JP2000264250A - 自動車天板部の断熱装置 - Google Patents

自動車天板部の断熱装置

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JP2000264250A
JP2000264250A JP11071242A JP7124299A JP2000264250A JP 2000264250 A JP2000264250 A JP 2000264250A JP 11071242 A JP11071242 A JP 11071242A JP 7124299 A JP7124299 A JP 7124299A JP 2000264250 A JP2000264250 A JP 2000264250A
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air
automobile
top plate
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exhaust port
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Hiroyuki Nishikama
弘之 西釜
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車の天板部に空気室を設け、空気室内に
断熱空気層を形成させることにより、車室内の冷房効果
を高めることと、暖房効果を上げることを簡単に切り替
えることの出来る自動車天板部の断熱装置を提供するこ
とである。 【構成】 自動車天板部の断熱装置は、自動車の天板部
の上面に同天板部と略同じ平面大きさの面積を有する空
気室を形成するように同天板部と一体的に扁平状の箱体
を設け、自動車の進行方向となる箱体の前面側には空気
取り入れ口と、同箱体の後面側には排気口とを備えた構
成からなる。空気取り入れ口から空気を取り入れるとと
もに、後面側の排気口からその空気を排出させることに
よって、天板部に断熱空気層を形成させ、これによって
車室内の冷房効果及び暖房効果を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車を使用するとき、
車室内の雰囲気温度を快適に維持する自動車天板部の断
熱装置に関する。
【0002】
【発明の属する技術分野】一般的に、夏季等に自動車を
使用する場合、炎天下の車室内は、天板部等への直射日
光によって相当に高い雰囲気温度となり非常に暑くな
る。このため、冷房をいれ車室内の温度を下げながら走
行させている。また、冬季等には外気が冷たく車室内は
極めて寒い状態であり、暖房をいれ車室内を温めながら
走行させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の自動
車では、夏季等は、直射日光により車室内温度は相当に
上昇し高くなる。このため冷房をいれたとしても炎天下
での走行では冷房が効きにくいものである。また、冬季
等では、冷たい外気に天板部等がさらされ、暖房をいれ
ても暖まるまではかなりの時間が掛かるとともに、厳冬
期では暖房を入れてもやはり暖房効果に問題があった。
【0004】本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされ
たものであり、その一つの目的は、自動車を使用する場
合に、例えば夏季等の炎天下において、自動車の天板部
が日光によって熱せられることによる車室内の温度上昇
を緩和させるとともに、冷房効果を充分に高め得る自動
車天板部の断熱装置を提供することである。また、本発
明の他の目的は、冬季等の寒いときに天板部からの冷た
い外気が車室内に伝わりにくくするとともに、暖房効果
を充分に発揮させ得る自動車天板部の断熱装置を提供す
ることである。また、本発明の他の目的は、気候の寒暖
に合わせ必要に応じ、車室内の冷房効果を高めることと
暖房効果を上げることを簡単に切り替えることの出来る
自動車天板部の断熱装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、自動車12の天板部14の上面に同天板
部14と略同じ平面大きさの面積を有する空気室16を
形成するように同天板部14と一体的に扁平状の箱体1
8を設け、自動車12の進行方向となる箱体18の前面
側20には空気取り入れ口22と、同箱体18の後面側
24には排気口26とを備えている。
【0006】また、前記空気取り入れ口22及び排気口
26を開閉自在に覆蓋する覆蓋板46が設けられている
こととしてもよい。
【0007】また、前記空気取り入れ口22及び排気口
26を閉鎖したときに、前記箱体18の前面側20と後
面側24に覆蓋板46を係止させる係止部54が設けら
れていることとしてもよい。
【0008】また、前記係止部54は、箱体18の上面
板28の前面側20と後面側24に設けられた庇状の突
設部44と、突設部44に嵌合して空気取り入れ口22
及び排気口26の閉鎖状態を保持する突設受部52とか
らなることとしてもよい。
【0009】
【実施例及び発明の実施の形態】以下、添付図面に基づ
いて本発明の好適な実施例について説明する。図1ない
し図5は本発明の第1実施例に係る自動車天板部の断熱
装置10を示している。自動車天板部の断熱装置10
は、自動車12の天板部14の上面に同天板部14と略
同じ平面大きさの面積を有する空気室16を形成するよ
うに同天板部14と一体的に扁平状の箱体18を設け、
自動車12の進行方向となる箱体18の前面側20には
空気取り入れ口22と、同箱体18の後面側24には排
気口26とを備えている。
【0010】図1ないし図3に示すように、自動車天板
部の断熱装置10は、自動車12の屋根部分となる天板
部14上面と一体となり、扁平状の箱体18として組み
付けて構成されている。組み付けに際しては溶接等が用
いられる。箱体18の前面側20には横長状の空気取り
入れ口22が開口しており、箱体18の後面側24には
略同形状で横長状の排気口26が開口し、それぞれの開
口内には支持板32が固定されている。走行に伴い、空
気取り入れ口22から空気が取り入れられ、その空気は
排気口26から排出される。これにより、箱体18内に
は断熱空気層が形成される。
【0011】箱体18は、自動車12の天板部14の上
面に平行状に同天板部14と略同じ平面大きさの面積を
有する上面板28を設けている。上面板28は、天板部
14の外形形状に倣った平面形状であり、平面状の薄板
金属材で形成されている。即ち、箱体14の下面が天板
部14となり天板部14を共有して一体的に箱体18が
設けられている。また、図2、図5において、天板部1
4の両側から側壁30、30が立ち上がり、かつ、側壁
30、30の両端側にこの上面板28が一体的に接合さ
れて箱体18を構成している。従って、箱体18は上面
板28と天板部14と側壁30、30からなる扁平状の
略直方体状に形成されている。この箱体18の内部が空
気室16とされる。この空気室16に断熱空気層が形成
される。箱体18は、薄板金属材からなり天板部14と
一体的に形成されるため、従って箱体18と天板部14
は通常同一材質となるが上面板28及び側壁30、30
を別途材質で形成させ天板部14に接合させてもよい。
【0012】箱体18の前面側20には、空気を取り入
れるための空気取り入れ口22が設けられている。図5
に示すように、本実施例では、空気取り入れ口22は、
図2断面視扁平な長方形状に形成されている。空気取り
入れ口22は、箱体18の上面板28と天板部14と側
壁30、30とで囲まれ、進行方向Sに向いて開口して
設けられている。この上面板28と天板部14と側壁3
0、30とで囲まれる空間に自動車が走行するとき空気
が取り入れられる。
【0013】図4、図5に示すように、空気取り入れ口
22の近傍には支持板32が固定されている。本実施例
では、支持板32は金属製薄板からなり、平板面に形成
されている。支持板32は、箱体18の支持構造であ
り、上面板28と天板部14の補強及び風圧からの変形
防止として設けられている。空気取り入れ口22の入口
抵抗を小さくして空気をより多く取り入れるには、支持
板32は薄い板状にする方がより好適である。本実施例
では、2個の支持板32が固定されているが必要に応じ
て増減させてもよく、また、上面板32と天板部14と
の支持構造を有する形状であり、かつ、空気の取り入れ
に抵抗を生じない薄板形状であればいかなる形状でも構
わない。例えば図6に示すようなブリッジ状の支持板3
2にして固定させてもよい。
【0014】また、箱体18の後面側24には排気口2
6が設けられている。排気口26も空気取り入れ口22
と略同様の構造となっており上面板28と天板部14と
側壁30、30とで囲まれ、進行方向Sと逆方向に向い
て横長略長方形状に開口して設けられている。従って、
自動車の走行に伴い空気取り入れ口22から空気が取り
入れられその空気は排気口26から排出されることにな
る。排気口26にも空気取り入れ口22と同様の支持板
32が同様の支持構造で上面板28と天板部14に固定
されている。排気口26においても、上面板32と天板
部14との支持構造を有する形状であり、かつ、空気の
取り入れに抵抗を生じない薄板形状であればいかなる形
状でも構わない。また、空気取り入れ口22と排気口2
6の支持板32は同一形状でもよく異なっていてもよ
い。
【0015】次に本発明の自動車天板部の断熱装置10
の作用について説明する。例えば夏季等の暑い日に、本
発明の自動車天板部の断熱装置10を備えた自動車12
を走行させると、走行に伴い箱体18の前面側20の空
気取り入れ口22から空気が取り入れられ、箱体18内
の空気室16を通り排気口26からその空気が排出され
る。箱体18の空気室16には、走行に伴い常に新しい
空気が取り入れられるため、空気室16の空気は上昇す
ることがない。従って、自動車12の天板部14の上面
は常に断熱空気層が形成されることになり、上面板28
で天板部14の直射日光を遮蔽し、かつ、上面板28と
天板部14とで作る空気室16の断熱空気層による断熱
作用と併せて車室内を断熱出来るので、相乗的に車室内
の温度上昇を防止することが出来る。
【0016】また、自動車12が停車している場合も、
箱体18の上面板28が直射日光を受け天板部14への
日光の輻射熱を遮蔽し、かつ、空気室16の断熱空気層
が上面板28からの熱を遮断しているから車室内の温度
の上昇を緩和させることが出来る。
【0017】次に図7ないし図9において本発明の第2
実施例について説明するが、前述した実施例と同一部材
には同一符号を付し重複部分についての詳細な説明は省
略する。本実施例では、自動車天板部の断熱装置10の
箱体18の空気取り入れ口22と排気口26を開閉自在
に覆蓋する覆蓋板46を備えている。この覆蓋板46は
必要に応じて箱体18に取り付け又は取り外しするため
のものである。例えば夏季等には、覆蓋板46を外し、
天板部14上に新鮮な空気断熱層を形成させ、冬季等の
寒いときには覆蓋板46を取りつけて天板部14上に断
熱空気層を形成することにより、車室内の温度を快適に
維持することが出来得るものである。
【0018】図7ないし図9に示すように、覆蓋板46
は、横長の略長方形状を有し箱体18の空気取り入れ口
22と排気口26に開閉自在に取り付けられるようにな
っている。図8に示すように、本実施例の空気取り入れ
口22の覆蓋板46は断面略三角形に形成され、下端に
向けて末広がり状になり幅広底面部50を形成してい
る。また、覆蓋板46の上部には、図8上、右方向に横
曲げ状に曲げられて横曲げ部48が設けられている。ま
た、覆蓋板46は、柔軟性を有した合成樹脂材又はゴム
質材等から形成されている。
【0019】本実施例では、覆蓋板46は、係止部54
を介して空気取り入れ口22と排気口26に開閉自在に
係止出来るようになっている。実施例において、係止部
54は、箱体18の上面板28に設けられた庇状の突設
部44と、覆蓋板46に設けられた突設受部52からな
っている。本実施例において、上面板28の前方端と後
方端にはそれぞれ突設部44、44が設けられている。
突設部44は薄い平板状で庇状に上面板28から前面側
20及び後面側24に突き出ている。庇状の突設部44
は、単に上面板28から延設されて形成されているだけ
である。覆蓋板46の横曲げ部48には、突設部52に
対応し横長方向前幅にわたって横溝51が穿溝されてい
る。本実施例ではこの横溝51が突設受部52とされ
る。また、図9に示すように、覆蓋板46の横長方向と
直交する向きにはそれぞれの支持板28の取り付け位置
に合わせて、支持板28を嵌合させる略三角形状の縦溝
56が設けられている。この縦溝56は必要に応じて設
ければよく、付けなくても構わない。上面板28の突設
部44に、突設受部52となる横溝51を嵌合させるだ
けで覆蓋板46を箱体18の空気取り入れ口22と排気
口26に簡単に取りつけることが出来る。従って、覆蓋
板46により箱体18は密閉状に形成されるので、箱体
18には密閉空間からなる空気室16が形成される。こ
の密閉空間からなる空気室16が断熱空気層となる。ま
た、突設部44から突設受部52を離脱させるだけで覆
蓋板46を空気取り入れ口22と排気口から簡単に取り
外すことができる。本実施例において、覆蓋板46の断
面形状は略三角形状としたが、空気取り入れ口22及び
排気口26を覆蓋し、かつ、空気取り入れ口22及び排
気口26に係止出来ればよく、矩形、楕円等任意の形状
に形成させても構わない。また、覆蓋板46を係止する
係止部54は、空気取り入れ口22及び排気口26を開
閉自在に覆蓋出来ればよく、蝶番、マジックテープ等で
構成させてもよい。
【0020】次に本発明の自動車天板部の断熱装置10
の作用について説明する。例えば冬季等のように外気温
度が低くて寒い場合には、箱体18の空気取り入れ口2
2と排気口26に覆蓋板46を装着する。装着に際して
は、上面板28の突設部44に覆蓋板46の突設受部5
2を勘合させるだけで簡単、かつ、容易に覆蓋板46を
装着することが出来る。空気取り入れ口22と排気口2
6を閉鎖することにより箱体18内の密閉された空気室
16には断熱空気層が形成される。従って、断熱空気層
が断熱作用を行い、車室内を暖房状態とした場合は天板
部14の上面に断熱空気層が設けられていることになる
ので、車室内の暖められた空気が天板部14から外気へ
放熱されることが緩和され、車室内の暖房を極めて効率
よく維持させることが出来る。また、停車中も天板部1
4が冷たい外気にさらされることがなく断熱空気層で断
熱されているので車室内の温度の低下を緩和させること
が出来る。
【0021】また夏季等の様に外気温が高く暑い場合
は、空気取り入れ口22と排気口26から覆蓋板46を
取り外すことによって、自動車の走行に伴い箱体18の
前面側20の空気取り入れ口22から空気が取り入れら
れ、箱体18内の空気室16を通り排気口26からその
空気が排出される。箱体18の空気室16には、走行に
伴い常に新しい空気が取り入れられるため、空気室16
は温度が上昇することがなく、従って、自動車12の天
板部14の上面は常に断熱空気層が形成され、上面板2
8で天板部14の直射日光を遮蔽し、かつ、断熱空気層
による断熱作用と併せて車室内を断熱出来るので、相乗
的に車室内の温度上昇を防止することが出来る。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動車天
板部の断熱装置によれば、自動車の天板部の上面に同天
板部と略同じ平面大きさの面積を有する空気室を形成す
るように同天板部と一体的に扁平状の箱体を設け、自動
車の進行方向となる箱体の前面側には空気取り入れ口
と、同箱体の後面側には排気口とを備えているので、自
動車の走行中には、箱体の空気取り入れ口から空気が流
入しその空気が排気口から排出され、箱体内に常時断熱
空気層が形成されるから、直射日光による熱がこの断熱
空気層により遮断される結果、車室内の冷房効率を大幅
に向上させることが出来る。また、自動車を夏季等の炎
天下に放置した場合でも、自動車の天板部が日光を直接
受けてその輻射熱で車室内が暑くなるのを防止できるよ
うに、箱体で日光を遮蔽し、かつ、箱体の上面板と天板
部とで作る空気室の断熱作用と併せて断熱出来るので、
相乗的に室内の温度上昇を防止することが出来る。
【0023】また、前記空気取り入れ口及び排気口を開
閉自在に覆蓋する覆蓋板が設けられているので、必要に
応じて空気取り入れ口及び排気口を開閉させることがで
き、例えば夏季等のように外気温が高い場合には、覆蓋
板を外し空気取り入れ口と排気口を開けた状態にし、自
動車を走行させると、走行に伴って箱体の空気取り入れ
口から空気が流入しその空気が排気口から排出されるこ
とにより、空気室の空気層が断熱作用を行い、天板部が
継続的に温められることがないから冷房の効きが良好に
なるとともに、冬季等のように外気温が低い場合には、
覆蓋板を空気取り入れ口及び排気口に装着しそれぞれの
開口を閉鎖し箱体内を密閉空気室とすることで空気室の
空気層が断熱作用を行い、車室内を暖房状態にした場合
は天板部の上面に断熱空気層が設けられていることか
ら、車室内の暖められた空気が天板部から外気へ放熱さ
れることが緩和されるため、車室内の暖房を効率よく維
持していくことが出来る。また、停車中も冷たい外気に
天板部がさらされることがなく車室内の雰囲気温度の低
下を緩和させることが出来る。
【0024】また、前記空気取り入れ口及び排気口を閉
鎖したときに、前記箱体の前面側と後面側に覆蓋板を係
止させる係止部が設けられているので、夏季又は冬季に
限らず必要に応じて覆蓋板を係止部に係止し、箱体の空
気取り入れ口及び排気口を覆蓋板によって閉口させる作
業が簡単に出来ることとなる。
【0025】また、前記係止部は、箱体の上面板の前面
側と後面側に設けられた庇状の突設部と、突設部に嵌合
して空気取り入れ口及び排気口の閉鎖状態を保持する突
設受部とからなるので、この庇状の突設部に覆蓋板の突
設受部を嵌合させることができ、このため必要に応じて
簡単に覆蓋板を箱体の空気取り入れ口及び排気口に取り
つけ取り外すことができ、覆蓋板の開閉操作の実効を得
ることが可能となる。また、係止部は庇状の突設部とこ
れを受ける横溝からなる突設受部で形成されてよいから
取り付け構造が簡単となり、従って覆蓋板も低コストで
製作することができ、箱体の空気取り入れ口及び排気口
に覆蓋板を容易かつ手軽に装着することが出来得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る自動車天板部の断熱
装置を自動車に装着した状態を示す説明図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る自動車天板部の断熱
装置の平面図である。
【図3】図2のB−B断面図である。
【図4】図2の一部省略拡大B−B断面図ある。
【図5】図2のA−A断面図である。
【図6】図5の他の実施例である。
【図7】本発明の第2実施例に掛かる自動車天板部の断
熱装置の平面図である。
【図8】図7の拡大A−A断面図である。
【図9】図7の拡大B−B断面図である。
【符号の説明】
10 自動車天板部の断熱装置 12 自動車 14 天板部 16 空気室 18 箱体 20 前面側 22 空気取り入れ口 24 後面側 26 排気口 28 上面板 44 突設部 46 覆蓋板 52 突設受部 54 係止部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の天板部の上面に同天板部と略同
    じ平面大きさの面積を有する空気室を形成するように同
    天板部と一体的に扁平状の箱体を設け、 自動車の進行方向となる箱体の前面側には空気取り入れ
    口と、同箱体の後面側には排気口と、を備えてなる自動
    車天板部の断熱装置。
  2. 【請求項2】 前記空気取り入れ口及び排気口を開閉自
    在に覆蓋する覆蓋板が設けられてなる請求項1記載の自
    動車天板部の断熱装置。
  3. 【請求項3】 前記空気取り入れ口及び排気口を閉鎖し
    たときに、前記箱体の前面側と後面側に覆蓋板を係止さ
    せる係止部が設けられてなる請求項2記載の自動車天板
    部の断熱装置。
  4. 【請求項4】前記係止部は、箱体の上面板の前面側と後
    面側に設けられた庇状の突設部と、突設部に嵌合して空
    気取り入れ口及び排気口の閉鎖状態を保持する突設受部
    と、からなる請求項3に記載の自動車天板部の断熱装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108248692A (zh) * 2018-01-26 2018-07-06 重庆千能实业有限公司 一种车辆的顶盖结构

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