JP2000259085A - 液晶ディスプレイ装置 - Google Patents

液晶ディスプレイ装置

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JP2000259085A
JP2000259085A JP11057599A JP5759999A JP2000259085A JP 2000259085 A JP2000259085 A JP 2000259085A JP 11057599 A JP11057599 A JP 11057599A JP 5759999 A JP5759999 A JP 5759999A JP 2000259085 A JP2000259085 A JP 2000259085A
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cylindrical wall
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶画面を上向きに角度調節した場合でも、
筐体の上部の後方への飛び出しをなくし、また、設置安
定性を向上させること。 【解決手段】 使用者が歯車3202を回転させるに足
る力で液晶画面2202が上方に向くように筐体16を
動かすと、歯車3202がラック24上を転動しなが
ら、台座18の第2案内面28に沿って筐体16の第1
案内面26が下方に摺動する。そして、使用者が手を離
すと、歯車3202がラック24に噛合していることか
ら、液晶画面2202の向きが静止した状態に保たれ
る。すなわち、液晶画面2202が上方に向くように筐
体16を動かすと、水平方向かつ左右方向に延在する軸
心を中心とした第2案内面28上で第1案内面26が下
方に摺動するので、筐体16上部の後方への飛び出し量
は変わらず、また、液晶ユニット14などを含む筐体1
6全体の重心位置Gが下がるため、設置安定性に優れ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は角度調節機構付きの
液晶ディスプレイ装置に関し、本発明において液晶ディ
スプレイ装置とは、コンピュータの液晶ディスプレイ装
置のみならず、液晶テレビなどを広く含むものである。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶ディスプレイ装置の多くは、
液晶パネルと、筐体と、台座を備え、前記液晶パネルは
その液晶画面が前方を向くように筐体に収容され、前記
筐体は台座上で支持されている。そして、筐体の後部と
台座とは回転軸により上下に揺動調節可能に連結され、
使用者が液晶パネルの液晶画面の角度調節が行なえるよ
うになっており、前記回転軸の位置は不動である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため従来の液晶デ
ィスプレイ装置では、液晶画面が上向きになるように筐
体を調節すると、定位置に固定された回転軸を中心とし
て筐体が上下に揺動するため、筐体の上部が後方に飛び
出してしまう。したがって、壁などが液晶ディスプレイ
装置の後方近くにある場合には当たってしまい、それを
見越した設置スペースが余分に必要になる不具合があっ
た。また、液晶パネルを含む筐体の重心位置が回転軸よ
り上にある場合は、液晶画面を上向きに角度調整すると
液晶パネルを含む筐体全体の重心が後方に移動し、液晶
ディスプレイ装置の設置安定性に劣る不具合があった。
本発明は前記事情に鑑み案出されたものであって、本発
明の目的は、液晶画面を上向きに角度調節した場合で
も、筐体の上部の後方への飛び出しをなくして余分な設
置スペースを不要とするとともに、設置安定性に優れる
液晶ディスプレイ装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、液晶パネルと、筐体と、台座と、角度調節機
構とを備え、前記液晶パネルはその液晶画面が前方を向
くように筐体に収容され、前記角度調節機構により前記
筐体が台座上で上下に揺動調節可能に支持された液晶デ
ィスプレイ装置であって、前記角度調節機構は、前記筐
体または台座の一方に設けられ水平方向でかつ左右方向
に延在する軸心を中心とした後方に凸の円周上に延在す
る第1案内部と、前記筐体または台座の他方に設けられ
前記第1案内部と上下に摺動可能な第2案内部と、前記
第1案内部と第2案内部とが上下に摺動する際にその摺
動を妨げる方向に抵抗力を発生する抵抗手段と、第1案
内部と第2案内部とを常時接触させる支持手段とを備え
ていることを特徴とする。
【0005】本発明では、液晶画面が上向きになるよう
に筐体を動かすと、水平方向でかつ左右方向に延在する
軸心を中心とした後方に凸の円周上に沿って筐体が下方
に移動する。そのため、筐体の上部が後方に飛び出さな
くなる。また、液晶パネルを含む筐体全体の重心が下方
に移動するので、設置安定性に優れる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面にしたがって説明する。図1は第1の実施の形態に
係る液晶ディスプレイ装置の断面側面図、図2は図1の
A矢視から見た筐体の後面図を示す。液晶ディスプレイ
装置12は、液晶ユニット14と、筐体16と、台座1
8と、角度調節機構20とを備えている。前記液晶ユニ
ット14は液晶パネル22や液晶駆動回路などから構成
され、液晶パネル22の液晶画面2202が前方を向く
ように筐体16の前部に収容されている。前記筐体16
の後面は、水平方向かつ左右方向に延在する軸心を中心
とした後方に凸の円筒壁1601に形成され、この円筒
壁1601の左右方向の中央で下半部には上下に延在す
る均一幅の溝1602が形成されている。また、前記溝
1602に隣接する前記円筒壁1601の内面には、前
記軸心を中心とする円周上に延在する円弧状のラック2
4がその歯部を筐体16の内部に向けて取着されてい
る。なお、本実施の形態では前記溝1602の近傍に位
置する円筒壁1601の外面が特許請求の範囲の第1案
内部に相当しており、前記溝1602の近傍に位置する
外面が第1案内部を構成する第1案内面26となってい
る。
【0007】前記台座18は底部1802と、底部18
02から立設された支柱部1804とを備えており、支
柱部1804の上部には前記筐体16の第1案内面26
に上下に摺動可能な円筒面からなる第2案内面28が形
成されている。より詳細には、第2案内面28は、第1
案内面26に上下に摺動可能で、水平方向かつ左右方向
に延在する筐体16の後面の円筒壁1601の軸心を中
心とした後方に凸の円筒面で形成されている。本実施の
形態では前記第2案内面28が特許請求の範囲の第2案
内部に相当している。また、前記支柱部1804の側部
には斜め上方かつ前方に向けてアーム30が突設され、
アーム30の先部は溝1602を通って筐体16の内部
に位置し、筐体16の内部に位置するアーム30の先端
にはトルク保持機構付き歯車32が取着されている。な
お、本実施の形態では、図2に示すように、アーム30
の両側面3002が、溝1602を構成する一対の側面
1602Aに摺動可能に結合され、これによりアーム3
0の左右方向に対していつも同じ位置で筐体16が上下
に摺動できるようになっている。
【0008】前記トルク保持機構付き歯車32は、前記
ラック24に噛合可能で所定のトルクにより回転する歯
車3202を有するもので、より詳細には、作用するト
ルクが所定値以下の場合には歯車3202は回転せず、
作用するトルクが所定値以上の場合には歯車3202が
回転するように構成されている。前記トルク保持機構付
き歯車32は、例えば、図3に示すように、その長手方
向の中間部がアーム30に回転可能に支持された支軸3
204と、支軸3204の一端に固着された前記歯車3
202と、アーム30の一側に臨む支軸3204箇所に
設けられたフランジ3206と、前記支軸3204の他
端に設けられたかしめ部3207と、アーム30の一側
とフランジ3206の間における支軸3204箇所に装
着された摩擦板3208と、アーム30の他側に臨むよ
うに支軸3204に装着された摩擦板3210と、摩擦
板3210とかしめ部3207との間の支軸3204箇
所に装着された板ばね3212、平座金3214などを
備えている。そして、板ばね3212の弾発力により摩
擦板3208,3210でアーム30を挟み付け、摩擦
板3208,3210とアーム30との間に生じる摩擦
力により支軸3204の回転、すなわち歯車3202の
回転を阻止し、作用するトルクが所定値以上の場合に歯
車3202が回転するように構成されている。なお、こ
のようなトルク保持機構付き歯車32として、例えば、
日本発条株式会社製の摩擦板ヒンジなどの市販品を用い
ることができる。
【0009】前記歯車3202はラック24に噛合さ
れ、台座18の第2案内面28に対して筐体16の第1
案内面26が上下に摺動する際に歯車3202がラック
24上を転動するように配設されている。これにより本
実施の形態では、筐体16を台座18上で上下に揺動調
節可能に支持する角度調節機構20が、前記第1案内面
26と、第2案内面28と、ラック24と、トルク保持
機構付き歯車32とで構成されている。また、前記第1
案内面26と第2案内面28とが上下に摺動する際にそ
の摺動を妨げる方向に抵抗力を発生する抵抗手段がラッ
ク24とトルク保持機構付き歯車32とで構成されてい
る。さらに、角度調節機構20は第1案内面26と第2
案内面28とを常時接触させる支持手段34を備えてい
る。本実施の形態では、歯車3202と第2案内面28
により筐体16後面の円筒壁1601をその厚さ方向の
両端から挟む構成となっているので、前記支持手段は歯
車3202と第2案内面28とで構成されており、歯車
3202は、前記抵抗手段と支持手段34との双方の構
成要素を兼ね備えている。
【0010】このような第1の実施の形態によれば、図
4に矢印で示すように、使用者が歯車3202を回転さ
せるに足る力で液晶画面2202が上方に向くように筐
体16を動かすと、歯車3202がラック24上を転動
しながら、台座18の第2案内面28に沿って筐体16
の第1案内面26が下方に摺動する。そして、液晶画面
2202を所望の角度にしたところで使用者が手を離す
と、歯車3202がラック24に噛合していることか
ら、筐体16すなわち液晶画面2202の向きが静止し
た状態に保たれる。そして、液晶画面2202が上方に
向くように筐体16を動かすと、水平方向かつ左右方向
に延在する軸心を中心とした第2案内面28上で第1案
内面26が下方に摺動するので、筐体16上部の後方へ
の飛び出し量は変わらない。
【0011】したがって、液晶ディスプレイ装置12を
設置するにあたり、余分な設置スペースを不要にでき、
特に壁の前方に液晶ディスプレイ装置12を設置する場
合などに好適となる。また、液晶ユニット14などを含
む筐体16全体の重心位置Gが下に下がるため、液晶デ
ィスプレイ装置12の重心位置も下がる。したがって、
液晶画面2202が上方に向くように筐体16を動かし
た場合であっても、液晶ディスプレイ装置12の設置安
定性を維持でき、さらに、装置の設置安定性を維持でき
ることにより、液晶ディスプレイ装置12の角度調整範
囲を広く設定することも可能となる。
【0012】次に、図5、図6を参照して第2の実施の
形態について、第1の実施の形態と同様な箇所、部材に
同一の符号を付して説明する。図5は第2の実施の形態
に係る液晶ディスプレイ装置の断面側面図、図6は図5
のA矢視から見た筐体の後面図を示す。第2の実施の形
態では、トルク保持機構付き歯車32を筐体16に、ラ
ック24を台座18に設けた点が第1の実施の形態と異
なっている。より詳細に説明すると、筐体16の後面
は、水平方向かつ左右方向に延在する軸心を中心とした
後方に凸の円筒壁1601に形成され、この円筒壁16
01の左右方向の中央で下半部には上下に延在する均一
幅の溝1602が形成されている。
【0013】本実施の形態では前記溝1602の近傍に
位置する円筒壁1601の内面が特許請求の範囲の第1
案内部に相当しており、前記溝1602の近傍に位置す
る円筒壁1601の内面が第1案内部を構成する第1案
内面26となっており、上述のようにこの第1案内面2
6は、水平方向かつ左右方向に延在する軸心を中心とし
た後方に凸の円筒面で形成されている。また、溝160
2の延在方向のほぼ中央で溝1602からその幅方向に
離れた第1案内面26箇所からアーム42が突設されて
いる。前記トルク保持機構付き歯車32は前記アーム4
2の先端に取着され、その歯車3202が第1案内面2
6の上方に臨むように配設されている。
【0014】一方、前記台座18の支柱部1804の上
部から斜め前方にアーム44が突設されている。このア
ーム44の先部は溝1602を通って筐体16の内部に
位置し、筐体16の内部に位置するアーム44の先端に
は、アーム44の延在方向と直交する方向で前記第1案
内面26上に臨むように、前記筐体16の円筒壁160
1の軸心を中心とした後方に凸の円筒壁4401が形成
されている。そして、前記円筒壁4401の外面は、第
1案内面26に上下に摺動可能な第2案内面28に形成
され、円筒壁4401の内面には、前記トルク保持機構
付き歯車32の歯車3202に噛合可能なラック24が
形成されている。なお、本実施の形態では、図6に示す
ように、アーム44の両側面4402が、溝1602を
構成する一対の側面1602Aに摺動可能に結合され、
これによりアーム44の左右方向に対していつも同じ位
置で筐体16が上下に摺動できるようになっている。
【0015】本実施の形態では、台座18のアーム44
の円筒壁4401を、筐体16の第1案内面26と歯車
3202により挟む構成となっており、前記支持手段は
第1案内面26と歯車3202とで構成されており、歯
車3202は、前記抵抗手段と支持手段34との双方の
構成要素を兼ね備えている。このような第2の実施の形
態によれば、使用者が歯車3202を回転させるに足る
力で液晶画面2202が上方に向くように筐体16を動
かすと、歯車3202がラック24上を転動しながら、
台座18のアーム44の第2案内面28に沿って筐体1
6の第1案内面26が下方に摺動する。そして、液晶画
面2202を所望の角度にしたところで使用者が手を離
すと、歯車3202がラック24に噛合していることか
ら、筐体16すなわち液晶画面2202の向きが静止し
た状態に保たれる。そして、液晶画面2202が上方に
向くように筐体16を動かすと、水平方向かつ左右方向
に延在する軸心を中心とした第2案内面28上で第1案
内面26が下方に摺動するので、筐体16上部の後方へ
の飛び出し量は変わらない。したがって、このような第
2の実施の形態によっても第1の実施の形態と同様な作
用、効果が奏される。
【0016】次に、図7乃至図9を参照して第3の実施
の形態について、第1の実施の形態と同様な箇所、部材
に同一の符号を付して説明する。図7は第3の実施の形
態に係る液晶ディスプレイ装置の断面側面図、図8は図
7のA矢視から見た筐体の後面図、図9は図8のAA線
断面図を示す。第3の実施の形態では、トルク保持機構
付き歯車32を用いないで抵抗手段を構成した点が第
1、第2の実施の形態と異なっている。より詳細に説明
すると、筐体16の後面は、水平方向かつ左右方向に延
在する軸心を中心とした後方に凸の円筒壁1601に形
成され、この円筒壁1601の左右方向の中央で下半部
には上下に延在する均一幅の溝1602が形成され、こ
の溝1602は筐体16の下面1620に至り、下面1
620には溝1602よりも幅広な開口部1622が溝
1602に連通するように形成されている。
【0017】本実施の形態では前記溝1602の左右両
側に位置する円筒壁1601の内面および外面が特許請
求の範囲の第1案内部に相当しており、前記溝1602
の近傍に位置する円筒壁1601の内面および外面が第
1案内部を構成する第1案内面26A、26Bとなって
おり、上述のようにこの第1案内面26A、26Bは、
水平方向かつ左右方向に延在する軸心を中心とした後方
に凸の円筒面で形成されている。また、前記台座18の
支柱部1804の上部から斜め前方にアーム50が突設
され、アーム50の先部の左右両側には、それぞれ左右
側方に開放状の係合溝52が形成されている。
【0018】前記アーム50の先部は、前記係合溝52
に前記第1案内面26A、26B(円筒壁1601)が
挿入されるように、開口部1622から溝1602に通
される。そして、アーム50の先部が溝1602に通さ
れた後、溝1602の下端には溝1602の下端を左右
にまたがるように蓋板1630が脱着可能に取着され、
溝1602からアーム50が外れないように構成されて
いる。本実施の形態では、上下方向において互いに対向
して係合溝52を構成する一対の側面が、第2案内部を
構成する第2案内面28A、28Bに相当しており、第
2案内面28A、28Bは第1案内面26A、26Bと
同一の軸心を中心とした後方に凸の円筒面で形成され、
作用する力が所定値以上の場合に前記第1案内面26
A、26Bに対して上下に摺動するように構成されてい
る。従って、本実施の形態では、第1案内面26A、2
6Bと第2案内面28A、28Bにより、第1案内部と
第2案内部が上下に摺動する際にその摺動を妨げる方向
に抵抗力(摩擦力)を発生する抵抗手段が構成され、ま
た、第1案内面26A、26Bと第2案内面28A、2
8Bにより、第1案内部と第2案内部を常時所定の力に
より挟持して押え付け常時接触させる支持手段が構成さ
れている。また、図8、図9に示すように、各係合溝5
2の奥面5202がそれぞれ溝1602を構成する一対
の側面1602Aに摺動可能に結合され、これによりア
ーム50の左右方向に対していつも同じ位置で筐体16
が上下に摺動できるようになっている。
【0019】このような第3の実施の形態によれば、使
用者が、第1案内面26A、26Bと第2案内面28
A、28Bとの摩擦力よりも大きな力で、液晶画面22
02が上方に向くように筐体16を動かすと、第1案内
面26A、26Bと第2案内面28A、28Bが摺動し
つつ筐体16が下方に摺動する。そして、液晶画面22
02を所望の角度にしたところで使用者が手を離すと、
第1案内面26A、26Bと第2案内面28A、28B
とが挟持され所定の摩擦力で押し付けられていることか
ら、筐体16すなわち液晶画面2202の向きが静止し
た状態に保たれる。そして、液晶画面2202が上方に
向くように筐体16を動かすと、水平方向かつ左右方向
に延在する軸心を中心とした第2案内面28A、28B
上で第1案内面26A、26Bが下方に摺動するので、
筐体16上部の後方への飛び出し量は変わらない。した
がって、このような第3の実施の形態によっても第1の
実施の形態と同様な作用、効果が奏される。
【0020】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明は、
液晶パネルと、筐体と、台座と、角度調節機構とを備
え、前記液晶パネルはその液晶画面が前方を向くように
筐体に収容され、前記角度調節機構により前記筐体が台
座上で上下に揺動調節可能に支持された液晶ディスプレ
イ装置であって、前記角度調節機構は、前記筐体または
台座の一方に設けられ水平方向でかつ左右方向に延在す
る軸心を中心とした後方に凸の円周上に延在する第1案
内部と、前記筐体または台座の他方に設けられ前記第1
案内部と上下に摺動可能な第2案内部と、前記第1案内
部と第2案内部とが上下に摺動する際にその摺動を妨げ
る方向に抵抗力を発生する抵抗手段と、第1案内部と第
2案内部とを常時接触させる支持手段とを備えている構
成とした。そのため、液晶画面が上向きになるように角
度調節した場合でも、筐体の上部の後方への飛び出しを
なくして余分な設置スペースを不要とし、設置安定性に
優れる液晶ディスプレイ装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る液晶ディスプレイ装置
の断面側面図である。
【図2】図1のA矢視から見た筐体の後面図である。
【図3】トルク保持機構付き歯車の説明図である。
【図4】液晶画面が上向きになるように筐体を角度調節
した場合の説明図である。
【図5】第2の実施の形態に係る液晶ディスプレイ装置
の断面側面図である。
【図6】図5のA矢視から見た筐体の後面図である。
【図7】第3の実施の形態に係る液晶ディスプレイ装置
の断面側面図である。
【図8】図7のA矢視から見た筐体の後面図である。
【図9】図8のAA線断面図である。
【符号の説明】 12……液晶ディスプレイ装置、14……液晶ユニッ
ト、16……筐体、18……台座、20……角度調節機
構、24……ラック、30,44,50……アーム、3
2……トルク保持機構付き歯車、3202……歯車、5
2……係合溝。
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月3日(2000.4.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、液晶パネルと、筐体と、台座と、角度調節機
構とを備え、前記液晶パネルはその液晶画面が前方を向
くように筐体に収容され、前記角度調節機構により前記
筐体が台座上で上下に揺動調節可能に支持された液晶デ
ィスプレイ装置であって、前記角度調節機構は、水平方
向でかつ左右方向に延在する軸心を中心とした後方に凸
の円周上に延在する第1案内部と、前記第1案内部と上
下に摺動可能な第2案内部と、前記第1案内部と第2案
内部とが上下に摺動する際にその摺動を妨げる方向に抵
抗力を発生する抵抗手段と、第1案内部と第2案内部と
を常時接触させる支持手段とを備え、前記抵抗手段は、
ラックとトルク保持機構付き歯車から構成され、前記ト
ルク保持機構付き歯車は所定のトルクにより回転する歯
車を有し、前記ラックは、第1案内部の軸心を中心とす
る円周上で円弧状に延在するように設けられ、前記歯車
は、前記第1案内部と第2案内部とが上下に摺動する際
に前記歯車が前記ラック上を転動するように構成され、
前記筐体の後面のほぼ下半部に均一幅の溝が上下に延在
して形成され、前記台座には前記溝に挿入されるアーム
が設けられ、前記アームが溝に挿入されることで筐体が
台座の左右方向に対して同一の箇所で上下に揺動するよ
うに案内され、前記アームが溝に挿入され筐体の内部に
位置するアームの先部に前記トルク保持機構付き歯車が
取着され、前記筐体の内面に前記ラックが設けられ、前
記ラックが位置する前記筐体の後面は前記軸心を中心と
した後方に凸の円筒面を呈して前記第1案内部を構成
し、前記台座の上部に前記第2案内部を構成し前記第1
案内部の円筒面に摺動可能な円筒面が設けられ、前記歯
車がラックに噛合することで、第1案内部と第2案内部
の双方の円筒面を常時接触させる前記支持手段が構成さ
れていることを特徴とする。また、本発明の液晶ディス
プレイ装置は、前記角度調節機構が、水平方向でかつ左
右方向に延在する軸心を中心とした後方に凸の円周上に
延在する第1案内部と、前記第1案内部と上下に摺動可
能な第2案内部と、前記第1案内部と第2案内部とが上
下に摺動する際にその摺動を妨げる方向に抵抗力を発生
する抵抗手段と、第1案内部と第2案内部とを常時接触
させる支持手段とを備え、前記抵抗手段は、ラックとト
ルク保持機構付き歯車から構成され、前記トルク保持機
構付き歯車は所定のトルクにより回転する歯車を有し、
前記ラックは、第1案内部の軸心を中心とする円周上で
円弧状に延在するように設けられ、前記歯車は、前記第
1案内部と第2案内部とが上下に摺動する際に前記歯車
が前記ラック上を転動するように構成され、前記筐体の
後面のほぼ下半部に均一幅の溝が上下に延在して形成さ
れ、前記台座には前記溝に挿入されるアームが設けら
れ、前記アームが溝に挿入されることで筐体が台座の左
右方向に対して同一の箇所で上下に揺動するように案内
され、前記アームが溝に挿入され筐体の内部に位置する
アームの先部に前記軸心を中心とした後方に凸の円筒壁
が設けられ、前記円筒壁が位置する前記筐体の内面は前
記軸心を中心とした後方に凸の円筒面を呈して前記第1
案内部を構成し、前記円筒壁の外面に第2案内部を構成
し第1案内部の円筒面に摺動可能な円筒面が設けられ、
前記ラックが前記円筒壁の内面に設けられ、前記トルク
保持機構付き歯車が筐体の内部で支持されその歯車が前
記ラックに噛合し、前記歯車がラックに噛合すること
で、第1案内部と第2案内部の双方の円筒面を常時接触
させる前記支持手段が構成されていることを特徴とす
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】削除
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】削除
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】削除
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】削除
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明によ
れば、液晶画面が上向きになるように角度調節した場合
でも、筐体の上部の後方への飛び出しをなくして余分な
設置スペースを不要とし、設置安定性に優れる液晶ディ
スプレイ装置が得られる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る液晶ディスプレイ装置
の断面側面図である。
【図2】図1のA矢視から見た筐体の後面図である。
【図3】トルク保持機構付き歯車の説明図である。
【図4】液晶画面が上向きになるように筐体を角度調節
した場合の説明図である。
【図5】第2の実施の形態に係る液晶ディスプレイ装置
の断面側面図である。
【図6】図5のA矢視から見た筐体の後面図である。
【符号の説明】 12……液晶ディスプレイ装置、14……液晶ユニッ
ト、16……筐体、18……台座、20……角度調節機
構、24……ラック、30,44……アーム、32……
トルク保持機構付き歯車、3202……歯車。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図7
【補正方法】削除
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図8
【補正方法】削除
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図9
【補正方法】削除

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶パネルと、筐体と、台座と、角度調
    節機構とを備え、前記液晶パネルはその液晶画面が前方
    を向くように筐体に収容され、前記角度調節機構により
    前記筐体が台座上で上下に揺動調節可能に支持された液
    晶ディスプレイ装置であって、 前記角度調節機構は、前記筐体または台座の一方に設け
    られ水平方向でかつ左右方向に延在する軸心を中心とし
    た後方に凸の円周上に延在する第1案内部と、前記筐体
    または台座の他方に設けられ前記第1案内部と上下に摺
    動可能な第2案内部と、前記第1案内部と第2案内部と
    が上下に摺動する際にその摺動を妨げる方向に抵抗力を
    発生する抵抗手段と、第1案内部と第2案内部とを常時
    接触させる支持手段とを備えている、 ことを特徴とする液晶ディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 前記抵抗手段は、ラックとトルク保持機
    構付き歯車から構成され、前記トルク保持機構付き歯車
    は所定のトルクにより回転する歯車を有し、前記ラック
    は、第1案内部の軸心を中心とする円周上に延在する円
    弧状に形成され、前記歯車は筐体または台座の一方に取
    着されると共に、前記ラックは筐体または台座の他方に
    取着され、、前記第1案内部と第2案内部とが上下に摺
    動する際に前記歯車が前記ラック上を転動するように構
    成されている請求項1記載の液晶ディスプレイ装置。
  3. 【請求項3】 前記第1案内部と第2案内部は、前記軸
    心を中心とした後方に凸の円筒面で形成され、前記第1
    案内部と第2案内部の双方の円筒面が接触し、かつ、歯
    車がラックに噛合することで、第1案内部と第2案内部
    の双方の円筒面を常時接触させる支持手段が構成されて
    いることを特徴とする請求項2記載の液晶ディスプレイ
    装置。
  4. 【請求項4】 前記筐体の後面は、前記軸心を中心とし
    た後方に凸の円筒壁で形成され、この円筒壁のほぼ下半
    部には均一幅の溝が上下に延在して形成され、前記台座
    には前記溝に挿入されるアームが設けられ、前記アーム
    が溝に挿入されることで筐体が台座の左右方向に対して
    同一の箇所で上下に揺動するように案内されることを特
    徴とする請求項2記載の液晶ディスプレイ装置。
  5. 【請求項5】 前記アームが溝に挿入され筐体の内部に
    位置するアームの先部に前記トルク保持機構付き歯車が
    取着され、前記円筒壁の内面に前記ラックが設けられ、
    前記ラックが位置する前記円筒壁の後面が前記第1案内
    部を構成し、前記台座の上部に前記第2案内部を構成し
    前記円筒壁の後面に摺動可能な円筒面が設けられ、前記
    第1案内部と第2案内部の双方の円筒面が接触し、か
    つ、歯車がラックに噛合することで、第1案内部と第2
    案内部の双方の円筒面を常時接触させる支持手段が構成
    されていることを特徴とする請求項4記載の液晶ディス
    プレイ装置。
  6. 【請求項6】 前記アームが溝に挿入され筐体の内部に
    位置するアームの先部に前記軸心を中心とした後方に凸
    の円筒壁が設けられ、前記円筒壁の外面は筐体の円筒壁
    の内面に摺動可能に設けられ、前記第1案内部と第2案
    内部がこれら円筒壁の外面と円筒壁の内面により構成さ
    れ、前記ラックが前記アームの先部の円筒壁の内面に設
    けられ、前記トルク保持機構付き歯車が筐体の円筒壁の
    内部で支持されその歯車が前記ラックに噛合し、前記第
    1案内部と第2案内部の双方の円筒面が接触し、かつ、
    歯車がラックに噛合することで、第1案内部と第2案内
    部の双方の円筒面を常時接触させる支持手段が構成され
    ていることを特徴とする請求項4記載の液晶ディスプレ
    イ装置。
  7. 【請求項7】 前記筐体または台座の一方に、水平方向
    でかつ左右方向に延在する軸心を中心とした後方に凸の
    円弧状に延在する円筒壁が設けられ、前記筐体または台
    座の他方に軸心を中心とした後方に凸の円弧状に延在し
    前記円筒壁が挿入される係合溝が設けられ、前記抵抗手
    段と支持手段は前記円筒壁と係合溝により構成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の液晶ディスプレイ装
    置。
  8. 【請求項8】 前記円筒壁が係合溝に挿入されることで
    筐体が台座の左右方向に対して同一の箇所で上下に揺動
    するように案内されることを特徴とする請求項7記載の
    液晶ディスプレイ装置。
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