JP2000262323A - 化粧品 - Google Patents
化粧品Info
- Publication number
- JP2000262323A JP2000262323A JP11073603A JP7360399A JP2000262323A JP 2000262323 A JP2000262323 A JP 2000262323A JP 11073603 A JP11073603 A JP 11073603A JP 7360399 A JP7360399 A JP 7360399A JP 2000262323 A JP2000262323 A JP 2000262323A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- materials
- cosmetic
- container
- accommodated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cosmetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 見た目が良好であるとともに、複数色の色材
の中間の色合いを容易に作ることのできる化粧品を提供
する。 【解決手段】 本発明の化粧品１０は、本体及び蓋体が
透明な円形のコンパクト容器１１の円形の収容凹部１２
に、外側の色材が内側の色材を囲んで色分けされた状態
で表面に表わされるように、色の異なる３色の固形状の
色材１３ａ，１３ｂ，１３ｃを同心円状に充填し収容す
ることによって構成される。色材１３ａ，１３ｂ，１３
ｃは、口紅又は口紅の艶出し材であって、収容凹部１２
の内周面に沿って順次積層することにより収容される。
の中間の色合いを容易に作ることのできる化粧品を提供
する。 【解決手段】 本発明の化粧品１０は、本体及び蓋体が
透明な円形のコンパクト容器１１の円形の収容凹部１２
に、外側の色材が内側の色材を囲んで色分けされた状態
で表面に表わされるように、色の異なる３色の固形状の
色材１３ａ，１３ｂ，１３ｃを同心円状に充填し収容す
ることによって構成される。色材１３ａ，１３ｂ，１３
ｃは、口紅又は口紅の艶出し材であって、収容凹部１２
の内周面に沿って順次積層することにより収容される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は着色用の化粧品に関
する。
する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】色素を
含有する色材は、頬、唇、爪等の化粧に用いられ、紅色
の他、肌色や黄色等、種々の色彩が使用される。
含有する色材は、頬、唇、爪等の化粧に用いられ、紅色
の他、肌色や黄色等、種々の色彩が使用される。
【０００３】一つの容器に複数の異なる色彩の色材が異
なる区画内にそれぞれ収容された容器入色材がある。こ
れは見た目が単調であり、また中間の色合い楽しむため
に複数色の色材を混ぜ合わせる作業が面倒だった。
なる区画内にそれぞれ収容された容器入色材がある。こ
れは見た目が単調であり、また中間の色合い楽しむため
に複数色の色材を混ぜ合わせる作業が面倒だった。
【０００４】本発明は、見た目が良好であるとともに、
複数色の色材の中間の色合いを容易に作ることのできる
化粧品の提供を目的とする。
複数色の色材の中間の色合いを容易に作ることのできる
化粧品の提供を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の化粧品は、外側
の色材が内側の色材を囲んで色分けされた状態で表面に
表わされるように、色の異なる複数の色材が容器に収容
されている。
の色材が内側の色材を囲んで色分けされた状態で表面に
表わされるように、色の異なる複数の色材が容器に収容
されている。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施形態に係る
化粧品１０は、図１及び図２に示すように、本体及び蓋
体が透明な円形のコンパクト容器１１の円形の収容凹部
１２に、外側の色材が内側の色材を囲んで色分けされた
状態で表面に表わされるように、色の異なる３色の固形
状の色材１３ａ，１３ｂ，１３ｃを同心円状に充填し収
容したものである。
化粧品１０は、図１及び図２に示すように、本体及び蓋
体が透明な円形のコンパクト容器１１の円形の収容凹部
１２に、外側の色材が内側の色材を囲んで色分けされた
状態で表面に表わされるように、色の異なる３色の固形
状の色材１３ａ，１３ｂ，１３ｃを同心円状に充填し収
容したものである。
【０００７】コンパクト容器１１は、平坦な椀状の金属
製の収容凹部１２を備えた透明なプラスチックからなる
容器本体１４と、容器本体１４の一縁部において当該容
器本体１４と結合され、収容凹部１２を覆うようにして
容器本体１４に開閉可能に装着される同じく透明なプラ
スチックからなる蓋部材１５とからなる。蓋部材１５の
係止片１６を容器本体１４の係止爪１７に係止して、収
容凹部１２を閉塞する。押さえ片１７を押さえて係止片
１６による係止状態を解除すると蓋部材１５を開くこと
ができる。
製の収容凹部１２を備えた透明なプラスチックからなる
容器本体１４と、容器本体１４の一縁部において当該容
器本体１４と結合され、収容凹部１２を覆うようにして
容器本体１４に開閉可能に装着される同じく透明なプラ
スチックからなる蓋部材１５とからなる。蓋部材１５の
係止片１６を容器本体１４の係止爪１７に係止して、収
容凹部１２を閉塞する。押さえ片１７を押さえて係止片
１６による係止状態を解除すると蓋部材１５を開くこと
ができる。
【０００８】色材１３ａ，１３ｂ，１３ｃは、口紅又は
口紅の艶出し材であって、同系色の異なる３色の色材１
３ａ，１３ｂ，１３ｃが、収容凹部１２に充填収容され
る。これらの色材１３ａ，１３ｂ，１３ｃは、図２に示
すように、収容凹部１２の内周面に沿って順次積層する
ことにより充填収容され、その状態における表面が、外
側の色材が内側の色材を囲んで色分けされた状態とな
る。充填収容の仕方で模様が変わり、本形態は３色の同
心円状に色分けされている。
口紅の艶出し材であって、同系色の異なる３色の色材１
３ａ，１３ｂ，１３ｃが、収容凹部１２に充填収容され
る。これらの色材１３ａ，１３ｂ，１３ｃは、図２に示
すように、収容凹部１２の内周面に沿って順次積層する
ことにより充填収容され、その状態における表面が、外
側の色材が内側の色材を囲んで色分けされた状態とな
る。充填収容の仕方で模様が変わり、本形態は３色の同
心円状に色分けされている。
【０００９】本実施形態の化粧品１０によれば、収容凹
部１２に収容された３色の色材１３ａ，１３ｂ，１３ｃ
は、その表面が同心円状に色分けされているので、美観
を向上させる。また、表面が透明な蓋部材１５によって
覆われることにより、色材１３ａ，１３ｂ，１３ｃを使
用しない時にも、この美観を楽しむことができる。さら
に３色の色材１３ａ，１３ｂ，１３ｃは、一つの収容凹
部１２内に、区画されることなく隣接するもの同士が互
いに接触して充填されているので、境目部において複数
の色材１３ａ，１３ｂ，１３ｃを簡単に混ぜ合わせて、
中間の色合いを容易に作ることができる。
部１２に収容された３色の色材１３ａ，１３ｂ，１３ｃ
は、その表面が同心円状に色分けされているので、美観
を向上させる。また、表面が透明な蓋部材１５によって
覆われることにより、色材１３ａ，１３ｂ，１３ｃを使
用しない時にも、この美観を楽しむことができる。さら
に３色の色材１３ａ，１３ｂ，１３ｃは、一つの収容凹
部１２内に、区画されることなく隣接するもの同士が互
いに接触して充填されているので、境目部において複数
の色材１３ａ，１３ｂ，１３ｃを簡単に混ぜ合わせて、
中間の色合いを容易に作ることができる。
【００１０】なお、本発明は上記実施形態に限定されな
い。例えば、容器本体１１は必ずしも円形である必要は
なく、正方形や正３角形等の平面形状を備えるものであ
ってもよい。また、容器は必ずしも透明である必要はな
く、収容される色材は、着色用の化粧料であれば、口紅
以外のものを充填することもできる。さらに、各色材の
境目は同心円でなくとも良い。
い。例えば、容器本体１１は必ずしも円形である必要は
なく、正方形や正３角形等の平面形状を備えるものであ
ってもよい。また、容器は必ずしも透明である必要はな
く、収容される色材は、着色用の化粧料であれば、口紅
以外のものを充填することもできる。さらに、各色材の
境目は同心円でなくとも良い。
【００１１】
【発明の効果】本発明の化粧品によれば、見た目が良好
であるとともに、複数色の色材の中間の色合いを容易に
作ることができる。
であるとともに、複数色の色材の中間の色合いを容易に
作ることができる。
【図１】本発明の一実施形態に係る化粧品を示す斜視図
である。
である。
【図２】図１のＡ−Ａに沿った断面図である。
１０ 化粧品 １１ コンパクト容器 １２ 収容凹部 １３ａ，１３ｂ，１３ｃ 色材 １４ 容器本体 １５ 蓋部材
Claims (5)
- 【請求項１】 外側の色材が内側の色材を囲んで色分け
された状態で表面に表わされるように、色の異なる複数
の色材が容器に収容された化粧品。 - 【請求項２】 前記色材が固形状の紅材であり、該紅材
が同心円状に色分けされた状態で容器に収容された請求
項１記載の化粧品。 - 【請求項３】 隣接する前記色材が互いに接触して収容
された請求項２に記載の化粧品。 - 【請求項４】 色分けされた前記色材の表面が透明な蓋
によって覆われた請求項３に記載の化粧品。 - 【請求項５】 前記複数の色材は、容器の内面より順次
積層されて収容された請求項４に記載の化粧品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11073603A JP2000262323A (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | 化粧品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11073603A JP2000262323A (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | 化粧品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000262323A true JP2000262323A (ja) | 2000-09-26 |
Family
ID=13523081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11073603A Pending JP2000262323A (ja) | 1999-03-18 | 1999-03-18 | 化粧品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000262323A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011121927A (ja) * | 2009-12-14 | 2011-06-23 | Key Tranding Co Ltd | 多色油性化粧料およびその製造方法 |
| KR101423558B1 (ko) | 2013-12-11 | 2014-08-01 | 코코스팩 주식회사 | 이종 화장품 충진용 화장품 용기 |
| JP2015188627A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 紀伊産業株式会社 | 化粧料容器 |
| TWI608810B (zh) * | 2012-12-03 | 2017-12-21 | Kao Corp | Cosmetic coating apparatus and cosmetic method using the same |
-
1999
- 1999-03-18 JP JP11073603A patent/JP2000262323A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011121927A (ja) * | 2009-12-14 | 2011-06-23 | Key Tranding Co Ltd | 多色油性化粧料およびその製造方法 |
| TWI608810B (zh) * | 2012-12-03 | 2017-12-21 | Kao Corp | Cosmetic coating apparatus and cosmetic method using the same |
| KR101423558B1 (ko) | 2013-12-11 | 2014-08-01 | 코코스팩 주식회사 | 이종 화장품 충진용 화장품 용기 |
| JP2015188627A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 紀伊産業株式会社 | 化粧料容器 |
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