JP2000258154A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

Info

Publication number
JP2000258154A
JP2000258154A JP11067202A JP6720299A JP2000258154A JP 2000258154 A JP2000258154 A JP 2000258154A JP 11067202 A JP11067202 A JP 11067202A JP 6720299 A JP6720299 A JP 6720299A JP 2000258154 A JP2000258154 A JP 2000258154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photoelectric conversion
conversion unit
unit
image
sky
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11067202A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Ogasawara
俊広 小笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP11067202A priority Critical patent/JP2000258154A/ja
Publication of JP2000258154A publication Critical patent/JP2000258154A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被写体以外の地表面物体や大気の反射や輻射
特性等に影響されない撮像装置を提供する。 【解決手段】 太陽光スペクトル検出手段によって天空
の太陽光スペクトルを検出し、被写体光撮像手段によっ
て被写体光から画像信号を検出し、第1の大気伝播減衰
計測手段は大気中の散乱光によって大気伝播の減衰量を
計測し、第2の大気伝播減衰計測手段は天空の雲による
反射光によって大気伝播の減衰量を計測し、補正演算手
段が太陽光スペクトルと第1の大気伝播減衰計測手段に
よって計測した大気伝播の減衰量と第2の大気伝播減衰
計測手段によって計測した大気伝播の減衰量とに基づい
て画像信号を補正演算する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、対象物の監視や
側距、パターン認識等に用いられる撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平09−101138号公報に示さ
れる「赤外線撮像装置」は、レーザ光を送受信し、その
受信パワーによって大気の赤外線透過率を補正する演算
機能を用いて探知距離を知ることを特徴としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】次に、特開平05−3
12653号公報に示される「赤外線撮像装置」は、2
次元配列した赤外線撮像装置の単位画素に波長制限材料
を付加し、基準黒体を兼ねたシャッタを開閉して大気の
波長特性を取得する信号処理回路による補正手段を有し
ている。
【0004】この技術では、天空方向を撮像して大気波
長特性を取得している場合には、撮像装置から被写体
(通常は地表面に存在する)までの間での大気の影響を
補正することはできない。また逆であれば少なからず地
表面を撮像することになり被写体以外の地表面物体の反
射、輻射特性に影響される。
【0005】また、特開昭61−265676号公報に
示される「画像処理装置」の様に、並列読み出し可能な
画像メモリを設けて各マルチスペクトル画像に対してテ
ーブルメモリを接続し、高速に処理する手法もある。
【0006】しかしながらこの技術では、読み出し可能
な画像メモリに格納するデータについては、天空のスペ
クトルや大気の減衰による校正データを取得して被写体
の分光データを校正することは行っていない。
【0007】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、被写体以外の地表面物体や大気の反射や輻射
特性等に影響されない撮像装置を提供することを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に記載の発明にあっては、天空の太陽
光スペクトルを検出する太陽光スペクトル検出手段と、
被写体光から画像信号を検出する被写体光撮像手段と、
大気中の散乱光によって大気伝播の減衰量を計測する第
1の大気伝播減衰計測手段と、天空の雲による反射光に
よって大気伝播の減衰量を計測する第2の大気伝播減衰
計測手段と、前記太陽光スペクトルと前記第1の大気伝
播減衰計測手段によって計測した前記大気伝播の減衰量
と前記第2の大気伝播減衰計測手段によって計測した前
記大気伝播の減衰量とに基づいて前記画像信号を補正演
算する補正演算手段とを具備することを特徴とする。ま
た、請求項2に記載の発明にあっては、請求項1に記載
の撮像装置では、複数の波長帯に感度を有する光電変換
部と、前記光電変換部に前記天空の太陽光スペクトルを
導入する太陽光スペクトル導入手段と、前記光電変換部
に前記被写体光を導入する被写体光導入手段と、前記太
陽光スペクトルに基づいて前記光電変換部の感度を決定
する感度決定手段とを具備することを特徴とする。ま
た、請求項3に記載の発明にあっては、請求項2に記載
の撮像装置では、前記感度決定手段は、(a)前記太陽
光スペクトルを所定の高反射率で反射して前記光電変換
部に入射させる高反射率反射板と、前記太陽光スペクト
ルを所定の低反射率で反射して前記光電変換部に入射さ
せる低反射率反射板と、前記被写体光を通過させて前記
光電変換部に入射させる視野部とが設けられた感度補正
板と、(b)前記感度補正板を駆動する回転駆動部とか
ら構成されることを特徴とする。また、請求項4に記載
の発明にあっては、請求項3に記載の撮像装置では、前
記高反射率反射板の反射率と前記低反射率反射板の反射
率とは予め既知であり、前記回転駆動部によって前記感
度補正板を回転駆動することで前記太陽光スペクトルを
前記高反射率反射板で反射して前記光電変換部に入射さ
せた場合と前記太陽光スペクトルを前記低反射率反射板
で反射して前記光電変換部に入射させた場合との当該光
電変換部の出力信号強度を求め、前記太陽光スペクトル
強度に対する前記光電変換部の出力信号強度の傾きに基
づいて当該光電変換部の感度を決定することを特徴とす
る。また、請求項5に記載の発明にあっては、請求項1
ないし請求項4までの何れかに記載の撮像装置では、前
記第1の大気伝播減衰計測手段は、複数の波長のレーザ
送信部と、前記複数の波長の各々に対応するレーザ受信
部と、前記複数の波長のレーザ受信部の内の何れか2つ
による受信レベルの比を演算する複数の比較演算部とか
ら構成されることを特徴とする。また、請求項6に記載
の発明にあっては、請求項1ないし請求項5までの何れ
かに記載の撮像装置では、前記第2の大気伝播減衰計測
手段は、天空の雲からの反射光を撮影するカラーのTV
カメラと、前記TVカメラによって撮影した画像中の雲
の画像を選択すると共に当該雲の濃度を推測するエリア
選択部とから構成されることを特徴とする。
【0009】光電変換部(1)は複数の波長帯に感度を
有する検知器を具備するマルチスペクトルスキャナと称
する分光手段を付加した光電変換装置である。太陽光
(13)は集光光学系(14)によって集光され、太陽
光伝送手段(15)によって感度補正板5の高反射率反
射板(11)または低反射率反射板(12)で反射し
て、光電変換部(1)に結像される。光電変換部(1)
の出力はA/D(6)によってデジタルデータに変換さ
れ、メモリ(7)を経由して較正データ生成部(17)
に取り込まれる。λ1レーザ送信部(18)から出力さ
れたレーザ光は、大気中での散乱および地表面で反射さ
れ、λ1レーザ受信部(19)で受信される。同様にし
てλ2、λ3レーザ受信部(21、23)においてもレ
ーザ光を受信する。λ1レーザ受信部(19)の受信信
号とλ2レーザ受信部(21)の受信信号は比較演算部
(24)によって比演算され、その結果はA/D(2
6)によってデジタル変換しメモリ(28)を経由し
て、較正データ生成部(17)に取り込まれる。同様に
してλ1レーザ受信部(19)の受信信号とλ3レーザ
受信部(23)の受信信号は比較演算部(25)によっ
て比演算され、その結果はA/D(27)によってデジ
タル変換しメモリ(29)を経由して較正データ生成部
(17)に取り込まれる。天空、雲からの反射光(3
1)はTVカメラ(30)によって2次元画像として取
り込まれ、A/D(32)によってデジタルデータに変
換され、メモリ(33)に一時保存される。保存された
画像に対して、天空エリアを指定するためのエリア選択
部(34)に天空部分を切り出されて、較正データ生成
部(17)に取り込まれる。較正データ生成部(17)
で生成された較正データは、主演算部(35)によって
画像メモリ(8)に保存された被写体の画像データの補
正演算に利用される。この補正演算によって、被写体に
照射される太陽光スペクトル自身の変化や、大気伝播中
の散乱、吸収による波長帯ごとの減衰量に応じて被写体
からの反射光を補正し、より微妙な波長特性の検出が可
能になり、かつ波長帯ごとの正規化を行うことによって
波長帯ごとの信号処理を簡易化かつ精度を高めることが
できる。従って本発明では、被写体の分光反射特性を補
正するための較正データを得て、主演算部(35)は被
写体の撮像結果を補正して出力する。
【0010】この発明によって、撮像対象である被写体
の分光反射特性は天空状態、大気伝播の減衰量に対して
補正、且つ正規化され、微妙な反射特性差の識別や信号
処理の簡易化を図ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明に
ついて説明する。図1は、本発明の一実施の形態にかか
る撮像装置の構成を示すブロック図である。図1におい
て、1は複数の波長帯に感度を有する検知器を具備する
マルチスペクトルスキャナと称する分光手段が付加され
た光電変換部である。
【0012】被写体からの反射光2は、集光光学系3な
らびにリレー光学系4によって集光され、感度補正板5
(詳細は後述する)の視野部9を通過して光電変換部1
に結像する。この光電変換部1の出力はA/D6によっ
てデジタルデータに変換され、メモリ7を経由し画像メ
モリ8に一時保存される。
【0013】感度補正板5は回転駆動部10によって回
動する円盤であり、上述の視野部として高反射率反射板
11と低反射率反射板12とを有する。太陽光13は集
光光学系14によって集光され、太陽光伝送手段15に
よって上述の感度補正板5まで伝送される。
【0014】太陽光伝送手段15によって伝送された太
陽光13は、光電変換部1の光路上にセットされた高反
射率反射板11または低反射率反射板12によって反射
され、光電変換部1に結像する。この場合の光電変換部
1の出力も、A/D6によってデジタルデータに変換さ
れ、メモリ7を経由して較正データ生成部17に取り込
まれる。
【0015】λ1レーザ送信部18から出力されたレー
ザ光は、大気中で散乱するかあるいは地表面で反射さ
れ、これをλ1レーザ受信部19で受信する。同様に、
λ2レーザ送信部20から出力されたレーザ光はλ2レ
ーザ受信部21によって受信し、λ3レーザ送信部22
から出力されたレーザ光はλ3レーザ受信部23によっ
て受信する。
【0016】λ1レーザ受信部19の受信信号とλ2レ
ーザ受信部21の受信信号とは比較演算部24によって
比が演算され、この演算結果はA/D26によってデジ
タル変換された後にメモリ28を経由して較正データ生
成部17に取り込まれる。
【0017】同様にしてλ1レーザ受信部19の受信信
号とλ3レーザ受信部23の受信信号とは比較演算部2
5によって比が演算され、この演算結果がA/D27に
よってデジタル変換された後にメモリ29を経由して較
正データ生成部17に取り込まれる。
【0018】天空および雲からの反射光31は、TVカ
メラ30によって2次元画像として取り込まれ、A/D
32によってデジタルデータに変換された後、メモリ3
3に一時保存される。
【0019】このメモリ33に一時保存された画像は、
天空エリアを指定するためのエリア選択部34によって
天空部分のみが切り出され、較正データ生成部17に取
り込まれる。この較正データ生成部17は、被写体の撮
像結果を補正するための較正データを生成する。
【0020】主演算部35は、画像メモリ8に保存され
た被写体の画像データを、較正データ生成部17が生成
した較正データを用いて補正する。上述の回転駆動部1
0と比較演算部24と比較演算部25とのタイミング
は、この主演算部35が制御するタイミング制御部16
によって制御される。
【0021】図4ならびに図5は、感度補正板5の構成
を示す外観図であり、図4は正面図、図5は側面図であ
る。このように感度補正板5は、高反射率反射板11と
低反射率反射板12、そして貫通した視野部9とから構
成されている。
【0022】この高反射率反射板11と低反射率反射板
12とは、例えば反射率80[%]の白色塗装板と反射
率5[%]の黒色塗装板とによって構成するものが挙げ
られ、光電変換部1の感度波長帯において反射率が概ね
等しいか、あるいは分光反射特性が既知なものである。
【0023】図6は、各部の状態の時間変化の様子を示
すタイミングチャートである。以下に、図6に示すタイ
ミングチャートを参照して本実施の形態の動作について
説明する。
【0024】まず時刻Tにおいて、感度補正板5にあ
る高反射率反射板11を光電変換部1の光軸上にセット
し、高反射率反射板11で反射されて光電変換部1に入
射する太陽光を撮像し、太陽光スペクトル基本データを
取得ならびに保存する。ここで、高反射率反射板11で
反射後、光電変換部1に入射して得られた波長に対する
信号強度データをデータSと定義する。
【0025】次に時刻Tにおいて、感度補正板5にあ
る低反射率反射板12を光電変換部1の光軸上にセット
し、低反射率反射板12で反射された太陽光を撮像し、
太陽光スペクトル基本データを取得ならびに保存する。
ここで、低反射率反射板12で反射後、光電変換部1に
入射して得られた波長に対する信号強度データをデータ
Lと定義する。
【0026】時刻Tでは、較正データ生成部17によ
って太陽光スペクトル取得演算、ならびに感度補正量取
得演算を行う。次に、時刻Tにおいてはレーザ送受信
を行い、得られた受信信号が比較演算部24ならびに比
較演算部25によって比が演算され、時刻Tで較正デ
ータ生成部17において大気伝播減衰量(近傍)演算を
行う。
【0027】なお、この場合の光電変換部1と被写体と
の位置関係は、光電変換部1の光軸を直下にした時の視
野範囲に存在している。この時の大気伝播減衰量を“大
気伝播減衰量(近傍)”と表現する。
【0028】次に、被写体が光電変換部1の直下に存在
しない場合について説明する。この場合、時刻Tにお
いてTVカメラ30で被写体付近の天空を撮像し、較正
データ生成部17によって大気伝播減衰量演算を行う。
このときの大気伝播減衰量を、“大気伝播減衰量(遠
方)”と表現する。
【0029】時刻Tにおいては、較正データ生成部1
7によって大気伝播減衰量を考慮した太陽光スペクトル
ならびに感度補正量の演算を行う。次に、時刻Tにお
いては被写体を光電変換部1によって撮像し、時刻T
では得られた画像データを補正する。なお必要な場合に
は、再度上述の時刻Tから繰り返し実施する。
【0030】図2および図3は、光電変換部1が被写体
を撮像する際の感度補正板5の動作を説明するための説
明図である。本実施の形態では、光電変換部1の視野と
視野部9とを一致させるために、回転駆動部10によっ
て感度補正板5を回転させ、視野部9を通った被写体か
らの光を光電変換部1に入射させる(図2参照)。
【0031】一方、太陽光スペクトル取得と感度補正量
とを取得するときの構成を、図3に示している。太陽光
スペクトルを取得するためには、次の2種類の反射板に
異なるタイミングで光を反射させて光電変換部1に光を
入射させる必要がある。
【0032】このため、感度補正板5と光電変換部1の
光路とが交わる点で太陽光伝送手段15から出射した光
が反射して光電変換部1に入射するように、感度補正板
5を配置する。
【0033】感度補正板5は回転駆動部10によって回
転駆動され、太陽光伝送手段15から出射した光が感度
補正板5と光電変換部1の光路(光軸)とが交わる点に
当たるように、高反射率反射板11または低反射率反射
板12の位置が制御される。
【0034】太陽光13は集光光学系14によって集光
され、光ファイバまたはレンズ等の太陽光伝送手段15
によって感度補正板5の高反射率反射板11または低反
射率反射板12で反射させ、光電変換部1に結像する。
この光電変換部1の出力はA/D6によってデジタルデ
ータに変換され、メモリ7を経由して較正データ生成部
17に取り込まれる。
【0035】図7は、本実施の形態の全体の処理の流れ
を示すフローチャートである。本実施の形態ではまず、
回転駆動部10によって感度補正板5の高反射率反射板
11あるいは低反射率反射板12の何れかを光電変換部
1の光路に入れるため、タイミング制御部16を制御し
て感度補正板5を回転させる。この位置決定後、反射し
た太陽光を光電変換部1で撮像し、メモリ7に一時保存
する(ステップSa1)。
【0036】次に、メモリ7のデータを較正データ生成
部17に取り込み、太陽光スペクトルデータと感度補正
量との演算を行う(ステップSa2)。次に、λ1レー
ザ送信部18からλ3レーザ受信部23までを駆動させ
てレーザ送受信を行い、比較演算部24ならびに比較演
算部25によって吸収および散乱の影響による大気伝播
減衰量を演算する(ステップSa3)。
【0037】この後、TVカメラ30で被写体がある遠
方天空を撮像できるように、その視野角や視軸を制御
し、天空を含むようにして画像を取得後、画像中から天
空位置を選択して画像データSを切り出す。この画像に
基づいて、天空の色と信号強度とによる濃度を算出する
(ステップSa4)。
【0038】これらの演算の後、画像データが青に近い
か、あるいは白いかの判断に基づいて補正係数を算出す
る(ステップSa5)。次に、被写体を撮像し、画像デ
ータを保存する(ステップSa6)。次に、較正データ
生成部17で生成した大気伝播減衰量を考慮した太陽光
スペクトル較正データおよび感度補正データに基づいて
被写体の画像データを補正する(ステップSa7)。
【0039】図8および図9は本実施の形態における感
度補正量算出原理について説明する説明図である。この
図8では、横軸に波長をまた縦軸に信号強度を取ったグ
ラフに、高反射率反射板を使用した太陽光基本データ
(データS、破線)と低反射率反射板を使用した太陽光
基本データ(データL、実線)とを示している。ここで
波長λAに着目した場合、両反射板使用時の信号強度
は、各々PHλA(高反射率反射板使用時)、PLλA
(低高反射率反射板使用時)となる。
【0040】一方図9は、予め光電変換部1への入射光
を完全に遮断して取得した信号出力であるオフセット量
と、図8で求めた波長λAにおける両反射板時の信号強
度とを、横軸に反射率をまた縦軸に信号強度を取って示
している。
【0041】これら2点の値とオフセット量とに基づい
て、光電変換部1の出力から反射率への換算が可能とな
る。また、他の波長においても反射率換算が可能であ
り、全波長帯の正規化ができる。
【0042】図10は、上述のステップSa2における
太陽光スペクトルおよび感度補正量の取得アルゴリズム
について説明するフローチャートである。まず、回転駆
動部10によって感度補正板5の高反射率反射板11を
光電変換部1の光路に入れるために、タイミング制御部
16を動作させて感度補正板5を回転させ(ステップS
b1)、位置設定後に反射した太陽光を光電変換部1で
撮像する(ステップSb2)。
【0043】光電変換部1の出力は複数の波長帯毎に出
力されるため、その波長帯に応じた信号強度(明るさ)
が太陽光スペクトルの基本データをデータSとし、デー
タSをメモリ7に一時保存する(ステップSb3)。
【0044】次に、回転駆動部10によって感度補正板
5の低反射率反射板12を光電変換部1の光路に入れる
ために、タイミング制御部16を動作させる(ステップ
Sb4)。位置設定後に、反射した太陽光を光電変換部
1で撮像し、光電変換部1の出力であるデータLをメモ
リ7に一時保存する(ステップSb5)。
【0045】較正データ生成部17では、データSとデ
ータLとに対して各波長毎に信号強度の比を求めること
によって、その波長での傾きを算出する。オフセット
は、予め光電変換部1に光が入射しない状態での出力を
測定しておくことによって設定する。
【0046】各波長毎にゲインとオフセットとを対応さ
せたテーブルを作成する(ステップSb6)。ここで、
光電変換部1によって各波長での信号強度の傾きを補正
するためのデータをデータKと定義する。
【0047】図11および図12は、レーザ光による大
気の減衰量を取得する原理について説明する説明図であ
り、図11は受信パワーの波長特性を模擬的に示したも
のである。
【0048】図11では、大気中の水蒸気やスモッグ等
の状況が異なる状態を想定し、天候A(破線)と天候B
(実線)の2本のグラフを示した。以下では、天候Aの
時のデータをPAλiとし、また天候Bの時のデータを
PBλiとする(iは各波長を意味する)。
【0049】ここでλ3は大気の吸収帯であり、λ1な
らびにλ2としてこの吸収帯以外の波長を選定した。こ
こで、天候Aと天候Bの各々におけるλ1とλ3との
比、即ちPAλ1/PAλ3およびPBλ1/PBλ
3、ならびにλ1とλ2との比、即ちPAλ1/PAλ
2およびPBλ1/PBλ2を求める。
【0050】ここでの天候Aならびに天候Bが上述の通
りであるとすると、PAλ1/PAλ3>PBλ1/P
Bλ3となり、天候Bの方が大気の減衰量が大きい。ま
た、PAλ1/PAλ2>PBλ1/PBλ2なので、
天候Aの方が短波長(λ2)での散乱による減衰量が大
きいことになる。
【0051】上述したような比を定量的に測定し、予め
これらのデータと減衰量とをテーブル化することによっ
て、大気の吸収と散乱とによる減衰量を推定することが
できる。
【0052】一方図12は、受信パワーの時間特性を示
したものである。レーザ送信部から送信されたレーザは
大気を伝播し、最終的には地表面で反射され、これをレ
ーザ受信部によって受信する。
【0053】また、地表面に到達する以前に、レーザ光
の一部が大気によって散乱してレーザ受信部で受信され
る。従って、予め地表面と光電変換部1までの距離が分
かれば、地表面到達前の大気によるレーザ散乱光を測定
することができる。本実施の形態では、この方法によっ
て大気伝播減衰量を測定するため、各波長におけるレー
ザ光を送受信している。
【0054】図13は、上述のステップSa3における
大気伝播減衰量(近傍)算出アルゴリズムについて説明
するフローチャートである。ここではまず、予め光電変
換部1から被写体までの距離を知ることによって被測定
大気までの距離を設定し、レーザ光の受信予測時間を入
力する(ステップSc1)。
【0055】次に、λ1レーザ送信部からレーザを送信
し、受信予測時間後の受信パワーをλ1レーザ受信部で
受信する。同時にλ2およびλ3のレーザについても送
受信する(ステップSc2、Sc3、Sc4、Sc
5)。
【0056】こうして得られたデータに基づいて、デー
タλ1とデータλ2との比を演算する(ステップSc
6)。同様に、データλ1とデータλ3との比を演算す
る(ステップSc7)。
【0057】最後に、これらの演算結果を統合して大気
伝播減衰量演算を行う(ステップSc8)。この時に出
力される波長に対する大気減衰量(近傍)のデータをデ
ータTDと定義する。このデータは、各波長に対応した
大気の減衰量をテーブル化したものである。
【0058】図14は、上述のステップSa4における
大気伝播減衰量(遠方)算出アルゴリズムについて説明
するフローチャートである。ここではまず、被写体のあ
る遠方天空を撮像できるようにTVカメラ30の視野角
や視軸を制御し(ステップSd1)、天空を含むように
して画像を取得する(ステップSd2)。
【0059】ここで、操作者が取得した画像を確認し
(ステップSd3)、天空が撮像されていない場合はス
テップSd1の処理に戻る。一方正しく撮像されている
場合には、画像中から天空位置を選択して画像データS
を切り出し(ステップSd4)、TVカメラからのRG
B信号(R:赤、G:緑、B:青)の各々の信号強度か
ら天空の色と信号強度による濃度を算出する(ステップ
Sd5)。
【0060】濃度判定の結果、画像データが青に近いか
白に近いかを判定し(ステップSd6)、画像データが
青に近いならば天空は雲の少ない晴天と判断し、雲によ
る減衰がないものとして補正係数を1とする(ステップ
Sd7)。一方白と判定された場合には天空は曇天と判
定し、信号出力レベルに応じて濃度の濃淡を定め、補正
係数を算出する(ステップSd8)。
【0061】最後に、各種天候時におけるレーザ送受信
部を用いた大気伝播減衰量を求めておき、上述の補正係
数を対応付けしておく(ステップSd9)。この時に出
力される波長に対する大気減衰量(遠方)のデータをデ
ータTLと定義する。このデータは、各波長に対応した
大気の減衰量をテーブル化したものである。
【0062】図15は、上述のステップSa5に示す較
正データ生成部における大気伝播減衰量を考慮した太陽
光スペクトル較正データおよび感度補正データの算出ア
ルゴリズムについて説明するフローチャートである。
【0063】この処理ではまず、データSとデータKと
を取得する(ステップSe1)とともに光電変換部の視
軸方向を取得し(ステップSe2)、光電変換部1と被
写体との位置関係が近傍にあるのかあるいは遠方にある
のかを判定する(ステップSe3)。
【0064】ここで、近傍の場合にはデータTLを取得
する(ステップSe4)とともに、データS×データT
Lを演算し、大気伝播減衰量を考慮した太陽光スペクト
ル較正データSTLを生成する(ステップSe5)。次
にデータK×データTLを演算し、大気伝播減衰量を考
慮した感度補正データKTLを生成する(ステップSe
6)。
【0065】一方近傍ではない遠方の場合には、データ
TLとデータTDとを取得する(ステップSe7)とと
もに、データS×データTL×データTDを演算し大気
伝播減衰量を考慮した太陽光スペクトル較正データST
Dを生成する(ステップSe8)。
【0066】次にデータK×データTL×データTDを
演算し、大気伝播減衰量を考慮した感度補正データKT
Dを生成する(ステップSe9)。この後、光電変換部
の全波長で完了したかを判断し(ステップSe10)、
完了していなければステップSe1の処理に戻る。
【0067】なお本発明では、レーザ送受信部による近
傍の大気減衰量(近傍)演算を行う手段を除き(・・・
がなくても)、TVカメラを直上および遠方の兼用して
天空を撮像することによって、被写体を撮像する方向が
光電変換部の近傍に有る場合と近傍以外(遠方)の方向
いずれの場合でも大気の減衰量演算を行うことができ
る。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、被写体以外の地表面物体や大気の反射や輻射特性等
に影響されない撮像装置が実現可能であるという効果が
得られる。
【0069】即ち本発明では、第1にレーザ光送受信が
困難な遠方での大気減衰量を推測する手段となってお
り、可視TVカメラを用いて遠方の天空を撮像し、その
画像中から雲を含めた空を切り出し、その色を判別する
ことによって大気の雲状態を推測して大気伝播減衰量を
算出することができる。
【0070】第2に、時事刻々と変化する気象条件に対
して変化する太陽光スペクトルの光電変換部と被写体間
の大気の波長に対する減衰量を取得する手段を有してい
る。これによって、撮像する被写体の信号強度、分光反
射データを正規化および天空、大気の影響に対して補正
する事ができることである。
【0071】第3に、遠方の雲の色情報から大気の波長
に対する減衰量を推定することによって、近傍以外の遠
方にある被写体を撮像するような光電変換部と被写体間
の大気の減衰量を測定できない場合においても、被写体
の分光反射データを補正する事ができることである。
【0072】従って、例えば特開平09−101138
号公報に示される「赤外線撮像装置」に対して、 1)大気の吸収、非吸収帯を感度波長とするレーザ光を
複数送受信して吸収/非吸収帯での受信パワーの比演算
を行うことによって安定した大気の減衰量を算出でき
る。 2)予め撮像装置と地表までの距離から地表面での反射
時間を知ることによって、撮像装置から地表方向に向け
て送信されたレーザ光が地表に届く前のタイミングで大
気中を散乱した反射光を受信して、地表面の反射特性に
影響されることなく大気の減衰量を得ることができる。 3)太陽光スペクトル取得手段と併用する事によって被
写体からの反射光をより正確に撮像、計測することがで
きる。 4)感度波長帯が可視〜近赤外線であるマルチスペクト
ルスキャナを撮像装置の対象としており、これらの撮像
装置がそのまま使用できる。 5)レーザ光の送受信が困難となる遠方において可視T
Vカメラからの色情報判別によって天空の青/白にて雲
状態を推定して大気減衰量を算出する手段を有してい
る。
【0073】また特開平05−312653号公報に示
される「赤外線撮像装置」に対しては、 1)感度波長帯が可視から近赤外線であるマルチスペク
トルスキャナを撮像装置の対象としており、この種の撮
像装置がそのまま使用できる。 2)天空の太陽光スペクトルを取得するために天空方向
から光を誘導する太陽光伝送手段によって、地表面など
の被写体を撮像することがないため、地表面にある物体
の反射特性による影響がない。また、同様にレーザ光送
受信による大気の減衰量取得についても地表面到達前の
大気の散乱光を受光するため地表面での影響を受けな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかる撮像装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】光電変換部1が被写体を撮像する際の感度補正
板5の動作を説明するための説明図である。
【図3】光電変換部1が被写体を撮像する際の感度補正
板5の動作を説明するための説明図であり、太陽光スペ
クトル取得と感度補正量とを取得するときの構成を示す
図である。
【図4】感度補正板5の構成を示す外観図(正面図)で
ある。
【図5】感度補正板5の構成を示す外観図(側面図)で
ある。
【図6】各部の状態の時間変化の様子を示すタイミング
チャートである。
【図7】本実施の形態の全体の処理の流れを示すフロー
チャートである。
【図8】本実施の形態における感度補正量算出原理につ
いて説明する説明図である。
【図9】本実施の形態における感度補正量算出原理につ
いて説明する説明図である。
【図10】ステップSa2における太陽光スペクトルお
よび感度補正量の取得アルゴリズムについて説明するフ
ローチャートである。
【図11】レーザ光による大気の減衰量を取得する原理
について説明する説明図であり、受信パワーの波長特性
を模擬的に示したものである。
【図12】レーザ光による大気の減衰量を取得する原理
について説明する説明図であり、受信パワーの時間特性
を示したものである。
【図13】ステップSa3における大気伝播減衰量(近
傍)算出アルゴリズムについて説明するフローチャート
である。
【図14】ステップSa4における大気伝播減衰量(遠
方)算出アルゴリズムについて説明するフローチャート
である。
【図15】ステップSa5に示す較正データ生成部にお
ける大気伝播減衰量を考慮した太陽光スペクトル較正デ
ータおよび感度補正データの算出アルゴリズムについて
説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 光電変換部 2 被写体からの反射光(被写体光) 3 集光光学系(被写体光導入手段) 4 リレー光学系(被写体光導入手段) 5 感度補正板 6 A/D(補正演算手段) 7 メモリ(補正演算手段) 8 画像メモリ(補正演算手段) 9 視野部 10 回転駆動部 11 高反射率反射板 12 低反射率反射板 13 太陽光(太陽光スペクトル) 14 集光光学系(太陽光スペクトル導入手段) 15 太陽光伝送手段(太陽光スペクトル導入手段) 16 タイミング制御部 17 較成データ生成部(補正演算手段) 18 λ1レーザ送信部(レーザ送信部) 19 λ1レーザ受信部(レーザ受信部) 20 λ2レーザ送信部(レーザ送信部) 21 λ2レーザ受信部(レーザ受信部) 22 λ3レーザ送信部(レーザ送信部) 23 λ3レーザ受信部(レーザ受信部) 24、25 比較演算部 26、27、32 A/D(補正演算手段) 28、29、33 メモリ(補正演算手段) 30 TVカメラ 31 天空の雲からの反射光(雲による反射光) 34 エリア選択部 35 主演算部(補正演算手段) 36 大気中の散乱光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/335 H04N 5/335 V

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天空の太陽光スペクトル(13)を検出
    する太陽光スペクトル検出手段と、 被写体光(2)から画像信号を検出する被写体光撮像手
    段と、 大気中の散乱光(36)によって大気伝播の減衰量を計
    測する第1の大気伝播減衰計測手段と、 天空の雲による反射光(31)によって大気伝播の減衰
    量を計測する第2の大気伝播減衰計測手段と、 前記太陽光スペクトルと前記第1の大気伝播減衰計測手
    段によって計測した前記大気伝播の減衰量と前記第2の
    大気伝播減衰計測手段によって計測した前記大気伝播の
    減衰量とに基づいて前記画像信号を補正演算する補正演
    算手段(6、7、8、17、35、26、27、28、
    29、32、33)とを具備することを特徴とする撮像
    装置。
  2. 【請求項2】 複数の波長帯に感度を有する光電変換部
    (1)と、 前記光電変換部に前記天空の太陽光スペクトルを導入す
    る太陽光スペクトル導入手段(14、15)と、 前記光電変換部に前記被写体光を導入する被写体光導入
    手段(3、4)と、 前記太陽光スペクトルに基づいて前記光電変換部の感度
    を決定する感度決定手段とを具備することを特徴とする
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記感度決定手段は、 (a)前記太陽光スペクトルを所定の高反射率で反射し
    て前記光電変換部に入射させる高反射率反射板(11)
    と、 前記太陽光スペクトルを所定の低反射率で反射して前記
    光電変換部に入射させる低反射率反射板(12)と、 前記被写体光を通過させて前記光電変換部に入射させる
    視野部(9)とが設けられた感度補正板(5)と、 (b)前記感度補正板を駆動する回転駆動部(10)と
    から構成されることを特徴とする請求項2に記載の撮像
    装置。
  4. 【請求項4】 前記高反射率反射板の反射率と前記低反
    射率反射板の反射率とは予め既知であり、 タイミング制御部(16)によって制御される前記回転
    駆動部によって前記感度補正板を回転駆動することで前
    記太陽光スペクトルを前記高反射率反射板で反射して前
    記光電変換部に入射させた場合と前記太陽光スペクトル
    を前記低反射率反射板で反射して前記光電変換部に入射
    させた場合との当該光電変換部の出力信号強度を求め、 前記太陽光スペクトル強度に対する前記光電変換部の出
    力信号強度の傾きに基づいて当該光電変換部の感度を決
    定することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の大気伝播減衰計測手段は、 複数の波長のレーザ送信部(18、20、22)と、 前記複数の波長の各々に対応するレーザ受信部(19、
    21、23)と、 前記複数の波長のレーザ受信部の内の何れか2つによる
    受信レベルの比を演算する複数の比較演算部(24、2
    5)とから構成されることを特徴とする請求項1ないし
    請求項4までの何れかに記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の大気伝播減衰計測手段は、 天空の雲からの反射光を撮影するカラーのTVカメラ
    (30)と、 前記TVカメラによって撮影した画像中の雲の画像を選
    択すると共に当該雲の濃度を推測するエリア選択部(3
    4)とから構成されることを特徴とする請求項1ないし
    請求項5までの何れかに記載の撮像装置。
JP11067202A 1999-03-12 1999-03-12 撮像装置 Pending JP2000258154A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11067202A JP2000258154A (ja) 1999-03-12 1999-03-12 撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11067202A JP2000258154A (ja) 1999-03-12 1999-03-12 撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000258154A true JP2000258154A (ja) 2000-09-22

Family

ID=13338098

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11067202A Pending JP2000258154A (ja) 1999-03-12 1999-03-12 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000258154A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007091368A1 (ja) * 2006-02-08 2007-08-16 National University Corporation Gunma University 撮影装置及び撮影方法
CN100344948C (zh) * 2003-12-30 2007-10-24 中国科学院上海技术物理研究所 一种实现航空高光谱遥感飞行地面同步定标及反射率转换的方法
JP2011185644A (ja) * 2010-03-05 2011-09-22 Nec Corp 光測定装置及び方法
JP2012057976A (ja) * 2010-09-06 2012-03-22 Toyota Motor Corp スペクトル測定装置及びスペクトル測定方法
CN111595437A (zh) * 2020-06-08 2020-08-28 吉林大学 摆扫型成像光谱仪地面自动寻位全量程辐射定标方法及定标装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100344948C (zh) * 2003-12-30 2007-10-24 中国科学院上海技术物理研究所 一种实现航空高光谱遥感飞行地面同步定标及反射率转换的方法
WO2007091368A1 (ja) * 2006-02-08 2007-08-16 National University Corporation Gunma University 撮影装置及び撮影方法
JPWO2007091368A1 (ja) * 2006-02-08 2009-07-02 国立大学法人群馬大学 撮影装置及び撮影方法
JP4660777B2 (ja) * 2006-02-08 2011-03-30 国立大学法人群馬大学 撮影装置及び撮影方法
JP2011185644A (ja) * 2010-03-05 2011-09-22 Nec Corp 光測定装置及び方法
JP2012057976A (ja) * 2010-09-06 2012-03-22 Toyota Motor Corp スペクトル測定装置及びスペクトル測定方法
CN111595437A (zh) * 2020-06-08 2020-08-28 吉林大学 摆扫型成像光谱仪地面自动寻位全量程辐射定标方法及定标装置
CN111595437B (zh) * 2020-06-08 2024-02-13 吉林大学 摆扫型成像光谱仪地面自动寻位全量程辐射定标方法及定标装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5249046A (en) Method and apparatus for three dimensional range resolving imaging
US6819436B2 (en) Image capturing apparatus and distance measuring method
JP4111592B2 (ja) 3次元入力装置
KR101296780B1 (ko) 레이저를 이용한 장애물 감지장치 및 방법.
US20140168424A1 (en) Imaging device for motion detection of objects in a scene, and method for motion detection of objects in a scene
JP2008128792A (ja) 距離画像作成装置及び方法
JP2000506970A (ja) 三次元カラー結像
US10436907B1 (en) Active christiansen effect LIDAR system and method
JP2009281931A (ja) 植生検出装置および方法
JP3414624B2 (ja) 実時間レンジファインダ
JP2000258154A (ja) 撮像装置
US9516243B2 (en) Method and system for emissivity determination
CA2197410C (en) Method and apparatus for reducing the unwanted effects of noise present in a three dimensional color imaging system
JP2008070374A (ja) 画像撮像装置及び距離測定方法
JP4150506B2 (ja) 画像撮像装置及び距離測定方法
US20230243974A1 (en) Method And Device For The Dynamic Extension of a Time-of-Flight Camera System
WO2020235458A1 (ja) 画像処理装置、方法及び電子機器
WO2020195755A1 (ja) 測距撮像システム、測距撮像方法、及びプログラム
EP1184681A2 (en) Method and apparatus for aligning a color scannerless range imaging system
JP4604112B2 (ja) 被写体情報測定方法及び被写体情報測定装置、並びに露光制御方法及び、露光制御装置
JPH06273506A (ja) 目標検出装置
JP2016188822A (ja) 材料認識装置、材料認識方法及びプログラム
JP3668466B2 (ja) 実時間レンジファインダ
JPH11144031A (ja) 画像読取装置
JP4141627B2 (ja) 情報獲得方法、画像撮像装置及び、画像処理装置