JP2000261472A - 不正機器検出装置 - Google Patents

不正機器検出装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】不正機器を検出してユーザーに通知する。 【解決手段】機器aの不正機器リスト処理部4は、IE
EE1394通信部2を介して他機のIDを取得し、不
正機器リストと照合することによって、ネットワーク上
の不正機器の存在を検出する。不正機器対応処理部5
は、不正機器リスト処理部4によって不正機器の存在が
検出された場合には、この不正機器に関する情報をIE
EE1394通信部2を介して機器bに送信する。機器
bの不正機器対応処理部5は、不正機器に関する情報に
基づく画像表示を表示部7の表示画面上に表示する。こ
れにより、ユーザーは不正機器に関する情報を取得する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続されてディジタル伝送可能な複数の機器に不正機器が
含まれる場合に有効な不正機器検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタルデータを伝送するイン
ターフェースとして、IEEE1394が注目されてい
る。このインターフェースを映像機器やPC(パーソナ
ルコンピュータ)において用いることにより、画像デー
タ及び音声データ等のコンテンツの伝送を高品質に行う
ことができる。従って、IEEE1394インターフェ
ースを利用することで、ディジタルデータのダビングが
容易となる。
【0003】IEEE1394では、画像データや音声
データをリアルタイムに伝送するために、アイソクロナ
ス転送をサポートしている。アイソクロノス転送は、1
25マイクロ秒のアイソクロノスサイクルでコンテンツ
を同期伝送するものであり、これによって受信機側には
一定時間内にデータが伝送されることになり、映像コン
テンツであっても、途切れることなく受信可能である。
【0004】IEEE1394のようなディジタル伝送
では、ノイズの混入を防止することができ、信号品質を
悪化させないで伝送することができる。従って、IEE
E1394を利用したディジタル記録においては、オリ
ジナルと同一品質の複製を作成することができ、記録メ
ディアに記録された情報の著作権を保護する必要性が生
じる。
【0005】このため、IEEE1394によって著作
権を有するコンテンツを伝送する場合には、著作権保護
のための何らかの方策が望まれていた。
【0006】この問題に対応するために、5社(SON
Y、松下、日立、インテル、東芝)によってディジタル
データの伝送におけるコピープロテクトの規格が立案さ
れている。5社によって規定された5C Digita
l Transmission Content Pr
otection(以下、DTCP規格という)のドラ
フト(1999−1−26現在。近日中に規格化予定)
によると、コンテンツの伝送に先立って、接続された機
器の正当性をチェックするようになっている。
【0007】この規格に沿ってコンテンツを伝送するこ
とにより、正当な機器間でのみディジタルデータの送受
が可能となり、正当でない機器との間ではディジタルデ
ータの送受を行うことができないようになっている。
【0008】機器の正当性を判断するために、DTCP
規格では、不正な機器のリストであるリボケーションリ
ストを採用する。リボケーションリストは、DTLAと
いう機関によって管理されている。リボケーションリス
トは、違法コピーをする機器や、本来正当な機器である
にも拘わらずその機器が使用する暗号キーが漏洩して、
秘匿性がなくなってしまった機器等を不正機器とし、こ
れらの機器の機器番号を格納したものである。
【0009】リボケーションリスト等の不正機器リスト
を機器の製造時に機器内の記憶媒体などに書込んでおく
ことによって、不正機器の検出を可能にする。即ち、I
EEE1394のケーブルによって接続された各機器
は、記憶媒体内の不正機器リストを読出して、機器の正
当性の判断に用いる。
【0010】また、不正機器リストはコンテンツが記録
された媒体に書込んでおくことによって、この媒体を再
生する機器において不正機器リストを更新することが可
能である。また、コンテンツの放送時に不正機器リスト
を放送することで、それを受信することによっても、不
正機器リストを更新することができる。更に、IEEE
1394ケーブルによって接続された機器同士で送受を
行って、最新のリボケーションリストを有している機器
から入手することによってリストを最新のものにする方
法もある。これらの方法によって不正機器リストの最新
版を入手することで、機器の正当の判断の有効性を確保
することができる。
【0011】しかしながら、DTCP規格では、リボケ
ーションリストの配布方法やリボケーションリストを用
いたデータ伝送の規制については一部定められている
が、不正な機器を検出した場合の対応方法については定
められていない。例えば、不正機器を検出した場合のユ
ーザーへの通知方法、ユーザーが採るべき対処方法、ま
た、機器の製造メーカーやリボケーションリストを管理
する機関への連絡方法等については規定されていない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来、不
正機器リストの配布及び配布された不正機器リストを用
いたデータ伝送の規制については規定されているが、デ
ータ伝送が規制されたことをユーザーは知ることができ
ず、必ずしも十分な対応ができるとは限らないという問
題点があった。
【0013】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、ネットワーク上に接続された不正機器に関
する情報を通知することによって、ユーザーが十分な対
応をとることを可能にすることができる不正機器検出装
置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る不正機器検
出装置は、不正機器を特定する不正機器リストを保持す
る不正機器リスト保持手段と、ネットワーク上に接続さ
れた1つ以上の機器との間で通信を行って、前記不正機
器リストに登録された不正機器の存在を検出する検出手
段と、前記検出手段の検出結果に基づいて前記ネットワ
ーク上に接続された1つ以上の機器に前記不正機器リス
トに登録された不正機器が存在することが示された場合
には、前記不正機器に関する情報のユーザーへの通知を
可能にする通知手段とを具備したものである。
【0015】本発明において、検出手段は、ネットワー
ク上の1つ以上の機器と通信を行い、不正機器リスト保
持手段が保持する不正機器リストを参照して、不正機器
リストに登録された機器の存在を検出する。通知手段
は、この検出結果に基づいて、不正機器に関する情報を
ユーザーに通知することを可能にする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。図1は本発明の一実
施の形態に係る不正機器検出装置が組込まれた機器の一
部を示すブロック図である。
【0017】図1において、IEEE1394バス1上
には複数の機器a,b,…が接続される。各機器a,
b,…はIEEE1394通信部2を介してIEEE1
394バス1に接続されるようになっている。
【0018】IEEE1394通信部2は、IEEE1
394バス1を介して他の機器のIEEE1394通信
部2との間でデータの送受を行う。即ち、IEEE13
94通信部2は、データ処理部3からのデータをIEE
E1394のパケットに変換してIEEE1394バス
1に送出すると共に、IEEE1394バス1を介して
自機宛に転送されたデータを取込んで、データ処理部3
に出力するようになっている。IEEE1394通信部
2によって、映像データ、音声データ及び各種コマンド
等を伝送することができる。また、IEEE1394通
信部2は、IEEE1394の仕様に沿った各種通信処
理を実行する。例えば、IEEE1394通信部2は、
バス使用権の調停を行うバスアービトレーションの実施
及びトラフィック状況に関するバス全体への通知等も行
うようになっている。
【0019】不正機器リスト処理部4は、図示しない記
憶部に不正機器リストを格納している。不正機器リスト
処理部4は、IEEE1394通信部2を制御して、他
の機器からの機器固有のIDを読みとり、読みとったI
Dと不正機器リストとの照合によって、他の機器が不正
機器リストに含まれる不正な機器であるか否かを判断す
る。
【0020】なお、不正機器リスト処理部4は、ネット
ワークに接続された他の機器が保持している不正機器リ
スト又は放送、媒体等を介して入手した不正機器リスト
を用いて、常に不正機器リストを最新のものに更新する
ことができるようになっている。
【0021】不正機器リスト処理部4は、判断した結果
を不正機器対応処理部5に出力するようになっている。
不正機器対応処理部5は、不正機器リスト処理部4の判
断結果によって、接続された機器中に不正機器が存在す
ることが示された場合には、この機器に関する情報をユ
ーザー、その機器の製造メーカー、不正機器を検出した
機器の製造メーカー及び不正機器リストを管理する機関
等に通知することができるようになっている。
【0022】例えば、不正機器対応処理部5は、自機内
に表示部を有している場合、即ち、図1の機器b内の不
正機器リスト処理部4によって不正機器の存在が判断さ
れた場合には、機器b内の不正機器対応処理部5は表示
部7を制御して、不正機器についての情報を表示させる
ようになっている。
【0023】また、不正機器対応処理部5は、自機内に
表示部を有していない場合、即ち、図1の機器a内の不
正機器リスト処理部4によって不正機器の存在が判断さ
れた場合には、機器a内の不正機器対応処理部5は、I
EEE1394通信部2を介して表示部を有する他機
に、不正機器についての情報を表示させるための情報を
伝送するようになっている。
【0024】また、不正機器対応処理部5は、モデムと
の間でデータの送受も可能である。不正機器対応処理部
5は、モデムを制御して、不正機器についての情報を機
器の製造メーカー及び不正機器リストを管理する機関等
に送出することができるようになっている。なお、自機
内にモデム機能が存在しない場合には、ネットワーク内
でモデム機能を有する他の機器に不正機器についての情
報を送出して、機器の製造メーカー及び不正機器リスト
を管理する機関等に不正機器についての情報を伝送させ
るようにしてもよい。
【0025】なお、不正機器対応処理部5が不正機器に
ついての情報を通知する場合には、ユーザーによる指示
を待つように設定してもよい。
【0026】更に、不正機器対応処理部5は、ネットワ
ーク内に不正機器が存在することが示された場合には、
この不正機器に対するデータのディジタル送信を中止又
は禁止し、アナログでのデータ伝送に切換えるようにし
てもよい。即ち、不正機器対応処理部5は、不正機器の
存在が示された場合には、データ処理部3及びアナログ
I/O部6を制御して、データ処理部3からのデータを
アナログI/O部6に供給する。アナログI/O部6
は、入力されたデータをアナログ信号に変換し、アナロ
グ伝送路を介して他機に伝送するようになっている。
【0027】また、不正機器対応処理部5は、ネットワ
ーク内に不正機器が存在することが示された場合には、
この機器宛のデータだけでなく、全てのディジタル伝送
を中止又は禁止して、アナログでのデータ伝送に切換え
るようにしてもよい。
【0028】次に、このように構成された実施の形態の
動作について図2及び図3を参照して説明する。図2は
ネットワークの接続状態を示す説明図である。図3は表
示部における表示を示す説明図である。
【0029】図2に示すように、IEEE1394バス
1を介して4台の機器a乃至dが接続されているものと
する。4台の機器a乃至dのうち機器dは不正機器リス
トに登録されている機器であり、機器a,bは図1に示
す機器であるものとする。
【0030】ネットワークを利用したデータの送信に先
立って、ネットワーク上の機器は不正機器リストに登録
されている機器が接続されているか否かを検出する。例
えば、機器aが不正機器の検出をするものとする。機器
aはデータ送信の直前又は機器がネットワークに接続さ
れると、機器が不正機器リストに登録されているか否か
を検出する。
【0031】例えば、新たな機器がネットワーク上に接
続された場合に不正機器の検出を行うものとする。ネッ
トワーク再構築のためにバスリセットが発生した時点や
データ伝送を行う時点で、機器aは接続された機器にそ
の一意な機器番号(64ビツトで表される)(ID)を
要求するためのコマンドをIEEE1394通信部2介
してIEEE1394バス1上に伝送する。各機器は、
IEEE1394通信部2を介してこのコマンドを受け
取り、自機の機器番号を機器aに送信する。
【0032】IEEE1394バス1に接続された他の
機器からの機器番号を受信した機器aは、受信した機器
番号を不正機器リスト処理部4に出力する。不正機器リ
スト処理部4は、接続された機器が不正機器リストに該
当する機器であるか否かを判定する。機器dの機器番号
は不正機器リストに登録されているので、不正機器リス
ト処理部4は、機器dが不正機器であることを示す判定
結果を不正機器対応処理部5に出力する。
【0033】不正機器対応処理部5は、不正機器リスト
に該当する機器がネットワークに接続されていることを
示す情報及びその機器を特定するための情報、更に、ユ
ーザーの対処方法についての具体的な指示についての情
報を出力する。これらの情報(以下、不正機器に関する
情報という)を不正機器対応処理部5は、ユーザーに通
知するための手段を有する機器に出力する。図1の構成
では、不正機器対応処理部5は、自機が表示部を有して
いないことから、不正機器に関する情報をIEEE13
94通信部2を介して表示部を有する他機bに伝送す
る。
【0034】不正機器に関する情報は、IEEE139
4バス1を介して機器bのIEEE1394通信部2か
ら取込まれる。IEEE1394通信部2は、不正機器
に関する情報を機器bの不正機器対応処理部5に出力す
る。この不正機器対応処理部5は、入力された情報に基
づいて不正機器に関する情報をユーザーに通知するため
の表示データを作成して表示部7に出力する。表示部7
は不正機器に関する情報を表示する。
【0035】図3はこの場合の表示部7の表示を示して
いる。
【0036】図3では、ネットワークの構成が、機器を
示す表示21とバスを示す表示22との組み合わせによって
示されている。更に、不正機器リストに該当する機器に
ついては、例えば塗りつぶし又は反転表示等によって表
示している。更に、余白部分にユーザーが取るべき処置
について説明書きが表示される。ユーザーの処置として
は、ネットワークから不正機器を切り離すこと及び所定
の機関等に連絡すること等が指示されている。機器の製
造メーカーや不正機器リストを管理する機関の連絡先を
表示して対応方法を仰ぐことにより、適切な処置を行え
ることとなる。
【0037】不正機器リストを管理する機関に連絡する
ことにより、例えば、不正機器に関する統計的な情報を
得ることができる。また、製造メーカーに連絡すること
により、製造メーカー側で把握していない場合等に、有
効な対処方法を得ることができる可能性が増大する。
【0038】なお、不正機器対応処理部5は、不正機器
リストに該当する機器に対してデータ伝送を禁止するよ
うに、IEEE1394通信部2を制御する。これによ
り、不正機器dとの間におけるデータ伝送は不可とな
り、不正コピー等が防止される。
【0039】また、ネットワーク上に不正機器リストに
該当する機器が存在することが示された不正機器対応処
理部5は、データの伝送をディジタルからアナログに切
換えることもできる。即ち、データ処理部3は、不正機
器対応処理部5によって制御されて、送信データをアナ
ログI/O部6に出力する。アナログI/O部6は入力
された送信データを所定のアナログフォーマットで図示
しない伝送路を介して他機に送信する。こうして、不正
機器の存在が示された場合には、ディジタル伝送でなく
アナログ伝送が行われることになり、コンテンツの著作
権の保護が行われる。
【0040】このように、本実施の形態においては、ネ
ットワーク上に不正機器リストに該当する機器が存在す
ることを検出すると、ユーザーに対して、不正機器に関
する情報を通知するようになっている。この通知では、
不正機器を示す表示だけでなく、ユーザーの対処方法に
ついても示してあり、不正機器の存在に対してユーザー
は十分な対応が可能である。
【0041】図4は本発明の他の実施の形態を示すブロ
ック図である。図4において図1と同一の構成要素には
同一符号を付して説明を省略する。
【0042】本実施の形態は不正機器に関する情報を表
示することによってユーザーに通知するのではなく、音
声によってユーザーに通知するようにしたものである。
【0043】機器cは、表示部7に代えて音声ガイド部
9を備えた点が機器bと異なる。音声ガイド部9は不正
機器対応処理部5からの音声信号に基づく音声を出力す
ることができるようになっている。
【0044】このように構成された実施の形態において
も、不正機器リスト処理部4によってネットワーク上に
不正機器リストに該当する機器が存在するか否かが判定
される。不正機器対応処理部5は、不正機器リスト処理
部4の判定結果が与えられて、不正機器に関する情報を
出力するようになっている。この場合に、ネットワーク
上に音声出力する手段が存在する場合には、不正機器に
関する情報を音声出力によってユーザーに通知すること
も可能である。
【0045】即ち、不正機器に関する情報は、例えば機
器aの不正機器対応処理部5からIEEE1394通信
部2、IEEE1394バス1及び機器cのIEEE1
394通信部2を介して機器cの不正機器対応処理部5
に供給される。この不正機器対応処理部5は、不正機器
に関する情報を音声信号に変換して、音声ガイド部9に
出力する。これにより、音声ガイド部9は、不正機器に
関する情報を音声出力してユーザーに通知する。なお、
通知する内容は、図1の実施の形態と同様である。
【0046】このように、本実施の形態においては、不
正機器に関する情報の通知方法として、表示装置によっ
て視覚的にユーザーに通知するだけでなく、音声ガイド
によって不正機器の検出やユーザーが取るべき対処方法
を通知することができる。
【0047】更に、印刷機能を有する機器がネットワー
ク上に存在する場合には、不正機器に関する情報を印刷
してユーザーに通知するようにしてもよい。
【0048】また、上記各実施の形態においては、機器
の製造メーカー及び不正機器リストを管理する機関への
連絡は、ユーザーの操作によって行うようになってい
る。これに対し、これらの製造メーカー及び管理機関へ
の連絡を自動化することも可能である。即ち、この場合
は、不正機器対応処理部5は、不正機器に関する情報を
ネットワーク上のモデム等を利用して自動的に送信す
る。
【0049】図5はこの場合の機器構成を示す説明図で
ある。IEEE1394バス1に接続された機器a,
b,f,dのうち機器dは不正機器リストに該当する機
器であり、機器fはモデムを備えた機器である。この場
合に、機器dが不正機器であることを検出した機器aの
不正機器対応処理部5は、機器fに不正機器に関する情
報を送信する。機器fの不正機器対応処理部5は、受信
した不正機器に関する情報をモデム10を用いて、電話回
線を経由して機器製造メーカー及び不正機器リストを管
理する機関等に送信する。なお、送信内容としては、不
正な機器を検出したこと、その機器の製造者、所有者、
設置している場所、その他の機器情報等が考えられる。
【0050】なお、電話回線でなく無線を利用して製造
メーカー及び不正機器リストを管理する機関と通信する
ようにしてもよい。
【0051】また、ユーザーの確認を得た後でなけれ
ば、不正機器に関する情報を製造メーカー及び管理機関
に送信することができないようにしてもよく、また、送
信操作を自動化せずに、ユーザーの指示に従って行うよ
うにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ネ
ットワーク上に接続された不正機器に関する情報を通知
することによって、ユーザーが十分な対応をとることを
可能にすることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る不正機器検出装置の一実施の形態
を示すブロック図。
【図2】ネットワークの接続状態を説明するための説明
図。
【図3】画面表示を説明するための説明図。
【図4】本発明の他の実施の形態を示すブロック図。
【図5】本発明の他の例を示す説明図。
【符号の説明】
1…IEEE1394バス、2…IEEE1394通信
部、4…不正機器リスト処理部、5…不正機器対応処理
部、7…表示部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不正機器を特定する不正機器リストを保
    持する不正機器リスト保持手段と、 ネットワーク上に接続された1つ以上の機器との間で通
    信を行って、前記不正機器リストに登録された不正機器
    の存在を検出する検出手段と、 前記検出手段の検出結果に基づいて前記ネットワーク上
    に接続された1つ以上の機器に前記不正機器リストに登
    録された不正機器が存在することが示された場合には、
    前記不正機器に関する情報のユーザーへの通知を可能に
    する通知手段とを具備したことを特徴とする不正機器検
    出装置。
  2. 【請求項2】 前記通知手段は、前記不正機器に関する
    情報に基づく画像表示及び音声出力のうちの少なくとも
    一方によってユーザーへの通知を行うことを特徴とする
    請求項1に記載の不正機器検出装置。
  3. 【請求項3】 前記通知手段は、ネットワーク上に接続
    された他機に対して、前記不正機器に関する情報に基づ
    く画像表示及び音声出力のうちの少なくとも一方による
    ユーザーへの通知を依頼することによって、ユーザーへ
    の通知を可能にすることを特徴とする請求項1に記載の
    不正機器検出装置。
  4. 【請求項4】 前記通知手段は、前記不正機器の製造メ
    ーカー、前記不正機器を検出した機器の製造メーカー及
    び前記不正機器リストを管理する機関のうちの少なくと
    も1つに、前記不正機器に管理する情報を自動又は手動
    で通知することを特徴とする請求項1に記載の不正機器
    検出装置。
  5. 【請求項5】 前記検出手段の検出結果に基づいて前記
    ネットワーク上に接続された1つ以上の機器に前記不正
    機器リストに登録された不正機器が存在することが示さ
    れた場合には、ディジタルデータ伝送を停止してアナロ
    グ伝送を行う通信制御手段を更に具備したことを特徴と
    する請求項1に記載の不正機器検出装置。
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