JP2000253199A - 画像形成装置サービスシステム - Google Patents

画像形成装置サービスシステム

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JP2000253199A
JP2000253199A JP11056269A JP5626999A JP2000253199A JP 2000253199 A JP2000253199 A JP 2000253199A JP 11056269 A JP11056269 A JP 11056269A JP 5626999 A JP5626999 A JP 5626999A JP 2000253199 A JP2000253199 A JP 2000253199A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 事前に機械の履歴情報により診断し、必要な
定期点検のみをサービスマンが実施し、且つ、その作業
内容も的確な指示を与えることによる作業精度の向上、
ダウンタイムの低減、必要以外の点検による機械停止に
よる依頼者の業務停止を未然に防ぐ画像形成装置サービ
スシステムを提供すること。 【解決手段】 依頼者の複写機より通報される異常通
報、事前異常通報及びその付加情報を機種、機番毎に受
信日時の順に時系列に管理装置の受信情報記憶部に記憶
する。管理装置に通報があった場合の蓄積の状態を図に
示してある。この情報を基に例えば、画像制御電圧値の
変化の傾向が基本パターンを外れていないかを判断す
る。その結果により、サービスマンを派遣する否かを決
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ装置などの画像形成装置を遠隔地から管理する画像
形成装置サービスシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、多くのオフィス、役所、学校など
で複写機、ファクシミリ装置などの画像形成装置が日常
的に使用されている。これらの画像形成装置では、用紙
に情報を印字するため、どうしても紙詰まり(ジャム)
が発生してしまう。現在普及している画像形成装置で
は、可能な限りユーザー自身によりジャム紙を除去し、
迅速に正常状態に復帰できるように工夫されている。し
かしながら、専門家であるサービスマンが処理しなけれ
ば回復しないジャムや各種故障も不可避的に発生する。
そこで、多くのユーザーが管理会社との間で保守契約を
締結し、装置の定期点検と故障発生時の修理を依頼して
いる。
【0003】このような保守の方法として、管理センタ
ーによる遠隔管理が提案されている。例えば、特開平3
−293369号公報には、異なる場所で使用されてい
る多数の複写機と管理センターに設置したコンピュータ
による管理装置とを電話回線網等の通信回線で接続し、
各装置で発生する故障等の情報を管理装置に伝達して、
1台の管理装置で多数の複写機を遠隔管理する技術が開
示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、遠隔管理を
行う場合、定期PM(プライマリーメンテナンス)、定
期点検の作業が的確なタイミングで実施されているか、
その作業内容は適切か、さらに、その様な状態の保守作
業による機械停止による依頼者の業務停止が発生してい
ないかが重要なポイントである。そこで、本発明の目的
は、事前に機械の履歴情報により診断し、必要な定期点
検のみをサービスマンが実施し、且つ、その作業内容も
的確な指示を与えることによる作業精度の向上、ダウン
タイムの低減、必要以外の点検による機械停止による依
頼者の業務停止を未然に防ぐ画像形成装置サービスシス
テムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、複数の画像形成装置とこれら複数の画像形成装置を
遠隔管理する管理装置とを通信回線で接続し、この管理
装置と単数または複数のサービス拠点にそれぞれ設置さ
れる端末装置とを通信回線を介して接続し、前記管理装
置が前記各画像形成装置における異常事象または異常前
事象情報を受領する画像形成装置サービスシステムにお
いて、前記管理装置が前記各画像形成装置からさらに、
当該時点での装置の状態情報を付加情報として受領する
受領手段と、異常事象または異常前事象情報と受領手段
で受領した付加情報を時系列で蓄積する蓄積手段と、サ
ービスマンが訪問する際、所定の日時以前の一定期間に
蓄積手段に蓄積された異常事象または異常前事象情報お
よび付加情報を基に、サービスマン訪問の要否を判断す
る判断手段と、この判断手段の判断の結果、サービスマ
ン訪問が要とされた場合、サービス拠点にそれぞれ設置
される端末装置へ判断手段による判断結果を送信する送
信手段とを備えたことにより、前記目的を達成する。
【0006】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、前記判断手段の判断の結果、サービスマ
ン訪問が不要とされた場合、画像形成装置のユーザーに
対して、前記判断結果とその他必要情報を送信するか否
かを選択する選択手段を備えたことにより、前記目的を
達成する。
【0007】請求項3記載の発明では、請求項1または
請求項2記載の発明において、前記判断手段の判断を機
種、機番またはユーザー単位に自動的に所定の日時に行
う旨を設定する設定手段をさらに備えたことにより、前
記目的を達成する。
【0008】請求項4記載の発明では、請求項1、請求
項2または請求項3記載の発明において、前記管理装置
側から通信回線を介して各画像形成装置にアクセスする
ことにより異常事象または異常前事象情報および付加情
報を受領し、これらの情報を基に、前記判断手段が判断
を行うことにより、前記目的を達成する。
【0009】請求項5記載の発明では、請求項1、請求
項2、請求項3または請求項4記載の発明において、当
該画像形成装置の設置環境、当該画像形成装置固有の傾
向、および当該画像形成装置のユーザーの異常に対する
対応履歴を考慮に入れて、前記判断手段が判断を行うこ
とにより、前記目的を達成する。
【0010】請求項6記載の発明では、請求項1、請求
項2、請求項3、請求項4または請求項5記載の発明に
おいて、前記判断手段の判断の内容の優先順位、および
対象となる機種、機番またはユーザーを選択・指定でき
ることにより、前記目的を達成する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図1ないし図16を参照して詳細に説明する。図1
は、本実施の形態のシステムの遠隔監視システムの構成
を示した図である。このシステムでは、依頼者と管理装
置を電話回線などの通信回線で結び、各装置からの異常
通報、事前異常通報および付加情報を管理装置の受信部
で受信する。これを受信情報記憶部に蓄積し、自動lo
g情報分析部、サービスマン訪問予測部でデータ処理を
し、適切な対応を取る。図2は、画像形成装置における
障害系の分類と予測方法を示した表である。図3は、図
2における搬送系の障害の正常系と異常系の関係を示し
た図である。なお、ここでは障害の例としてはジャム
(搬送系傷害)を例にし、事前異常通報としては、ジャ
ムアラームで、異常状態検知方法としては、パターン検
知システムを例に説明する。
【0012】図2において、異常系の範囲は、ジャムア
アラームパターン検知システムにエマージェンシーメン
テナンス前に検知できている領域であり、サービスマン
の事前対応が必要な領域である。故に上図関係より下式
(1)が成り立ち、本自動log解析定期診断システム
の基本となる。 正常系=異常系検知の補集合+α・・・(1) この(α)は機械・お客様の固有係数である。(1)式
が成り立つため、定期診断実施日、又は直前に直近のあ
る一定期間の異常通報、及びその付加情報の履歴情報よ
り異常系が検知されなければ、機械は正常と判断し、サ
ービスマンによる定期訪問の必要はなくなる。逆に異常
系が検知された場合は定期訪問する。尚、上記の診断系
は表の遠隔診断によるものである。
【0013】図4は、本実施の形態に係るシステムの構
成を示す図である。この図において、お客様の複写機
(1)より通報される異常通報、事前異常通報及びその
付加情報を機種、機番毎に受信日時の順に時系列に管理
装置(2)の受信情報記憶部に記憶する。この情報記憶
部に記憶するデータの例を図5に示してある。この図5
のの順に管理装置(2)に通報があった場合の蓄
積の状態を図6に示してある。なお、このシステムで
は、画像形成装置より、装置の異常または異常の予兆を
とららえた時、各地のセンターへ自動通報される異常通
報および事前異常通報があり、それらの各々に画像形成
装置のその通報時点の装置の状態情報(ジャム履歴情
報、SC発生履歴情報、画像制御電圧値情報等)を示す
付加情報が付加され、センターに自動通報される。
【0014】図7は、本実施の形態に係る自動log解
析定期診断の処理手順を示したフローチャートである。
まず、定期診断実施時期の場合(ステップ10;Y)、
受信情報記憶部より蓄積された情報を入手する(ステッ
プ11)。そして、搬送系障害の診断(ステップ1
2)、画像系障害の診断(ステップ14)、SC(サー
ビスマンコール)系障害の診断(ステップ16)、動作
系障害の診断(ステップ18)、異音系障害の診断(ス
テップ20)、入力・操作系障害の診断(ステップ2
2)を順次行い、異議がある場合は、サービスマンが当
該依頼者のオフィスへ訪問する旨の手続きを行う(ステ
ップ25)。一方、上記いずれの障害もない場合は、お
客様報告書を作成し、当該依頼者へ送付する(ステップ
24)。このフローチャートでの診断の順序は、機種、
依頼者の状態等により適宜、変更することができる。
【0015】図8は、図2に示した表における各障害系
の1−、2−のパターン検知方法による検知の手順
を示したフローチャートである。ジャムアラームを受信
すると(ステップ30;Y)、受信情報を記憶する(ス
テップ31)。そして、受信したジャムアラーム情報よ
り変化点履歴データの計算・作成・登録をする(ステッ
プ32)。続いて、当該情報が有効情報評価期間内の情
報か否かを判断し(ステップ34)、期間内の情報であ
った場合は(ステップ34;Y)、同一傾向ジャムアラ
ームか否かの判定を行う(ステップ35)。その結果同
一傾向ジャムアラームの場合(ステップ36;Y)、ア
ラーム送信処理を行う(ステップ42)。
【0016】一方、有効情報評価期間内でなく(ステッ
プ34;N)、且つ同一傾向ジャムアラームでない場合
(ステップ36;N)、ジャム率オーバーアラームの判
定を行う(ステップ37)。ジャム率オーバーアラーム
の場合(ステップ38;Y)、アラーム送信処理を行う
(ステップ42)。ジャム率オーバーアラームでない場
合(ステップ38;N)、ジャム占有率オーバーアラー
ムの判定を行う(ステップ39)。ジャム占有率オーバ
ーアラームの場合(ステップ40;Y)、アラーム送信
処理を行う(ステップ42)。ジャム占有率オーバーア
ラームでない場合(ステップ40;N)、変化履歴デー
タの書き込みを行い(ステップ41)、処理を終了す
る。
【0017】図9は、同一傾向ジャムアラームの判定の
手順を示したフローチャートである。まず、変化点履歴
データを読み込み(ステップ50)、最終データが初回
のジャムアラーム情報か否かを判断する(ステップ5
1)。最終データが初回のジャムアラーム情報の場合は
(ステップ51;Y)、処理を終了し、初回のジャムア
ラーム情報でない場合は(ステップ51;N)、前回の
発生箇所別のジャム数のジャムアラーム占有率を確認す
る(ステップ52)。そして、占有率が6割を超えてい
た場合(ステップ53;Y)、ジャムアラーム情報の発
生箇所を記憶し(ステップ54)、発生箇所全て計算し
たかを判断する(ステップ55)。その結果、発生箇所
全て計算していた場合(ステップ55;Y)、今回の発
生箇所別のジャム数のジャムアラーム占有率を確認する
(ステップ56)。占有率が6割を超えていた場合(ス
テップ57;Y)、ジャムアラーム情報の発生箇所を記
憶し(ステップ58)、発生箇所全て計算したかを判断
する(ステップ59)。その結果、発生箇所全て計算し
ていた場合(ステップ59;Y)、前回のジャムアラー
ム情報の占有率6割以上の発生箇所情報と、今回のジャ
ムアラーム情報の占有率6割以上の発生箇所情報を比較
する(ステップ60)。そして、同一箇所の発生の場合
(ステップ61;Y)、同一傾向ジャムアラーム情報と
判定する(ステップ62)。
【0018】図10は、ジャム率オーバーアラームの判
定の手順を示したフローチャートである。まず、変化点
履歴データを読み込み(ステップ70)、最終データが
初回のジャムアラーム情報かを判断する(ステップ7
1)。初回のジャムアラームの場合は(ステップ71;
Y)、処理を終了し、初回のジャムアラームでない場合
は(ステップ71;N)、今回の変化点履歴データ中の
JAMCBFを確認する(ステップ72)。このJAM
CBFが150枚以下の場合(ステップ73;Y)、ジ
ャム率オーバーアラーム情報と判定する(ステップ7
4)。
【0019】図11は、ジャム占有率オーバーアラーム
の判定の手順を示したフローチャートである。まず、変
化点履歴データを読み込み(ステップ80)、最終デー
タが初回のジャムアラーム情報かを判断する(ステップ
81)。初回のジャムアラームの場合は(ステップ8
1;Y)、処理を終了し、初回のジャムアラームでない
場合は(ステップ81;N)、今回の発生箇所別のジャ
ム数のジャムアーラム占有率を確認する(ステップ8
2)。占有率が8割以上の場合(ステップ83;Y)、
ジャム占有率オーバーアラーム情報と判定する(ステッ
プ84)。
【0020】図12は、図2に示す表1−、2−
、3−、4〜6の発生率が固定値よりも高いか否
かを判定する手順を示したフローチャートである。今回
のアラーム数と前回のアラーム数とを比較し、増加分の
アラーム数を求める(ステップ90)。次に、今回のジ
ャムアラーム通報月日と前回のジャムアラーム通報月日
を比較し、稼働日数を計算する(ステップ91)。そし
て、ステップ90で求めた増加分のアラーム数をステッ
プ91で計算した稼働日数で割り、ジャムアラーム率を
求め(ステップ92)、エマージェンシーメンテナンス
発生予測値より高いか否かを判断する(ステップ9
3)。高い場合(ステップ93;Y)、サービスマン訪
問依頼を通報する(ステップ94)。
【0021】図13は、図2に示す表の1−、2−
、3−、4〜6の発生率が連続して増加傾向にあ
るかの判断を説明する図である。即ち、図13のと
の示す発生率が、ある値を連続して超えたのが連続した
場合にサービスマン訪問依頼する。図14は、所定の発
生率が、ある値を連続して超えたのが連続したか否かを
判断する手順を示したフローチャートである。まず、前
回のジャムアラーム率を確認し(ステップ100)、エ
マージェンシーメンテナンス発生予測値と比較する(ス
テップ101)。予測値より高い場合(ステップ10
1;Y)、今回のジャムアラーム率を確認し(ステップ
102)、エマージェンシーメンテナンス発生予測値と
比較する(ステップ103)。そして、予測値より高い
場合(ステップ103;Y)、前回と今回のジャムアラ
ームは有効評価期間内の確認か否かを判断し(ステップ
105)、期間内の場合(ステップ105;Y)、サー
ビスマン訪問依頼を通報する(ステップ106)。
【0022】図15は、図2の表の2−に示す「画像
制御電圧値の変化の傾向が基本パターンより何回連続し
て外れているか」の判定のパターンを示した図である。
即ち、図15(a)には、画像制御電圧値の基本パター
ンを示してあり、図15(b)には、画像制御電圧値の
異常系パターンを示してある。図16は、この処理手順
を示したフローチャートである。まず、今回の画像制御
電圧値の変化の傾向を確認し(ステップ110)、基本
パターン(図15a)より外れているか否かを判断する
(ステップ111)。外れている場合(ステップ11
1;Y)、有効評価期間内かを確認し(ステップ11
2)、有効評価期間内であれば(ステップ113;
Y)、基本パターンより外れているのが、n回前まで全
てかどうかを判断し(ステップ114)、該当している
場合(ステップ114;Y)、サービスマン訪問依頼を
通報する(ステップ115)。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、サービスマン
訪問前に定期点検が必要かどうかの判断ができ、訪問な
しとの判断を機械が自動で判断した場合は、サービスマ
ンの訪問コストが大幅に軽減される。また、無駄な作業
による機械停止による依頼者の業務停止を未然に防止す
ることができる。請求項2記載の発明では、サービスマ
ン訪問が不要とされた場合、画像形成装置のユーザーに
対して、前記判断結果とその他必要情報を送信するか否
かを選択でき、選択によりユーザーに必要な情報を提供
できる。請求項3記載の発明では、前記判断手段の判断
を機種、機番またはユーザー単位に自動的に所定の日時
に行う旨を設定することができるので、状況に応じて、
適切な判断を行うことができる。
【0024】請求項4記載の発明では、前記管理装置側
から通信回線を介して各画像形成装置にアクセスするこ
とにより、必要な日時に判断材料となる情報を入手でき
る。請求項5記載の発明では、ユーザーの使用環境等を
考慮して判断を行うことで、より精度の高い判断を行う
ことができる。請求項6記載の発明では、判断の内容の
優先順位、および対象となる機種、機番またはユーザー
を選択・指定できるようにしたので、実情に応じた判断
をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のシステムの遠隔監視システムの
構成を示した図である。
【図2】画像形成装置における障害系の分類と予測方法
を示した表である。
【図3】図2における搬送系の障害の正常系と異常系の
関係を示した図である。
【図4】本実施の形態に係るシステムの構成を示した図
である。
【図5】情報記憶部に記憶するデータの例を示した図で
ある。
【図6】記憶するデータの蓄積の状態を示した図であ
る。
【図7】本実施の形態に係る自動log解析定期診断の
処理手順を示したフローチャートである。
【図8】各障害系のパターン検知方法による検知の手順
を示したフローチャートである。
【図9】同一傾向ジャムアラームの判定の手順を示した
フローチャートである。
【図10】ジャム率オーバーアラームの判定の手順を示
したフローチャートである。
【図11】ジャム占有率オーバーアラームの判定の手順
を示したフローチャートである。
【図12】図2に示す表に記載した各種障害の発生率が
固定値よりも高いか否かを判定する手順を示したフロー
チャートである。
【図13】図2に示す表の各種障害の発生率が連続して
増加傾向にあるかの判断を説明する図である。
【図14】所定の発生率が、ある値を連続して超えたの
が連続したか否かを判断する手順を示したフローチャー
トである。
【図15】「画像制御電圧値の変化の傾向が基本パター
ンより何回連続して外れているか」の判定のパターンを
示した図である。
【図16】画像制御電圧値の変化の傾向が基本パターン
より何回連続して外れているかの判断の処理手順を示し
たフローチャートである。
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 管理装置(ホストコンピュータ)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/00 301 H04M 11/00 301

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像形成装置とこれら複数の画像
    形成装置を遠隔管理する管理装置とを通信回線で接続
    し、この管理装置と単数または複数のサービス拠点にそ
    れぞれ設置される端末装置とを通信回線を介して接続
    し、前記管理装置が前記各画像形成装置における異常事
    象または異常前事象情報を受領する画像形成装置サービ
    スシステムにおいて、 前記管理装置が前記各画像形成装置からさらに、当該時
    点での装置の状態情報を付加情報として受領する受領手
    段と、 異常事象または異常前事象情報と受領手段で受領した付
    加情報を時系列で蓄積する蓄積手段と、 サービスマンが訪問する際、所定の日時以前の一定期間
    に蓄積手段に蓄積された異常事象または異常前事象情報
    および付加情報を基に、サービスマン訪問の要否を判断
    する判断手段と、 この判断手段の判断の結果、サービスマン訪問が要とさ
    れた場合、サービス拠点にそれぞれ設置される端末装置
    へ判断手段による判断結果を送信する送信手段とを備え
    たことを特徴とする画像形成装置サービスシステム。
  2. 【請求項2】 前記判断手段の判断の結果、サービスマ
    ン訪問が不要とされた場合、画像形成装置のユーザーに
    対して、前記判断結果とその他必要情報を送信するか否
    かを選択する選択手段を備えたことを特徴とする請求項
    1記載の画像形成装置サービスシステム。
  3. 【請求項3】 前記判断手段の判断を機種、機番または
    ユーザー単位に自動的に所定の日時に行う旨を設定する
    設定手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載の画像形成装置サービスシステム。
  4. 【請求項4】 前記管理装置側から通信回線を介して各
    画像形成装置にアクセスすることにより異常事象または
    異常前事象情報および付加情報を受領し、これらの情報
    を基に、前記判断手段が判断を行うことを特徴とする請
    求項1、請求項2または請求項3記載の画像形成装置サ
    ービスシステム。
  5. 【請求項5】 当該画像形成装置の設置環境、当該画像
    形成装置固有の傾向、および当該画像形成装置のユーザ
    ーの異常に対する対応履歴を考慮に入れて、前記判断手
    段が判断を行うことを特徴とする請求項1、請求項2、
    請求項3または請求項4記載の画像形成装置サービスシ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記判断手段の判断の内容の優先順位、
    および対象となる機種、機番またはユーザーを選択・指
    定できることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項
    3、請求項4または請求項5記載の画像形成装置サービ
    スシステム。
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