JP2000253449A - 移動体データ伝送方法及び該方法を記録した記録媒体 - Google Patents

移動体データ伝送方法及び該方法を記録した記録媒体

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JP2000253449A
JP2000253449A JP11049182A JP4918299A JP2000253449A JP 2000253449 A JP2000253449 A JP 2000253449A JP 11049182 A JP11049182 A JP 11049182A JP 4918299 A JP4918299 A JP 4918299A JP 2000253449 A JP2000253449 A JP 2000253449A
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control device
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Hiroshi Yoshioka
博 吉岡
Osamu Nakamura
修 中村
Hiroyuki Otsuka
裕幸 大塚
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Abstract

(57)【要約】 【課題】移動体の移動に追従して効率よく基地局を切り
替えてデータを伝送することができる移動体データ伝送
方法を提供する。 【解決手段】スポット送受信機を有する路側装置が離れ
て複数個設置され、複数の路側装置がゾーン制御装置に
接続され、複数のゾーン制御装置がサーバに接続された
移動体通信システムにおいて、アイドルフェーズ内で、
移動体は路側装置からの接続信号を受信した後、移動体
の現在位置、移動速度、移動方向等の移動情報を当該路
側装置へ送信し、路側装置は移動情報をゾーン制御装置
へ送信し、ゾーン制御装置は移動情報をサーバへ送信
し、サーバは各移動体から送られてくる移動情報をもと
に同一の情報を必要としている複数の移動体からなる移
動体群を選別し、当該移動体が通信可能な路側装置と接
続されている複数のゾーン制御装置へデータをマルチキ
ャストで送信する(501)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電波の照射領域が極
めて狭い範囲に限定される狭域通信(DSRC)や無線
LAN(Local Area Network)を移動通信システムに適
用する場合に、移動体の移動に追従して効率よく基地局
を切り替えてデータの送受信を行うことができる移動体
データ伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】高速道路網の拡大、自動車の普及に伴
い、いわゆる高度道路交通システム(ITS:Intelligent
Transport System)の計画がある。ITS計画は、交通
システムに通信技術等のハイテク技術を適用し、自動車
の自動運転、通行料の無人徴収等を行うもので、国の各
種機関が中心となってその開発が進められている。
【0003】この中で現在開発中のものとしてノンスト
ップ自動料金収受(ETC:Electronic Toll Collecti
on)システムがある。図1にそのシステムの概要を示
す。ETCシステムは高速道路の路側の一定の地点にそ
の照射領域2−1,2−2,…が20〜30メートルで
あって、その領域に電波を送信する送信機とその領域内
で放射された電波を受信する受信機とからなるスポット
送受信機1−1,1−2,…を設け、送受信機1−1,
1−2,…と、車両3との間で電波の送受信を行うもの
で、例えば、通過自動車を認識し、通行料金の徴収を自
動的に行ったり、自動車に各種の情報提供サービスを行
うものである。なお、ETCシステムでは、今後、図1
のように送受信機1−1,1−2,…が高速道路(路面
10)の路側に沿ってかなりの数設置される形態が考え
られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなETCシス
テムを一般の通信、特にデータ通信に使用する要望があ
る。現在考えられているデータ伝送方式では、サーバ
は、移動体が今後移動すると予測される各領域の複数の
路側装置へ、移動体から送信要求のあった全データを分
割せずに送信することとしている。また移動体から送信
要求があるたびにユニキャストでデータを送信すること
としている。このため、移動体によるデータの送信要求
の頻度や要求のデータ量が多い場合には、回線への負荷
が増大することが考えられる。
【0005】本発明は、上記の事情に鑑み、移動体の移
動に追従して効率よく基地局を切り替えてデータを伝送
することで、従来に比べ回線への負荷を低減してデータ
の送受信を行うことができる移動体データ伝送方法を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は、道路端に設置された複数の路側装置をゾ
ーン制御装置に接続し、ゾーン制御装置をサーバに接続
した移動体通信システムにおいて、サーバが各移動体か
ら送られてくる移動情報をもとに、同一の情報を必要と
している複数の移動体からなる移動体群を選別し、移動
体が通信可能な路側装置と接続されているゾーン制御装
置へデータをマルチキャストで送信するものであり、ま
た、ゾーン制御装置が移動体から受け取った移動情報と
無線区間のアクセス方式をもとに、移動体が各々の路側
装置との通信可能な領域において受信可能なデータ量を
計算し、データを分割して各路側装置に送信するもので
あり、これらの技術によって回線負荷の軽減を図るもの
である。
【0007】請求項1記載の発明は、サーバからゾーン
制御装置へのデータ伝送方法に主要な特徴を有するもの
であり、サーバが、各移動体から送られてくる移動情報
をもとに、同一の情報を必要としている移動体群を選別
し、当該移動体が通信可能な路側装置と接続されている
ゾーン制御装置へデータをマルチキャストで送信するも
のである。ここで「路側装置」とは、互いに重複しない
スポットを生成するものであって必ずしも道路に沿った
ものとは限定されない。スポットの大きさも一般的には
数十メートル程度のものが多いと考えられるが特に限定
するものではない。「ゾーン制御装置」は複数のリモー
ト装置を制御すると共に、これらと信号を送受するもの
であり、一般的には計算機を使用することが多いと考え
られるがその具体的形態は問わない。また複数の装置で
構成される場合も有り得る。「サーバ」は一般的には情
報サービス用の計算機と考えられるが移動体との通信の
相手方である限りその形態は問わない。
【0008】請求項2はゾーン制御装置から移動体への
データ伝送方法に主要な特徴を有するものであり、ゾー
ン制御装置は移動体から受け取った移動情報と無線区間
のアクセス方式をもとに、移動体が各々の路側装置との
通信可能な領域において受信可能なデータ量を計算し、
データを分割して各路側装置に送信するものであり、ゾ
ーン制御装置から路側装置へ送信されても移動体へ送信
されない不要な送信データの量を減らすものである。
「無線区間のアクセス方式」は、ETCシステムにおい
ては、例えば伝送速度1024kbit/secの4多重TDMA/
FDD(Time Division Multiple Access/Frequency Di
vision Duplex)とすることができるが、特に限定する
ものではない。
【0009】請求項3,4は、ゾーン制御装置等の移動
情報管理テーブルの内容を各移動体の位置管理システム
として使用するものである。
【0010】請求項5は、移動体に搭載するプログラム
に関するもの、請求項6は、路側装置に搭載するプログ
ラムに関するものである。請求項7は、請求項1又は2
記載の移動体データ伝送方法に係るプログラムに関す
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図2は本発明の実施形態を
示すブロック図である。本実施形態は高速道路に適用し
たもので、図のように高速道路の路面10を一定の間隔
をおいて4つのスポット2−1,2−2,2−3,2−
4で照射している(概観は図1参照)。各々のスポット
は4つのスポット送受信機1−1,1−2,1−3,1
−4によって生成されている。四つのスポット送受信機
は各々、路側装置7−1,7−2,7−3,7−4を介
してゾーン制御装置8−1またはゾーン制御装置8−2
に接続され、ゾーン制御装置8−1およびゾーン制御装
置8−2はサーバ9に接続されている。路側装置7−
1,7−2,7−3,7−4は移動体3−1,3−2,
3−3とのリンク接続に関する制御を行う。
【0012】ゾーン制御装置8−1,8−2は複数の路
側装置の制御を行うものである。サーバ9は移動体に必
要な各種情報提供等を行うサーバである。移動体3−
1,3−2,3−3にはそれぞれ車載無線装置4−1,
4−2,4−3、車載端末装置5−1,5−2,5−
3,ICカード6−1,6−2,6−3が搭載されてい
る。
【0013】次に、本実施形態の動作を図4,図5を参
照し、車載端末装置とサーバ間の通信を例にとって説明
する。通信の過程として、通信前の過程(アイドルフェ
ーズ)、サーバから車載端末装置への情報伝送に分けて
説明する。
【0014】(1)通信前の過程(アイドルフェーズ) スポット送受信装置からは図3に示すようなパケットが
常時送信されている。このパケットの情報フィールドに
は、アイドルフェーズでは、当該スポットの位置情報、
使用周波数情報等の情報が含まれている。図3には、同
期フィールドとともに誤り制御用信号も併せて示してあ
る。
【0015】図4にアイドルフェーズの具体的な手順を
示す。図4に示すように、移動体3(移動体3−1)が
路側装置7−1のスポット2−1に入ると、常時送信さ
れている接続パケットを受信し(401)、ヘッダ部で同
期を確立した後、移動体の移動速度、移動方向、現在位
置等の移動情報、ICカードから読みとった車両ID等
の車両情報を図3と同様のフォーマットの情報フィール
ドで路側装置7−1に返送する(402)。なお、本発明
の実施形態においては、移動情報および車両情報は、互
いに他方の情報を含むものとしてもよい。
【0016】路側装置7−1は受信した情報をゾーン制
御装置8−1に時刻と共に転送する(403)。ゾーン制
御装置8−1ではこれらの転送された情報を、移動情報
管理テーブルに記憶し(404)、さらに車両情報をサー
バ9へ転送する(405)。サーバ9ではこれらの転送さ
れた情報を、車両情報管理テーブルに記憶する(40
6)。次に、移動体3は走行に伴ってスポット2−1を
通過するが、このときスポット2−2で路側装置7−2
との間で同様の動作を行う(407〜408)。ゾーン制御装
置8−1では各車両から返送された情報を移動体の運行
履歴として時刻、位置と共に移動情報管理テーブルに記
録する(409〜410)。また、サーバ9も同様にこれらの
転送された情報を、車両情報管理テーブルに記憶する
(411〜412)。
【0017】上記の手順により、今後の移動体の通過地
点および通過時刻が予測可能となる。また、サーバ9は
各移動体から送られてくる移動情報によって、同一の情
報を必要としている移動体群を選別することが可能とな
る。具体例としては、渋滞地域へ向かっている車両群に
対して、渋滞情報を配信する場合などが考えられる。
【0018】(2)サーバから移動体への情報送信 図5に具体的な手順を示す、サーバ9は、各移動体から
送られてくる車両情報をもとに、同一の情報を必要とし
ている移動体を選別し、当該移動体が通信可能な路側装
置と接続されているゾーン制御装置へデータをマルチキ
ャストで送信する。ここでは移動体3−1,3−3へデ
ータを送信するものとする。まずサーバ9はゾーン制御
装置8−1,8−2へデータをマルチキャストで送信す
る(501)。ゾーン制御装置8−1,8−2では、移動
体3−1,3−3から送られてくる移動情報と無線区間
のアクセス方式をもとに、移動体3−1,3−3が路側
装置7−1,7−3との通信可能な領域において受信可
能なデータ量を計算し、データを分割して路側装置7−
1,7−2,7−3,7−4にそれぞれ送信する(502a
〜502d)。路側装置7−1,7−3は移動体3−1,3
−3へデータを送信する(503a,503c)。移動体3−
1,3−3は、通信可能な路側装置が切り替わった後、
新たに通信可能となった路側装置7−2,7−4へ、デ
ータのどの部分まで受信したかを通知し(504a,504
c)、路側装置7−2,7−4が、移動体3−1,3−
3が未受信のデータ全てを持っていない場合、つまり移
動体3−1,3−3がゾーン制御装置8−1、8−2の
予測通りにデータを受信できなかった場合、路側装置7
−2,7−4はゾーン制御装置8−1,8−2から未受
信のデータを受け取り(505a,506a,505c,506c)、移
動体3−1,3−3へ送信する(507a,507c)。
【0019】次に、本発明の他の実施形態について図6
を参照して説明する。図6は第2の実施形態を示すシー
ケンス図である。この実施形態が図5に示す実施形態と
異なる点は、サーバから移動体への情報送信において、
移動体の移動中にゾーン制御装置を切り替えて通信を行
う必要がある点である。本実施形態における動作を図6
に従って説明する。
【0020】本実施形態では、図6に示すように移動体
3−2が路側装置7−2,7−3から分割データを受け
取る場合を考える。ゾーン制御装置8−1は通信の相手
方たる移動体3−2が路側装置7−2の通信領域にいる
間だけではデータ全てを送信しきれないことを移動情報
管理テーブルによって知り、ゾーン制御装置8−1は、
サーバ9からの通信内容(601)をゾーン制御装置8−
2に転送する(602)。ゾーン制御装置8−1では、移
動情報管理テーブルと無線区間のアクセス方式をもと
に、移動体3−2が路側装置7−2との通信可能な領域
において受信可能なデータ量を計算し、受信可能と予想
されるデータのみを路側装置7−2に送信する(60
3)。路側装置7−2は移動体3−2へデータを送信す
る(604)。移動体3−2は、通信可能な路側装置が切
り替わった後、新たに通信可能となった路側装置7−3
へ、データのどの部分まで受信したかを通知し(60
5)、路側装置7−3はゾーン制御装置8−2から未受
信のデータを受け取り(606,607)、移動体3−2へ送
信する(608)。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば,
例えば、将来広く整備されることが期待されるETCシ
ステムのような広い領域の通信、比較的情報量の多い通
信にも使用することができ、また回線負荷の軽減を図る
こともできるという効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ETCシステムの概要を示す図である。
【図2】 本発明の実施形態における構成を示す図であ
る。
【図3】 移動体3−1,3−2,3−3とスポット送
受信機1−1,1−2,1−3,1−4の間の信号フォ
ーマットを示す図である。
【図4】 図2に示す本発明の実施形態の構成における
アイドルフェーズの手順を示す図である。
【図5】 図2に示す本発明の実施形態の構成における
サーバから移動体への通信手順を示す図である。
【図6】 本発明の第2の実施形態におけるサーバから
移動体への通信手順を示す図である。
【符号の説明】
1−1,1−2,1−3,1−4 スポット送受信機 2−1,2−2,2−3,2−4 スポット 3−1,3−2,3−3 移動体 4−1,4−2,4−3 車載無線装置 5−1,5−2,5−3 車載端末装置 6−1,6−2,6−3 ICカード 7−1,7−2,7−3,7−4 路側装置 8−1,8−2 ゾーン制御装置 9 サーバ 10 路面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 12/18 H04L 11/18 (72)発明者 大塚 裕幸 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K030 HB08 HB19 JL01 JT09 LD02 5K033 BA06 CB13 DA19 5K067 AA11 BB21 CC08 DD11 DD17 DD20 DD51 EE02 EE10 EE16 EE44 FF02 HH23 HH28 JJ52 JJ53 JJ57 KK15 9A001 BB04 CC05 CC06 JJ77

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定の領域に電波を送信する送信機と、
    該領域内で放射された電波を受信する受信機とを有する
    路側装置が離れて複数個設置され、前記複数の路側装置
    がゾーン制御装置に接続され、前記複数のゾーン制御装
    置がサーバに接続された移動体通信システムにおいて、
    データを前記サーバから移動体へ伝送する際のデータ伝
    送方法であって、 前記移動体は路側装置からの接続信号を受信した後、移
    動体の現在位置、移動速度、移動方向等の移動情報を当
    該路側装置へ送信し、 路側装置は前記移動情報をゾーン制御装置へ送信し、 ゾーン制御装置は前記移動情報をサーバへ送信し、 サーバは各移動体から送られてくる移動情報をもとに、
    同一の情報を必要としている複数の移動体からなる移動
    体群を選別し、当該移動体が通信可能な路側装置と接続
    されている複数のゾーン制御装置へデータをマルチキャ
    ストで送信することを特徴とする移動体データ伝送方
    法。
  2. 【請求項2】 一定の領域に電波を送信する送信機と、
    該領域内で放射された電波を受信する受信機とを有する
    路側装置が離れて複数個設置され、前記複数の路側装置
    がゾーン制御装置に接続され、前記複数のゾーン制御装
    置がサーバに接続された移動体通信システムにおいて、
    データを前記ゾーン制御装置から移動体へ伝送する際の
    データ伝送方法であって、 前記ゾーン制御装置は、前記移動体から受け取った移動
    体の現在位置、移動速度、移動方向等の移動情報と無線
    区間のアクセス方式をもとに、前記移動体が各々の路側
    装置との通信可能な領域において受信可能なデータ量を
    計算するとともに、データを分割して各路側装置に送信
    し、 路側装置は移動体へデータを送信し、 移動体は、通信可能な路側装置が切り替わった後、新た
    に通信可能となった路側装置へ、データのどの部分まで
    受信したかを通知し、 新たに通信可能となった路側装置が、移動体が未受信の
    データ全てを持っていない場合、新たに通信可能となっ
    た路側装置は前記ゾーン制御装置から未受信のデータを
    受け取り、移動体へ送信することを特徴とする移動体デ
    ータ伝送方法。
  3. 【請求項3】 一定の領域に電波を送信する送信機と、
    該領域内で放射された電波を受信する受信機とを有する
    路側装置が離れて複数個設置され、前記複数の路側装置
    がゾーン制御装置に接続された移動体通信システムにお
    いて、前記ゾーン制御装置と移動体との間でデータを伝
    送する際に、 各移動体は路側装置からの接続信号を受信した後、移動
    体の現在位置、移動速度、移動方向等の移動情報を当該
    路側装置へ送信し、 路側装置は前記移動情報をゾーン制御装置へ送信し、 ゾーン制御装置では前記移動情報を移動情報管理テーブ
    ルに記憶し、 前記移動情報管理テーブルを用いて移動体の移動情報を
    管理することを特徴とする移動体データ伝送方法。
  4. 【請求項4】 一定の領域に電波を送信する送信機と、
    該領域内で放射された電波を受信する受信機を有する路
    側装置が離れて複数個設置され、前記複数の路側装置が
    ゾーン制御装置に接続された移動体通信システムにおい
    て、前記ゾーン制御装置と移動体との間でデータを伝送
    する際に、 各移動体は路側装置からの接続信号を受信した後、移動
    体の現在位置、移動速度、移動方向等の移動情報を当該
    路側装置へ送信し、 路側装置は前記移動情報をゾーン制御装置へ送信し、 ゾーン制御装置では前記移動情報を移動情報管理テーブ
    ルに記憶し、 前記移動情報管理テーブルにより、移動体の現在位置を
    予測することを特徴とする移動体データ伝送方法。
  5. 【請求項5】 一定の領域に電波を送信する送信機と、
    該領域内で放射された電波を受信する受信機を有する路
    側装置が離れて複数個設置され、前記複数の路側装置が
    ゾーン制御装置に接続され、前記複数のゾーン制御装置
    がサーバに接続された移動体通信システムにおいて、前
    記移動体と前記サーバ間で情報を伝送する際に、 前記移動体において使用されるプログラムであって、 情報の伝送に先立ち、各移動体は前記路側装置の照射範
    囲で当該路側装置からの接続信号に応答して、自己の車
    両情報を送信するステップと、 サーバから自局向けの信号がある場合に、移動体が路側
    装値の照射領域を通過したとき、ゾーン制御装置で生成
    した複数の分割データを受信し保持するステップと、 保持した複数の分割データを組み立て、元の情報を得る
    ステップとを有する通信処理をコンピュータに実行させ
    るためのプログラムを記録した計算機読み取り可能な記
    録媒体。
  6. 【請求項6】 一定の領域に電波を送信する送信機と、
    該領域内で放射された電波を受信する受信機を有する路
    側装置が離れて複数個設置され、前記複数の路側装置が
    ゾーン制御装置に接続され、前記複数のゾーン制御装置
    がサーバに接続された移動体通信システムにおいて、前
    記移動体と前記サーバ間で情報を伝送する際に、 前記路側装置において使用されるプログラムであって、 情報の伝送に先立ち、各移動体に接続信号を送出するス
    テップと、 移動体から車両情報が送られてきた場合、該車両情報を
    ゾーン制御装置へ送出するステップと、 サーバから移動体向けの信号がある場合、移動体が自己
    の路側装置の照射領域を通過したとき、ゾーン制御装置
    で生成した複数の分割データを移動体へ送信するステッ
    プと、 移動体が未受信のデータの送信要求を受信し、移動体が
    未受信のデータをゾーン制御装置から受け取るステップ
    とを有する通信処理をコンピュータに実行させるための
    プログラムを記録した計算機読み取り可能な記録媒体。
  7. 【請求項7】 請求項1又は2記載の移動体データ伝送
    方法の各手順を1又は複数のコンピュータに実行させる
    ためのプログラムを記録した計算機読み取り可能な記録
    媒体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6861958B2 (en) 2000-10-25 2005-03-01 Nec Corporation Short range radio continuous communication method and system
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