JP2000257435A - バリアブルノズル型ターボチャージャを搭載する内燃機関の制御装置 - Google Patents

バリアブルノズル型ターボチャージャを搭載する内燃機関の制御装置

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JP2000257435A
JP2000257435A JP11058944A JP5894499A JP2000257435A JP 2000257435 A JP2000257435 A JP 2000257435A JP 11058944 A JP11058944 A JP 11058944A JP 5894499 A JP5894499 A JP 5894499A JP 2000257435 A JP2000257435 A JP 2000257435A
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internal combustion
combustion engine
valve
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Naoya Okada
直也 岡田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、バリアブルノズル型ターボチャー
ジャを搭載する内燃機関の制御装置に関し、可変ノズル
が全閉状態となるように駆動機構が駆動されている状況
下で、可変ノズルを確実に全閉状態にすることを目的と
する。 【解決手段】 内燃機関10は、排気タービン50の内
部に設けられた可変ノズル60、および、可変ノズル6
0を駆動する負圧アクチュエータ62を備えている。ま
た、内燃機関10は、排気タービン50をバイパスする
バイパス通路52、および、バイパス通路52を開閉す
るWGバルブ54を備えている。可変ノズル60が全閉
状態となるように負圧アクチュエータ62が作動される
状況下で、WGバルブ54が開弁される。この場合、内
燃機関10の背圧が小さくなることで、可変ノズル60
に開弁方向に作用する力が減少し、可変ノズル60の開
度が閉弁方向に修正される。これにより、上記の状況下
でも、可変ノズル60は確実に全閉状態になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の制御装
置に係り、特に、バリアブルノズル型ターボチャージャ
を搭載し、所定状況下で可変ノズルを全閉状態にするバ
リアブルノズル型ターボチャージャを搭載する内燃機関
の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば実開平1−16623
1号に開示される如く、バリアブルノズル型ターボチャ
ージャを搭載する内燃機関が知られている。バリアブル
ノズル型ターボチャージャは、排気タービンに排気ガス
を導く流路の有効面積を増減させる可変ノズルを備えて
いる。可変ノズルは、排気ガスの流量が多量となる高負
荷・高回転領域で流路の有効面積が大きくなるように制
御される。また、可変ノズルは、排気ガスの流量が少な
い低負荷・低回転領域で流路の有効面積が小さくなるよ
うに制御される。流路の有効面積が小さくなるように可
変ノズルが制御されると、排気タービンに流入する排気
ガスの速度が増大する。この場合、排気タービンと同軸
に連結されたコンプレッサが作動し、内燃機関に高圧の
空気が供給される。従って、上記従来の内燃機関によれ
ば、可変ノズルを上記の如く制御することで、低負荷・
低回転領域においても高出力化を図ることができる。
【0003】ところで、従来より、内燃機関のヒータ性
能の向上を図る手法として、内燃機関から排出される排
気ガスにより内燃機関の背圧を上昇させることが公知で
ある。内燃機関の背圧が上昇すると、内燃機関の負荷が
増大し、内燃機関から高温の排気ガスが多量に排出され
る。このため、かかる手法によれば、ヒータ性能の向上
を図ることが可能となる。
【0004】上述したバリアブルノズル型ターボチャー
ジャを搭載する内燃機関において、内燃機関の背圧を上
昇させる手法としては、可変ノズルの開度を全閉状態に
することが考えられる。可変ノズルの開度が全閉状態に
なると、可変ノズルの手前における背圧が上昇する。従
って、かかる手法によれば、バリアブルノズル型ターボ
チャージャを搭載する内燃機関においてヒータ性能の向
上を図ることが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、可変ノズル
には、可変ノズルを駆動する駆動機構が連結されてい
る。駆動機構は、通常、内燃機関の運転状態に応じて電
子制御ユニット(ECU)により制御される。駆動機構
には、一般に、構造上・設計上のクリアランスや製造上
の組み付け誤差等に起因して、部品の位置ずれが生じ
る。かかる位置ずれが生じていると、駆動機構にECU
から同一の駆動信号が供給されても、可変ノズルを、開
弁側から閉弁側に移行させる場合と閉弁側から開弁側に
移行させる場合とで、可変ノズルの実開度が異なってく
る場合がある。
【0006】内燃機関の背圧を上昇させるべく可変ノズ
ルを全閉状態にする状況下で可変ノズルが全閉状態に到
達しないと、排気タービン側に排気ガスが漏れて、内燃
機関の背圧が高圧の状態まで上昇しない事態が生じる。
かかる場合には、内燃機関に大きな負荷が作用せず、ヒ
ータ性能の向上を図ることができなくなってしまう。従
って、上記の手法を用いて内燃機関のヒータ性能の向上
を図るためには、可変ノズルを確実に全閉状態にするこ
とが必要となる。
【0007】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であり、可変ノズルが全閉状態となるように駆動機構が
駆動されている状況下で、可変ノズルを確実に全閉状態
にすることが可能なバリアブルノズル型ターボチャージ
ャを搭載する内燃機関の制御装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、請求項1
に記載する如く、排気タービンの内部に設けられた可変
ノズルと、前記可変ノズルに連結する駆動機構と、所定
状況下で前記可変ノズルが全閉状態になるように前記駆
動機構を駆動するノズル全閉駆動手段と、を備えるバリ
アブルノズル型ターボチャージャを搭載する内燃機関の
制御装置において、前記排気タービンをバイパスするバ
イパス通路と、前記バイパス通路を開閉する開閉弁と、
前記ノズル全閉駆動手段が前記駆動機構を駆動する状況
下で前記開閉弁を開弁させる開弁手段と、を備えること
を特徴とするバリアブルノズル型ターボチャージャを搭
載する内燃機関の制御装置により達成される。
【0009】本発明において、内燃機関は、排気タービ
ンの内部に可変ノズルと、可変ノズルに連結する駆動機
構と、を備えるバリアブルノズル型ターボチャージャを
備えている。ノズル全閉駆動手段は、所定状況下で可変
ノズルが全閉状態となるように駆動機構を駆動する。可
変ノズルが全閉状態となるように駆動機構が駆動されて
いる場合には、可変ノズルの入口側、すなわち、排気タ
ービンの上流側の通路内の圧力は、高圧状態となってい
る。かかる通路の圧力は、可変ノズルを開弁させる力と
して可変ノズルに作用する。
【0010】内燃機関は、また、排気タービンをバイパ
スするバイパス通路、および、該バイパス通路を開閉す
る開閉弁を備えている。可変ノズルが全閉状態となるよ
うに駆動機構が駆動される状況下で、開閉弁が開弁され
る。かかる状況下で開閉弁が開弁されると、内燃機関か
ら排出された排気ガスが排気タービンを流通することな
くバイパス通路を流通することで、排気タービンの上流
側の通路は、高圧状態から低圧状態に変化する。この場
合、可変ノズルに開弁方向に作用する力が減少し、可変
ノズルの開度が閉弁方向に修正される。このため、本発
明によれば、可変ノズルが全閉状態となるように駆動機
構が駆動されている状況下で可変ノズルが全閉状態にな
らない場合でも、可変ノズルを確実に全閉状態にするこ
とが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例である
バリアブルノズル型ターボチャージャ(以下、単にター
ボチャージャと称す)を搭載する内燃機関10のシステ
ム構成図を示す。本実施例において、内燃機関10は、
電子制御ユニット(以下、ECUと称す)12を備えて
おり、ECU12により制御される。
【0012】内燃機関10は、シリンダブロック14を
備えている。シリンダブロック14の壁中には、ウォー
タジャケット(図示せず)が形成されている。シリンダ
ブロック14には、先端部がウォータジャケット内に露
出するように水温センサ15が配設されている。水温セ
ンサ15は、ウォータジャケット内を流通する冷却水の
温度に応じた信号をECU12に出力する。ECU12
は、水温センサ15の出力信号に基づいて冷却水の温度
THWを検出する。
【0013】シリンダブロック14の内部には、ピスト
ン16、コンロッド18、および、クランクシャフト2
0が収納されている。シリンダブロック14の壁面に
は、クランクシャフト20の回転角に応じた信号を出力
するクランク角センサ22が配設されている。クランク
角センサ22の出力信号は、ECU12に供給されてい
る。ECU12は、クランク角センサ22の出力信号に
基づいて、機関回転数NEを検出する。
【0014】シリンダブロック14の上方には、シリン
ダヘッド23が配設されている。内燃機関10の内部に
は、シリンダブロック14、ピストン16、および、シ
リンダヘッド23に囲まれる燃焼室24が形成されてい
る。シリンダヘッド23には、燃焼室24に開口する吸
気通路26および排気通路28が形成されている。シリ
ンダヘッド23には、吸気通路26と燃焼室24とを導
通または遮断する吸気弁30、および、排気通路28と
燃焼室24とを導通または遮断する排気弁32が収納さ
れている。
【0015】吸気通路26には、吸気通路26の内圧
(以下、過給圧PB と称す)に応じた信号を出力する過
給圧センサ34が配設されている。過給圧センサ34の
出力信号は、ECU12に供給されている。ECU12
は、過給圧センサ34の出力信号に基づいて過給圧PB
を検出する。吸気通路26の内部には、アクセル操作に
応じた開度に開弁されるスロットルバルブ36が配設さ
れている。スロットルバルブ36は、燃焼室24に供給
される吸入空気の空気量を可変する機能を有している。
スロットルバルブ36の近傍には、スロットルバルブ3
6の開度に応じた信号を出力するスロットルポジション
センサ38が配設されている。スロットルポジションセ
ンサ38の出力信号は、ECU12に供給されている。
ECU12は、この出力信号に基づいてスロットル開度
θを検出する。
【0016】また、吸気通路26には、吸入空気を冷却
するためのインタークーラ40が配設されている。イン
タークーラ40の上流側には、ターボチャージャ42の
コンプレッサ44が連通している。コンプレッサ44の
上流側には、エアクリーナ46が連通している。コンプ
レッサ44は、内燃機関10に運転中に、エアクリーナ
46で濾過された空気を吸気通路26に過給する。
【0017】内燃機関10の排気通路28には、ターボ
チャージャ42の排気タービン50が連通している。排
気タービン50には、触媒コンバータ(図示せず)およ
びマフラ(図示せず)が連通している。コンプレッサ4
4は、排気タービン50の内部を流通する排気ガスのエ
ネルギを利用して、エアクリーナ46から導いた空気を
吸気通路26へ過給する。排気通路28から排気タービ
ン50に流入した排気ガスは、排気タービン50の内部
に形成されている流路を通って触媒コンバータへ流出す
る。
【0018】また、排気通路28には、ターボチャージ
ャ42の排気タービン50をバイパスするバイパス通路
52が連通している。バイパス通路52には、排気ター
ビン50の入口側と出口側とを導通または遮断するウェ
イストゲートバルブ(以下、WGバルブと称す)54が
設けられている。WGバルブ54は、吸気通路26の過
給圧PB が所定値を越えた場合に開弁され、排気タービ
ン50の過回転を防止する機能を有している。WGバル
ブ54には、WGバルブアクチュエータ56を介してバ
キューム・スイッチング・バルブ(以下、VSVと称
す)58が連結されている。
【0019】VSV58には、ECU12が接続されて
いる。ECU12は、WGバルブ54が内燃機関10の
運転状態に応じた適当な開度となるように、VSV58
に対して適当なディーティー比を有する駆動信号を供給
する。VSV58は、ECU12から供給される駆動信
号に応じた開度にWGバルブ54が制御されるように、
所定の負圧を駆動源としてWGバルブアクチュエータ5
6に対して負圧を供給する。WGバルブ54は、WGバ
ルブアクチュエータ56の作動状態に応じた開度に制御
される。
【0020】内燃機関10が低負荷・低回転で運転して
いる状況下で排気タービン50の内部に形成されている
流路が大きな面積を有している場合に、コンプレッサ4
4によって吸気通路26に適当な過給圧を確保するため
には、多量の排気ガスを排気タービン50に導く必要が
ある。しかし、内燃機関10が低負荷・低回転で運転し
ている状況下で多量の排気ガスを排気タービン50に導
くことは困難である。かかる状況下で吸気通路26に適
当な過給圧を確保するためには、排気タービン50への
流路の有効面積を小さくし、排気タービン50に流入す
る排気ガスの速度を大きくすることが有効である。
【0021】一方、内燃機関10が高負荷・高回転で運
転している状況下で、すなわち、多量の排気ガスが発生
している状況下で排気タービン50の内部に形成されて
いる流路の有効面積が小さいと、排気タービン50の上
流側の圧力、すなわち、内燃機関の背圧が不当に昇圧さ
れ、内燃機関10の出力が低下する事態が生じてしま
う。このため、内燃機関10が高負荷・高回転で運転し
ている状況下では、排気タービン50への流路の有効面
積を大きくし、排気ガスを大気中へ放出することが有効
である。
【0022】ターボチャージャ42の排気タービン50
には、その内部に形成される流路の有効面積を可変する
可変ノズル60が配置されている。可変ノズル60に
は、負圧アクチュエータ62を介してバキューム・レギ
ュレーティング・バルブ(以下、VRV)64が連結さ
れている。尚、可変ノズル60および負圧アクチュエー
タ62の構成については、後に詳細に説明する。
【0023】VRV64には、ECU12が接続されて
いる。ECU12は、可変ノズル60が内燃機関10の
運転状態に応じた適当な開度となるように、VRV64
に対して適当な駆動信号を供給する。VRV64は、E
CU12から供給された駆動信号に応じた開度に可変ノ
ズル60が制御されるように、バキュームポンプ66か
ら供給される負圧を駆動源として負圧アクチュエータ6
2に対して負圧を供給する。可変ノズル60は、負圧ア
クチュエータ62の作動状態に応じた開度に制御され
る。
【0024】次に、図2を参照して、可変ノズル64お
よび負圧アクチュエータ62の構成について説明する。
図2は、可変ノズル60、および、可変ノズル60を駆
動する負圧アクチュエータ62との構成図を示す。図2
に示す如く、可変ノズル60は、翼形状の部材で構成さ
れており、支軸70の一端に固定されている。支軸70
は、ターボチャージャ42のハウジングに固定されたノ
ズルプレート72に回動可能に挿入されている。支軸7
0の他端には、ノズルアーム74が固定されている。ノ
ズルアーム74は、ほぼY字型に構成された部材であ
り、支軸70が固定された固定部74aと、Y字型の二
股部74bとを備えている。ノズルアーム74は、二股
部74bがピン76に係合するように取付けられてい
る。
【0025】ピン76は、環状のプレートにより構成さ
れた駆動リング78に固定されている。駆動リング78
は、ノズルプレート72に対して回転可能に構成されて
いる。駆動リング78には、ストッパピン82が固定さ
れている。ストッパピン82は、駆動リング78の回動
を所定範囲内に規制する役割を有している。駆動リング
78には、また、駆動ピン80が固定されている。駆動
ピン80には、両端にY字型の二股部を有する駆動アー
ム84の一端が係合している。駆動アーム84の他端
は、負圧アクチュエータ62の作動軸86に設けられた
ピンに係合している。かかるピンは、一端が駆動アーム
84の中央部に回転可能に取付られた駆動リンク85の
他端に挿入されている。
【0026】負圧アクチュエータ62は、ハウジング8
8の内部に形成された負圧室90および大気圧室92を
備えている。負圧室90には、上述したVRV64が連
通しており、VRV64から負圧が供給される。また、
大気圧室92は、大気中に開放されており、その内部は
ほぼ大気圧に維持されている。負圧室90と大気圧室9
2とは、作動軸86に連結されるダイヤフラム94によ
り気密に隔成されている。負圧室90には、スプリング
96が配設されている。スプリング96は、ダイヤフラ
ム94を負圧室90から大気圧室92に向けて押圧する
付勢力を発する。
【0027】上記の構成において、VRV64から負圧
アクチュエータ62に対して負圧が供給されると、その
負圧は負圧室90に導かれる。負圧室90に負圧が導か
れると、負圧室90が大気圧室92に比して低圧状態に
なることで、ダイヤフラム94が図2における上方に変
位する。ダイヤフラム94が図2における上方に変位す
ると、作動軸86の上方への変位に伴って、駆動リンク
85が駆動アーム84の中央部を中心にして図2におけ
る反時計方向回りに回転し、作動軸86に設けられたピ
ンが駆動アーム84のY字型の内部を上方へ押圧する。
【0028】この場合、駆動アーム84の回転と共に駆
動リング78がノズルプレート72に対して反時計方向
回りに回転し、ノズルアーム74の二股部74bが駆動
ピン76の押圧により反時計方向に変位することで、ノ
ズルアーム74が支軸70を中心にして反時計方向回り
に回転する。ノズルアーム74がかかる方向に回転する
と、支軸70を介してノズルアーム74と連結する可変
ノズル60は、ノズルアーム74と同様の方向に回転
し、隣り合う可変ノズルと接近する状態、すなわち、閉
弁状態となる。
【0029】本実施例において、排気ガスは、排気通路
28から排出された後、図2に示す破線矢印Xの方向に
向かって排気タービン50に流入する。このため、可変
ノズル60が閉弁されると、排気ガスを排気タービン5
0に導く流路の有効面積が小さくなり、排気ガスが排気
タービン50に流入し難くなる。かかる状態では、排気
タービン50に流入する排気ガスの速度が大きくなり、
排気タービン50の回転速度が増大する。
【0030】可変ノズル60が閉弁した状態で、負圧ア
クチュエータ62への負圧が減少すると、負圧室90が
大気圧室90と同等の圧力になることで、ダイヤフラム
94が図2における下方に変位する。この場合、作動軸
86の下方への変位に伴って、駆動アーム84および駆
動リング78が図2における時計方向回りに回転し、ノ
ズルアーム74の二股部74bが時計方向に変位するこ
とで、ノズルアーム74が支軸70を中心にして時計方
向回りに回転する。ノズルアーム74がかかる方向に回
転すると、可変ノズル60は、隣り合う可変ノズルから
離間する状態となり開弁される。可変ノズル60が開弁
されると、排気ガスを排気タービン50に導く流路の有
効面積が大きくなり、排気ガスが排気タービン50に流
入し易くなる。
【0031】ところで、内燃機関10のヒータ性能の向
上を図る手法として、内燃機関10から排出される排気
ガスによって排気側の内圧(背圧)を上昇させることが
公知である。バリアブルノズル型ターボチャージャ22
を搭載する内燃機関10において、上記の背圧を上昇さ
せるためには、可変ノズル60を全閉状態にし、排気タ
ービン50への流路の有効面積を小さくすることが有効
である。以下、可変ノズル60を閉弁させることにより
内燃機関10の背圧の上昇を図ることを「排気絞り」と
称す。
【0032】上述の如く、可変ノズル60は、負圧アク
チュエータ62の作動状態に応じた開度に制御される。
また、負圧アクチュエータ62は、VRV64から供給
される負圧に応じて作動する。更に、VRV64は、E
CU12から供給される駆動信号に応じた負圧を負圧ア
クチュエータ62に対して供給する。このように、VR
V64と可変ノズル60とは、機械的なリンク機構によ
り連結されている。
【0033】リンク機構には、一般に、構造上・設計上
のクリアランスや製造上の組み付け誤差等に起因して、
部品の位置ずれが生じる。このため、本実施例の構成で
は、VRV64にECU12から同一の駆動信号が供給
された場合でも、可変ノズル60を、開弁側から閉弁側
に移行させる場合と閉弁側から開弁側に移行させる場合
とで、可変ノズル60の実開度が異なってくる場合があ
る。
【0034】図3は、負圧アクチュエータ62への印加
負圧と可変ノズル60の開度との関係を表した図を示
す。図3に示す如く、可変ノズル60を全閉状態から全
開状態に移行させる場合と、全開状態から全閉状態に移
行させる場合とでは、負圧アクチュエータ62への印加
負圧と可変ノズル60の開度との間にヒステリシスが生
じる。この場合、ECU12が、可変ノズル60が全閉
状態となるようにVRV64に対して駆動信号(以下、
この駆動信号を「全閉信号」と称す)を供給し、その全
閉信号に応じた負圧−Pa が負圧アクチュエータ62に
供給された場合でも、可変ノズル60が全閉状態となら
ないことになる。
【0035】本実施例の内燃機関10においては、ヒー
タ性能の向上を図る手法として、可変ノズル60を全閉
状態にするための処理が実行される。かかる処理が実行
されている状況下で可変ノズル60が全閉状態とならな
いと、排気タービン50側へ内燃機関10からの排気ガ
スが漏れて、内燃機関の背圧が昇圧されなくなり、その
結果、ヒータ性能の向上が図れなくなってしまう。従っ
て、上記の手法を用いて内燃機関10のヒータ性能の向
上を図るためには、可変ノズル60を確実に全閉状態に
する必要がある。
【0036】可変ノズル60を確実に全閉状態にする手
法として、負圧アクチュエータ62の負圧室90に供給
する負圧を増大させることが考えられる。しかし、負圧
アクチュエータ62に供給することが可能な最大の負圧
は、所定の値(図3において−Psh)に制限されてい
る。このため、かかる手法では、可変ノズル60を全閉
状態にすることができない場合がある。
【0037】ところで、可変ノズル60には、排気ター
ビン50の上流側と下流側との差圧に応じた付勢力が作
用する。排気タービン50の下流側は、ほぼ大気圧に維
持されている。このため、可変ノズル60の開度は、排
気タービン50の上流側の圧力、すなわち、内燃機関1
0の背圧に応じて変化する。具体的には、可変ノズル6
0の開度は、背圧が大きいほど大きくなり、背圧が小さ
いほど小さくなる。
【0038】可変ノズル60が開弁側から閉弁側に変化
すると、内燃機関10の背圧は高圧状態になる。内燃機
関10の背圧は、可変ノズル60を開弁させる力として
可変ノズル60に作用する。このため、可変ノズル60
を開弁側から閉弁側に変化させる場合には、可変ノズル
60が全閉状態にならないおそれがある。従って、負圧
アクチュエータ62への負圧を維持しつつ可変ノズル6
0を確実に全閉状態にするためには、内燃機関10の背
圧を小さくすることが有効である。
【0039】本実施例のシステムは、可変ノズル60が
全閉状態になるように負圧アクチュエータ62に負圧が
供給されている状況下で、可変ノズル60を確実に全閉
状態にすべく、内燃機関10の背圧を小さくする点に特
徴を有している。図4は、上記の機能を実現すべく、本
実施例のECU12において実行される制御ルーチンの
一例のフローチャートを示す。図4に示すルーチンは、
その処理が終了する毎に起動される。図4に示すルーチ
ンが起動されると、まずステップ100の処理が実行さ
れる。
【0040】ステップ100では、水温センサ15の出
力信号、クランク角センサ22の出力信号、過給圧セン
サ34の出力信号、および、スロットルポジションセン
サ38の出力信号に基づいて、水温THW、機関回転数
NE、過給圧PB 、および、スロットル開度θが検出さ
れる。ステップ102では、上記ステップ100で検出
されたパラメータに基づいて、内燃機関10が排気絞り
状態にあるか否か判別される。
【0041】図5は、内燃機関10の機関回転数NEと
負荷(スロットル開度θ)との関係に基づいて設定され
る排気絞り状態の領域を表した図を示す。上記ステップ
102では、図5に示すマップを参照することにより、
今回の処理時点において内燃機関10が排気絞り状態に
あるか否かが判別される。その結果、内燃機関10が排
気絞り状態にあると判別された場合は、次にステップ1
04の処理が実行される。
【0042】ステップ104では、VRV64に対して
供給されている信号が、可変ノズル60を全閉状態とす
る全閉信号であるか否かが判別される。VRV64に対
して全閉信号が供給されている場合は、内燃機関10の
背圧を小さくする必要がある。従って、かかる判別がな
された場合は、次にステップ106の処理が実行され
る。
【0043】ステップ106では、フラグFrがオン状
態であるか否かが判別される。尚、フラグFrは、EC
U12がVRV64に対して可変ノズル60を全閉状態
にするための全閉信号を供給している状況下で、WGバ
ルブ54が開弁されたか否かを判別するためのフラグで
ある。その結果、フラグFrがオン状態でない、すなわ
ち、フラグFrがオフ状態であると判別された場合は、
次にステップ108の処理が実行される。
【0044】ステップ108では、WGバルブ54を開
弁状態とする処理が実行される。具体的には、WGバル
ブ54が適当な開度になるようにVSV58に対して駆
動信号が供給される。本ステップ108の処理が実行さ
れると、以後、排気ガスは、排気タービン50の上流側
から、排気タービン50を流通することなく、バイパス
通路52を流通して大気中に排出される。この場合、内
燃機関10の背圧が高圧状態から低圧状態に移行する。
【0045】ステップ110では、時間Tが所定時間T
0 を経過したか否かが判別される。本ステップ110の
処理は、上記の条件が成立すると判別されるまで繰り返
し実行される。尚、時間Tは、上記ステップ108でW
Gバルブ54が開弁し始めた後に計数される時間であ
る。また、所定時間T0 は、上記ステップ104の条件
が成立した後にWGバルブ54の開弁を継続させる時間
であり、内燃機関10の背圧が低圧状態になると判断で
きる時間に設定されている。その結果、T≧T0が成立
すると判別されると、次にステップ112の処理が実行
される。
【0046】ステップ112では、フラグFrをオン状
態とする処理が実行される。本ステップ112の処理が
実行されると、以後、ECU12が、VRV64に対し
て可変ノズル60を全閉状態にするための全閉信号を供
給している状況下で、WGバルブ54が開弁されたと判
断される。すなわち、内燃機関10の背圧を低下させる
処理が実行されたと判断される。
【0047】ステップ114では、WGバルブ54を閉
弁状態とする処理が実行される。具体的には、WGバル
ブ54が閉弁するようにVSV58に対する駆動信号の
供給が停止される。本ステップ114の処理が終了する
と、今回のルーチンが終了される。上記ステップ106
においてフラグFrがオン状態である場合は、内燃機関
10の背圧を低下させる処理が実行されたと判断され
る。この場合は、WGバルブ54を再び開弁させる必要
はない。従って、フラグFrがオン状態であると判別さ
れた場合は、今回のルーチンは終了される。
【0048】内燃機関10が排気絞り状態にない場合、
および、VRV64に対して全閉信号が供給されていな
い場合は、内燃機関10の背圧を小さくする必要はな
い。従って、上記ステップ102および上記ステップ1
04においてかかる判別がなされた場合は、次にステッ
プ116の処理が実行される。ステップ116では、フ
ラグFrをオフ状態とする処理が実行される。本ステッ
プ116の処理が実行されると、以後、再び、VRV6
4に対して全閉信号が供給された場合に、内燃機関10
の背圧を低下させる処理が実行可能となる。本ステップ
116の処理が終了すると、今回のルーチンが終了され
る。
【0049】上記の処理によれば、VRV64に対して
全閉信号が供給されている状況下で、所定時間だけWG
バルブ54が開弁されることで、内燃機関10の背圧を
小さくすることができる。内燃機関10の背圧が小さく
なると、可変ノズル60に開弁方向に作用する力が減少
し、可変ノズル60の開度は閉弁方向に修正される。こ
のため、本実施例によれば、VRV64に対して全閉信
号が供給されている状況下で可変ノズル60が全閉状態
にならない場合でも、VRV64や負圧アクチュエータ
62での部品の位置ずれが修正されることで、可変ノズ
ル60を確実に全閉状態にすることができる。
【0050】VRV64に対して全閉信号が供給されて
いる状況下で可変ノズル60が全閉状態になると、その
後にWGバルブ54を閉弁することで、内燃機関10の
背圧を再び昇圧させることが可能となる。従って、本実
施例によれば、可変ノズル60が全閉状態に達した後に
WGバルブ54を閉弁することで、内燃機関10のヒー
タ性能の向上を図ることができる。
【0051】尚、上記の実施例においては、負圧アクチ
ュエータ62およびVRV64が請求項記載の「駆動機
構」に、WGバルブ54が請求項記載の「開閉弁」に、
それぞれ相当していると共に、ECU12が、可変ノズ
ル60が全閉状態となるようにVRV64に対して全閉
信号を供給することにより請求項記載の「ノズル全閉駆
動手段」が、上記ステップ104の処理の後に上記ステ
ップ108の処理を実行することにより請求項記載の
「開弁手段」が、それぞれ実現されている。
【0052】ところで、上記の実施例においては、内燃
機関10の背圧を低下させるために、WGバルブ54の
開弁を所定時間T0 だけ継続させることとしているが、
本発明はこれに限定されるものではなく、内燃機関10
の背圧が所定圧力まで低下した等の所定の条件が成立す
るまで、WGバルブ54の開弁を継続させることとして
もよい。
【0053】また、上記の実施例においては、過給圧P
B が所定値を越えた場合に開弁させるWGバルブ54
を、所定状況下で開弁させることで、内燃機関10の背
圧を小さくすることとしているが、本発明はこれに限定
されるものではなく、バイパス通路52とは別に排気タ
ービンをバイパスする通路と、かかる通路を導通または
遮断する開閉弁とを設けて、この開閉弁を所定状況下で
開弁させることで、内燃機関10の背圧を小さくするこ
ととしてもよい。
【0054】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、可変ノズ
ルが全閉状態となるように駆動機構が駆動されている状
況下で、排気タービンの上流側を高圧状態から低圧状態
に変化させることができる。このため、本発明によれ
ば、かかる状況下で、可変ノズルに作用する力が小さく
なることで、可変ノズルを確実に全閉状態にすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるバリアブルノズル型タ
ーボチャージャを搭載する内燃機関のシステム構成図で
ある。
【図2】本実施例の可変ノズル、および、可変ノズルを
駆動する負圧アクチュエータの構成図である。
【図3】負圧アクチュエータへの印加負圧と可変ノズル
の開度との関係を表した図である。
【図4】本実施例においてECUが実行する制御ルーチ
ンの一例のフローチャートである。
【図5】内燃機関の機関回転数と負荷との関係に基づい
て設定される排気絞り領域を表した図である。
【符号の説明】
12 電子制御ユニット(ECU) 42 ターボチャージャ 50 排気タービン 52 バイパス通路 54 ウェイストゲートバルブ(WGバルブ) 60 可変ノズル 62 負圧アクチュエータ 64 バキューム・レギュレーティング・バルブ(VR
V)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気タービンの内部に設けられた可変ノ
    ズルと、前記可変ノズルに連結する駆動機構と、所定状
    況下で前記可変ノズルが全閉状態になるように前記駆動
    機構を駆動するノズル全閉駆動手段と、を備えるバリア
    ブルノズル型ターボチャージャを搭載する内燃機関の制
    御装置において、 前記排気タービンをバイパスするバイパス通路と、 前記バイパス通路を開閉する開閉弁と、 前記ノズル全閉駆動手段が前記駆動機構を駆動する状況
    下で前記開閉弁を開弁させる開弁手段と、 を備えることを特徴とするバリアブルノズル型ターボチ
    ャージャを搭載する内燃機関の制御装置。
JP11058944A 1999-03-05 1999-03-05 バリアブルノズル型ターボチャージャを搭載する内燃機関の制御装置 Pending JP2000257435A (ja)

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