JP2000262411A - 加熱調理装置 - Google Patents

加熱調理装置

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JP2000262411A
JP2000262411A JP11074982A JP7498299A JP2000262411A JP 2000262411 A JP2000262411 A JP 2000262411A JP 11074982 A JP11074982 A JP 11074982A JP 7498299 A JP7498299 A JP 7498299A JP 2000262411 A JP2000262411 A JP 2000262411A
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JP
Japan
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cooking device
food
casing
heating
heating means
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JP11074982A
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English (en)
Inventor
Shigeru Hiyama
茂 樋山
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Original Assignee
Individual
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 冷凍食品に対応して、油を使用することな
く、短時間で解凍、ロ−ストすることで作りたての作業
を一連に自動的に行うことができる加熱調理装置とす
る。 【解決手段】 ケ−シングの略中央でモ−タ軸3と同期
して回転する回転体4と、その回転体の支持ア−ム5
と、その支持ア−ムの先端に連接された食材収容容器
と、その容器をガイドするエンドレスレ−ルと、加熱手
段と、食材の投入口13と、加熱済食材の排出供給口1
4とより構成され食材収容容器はメッシュカップとし、
支持ア−ムと食材収容容器との連接はユニバ−サルジョ
イントで行い、エンドレスレ−ルはパイプ体を用い、加
熱手段は電熱管を用い、食材の投入口13はホッパ状と
し、ケ−シングには放熱排気口を設けてありケ−シング
にはファンを取り付けてあり、加熱手段は解凍用とロ−
スト用の二段階を設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は加熱調理装置、特に
テイクアウト用の中食用、あるいは外食用の食品を加工
する事務用の加熱調理装置に関する。
【0002】
【発明の背景】近時、前記した食品としては多種のもの
が供給されているが、フライドポテトは、その中でも人
気の高いメニュ−となっている。このフライドポテトは
多くの場合、冷凍状態のものを材料として用いるが、そ
の冷凍状態のままではカット分離してバラ状態とはでき
ず、一旦解凍し、加熱状態の油中へ入れてフライ食品と
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たようなシステムにあっては油が不可欠要素となるた
め、常に火災や火傷の危険性が伴い、その油のメンテナ
ンスが面倒で困難なものとなっている。また、冷凍状態
から食に供するまでの作業に時間と手間がかかり、通例
は作り置きしたものを保温して注文に応じることとなる
ため、作りたて状態のものを提供するのは難しいことと
なっていた。
【0004】
【発明の目的】そこで、本発明は上記した従来の実情、
問題点に着目してなされたもので、かかる問題点を解消
して、ポテトをはじめとする種々の冷凍食品に対応し
て、油を使用することなく、その冷凍食品を短時間で解
凍、ロ−ストすることで作りたてのホットな状態として
需要者に供給でき、しかも、かかる作業を一連に自動的
に行うことができる加熱調理装置を提供することを目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明に係る加熱調理装置はケ−シングの略中央で
駆動モ−タのモ−タ軸と同期して回転する回転体と、そ
の回転体に突設された一以上の支持ア−ムと、その支持
ア−ムの先端に角度変更自在に連接された食材収容容器
と、その食材収容容器をガイドするエンドレスレ−ル
と、前記食材収容容器の通過路中に設けられた加熱手段
と、前記ケ−シングの上部に形成された食材の投入口
と、ケ−シングの前面に設けられた加熱済食材の排出供
給口とより構成されることを特徴とし、前記した食材収
容容器はメッシュカップとしたことを特徴とし、前記し
た支持ア−ムと食材収容容器との連接はユニバ−サルジ
ョイントを介してあることを特徴としている。
【0006】また、本発明に係る加熱調理装置は前記し
たエンドレスレ−ルはパイプ体を用いてあることを特徴
とし、前記した加熱手段は電熱管を用いてあることを特
徴とし、前記した食材の投入口はホッパ状としてあるこ
とを特徴としている。
【0007】さらに、本発明に係る加熱調理装置は前記
したケ−シングには放熱排気口を設けてあることを特徴
とし、前記したケ−シングにはファンを取り付けてある
ことを特徴とす、前記した加熱手段は解凍用とロ−スト
用の二段階を設けてあることを特徴としている。
【0008】
【作用】かかる構成としたことにより、油の使用は一切
なく、冷凍食品を解凍し、ロ−ストして供給排出口へ出
すまでは全て自動でなすことができることとなり、危険
はなく、時間も短時間で済み、需要者に作り立てのホッ
トな食品を供することができることとなるのである。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好ましい実施の形
態を図1を参照して説明する。図1は本発明を実施した
加熱調理装置を示す部分破断斜視図である。
【0010】この図1にあって1はケ−シングを示して
おり、この実施例にあってケ−シング1は矩形ボックス
状に形成されたものとなっている。
【0011】このケ−シング1の内部で下面の略中央に
は駆動モ−タ−2が固設されており、その駆動モ−タ−
2のモ−タ軸3が上方に立設されている。この実施例に
あっては駆動モ−タ−2を下面に配備し、モ−タ軸3を
立設しているが、必要に応じて駆動モ−タ−2を天面の
裏側に固設し、モ−タ軸3を垂設させることも可能であ
る。
【0012】前記したモ−タ軸3の先端には、そのモ−
タ軸3の回転と同期して回転する短円柱状をした回転体
4が取り付けられている。そして、この実施例にあって
は、この回転体4の周側面に120度ピッチで三本の支
持ア−ム5・5…が突設されている。
【0013】また、この支持ア−ム5・5…の各々の先
端には食材収容容器としてのメッシュカップ6・6…が
その底面において、ボ−ル体を利用したユニバ−サルジ
ョイントで連接されており、このユニバ−サルジョイン
トを使用することで、このメッシュカップ6・6…は支
持ア−ム5・5…に対して角度位置がフリ−状態とな
り、その角度位置変更が自在なものとされているととも
に、支持ア−ム5・5…を中心軸としての回転も可能な
ものとされている。
【0014】さらに、図中7はケ−シング1内に特に図
示しない支持体によって支持固定されているエンドレス
のガイドレ−ルであり、このガイドレ−ル7は硬質なパ
イプ材で成形され、前記したメッシュカップ6・6…と
の転接あるいは摺接に際し、摩擦係数を極力小さなもの
としている。
【0015】このガイドレ−ル7は異形に曲成されたも
のとなっており、後述する食材の投入口と対応する位置
では高く、食材の排出供給口と対応する位置では低く構
成され、そこに位置されるメッシュカップ6・6…の上
面開口の方向性を規制している。
【0016】なお、図中8・8…はメッシュカップ6・
6…の外周面略中央に設けられた、ガイドレ−ル7との
転接あるいは摺接用の補強バンドである。
【0017】さらに、図中9a・9a…,9b・9b…
はケ−シング1の内面奥側コ−ナ−に沿って配された支
持プレ−ト10a・10bに設けられた電熱管を示して
おり、前記したガイドレ−ル7はこの電熱管9a・9a
…,9b・9b…の上方近傍に側するものとなってい
る。
【0018】また、ケ−シング1の奥方上部の一隅には
ケ−シング1内の熱気と加熱により生じる煙等を外部へ
排出するための放熱排気口11が形成され、他の一隅に
は、特にケ−シング1内の熱気を撹拌するためのファン
12が設けられている。
【0019】さらに、図中13はホッパ−状とした食材
の投入口を示し、14は加工処理された食材の排出供給
口を示しており、15はその排出供給される加工処理さ
れた食材を受けるカップを示している。
【0020】本実施の形態に係る加熱調理装置は上記の
ように構成されている。ここで、かかる構成とされた加
熱調理装置の作動を説明すると、本実施例では回転体4
に支持ア−ム5・5…を120度ピッチで突設させ、そ
こにメッシュカップ6・6…を各々設けているので、駆
動モ−タ−2はスタンバイ状態から起動されると制御さ
れて120度ごとの回転を回転体4に与えるようになっ
ている。
【0021】図1にあって食材の投入口13と対応して
いるメッシュカップ6に注目すると、このメッシュカッ
プ6にポテト等の冷凍食品が一人前投入口13から投入
されると、そのメッシュカップ6は主として解凍用とな
る電熱管9a・9aの近くを通り、主としてロ−スト用
となる電熱管9b・9b近くへ来て、所定の時間停止す
ることとなる。
【0022】この時点で、図1にあって排出供給口14
へ対応しているメッシュカップ6は空となって食材の投
入口13へ対応する位置へ戻ることとなる。
【0023】かかるメッシュカップ6・6…の動きは異
形に形成されているガイドレ−ル7に沿い、支持ア−ム
5との連接をユニバ−サルジョイントとしているので、
その角度を自在に変え、開口も上向きから、排出供給の
ために下向きとすることが自動的になされることとな
る。
【0024】
【発明の効果】本発明に係る加熱調理装置は上述のよう
に構成され、作動する。そのために、ポテトをはじめと
する冷凍食品を油を一切使用せず、ロ−ストすることで
ホットで作り立てとなる食品を短時間で供給することが
でき、この装置の取り扱いには格別な熟練性も必要な
く、危険性もないものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した加熱調理装置を示す部分破断
斜視図である。
【符号の説明】
1 ケ−シング 2 駆動モ−タ− 3 モ−タ軸 4 回転体 5 支持ア−ム 6 メッシュカップ 7 ガイドレ−ル 8 補強バンド 9a 電熱管 9b 電熱管 10a 支持プレ−ト 10b 支持プレ−ト 11 放熱排気口 12 ファン 13 食材の投入口 14 食材の排出供給口 15 カップ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月6日(1999.4.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は加熱調理装置、特に
テイクアウト用の中食用、あるいは外食用の食品を加工
する業務用の加熱調理装置に関する。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケ−シングの略中央で駆動モ−タのモ−
    タ軸と同期して回転する回転体と、その回転体に突設さ
    れた一以上の支持ア−ムと、その支持ア−ムの先端に角
    度変更自在に連接された食材収容容器と、その食材収容
    容器をガイドするエンドレスレ−ルと、前記食材収容容
    器の通過路中に設けられた加熱手段と、前記ケ−シング
    の上部に形成された食材の投入口と、ケ−シングの前面
    に設けられた加熱済食材の排出供給口とより構成される
    ことを特徴とする加熱調理装置。
  2. 【請求項2】 前記した食材収容容器はメッシュカップ
    としたことを特徴とする請求項1に記載の加熱調理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記した支持ア−ムと食材収容容器との
    連接はユニバ−サルジョイントを介してあることを特徴
    とする請求項1または請求項2に記載の加熱調理装置。
  4. 【請求項4】 前記したエンドレスレ−ルはパイプ体を
    用いてあることを特徴とする請求項1、請求項2または
    請求項3に記載の加熱調理装置。
  5. 【請求項5】 前記した加熱手段は電熱管を用いてある
    ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3または
    請求項4に記載の加熱調理装置。
  6. 【請求項6】 前記した食材の投入口はホッパ状として
    あることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、
    請求項4または請求項5に記載の加熱調理装置。
  7. 【請求項7】 前記したケ−シングには放熱排気口を設
    けてあることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項
    3、請求項4、請求項5または請求項6に記載の加熱調
    理装置。
  8. 【請求項8】 前記したケ−シングにはファンを取り付
    けてあることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項
    3、請求項4、請求項5、請求項6または請求項7に記
    載の加熱調理装置。
  9. 【請求項9】 前記した加熱手段は解凍用とロ−スト用
    の二段階を設けてあることを特徴とする請求項1、請求
    項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求
    項7または請求項8に記載の加熱調理装置。
JP11074982A 1999-03-19 1999-03-19 加熱調理装置 Pending JP2000262411A (ja)

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