JP2000263349A - マグニカニカルセンサの試験及び製造方法並びに装置 - Google Patents

マグニカニカルセンサの試験及び製造方法並びに装置

Info

Publication number
JP2000263349A
JP2000263349A JP2000001746A JP2000001746A JP2000263349A JP 2000263349 A JP2000263349 A JP 2000263349A JP 2000001746 A JP2000001746 A JP 2000001746A JP 2000001746 A JP2000001746 A JP 2000001746A JP 2000263349 A JP2000263349 A JP 2000263349A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
switch
field generator
magnetic field
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000001746A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3403989B2 (ja
Inventor
C Rankin Brent
ブレント・シー・ランキン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda of America Manufacturing Inc
Original Assignee
Honda of America Manufacturing Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda of America Manufacturing Inc filed Critical Honda of America Manufacturing Inc
Publication of JP2000263349A publication Critical patent/JP2000263349A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3403989B2 publication Critical patent/JP3403989B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H36/00Switches actuated by change of magnetic field or of electric field, e.g. by change of relative position of magnet and switch, by shielding
    • H01H36/0006Permanent magnet actuating reed switches
    • H01H36/0013Permanent magnet actuating reed switches characterised by the co-operation between reed switch and permanent magnet; Magnetic circuits
    • H01H36/002Actuation by moving ferromagnetic material, switch and magnet being fixed
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H36/00Switches actuated by change of magnetic field or of electric field, e.g. by change of relative position of magnet and switch, by shielding
    • H01H36/0006Permanent magnet actuating reed switches
    • H01H36/0046Limit switches, also fail-safe operation or anti-tamper considerations
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/4902Electromagnet, transformer or inductor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/5313Means to assemble electrical device
    • Y10T29/532Conductor
    • Y10T29/53248Switch or fuse
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/5313Means to assemble electrical device
    • Y10T29/53261Means to align and advance work part
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/5313Means to assemble electrical device
    • Y10T29/53265Means to assemble electrical device with work-holder for assembly

Landscapes

  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ベアリングを把持するスナップリングを有す
る物体を製造する際においてスナップリングの存在を検
出するときに正確に動作するように、マグニカニカルセ
ンサを試験及び製造する方法並びに装置を提供する。 【解決手段】 センサ回路ボード404上にて磁界発生
器502の第1の位置に対して磁気スイッチ422の第
2の位置を調節する。センサ回路ボード404上にて磁
界発生器502の第1の位置に対して磁気スイッチ42
2の第2の位置が正確に合っている状態を示すために、
磁気スイッチ422に接続されている表示器アセンブリ
424を含んでいる。スナップリングが存在している場
合と存在していない場合との2つの状況に対して正確に
位置合わせを行うために、磁界発生器502の第1の位
置に対して磁気スイッチ422の第2の位置を調節す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はベアリングを保持す
るスナップリングを有する車両の変速機構等の物体の製
造に関するものであり、特に該物体を製造する際にスナ
ップリングの存在を検出するマグニカニカル(magnicha
nical)(磁気機械式)センサを試験及び製造する装置
並びに方法に関する。
【0002】本発明を説明することによって、車両の変
速機構を製造する際のスナップリングの存在が確認され
る。しかし、本願の説明から当業者には明白ではあるが
あらゆる製造品目の対象となる物を製造する際における
スナップリングの存在を確認するために本発明を使用し
てもよい。
【0003】
【従来の技術】図1について説明する。ベアリング10
2は車両の変速機構を保持するミッションケース104
の一部に接続されている。ベアリング102はミッショ
ンケースベアリング孔106内に嵌められる。ベアリン
グ102はスナップリング溝108を有している。スナ
ップリング112はスナップリング溝108内に嵌めら
れており、スナップリングによってベアリング102は
ミッションケースベアリング孔106内のミッションケ
ース104に保持される。
【0004】車両の変速機構を製造する際、ベアリング
102は最初にスプレッダシャフト110の周辺に配置
される。スナップリング112は、第1フィンガ114
と、第2フィンガ116と、第3フィンガ118と、第
4フィンガ120とを備えている複数のフィンガの周辺
に最初は配置されている。
【0005】車両の変速機構を製造する際、スナップリ
ング112と複数のフィンガ114、116、118、
120とはミッションケースベアリング孔106内に配
設される。ベアリング102を保持しているスプレッダ
シャフト110を複数のフィンガ114、116、11
8、120に向かって下降させる。スプレッダシャフト
110が複数のフィンガ114、116、118、12
0と接触すると、スナップリング112の直径が大きく
なるように複数のフィンガは外方へ押される。ベアリン
グ102がミッションケースベアリング孔106内に向
かって下降する際、このスナップリング112の膨張に
よってスナップリング112はベアリング102の周り
に嵌められる。
【0006】更に、スプレッダシャフト110が複数の
フィンガ114、116、118、120に接触する
と、複数のフィンガは下方に押される。このようにスナ
ップリング112がベアリング102のスナップリング
溝108と合わさったとき、スナップリング112がベ
アリング102のスナップリング溝108の周りに適宜
に嵌るために小さい直径に収縮するように、フィンガは
スナップリングから離脱する。また、この時点でスナッ
プリングは車両の変速機構のミッションケースベアリン
グ孔106内にてベアリング102を所定の正しい位置
に保持する。
【0007】車両の変速機構を製造する際、スナップリ
ング112を誤って除外してしまうことがある。作業員
の人為的なミスで複数のフィンガ114、116、11
8、120の周辺にスナップリング112が配置されな
い場合がある。若しくは、自動化された組み立て機械が
該機械の故障によって複数のフィンガ114、116、
118、120の周辺にスナップリング112を配置し
ない場合がある。
【0008】しかし、車両の変速機構の場合、スナップ
リングがベアリングを所定の位置に保持することが必要
である。スナップリングがベアリングを所定の位置に保
持しないと、車両の変速機構が正確に動作しない場合が
ある。しかし、スナップリングはミッションケース10
4の内側に配設されているので、車両の変速機構の製造
過程のある工程においてスナップリングの存在を視覚的
に検出することができない。
【0009】従って、車両の変速機構を製造する際、ス
ナップリング112の存在を観測するために、複数のフ
ィンガ114、116、118、120のうちの少なく
とも1つのフィンガにマグニカニカルセンサが配設され
る。このマグニカニカルセンサは、発明者及び譲受人が
本願と同じであり出願日が1999年1月22日の出願番号が0
9/235725号である第1の同時係属出願に記載されてい
る。また、このマグニカニカルセンサは、発明者及び譲
受人が本願と同じであり出願日が1999年1月22日の出願
番号が09/235890号の第2の同時係属出願にも記載され
ている。出願番号が09/235725号である第1の同時係属
出願及び出願番号が09/235890号である第2の同時係属
出願は、本願において文献として援用されている。
【0010】図2(a)について説明すると、第1のマ
グニカニカルセンサ202はフィンガ206の面にある
開口204内に配設されている。図1及び図2(a)に
おいて、フィンガ206は、複数のフィンガ114、1
16、118、120のうちの1つのフィンガである。
開口204はスナップリング112に向いているフィン
ガの面に設けられている。
【0011】マグニカニカルセンサ202は磁界発生器
208及び磁気スイッチ210を備えている。磁界発生
器208は、当業者には周知の例えば希土類磁石或いは
他の磁界源でもよい。磁気スイッチ210は、当業者に
は周知の例えばリードスイッチ若しくはホール効果スイ
ッチ又は磁界の形態によって開閉するような他の種類の
スイッチでもよい。更に、マグニカニカルセンサは磁気
スイッチ210に接続されているスナップリング存在表
示器212を備えている。
【0012】図2(a)において、磁気スイッチ210
が開くような状態が磁界発生器208によって発生した
(図2(a)にて点線で示されている)磁界によって維
持されるように磁界発生器208の第1の位置を磁気ス
イッチ210の第2の位置に合わせる。磁気スイッチ2
10が開いたとき、スナップリング存在表示器212
は、スナップリングが複数のフィンガ114、116、
118、120の周辺に存在していない、と決定する。
【0013】図1及び図2(b)において、スナップリ
ング112が複数のフィンガ114、116、118、
120の周辺に配置されているとき、鉄の素材で構成さ
れるスナップリング112は磁界発生器208によって
発生した磁界を変える。図2(a)及び(b)において同
じ参照番号を有する素子は類似の構造及び機能を有する
素子であるとする。(図2(b)において点線で示され
ている)磁界の変化によって、磁気スイッチ210が開
状態から閉状態に移り変わる。磁気スイッチ210が閉
じているとき、スナップリング存在表示器212は、ス
ナップリング112が複数のフィンガ114、116、
118、120の周辺に存在している、と決定する。
【0014】このようにしてマグニカニカルセンサ20
2は、車両の変速機構を製造する際にスナップリング1
12の存在を検出する。ベアリング102をミッション
ケース104内に配置した際、図2(a)に示されるよ
うにスナップリングが存在していない、と決定された場
合、アラームはこの望ましくない状況を作業者に警告す
る。
【0015】若しくは、図3(a)において、磁気スイ
ッチ210が閉じるような状態が磁界発生器208で発
生した(図3(a)にて点線で示されている)磁界によ
って維持されるように、磁界発生器208の第1の位置
を磁気スイッチ210の第2の位置に合わせてもよい。
図2(a)及び図3(a)において同じ参照番号を有する
素子は類似の構造及び機能を有する素子であるとする。
従って磁気スイッチ210が閉じたとき、スナップリン
グ存在表示器212は、複数のフィンガ114、11
6、118、120の周辺にスナップリングが存在して
いない、と決定する。
【0016】図1及び図3(b)において、スナップリ
ング112が複数のフィンガ114、116、118、
120の周辺に配置されているとき、鉄の素材で構成さ
れるスナップリング112は磁界発生器208によって
発生した磁界を変化させる。図3(a)及び(b)におい
て同じ参照番号を有する素子は類似の構造及び機能を有
する素子であるとする。図3(b)において点線によっ
て示される磁界の変化によって、磁気スイッチ210は
閉状態から開状態に移り変わる。磁気スイッチ210が
開いているとき、スナップリング存在表示器212は、
複数のフィンガ114、116、118、120の周辺
にスナップリング112が存在している、と決定する。
【0017】代替的に、スナップリングが存在している
とき、最初に示した磁気スイッチを開いて2番目に示し
た磁気スイッチを閉じるようにしてもよい。本願の説明
から当業者には明白となるが、スナップリングが存在し
ない状況とスナップリングが存在している状況との異な
った状態に置かれる磁気スイッチであればどのような種
類のものでもマグニカニカルセンサ202に使用するこ
とができる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】どのような場合におい
ても、車両の変速機構の製造の際に複数のフィンガ11
4、116、118、120のうちの1つのフィンガに
おいて正確に動作するようにマグニカニカルセンサ20
2を製造しなければならない。開口204内の磁界発生
器202の固有の極性が決定される。更に、磁気スイッ
チ210の第2の位置に磁界発生器208の第1の位置
を正確に合わせる。
【0019】
【課題を解決するための手段】従って本発明は、ベアリ
ングを把持するスナップリングを有する物体を製造する
際にスナップリングの存在を検出することにおいて正確
な動作を行うようにマグニカニカルセンサを試験及び製
造する方法並びに装置を提供している。マグニカニカル
センサは、センサ回路ボード上にて正確に位置合わせさ
れている磁気スイッチ及び磁界発生器から成る。
【0020】概して、本発明は、マグニカニカルセンサ
の磁気スイッチ及び磁界発生器を保持するセンサ回路ボ
ードを保持するセンサジグアセンブリを備えている。更
に、本発明は所定の極性を有する磁界アライナーを含ん
でいる。磁界発生器の固有の極性は、磁界アライナーの
所定の極性に対して磁界発生器を磁気的に合わせること
によって、決まる。このようにして、センサ回路ボード
上の第1の位置にて、磁界発生器が固有の極性をもって
配置される。更に、本発明は、センサ回路ボード上の第
2の位置にて磁気スイッチを保持するスイッチジグアセ
ンブリを含んでいる。スイッチジグアセンブリは、磁界
発生器の第1の位置に対して磁気スイッチの第2の位置
を調節する手段を有している。また、本発明は、磁気ス
イッチの第2の位置が調節されて、センサ回路ボード上
にて磁界発生器の第1の位置に対して磁気スイッチの第
2の位置が正確に合っている状態を示すために磁気スイ
ッチに接続されている表示器アセンブリを含んでいる。
【0021】本発明を利用すると、表示器アセンブリが
LED(発光ダイオード)と直列に接続されている電力源
を備えているときに特別な効果がある。この場合、磁気
スイッチは、電力源及びLEDに直列に接続されている。
磁気スイッチの第2の位置が磁界発生器の第1の位置に
対して正確に合っており、スナップリングがマグニカニ
カルセンサ上に配設されていない場合、磁気スイッチは
閉じる。この場合、スナップリングがマグニカニカルセ
ンサ上に配設されておらず、磁界発生器の第1の位置に
対して磁気スイッチの第2の位置が正確に合っているこ
とを示すためにリードスイッチが閉じてLEDがオンす
る。反対に、磁気スイッチの第2の位置が磁界発生器の
第1の位置に対して正確に合っており、スナップリング
がマグニカニカルセンサ上に配設されているとき、磁気
スイッチは開く。この場合、スナップリングがマグニカ
ニカルセンサ上に配設され磁界発生器の第1の位置に対
して磁気スイッチの第2の位置が正確に合っていること
を示すためにリードスイッチが開いてLEDはオフする。
【0022】代替的に、磁気スイッチの第2の位置が磁
界発生器の第1の位置に対して正確に合っており、スナ
ップリングがマグニカニカルセンサ上に配設されていな
いとき、磁気スイッチは開く。この場合、スナップリン
グがマグニカニカルセンサ上に配設されておらず、磁界
発生器の第1の位置に対して磁気スイッチの第2の位置
が正確に合っていることを示すためにリードスイッチが
開いてLEDはオフする。反対に、磁気スイッチの第2の
位置が磁界発生器の第1の位置に対して正確に合ってお
り、スナップリングがマグニカニカルセンサ上に配設さ
れているとき、磁気スイッチは閉じる。この場合、スナ
ップリングがマグニカニカルセンサ上に配設され、磁界
発生器の第1の位置に対して磁気スイッチの第2の位置
が正確に合っていることを示すためにリードスイッチが
閉じてLEDはオンする。
【0023】このように、複数のフィンガの内の1つの
フィンガにマグニカニカルセンサを取り付けて車両の変
速機構を製造するときにマグニカニカルセンサを使用す
る前に、該マグニカニカルセンサの正確な動作が保証さ
れる。
【0024】磁界発生器の第1の位置と磁気スイッチの
第2の位置とを正確に合わせて、磁界発生器をセンサ回
路ボードに第1の位置にて固定して、磁気スイッチをセ
ンサ回路ボードに第2の位置にて固定する。そして、マ
グニカニカルセンサの素子が周辺の環境に露出されない
ために、マグニカニカルセンサをエポキシで被覆する。
【0025】添付の図面と共に提供されている以下の本
発明の詳細な説明を熟慮することによって、本発明の上
記及びその他の特徴と利点とが理解しやすくなるであろ
う。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明を説明することによって、
車両の変速機構を製造する際にスナップリングの存在が
保証される。しかし、本発明の説明から当業者には明白
ではあるが、それ以外の製造品目の対象となる物を製造
する際にスナップリングの存在を保証するために本発明
を使用してもよい。
【0027】なお、本願における図面は、説明の都合に
合わせて描かれているので、必ずしも一律の縮尺に従っ
て描いているわけではない。図1、図2(a)、(b)、
図3(a)、(b)、図4、図5、図6、図7、及び図8
において同じ参照番号を有する素子は、類似の構造及び
機能を有する素子であるとする。
【0028】図4について説明すると、本発明の製造及
び試験ユニット400は、マグニカニカルセンサの試験
及び製造の際にセンサ回路ボード404を保持するセン
サジグアセンブリ402を備えている。マグニカニカル
センサは、センサ回路ボード404に取り付けられる磁
気スイッチ及び磁界発生器から成る。センサジグアセン
ブリ402は、黄銅ねじ406がセンサ回路ボード40
4の回路ボードねじ穴408とセンサジグアセンブリ4
02のジグアセンブリねじ穴410とに螺入される際
に、センサ回路ボード404を保持する。黄銅はマグニ
カニカルセンサの磁界発生器によって発生した磁界に影
響を及ぼすことがないので、本発明の好適な実施例にお
いて、ねじ406は黄銅で構成されている。
【0029】また、本発明の製造及び試験ユニット40
0は、所定の極性を有する磁界アライナー412を備え
ている。本発明の一実施例において、磁界アライナー4
12は、所定の極性を有している希土類磁石である。該
希土類磁石は、本発明の製造及び試験ユニット400を
保持するフレームアセンブリ414上に配設されてい
る。マグニカニカルセンサ内の磁界発生器の固有の極性
は、磁界アライナー412の所定の極性に対して磁界発
生器を磁気的に合わせることによって決定される。その
後、センサ回路ボード404の磁界発生器孔416の第
1の位置に磁界発生器が固有の極性をもって配置され
る。
【0030】更に、本発明の製造及び試験ユニット40
0は、スイッチジグ420を有するスイッチジグアセン
ブリ418を備えている。スイッチジグ420は、マグ
ニカニカルセンサ内に組み込まれる磁気スイッチ422
の第1節点421を保持している。スイッチジグ420
は、センサ回路ボード404上の第2の位置にて磁気ス
イッチ422を保持する。スイッチジグ420は、磁気
スイッチ422の横方向位置を調節するために、スイッ
チジグアセンブリ418内にて前後にスライドする。更
に、磁気スイッチ422の回転位置を調節するために、
スイッチジグ420は、スイッチジグアセンブリ418
内で360度回転する。このようにして、センサ回路ボ
ード404における磁界発生器の第1の位置に対して磁
気スイッチ422の第2の位置が調節される。
【0031】更に、本発明の製造及び試験ユニット40
0は、磁気スイッチの第2の位置がスイッチジグアセン
ブリ418で調節されて磁気スイッチ422の第2の位
置がセンサ回路ボード404における磁界発生器の第1
の位置に対して正確に合っていることを示すために磁気
スイッチ422に接続されている表示器アセンブリ42
4を備えている。
【0032】本発明の実施例において、表示器アセンブ
リ424は、LED(発行ダイオード)428と直列に接
続されている電力源426を備えている。電力源426
は、例えば正電圧節点430及び負電圧節点432を有
する電池でもよい。電力源426の正電圧節点430
は、電力スイッチ434の節点に接続されている。電力
スイッチ434のもう一方の節点は、抵抗器等の電流制
限装置436の節点に接続されている。電流制限装置4
36のもう一方の節点はLED428の節点に接続されて
いる。LED428のもう一方の節点はセンサジグアセン
ブリ402の導電面438に接続されている。
【0033】磁気スイッチ422の第2節点は導電面4
38内の導電孔440内にてスライドする。従って、磁
気スイッチ422の第2節点は導電面438に電気的に
接続されているので、導電面438に接続されているLE
D428の節点とも接続される。更に、電力源426の
負電圧節点432は導電スプリング442を介してスイ
ッチジグアセンブリ418のスイッチジグ420に電気
的に接続されている。従って、スイッチジグ420と、
磁気スイッチ422と、導電面438と、LED428
と、電流制限装置436と、電力スイッチ434と、電
力源426と、導電スプリング442とは、磁気スイッ
チ422及び電力スイッチ434が閉じたときに閉回路
を形成する導電ループ内にある。
【0034】更に、本発明の実施例において、電力源試
験スイッチ444は、電力源426の負電圧節点432
と導電面438に接続されているLED428の節点との
間に電気的に接続されている。電力源試験スイッチ44
4が閉じたとき、電力源426の負電圧節点432とLE
D428とは短絡する。従って、スイッチジグアセンブ
リ418及びセンサジグアセンブリ402内での接続に
関係なく、電力スイッチ434が閉じたとき、電力源4
26と、電力源試験スイッチ444と、LED428と、
電流制限装置436と、電力スイッチ434とで閉回路
が形成される。この閉回路に電流が流れると、LED42
8がオンする。従って、電力源試験スイッチ444を閉
じてLED428の明るさを観測することによって電力源
426の動作を試験することができる。
【0035】マグニカニカルセンサを試験及び製造する
ための本発明の製造及び試験ユニット400の動作を説
明する。図5において、図4及び図5における同じ参照
数字を有する素子は類似の構造及び機能を有する素子で
あるとする。
【0036】図5を説明すると、センサ回路ボード40
4は、黄銅ねじ406によってセンサジグアセンブリ4
02に保持されている。図2(a)及び図5において、
センサジグアセンブリは、フィンガ206内の開口20
4に類似するように設計され、もって製造及び試験ユニ
ット400内のマグニカニカルセンサの動作はフィンガ
206内での動作に類似している。
【0037】磁界発生器502の固有の極性は、該磁界
発生器502を磁界アライナー412の所定の極性に対
して磁気的に合わせることによって決定される。磁界発
生器502及び磁界アライナー412は、例えば希土類
磁石でもよい。この場合、磁界発生器502の固有の極
性は、磁界発生器502の固有の極性を有する面が磁界
アライナー412に固着するときに決定される。
【0038】磁界アライナー412に固着している磁界
発生器502の固有の極性を有する面を決定した後、磁
界アライナー412から離れる方向に向いている磁界発
生器502の面にマーキングペン504で印を付ける。
図4及び図5において、磁界発生器502はセンサ回路
ボード404の第1の位置の磁界発生器孔416内に固
有の極性をもって配置される。該固有の極性は、例え
ば、図5に示されるようにマーキングペン504で印が
付けられた上方を向いている磁界発生器の面でもよい。
【0039】スイッチジグアセンブリ418は、スイッ
チジグ420が磁気スイッチ422の第1節点421を
保持した状態で、磁気スイッチ422をセンサ回路ボー
ド404の第2の位置に移動させる。磁気スイッチ42
2の第2節点439は、導電面438の導電孔440内
にスライドする。保持装置506は、磁気スイッチ42
2の第2節点439と導電面438との電気的な接続を
保証するために導電面438に備えることができる。
【0040】スイッチジグ420は、磁気スイッチ42
2の横方向位置を調節するために、図5の線AAによって
示されるようにスイッチジグアセンブリ418内にて前
後にスライドする。更に、スイッチジグ420は、磁気
スイッチ422の回転位置を調節するために図5の線BB
で示されるようにスイッチジグアセンブリ418内で3
60度回転する。このようにして、センサ回路ボード4
04の磁界発生器502の第1の位置に対して磁気スイ
ッチ422の第2の位置が調節される。
【0041】磁気スイッチ422は、例えばリードスイ
ッチ或いはホール効果スイッチであり、磁界発生器50
2によって発生した磁界に対して感度がよい。磁気スイ
ッチ422の第2の位置が磁界発生器502の第1の位
置に対して正確に合っているとき、磁気スイッチ422
は閉じる。磁界発生器502及び磁気スイッチ422を
備えているマグニカニカルセンサの動作は、図3(a)
に示されたマグニカニカルセンサ202の動作に類似し
ている。磁気スイッチ422が閉じて(且つ電力スイッ
チ434が閉じて)いるとき、スイッチジグ420と磁
気スイッチ422と導電面438とLED428と電流制
限回路436と電力スイッチ434と電力源426と導
電スプリング442とによって閉回路が形成される。従
って、スナップリングがマグニカニカルセンサ上に配設
されておらず磁界発生器502の第1の位置に対して磁
気スイッチ422の第2の位置が正確に合っていること
を示すために、LED428はオンして発光する。
【0042】センサ回路ボード404における磁気スイ
ッチ422及び磁界発生器502から成るマグニカニカ
ルセンサが正確に動作する場合、磁気スイッチ422
は、図5に示されるようなスナップリングが存在しない
閉状態から図6に示されるようにスナップリングが存在
する開状態に移り変わる。図5に示されるようにスナッ
プリングが存在せず、磁気スイッチ422の第2の位置
が磁界発生器502の第1の位置に対して合っている状
態の後、(図6にて説明の便宜上点線で外形が示されて
いる)スナップリング602をセンサジグアセンブリ4
02の周辺にてスライドさせて該スナップリング602
をマグニカニカルセンサ上に配置させる。磁界発生器5
02及び磁気スイッチ422を備えているマグニカニカ
ルセンサの動作は、スナップリング602が存在してい
る場合の図3(b)に図示されたマグニカニカルセンサ
202の動作に類似している。
【0043】従って、磁界発生器502及び磁気スイッ
チ422を備えているマグニカニカルセンサ上にスナッ
プリング602が配置されている状態で、磁気スイッチ
が開くまで、磁界発生器502の第1の位置に対して磁
気スイッチ422の第2の位置を更に調節する。磁気ス
イッチが開いたとき、スナップリング602がマグニカ
ニカルセンサ上に配設され、磁界発生器502の第1の
位置に対して磁気スイッチ422の第2の位置が正確に
合っていることを示すために、LED428はオフして発
光を停止する。
【0044】図5に示された状態の後でマグニカニカル
センサ上にスナップリング602を配設したとき、LED
428を直ぐにオフさせてもよい。この場合、図6の磁
気スイッチ422の第2の位置を更に調節する必要がな
く、磁気スイッチ422の第2の位置が磁界発生器50
2の第1の位置に対して既に正確に合っている。
【0045】磁界発生器502及び磁気スイッチ422
を有するマグニカニカルセンサの正確な動作を保証する
ために、マグニカニカルセンサの動作は、マグニカニカ
ルセンサ上におけるスナップリング602の存在及び非
存在状態を繰り返し行うことによって、試験される。ス
ナップリング602がマグニカニカルセンサ上に存在し
ていないときは、LED428はオンする。スナップリン
グ602がマグニカニカルセンサ上に配置されていると
きは、LED428はオフする。スナップリング602を
センサ回路ボード404のマグニカニカルセンサ上に配
置或いは該マグニカニカルセンサから取り外すことを繰
り返し行うことによって、磁気センサ422の第2の位
置を更に微調節してもよい。
【0046】このようにして、複数のフィンガ114、
116、118、120のうちの1つのフィンガ内にあ
り、車両の変速機構を製造する際に使用されるマグニカ
ニカルセンサの動作は、製造及び試験ユニット400に
てマグニカニカルセンサを製造する際に決定される。車
両の変速機構を製造する際のマグニカニカルセンサの動
作は、製造及び試験ユニット400にて反映される。車
両の変速機構を製造する際における複数のフィンガ11
4、116、118、120のうちの1つのフィンガ内
にあるマグニカニカルセンサの正確な動作を保証するた
めに、本発明の製造及び試験ユニット400において磁
界発生器502の第1の位置に対して磁気スイッチ42
2の第2の位置を正確に合わせる。
【0047】磁界発生器502の第1の位置に磁気スイ
ッチ422の第2の位置を正確に合わせて、該正確に合
わされた第2の位置にてセンサ回路ボード404に磁気
スイッチ422を固定する。磁気スイッチ422の第1
節点421は、正確に合わされた第2の位置にて、セン
サ回路ボード404の第1の後面604にはんだ付けさ
れる。第2節点439は、正確に合わされた第2の位置
にてセンサ回路ボード404の第2の後面606にはん
だ付けされる。センサ回路ボード404上において、第
1の後面604は導電素材の第1平面で被覆され、第2
の後面606は導電素材の第2平面で被覆されている。
第1の後面604と第2の後面606とはセンサ回路ボ
ード404上にてデッドスペース608によって電気的
に隔絶されている。
【0048】電気ワイヤ610もまた第1の後面604
にはんだ付けされている。図2(a)、(b)、図3
(a)、(b)に示されるように車両の変速機構を製造す
る際に使用するために、複数のフィンガ114、11
6、118、120のいずれか1つのフィンガの開口2
04内にマグニカニカルセンサを配置したときに、電気
ワイヤは磁気スイッチ422の第1節点421に電気的
に接続される。黄銅ねじ406がマグニカニカルセンサ
をセンサ回路ボード404で保持しているとき、黄銅ね
じ406は第2導電性平面606に電気的に接続されて
いるので、複数のフィンガのうちの1つのフィンガの開
口204内にマグニカニカルセンサが配置されていると
き、黄銅ねじ406は磁気スイッチ422の第2節点4
39に電気的に接続される。
【0049】磁気スイッチ422が正確に合わされた第
2の位置にてセンサ回路ボード404に固定された状態
で、磁界発生器502は第1の位置にてセンサ回路ボー
ド404に固定される。図4、図6及び図7において、
磁界発生器はセンサ回路ボード404の磁界発生器孔4
16内にあり、センサ回路ボード404及び磁界発生器
502の一部と重なる位置合わせマーク612をマーキ
ングペンで付ける。
【0050】その後で、センサ回路ボード404は、製
造及び試験ユニット400のセンサジグアセンブリ40
2から取り除かれて、磁気アセンブリプレート702上
に配置される。接着剤704の塊はセンサ回路ボード4
04の磁界発生器孔416の中に配置されている。そし
て、磁界発生器502上の位置合わせマーカ612とセ
ンサ回路ボード404上の位置合わせマーカ612とが
一致するように、磁界発生器502を磁界発生器孔41
6内における第1の位置に配置する。接着剤704の塊
が乾燥して磁界発生器502をセンサ回路ボード404
に固定する際、磁気アセンブリプレート702は、磁界
発生器502をセンサ回路ボード404に向けて引き下
げる。
【0051】磁界発生器502及び磁気スイッチ422
から成るマグニカニカルセンサがセンサ回路ボード40
4に固定された状態で、マグニカニカルセンサ全体をエ
ポキシで被覆する。図8について説明すると、磁気アセ
ンブリボード702は非固着性表面802で被覆され
る。非固着性表面802は、エポキシには固着しない当
業者には周知の素材で構成してもよい。エポキシ層80
4は、磁気スイッチ422の第1節点421と接触する
露出した電気ワイヤ610を除くマグニカニカルセンサ
の素子を被覆する。
【0052】エポキシ層804は、周囲の環境が原因で
起こる劣化からマグニカニカルセンサの素子を保護する
ために周囲の環境からマグニカニカルセンサの素子を絶
縁する。エポキシ層804が乾燥した後、乾燥したエポ
キシ層804をマグニカニカルセンサの周辺から切り落
とす。最後に、車両の変速機構を製造する際にマグニカ
ニカルセンサを使用する。
【0053】前記の説明は一例のみを用いて行われてお
り、本発明の限定を意図するものではない。例えば、本
発明の製造及び試験ユニット400は、前記の説明から
当業者には明白であるが図2(a)及び(b)に示されて
いるように、スナップリングが存在するときは閉じてお
り、スナップリングが存在していないときは開くような
磁気スイッチを有するマグニカニカルセンサに使用でき
る。更に、本発明は磁気スイッチの位置の調節を考慮し
たあらゆる種類のスイッチジグアセンブリと、磁気スイ
ッチの開閉を検出するあらゆる種類の表示ユニットとに
使用できる。
【0054】本発明は、車両の変速機構を製造する際に
スナップリングの存在を検出するために使用されるマグ
ニカニカルセンサについて記載されている。しかし、本
発明は、本願の説明から当業者には明白となるが、あら
ゆる製造品目の対象となる物を製造する際に使用しても
よい。
【0055】従って、本発明は上記の請求項及びその均
等物にて定義されるもののみに限定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両の変速機構を製造する際にミッションケー
ス内にベアリング及びスナップリングを配置する様子を
示す図である。
【図2】(a)はスナップリングが存在していないこと
を示すために開いている磁気スイッチを有するマグニカ
ニカルセンサの正確な動作を示す図であり、(b)はス
ナップリングが存在していることを示すために閉じてい
る(a)の磁気スイッチを有する(a)のマグニカニカル
センサの正確な動作を示す図である。
【図3】(a)はスナップリングが存在していないこと
を示すために閉じている磁気スイッチを有するマグニカ
ニカルセンサの正確な動作を示す図であり、(b)はス
ナップリングが存在していることを示すために開いてい
る(a)の磁気スイッチを有する(a)のマグニカニカル
センサの正確な動作を示す図である。
【図4】マグニカニカルセンサを製造及び試験する本発
明の実施例に係わる装置の部材を示す図である。
【図5】スナップリングが存在しないときの本発明の実
施例に係わる図4の装置の動作を示す図である。
【図6】スナップリングが存在しているときの本発明の
実施例に係わる図4の装置の動作を示す図である。
【図7】マグニカニカルセンサにおけるセンサ回路ボー
ドに磁界発生器及び磁気スイッチを取り付ける本発明の
実施例に係わる方法を示す図である。
【図8】磁気アセンブリプレート上にてマグニカニカル
センサをエポキシで被覆する本発明の実施例に係わる方
法を示す図である。
【符号の説明】
404 センサ回路ボード 422 磁気スイッチ 502 磁界発生器 402 センサジグアセンブリ 412 磁界アライナー 418 スイッチジグアセンブリ 424 表示器アセンブリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 500018055 24000 Honda Parkway,M arysville,Ohio 43040 U.S.A

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベアリングを把持するスナップリングを
    有する物体を製造する際にスナップリングの存在を検出
    するマグニカニカルセンサを製造する装置であって、前
    記マグニカニカルセンサはセンサ回路ボード上にて正確
    に位置合わせされている磁気スイッチ及び磁界発生器か
    ら成り、前記装置は、 前記マグニカニカルセンサの磁気スイッチ及び磁界発生
    器を保持するセンサ回路ボードを保持するセンサジグア
    センブリと、 所定の極性を有する磁界アライナーと、 スイッチジグアセンブリと、 表示器アセンブリと、から成り、前記磁界発生器の固有
    の極性は、前記磁界アライナーの前記所定の極性に対し
    て前記磁界発生器を磁気的に合わせることによって決定
    され、前記磁界発生器は、前記センサ回路ボード上の第
    1の位置に前記固有の極性をもって配置され、前記スイ
    ッチジグアセンブリは前記センサ回路ボード上の第2の
    位置にて前記磁気スイッチを保持し、前記スイッチジグ
    アセンブリは、前記磁界発生器の前記第1の位置に対し
    て前記磁気スイッチの前記第2の位置を調節するための
    手段を有しており、前記表示器アセンブリは、前記磁気
    スイッチの前記第2の位置が調節され、前記センサ回路
    ボード上にて前記磁界発生器の前記第1の位置に対して
    前記磁気スイッチの前記第2の位置が正確に合っている
    ことを示すために前記磁気スイッチに接続されているこ
    とを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記磁気スイッチの第1節点は前記スイ
    ッチジグアセンブリに電気的に接続されており、前記磁
    気スイッチの第2節点は前記センサジグアセンブリの導
    電面に電気的に接続されており、前記表示器アセンブリ
    は、前記表示器アセンブリと前記磁気スイッチとを接続
    する前記導電面と前記スイッチジグアセンブリとに接続
    されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記スイッチジグアセンブリは、前記磁
    気スイッチの前記第2の位置の横方向及び回転方向成分
    を調節する手段を備えていることを特徴とする請求項1
    に記載の装置。
  4. 【請求項4】 更に前記装置は、前記磁気スイッチの前
    記第2の位置が前記磁界発生器の前記第1の位置に対し
    て正確に合っているとき、前記磁気スイッチを前記セン
    サ回路ボードに前記第2の位置にて取り付ける手段を備
    えていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】 更に前記装置は、前記磁界発生器の前記
    第1の位置に対して前記磁気スイッチの前記第2の位置
    が正確に合っているとき、前記磁界発生器を前記センサ
    回路ボードに前記第1の位置にて取り付ける手段を備え
    ていることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記磁界発生器を前記センサ回路ボード
    に取り付ける前記手段は、前記磁界発生器が前記センサ
    回路ボードに接着しているとき、前記磁界発生器を前記
    センサ回路ボードに保持する磁気アセンブリプレートを
    備えていることを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記磁界発生器及び前記磁気スイッチが
    前記センサ回路ボードに取り付けられている状態で、前
    記センサ回路ボードがエポキシで被覆されるように前記
    磁気アセンブリプレートは非固着性表面を有しており、
    前記センサ回路ボードは前記磁気アセンブリプレートの
    前記非固着性表面に取り付けられていることを特徴とす
    る請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記表示器アセンブリはLED(発光ダイ
    オード)と直列に接続されている電力源を備え、前記磁
    気スイッチは前記LED及び前記電力源に直列に接続され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記磁気スイッチは、前記磁界発生器の
    前記第1の位置に対して前記磁気スイッチの前記第2の
    位置が正確に合っており、スナップリングが前記マグニ
    カニカルセンサ上に配設されていないときに閉じるリー
    ドスイッチであり、前記スナップリングが前記マグニカ
    ニカルセンサ上に配設されておらず、前記磁界発生器の
    前記第1の位置に対して前記磁気スイッチの前記第2の
    位置が正確に合っていることを示すために前記リードス
    イッチが閉じて前記LEDがオンすることを特徴とする請
    求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記磁界発生器の前記第1の位置に対
    して前記磁気スイッチの前記第2の位置が正確に合って
    おり、前記スナップリングが前記マグニカニカルセンサ
    上に配設されているときに前記リードスイッチは開き、
    前記スナップリングが前記マグニカニカルセンサ上に配
    設されており、前記磁界発生器の前記第1の位置に対し
    て前記磁気スイッチの前記第2の位置が正確に合ってい
    ることを示すために前記リードスイッチが開き、前記LE
    Dがオフすることを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記磁気スイッチは、前記磁界発生器
    の前記第1の位置に対して前記磁気スイッチの前記第2
    の位置が正確に合っており前記スナップリングが前記マ
    グニカニカルセンサ上に配設されていないときに開くリ
    ードスイッチであり、前記スナップリングが前記マグニ
    カニカルセンサ上に配設されておらず、前記磁界発生器
    の前記第1の位置に対して前記磁気スイッチの前記第2
    の位置が正確に合っていることを示すために前記リード
    スイッチが開き、前記LEDはオフすることを特徴とする
    請求項8に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記磁界発生器の前記第1の位置に対
    して前記磁気スイッチの前記第2の位置が正確に合って
    おり前記スナップリングが前記マグニカニカルセンサ上
    に配設されているときに前記リードスイッチは閉じ、前
    記スナップリングが前記マグニカニカルセンサ上に配設
    されており、前記磁界発生器の前記第1の位置に対して
    前記磁気スイッチの前記第2の位置が正確に合っている
    ことを示すために前記リードスイッチが閉じて前記LED
    がオンすることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記マグニカニカルセンサは、車両の
    変速機構を製造する際に前記スナップリングの存在を検
    出することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  14. 【請求項14】 ベアリングを把持するスナップリング
    を有する物体を製造する際に前記スナップリングの存在
    を検出するマグニカニカルセンサを製造する方法であっ
    て、前記マグニカニカルセンサはセンサ回路ボード上に
    て正確に位置合わせされている磁気スイッチ及び磁界発
    生器から成り、前記方法は、 磁界アライナーの所定の極性に前記磁界発生器を磁気的
    に合わせることによって前記磁界発生器の固有の極性を
    決定するステップAと、 前記センサ回路ボード上の第1の位置に前記固有の極性
    をもって前記磁界発生器が配置されるステップBと、 前記センサ回路ボード上にて前記磁気発生器の前記第1
    の位置に対して前記磁気スイッチの第2の位置を調節す
    るステップCと、から成り、 前記センサ回路ボード上にて前記磁界発生器の前記第1
    の位置に対して前記磁気スイッチの前記第2の位置が正
    確に合っていることを表示器アセンブリが示すまで、前
    記磁気スイッチの前記第2の位置は調節されることを特
    徴とする方法。
  15. 【請求項15】 前記ステップCは、前記磁気スイッチ
    の前記第2の位置の横方向及び回転方向の成分を調節す
    るステップを含んでいることを特徴とする請求項14に
    記載の方法。
  16. 【請求項16】 更に前記方法は、前記磁界発生器の前
    記第1の位置に対して前記磁気スイッチの前記第2の位
    置が正確に合っているとき、前記磁気スイッチを前記第
    2の位置にて前記センサ回路ボードに取り付けるステッ
    プを含んでいることを特徴とする請求項14に記載の方
    法。
  17. 【請求項17】 更に前記方法は、前記磁気発生器の前
    記第1の位置に対して前記磁気スイッチの前記第2の位
    置が正確に合っているとき前記磁界発生器を前記第1の
    位置にて前記センサ回路ボードに取り付けるステップを
    含んでいることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 更に前記方法は、前記センサ回路ボー
    ドに取り付けられている前記磁気スイッチ及び前記磁界
    発生器から成る前記マグニカニカルセンサをエポキシで
    被覆するステップを含んでいることを特徴とする請求項
    17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記表示器アセンブリは、LED(発光
    ダイオード)と直列に接続されている電力源を備えてお
    り、前記磁気スイッチは前記LED及び前記電力源と直列
    に接続されていることを特徴とする請求項14に記載の
    方法。
  20. 【請求項20】 前記ステップCは、更に前記スナップ
    リングが前記マグニカニカルセンサ上に配設されていな
    い場合、前記磁界発生器の前記第1の位置に対して前記
    磁気スイッチの前記第2の位置が正確に合い前記磁気ス
    イッチが閉じるまで、前記磁界発生器の前記第1の位置
    に対して前記磁気スイッチの前記第2の位置を調節する
    ステップを含んでおり、前記スナップリングが前記マグ
    ニカニカルセンサ上に配設されておらず前記磁界発生器
    の前記第1の位置に対して前記磁気スイッチの前記第2
    の位置が正確に合っていることを示すために前記磁気ス
    イッチは閉じて前記LEDはオンすることを特徴とする請
    求項19に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記ステップCは、更に前記スナップ
    リングを前記マグニカニカルセンサ上に配設するステッ
    プと、 前記スナップリングが前記マグニカニカルセンサ上に配
    設されている場合、前記磁界発生器の前記第1の位置に
    対して前記磁気スイッチの前記第2の位置が正確に合い
    前記磁気スイッチが開くまで、前記磁界発生器の前記第
    1の位置に対して前記磁気スイッチの前記第2の位置を
    調節するステップと、を含んでおり、前記スナップリン
    グが前記マグニカニカルセンサ上に配設されている場
    合、前記磁界発生器の前記第1の位置に対して前記磁気
    スイッチの前記第2の位置が正確に合っていることを示
    すために、前記磁気スイッチが開き前記LEDがオフする
    ことを特徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記ステップCは、更に前記スナップ
    リングが前記マグニカニカルセンサ上に配設されていな
    い場合、前記磁界発生器の前記第1の位置に対して前記
    磁気スイッチの前記第2の位置が正確に合い前記磁気ス
    イッチが開くまで、前記磁界発生器の前記第1の位置に
    対して前記磁気スイッチの前記第2の位置を調節するス
    テップを含んでおり、前記スナップリングが前記マグニ
    カニカルセンサ上に配設されていない場合、前記磁界発
    生器の前記第1の位置に対して前記磁気スイッチの前記
    第2の位置が正確に合っていることを示すために前記磁
    気スイッチが開き前記LEDがオフすることを特徴とする
    請求項19に記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記ステップCは、更に前記スナップ
    リングを前記マグニカニカルセンサ上に配設するステッ
    プと、 前記スナップリングが前記マグニカニカルセンサ上に配
    設されている場合、前記磁界発生器の前記第1の位置に
    対して前記磁気スイッチの前記第2の位置が正確に合い
    前記磁気スイッチが閉じるまで、前記磁界発生器の前記
    第1の位置に対して前記スイッチの前記第2の位置を調
    節するステップと、 を含んでおり、前記スナップリングが前記マグニカニカ
    ルセンサ上に配設されている場合、前記磁界発生器の前
    記第1の位置に対して前記磁気スイッチの前記第2の位
    置が正確に合っていることを示すために、前記磁気スイ
    ッチが閉じて前記LEDがオンすることを特徴とする請求
    項22に記載の方法。
JP2000001746A 1999-01-22 2000-01-07 マグニカニカルセンサの試験及び製造方法並びに装置 Expired - Fee Related JP3403989B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/235,889 US6081993A (en) 1999-01-22 1999-01-22 Apparatus for fabrication and testing of a magnichanical sensor
US09/235889 1999-01-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000263349A true JP2000263349A (ja) 2000-09-26
JP3403989B2 JP3403989B2 (ja) 2003-05-06

Family

ID=22887291

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000001746A Expired - Fee Related JP3403989B2 (ja) 1999-01-22 2000-01-07 マグニカニカルセンサの試験及び製造方法並びに装置

Country Status (2)

Country Link
US (2) US6081993A (ja)
JP (1) JP3403989B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005259407A (ja) * 2004-03-10 2005-09-22 Nissan Motor Co Ltd 複合スイッチ自動操作装置および複合スイッチ自動操作方法

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2003902259A0 (en) * 2003-05-13 2003-05-29 Telezygology Inc. Improved assembly system
US8485904B2 (en) * 2010-02-09 2013-07-16 Sony Corporation Operation device
FR2981535B1 (fr) * 2011-10-17 2013-11-01 Lucibel Sa Dispositif d'eclairage a diode electroluminescente avec moyens de controle de l'alimentation electrique et de la source lumineuse
CN107831545A (zh) * 2017-10-12 2018-03-23 郑州云海信息技术有限公司 一种用于检测松不脱螺丝是否漏锁的检测装置
CN108766749B (zh) * 2018-05-25 2020-08-14 广西昭信平洲电子有限公司 一种磁盒组装涂胶机
CN108890254A (zh) * 2018-09-01 2018-11-27 韦美芬 一种led灯装配设备
CN109702450B (zh) * 2019-02-27 2024-03-15 东莞市春之田自动化科技有限公司 一种推送检测机构及防盗线圈的全自动组装机
CN111230457B (zh) * 2020-01-19 2021-07-13 惠州市秦汉科技有限公司 一种开关安装led灯的组装装置及方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5205034A (en) * 1991-06-12 1993-04-27 United Technologies Automotive, Inc. Apparatus for assembling relays

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005259407A (ja) * 2004-03-10 2005-09-22 Nissan Motor Co Ltd 複合スイッチ自動操作装置および複合スイッチ自動操作方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6279223B1 (en) 2001-08-28
JP3403989B2 (ja) 2003-05-06
US6081993A (en) 2000-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1238663A (en) Method and apparatus for detecting article engagement errors
US6650211B2 (en) Valve position switch
US7190160B2 (en) Rotation sensor
JP2000263349A (ja) マグニカニカルセンサの試験及び製造方法並びに装置
JP2947930B2 (ja) 方向性ショック検出器
EP0844487A2 (en) Magnetic sensor
US20030117132A1 (en) Contactless sensing input device
EP1266610A3 (en) Method and system for measuring temperature and of adjusting for temperature sensitivity with a medical device having a position sensor
JP2007139769A (ja) 特に、薄層の厚さ測定装置用の測定プローブ
JP2008544493A (ja) ワークピース取扱アライメントシステム
WO2020099521A1 (en) Contact sensor with masking detection feature
EP0322868B1 (en) Magnetic tilt sensor
CN101320082B (zh) 霍尔磁场元件测试装置
CA2061783C (en) Switch housing with magnetic roller plunger
US3863764A (en) Methods and apparatus for identifying nonmagnetic articles
KR20160095224A (ko) 자계와 전계의 상태변화정보를 활용한 전류방향 측정교구
US4987780A (en) Integrated accelerometer assembly
JPH01239717A (ja) スイッチ
CN209342041U (zh) 通孔工位检测装置
EP0287143B1 (en) Gripper arm with mistake detector
WO2005034178A3 (en) A low profile carrier for non-wafer form device testing
US4124936A (en) Hall effect ignition system housing and method
EP1456807A1 (en) Contactless sensing input device
TW331592B (en) The integrated current sensing device
US8226142B2 (en) Workpiece gripping integrity sensor

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080229

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080229

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090228

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100228

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100228

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees