JP2000255194A - シャープペンシル - Google Patents
シャープペンシルInfo
- Publication number
- JP2000255194A JP2000255194A JP11064357A JP6435799A JP2000255194A JP 2000255194 A JP2000255194 A JP 2000255194A JP 11064357 A JP11064357 A JP 11064357A JP 6435799 A JP6435799 A JP 6435799A JP 2000255194 A JP2000255194 A JP 2000255194A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crown
- eraser
- pencil eraser
- shaft tube
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Abstract
色芯7の色を確認できるシャープペンシルを提供する。 【解決手段】 後部に消しゴム6を取り付けたシャープ
ペンシルにおいて、内蔵された着色芯7と消しゴム6を
略同色に構成する。更に、消しゴム6を覆うノブ15を
透明に形成する。
Description
シャープペンシルに関するものである。
の色とは無関係に消しゴムの色が構成されていた。
ペンシルの部材の中でも一番目視し易い消しゴムを見て
も使用する芯の色は判断できず、その都度先端より芯を
突出させて芯の色を確認しなければならないために、非
常に面倒であった。本発明は、上記課題を解消するシャ
ープペンシルを提供することを目的とするものである。
ムを取り付けたシャープペンシルにおいて、内蔵された
着色芯と消しゴムを略同色に構成するとともに、消しゴ
ムを覆うノブを透明に形成する。また、着色芯を消しゴ
ムで消去可能に構成する。このように、着色芯と消しゴ
ムを略同色に構成することにより、消しゴムを目視する
だけで使用している着色芯の色を確認でき、非常に便利
である。
ャープペンシルを説明する。チャック1と、チャック1
に連結された透明の合成樹脂パイプからなる芯タンク2
と、チャック1の頭部1Aに外嵌された締リング3と、
締リング3を受け止める連結具4と、連結具4と芯タン
ク2の間に張架されるスプリング5とによりシャープペ
ンシルの機構部を構成する。前記芯タンク2内に消しゴ
ム6で消去可能な着色芯7が収納されている。更に、機
構部の芯タンク2が挿通可能に軸筒8の前部孔8Aを構
成し、軸筒8の前端と軸筒8の前部に螺合された口金9
の内段9Aにより前記連結具4を挟持する。軸筒8を透
明の合成樹脂で構成するとともに、口金9を透明の合成
樹脂により構成する。口金9内には着色芯7と略同色で
かつ着色芯7を適宜の力で保持するゴム等の弾性体で構
成された芯ホルダー10が内蔵されている。軸筒8の前
部細径部8Bには透明の熱可塑性エラストマー好ましく
はスチレン系エラストマー、または透明のシリコンゴム
からなる滑り止め用のグリップ11が取り付けられる。
従って、使用中の着色芯7の消耗量が透明の軸筒8およ
び透明のグリップ11を通して目視することができる。
頭冠12は、上側にクリップ13を一体に形成するとと
もに、前部に細径部12Aを形成する。この細径部12
Aの外周面には前記クリップ13の真下に位置して突起
12Bを形成するとともに、突起12Bと反対側の外周
面に長手方向に伸びた突部12Cを形成する。更に、細
径部12Aの両側部に長手方向に伸びた開口窓12Dを
対向して形成し、突起12Bが位置する細径部12Aが
適宜弾性変形可能に構成する。しかも、この頭冠12お
よびクリップ13を透明合成樹脂で構成する。前記頭冠
12は、軸筒8の後端より細径部12Aが挿入され、軸
筒8のキー溝8Cに前記頭冠12の突部12Cが嵌め合
わされる。更に、頭冠12の細径部12Aを挿入する
と、頭冠12の突起12Bが軸筒8の係止窓8Dに嵌め
込まれて頭冠12が軸筒8に固定される。前記芯タンク
2の後部には軸筒8の後端より挿入された消しゴム支え
14の前部内孔14Aが嵌合される。該消しゴム支え1
4は透明の合成樹脂で構成されるとともに、消しゴム支
え14の後部内孔14Bに前記着色芯7と略同色の消し
ゴム6が取り付けられる。更に、消しゴム支え14の後
部外側14Cには、前記消しゴム6を覆うための透明の
合成樹脂からなるノブ15が嵌合され、ノブ15の外側
から消しゴム6が目視可能に構成される。しかも、ノブ
15には透明の合成樹脂中に紫外線吸収剤を分散して構
成することにより、着色した消しゴム6が紫外線により
劣化されるのを防止することができる。紫外線吸収剤と
しては、ベンゾエート系、ベンゾフェノン系、サリシレ
ート系、ベンゾトリアゾール系、シアノアクリレート
系、ヒンダードアミン系などが挙げられる。また、透明
のノブ15としては、合成樹脂中に紫外線吸収剤を分散
させるものが好適に使用されるが、その他に紫外線吸収
剤の液を合成樹脂からなる透明のノブ15の面に塗布し
たり、あるいは焼き付けたりして紫外線吸収剤を構成す
ることも可能である。更に、透明の軸筒8中に紫外線吸
収剤を分散させれば、着色芯7の劣化が防止できるもの
である。また、消しゴム6で消去可能な着色芯7は、窒
化ホウ素と、粘土またはシリカ等の結合剤からなる焼成
芯体中に染料を含浸させて構成する。更に、前記チャッ
ク1を合成樹脂により形成するとともに、チャック1を
着色芯7と略同色に構成すれば、透明な口金9を通して
目視される芯ホルダー10、着色芯7、およびチャック
1が統一したデザインとなり、より外観が向上するもの
である。尚、上記実施例はグリップが透明の熱化塑性エ
ラストマーあるいは透明のシリコンゴムで構成されてい
るが、グリップ、軸筒、頭冠、口金を半透明で着色芯と
略同色に構成すれば、デザイン的にも統一されて外観が
向上されるものである。
は、内蔵された着色芯と消しゴムを略同色に構成すると
ともに、消しゴムを透明のノブを通して目視できるの
で、使用している着色芯の色が一番目に付きやすい消し
ゴムを見ることによって簡単に確認できる効果が奏せら
れるものである。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 後部に消しゴムを取り付けたシャープペ
ンシルにおいて、内蔵された着色芯と消しゴムを略同色
に構成するとともに、消しゴムを覆うノブを透明に形成
したことを特徴とするシャープペンシル。 - 【請求項2】 着色芯を消しゴムで消去可能に構成した
ことを特徴とする請求項1記載のシャープペンシル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11064357A JP2000255194A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | シャープペンシル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11064357A JP2000255194A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | シャープペンシル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000255194A true JP2000255194A (ja) | 2000-09-19 |
Family
ID=13255933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11064357A Pending JP2000255194A (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | シャープペンシル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000255194A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1999
- 1999-03-11 JP JP11064357A patent/JP2000255194A/ja active Pending
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091104 |