JP2000258463A - 電流感知装置 - Google Patents

電流感知装置

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JP2000258463A
JP2000258463A JP2000055742A JP2000055742A JP2000258463A JP 2000258463 A JP2000258463 A JP 2000258463A JP 2000055742 A JP2000055742 A JP 2000055742A JP 2000055742 A JP2000055742 A JP 2000055742A JP 2000258463 A JP2000258463 A JP 2000258463A
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conductor
portions
concentrator
conducting
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JP2000055742A
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James Allen Becker
アレン ベッカー ジェームズ
Von Kurt Eckroth
フォン エックロース クルト
Mark G Solveson
ジョージ ソルベソン マーク
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Eaton Corp
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R15/00Details of measuring arrangements of the types provided for in groups G01R17/00 - G01R29/00, G01R33/00 - G01R33/26 or G01R35/00
    • G01R15/14Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks
    • G01R15/20Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks using galvano-magnetic devices, e.g. Hall-effect devices, i.e. measuring a magnetic field via the interaction between a current and a magnetic field, e.g. magneto resistive or Hall effect devices

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Abstract

(57)【要約】 【課題】導体内に流れる電流を感知するのに用いるため
の新規でかつ改良された電流感知装置を提供すること。 【解決手段】導体(22)内の電流を感知するのに使用す
る装置(40)は、磁束コンセントレータ(42)と磁束セ
ンサ(20)を含み、磁束コンセントレータ(42)は、磁
性材料から形成される主部分(50、52)と、非磁性材料
から形成され前記主部分間に配置される中間部分(54)
とを有する。主部分(50、52)と中間部分(54)は協働
して、導体(22)の部分が貫通する開口(88)を少なく
とも部分的に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、導体内の電流を感
知するのに使用するための新規でかつ改良された装置に
関し、特に、導体から一般的にイオン注入装置に関し、
特に、導体から発する磁束に応答して、導体内に流れる
電流の関数として変化する出力信号を出力するセンサを
用いる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】変流器またはトロイダルコイルは、導体
を通過する電流量を感知するために以前から使用されて
きた。変流器は、容積および重量において比較的大きな
ものである。いくつかの異なる寸法の変流器が、種々の
電流レベルに適応するために必要とされる。変流器は、
周波数に対して変動するのでこれを低下させるために、
連続的に熱的な電流ファクターに対する補償を行なわな
ければならない。
【0003】ホール効果センサ等の磁束センサは、導体
を通じて流れる電流の量に従って変化する出力信号を供
給するために利用できることが、これまで提案されてき
た。ホール効果センサは、導体から異なる距離に配置さ
れてきた。ホール効果センサ等の磁束センサは、米国特
許明細書第4,593,520号,第4,587,50
9号,第5,172,052号および第5,416,4
07号に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような事情に鑑み
て、本発明は、導体内に流れる電流を感知するのに用い
るための新規でかつ改良された電流感知装置を提供する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、各請求項に記載の構成を有する。本発明
の電流感知装置は、導体の部分の回りに伸びる磁束コン
セントレータ (concentrator)を含む。この磁束コンセ
ントレータは、磁性材料から形成される主部分と、非磁
性材料から形成される1つまたはそれ以上の中間部分と
を含んでいる。磁束センサは、磁束コンセントレータの
中間部分に配置されている。複数の磁束センサは、所望
のものを利用することができる。
【0006】磁束コンセントレータの主部分は、1つま
たはそれ以上の中間部分に連結される磁束伝導コラムを
含むものであってもよい。また、この主部分は、伝導コ
ラムから突出する磁束伝導コネクタ部分を含むこともで
きる。コネクタ部分は、非磁性材料から形成された中間
部分によって連結することができる。磁束伝導ベース部
分は、磁束伝導コラムと相互接続する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1には、磁束センサ20が電気導体2
2に対して配置された状態を概略示している。導体22
を通る電流の流れ方向は、矢印24により概略示されて
いる。導体22から発する磁束は破線の矢印26で概略
示されている。
【0008】磁束センサ20は、磁束に感応的である、
平行な2つの側面(磁束感応表面)30,32を有す
る。これらの面は、磁束センサ20によって磁束が検出
される時に、その間に磁束が流れる表面である。この磁
束26によって、磁束センサ20は、概略34で示した
電気リード線に出力信号を供給するようになる。リード
線34に導かれる出力信号は、導体22を通って伝導す
る電流の変動に従って変化する。リード線34は、導体
22を通る電流24における変動に応答して、制御機能
を開始する適当な制御回路(図示略)に接続されてい
る。リード線および/または磁束センサ20は、図示し
ないプリント回路基板に接続することもできる。
【0009】多くの異なる形式の磁束センサ20が、磁
束26における変動を検出するために利用することがで
きる。しかし、本発明の実施形態では、磁束センサは、
ホール効果センサである。磁束センサの他の公知のセン
サを所望であれば、利用することができることは理解で
きよう。
【0010】図1では、単一の磁束センサ20のみが示
されているけれども、複数の磁束センサが、導体22を
通る電流24の流れにおける変動を検出するのに利用で
きることがわかる。磁束センサ20は、導体24に対し
て異なる位置に配置することができる。例えば、第2磁
束センサ20は、図1に示した磁束センサ20から直径
方向に対向して配置することもできる。複数の磁束セン
サ20が利用される時、これらのセンサは、磁束に対し
て異なる感応性を有する。
【0011】所望ならば、付加的な磁束センサ20が導
体22に沿って軸方向に距離を置いて配置されている。
磁束に対して異なる感応性を有する磁束センサ20を用
いることにより、比較的大きな電流範囲の変動を検出す
ることができる。こうして、複数の磁束センサ20は、
導体22に沿って軸方向に離れた、複数の個々の位置に
配置される。異なる位置における磁束センサ20は、磁
束に対して異なる感応性を有することになる。
【0012】図2には、本発明に従って構成された電流
感知装置40が示されている。電流感知装置40は、図
1に概略説明された原理を利用している。電流感知装置
20(図2)は、図1において符号26で概略示した磁
束を集中させる磁束コンセントレータアセンブリ42を
含んでいる。
【0013】図2に示された本発明の実施形態におい
て、導体22は、電気伝導性の本体部分44を有する電
気ケーブルである。この本体部分44は、絶縁材料の層
46によって覆われている。導体22の1つの形態、す
なわちケーブルが図2に示されているけれども、電気感
知装置40は、所望であれば、他の形式の導体と組み合
わせることができることが理解できよう。例えば、電気
感知装置40はバスバーに関連させることができる。
【0014】磁束コンセントレータ42は、磁性材料か
ら形成される一対の主部分(第1,第2部分)50,5
2を含む。すなわち、磁性材料は、鉄、ニッケル、およ
び/またはコバルト等の強磁性要素を含む金属である。
主部分50,52の磁性材料は、容易に消磁されかつ残
留磁性が非常に少ない。
【0015】上部および下部の中間部分54,56は、
磁束コンセントレータアセンブリ42の主部分50,5
2に連結される。この中間部分54,56は、非磁性材
料、すなわち、磁気効果が弱い材料から形成される。た
とえば、中間部分54,56は、適当な重合体材料から
形成することができる。2つの中間部分54,56は、
図2に示した本発明の実施形態において設けられている
が、単一の中間部分または2つ以上の中間部分が所望で
あれば設けることもできる。
【0016】矩形状の磁束センサ20(図2)が、上部
中間部分54に形成された矩形凹部60内に配置されて
いる。第2磁束センサ20(図示略)が、下部中間部分
56に設けた凹部62内に配置される。上部および下部
の磁束センサ20は、適当な制御回路にリード線を介し
て接続される。2つの磁束センサ20は、図2に示した
本発明の実施形態に設けられているけれども、単一の磁
束センサまたは2つ以上の磁束センサが所望ならば利用
することができる。
【0017】上部および下部の磁束センサ20は、磁束
に対して同一または異なる感応性を有する。上部および
下部の磁束センサ20は、導体22から発する磁束の流
路に対してほぼ垂直に伸びる磁束感応表面30,32に
配置される。上部および下部の磁束センサ20上の磁束
感応表面30,32は、互いに平行に伸び、かつ導体2
2の長手方向の中心軸線に対して平行に伸びている。
【0018】この結果、上部および下部の磁束センサ2
0の磁束感応表面30内に、磁束26の経路が垂直に伸
びている。しかし、所望であれば、導体の22の長手方
向の中心軸線を、磁束感応表面30,32に対して斜め
にすることもできる。
【0019】磁束コンセントレータ42を示した実施形
態において、上部および下部の磁束センサ20は、導体
22から等距離に配置されている。しかし、上部および
下部の磁束センサ20は、所望ならば、導体22から異
なる距離に配置することもできる。例えば、下部磁束セ
ンサ20を、導体22からの距離が上部磁束センサの場
合よりも、さらに離して配置することができる。導体2
2から発する磁束26は、磁束センサ20が磁束の径路
に交差する位置にある磁束感応表面30,32に垂直な
径路に沿って導かれる。
【0020】磁束コンセントレータ 磁束コンセントレータアセンブリ42は、磁性材料から
形成されてそこに磁束が導かれる主部分50,52と、
非磁性材料から形成される中間部分54,56を含んで
いる。本発明の例示した実施形態において、この磁束伝
導部分50,52は、鉄を含む円筒金属コラム70,7
2を有している。
【0021】この磁束伝導コラム(第1,第2部材)7
0,72は、導体22の長手方向中心軸線に対して垂直
に伸びる平面内に配置される平行な長手方向中心軸線を
有する。このコラム70,72の平行な中心軸線が配置
されている平面は、上部および下部の磁束センサ20の
各磁束感応表面30,32に垂直に伸びている。コラム
70,72の中心軸線は、上部および下部の磁束センサ
20から等しい距離だけ離れている。磁束コンセントレ
ータ42は、所望の異なる構造とすることができる。
【0022】磁束コンセントレータ42の中間部分54
は、コラム70,72の上端部74,76に固定して連
結されている。磁束コンセントレータ42の中間部分5
4には、一対の円筒開口孔(または凹部)80,82
(図3参照)が設けられ、これらの開口孔は、コラム7
0,72の上端部74,76を受け入れている。開口孔
80,82(図3参照)は、中間部分54を通る軸方向
に伸びている。しかし、所望ならば、開口孔80,82
は、凹部として上端部を閉鎖することもできる。
【0023】本発明の例示した実施形態では、コラム7
0,72の上端部74,76の円筒外側表面と凹部8
0,82の円筒内側表面との間に締りばめが形成されて
いる。この締りばめは、中間部分54とコラム70,7
2とを連結して固定するのに有効である。しかし、適当
な固定具を用いて、中間部分54とコラム70,72を
相互連結することができる。
【0024】磁束センサ20(図2および図3参照)を
受け入れる矩形凹部60が、中間部分54(図3参照)
にある円筒開口孔80,82の間の中間部に配置されて
いる。ワイヤ34はプリント回路基板(図示略)に取り
付けることができる。凹部60の側面で、矩形磁束セン
サ20を締りばめで固定して、磁束センサが磁束の径路
に対して垂直に向くようにする。
【0025】本実施形態において、凹部60は、開放式
であり、すなわち、凹部60は、中間部分54を貫通し
ている。しかし、所望であれば、導体22側の凹部60
の端部、すなわち、下方端は閉鎖することができる。
【0026】図3には、上部の中間部分54のみが示さ
れているが、下部の中間部分56(図2参照)も十部の
中間部分54と同一の構成を有することは理解できよ
う。磁束センサ20は、上部と下部の中間部分54、5
6の両方にもうけることが望ましいけれども、磁束セン
サは、所望ならば、一方、例えば、下部の中間部分56
を省略しても良い。
【0027】図2に示す磁束コンセントレータ42の実
施形態では、導体22は、コラム70,72と上部およ
び下部の中間部分54、56によって定められる略矩形
開口88を貫通する。この開口88は、十分に大きいの
で、導体22は、コラム70,72と上部および下部の
中間部分54、56から離れている。必要ならば、開口
88は、例示の矩形構造以外の他の形状とすることがで
きる。たとえば、開口88は、円筒形状とすることがで
きる。
【0028】また、所望であれば、コラム70,72間
の距離は、比較的短くすることもできる。コラム70,
72は、開口88を貫通する導体22の両側部分に係合
させても良い。また、開口88の寸法は、コラム70,
72と中間部分54、56の両方が開口を貫通する導体
22の部分と係合する程度に小さくすることもできる。
【0029】磁束コンセントレータ42は、導体22と
係合して支持される。しかし、適当なブラケットを設け
て、磁束コンセントレータ42を導体22に連結し、か
つ導体を磁束コンセントレータ42と間隔を置いた状態
で開口88の中心部に導体を配置することもできる。こ
のブラケットは、磁性材料および/または非磁性材料か
ら形成し、かつコラム70,72および/または中間部
分54,56に連結することができる。さらに、所望な
らば、磁束コンセントレータ42を、導体自体に支持す
るよりも導体22のまわりの環境における構造によって
支持することができる。
【0030】磁束コンセントレータアセンブリ42の中
間部分54,56は、平行で平坦な主側面を有している
が、この中間部分は、望むなら、異なる形状で形成する
こともできる。例えば、上部の中間部分54は、(図2
で見るように)導体22と係合して下方に伸びるように
構成することもできる。同様に、下部の中間部分56
も、導体22と係合して上方に伸びるように構成するこ
とができる。このようにした場合、中間部分54,56
の各部分は、導体22の外側の形状に対応する形状を有
する表面を備えるようにしてもよい。
【0031】中間部分54,56は、導体22に係合す
るために延長することができるが、導体22とコラム7
0,72に対して、図2に示した位置にセンサ20を維
持することが望ましいと思われる。中間部分54,56
が導体22と係合するために延長されると、中間部分
は、コラム70,72の全てではないが大部分を取り囲
むような形状とすることができる。この結果、コラム7
0,72は、中間部分54,56によって支持される。
【0032】図2に示された磁束コンセントレータアセ
ンブリ42の実施形態において、開口88は、ほぼ矩形
状を有し、導体22は、円筒形状を有する。しかし、開
口88は、所望ならば、異なる形状とすることができ
る。開口88の寸法が導体22の寸法に対応するなら
ば、磁束コンセントレータ42の導体22に長さに沿っ
て所望のいずれか位置に配置することは、容易となるで
あろう。このことが行なわれるならば、磁束コンセント
レータ42は、適当なコネクタによって相互連結される
複数の部分に形成されて、磁束コンセントレータを導体
の長さに沿って選択された位置に導体をクランプでき
る。
【0033】ストレー磁束 図4に示した本発明の実施形態において、電流感知装置
は、磁束コンセントレータ貫通する導体と同一の水平面
に配置されている導体から発する磁束内に位置付けられ
ている。この状態において、磁束コンセントレータは、
磁束センサが置かれている位置にゼロポイント(null po
int)があると考えられる。
【0034】この結果、磁束センサは、同一水平面にあ
る別の導体から生じる磁束ではなく、磁束コンセントレ
ータを貫通する導体から生じる磁束における変動にのみ
応答することになる。図4に示した本発明の実施形態
は、図1ないし図3に示した本発明の実施形態に類似し
ているので、同様な参照番号は、類似の構成要素を示す
のに用いられ、添字[a]が混同を避けるために図4の参
照番号に付記される。
【0035】電流感知装置40aは、導体22aの一部
分を取り囲む磁束コンセントレータ42aを含む。この
磁束コンセントレータ42aは、主部分50a,52a
と上部および下部の中間部分54a,56aを含む。磁
束センサ20aは、上部中間部分54aに設けた凹部60
a内に取り付けられる。磁束センサ20aは、ホール効
果素子であるが、必要ならば、別の公知の磁束センサも
用いることもできる。図4に示した本発明の実施形態で
は、1つの磁束センサ20aのみである。その結果、下
部中間部分56aには、磁束センサを設けていない。
【0036】導体22aから生じる磁束の一部は、図4
において、実線26aで概略示されている。主部分50
aから上部中間部分54aを通って主部分52aを通る
磁束26aと、主部分52aから上部中間部分56aを
通って主部分50aを通る磁束26aのみが、図4にお
いて実線の矢印で示されている。導体22aから生じる
磁束26aは、主部分50a,52aを通って軸方向に
導かれる。このs磁束センサ20aは、導体22aから
生じる磁束26aに垂直に伸びる磁束感応側面30a,
32aを有するように配置される。
【0037】導体22aは、多面的なマルチ導体システ
ムの導体の1つである。導体22aから生じる磁束に加
えて、磁束コンセントレータアセンブリ42aは、導体
22aと同一水平面に配置された平行な隣接導体から生
じる磁束の影響を受ける。この磁束は、ストレー磁束(s
tray flux)と呼ばれている。隣接導体からのストレー磁
束は、図4において、破線92で概略示されている。
【0038】ストレー磁束92は、磁束コンセントレー
タ42aの高透磁率による金属製の主部分に引き寄せら
れる。隣接導体からのストレー磁束は、主部分50a,
52aに沿って上部中間部分54aに進む。主部分50
a,52aは、容易に消磁される磁性材料から形成され
ている。ストレー磁束92は、磁束コンセントレータ4
2aを出て、磁束センサ20aの上方の真近い空間内
(図4で見られるように)に進む。
【0039】磁束センサ20aの両側に等しい磁界強さ
のストレー磁束92がある。磁束センサ20aの両側に
おけるストレー磁束92は、反対方向に向いており、互
いに相殺される。この結果、ストレー磁束92は、磁束
センサ20aからの出力にほとんど影響を与えない。こ
れは、磁束センサ20aがストレー磁界内のヌル領域近
くに配置されているからである。それゆえ、磁束センサ
20aからの出力は、導体22aから生じる磁束26a
における変動のみにしたがって変化する。
【0040】図4に示した本発明の実施形態では、主部
分50a,52aが導体22aの両側に係合している。
しかし、主部分50a,52aの間の距離は、導体22
aの両側と主部分との間に隙間を設けることにより増加
する。所望ならば、適当なブラケットを設けて,磁束コ
ンセントレータ42aを導体22aに連結することがで
きる。代わりに、中間部分54a,56aを導体22a
に連結するように伸ばすこともできる。
【0041】磁束コンセントレータ42aは、図1ない
し図3の磁束コンセントレータアセンブリ42とほぼ同
一の構造を有している。しかし、磁束コンセントレータ
アセンブリ42aは、単一の磁束センサ20aのみを有
する。もし、必要ならば、第2の磁束センサを下部中間
部分56aに関連して設けることもできる。本発明の例
示した実施形態によれば、上部および下部の中間部分5
4a,56aは、非磁性材料から形成されている。1つ
のみのセンサ20aが上部中間部分54aに用いられる
場合、下部の中間部分56aは、磁性材料から形成して
もよい。
【0042】磁束コンセントレータ−第3実施形態 図2および図4に示した本発明の実施形態において、磁
束コンセントレータは、1部品構成の主部分50,52
を有する。図5ないし図9に示した磁束コンセントレー
タの実施形態では、複数の部品が、所望の長さの磁束コ
ンセントレータの主部分を形成するために用いられてい
る。図5ないし図9の実施形態は、図1ないし図4に示
した本発明の実施形態と類似しているので、同様な参照
番号は、類似の構成要素を示すのに用いられ、添字[b]
が混同を避けるために図5ないし図9の参照番号に付記
される。
【0043】磁束センサ20b(図5参照)は、導体2
2bから生じる磁束を感知するのに用いられる。どのよ
うな磁束センサも使用することができるが、この磁束セ
ンサ20bは、ホール効果素子である。図5に示した本
発明の実施形態では、導体22bは、図2に示したケー
ブルというよりも金属バスバー(bus bar)である。しか
し、図2の導体22は、望むのであれば、バスバーまた
はバスバーの一部分とすることもできる。
【0044】電流は、図5において矢印24bで示す方
向に導体22bを介して導かれる。電流感知装置40b
は、リード線34bに出力を供給し、この出力は、導体
22bを介して導かれる電流の振幅の変動に応じて変化
する。電流感知装置40bは、導体22bから生じる磁
束の一部分を集中させ、かつその磁束を磁束センサ20
bに向ける磁束コンセントレータ42bを含んでいる。
【0045】磁束コンセントレータ42bは、平行な主
部分50b,52bを有する。主部分50b,52b
は、磁性材料、すなわち、鉄、ニッケル、および/また
はコバルト等の強磁性体要素を含んでいる。主部分50
b,52bの磁性材料は、容易に消磁される。
【0046】中間部分54bは、主部分50b,52b
の間の中間部に連結されるように配置される。中間部分
54bの長手方向中心軸線が主部分50b,52bの中
心軸線に垂直にかつ交差して伸びている。中間部分54
bは、非磁性材料から形成される。中間部分54bは、
多くの異なる非磁性材料から形成することができ、本発
明の例示した実施形態では、中間部分54bは、重合体
材料から形成される。
【0047】ベース部分100が、主部分50b,52
bの間に伸び、かつ中間部分54bとは反対側にある導
体22bの下面に配置されている。ベース部分100
は、容易に消磁される磁性材料から形成される。ベース
部分100の長手方向中心軸線は、主部分50b,52
bの中心軸線に垂直に交差して伸びている。ベース部分
100の両端部は、主部分50b,52bに連結され
る。
【0048】主部分50bは、磁性材料から形成される
磁束伝導コラム70bと,磁性材料から形成される磁束
伝導コネクタ部分(第3部材)102とを含んでいる。
コネクタ部分102は、コラム70bに連結して固定さ
れ、かつ中間部分54bに連結している。同様に、主部
分52bは、磁性材料から形成される磁束伝導コラム7
2bと、磁性材料から形成される磁束伝導コネクタ部分
(第4部材)104とを含んでいる。コネクタ部分10
4は、コラム72bに連結して固定され、かつ中間部分
54bに連結している。コラム70b,72b(第1,
第2セクション)は、とコネクタ部分102,104
は、共に磁性材料で形成される。
【0049】図5に示した本発明の実施形態では、主部
分50b,52bは、固定して相互連結される複数の磁
束伝導部材によって形成される。その結果、主部分52
bは、磁性材料から形成されたコネクタ部分104(図
7参照)を含む。コネクタ部分104は、適当な固定
具,溶接、または接着材料によって、コラム72b(図
5参照)を連結して固定するベース端部分108を有す
る。アーム110(図7参照)が、ベース端部分108
から外側に伸びて中間部分54b(図5参照)の中に入
る。アーム110は、中間部分54bに連結して固定さ
れる。
【0050】主部分52b(図5参照)のコラム72b
は、磁性材料から形成された円筒本体114(図8参
照)を含む。本体114は、図5で示された形式でコネ
クタ部分104のベース108に連結して固定される円
形の上端部表面116を有する。さらに、本体114
は、磁性材料から形成されたチューブ状の金属スリーブ
120(図9参照)に受け入れられる円筒端部分118
(図8参照)を含む。スリーブ120と本体114(図
8参照)の端部分118は、相互に連結されて固定され
る。
【0051】図5ないし図9に示した本発明の実施形態
では、本体114の端部分118とチューブ状円筒スリ
ーブ120の内側との間に締りばめが形成される。所望
であれば、適当な電気絶縁体を部材114,120間に
配置することもできる。
【0052】金属取り付けピン124(図9参照)は、
磁性材料から形成され、かつスリーブ120とベース部
分100を相互連結して固定される。取り付けピン12
4は、円筒シャンク部分126と円筒ヘッド部分128
を有する。ヘッド部分128は、スリーブ120内に受
け入れられる。シャンク部分126は、ベース部分10
0内に形成された開口132(図9参照)内に受け入れ
られる。ベース部分100は、導体22bのための支持
構造部分となりうる。これに対して、ベース部分100
を、導体22bのための支持構造から分離した部材とす
ることもできる。
【0053】主部分50bのコラム70bは、主部分5
2bのコラム72bと同一の構造を有する。従って、コ
ラム70bは、コネクタ部分102(図5参照)に連結
して固定される本体140を有する。本体140は、チ
ューブ状金属スリーブ142内に延びている。取り付け
ピン144は、円筒スリーブ142内に受け入れられる
円筒ヘッド部分146を有する。
【0054】さらに、取り付けピン144は、金属ベー
ス部分100に設けた開口(図示略)内に伸びている円
筒シャンク部分148を有する。コラム70b,72b
は、共に、同一の構造であり、かつ磁性材料から形成さ
れることは理解できるであろう。
【0055】コラム70b,72bは、平行な中心軸線
を有する。コネクタ部分102,104は、コラム70
b,72bの平行な中心軸線に垂直に交差して伸びてい
る一致した中心軸線を有する。中間部分54bは、コネ
クタ部分102,104の中心軸線に平行に伸びる中心
軸線を有する。ベース部分100は、中間部分54bの
中心軸線に対して、かつ導体22bの上部主側面に対し
て平行に伸びる中心軸線を有する。
【0056】本発明のこの実施形態の1つの特徴によれ
ば、取り付けピン124,144は、導体22bに対し
て磁束コンセントレータ42bを位置決めるために、導
体内の開口を通って伸びている。従って、取り付けピン
124(図5参照)のシャンク部分126(図9参照)
は、導体22bに設けた開口152を通って伸びてい
る。同様に、取り付けピン144のシャンク部分148
は、導体22bに設けた開口154を通って伸びてい
る。取り付けピン124,144のシャンク部分12
6,148は、導体22bによって保持される。
【0057】取り付けピン124,144は、ベース部
分100に連結して固定されている。ベース部分100
は、導体22bから間隔をあけている。必要ならば、電
気絶縁体の層をベース部分100と導体22bの間に設
けることができる。
【0058】金属ベース部分100は、導体22bのた
めの支持構造の一部として形成されている場合、取り付
けピン124は、ベース部分と協働してベース部分に対
して位置決め、かつ導体22bのための支持構造の他の
部材に対しても導体22bを位置決める。
【0059】ベース部分100が導体22bのための支
持構造から離れている部材として形成されている場合、
ベース部分と導体内の開口152,154は、導体22
bの長さに沿って所望の位置に配置することができる。
1つ以上の電流感知装置40bが導体22bの長さに沿
って設けられている場合、1つの電流感知装置40b
は、導体22bのための支持構造の一部を形成するベー
ス部分100に連結することができ、別つの電流感知装
置40bは、導体22bのための支持構造から離れてい
るベース部分100に連結することができる。
【0060】中間部分54b(図6参照)は、中間部分
54bの中心を通って伸びる矩形凹部60bを含む。一
対の矩形凹部160,162は、中間部分54bの両端
部から軸方向内方に伸びている。コネクタ部分104の
アーム110は、矩形凹部162内に受け入れられてい
る。同様に、コネクタ部分102のアームは、矩形凹部
160内に受け入れられている。
【0061】凹部160,162は、矩形磁束センサ2
0bが配置される凹部60bまで到達していない。した
がって、中間部分54bを形成する重合体材料の一部
は、コネクタ部分102が受け入れられる凹部160と
磁束センサ20bが受け入れられる凹部60bとの間に
配置される。同様に、中間部分54bを形成する重合体
材料の一部は、コネクタ部分104のアーム110が受
け入れられる凹部162と磁束センサ20bが受け入れ
られる凹部60bの間に配置される。
【0062】中間部分54bは、凹部160,162と
コネクタ部分との間の締りばめによってコネクタ部分1
02,104と連結される。必要ならば、適当なコネク
タを用いて、中間部分54bとコネクタ部分102,1
04とを相互に連結する。
【0063】磁束センサ20bが受け入れられる凹部6
0bは、互いに平行に伸びかつ凹部160,162の一
致する長手方向中心軸線に対して垂直な主側面166,
168を有する。コネクタ部分102,104は、凹部
160,162内に配置されるとき、凹部60bの主側
面166,168は、コネクタ部分102,104の長
手方向中心軸線に対して垂直に伸びている。凹部60b
の主側面166,168は、また、コラム70b,72
bの長手方向中心軸線を含む平面に垂直に伸びている。
磁束センサ20bは、このセンサの磁束感応側面30,
32(図1参照)が凹部60bの主側面166,168
と平面で接触するように位置決められている。
【0064】本発明の別の特徴によれば、磁束伝導シャ
ント部材が導体22bとベース部材100に連結されて
いる。このシャント部材174は、主部分50b,52
bを通り、中間部分54bと磁束センサ20bに導かれ
る磁束の強さを減じる。こうして、導体22bから生じ
る磁束の一部は、主部分52bと、シャント部材174
の磁性材料の間に伸びることになる。この結果、磁束セ
ンサ20bを通って導かれる磁束の全量を減少させるこ
とになる。
【0065】本発明に示した実施形態では、シャント部
材174は、金属シャンク部分(図示略)を有し、この
部分は、導体22bを貫通してベース100に設けため
ねじを有する開口孔内に受け入れられる。シャント部材
の金属ヘッド端部は露出している。シャント部材174
は、主部分50b,52bの間の中間部に配置されてい
る。
【0066】図5に示した本発明の実施形態では、磁束
コンセントレータ42bの主部分50b,52bを相互
連結して固定される複数の部品によって形成される。主
部分50b,52bを形成する部品の寸法を変えること
によって、中間部分54bと導体22bの距離を変化さ
せることができる。しかし、主部分50b,52bは、
各々わずかな部品から形成することができると考えられ
る。従って、コラム70b,72bは、1つの部品材料
から一体に形成することができる。同様に、コラム72
bとコネクタ部分104も1つの部品材料から一体に形
成することができる。代わりに、ベース部分100、コ
ラム70b、コネクタ部分102、コラム72bおよび
コネクタ部分104を1つの部品材料から一体に形成す
ることもできる。
【0067】図5に示した本発明の実施形態では、コラ
ム70b,72bは、導体22b内に形成された開口1
52,154を貫通する。所望ならば、コラム70b,
72bは、導体22bの両サイドにオフセットさせるこ
とができる。こうして、ベース部分100は、取り付け
ピン124のシャンク部分126(図9参照)を、導体
22bを貫通することなくベース部分100に設けた開
口132内に伸ばすのに十分な距離だけ導体22bの外
側に伸ばすことができる。同様に、ベース部分100の
開口は、取り付けピン144が導体22bの裏面を長手
方向に伸びるように隣接するベース部分における開口に
嵌合できるようにすることが可能である。このようにす
るならば、ベース部分100は、導体22bのための支
持構造の一部として形成したり、あるいは、支持構造か
ら離して形成しかつ支持構造または導体22bの一方と
連結することができる。
【0068】電流感知装置の第4実施形態 図1ないし図9に示した本発明の実施形態では、磁束セ
ンサ20は導体22から離れ、かつ磁束コンセントレー
タ42の主部分50,52は導体の両側に隣接して配置
されている。図10ないし図15に示された本発明の実
施形態では、磁束センサは、導体に隣接して配置され、
かつ導体の一部分のみ磁束コンセントレータの主部分の
間に伸びている。図10ないし図15に示した本発明の
実施形態は、図1ないし図9に示した本発明の実施形態
と類似しているので、同様な参照番号は、類似の構成要
素を示すのに用いられ、添字[c]が混同を避けるために
図10ないし図15の参照番号に付記される。
【0069】導体22c(図10および図11参照)
は、矢印24cで示す方向に電流を導く。本発明のこの
例の実施形態では、導体22bは、金属製バスバーであ
る。導体22cを通って導かれる電流の変動が、電流感
知装置40c(図10および図14参照)によって検出
される。
【0070】電流感知装置40c(図10参照)は、適
当な制御装置にリード線34cによって接続される磁束
センサ20cを含んでいる。導体22cを通って流れる
電流における変動によって、磁束センサ20cは、適当
な制御機能を開始するためにリード線34c上に出力を
供給する。本発明の例示した実施形態では、磁束検出器
20cは,ホール効果素子である。
【0071】磁束センサ20cに加えて、電流感知装置
40cは、磁束コンセントレータアセンブリ42cを含
んでいる。この磁束コンセントレータアセンブリ42c
は、間隔を置いて配置した一対の磁束伝導主部分50
c,52c(図12および図14参照)を含む。この主
部分50c,52c(図10参照)に、非磁性材料から
形成される中間部分54c(図10および図13参照)
が連結して固定されている。磁束センサ20cは、中間
部分54cに形成された凹部60c内に配置される。
【0072】主部分50c(図12および図14参照)
は、磁性材料から形成されかつほぼ矩形断面形状を有す
るコラム70cを含む。コネクタ部分102c(図12
参照)は、磁性材料で形成され、かつコラム70cの上
端部分74cから主部分52cの方向に伸びている。同
様に、主部分52cは、磁性材料から形成されかつ矩形
断面形状を有している。コネクタ部分104cも磁性材
料から形成されかつコラム72cの上端部分76cから
主部分50cの方向に伸びている。
【0073】コラム70c、コネクタ部分102c、コ
ラム72c、およびコネクタ部分104c(図12参
照)は、全て磁性材料で作られている。ベース部分10
0c(図12および図14参照)は、コラム70c,7
2cと共に一体部品で形成されている。このベース部分
100c、コラム70c,72c、およびコネクタ部分
102c,104cも磁性材料から形成されかつ少なく
とも部分的に協働する矩形開口88cを形成している。
【0074】コラム70c,72cは、導体22cを貫
通する一対の離間した長円開口200,202(図10
および図11参照)内を貫通して伸びている。磁束コン
セントレータアセンブリ42cは、導体22cに形成さ
れた一対の開口200,202内に配置されるように図
10において示されているが、磁束コンセントレータア
センブリは、導体22cに対して異なる状態で配置する
こともできる。従って、導体22cは、図2の形状と同
様な形状を有し、かつ開口88cを貫通するケーブルと
することができる。これに対して、開口88cは、導体
22c全体が開口を貫通できるように十分に大きくする
こともできる。
【0075】磁束コンセントレータアセンブリ42cの
ベース部分100c(図14参照)は、導体22cの下
部面204に接触している。コネクタ部分102c,1
04cは、導体22cの上部面205に係合するように
配置されている。しかし、コラム70c,72cは、導
体22cから離れている。
【0076】所望ならば、コネクタ部分102c,10
4cと中間部分54cは、図5で示した本発明の実施形
態と同一の形式で、導体の上部面から離すこともでき
る。電気絶縁材料の層を、コネクタ部分102c,10
4c(図14参照)と導体22cの上部面205との間
に設けることもできる。同様に、絶縁材料の層を、ベー
ス部分100cと導体22cの下部面204との間に設
けることもできる。
【0077】コネクタ部分102c,104c(図12
参照)は、互いに離れて重なり合うアーム206,20
8を有する。この平行なアーム206,208は、この
アーム間に部分的に開口、すなわちスロット210を形
成する。磁束センサ20c(図10参照)は、コネクタ
部分102c,104cのアーム206,208間のス
ロット210(図12参照)内に配置される。磁束セン
サ20cは、磁束感応表面30,32(図1参照)がコ
ネクタ部分102c,104cのアーム206,208
の長手方向中心軸線に平行に伸びる方向に向けられてい
る。
【0078】図12に示した本発明の実施形態におい
て、重なり合うコネクタ部分102c,104cは、金
属コラム70c,72cから離れて形成されている。コ
ネクタ部分102c,104cは、適当な固定具(図示
略)によってコラム70c,72cにしっかりと固定さ
れている。しかし、溶接または接着等の他の固定手段に
よってコネクタ部分102c,104cをコラム70
c,72cに連結することもできる。これに対して、コ
ネクタ部分102c,104cをコラム70c,72c
とともに一部品として一体に形成することもできる。
【0079】非磁性材料の中間部分54cには、一対の
スロット216,218(図13および図15参照)が
設けられ、このスロット内にアーム206,208(図
12参照)が図15に示したように伸びている。スロッ
ト216,218は、平行な長手方向中心軸線を有し、
磁束センサ20cが配置されている矩形凹部60cの主
表面に平行に伸びている。スロット216,218(図
13参照)の長手方向中心軸線が、コラム70c,72
c(図10および図12参照)の長手方向中心軸線に対
して垂直に伸びている。
【0080】凹部60cが、スロット216,218
(図15参照)からはなれて配置されている。この凹部
60cは、コネクタ部分102c,104cの重なり合
うアーム206,208間の中間部に矩形状の磁束セン
サ20cを位置決める。中間部分54cの非磁性材料
は、磁束センサ20cのまわりに伸びており、かつこの
センサをアーム206,208から離している。
【0081】磁束センサ20cの磁束感応表面30C,
32cは、コネクタ部分102c,104cの2つのア
ーム206,208の間の磁束の径路に対して垂直に伸
びている。従って、図2および図5に示した方向から9
0度だけ磁束センサ20bの方向が変化したとしても、
センサ20cの磁束感応表面30c,32cは、依然と
して、磁束の径路に対して垂直である。
【0082】導体20cの中央部分214(図14参
照)のみが、磁束コンセントレータ42cによって形成
された開口88cを貫通している。導体22cの側部2
16,218は、磁束コンセントレータ42cの両側に
沿って配置されている。導体22cの例示した実施形態
では、開口200,202が、導体22cを同一断面積
を有する3つの部分214,216,218に分割して
いる。
【0083】3つの部分214,216,218は、導
体22cの長手方向中心軸線に対して垂直に伸びる平
面、すなわち、図10の14−14線に沿って見ると、同一
断面積を有している。それゆえ、電流24cは、ほぼ等
しい大きさの3つの部分に分割され、開口200,20
2間およびその回りに導かれる。しかし、導体22cの
3つの部分214,216,218は、必要なら異なる
断面積を有するようにしてもよい。
【0084】図2ないし図9に示した本発明の実施形態
では、導体22に流れるすべての電流は、磁束コンセン
トレータ42を通って導かれる。図10ないし図15に
示した本発明の実施形態では、一部の電流のみが、磁束
コンセントレータアセンブリ42を通って導かれる。導
体22の各部分214,216,218の相対的な大き
さを変えることによって、磁束コンセントレータ42に
設けた開口88cに導かれる全電流24cの割合を変化
させることができる。
【0085】結論 上述のことから、本発明は、導体22内の電流を感知す
るのに使用する新規でかつ改良された装置40(図2,
4,5および10参照)を提供することが明らかにな
る。この装置40は、導体22の部分の回りに伸びる磁
束コンセントレータアセンブリ42を含んでいる。磁束
コンセントレータアセンブリ42は、磁性材料から形成
される主部分50,52と、非磁性材料から形成される
1つまたはそれ以上の中間部分54,56を含む。さら
に、磁束センサ20が磁束コンセントレータアセンブリ
42の中間部分54に配置されている。複数の磁束セン
サ20を必要ならば利用してもよい。
【0086】磁束コンセントレータ42の主部分50,
52は、磁束伝導支持コラム70,72を含み、このコ
ラムは、1つまたはそれ以上の中間部分54,56と連
結している。主部分50,52は、支持コラム70,7
2から突出する磁束伝導コネクタ部分102,104を
含むこともできる。このコネクタ部分102,104
は、非磁性材料から形成される中間部分によって連結さ
れる。コラム70,72は、導体に設けた開口152,
154または開口200,202内に少なくとも部分的
に配置することができる。磁束伝導ベース部分100が
支持コラム70,72と相互連結するようにしてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】磁束センサが電流の伝導体から発する磁束の影
響を受ける状態を示す概略図である。
【図2】本発明にしたがって構成された電流感知装置を
説明する概略斜視図である。
【図3】図2の電流感知装置の中間部分を示す概略斜視
図である。
【図4】電流感知装置の第2実施形態が、隣接導体から
放射する磁束によって影響を受けないことを説明する簡
略化した概略図である。
【図5】バスバーに連結した電流感知装置の第3実施形
態を説明するための概略斜視図である。
【図6】図5の電流感知装置における中間部分の拡大斜
視図である。
【図7】図5の電流感知装置における主部分の一部を形
成するコネクタ部分を説明するための拡大斜視図であ
る。
【図8】図5の電流感知装置における主部分の一部を形
成するコラムの本体部分を説明するための拡大概略斜視
図である。
【図9】コラムのスリーブ部分と取付け部分、および図
5の電流感知装置における主部分のコラムと接続される
ベース部分を説明するための分解斜視図である。
【図10】バスバーに連結する電流感知装置の第4実施
形態を示す概略部分説明図である。
【図11】図10のバスバーを縮尺して見た平面図であ
る。
【図12】図10の電流感知装置における一部分の構成
を示す斜視図である。
【図13】図10の電流感知装置における中間部分を示
す斜視図である。
【図14】図10の14−14線に沿ってみた部分断面図で
ある。
【図15】図13の15−15線に沿ってみた部分断面図で
ある。
【符号の説明】
20 磁束センサ 22 導体 30,32 磁束感応表面 40 電流感知装置 42 磁束コンセントレータ 50,52 主部分 54 中間部分 60,62 凹部 70,72 コラム 88 開口 100 ベース部分 102,104 コネクタ部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390033020 Eaton Center,Clevel and,Ohio 44114,U.S.A. (72)発明者 クルト フォン エックロース アメリカ合衆国 ウイスコンシン 53066 オコノモボック ウォータービレ ロー ド ウエスト350 サウス 53279 (72)発明者 マーク ジョージ ソルベソン アメリカ合衆国 ウイスコンシン 53066 オコノモボック ウエストオーバー ス トリート 621−エイ

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導体(22)内の電流を感知するのに使用す
    る装置(40)であって、 前記導体(22)の部分のまわりに伸びる磁束コンセント
    レータ(42)を含み、この磁束コンセントレータ(42)
    は、磁性材料から形成される第1,第2部分(50、52)
    と非磁性材料から形成される中間部分(54)とを含み、
    前記第1,第2部分(50、52)は、前記導体(22)の両
    側に隣接して配置され、前記中間部分(54)は、前記磁
    束コンセントレータ(42)の第1,第2部分(50、52)
    の間に伸びており、 さらに、前記磁束コンセントレータ(42)の中間部分
    (54)に磁束センサ(20)が配置されていることを特徴
    とする装置。
  2. 【請求項2】磁束コンセントレータ(42)の第1部分
    (50)は、前記導体の第1側面部分に隣接配置される第
    1部材(70)を含み、前記磁束コンセントレータ(42)
    の第2部分(52)は、前記導体の第2側面部分に隣接配
    置される第2部材(72)を含み、 前記導体の第2側面部分は、前記導体の第1側面部分の
    反対側に配置され、前記第1,第2部材(70、72)は、
    前記導体の長手方向中心軸線を横切って伸びる軸線を有
    し、前記中間部分(54)は、前記第1部材(70)の端部
    分(74)と前記第2部材(72)の端部分(76)に連結
    し、前記前記第1,第2部材(70、72)と中間部分(5
    4)は協働して、前記導体(22)の前記側面部分が貫通
    する開口(88)を少なくとも部分的に形成することを特
    徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】前記磁束コンセントレータの第1部分(50
    b)は、前記第1部材(70b)に連結されて前記第2部材
    (72b)の方に伸びる第3部材(102)を含み、前記磁束
    コンセントレータの第2部分(52b)は、前記第2部材
    (72b)に連結されて前記第1部材(70b)の方に伸びる
    第1,第2部材(104)を含み、前記中間部分(54b)
    は、前記第3部材(102)と第4部材(104)の間に少な
    くとも部分的に配置されることを特徴とする請求項2記
    載の装置。
  4. 【請求項4】前記磁束センサ(20b)は、前記第3,第
    4部材(102、104)の中心軸線を横切る前記磁束センサ
    の磁束感応表面を備える前記中間部分(54b)内に少な
    くとも部分的に配置されることを特徴とする請求項3記
    載の装置。
  5. 【請求項5】前記磁束センサ(20c)は、前記第3,第
    4部材(102、104)の中心軸線に平行な磁束感応表面を
    備える前記中間部分(54c)内に少なくとも部分的に配
    置されることを特徴とする請求項3記載の装置。
  6. 【請求項6】前記磁束コンセントレータ(42)は、非磁
    性材料から形成されかつ前記第1,第2部分(50、52)
    に連結される第2中間部分(56)を含み、この第2中間
    部分(56)は、導体の部分が貫通する開口(88)を部分
    的に形成するのに有効であることを特徴とする請求項1
    記載の装置。
  7. 【請求項7】前記磁束コンセントレータ(42)の第2中
    間部分(56)に取り付けられた第2磁束センサ(20)を
    さらに含んでいることを特徴とする請求項6記載の装
    置。
  8. 【請求項8】前記磁束コンセントレータ(42)は、磁性
    材料から形成されかつ前記第1,第2部分(50b、52b)
    に連結されたベース部分(100)を含み、このベース部
    分(100)は、導体の部分が貫通する開口を部分的に形
    成するのに有効であることを特徴とする請求項1記載の
    装置。
  9. 【請求項9】前記磁束コンセントレータの第1部分(50
    b)は、前記導体(24)内の第1開口(54)内に少なくと
    も部分的に配置され、前記磁束コンセントレータの第2
    部分(152b)は、前記導体内の第2開口(152)内に少な
    くとも部分的に配置されていることを特徴とする請求項
    1記載の装置。
  10. 【請求項10】前記磁束コンセントレータ(42)の第
    1,第2部分(50,52)は、前記導体(22)から離れて
    いることを特徴とする請求項1記載の装置。
  11. 【請求項11】前記磁束コンセントレータ(42a)の第
    1,第2部分(50a,52a)は、前記導体と係合状態に配
    置されていることを特徴とする請求項1記載の装置。
  12. 【請求項12】前記磁束センサ(20)の磁束感応表面
    (30)は、前記磁束コンセントレータ(42)の第1,第
    2部分(50,52)の中心軸線間に少なくとも部分的に配
    置され、かつ前記磁束センサ(20)の磁束感応表面(3
    0)は、前記磁束コンセントレータの第1,第2部分(5
    0,52)の中心軸線を含む平面を横切りかつ貫通して伸び
    ていることを特徴とする請求項1記載の装置。
  13. 【請求項13】前記磁束センサ(20c)の磁束感応表面
    (30c)は、前記磁束コンセントレータ(42c)の第1,
    第2部分(50c,52c)の中心軸線間に少なくとも部分的
    に配置され、かつ前記磁束センサ(20c)の磁束感応表
    面(30c)は、前記磁束コンセントレータの第1,第2
    部分(50c,52c)の中心軸線を含む平面に沿って伸びて
    いることを特徴とする請求項1記載の装置。
  14. 【請求項14】導体(22)内の電流を感知するのに使用
    する装置(40)であって、 磁束コンセントレータ(42)を含み、この磁束コンセン
    トレータ(42)は、磁性材料から形成される第1,第2
    の離間した磁束伝導部分(50、52)と、非磁性材料から
    形成される第1,第2中間部分(54,56)とを含んでお
    り、この第1中間部分(54)は、前記第1磁束伝導部分
    (50)の第1端部分(74)に連結される第1端部と、前
    記第2磁束伝導部分(52)の第1端部分(76)に連結さ
    れる第2端部を有し、前記第2中間部分(56)は、前記
    第1磁束伝導部分(50)の第2端部分に連結される第1
    端部と、前記第2磁束伝導部分(52)の第2端部分に連
    結される第2端部を有しており、 さらに、前記第1中間部分(54)に磁束センサ(20)が
    配置されていることを特徴とする装置。
  15. 【請求項15】第2磁束センサ(20)は、前記第2中間
    部分(56)に配置されることを特徴とする請求項14記
    載の装置。
  16. 【請求項16】第1磁束センサ(20)は、第1磁束感応
    表面(30)を有し、第2磁束センサ(20)は、前記第1
    磁束感応表面(30)にほぼ平行に伸びている第2磁束感
    応表面(30)を有することを特徴とする請求項15記載
    の装置。
  17. 【請求項17】第1磁束センサ(20)は、前記第1,第
    2の磁束伝導部分(50、52)の第1端部分(74、76)の
    間の中間部に配置され、前記第2磁束センサ(20)は、
    前記第1,第2の磁束伝導部分(50、52)の第2端部分
    の間の中間部に配置されることを特徴とする請求項15
    記載の装置。
  18. 【請求項18】前記第1磁束センサ(20)は、前記第
    1,第2の磁束伝導部分(50、52)の中心軸線を含む平
    面を横切りかつ貫通して伸びる第1磁束感応表面(30)
    を有し、前記第2磁束センサ(20)は、前記第1,第2
    の磁束伝導部分(50、52)の中心軸線を含む平面を横切
    りかつ貫通して伸びる第2磁束感応表面(30)を有する
    ことを特徴とする請求項15記載の装置。
  19. 【請求項19】第1磁束センサ(20)は、前記第1,第
    2の磁束伝導部分(50、52)の中心軸線を含む平面を横
    切りかつ貫通して伸びる磁束感応表面(30)を有するこ
    とを特徴とする請求項14記載の装置。
  20. 【請求項20】前記第1,第2の磁束伝導部分(50、5
    2)と前記第1,第2の中間部分(54、56)は協働し
    て、前記導体(22)の部分が貫通する開口(88)を少な
    くとも部分的に形成することを特徴とする請求項14記
    載の装置。
  21. 【請求項21】導体(22b)内の電流を感知するのに使
    用する装置(40b)であって、 磁束コンセントレータ(42b)を含み、この磁束コンセ
    ントレータ(42b)は、磁性材料から形成される第1,
    第2の離間した磁束導電部分(50b、52b)と、非磁性材
    料から形成される中間部分(54b)とを含んでおり、 この中間部分(54b)は、前記第1磁束導電部分(50b)
    の第1端部分に連結される第1部分と、前記第2磁束導
    電部分(52b)の第1端部分に連結される第2部分を有
    し、 さらに、磁性材料から形成される第3磁束導電部分(10
    0b)を含み、この第3磁束導電部分(100b)は、前記第
    1磁束導電部分(50b)の第2端部分に連結される第1
    端部と、前記第2磁束導電部分(52b)の第2端部分に
    連結される第2端部を有しており、 さらに、前記中間部分(54b)に磁束センサ(20b)が配
    置されていることを特徴とする装置。
  22. 【請求項22】前記磁束コンセントレータ(42b)は、
    第4の磁束伝導部分(102)を含み、この第4の磁束伝
    導部分(102)は、前記第1磁束伝導部分(50b)の第1
    端部分に連結される第1端部と、前記中間部分(54b)
    に連結される第2端部を有しており、 さらに、第5の磁束伝導部分(104)を含み、この第5
    の磁束伝導部分(104)は、前記第2磁束伝導部分(52
    b)の第1端部分に連結される第1端部と、前記中間部
    分(54b)に連結される第2端部を有することを特徴と
    する請求項21記載の装置。
  23. 【請求項23】前記磁束センサ(20b)は、前記第4の
    磁束伝導部分(102)の第2端部分と前記第5の磁束伝
    導部分(104)の第2端部部分との間に配置されている
    ことを特徴とする請求項22記載の装置。
  24. 【請求項24】前記磁束センサ(20b)は、前記第1,
    第2の磁束伝導部分(50b、52b)の中心軸線を含む平面
    を横切って伸びる磁束感応表面(30)を有することを特
    徴とする請求項23記載の装置。
  25. 【請求項25】前記磁束センサ(20c)は、前記第1,
    第2の磁束伝導部分(50c、52c)の中心軸線を含む平面
    に対して平行に伸びる磁束感応表面(30)を有すること
    を特徴とする請求項23記載の装置。
  26. 【請求項26】前記中間部分(54b)は、前記第4の磁
    束伝導部分(102)の第2端部分が少なくとも部分的に
    配置される第1凹部(160)を形成するための第1表面
    手段と、前記第5の磁束伝導部分(104)の第2端部分
    が少なくとも部分的に配置される第2凹部(162)を形
    成するための第2表面手段とを含み、前記磁束センサ
    (20b)は、前記中間部分(54b)に設けた前記第1,第
    2凹部(160、162)の間に少なくとも部分的に配置され
    ていることを特徴とする請求項22記載の装置。
  27. 【請求項27】磁束伝導材料から形成され、かつ前記磁
    束コンセントレータ(42b)の第1,第2の磁束伝導部
    分(50b、52b)の間の中間部に配置される部材(174)
    をさらに含み、前記磁束コンセントレータ(42b)の前
    記第1,第2磁束伝導部分(50b、52b)間に磁束を導
    き、さらに、前記部材(174)は、磁束伝導材料から形
    成されることを特徴とする請求項21記載の装置。
  28. 【請求項28】導体(22b)内の電流を感知するのに使
    用する装置(40b)であって、 磁束コンセントレータ(42b)を含み、この磁束コンセ
    ントレータ(42b)は、磁性材料から形成される第1,
    第2の離間した磁束伝導部分(50b、52b)と、非磁性材
    料から形成される中間部分(54b)とを含んでおり、 前記第1の磁束伝導部分(50b)は、前記導体上の第1
    位置で導体と係合状態に配置される第1部分(148)お
    よび前記導体から離れて配置される端部分を有し、前記
    第2の磁束伝導部分(52b)は、前記導体上の第2位置
    で導体と係合状態に配置される第1部分(126)および
    前記導体から離れて配置される端部分を有し、 前記中間部分(54b)は、前記第1磁束伝導部分(50b)
    の第1端部分に連結される第1部分および前記第2磁束
    伝導部分(52b)の第1端部分に連結される第2部分を
    有しており、 さらに、前記第1,第2の磁束伝導部分(50b、52b)の
    間の位置において前記磁束コンセントレータの前記中間
    部分(54b)に前記磁束センサ(20b)が配置されている
    ことを特徴とする装置。
  29. 【請求項29】前記磁束センサ(20b)は、前記第1,
    第2の磁束伝導部分(50b、52b)の中心軸線を含む平面
    を横切って伸びる磁束感応表面(30)を有することを特
    徴とする請求項28記載の装置。
  30. 【請求項30】前記磁束コンセントレータ(42b)は、
    磁束伝導材料から形成されかつ非磁性材料から形成され
    る前記中間部分(54b)離れた位置にある前記第1,第
    2の磁束伝導部分(50b、52b)に連結される第2中間部
    分(100)をさらに含むことを特徴とする請求項28記
    載の装置。
  31. 【請求項31】前記第1磁束伝導部分(50b)の前記第
    1部分(148)は、前記第1磁束伝導部分の端部分であ
    り、前記第2磁束伝導部分(52b)の前記第1部分(12
    6)は、前記第2磁束伝導部分の端部分であることを特
    徴とする請求項28記載の装置。
  32. 【請求項32】導体(22b)内の電流を感知するのに使
    用する装置(40b)であって、 磁束コンセントレータ(42b)を含み、この磁束コンセ
    ントレータ(42b)は、磁性材料から形成される第1,
    第2の離間した磁束伝導部分(50b、52b)と、この第
    1,第2の磁束伝導部分(50b、52b)の間に配置されて
    いる前記導体(22b)の一部分と、磁性材料から形成さ
    れ、かつ前記第1の磁束伝導部分(50b)から前記第2
    の磁束伝導部分(52b)の方向に伸びる第3の磁束伝導
    部分(102)と、磁性材料から形成され、かつ前記第2
    の磁束伝導部分(52b)から前記第1の磁束伝導部分(5
    0b)の方向に伸びる第4の磁束伝導部分(104)と、非
    磁性材料から形成され、かつ前記第3,第4の磁束伝導
    部分(102、104)の端部分と連結される中間部分(54
    b)とを含み、前記第3,第4の磁束伝導部分(102、10
    4)は、互いに離間した端部分を有しており、 さらに、前記磁束コンセントレータ(42b)の前記中間
    部分(54b)に配置された磁束センサ(20b)を備えてお
    り、この磁束センサ(20b)は、前記第3,第4の磁束
    伝導部分(102、104)の端部分の間に少なくとも一部分
    配置されている磁束感応表面(30)を有していることを
    特徴とする装置。
  33. 【請求項33】前記第3,第4の磁束伝導部分(102、1
    04)は、前記磁束センサ(20b)の磁束感応表面(30)
    を貫通する中心軸線を有することを特徴とする請求項3
    2記載の装置。
  34. 【請求項34】前記第3,第4の磁束伝導部分(102c、
    104c)は、前記磁束センサ(20c)の磁束感応表面(30
    c)に沿って伸びる中心軸線を有することを特徴とする
    請求項32記載の装置。
  35. 【請求項35】前記第3,第4の磁束伝導部分(102、1
    04)は、前記第1,第2の磁束伝導部分(50b、52b)の
    間の距離よりも短い結合長さを有し、前記磁束センサ
    (20b)は、前記第3,第4の磁束伝導部分の端部表面
    間に配置されていることを特徴とする請求項32記載の
    装置。
  36. 【請求項36】前記第3,第4の磁束伝導部分(102c、
    104c)は、前記第1,第2の磁束伝導部分(50c、52c)
    の間の距離よりも大きい結合長さを有し、前記第3,第
    4の磁束伝導部分(102c、104c)の端部分は、互いに重
    なり合う関係で配置されており、前記磁束センサ(20
    c)は、前記第3,第4の磁束伝導部分(102c、104c)
    の重なり合う端部分の間に少なくとも部分的に配置され
    ていることを特徴とする請求項32記載の装置。
  37. 【請求項37】前記第1の磁束導電部分(50b)は、第
    1位置(154)で前記導体(22b)と係合状態に配置され
    る部分を有し、前記第2の磁束伝導部分(52b)は、前
    記第1位置から離れた第2位置(152)で前記導体(22
    b)と係合状態に配置される部分を有することを特徴と
    する請求項32記載の装置。
  38. 【請求項38】磁性材料から形成され、かつ第1,第2
    の磁束伝導部分(50b、52b)の間に配置される部材(10
    0)をさらに含み、前記磁束コンセントレータの前記第
    1,第2の磁束伝導部分の間に磁束が導かれることを特
    徴とする請求項32記載の装置。
  39. 【請求項39】前記束コンセントレータが、第5の磁束
    伝導部分(100)をさらに含んでおり、この第5の磁束
    伝導部分(100)は、前記第1,第2の磁束伝導部分(5
    0b、52b)の間に伸び、前記中間部分(54b)から離れた
    位置で前記第1,第2の磁束伝導部分に連結されている
    ことを特徴とする請求項32記載の装置。
  40. 【請求項40】第1,第2の開口(154、152)が形成さ
    れる導体(22b)と、この導体(22b)に設けた第1開口
    (154)内に少なくとも一部分配置された第1伝導部分
    (50b)および前記導体に設けた第2開口(152)内に少
    なくとも一部分配置された第2伝導部分(52b)を有す
    る磁束コンセントレータ(42b)と、この磁束コンセン
    トレータ(42b)に配置された磁束センサ(20b)とを備
    えたことを特徴とする装置。
  41. 【請求項41】前記磁束コンセントレータ(42b)の第
    1伝導部分(50b)は、磁性材料から形成される第1セ
    クション(70b)含み、前記磁束コンセントレータ(42
    b)の第2伝導部分(52b)は、磁性材料から形成される
    第2セクション(72b)を含み、前記磁束コンセントレ
    ータ(42b)は、非磁性材料から形成され、かつ前記第
    1,第2セクションに連結される中間部分(54b)を含
    んでおり、前記磁束センサ(20b)は、前記磁束コンセ
    ントレータの中間部分(54b)に配置されていることを
    特徴とする請求項40記載の装置。
  42. 【請求項42】前記導体(22b)の部分は、前記磁束コ
    ンセントレータ(42b)の第1,第2の伝導部分(50b、
    52b)の間に配置されていることを特徴とする請求項4
    1記載の装置。
  43. 【請求項43】前記磁束コンセントレータ(42b)の第
    1セクション(70b)は、前記導体(22b)の第1開口
    (154)によって固定され、前記磁束コンセントレータ
    (42b)の第2セクション(72b)は、前記導体の第2開
    口(154)によって固定されていることを特徴とする請
    求項41記載の装置。
  44. 【請求項44】前記磁束コンセントレータ(42b)の第
    1,第2セクション(70b、72b)は、前記導体(22b)
    と係合状態に配置され、前記磁束コンセントレータ(42
    b)の中間部分(54b)は、前記導体(22b)から離れて
    置かれていることを特徴とする請求項41記載の装置。
  45. 【請求項45】前記磁束コンセントレータ(42b)は、
    第1,第2セクション(70b、72b)と連結した第2中間
    部分(100)を有することを特徴とする請求項41記載
    の装置。
  46. 【請求項46】前記磁束コンセントレータ(42b)は、
    磁性材料から形成され、かつ第1,第2セクション(70
    b、72b)と連結した部分(100)を有することを特徴と
    する請求項40記載の装置。
  47. 【請求項47】前記磁束センサ(20b)は、前記導体(2
    2b)の長手方向中心軸線に沿って伸びる磁束感応表面
    (30)を含むことを特徴とする請求項40記載の装置。
  48. 【請求項48】前記磁束センサ(20c)は、前記導体の
    長手方向中心軸線を横切って伸びる磁束感応表面(30
    c)を含むことを特徴とする請求項40記載の装置。
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