JP2000261962A - 電源供給装置ならびに過電流警報装置 - Google Patents

電源供給装置ならびに過電流警報装置

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JP2000261962A
JP2000261962A JP11065619A JP6561999A JP2000261962A JP 2000261962 A JP2000261962 A JP 2000261962A JP 11065619 A JP11065619 A JP 11065619A JP 6561999 A JP6561999 A JP 6561999A JP 2000261962 A JP2000261962 A JP 2000261962A
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Toshikazu Ishihara
寿和 石原
Mamoru Kubo
守 久保
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新たな電力負荷の装荷の際に過電流遮断器を
動作させることなく過電流を警報するようにした電源供
給装置ならびに過電流警報装置を提供する。 【解決手段】 電源供給装置500は給電線100から
過電流遮断器60を経て各分電路102A〜102Cに
電力を供給している。新たな電力負荷201Dが分電路
102Cに接続されると、直ちには接続せずに、追加電
流検出部分150が電力負荷201Dが要する追加電流
値x1を検出して残余電流検出部分160に通信する。
残余電流検出部分160は現在の電流値y1を過電流遮
断器60の規制電流値a1との差の残余電流値(a1−
y1)が追加電流値x1と同等以上あるか否かを判別す
る。同等以上あるときは電力を供給し、そうでないとき
は過電流警報158A・158Bを行う。分電路102
A〜102Cにも過電流遮断器を設る場合には同様に判
別して接続または警報の動作を行う。追加電流検出部分
150・残余電流検出部分160を過電流警報装置60
0として提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電力の供給源に
接続された電路(この発明において主電路という)から
複数に分岐した電路(この発明において、分電路とい
う)に電力供給を行う端末部分(この発明において給電
端という)を設けるとともに、主電路と分電路とのうち
の所定の電路に、所定の電流を超えた電流(この発明に
おいて過電流という)検出して電路を遮断する遮断器
(この発明において過電流遮断器という)を設けて供給
端に接続された電力負荷に電力を供給するようした電力
供給系をもつ装置(この発明において、電源供給装置と
いう)ならびにこうした電源供給装置における過電流を
未然に警報する装置(この発明において過電流警報装置
という)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】こうした電源供給装置として、図5・図
6のような電源供給装置500の構成(以下、第1従来
技術という)が周知である。なお、以下の図において、
同一符号で示す部分は、いずれかの図において説明する
同一符号の部分と同一の機能をもつ部分である。
【0003】図5・図6において、電源供給装置500
は、建造物300、例えば、独身者用アパートの貸室な
どの比較的に電力容量の少ない建造物に使用するもので
あり、電力の供給源(以下、給電源という)100を、
主電路101により建造物300内の電路開閉器50を
経て過電流遮断器60に導いた後に、過電流遮断器6か
ら先を複数の分電路102A・102B・102Cに分
路して複数の給電端103A・103B・103C、例
えば、コンセントなどに導いている。なお、過電流遮断
器60は、一般に、ブレーカとも呼ばれており、配電盤
80の部分に設けてあって、主電路101を流れる電流
が予め定めた規制電流値a1を超えたときに主電路10
1を遮断するように動作するものである。
【0004】そして、各電力負荷の使用状態では、所要
の給電端、例えば、給電端103A・103Bに、所要
の電力負荷201A・201B・201Cの受電路20
2A・202B・202Cの受電端203A・203B
・203Cを接続して、各電力負荷分201A・201
B・201Cに電力供給を行うようにしている。
【0005】なお、電力負荷201A・201B・20
1Cは、例えば、電気掃除機、電気アイロン、電気洗濯
機などであり、受電端203A・203B・203C
は、例えば、これらの電力負荷の電気コード、また、受
電端203A・203B・203Cは、例えば、これら
の電気コードの先端に設けたコンセント用プラグであ
る。
【0006】そして、図5・図6の電源供給装置500
は、分電路102A・102B・102Cのそれぞれの
安全許容電流値が、過電流遮断器60が遮断動作する電
流値(この発明において、規制電流値という)と同じ、
または、それ以上、すなわち、同等以上である場合、つ
まり、分電路102A・102B・102Cのいずれか
1つのみに装荷された電力負荷による電流がその分電路
の安全許容電流値を超えたときは、過電流遮断器60が
必ず遮断動作するように構成してあるもので、独身者用
のアパートなどに使用されている構成のものである。
【0007】上記の第1従来技術の構成では電力容量が
不足な建造物300、例えば、一般の住宅、事務所など
に用いる電源供給装置とし、図7・図8のような電源供
給装置500の構成(以下、第2従来技術という)が周
知である。
【0008】図7・図8のような電源供給装置500が
図5・図6の電源供給装置500と異なる箇所は、各分
電路102A・102B・102Cにも各過電流遮断器
61・62・63設けるとともに、主電路101の過電
流遮断器60の規制電流a1を各過電流遮断器61・6
2・63の各規制電流a11・a12・a13の合計値
よりも小さい電流値に設定している箇所である。
【0009】つまり、一般に、過電流遮断器61・62
・63は、それぞれ、その過電流遮断器を設けた分電路
102A・102B・102Cの最大電流を安全許容電
流値を超えないように設定してあり、過電流遮断器60
は電力会社との契約電力に対応する最大電流で遮断する
ように設定してある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記の第1従来技術の
構成では、現に使用している電力負荷1A・201B・
201Cに加えて、例えば、電力負荷201Dの受電路
202Dの受電端203Dを給電端103Cに接続し
て、新たな電力負荷を追加したとすると、その追加した
電力負荷201Dによる電流x1の増加によって、過電
流遮断器60が遮断動作してしまうことがあり、その遮
断動作によって、例えば、使用中の他の電力負荷への電
力供給まで遮断されてしまうほか、夜間には電灯まてが
消えてしまうので、過電流遮断器60の復元操作も、困
難になってしまうなどの混乱を招くという不都合があ
る。
【0011】また、上記の第2従来技術の構成でも、同
様の電力負荷の追加を行うことにより、その追加を行っ
た分電路102Cの過電流遮断器63、または、主電路
101の過電流遮断器60が遮断動作してしまい、同様
の混乱を招くという不都合がある。なお、過電流遮断器
60が遮断動作する場合は主電路101の電流y1、す
なわち、全べての電力負荷の合計電流y1が過電流遮断
器60の規制電流値a1と同等以上になった場合であ
り、また、過電流遮断器63が遮断動作する場合は分電
路102Cの電流y13、すなわち、電力負荷201D
を追加したときの電流値y13が過電流遮断器63の規
制電流値a13と同等以上になった場合である。
【0012】したがって、図6・図8のように、新たな
電力負荷201Dとして、整髪用ドライヤーを使用した
いときに、いちいち、現在、使用している全ての電力負
荷の電力容量を確認した後でないと、安心して使用でき
ないほか、上記の第2従来技術の構成では、分電路の構
成までも知らなければ、安心して使用できないという不
都合がある。
【0013】このため、こうした不都合のない電源供給
装置500の提供ならびに電源供給装置500に付設す
る過電流警報装置600の提供が望まれているという課
題がある。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は上記のような
主電路から分岐した複数の分電路に電力供給を行うため
の給電端を設けるとともに、上記の主電路に過電流遮断
器を設けて上記の給電端に接続された電力負荷に電力を
供給するようした電源供給装置において、
【0015】上記の供給端に接続する新たな上記の電力
負荷の電流値、すなわち、追加電流値に対応する出力を
追加電流出力として得る追加出力手段と、上記の過電流
遮断器の規制電流値から上記の主電路の現在の電流値を
差し引いた残りの電流値、すなわち、残余電流値に対応
する出力を残余電流出力として得る残余出力手段と、
【0016】上記の残余電流出力と上記の追加電流出力
とにもとづいて上記の追加電流値が上記の残余電流値と
同等以上であるか否かを判別し、同等以上であるときは
過電流警報を行う警報手段と、上記の判別により、上記
の追加電流値が上記の残余電流値に満たないときは、上
記の新たな電力負荷に電力を供給する電力供給手段とを
設ける第1の構成と、
【0017】主電路から分岐した複数の分電路に電力供
給を行うための給電端を設けるとともに、上記の主電路
と各上記の分電路とに過電流遮断器を設けて上記の給電
端に接続された電力負荷に電力を供給するようした電源
供給装置において、
【0018】上記の供給端に接続する新たな上記の電力
負荷の電流値、すなわち、追加電流値に対応する出力を
追加電流出力として得る追加出力手段と、上記の主電路
に設けた上記の過電流遮断器の規制電流値から上記の主
電路の現在の電流値を差し引いた残りの電流値、すなわ
ち、第1の残余電流値に対応する出力を第1の残余電流
出力として得る第1残余出力手段と、
【0019】上記の第1の残余電流出力と上記の追加電
流出力とにもとづいて上記の追加電流値が上記の第1の
残余電流値と同等以上であるか否かを判別、すなわち、
第1の判別を行って、同等以上であるときは第1の過電
流警報を行う第1警報手段と、
【0020】上記の分電路に設けた上記の過電流遮断器
の規制電流値から上記の分電路の現在の電流値を差し引
いた残りの電流値、すなわち、第2の残余電流値に対応
する出力を第2の残余電流出力として得る残余電流手段
と、
【0021】上記の第2の残余電流出力と上記の追加電
流出力とにもとづいて上記の追加電流値が上記の第2の
残余電流値と同等以上であるか否かを判別、すなわち、
第2の判別を行って、同等以上であるときは第2の過電
流警報を行う第2警報手段と、
【0022】上記の第1の判別と上記の第2の判別のい
ずれにおいても、上記の追加電流値が上記のいずれの残
余電流値にも満たないときは、上記の新たな電力負荷に
電力を供給する電力供給手段とを設ける第2の構成と、
【0023】上記の第1の構成と同様の電源供給装置に
付設する過電流警報装置において、上記の追加出力手段
・残余出力手段・警報手段・電力供給手段を設ける第3
の構成と、
【0024】上記の第2の構成と同様の電源供給装置に
付設する過電流警報装置において、上記の追加出力手段
・第1残余出力手段・第1警報手段・第2残余電流手段
・第2警報手段・電力供給手段を設ける第4の構成とに
より上記の課題を解決したものである。
【0025】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態として、上
記の第1従来技術・第2従来技術の構成にこの発明を適
用した実施例を説明する。
【0026】
【実施例】以下、図1〜図4により実施例を説明する。
図1〜図4において図5〜図8の符号と同一符号で示す
部分は図5〜図8の同一符号の部分と同一の機能をもつ
部分である。また、図1〜図4において同一符号で示す
部分は図1〜図4のうちのいずれかの図により説明する
同一符号の部分と同一の機能をもつ部分である。
【0027】〔第1実施例〕以下、図1・図2により第
1実施例を説明する。この第1実施例は上記の図5・図
6の第1従来技術の構成にこの発明を適用した実施例で
あり、図5・図6の第1従来技術の構成と異なる箇所
は、図1・図2のように、第1には、新たな電力負荷2
01Dを接続しようとする受電端103Cと電力負荷2
01Dの受電端203Dとの間に、新たな電力負荷20
1Dの電流値x1に対応する出力を追加電流出力X1と
して得るための追加電流検出部分150を介在させるよ
うにした箇所である。
【0028】第2には、主電路101の過電遮断器60
の付近に、流主電路101の現在の電流値y1に対応す
る出力を現電流出力として得るとともに、過電流遮断器
60の規制電流値a1から主電路101の現在の電流値
y1を差し引いた残りの電流値(a1−y1)に対応す
る出力を残余電流出力S1(図示せず)として得るため
の残余電流検出部分160を設けるようにした箇所であ
る。
【0029】第3には、残余電流出力S1と追加電流出
力X1とにもとづいて上記の追加電流値x1が上記の残
余電流値(a1−y1)と同等以上であるか否か、すな
わち、x1≧(a1−y1)であるか否かを判別し、同
等以上であるときは追加電流検出部分150が過電流警
報R1を行うようにした箇所である。
【0030】第4には、上記の追加電流値x1が上記の
残余電流値(a1−y1)未満、すなわち、x1<(a
1−y1)であったときは、上記の新たな電力負荷20
1Dに電力を供給するようにした箇所である。
【0031】そして、概括的には、上記のような主電路
101から分岐した複数の分電路102A〜120Cに
電力供給を行うための給電端103A〜103Cを設け
るとともに、上記の主電路101に過電流遮断器60を
設けて上記の給電端103A〜103Cに接続された電
力負荷201A〜201Cに電力を供給するようした電
源供給装置500において、
【0032】上記の供給端103A〜103Cに接続す
る新たな上記の電力負荷201Dの電流値x1、すなわ
ち、追加電流値x1に対応する出力を追加電流出力X1
として得る追加出力手段と、
【0033】上記の過電流遮断器60の規制電流値a1
から上記の主電路101の現在の電流値y1を差し引い
た残りの電流値(a1−y1)、すなわち、残余電流値
(a1−y1)に対応する出力を残余電流出力S1とし
て得る残余出力手段と、
【0034】上記の残余電流出力S1と上記の追加電流
出力X1とにもとづいて上記の追加電流値x1が上記の
残余電流値(a1−y1)と同等以上であるか否か、す
なわち、x1≧(a1−y1)を判別し、同等以上であ
るときは過電流警報R1を行う警報手段とを設けた上記
の第1の構成を構成しているものである。
【0035】つまり、具体的には、図1・図2おいて、
新たな電力負荷201Dと給電端103Cの間には、追
加電流検出部分150が設けてあり、主電路101の過
電流継電器60の付近には、残余電流検出部分160が
設けてあり、追加電流検出部分150を得るための制御
処理を行って得られる追加電流x1にもとづく追加電流
出力X1による信号を残余電流検出部分160に送信す
る。
【0036】残余電流検出部分160ではその通信によ
って得られる追加電流出力X1と、残余電流値(a1−
y1)を得るための制御処理を行って得られる残余電流
出力S1と追加電流出力X1とにもとづいて、上記の追
加電流値x1が上記の残余電流値(a1−y1)と同等
以上であるか否かを判別して、x1≧(a1−y1)の
ときは、追加電流検出部分150に過電流警報R1を発
生する制御を行わせる指令信号を送信し、そうではな
く、追加電流値x1未満、すなわち、x1<(a1−y
1)であったときは、上記の新たな電力負荷201Dに
電力を供給する制御を行わせるための指令信号を送信す
るように通信構成してある。
【0037】この通信構成は、一般のマイクロコンピュ
ータ間の通信と同様に、それぞれ個別に設けた通信用識
別符号、すなわち、通信アドレスを付して、相互に識別
できるようにしてある。
【0038】追加電流検出部分150は、給電端103
Cに電流負荷201Dを電力負荷として追加する場合を
例にすると、図2の〔手元側構成〕のように、給電端1
03Cと電力負荷201Dの受電端203Dとの間に挟
み込んで使用する一種のアダプタ構造になっている。
【0039】そして、給電端103C側には、給電端1
03Cのコンセントに差し込むためのプラグ151を設
け、受電端203D側には、受電端203Dのプラグを
差し込むためのコンセント152を設けた箱体150A
の中に、マイクロコンピュータを主体とする制御部70
を内蔵電池(図示せず)で動作させるように構成しあ
り、制御部70のメモリ(図示せず)に追加電流値x1
に対応するデータを記憶するとともに、内蔵電池によっ
てメモリをバックアップすることによりデータの記憶を
維持するようにしてある。
【0040】追加電流値x1に相当する電流値のデータ
を記憶させるときは、底部に設けた押ボタンスイッチS
1を押している間だけ、制御部70に継電器154の接
点154Aを接続動作させて、臨時に、給電端103C
からの電力を電力負荷203Dに与えるととともに、電
力負荷203Dの動作スイッチ(図示せず)を操作し
て、電力負荷203Dの動作状態における電流を流した
状態にし、接点154A側の電線に通る電流をごく小型
の変流器156、例えば、1次側巻数が数回以下の少数
で2次側巻数が100〜200回程度のドーナツ形トラ
ンスによって検出した検出出力をAD変換して得られる
ディジタル値を追加電流値x1のデータとしてメモリに
記憶させる。この記憶操作は、僅か1秒程度で1回だけ
行えばよいので、他の電力負荷201〜201Cが装荷
されていない時を見計らって操作すればよい。
【0041】図示していないが、他の電力負荷201A
〜201Cについても、同様に、追加電流検出部分15
0を取り付けて、そのそれぞれに、同様の操作により、
それぞれの電流値をメモリに記憶させておくようにす
る。なお、電力負荷201A〜201Dと追加電流検出
部分150との組み合わせを変更したとき、または、新
しい電力負荷に追加電流検出部分150を組み合わせた
ときは、その都度、上記の電流値の記憶操作を行ってお
くようにする。
【0042】追加電流検出部分150のプラグ151を
給電端103Cのコンセントに差し込むと、プラグ15
1と同じ側に設けたスイッチS2のアクチェータS2A
がコンセントの面で押されてスイッチが入り、制御部7
0に、記憶している追加電流値x1のデータを高い周波
数の通信信号にして送信する動作を行わせるので、その
高い周波数の通信信号のみが通るコンデンサ157を介
して、分電路102Cの継電器154に属さない方の電
線を通して、後記の残余電流検出部分160に送信す
る。なお、これらの制御は、制御部70のメモリに予め
記憶したプログラムによって処理している。
【0043】残余電流検出部分160は、主電路101
の過電流遮断器60の付近に配置して設けるものであ
り、そうした場所がとれないときは多少離れた場所でも
差し支えはない。そして、図2の〔配電盤側構成〕のよ
うに、1つの箱体160Aの中に、追加電流検出部分1
50と同様に、マイクロコンピュータを主体とする制御
部70を内蔵電池(図示せず)で動作させるように構成
しある。
【0044】また、制御部70のメモリ(図示せず)に
過電流遮断器60の規制電流値a1に対応するデータ
と、主電路101の現在の電流値y1に対応するデータ
とを記憶するとともに、これらデータにもとづいて、時
々刻々変化する残余電流値(a1−y1)を演算して得
られるデータと、後記の追加電流値x1が残余電流値
(a1−y1)と同等以上であるか否かを判別して得ら
れるx1≧(a1−y1)のデータ、または、x1<
(a1−y1)のデータとを記憶するとともに、電池に
よってメモリをバックアップすることにより所要のデー
タ、例えば、過電流遮断器60の規制電流値a1に対応
するデータの記憶を維持している。過電流遮断器60の
規制電流値a1の記憶と変更は、内部または正面に設け
た数字キー166を操作して行うことができる。
【0045】また、主電路101の現在の電流値y1に
対応するデータは、主電路101の一方の電線に設けた
変流器162によって、上記の変流器156と同様の方
法で検出してディジタル値のデータを得ている。なお、
変流器162の場合は、電路の配線規定の都合により、
主電路101の一方の電線をドーナツ形に磁心の単に貫
通させるだけの構造にならざるを得ないことが多い。
【0046】さらに、上記の追加電流検出部分150と
の通信は、コンデンサ157と同様のコンデンサ168
を主電路101の一方の電線に接続して、通信信号のみ
が送受できるようにしている。
【0047】そして、追加電流検出部分150からの上
記の通信があったときは、直ちに、追加電流値x1が残
余電流値(a1−y1)と同等以上であるか否かを判別
して、得られたデータがx1≧(a1−y1)の場合に
は、追加電流検出部分150の制御部70に警報部分1
58を動作させて過電流警報R1を行わせるための指令
信号を送信する。なお、警報部分158は、図1のよう
に、例えば、LEDによって光による過電流警報R1を
行う構成、または、圧電素子型ブザーによって音による
警報R1を行う構成、もしくは、その両方を行う構成に
することができる。
【0048】また、そのデータがx1<(a1−y1)
の場合には、追加電流検出部分150の制御部70に継
電器154を動作させて給電端103Cからの電力を電
力負荷201Dに供給する動作を行わせるための指令信
号を送信するように制御動作を行う。なお、これらの制
御は、制御部70のメモリに予め記憶したプログラムに
よって処理している。
【0049】これらの指令信号は、追加電流検出部分1
50のコンデンサ157を介して制追加電流検出部分1
50の御部70に取り込まれるので、追加電流検出部分
150の御部70が上記の指令信号に従った制御動作を
行う。
【0050】したがって、新たな電力負荷を給電端に接
続する際には、単に、受電端に追加電流検出部分150
を取り付けたままの形で、給電端に接続するだけで、警
報部分158が動作すれば、その電力負荷は装荷不能、
つまり、使用できない電力消費状態になっていることが
わかり、また、そうした警報がないときは、そのまま使
用できるようになるので、使用者にとって至極便利であ
る。
【0051】なお、追加電流検出部分150・残余電流
検出部分160間の通信は、電路の電線による通信路を
用いずに、図1のように、信号を電波に変換して通信す
ることもできる。この部分の構成は、一般の電波通信に
おける構成ど同様なので、ここでは説明を省略する。
【0052】〔第2実施例〕以下、図1・図2により第
2実施例を説明する。この第2実施例の構成が上記の第
1実施例と異なる箇所は、追加電流検出部分150と、
残余電流検出部分160とを、電源供給装置500に対
する過電流警報装置600として提供するように構成し
たものである。
【0053】したがって、概括的には、上記の第1の構
成と同様の電源供給装置500に付設する過電流警報装
置600において、上記の第1実施例で述べた上記の追
加出力手段と、残余出力手段と、警報手段と、電力供給
手段とを設けた上記の第3の構成を構成していることに
なるものである。なお、細部の構成と動作は上記の第1
実施例で述べたとおりなので、ここでは説明を省略す
る。
【0054】〔第3実施例〕以下、図3・図4により第
3実施例を説明する。この第3実施例の構成が上記の第
1実施例と異なる箇所は、第1には、主電路101の過
電流遮断器60に加えて、各分電路102A・102B
・102Cに、それぞれ、過電流遮断器61・62・6
3を設けた箇所である。
【0055】第2には、追加電流検出部分150の部分
に、各給電端103A・103B・103C別に付した
識別番号を、制御部70に入力するための入力キー15
9、例えば、数字キーまたは英文字キーを設けた箇所で
ある。この入力は、各給電端103A〜103Cを区別
するための信号を残余電流検出部分160に送信するこ
とによって、過電流遮断器61・62・63のいずれの
電路に関係する電流が追加されるのかを判別するめたの
ものである。
【0056】第3には、残余電流検出部分160に、各
分電路102A・102B・102Cの過電流遮断器6
1・62・63に近い箇所における現在の電流値y11
・y12・y13を、それぞれ、検出するために、変流
器162と同様の変流器163・164・165を設け
るとともに、これらの各変流器163・164・165
で検出して得られる信号を制御部70に与えてディジタ
ル値のデータにして記憶するようにした箇所である。
【0057】第4には、過電流遮断器61・62・63
の各規制電流値a11・a12・a13を、数値キー1
66を操作してメモリに記憶させるとともに、各規制電
流値a11・a12・a13のデータと、上記の現在の
電流値y11・y12・y13のデータとによって、新
たな電力負荷201Dが装荷される分電路、例えば、分
電路102Cの残余電流値(a13−y13)と追加電
流値x1とにもとづいて、追加電流値x1が残余電流値
(a13−y13)と同等以上であるか否かを判別し
て、得られたデータがx1≧(a13−y13)の場合
には、追加電流検出部分150の制御部70に警報部分
158を動作させるための指令信号を送信するようにし
た構成を追加した箇所である。
【0058】第5には、上記の判別ののデータがx1<
(a13−y13)の場合には、追加電流検出部分15
0の制御部70に継電器154を動作させて給電端10
3Cからの電力を電力負荷201Dに供給する動作を行
わせるための指令信号を送信するように制御動作を行う
ようにした構成を追加した箇所である。
【0059】そして、概括的には、上記の そして、概
括的には、上記のような主電路101から分岐した複数
の分電路102A〜120Cに電力供給を行うための給
電端103A〜103Cを設けるとともに、上記の主電
路101と上記の分電路102A〜120Cとに過電流
遮断器60〜63を設けて上記の給電端103A〜10
3Cに接続された電力負荷201A〜201Cに電力を
供給するようした電源供給装置500において、
【0060】上記の供給端103A〜103Cに接続す
る新たな上記の電力負荷201Dの電流値x1、すなわ
ち、追加電流値x1に対応する出力を追加電流出力X1
として得る追加出力手段と、
【0061】上記の主電路101に設けた過電流遮断器
60の規制電流値a1から上記の主電路101の現在の
電流値y1を差し引いた残りの電流値(a1−y1)、
すなわち、第1の残余電流値(a1−y1)に対応する
出力を残余電流出力S1として得る第1残余出力手段
と、
【0062】上記の第1の残余電流出力S1と上記の追
加電流出力X1とにもとづいて上記の追加電流値x1が
上記の第1の残余電流値(a1−y1)と同等以上であ
るか否か、すなわち、x1≧(a1−y1)を判別し、
同等以上であるときは過電流警報R1を行う警報手段
と、
【0063】上記の分電路102A〜120Cに設けた
上記の過電流遮断器61・62・63のうちの上記の新
たな電力負荷201Dが装荷される分電路102Cの規
制電流値a13から上記の分電路102A〜120Cの
うちの上記の新たな電力負荷201Dが装荷される分電
路102Cの現在の電流値y13を差し引いた残りの電
流値(a13−y13)、すなわち、第2の残余電流値
(a13−y13)に対応する出力を第2の残余電流出
力S11(図示せず)として得る残余電流手段と、
【0064】上記の第2の残余電流出力S11と上記の
追加電流出力X1とにもとづいて上記の追加電流値x1
が上記の第2の残余電流値(a13−y13)と同等以
上であるか否かを判別、すなわち、第2の判別を行っ
て、同等以上、すなわち、x1≧(a13−y13)で
あるときは第2の過電流警報R2を行う第2警報手段
と、
【0065】上記の第1の判別と上記の第2の判別のい
ずれにおいても、上記の追加電流値x1が上記の第1の
残余電流値(a1−y1)・第2の残余電流値(a13
−y13)のいずれにも満たないときは、すなわち、x
1<(a1−y1)でx1<(a13−y13)のとき
は、上記の新たな電力負荷201Dに電力を供給する電
力供給手段とを設けた上記の第2の構成を構成している
ものである。
【0066】なお、具体的な構成と動作は、上記の第1
実施例での具体的な構成と動作を上記の第1〜第5の異
なる箇所に沿って構成したものなので、ここでは説明を
省略する。
【0067】〔第4実施例〕以下、図3・図4により第
4実施例を説明する。この第4実施例の構成が上記の第
3実施例と異なる箇所は、追加電流検出部分150と、
第1の残余電流検出部分と第2の残余電流検出部分との
部分160を、電源供給装置500に対する過電流警報
装置600として提供するように構成したものである。
【0068】したがって、概括的には、上記の第3の構
成と同様の電源供給装置500に付設する過電流警報装
置600において、上記の第3実施例で述べた上記の追
加出力手段と、第1残余出力手段と、第1警報手段と、
第1残余出力手段と、第2警報手段と、電力供給手段と
を設けた上記の第3の構成を構成していることになるも
のである。
【0069】なお、細部の構成と動作は上記の第1実施
例で述べたとおりなので、ここでは説明を省略する。
【0070】〔変形実施例〕この発明は次のように変形
して実施することを含むものである。 (1)第1実施例の構成と、第3実施例の構成とを折衷
させた構成に適用して構成する。
【0071】(2)追加電流検出部分150を給電端1
03A〜103C側に設けて構成する。
【0072】(3)追加電流検出部分150の制御部7
0などの動作電源、つまり、電池による動作電源を、充
電可能型の電池、例えば、ニッケルカドミウム電池にす
るとともに、追加電流検出部分150が給電端103A
〜103Cに差し込まれている間に、給電路102A〜
102Cから得られる交流電圧を整流して得られる直流
電圧により、上記の充電可能型の電池を充電するように
構成する。
【0073】(4)追加電流検出部分150の制御部7
0などの動作電源、つまり、電池による動作電源の部分
を、追加電流検出部分150が給電端103A〜103
Cに差し込まれている間に、給電路102A〜102C
から得られる交流電圧を整流して得られる直流電圧によ
る電源に変更して構成する。
【0074】(5)追加電流検出部分160の制御部7
0などの動作電源、つまり、電池による動作電源の構成
を、上記(3)(4)の場合と同様に構成する。この場
合、直流電圧を得るための交流電圧を、過電流遮断器6
0から後の主電路101、または、分電路102A〜1
02Cに設けた給電端、例えば、コンセントに、追加電
流検出部分160に設けた受電端、例えば、プラグを接
続して得るように変更して構成する。
【0075】
【発明の効果】この発明によれば、以上のように、新た
な電力負荷を給電端に接続する際には、単に、受電端に
追加電流検出部分を取り付けたままの形で、給電端に接
続するだけで、警報部分が動作すれば、その電力負荷は
装荷不能、つまり、使用できない電力消費状態になって
いることが分かり、その警報がなければ、そのまま使用
できるようになるので、使用者にとって至極便利な電力
供給装置とそれに用いる過電流警報装置とを提供できる
特長がある。
【図面の簡単な説明】
図面中、図1〜図4はこの発明の実施例を、また、図5
〜図8は従来技術を示し、各図の内容は次のとおりであ
る。
【図1】全体構成斜視略図
【図2】要部ブロック構成図
【図3】全体構成斜視略図
【図4】要部ブロック構成図
【図5】全体構成斜視略図
【図6】全体ブロック構成図
【図7】全体構成斜視略図
【図8】全体ブロック構成図
【符号の説明】
60 過電流遮断器 61 過電流遮断器 62 過電流遮断器 63 過電流遮断器 70 制御部 100 給電源 101 主電路 102A 分電路 102B 分電路 102C 分電路 103A 給電端 103B 給電端 103C 給電端 150 追加電流検出部分 150A 箱体 151 プラグ 152 コンセント 154 継電器 154A 接点 156 変流器 157 コンデンサ 160 残余電流検出部分 160A 箱体 162 変流器 166 数字キー 168 コンデンサ 201A 電力負荷 201B 電力負荷 201C 電力負荷 201D 電力負荷 202A 受電路 202B 受電路 202C 受電路 202D 受電路 203A 受電端 203B 受電端 203C 受電端 203D 受電端 300 建造物 500 電源供給装置 600 過電流警報装置 S1 押ボタンスイッチ S2 スイッチ S2a アクチェータ X1 追加電流出力 Y1 現在電流出力 a1 規制電流値 a11 規制電流値 a12 規制電流値 a13 規制電流値 x1 追加電流 y1 現在電流値 y11 現在電流値 y12 現在電流値 y13 現在電流値

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主電路から分岐した複数の分電路に電力
    供給を行うための給電端を設けるとともに、前記主電路
    に過電流遮断器を設けて前記給電端に接続された電力負
    荷に電力を供給するようした電源供給装置であって、 前記給電端に接続する新たな電力負荷の電流値(以下、
    追加電流値という)に対応する出力を追加電流出力とし
    て得る追加出力手段と、 前記過電流遮断器の規制電流値から前記主電路の現在の
    電流値を差し引いた残りの電流値に対応する出力を残余
    電流出力として得る残余出力手段と、 前記残余電流出力と前記追加電流出力とにもとづいて前
    記追加電流値が前記残余電流値と同等以上であるか否か
    を判別し、同等以上であるときは過電流警報を行う警報
    手段と、 前記判別により、前記追加電流値が前記残余電流値に満
    たないときは、前記新たな電力負荷に電力を供給する電
    力供給手段とを具備することを特徴とする電源供給装
    置。
  2. 【請求項2】 主電路から分岐した複数の分電路に電力
    供給を行うための給電端を設けるとともに、前記主電路
    と各前記分電路とに過電流遮断器を設けて前記給電端に
    接続された電力負荷に電力を供給するようした電源供給
    装置であって、 前記給電端に接続する新たな前記電力負荷の電流値(以
    下、追加電流値という)に対応する出力を追加電流出力
    として得る追加出力手段と、 前記主電路に設けた前記過電流遮断器の規制電流値から
    前記主電路の現在の電流値を差し引いた残りの電流値
    (以下、第1の残余電流値という)に対応する出力を第
    1の残余電流出力として得る第1残余出力手段と、 前記第1の残余電流出力と前記追加電流出力とにもとづ
    いて前記追加電流値が前記第1の残余電流値と同等以上
    であるか否かを判別(以下、第1の判別という)し、同
    等以上であるときは第1の過電流警報を行う第1警報手
    段と、 前記分電路に設けた前記過電流遮断器の規制電流値から
    前記分電路の現在の電流値を差し引いた残りの電流値
    (以下、第2の残余電流値という)に対応する出力を第
    2の残余電流出力として得る残余電流手段と、 前記第2の残余電流出力と前記追加電流出力とにもとづ
    いて前記追加電流値が前記第2の残余電流値と同等以上
    であるか否かを判別(以下、第2の判別という)し、同
    等以上であるときは第2の過電流警報を行う第2警報手
    段と、 前記第1の判別と前記第2の判別のいずれにおいても、
    前記追加電流値が前記いずれの残余電流値にも満たない
    ときは、前記新たな電力負荷に電力を供給する電力供給
    手段とを具備することを特徴とする電源供給装置。
  3. 【請求項3】 主電路から分岐した複数の分電路に電力
    供給を行うための給電端を設けるとともに、前記主電路
    に過電流遮断器を設けて前記給電端に接続された電力負
    荷に電力を供給するようした電源供給装置に付設する過
    電流警報装置であって、 前記給電端に接続する新たな前記電力負荷の電流値(以
    下、追加電流値という)に対応する出力を追加電流出力
    として得る追加出力手段と、 前記過電流遮断器の規制電流値から前記主電路の現在の
    電流値を差し引いた残りの電流値に対応する出力を残余
    電流出力として得る残余出力手段と、 前記残余電流出力と前記追加電流出力とにもとづいて前
    記追加電流値が前記残余電流値と同等以上であるか否か
    を判別し、同等以上であるときは過電流警報を行う警報
    手段と、 前記判別により、前記追加電流値が前記残余電流値に満
    たないときは、前記新たな電力負荷に電力を供給する電
    力供給手段とを具備することを特徴とする過電流警報装
    置。
  4. 【請求項4】 主電路から分岐した複数の分電路に電力
    供給を行うための給電端を設けるとともに、前記主電路
    と各前記分電路とに過電流遮断器を設けて前記給電端に
    接続された電力負荷に電力を供給するようした電源供給
    装置に付設する過電流警報装置であって、 前記給電端に接続する新たな前記電力負荷の電流値(以
    下、追加電流値という)に対応する出力を追加電流出力
    として得る追加出力手段と、 前記主電路に設けた前記過電流遮断器の規制電流値から
    前記主電路の現在の電流値を差し引いた残りの電流値
    (以下、第1の残余電流値という)に対応する出力を第
    1の残余電流出力として得る第1残余出力手段と、 前記第1の残余電流出力と前記追加電流出力とにもとづ
    いて前記追加電流値が前記第1の残余電流値と同等以上
    であるか否かを判別(以下、第1の判別という)し、同
    等以上であるときは第1の過電流警報を行う第1警報手
    段と、 前記分電路に設けた前記過電流遮断器の規制電流値から
    前記分電路の現在の電流値を差し引いた残りの電流値
    (以下、第2の残余電流値という)に対応する出力を第
    2の残余電流出力として得る残余電流手段と、 前記第2の残余電流出力と前記追加電流出力とにもとづ
    いて前記追加電流値が前記第2の残余電流値と同等以上
    であるか否かを判別(以下、第2の判別という)し、同
    等以上であるときは第2の過電流警報を行う第2警報手
    段と、 前記第1の判別と前記第2の判別のいずれにおいても、
    前記追加電流値が前記いずれの残余電流値にも満たない
    ときは、前記新たな電力負荷に電力を供給する電力供給
    手段とを具備することを特徴とする過電流警報装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002013351A1 (fr) * 2000-08-04 2002-02-14 Hitachi, Ltd. Controleur pour dispositif electrique et systeme de commande de puissance de travail utilisant ce dernier
JP2004170276A (ja) * 2002-11-20 2004-06-17 Tempearl Ind Co Ltd 電流表示装置
WO2004079842A1 (ja) * 2003-03-03 2004-09-16 The Japan Research Institute Limited 電力供給システム、及び燃料電池ユニット
US7535118B2 (en) 2003-07-23 2009-05-19 The Japan Research Institute, Limited Power supply system and fuel cell unit
JP2009165248A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Panasonic Electric Works Co Ltd 電力供給システムおよびアウトレット

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