JP2000267041A - 頭部搭載型カラー映像投影装置、カラーホログラム光学素子、およびカラーホログラム光学素子の製造方法 - Google Patents

頭部搭載型カラー映像投影装置、カラーホログラム光学素子、およびカラーホログラム光学素子の製造方法

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JP2000267041A
JP2000267041A JP11069876A JP6987699A JP2000267041A JP 2000267041 A JP2000267041 A JP 2000267041A JP 11069876 A JP11069876 A JP 11069876A JP 6987699 A JP6987699 A JP 6987699A JP 2000267041 A JP2000267041 A JP 2000267041A
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color
optical element
hologram
light
hologram optical
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Takao Tomono
孝夫 友野
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で、必要なシースルー性を確保できる頭
部搭載型カラー映像投影装置、カラーホログラム光学素
子、およびカラーホログラム光学素子の製造方法を提供
する。 【解決手段】 光源1からの光は、導波路11を介して
カラーホログラム光学素子4に入射する。カラーホログ
ラム光学素子4のRGBに対応した各要素カラーホログ
ラム40R,40G,40Bからの光は、液晶表示素子
5のRGBに相当する画素7R,7G,7Bを透過し、
カラー画像を網膜10に投影する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、網膜上に広い画角
で、高精細なカラー画像を投影する頭部搭載型カラー映
像投影装置、カラーホログラム光学素子、およびカラー
ホログラム光学素子の製造方法に関し、特に、小型で、
必要なシースルー性を確保できる頭部搭載型カラー映像
投影装置、カラーホログラム光学素子、およびカラーホ
ログラム光学素子の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ヘッド・マウンテッド・ディスプレイ
(HMD)は、頭部に装着して画像を観察する小型映像
表示装置である。このHMDは、液晶ディスプレイ(L
CD)等に代表される表示素子からなる画像形成部と、
レンズおよびミラーからなる画像伝送部とを眼前に配置
し、ベルト等の装着機構で頭部に固定して用いる。画像
形成部の表示素子に表示された画像は、画像伝送部のレ
ンズとミラーにより収差補正と拡大機能により見易い場
所に大画面の仮想スクリーンを形成して表示される。
【0003】この特徴を生かし、HMDは航空機用の高
度・速度等の飛行情報を表示する装置、個人用の映画、
テレビゲーム、人工現実感を実現するものとして開発さ
れ、製品化されている。また、最近では、携帯型コンピ
ュータ(Wearable Computer)用ディスプレイとしての
研究も行われている。
【0004】このようなHMDには、外界を見ることが
できるシースルー型と、外界を見ることができないクロ
ーズ型がある。人工現実感等のようにシースルー型より
もむしろクローズ型の方が好ましい場合もあるが、多く
の場合は外界も同時に観察できるシースルー型の方が携
帯使用には便利である。このシースルー型HMDは、上
記画像形成部および画像伝送部に加え、シースルー機能
を実現するための要素としてビームコンバイナが必要と
なる。
【0005】ビームコンバイナは、例えば、CRTやL
CDの表示画像を拡大表示すると同時に、外界からの入
射光を観察できるようにしたもので、代表的な方式とし
てハーフミラー、プリズム、ホログラムがある。ハーフ
ミラーやプリズムは、その原理において、画像光と外界
光の光量の和が100%となるため、明るい画像を得る
ために高い反射率を設定すると、外界光が減少してシー
スルー性が低下することが避けられない。一方、ホログ
ラム方式は、特定の波長に対して鋭い波長選択性があ
り、その波長のみを反射回折させることができるため、
特定波長の100%の画像表示光とその波長を除いた1
00%の外界光を重ねて見ることができる。この働き
は、ビームコンバイナで表示画像を表示すると同時に、
外界からの光を100%取り込むことが可能で、高いシ
ースルー性を実現することができる方式である。
【0006】HMDは、全体の装置サイズに対し仮想的
に大きな画面を表示することが可能なため、携帯性に優
れている。携帯型表示装置の理想的な形態としてメガネ
型ディスプレイが挙げられる。メガネ型ディスプレイの
ような小型、軽量を実現するには、表示素子(ディスプ
レイ)の小型化と同時に画像伝送部、コンバイナの小型
化も求められる。ハーフミラーやプリズム、通常の非対
称光学系(Small−off axis:SOA)ホ
ログラムではいずれもその原理からくる制約のために目
の前の装置サイズが大きくなり、メガネのような形態ま
で薄くすることは困難である。これに対し、大きな非対
称光学系(Large−off axis:LOA)ホ
ログラムをコンバイナに用いることにより、目の前の部
材を大幅に薄くすることが可能となる。
【0007】図5は、LOAホログラム光学素子を用い
た従来例1を示す。この従来例1において、光源101
からの光束は、集光レンズ102を通して集束し、空間
フィルター103で焦点を結ぶ。この焦点は光源像であ
る2次点光源103aであり、新たな光源として作用す
る。この2次点光源103aからの発散球面波は、非球
面凸レンズとして作用する照明用LOAホログラム光学
素子104で発散光を集束光に変換する。照明用LOA
ホログラム光学素子104で回折された光は、集束光と
して照明用ホログラム光学素子104の近傍に配置され
た透過型画像表示用空間変調器(表示素子)105を照
明する。そして、瞳孔106で焦点を結び、網膜107
上に幾何学像を形成する。このような構成にすることに
より、頭部搭載型の映像表示装置を小型にできる。ま
た、2次点光源103aを用いることにより、高い解像
度の映像を大きな画角で観察できる。また、LOAホロ
グラム素子104を用いることにより、眼前光学系の厚
さを5mm以下と非常に薄くできる。
【0008】図6は、画像伝送を2枚のホログラムで行
う従来例2を示す。この従来例2において、光源110
から出射した光はレンズ111で集光後、焦点位置に置
いた微小なピンホール112で微小2次点光源112a
を形成し、その後球面波となって発散する。この時点で
発散光は部分的コヒーレント照明光になる。その後、コ
リメータ・レンズ113により平行光となって透過型の
画像表示用空間変調器114に入射し、変調された後、
透明基板115に密着形成された第1の反射型回折素子
116に照射される。第1の反射型回折素子116は、
例えば、反射型LOAホログラムで構成されており、光
を非対称に反射する。第1の反射型回折素子116で反
射された光は、透明基板115の内面117で全反射し
た後、第2の反射型回折素子118に照射される。第2
の反射型回折素子118は、例えば、反射型LOAホロ
グラムで構成されており、光を非対称に反射すると共に
反射した光を眼球119の瞳120の中心に集光し、網
膜121へと投影するものである。この従来例2によれ
ば、眼の前に表示素子はなく、ホログラムのみがあるた
め、外界の透過率は約80%以上を確保できる。
【0009】一方、近年、表示装置のバックライト光の
利用効率向上にホログラムカラーフィルタを用いた例が
数多く出願されている。特に、省電力化のみならず、モ
ーバイル環境化でのバッテリ容量の大半が液晶表示装置
の照明に用いられている問題点に鑑みてなされている。
【0010】このような液晶表示装置用微小ホログラム
アレイの従来の作製方法としては、例えば、特開平6−
281933号公報に示されるものがある。
【0011】図7は、その従来例3を示す。1つの要素
ホログラムは、微小マイクロレンズアレイからの集束出
射光と平行光との干渉により、透過型ホログラムとして
作製している。すなわち、物体光130は、レンズ13
1で収束され、基板133に密着したホログラム感光材
料132に照射される。一方、参照光134は、マイク
ロレンズアレイの端からホログラム感光材料132に照
射される。この2光束で干渉縞が記録される。特開平6
−308332号公報では、作製した要素ホログラムか
らの光を液晶表示装置のカラーフィルターに照射する例
を示している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来例1によ
ると、2次点光源103aからのコヒーレント性を高め
た光をLOAホログラム光学素子104で回折させて空
間変調器105を照明するので、モノクロ表示素子を用
いると、外界の透過率は60%程度を確保できるが、カ
ラー表示素子を用いると、透過率は10%未満になり、
シースルー性が充分でないという問題点がある。
【0013】従来例2によると、2つのホログラムを必
要とする上、口径の大きいコリメータ・レンズ113を
用いているため、従来例1より再生光学系が大きくなる
という問題点がある。
【0014】従来例3は、プロジェクタおよび通常の液
晶表示装置用になされた発明であり、液晶表示素子の複
数の画素へそれぞれ集束させる方法で作製するものであ
るため、このままでは、瞳の中心に集束させなけらばな
らない頭部搭載型映像表示装置に適用できない。
【0015】従って、本発明の目的は、小型で、必要な
シースルー性を確保できる頭部搭載型カラー映像投影装
置、カラーホログラム光学素子、およびカラーホログラ
ム光学素子の製造方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、光源からの光を集光光学系を介して導波路
に入射し、前記導波路内で発散する光をホログラム光学
素子によって集光して液晶表示素子に照射し、その透過
光を網膜に投影する頭部搭載型カラー映像投影装置にお
いて、前記ホログラム光学素子は、カラーフィルタ機能
を備えたことを特徴とする頭部搭載型カラー映像投影装
置を提供する。上記構成によれば、ホログラム光学素子
に光を入射する手段として導波路を用いることにより、
小型になる。ホログラム光学素子にカラーフィルタ機能
を付加することにより、カラー液晶表示素子を用いるよ
りもシースルー性が向上する。
【0017】複数の色にそれぞれ対応する要素ホログラ
ム群を具備し、カラーフィルタ機能および集光機能を有
するカラーホログラム光学素子において、前記複数の色
にそれぞれ対応する要素ホログラム群は、凹凸形状を有
する表面レリーフ形回折格子であることを特徴とするカ
ラーホログラム光学素子を提供する。
【0018】本発明は、上記目的を達成するため、複数
の色にそれぞれ対応する要素ホログラム群を具備し、カ
ラーフィルタ機能および集光機能を有するカラーホログ
ラム光学素子を製造する方法において、透明基板上にホ
ログラム感光材料を形成し、前記複数の色のうちの1つ
の色の物体光束を所定の点で焦点を結ぶように前記ホロ
グラム感光材料に照射し、前記透明基板の端面から参照
光を入射して前記1つの色に対応する前記要素ホログラ
ム群を露光形成することを特徴とするカラーホログラム
光学素子の製造方法を提供する。上記構成によれば、所
定の色の物体光束を所定の点で焦点を結ぶようにホログ
ラム感光材料に照射し、透明基板の端面から参照光を入
射して所定の色に対応する要素ホログラム群を露光形成
することにより、カラーフィルタ機能および集光機能を
有するカラーホログラム光学素子が製造される。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施の形
態に係る頭部搭載型カラー映像投影装置を示す。この装
置は、例えば、白色LEDの如き光源1と、光源1から
の光を集束させる集束部材2と、集束部材2による集光
位置に2次点光源3aを形成するピンホール3と、カラ
ーフィルタ機能および集光機能を有するカラーホログラ
ム光学素子4と、2次点光源3aからの光をカラーホロ
グラム光学素子4に導く導波路11と、カラーホログラ
ム光学素子4からの光を画像信号に応じて変調し、透過
させて瞳孔9に投影する空間変調器としての液晶表示素
子5とを備える。
【0020】集束部材2は、例えば、ボールレンズ,屈
折率分布レンズ等を用いることができる。本実施の形態
では、屈折率分布レンズを用いる。
【0021】カラーホログラム光学素子4は、レッド、
グリーン、ブルー(RGB)にそれぞれ対応した要素カ
ラーホログラム40R,40G,40Bを有し、カラー
ホログラム光学素子4で回折を受けた光が最終的には瞳
孔9で焦点を結ぶように作製される。このホログラム材
料には、銀塩フィルム、重クロム酸ゼラチン、フォトポ
リマ等の透光性のある材料が用いられる。
【0022】液晶表示素子5は、カラー液晶表示素子か
らカラーフィルタを除いたものであり、偏光板6,8
と、レッド、グリーン、ブルー(RGB)にそれぞれ相
当する画素7R,7G,7Bとを有する。
【0023】図2は、カラーホログラム光学素子4の作
製方法を示す。カラーホログラム光学素子4は、同図に
示すように、反射型配置で作製する。そして、赤、緑、
青と逐次露光して行う。まず、赤色レーザーの物体光2
1をNAが0.1のFOP(ファイバーオプチックプレ
ート)22に入射させる。ここで、FOP22は、赤の
画素に相当する部分以外の光を遮断させる処理(例え
ば、吸収材の充填)を行っておく。FOP22のNAは
小さいので、FOP22からの出射光の広がりは小さ
い。FOP22からの出射光を所定のレンズ23を通し
て平行光束にし、別のレンズ24を用いて集束させ、導
波路11となる石英基板26上に密着しているホログラ
ム感光材料25に、ホログラム感光材料25から約15
mmの位置に焦点を結ぶように照射させる。
【0024】一方、参照光27を石英基板26の端面2
6aに物体光21となす角度、例えば、255度で入射
させて露光する。ここで、物体光21の入射角度は、導
波路11内の厚さ、屈折率により適した入射角度を設定
する。このようにして、赤対応の要素ホログラム群を作
製する。赤の露光が終わったら、次に、緑、青を露光す
る。この時、使用するFOP22には、赤のときに用い
たのと同じ処理を行っておく。このようにして、カラー
フィルター機能および集光機能を有するカラーホログラ
ム光学素子4を作製する。以上示すように感光材料にレ
ーザを用いて干渉縞を記録する以外に、表面が凹凸形状
を有する表面レリーフ形の回折形光学素子を用いてもよ
い。
【0025】次に、第1の実施の形態の動作を説明す
る。光源1からの光は、集束部材2によって集束され、
集光位置に配置されたピンホール3で2次点光源3aと
なり、その2次点光源3aからの発散光は、導波路11
の端面11aに入射する。導波路11の端面11aに入
射した光は、導波路11内を発散しながら進み、カラー
ホログラム光学素子4に入射する。カラーホログラム光
学素子4のRGBに対応した各要素カラーホログラム4
0R,40G,40Bからの光は、液晶表示素子5のR
GBに相当する画素7R,7G,7Bに入射する。各画
素7R,7G,7Bに入射した光波は、それぞれの画素
7R,7G,7Bで画像信号に応じて回折を受けた後、
0次回折光は瞳孔9で焦点(ホログラム光学素子レンズ
の集光点:フラウンフォーファ回折像面・フーリエ変換
面である)を結ぶ。そして、幾何学像を網膜10に形成
する。観察者は液晶表示面が形成する開口に応じた視野
角を認識する。
【0026】図3は、本発明の第2の実施の形態に係る
頭部搭載型カラー映像投影装置を示す。この装置は、例
えば、白色LEDの如き光源31と、光源31からの光
を所定の方向に導く屈折率分布レンズ32と、基板35
上に配置されたカラーフィルタ機能および集光機能を有
するカラーホログラム光学素子34と、屈折率分布レン
ズ32からの光を導入してカラーホログラム光学素子3
4に導く導波路33と、カラーホログラム光学素子34
からの光を画像信号に応じて変調し、透過させて瞳孔9
に投影する空間変調器としての液晶表示素子36とを有
する。
【0027】導波路33は、例えば、SiNxからな
る。なお、SiNxを用いずに、ホログラム材料のみか
ら形成してもよい。これにより、カラーホログラム光学
素子34の基板と共用でき、薄型化が図れる。
【0028】カラーホログラム光学素子34は、第1の
実施の形態と同様に、RGBにそれぞれ対応した要素カ
ラーホログラム340R,340G,340Bを備え
る。
【0029】液晶表示素子36は、カラー液晶表示素子
からカラーフィルタを除いたものであり、偏光板38,
39と、RGBにそれぞれ相当する画素37R,37
G,37Bとを備える。
【0030】図4は、カラーホログラム光学素子34の
作製方法を示す。カラーホログラム光学素子34は、同
図に示すように、透過型配置で作製する。そして、赤、
緑、青と逐次露光して行う。まず、赤色レーザーの物体
光51をNAが0,1のFOP(ファイバーオプチック
プレート)52に入射させる。ここで、FOP52は、
赤の画素に相当する部分以外の光を遮断させる処理(例
えば、吸収材の充填)を行っておく。FOP52のNA
は小さいので、FOP52からの出射光の広がりは小さ
い。このFOP52からの出射光を所定のレンズ53を
通して平行光束にし、別のレンズ54を用いて集束さ
せ、ホログラム感光材料55にホログラム感光材料55
から約15mmの位置に焦点を結ぶように照射させる。
ここで、ホログラム感光材料55は、基板35となる石
英基板52上に、導波路36となるSiNx導波路56
を介して密着形成されている。
【0031】一方、参照光58を石英基板57の端面5
7aに物体光51となす角度、例えば、75度で入射さ
せて露光する。ここで、物体光51の入射角度は、導波
路56内の厚さ、屈折率により適した入射角度を設定す
る。このようにして、赤対応の要素ホログラム群を作製
する。赤の露光が終わったら、次に、緑、青を露光す
る。この時、使用するFOP52には、赤のときに用い
たのと同じ処理を行っておく。このようにして、カラー
フィルター機能および集光機能を有するカラーホログラ
ム素子34を作製する。なお、カラーホログラム光学素
子34は、反射型配置で作製してもよい。
【0032】次に、第2の実施の形態の動作を説明す
る。光源1からの光を屈折率分布レンズ32を用いて導
波路33の端面33aから入射させる。導波路33の端
面33aから入射した光波は、導波路33内を発散しな
がら進み、導波路33上部に形成されたカラーホログラ
ム光学素子34に入射する。カラーホログラム光学素子
34のRGBに対応した各要素カラーホログラム340
R,340G,340Bからの光は、液晶表示素子36
のRGBに相当する画素37R,37G,37Bに入射
する。各画素37R,37G,37Bに入射した光波
は、それぞれの画素37R,37G,37Bで画像信号
に応じて回折を受けた後、0次回折光は瞳孔40で焦点
(ホログラム光学素子レンズの集光点:フラウンフォー
ファ回折像面・フーリエ変換面である)を結ぶ。そし
て、幾何学像を網膜41に形成する。観察者は液晶表示
面が形成する開口に応じた視野角を認識する。
【0033】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の頭部搭載型
カラー映像投影装置によると、導波路を介してホログラ
ム光学素子に光を入射することにより、小型化が図れ、
頭部への装着性が優れたものになる。また、カラーフィ
ルタ機能を有するホログラム光学素子とカラーフィルタ
を備えていない液晶表示素子とを組み合わせることによ
り、外界の透過率を60%程度まで向上させ、シースル
ー性を向上させることができる。また、本発明のカラー
ホログラム表示素子の製造方法によれば、所定の色の物
体光束を所定の点で焦点を結ぶようにホログラム感光材
料に照射し、透明基板の端面から参照光を入射して所定
の色に対応する要素ホログラム群を露光形成することに
より、上記頭部搭載型カラー映像投影装置に用いられる
カラーフィルタ機能および集光機能を有するカラーホロ
グラム光学素子を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る頭部搭載型カ
ラー映像投影装置の概略構成図
【図2】第1の実施の形態におけるカラーホログラム光
学素子の作製方法を示す図
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る頭部搭載型カ
ラー映像投影装置の概略構成図
【図4】第2の実施の形態におけるカラーホログラム光
学素子の作製方法を示す図
【図5】従来例1の原理図
【図6】従来例2の原理図
【図7】従来例3の原理図
【符号の説明】
1 発光光源 2 集束部材 3 ピンホール 3a 2次点光源 4 カラーホログラム光学素子 5 液晶表示素子 6,8 偏光板 7R,7G,7B 画素 9 瞳孔 10 網膜 11 導波路 11a 導波路の端面 21 物体光 22,52 FOP(ファイバーオプチツクプレート) 23,24,53,54 レンズ 25,55 ホログラム感光材料 26 石英基板 26a 石英基板の端面 27 参照光 31 光源 32 屈折率分布レンズ 33 導波路 34 ホログラム光学素子 35 基板 36 カラー液晶表示素子 37R,37G,37B 画素 38,39 偏光板 40R,40G,40B 要素カラーホログラム 56 SiNx導波路 57 石英基板 57a 石英基板の端面 58 参照光 340R,340G,340B 要素カラーホログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03H 1/26 G03H 1/26 H04N 5/64 511 H04N 5/64 511A Fターム(参考) 2H049 CA01 CA05 CA08 CA09 CA17 CA22 CA28 2H088 EA10 HA10 HA12 HA21 HA24 HA28 MA06 MA20 2H091 FA02Z FA14Z FA19Z FA26Z FA41Z FA45Z FB02 FC10 LA11 LA16 MA02 2K008 AA10 AA14 BB06 EE01 EE04 FF01 HH03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源からの光を集光光学系を介して導波路
    に入射し、前記導波路内で発散する光をホログラム光学
    素子によって集光して液晶表示素子に照射し、その透過
    光を網膜に投影する頭部搭載型カラー映像投影装置にお
    いて、 前記ホログラム光学素子は、カラーフィルタ機能を備え
    たことを特徴とする頭部搭載型カラー映像投影装置。
  2. 【請求項2】前記集光光学系は、前記光源からの前記光
    を集束させる集束手段と、前記集束手段による集束点に
    2次点光源を形成し、前記2次点光源からの発散光を前
    記導波路に入射させるピンホールとを備えたことを特徴
    とする請求項1記載の頭部搭載型カラー映像投影装置。
  3. 【請求項3】前記集光光学系は、屈折率分布レンズであ
    ることを特徴とする請求項1記載の頭部搭載型カラー映
    像投影装置。
  4. 【請求項4】前記導波路および前記ホログラム光学素子
    は、共通のホログラム感光材料、あるいは導波層および
    ホログラム層から構成されていることを特徴とする請求
    項1記載の頭部搭載型カラー映像投影装置。
  5. 【請求項5】前記ホログラム光学素子は、反射型であ
    り、 前記導波路は、前記ホログラム光学素子の集光側に配置
    されていることを特徴とする請求項1記載の頭部搭載型
    カラー映像投影装置。
  6. 【請求項6】前記ホログラム光学素子は、透過型であ
    り、 前記導波路は、前記ホログラム光学素子の集光側と反対
    側に配置されていることを特徴とする請求項1記載の頭
    部搭載型カラー映像投影装置。
  7. 【請求項7】複数の色にそれぞれ対応する要素ホログラ
    ム群を具備し、カラーフィルタ機能および集光機能を有
    するカラーホログラム光学素子において、 前記複数の色にそれぞれ対応する要素ホログラム群は、
    凹凸形状を有する表面レリーフ形回折格子であることを
    特徴とするカラーホログラム光学素子。
  8. 【請求項8】複数の色にそれぞれ対応する要素ホログラ
    ム群を具備し、カラーフィルタ機能および集光機能を有
    するカラーホログラム光学素子を製造する方法におい
    て、 透明基板上にホログラム感光材料を形成し、 前記複数の色のうちの1つの色の物体光束を所定の点で
    焦点を結ぶように前記ホログラム感光材料に照射し、 前記透明基板の端面から参照光を入射して前記1つの色
    に対応する前記要素ホログラム群を露光形成することを
    特徴とするカラーホログラム光学素子の製造方法。
  9. 【請求項9】前記物体光束の照射は、前記1つの色の物
    体光を所定のファイバー以外を遮光状態にした光ファイ
    バー束に入射することにより、前記光ファイバー束から
    前記物体光束を出射させ、前記光ファイバー束からの前
    記物体光束を集光光学系を介して前記ホログラム感光材
    料に照射することを特徴とする請求項8記載のカラーホ
    ログラム光学素子の製造方法。
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