板加熱装置を説明する断
面図
【図8】本発明の一実施形態の基板加熱装置において、
基板温度が均一でない状態を説明する斜視図
【図9】(a):本発明の一実施形態の波長変換板を説明
する平面図 (b):本発明の一実施形態の波長変換板を説明する断面
【図10】本発明の一実施形態の基板加熱装置におい
て、基板温度が均一である状態を説明する斜視図
【図11】(a):本発明の他の実施形態の基板加熱装置
を説明する平面図 (b):本発明の他の実施形態の基板加熱装置を説明する
断面図
【図12】(a):本発明の他の実施形態の波長変換板を
説明する平面図 (b):本発明の他の実施形態の波長変換板を説明する断
面図
【図13】(a):従来の基板加熱装置を説明する平面図 (b):従来の基板加熱装置を説明する断面図
【図14】(a):従来の他の基板加熱装置を説明する平
面図 (b):従来の他の基板加熱装置を説明する断面図
【符号の説明】
1……基板加熱装置 2、121〜125……ハロゲンラ
ンプ(発光手段) 3、13……波長変換板 4……ガラ
ス基板(基板) 51、52、53……基板支持ピン 7、
17……交流電源 8、18……アルミ箔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年6月5日(2000.6.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【請求項2】3.5μm未満の短波長側にある最大強度
波長が、前記波長変換板によって、3.5μm以上の長
波長側にシフトされるように構成されたことを特徴とす
る請求項1記載の基板加熱装置。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、基板加熱装置であって、発
光手段と、前記発光手段から放出される光が照射される
波長変換板とを有し、前記発光手段から放出される光の
最大強度波長は、前記波長変換板によって長波長側にシ
フトされ、基板に照射されるように構成されたことを特
徴とする。請求項2記載の発明は、請求項1記載の基板
加熱装置であって、3.5μm未満の短波長側にある最
大強度波長が、前記波長変換板によって、3.5μm以
上の長波長側にシフトされるように構成されたことを特
徴とする。請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項
2記載の基板加熱装置であって、前記波長変換板は、黒
色体又は高放射率物質からなることを特徴とする。請求
項4記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1
項記載の基板加熱装置であって、前記波長変換板よりも
放射率の低い低放射率物質が、前記波長変換板の一部に
設けられてなることを特徴とする。請求項5記載の発明
は、請求項4記載の基板加熱装置であって、前記低放射
率物質は、金属箔から構成されることを特徴とする。請
求項6記載の発明は、大気と室内との間を遮断する扉を
有し、真空槽に接続可能な仕込室であって、室内に、請
求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の基板加熱装置
が設けられたことを特徴とする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大空 弘樹 神奈川県茅ヶ崎市萩園2500番地 日本真空 技術株式会社内 Fターム(参考) 5F031 CA05 HA37 MA04 NA05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発光手段と、 前記発光手段から放出される光が照射される波長変換板
    とを有し、 前記波長変換板は、前記発光手段から放出される光の最
    大強度波長を長波長側にシフトさせ、基板に照射するよ
    うに構成されたことを特徴とする基板加熱装置。
  2. 【請求項2】前記波長変換板は、3.5μm以下の短波
    長側にある最大強度波長を、3.5μm以上の長波長側
    にシフトさせるように構成されたことを特徴とする請求
    項1記載の基板加熱装置。
  3. 【請求項3】前記波長変換板は、黒色体または高放射率
    物質からなることを特徴とする請求項1又は請求項2記
    載の基板加熱装置。
  4. 【請求項4】前記波長変換板よりも放射率の低い低放射
    率物質が、前記波長変換板の一部に設けられてなること
    を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載
    の基板加熱装置。
  5. 【請求項5】前記低放射率物質は、金属箔から構成され
    ることを特徴とする請求項4記載の基板加熱装置。
  6. 【請求項6】大気と室内との間を遮断する扉を有し、真
    空槽に接続可能な仕込室であって、 室内に、請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の基
    板加熱装置が設けられたことを特徴とする仕込室。
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