JP2000267988A - Dmaコントローラおよびdmaコントローラの異常検出方法 - Google Patents

Dmaコントローラおよびdmaコントローラの異常検出方法

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JP2000267988A
JP2000267988A JP11074682A JP7468299A JP2000267988A JP 2000267988 A JP2000267988 A JP 2000267988A JP 11074682 A JP11074682 A JP 11074682A JP 7468299 A JP7468299 A JP 7468299A JP 2000267988 A JP2000267988 A JP 2000267988A
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Yasuhiro Takiyama
康弘 瀧山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各チャネルの転送順序に起因する転送エラー
を確実に検出して、転送順序に起因する転送エラーをC
PUに通知することである。 【解決手段】 複数のチャネルを介してCODEC10
13と汎用バス1007との間でデータ転送を実行する
際に、DMAC2001とDMAC2002の各チャネ
ルの転送順序に起因する転送状態をカウンタ2004の
タイムアウト状態から検出して、CPUに転送順序エラ
ーを通知する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定のデバイスと
バスの間に接続され、データ転送の制御を行う複数のチ
ャネルを持つDMAコントローラおよびDMAコントロ
ーラの異常検出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンピュータ等の情報機器で
は、RAM等のメモリ資源に対するCPUのアクセス負
荷を減少させ、メモリアクセス処理速度の向上を図るた
めにDMAコントローラ(以下、DMACと称する)に
よるデータ転送が行われている。通常、DMACの転送
が終了すると、終了を示す信号がCPU等に伝達され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、DMA
Cが複数のチャネルを有する場合、各々のチャネルの転
送終了は検出できるものの、各チャネルの転送の終了順
序については検出することはできなかった。例えば、2
チャネル構成のDMACにおいて、第1のチャネルによ
り、バスを介して転送したデータをデバイスに入力し、
その処理結果の出力を第2のチャネルによりバスに転送
するような場合、デバイスの処理時間を考慮すると、通
常、第1のチャネルの転送終了、第2のチャネルの転送
終了の順序でDMACの転送終了が発生することとな
る。
【0004】ところが、デバイスの誤動作、結線の不具
合等により、第2のチャネルの転送終了、第1のチャネ
ルの転送終了の順序でDMACの転送終了が発生したと
すると、従来のDMACでは、各チャネルのデータ転送
終了通知が発生しても、この発生順序を検出することが
できず、異常なデータ転送であることを検出できないと
いう問題点があった。
【0005】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、DMAコントローラが複数のチャネル
を介してデバイスと汎用バスとの間でデータ転送を実行
する際に、各チャネルの転送順序に起因する転送状態を
監視することにより、転送順序に起因する転送エラーを
CPUに対して確実に通知できるエラー監視機能を格段
に向上できるDMAコントローラおよびDMAコントロ
ーラの異常検出方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定のデバイス(図2に示すCODEC1013)
とバス(図2に示す汎用バス1007)の間に接続さ
れ、データ転送の制御を行う複数のチャネルを持つDM
Aコントローラであって、前記複数のチャネル毎に設け
られたDMA転送の終了を検出する転送終了検出手段
(図2に示すJKフリップフロップ2003)と、前記
転送終了検出手段からの複数の転送終了検出信号を受け
て、その発生順序を監視する監視手段(図2に示すカウ
ンタ2004とコンパレータ2005)と、前記監視手
段によって得られたチャネル毎の転送終了順序が所定の
順序と異なる場合に、所定の通知を行う通知手段(図2
に示すコンパレータ2005)とを有するものである。
【0007】本発明に係る第2の発明は、前記所定のデ
バイス(図2に示すCODEC1013)は、符号化処
理または解読処理を行うものである。
【0008】本発明に係る第3の発明は、前記通知手段
は、いずれかのチャネルに対する転送異常の発生を通知
するものである。
【0009】本発明に係る第4の発明は、所定のデバイ
ス(図2に示すCODEC1013)とバス(図2に示
す汎用バス1007)の間に接続され、データ転送の制
御を行う複数のチャネルを持つDMAコントローラにお
ける異常検出方法であって、前記複数のチャネル毎に設
けられたDMA転送の終了を検出する転送終了検出工程
(図6のステップ(6004),(6006))と、前
記転送終了検出工程からの複数の転送終了検出信号を受
けて、その発生順序を監視する監視工程(図6のステッ
プ(6007))と、前記監視工程によって得られたチ
ャネル毎の転送終了順序が所定の順序と異なる場合に、
所定の通知を行う通知工程(図6のステップ(600
8))とを有するものである。
【0010】本発明に係る第5の発明は、前記所定のデ
バイスは、符号化処理または解読処理を行うものであ
る。
【0011】本発明に係る第6の発明は、前記通知工程
は、いずれかのチャネルに対する転送異常の発生を通知
するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態を示す
DMAコントローラを適用可能なコンピュータシステム
の概略構成を説明するブロック図である。
【0013】図において、1001はCPUで、システ
ム全体を制御するコントローラとして機能し、ローカル
バス1004に接続されたROM1003に記憶された
制御プログラムを実行してRAM1002を介して種々
のデータ処理を実行する。なお、RAM1002はCP
U1001が動作するためのシステムワークメモリであ
り、画像データを一時記憶するための画像メモリでもあ
る。ROM1003はブートROMであり、システムの
ブートプログラムが格納されている。
【0014】1006はブリッジ(Bridge)で、
汎用バス1007とのI/Fを司る。1005はアービ
タ(Arbiter)で、汎用バス1007に接続され
ている。1008はスキャナコントローラ(Scann
er Controller)で、スキャナ(Scan
ner)1010による画像読み取りを制御する。アー
ビタ1005は、汎用バスに接続されるデバイスからの
バス使用要求に応えて、そのうちの1つにバスの使用許
可を出す。この時のアービトレーションアルゴリズムは
不図示の設定レジスタによって切り替え可能となってい
る。
【0015】1009はプリンタコントローラ(Pri
nter Controller)で、プリンタ101
1による印刷処理を制御する。1013はコーデック
(CODEC)で、CODECI/F1012を介して
汎用バス1007に接続されている。Bridge10
06はローカルバス1004と汎用バス1007を接続
し、データ構造を変換するバスブリッジである。
【0016】なお、プリンタコントローラ1009
は」、汎用バス1007に接続され、データ転送を行
う。スキャナコントローラ1008、プリンタコントロ
ーラ1009は不図示のDMACを搭載しており、これ
らによってデータ転送の制御が行われる。
【0017】なお、CODECI/F1012はCOD
EC1013を汎用バス1007に接続するためのI/
Fで、2チャネル(以下、仮にチャネルCH1,CH2
と記す)のDMACを搭載している。
【0018】図2は、図1に示したCODECI/F1
012の詳細構成を説明するブロック図である。
【0019】図において、2001,2002はDMA
Cで、汎用バス1007に接続され、それぞれCODE
C1013のデータ入出力ポートに接続されている。こ
れらのDMAC2001,2002からはDMA転送の
終了を示すDMAC_CH1_FINISH信号200
6、DMAC_CH2_FINISH信号2007がJ
Kフリップフロップ2003に入力されている。
【0020】これらのDMA転送終了信号はこれとは別
に割り込みとしてもCPU1001に伝達される。JK
フリップフロップ2003の出力はカウンタ2004の
イネーブルポートEnに接続されて、カウンタイネーブ
ル信号(COUNTER ENB信号)2008が入力
される構成となっている。
【0021】2005はコンパレータで、カウンタ20
04のカウント値を示す出力COUNTER_DATA
信号2009が入力され、あらかじめ設定されたタイム
アウト値と比較される。また、コンパレータ2005の
出力2010は割り込み信号としてCPU1001に伝
達される。
【0022】次に、DMAC2001,2002が行う
DMA転送について説明する。
【0023】不図示の内部レジスタに設定を行うことに
より、DMA転送を制御することができる。まず、DM
A転送を開始する先頭アドレスを設定する。チャネルC
H1の場合は、CODEC1013に送るためのデータ
が格納されたメモリ領域の先頭アドレスを設定する。チ
ャネルCH2の場合は、CODEC1013の処理を行
ったデータを格納するためのメモリ領域の先頭アドレス
を設定する。
【0024】次に、データ転送長をバイト単位で設定す
る。これについてもチャネル毎に独立して設定可能とな
っている。転送アドレス、転送長の設定が終了した後、
チャネル毎に設けられたレジスタの所定のアドレスのス
タートビットを立てることによって、DMA転送が開始
される。
【0025】次に、CODECI/F1012とCOD
EC1013のデータ転送のハンドシェークについて説
明する。
【0026】図3は、図1に示したCODECI/F1
012とCODEC1013との間におけるデータ転送
のハンドシェーク動作を説明するためのタイミングチャ
ートであり、図2に示した信号2011、2012のタ
イミングチャートに対応する。
【0027】まず、CODECI/F1012からCO
DEC1013へのデータ転送について説明する。
【0028】CODEC1013でデータ入力の準備が
整うと、CODEC1012はin_data_req
(acticve Hi)をアサー卜する。in_da
ta_reqを検知して、CODECI/F1012は
所定数のデータクロックin_data_clkとデー
タイネーブルin_data_en(activeLo
w)を操作してデータin dataをCODEC10
13へ入力する。この例ではデータは8ビット、1回の
データリクエストに対して8バイトの単位でデータ転送
を行っている。
【0029】次に、CODEC1013からCODEC
I/F1012ヘのデータ転送について説明する。
【0030】CODEC1013で処理が終了したデー
タが準備されると、CODEC1013はout_da
ta_req(active Hi)をアサートする。
out_data_reqを検知してCODECI/F
1012は所定数のデータクロックout_data_
clkとデータイネーブルout_data_en(a
ctive Low)を操作してデータout_dat
aをCODEC1013から受け取る。この例ではデー
タは8ビット、1回のデータリクエストに対して8バイ
トの単位でデータ転送を行っている。
【0031】次に、DMAコントローラの監視手段につ
いて説明する。
【0032】図4,図5は、図2に示したDMAC20
01,2002の監視処理動作を説明するタイミングチ
ャートであり、図4はDMAC2001、DMAC20
02の順でDMA転送が終了した場合のタイミングチャ
ートであり、図5はDMAC2002、DMAC200
1の順でDMA転送が終了した場合のタイミングチャー
トである。
【0033】図4において、DMAC2001の所定の
転送が終了すると、DMAC_CH1_FINISH信
号2006がHi状態となる。同様にDMAC2002
の所定の転送が終了すると、DMAC_CH2_FIN
ISH信号2007がHiとなる。このとき、図2に示
したJKフリップフロップ2003の出力であるCOU
NTER_ENABLE信号2008はDMAC200
1の終了した時点からDMAC2002の終了した時点
までアクティブになる。カウンタ2004はこのイネー
ブル区間だけ、CLOCKに同期してカウントアップす
る。
【0034】一方、DMAC2002、DMAC200
1の順でDMA転送が終了した場合、図5に示すよう
に、CODECI/F1012とCODEC1013の
間のデータ転送が正常に行われなかった場合、例えば、
out_data_reqがアサートし続けた場合に
は、CODEC1013の入力を出力が追い越してしま
う。
【0035】このときは各DMAC2002、DMAC
2001の転送は正常に終了したとしても、データが正
しくない状況が生じる。この状況を検知するための手順
を以下に説明する。
【0036】まず、DMAC2002の所定の転送が終
了すると、DMAC_CH2_FINISH信号200
7がHi状態になる。同様に、DMAC2001の所定
の転送が終了すると、DMAC_CH1_FINISH
信号が2006Hi状態になる。このとき、JKフリッ
プフロップ2003の出力COUNTER_ENABL
E信号2008はDMAC2001の終了した時点から
アクティブとなり続ける。
【0037】そこで、カウンタ2004はその間、クロ
ックCLOCKに同期してカウントアップする。カウン
タ2004の出力COUNTER_DATA信号200
9はコンパレータ2005に入力され、予め設定された
数と等しくなったときにINTERRUPT信号(割り
込み信号)2010をCPU1001に対して発生す
る。
【0038】上述したDMAコントローラの監視手段の
動作を図6のフローチャートで説明する。
【0039】図6は、本発明に係る画像メモリ制御装置
におけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。なお、(6001)〜(6008)は各ステップ
を示す。また、本実施形態では、便宜上、カウンタ20
04のカウント値であるCOUNTER_DATA信号
2009の内容をカウント値iと記載し、コンパレータ
2005の所定の設定値を設定値time outと記
載している。
【0040】まず、DMAC2001,2002の設
定、カウンタ2004の初期化を行う(6001)。次
に、DMAC2001、DMAC2002の起動をかけ
る(6002,6003)。
【0041】そして、DMAC2001の終了信号DM
AC_CH1_FINISH2006を検知するまで待
ち(6004)、DMAC_CH1_FINISH信号
2006がHi状態となったことを検知すると、カウン
タ2004のカウントアップを開始する(6005)。
【0042】そして、DMAC2002の終了信号DM
AC_CH2_FINISH2007のHi状態を検知
するか、あるいはカウンタ2004のカウント値i(C
OUNTER_DATA 2009に基づく)が所定の
設定値time outに達するまで、カウントアップ
を続ける(6005,6006)。
【0043】そして、カウント値iが設定値time
outに達していないと判断した場合は、正常終了す
る。
【0044】一方、ステップ(6007)で、カウント
値iが設定値time outに達していると判断した
場合は、異常終了として割り込み信号2010を発生す
る(6007,6008)。
【0045】このように、CODEC1013からのデ
ータ転送の異常をDMAC2001,2002の転送終
了の順序を監視することによって確実に検出することが
できる。
【0046】上記実施形態によれば、所定のデバイスと
バスの間に接続され、データ転送の制御を行う複数のチ
ャネルを持つDMAコントローラにおいて、各チャネル
の転送終了の順序を監視しているので、デバイスの処理
が正常に行われ、かつデータ転送が正常に行われたかを
確実に監視することが可能となり、異常状態を即座に検
出することができる。
【0047】以下、図7に示すメモリマップを参照して
本発明に係る画像メモリ制御装置を適用可能な画像処理
システムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成
について説明する。
【0048】図7は、本発明に係る画像メモリ制御装置
を適用可能な画像処理システムで読み出し可能な各種デ
ータ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップ
を説明する図である。
【0049】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0050】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0051】本実施形態における図6に示す機能が外部
からインストールされるプログラムによって、ホストコ
ンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その
場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶
媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶
媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給さ
れる場合でも本発明は適用されるものである。
【0052】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0053】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0054】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0055】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0056】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、所定のデバイスとバスの間に接続さ
れ、データ転送の制御を行う複数のチャネルを持つDM
Aコントローラであって、前記複数のチャネル毎に設け
られたDMA転送の終了を検出する転送終了検出手段
と、前記転送終了検出手段からの複数の転送終了検出信
号を受けて、その発生順序を監視する監視手段と、前記
監視手段によって得られたチャネル毎の転送終了順序が
所定の順序と異なる場合に、所定の通知を行う通知手段
とを有するので、各チャネルの転送終了順序を検出でき
るため、各チャネルを介して異常なデータ転送がなされ
たことを検出して、デバイスの処理が正常に行われ、か
つデータ転送が正常におこなわれたかを監視することが
でき、データ転送状態を即座に検出できる。
【0058】第2の発明によれば、前記所定のデバイス
は、符号化処理または解読処理を行うので、デバイスの
符号化処理または解読処理が正常に行われたかどうかを
監視することができる。
【0059】第3の発明によれば、前記通知手段は、い
ずれかのチャネルに対する転送異常の発生を通知するの
で、DMAコントローラによるデータ転送における転送
順序エラーに起因する転送異常をCPUに確実に通知す
ることができる。
【0060】第4の発明によれば、所定のデバイスとバ
スの間に接続され、データ転送の制御を行う複数のチャ
ネルを持つDMAコントローラにおける異常検出方法で
あって、前記複数のチャネル毎に設けられたDMA転送
の終了を検出する転送終了検出工程と、前記転送終了検
出工程からの複数の転送終了検出信号を受けて、その発
生順序を監視する監視工程と、前記監視工程によって得
られたチャネル毎の転送終了順序が所定の順序と異なる
場合に、所定の通知を行う通知工程とを有するので、各
チャネルの転送終了順序を検出できるため、各チャネル
を介して異常なデータ転送がなされたことを検出して、
デバイスの処理が正常に行われ、かつデータ転送が正常
におこなわれたかを監視することができ、データ転送状
態を即座に検出できる。
【0061】第5の発明によれば、前記所定のデバイス
は、符号化処理または解読処理を行うので、デバイスの
符号化処理または解読処理が正常に行われたかどうかを
監視することができる。
【0062】第6の発明によれば、前記通知工程は、い
ずれかのチャネルに対する転送異常の発生を通知するの
で、DMAコントローラによるデータ転送における転送
順序エラーに起因する転送異常をCPUに確実に通知す
ることができる。
【0063】従って、DMAコントローラが複数のチャ
ネルを介してデバイスと汎用バスとの間でデータ転送を
実行する際に、各チャネルの転送順序に起因する転送エ
ラーを確実に検出して、転送順序に起因する転送エラー
をCPUに通知できるエラー監視機能を格段に向上でき
る等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すDMAコントローラを
適用可能なコンピュータシステムの概略構成を説明する
ブロック図である。
【図2】図1に示したCODECI/Fの詳細構成を説
明するブロック図である。
【図3】図1に示したCODECI/FとCODECと
の間におけるデータ転送のハンドシェーク動作を説明す
るためのタイミングチャートである。
【図4】図2に示したDMACの監視処理動作を説明す
るタイミングチャートである。
【図5】図2に示したDMACの監視処理動作を説明す
るタイミングチャートである。
【図6】本発明に係る画像メモリ制御装置におけるデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る画像メモリ制御装置を適用可能な
画像処理システムで読み出し可能な各種データ処理プロ
グラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図
である。
【符号の説明】
1001 CPU 1002 RAM 1003 ROM 1004 ローカルバス 1007 汎用バス 1012 CODECインタフェース 1013 CODEC 2001 DMAC 2002 DMAC 2003 JKフリップフロップ 2004 カウンタ 2005 コンパレータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のデバイスとバスの間に接続され、
    データ転送の制御を行う複数のチャネルを持つDMAコ
    ントローラであって、 前記複数のチャネル毎に設けられたDMA転送の終了を
    検出する転送終了検出手段と、 前記転送終了検出手段からの複数の転送終了検出信号を
    受けて、その発生順序を監視する監視手段と、 前記監視手段によって得られたチャネル毎の転送終了順
    序が所定の順序と異なる場合に、所定の通知を行う通知
    手段と、を有することを特徴とするDMAコントロー
    ラ。
  2. 【請求項2】 前記所定のデバイスは、符号化処理また
    は解読処理を行うことを特徴とする請求項1記載のDM
    Aコントローラ。
  3. 【請求項3】 前記通知手段は、いずれかのチャネルに
    対する転送異常の発生を通知することを特徴とする請求
    項1記載のDMAコントローラ。
  4. 【請求項4】 所定のデバイスとバスの間に接続され、
    データ転送の制御を行う複数のチャネルを持つDMAコ
    ントローラにおける異常検出方法であって、 前記複数のチャネル毎に設けられたDMA転送の終了を
    検出する転送終了検出工程と、 前記転送終了検出工程からの複数の転送終了検出信号を
    受けて、その発生順序を監視する監視工程と、 前記監視工程によって得られたチャネル毎の転送終了順
    序が所定の順序と異なる場合に、所定の通知を行う通知
    工程と、を有することを特徴とするDMAコントローラ
    の異常検出方法。
  5. 【請求項5】 前記所定のデバイスは、符号化処理また
    は解読処理を行うことを特徴とする請求項4記載のDM
    Aコントローラの異常検出方法。
  6. 【請求項6】 前記通知工程は、いずれかのチャネルに
    対する転送異常の発生を通知することを特徴とする請求
    項4記載のDMAコントローラの異常検出方法。
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